JP6730673B2 - 燃料電池セルの発電検査装置 - Google Patents

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Description

この発明は、燃料電池セルの発電検査を行う発電検査装置に関する。
燃料電池セルの発電検査装置として、燃料電池セルを1枚ずつ中間板の間に挟み、セル積層方向に加圧して締結した状態で検査をする装置が利用されている(例えば、特許文献1参照)。
このような発電検査装置としては、例えば、発電検査装置のベースとなるベースプレート上に設けられた第1のエンドプレートおよび第2のエンドプレート、締結装置を用い、中間板と燃料電池セルとを水平方向に押圧して締結するものがある。
特開2014−041702号公報
しかしながら、従来の発電検査装置には、締結された燃料電池セルの鉛直方向上側の面圧が下側の面圧よりも低下することに起因して面圧にばらつきが生じ、燃料電池セルの発電検査を行う際に、測定誤差が生じるという問題があった。このような面圧のばらつきは、例えば、発電検査装置の上方で両エンドプレートを拘束ジグで拘束する等によって抑えることはできるが、燃料電池セルを入れ替える度に拘束ジグを脱着することは現実的な対処手段ではない。
そこで、本発明は、燃料電池セルを発電検査装置に締結した際に生じる燃料電池セルの面圧のばらつきを抑制することができる発電検査装置を提供することを目的とする。
本発明の燃料電池セルの発電検査を行う発電検査装置は、ベースプレートと、前記ベースプレートの両端部に設けられた一対のプレッシャプレートと、前記一対のプレッシャプレート間に設けられた複数の前記燃料電池セルを挟んで間接的に冷却する中間板と、前記プレッシャプレートを加圧して前記燃料電池セルの締結をする締結装置と、複数の前記中間板のうち前記積層方向において最も外側に設けられた前記中間板の外側に設けられた圧力調整プレートと、を備え、前記圧力調整プレートの前記積層方向における厚さは、前記ベースプレート側から離れる方向に厚くなることを特徴とする。
以上のように、圧力調整プレートの積層方向における厚みが、ベースプレート側から離れる方向に厚くなるため、燃料電池セルを発電検査装置に締結した際に、燃料電池セルの鉛直方向上側には、ベースプレート側に比べ、大きい面圧が加えられる。
よって、燃料電池セルを発電検査装置に締結した際に生じる燃料電池セルの面圧のばらつきを抑制することができる。
本発明にかかる発電検査装置は、燃料電池セルを発電検査装置に締結した際に生じる燃料電池セルの面圧のばらつきを抑制することができる。
本発明の一実施形態にかかる発電検査装置を示す図である。 一対の中間板および燃料電池セルの斜視図である。 一対の中間板および燃料電池セルの断面図である。 従来の発電検査装置の一例を参考として示す図である。
<発電検査装置の構成>
図1は、本実施形態にかかる発電検査装置100を示している。発電検査装置100は、燃料電池セル200の発電検査を行う装置であり、ベースプレート114と、第1のプレッシャプレート113と、第2のプレッシャプレート113と、中間板111と、締結装置115と、圧力調整プレート112と、第1のシャフト118と、第2のシャフト119と、を備えている。
ベースプレート114は、矩形状のプレートであり、発電検査装置100の鉛直方向下側に設けられている。また、発電検査装置100の鉛直方向上側は、燃料電池セル200の着脱スペースとなっている。
第1のプレッシャプレート113および第2のプレッシャプレート113は、ベースプレート114の両端部に設けられたプレートであり、ベースプレート114に鉛直方向下側のみを支持された状態、すなわち、片持ち支持の状態である。
中間板111は、矩形状のプレートであり、金属などの導電性部材によって形成されている。中間板111は、第1のプレッシャプレート113と第2のプレッシャプレート113との間に複数設けられており、第1のシャフト118および第2のシャフト119に沿って移動可能である。中間板111は、燃料電池セルの検査時には、図1のように、燃料電池セル200を挟んでいる。また、各中間板111は、内部に水等の冷却媒体を流通させるための流路を備えており、この流路に冷却媒体を流通させることによって、燃料電池セル200を間接的に冷却している。中間板111の構造の詳細については後述する。
締結装置115は、燃料電池セル200の締結をするための装置である。締結装置115は、締結部材116と、押圧部材117と、を有している。例えばねじで構成される締結部材116は、押圧部材117と連結しており、外部から力を受けて、押圧部材117を燃料電池セル200の積層方向に移動させる部材である。押圧部材117は、燃料電池セル200の積層方向に第1のシャフト118および第2のシャフト119に沿って移動可能に構成されており、燃料電池セル200、中間板111および圧力調整プレート112を積層方向に押圧する部材である。
圧力調整プレート112は、中間板111に加わる圧力を調整するためのプレートであり、例えば、側面視台形形状となっているなど、圧力調整プレート112の厚みがベースプレート114側から鉛直方向上側に離れるにつれて厚くなっている。また、圧力調整プレート112の鉛直方向の寸法は、中間板111の鉛直方向の寸法より大きい。また、圧力調整プレート112は、第1のシャフト118および第2のシャフト119に沿って移動可能に構成されている。
第1のシャフト118および第2のシャフト119は、中間板111、圧力調整プレート112および押圧部材117の積層方向への移動をガイドするためのシャフトであり、それぞれ、鉛直方向上下に設けられている。
<中間板の構成>
次に、図2および図3を用いて、中間板111の詳細について説明する。図2は、一対の中間板111および燃料電池セル200の斜視図である。図3は、一対の中間板111および燃料電池セル200の断面図である。
中間板111は、図2に示すように、水供給口120と、水排出口130と、空気供給口122と、空気排出口124と、水素供給口126と、水素排出口128と、モニタ用端子140と、を有している。水供給口120は、図示しない冷媒供給管に接続され、中間板111の内部の流路に冷却媒体を流入させる。水排出口130は、図示しない冷媒排出管に接続され、流路を通過した冷却媒体を中間板111から排出する。空気供給口122は、外部から燃料電池セル200へ空気を取り込むための開口であり、空気排出口124は、燃料電池セル200を通過してきた空気を排出するための開口である。水素供給口126は、外部から燃料電池セル200へ水素を取り込むための開口であり、水素排出口128は、燃料電池セル200を通過してきた水素を排出するための開口である。また、空気供給口122、空気排出口124、水素供給口126、水素排出口128は、中間板111を貫通しており、燃料電池セル200が中間板111の間に配置されたときに、燃料電池セル200の貫通孔132、134、136と連通するように構成されている。この結果、水素供給口126は、燃料ガス供給のためのマニホールドの一部として機能し、空気供給口122は、酸化剤ガス供給のためのマニホールドの一部として機能し、水素排出口128は、燃料ガス排出のためのマニホールドの一部として機能し、空気排出口124は、酸化剤ガス排出のためのマニホールドの一部として機能する。モニタ用端子140は、セルモニタケーブルが取り付けられる接続部材である。
また、中間板111は、図3に示すように、第1のプレート160および第2のプレート170が重ね合わせられることで構成されている。第1のプレート160には、冷却媒体の流路である複数の溝190が形成されている。第2のプレート170には、鉛直方向上下に、それぞれガスケット180が設けられている。ガスケット180は、燃料電池セル200と中間板111とが締結された際に、潰れて燃料電池セル200に密着する。なお、ガスケット180は、ゴム等の弾性材料によって形成されている。
<燃料電池セルの構成>
次に、図2および図3を用いて、燃料電池セル200について説明する。
燃料電池セル200は、図2に示すように、水素供給口126と連通する第1の貫通孔132と、水素排出口128と連通する第2の貫通孔134と、空気排出口124と連通する第3の貫通孔136と、空気供給口122と連通する第4の貫通孔(不図示)と、図3に示すガスケット210と、を有している。
第4の貫通孔は、外部から供給された酸化剤ガスとしての空気を燃料電池セル200のカソード側に分配供給する。第3の貫通孔136は、燃料電池セル200のカソード側から排出されるカソードオフガスを集めて燃料電池セル200の外側に排出する。第1の貫通孔132は、外部から供給された燃料ガスとしての水素を燃料電池セル200のアノード側に分配供給する。第2の貫通孔134は、燃料電池セル200のアノード側のから排出されるアノードオフガスを集めて燃料電池セル200の外側に排出する。また、ガスケット210は、鉛直方向上下にそれぞれ設けられ、燃料電池セル200と中間板111とが締結された際に、潰れて中間板111に密着する。なお、ガスケット210は、ゴム等の弾性材料によって形成されている。
<燃料電池セルの発電検査>
はじめに、複数の燃料電池セル200を、発電検査装置100の上側における燃料電池セル200の着脱スペースから複数の中間板111の間に配置する。そして、締結装置115に外部から力を加えて、燃料電池セル200と中間板111の締結を行う。この際、圧力調整プレート112の積層方向における厚さが、ベースプレート114側から離れる方向に厚くなるため、燃料電池セル200の上側には、下側に比べ、大きい面圧が加えられる。この状態で、燃料ガス、酸化剤ガス、および冷却媒体を供給し、各燃料電池セル200を冷却しつつ発電を行うことで、燃料電池セル200の発電検査を行う。
なお、圧力調整プレート112が設けられていない発電検査装置100において、締結装置115に外部から力を加えると、第1のプレッシャプレート113および第2のプレッシャプレート113は、ベースプレート114に支持された鉛直方向下側を支点として、その鉛直方向上側が、外側に向かって傾いてしまうことがある。(図4参照)また、この傾き量は、ベースプレート114から離れるほど大きくなる。これにより、締結された燃料電池セル200の鉛直方向上側の面圧が下側の面圧よりも低下してしまい、面圧にばらつきが生じる場合がある。
これに対して、本願発明にかかる発電検査装置100は、圧力調整プレート112の積層方向における厚みが、ベースプレート114側から離れる方向に厚くなるため、燃料電池セル200を発電検査装置100に締結した際に、燃料電池セル200の上側には、下側に比べ、大きい面圧が加えられる。
よって、燃料電池セル200を発電検査装置100に締結した際に生じる燃料電池セル200の面圧のばらつきを抑制することができる。
100 発電検査装置
111 中間板
112 圧力調整プレート
113 プレッシャプレート
114 ベースプレート
115 締結装置
116 締結部材
117 押圧部材
118 第1のシャフト
119 第2のシャフト
120 水供給口
122 空気供給口
124 空気排出口
126 水素供給口
128 水素排出口
130 水排出口
132 第1の貫通孔
134 第2の貫通孔
136 第3の貫通孔
140 モニタ用端子
160 第1のプレート
170 第2のプレート
180 ガスケット
190 溝
200 燃料電池セル
210 ガスケット

Claims (1)

  1. 燃料電池セルの発電検査を行う発電検査装置であって、
    ベースプレートと、
    前記ベースプレートの両端部に設けられた一対のプレッシャプレートと、
    前記一対のプレッシャプレート間に設けられた複数の前記燃料電池セルを挟んで間接的に冷却する中間板と、
    複数の前記中間板のうち前記積層方向において最も外側に設けられた前記中間板の外側に設けられ、全ての前記中間板を挟む一対の圧力調整プレートと、
    前記プレッシャプレートに向かって前記燃料電池セル、前記中間板および前記圧力調整プレートを押圧する押圧部材によって前記燃料電池セルの締結をする締結装置と
    を備え、
    前記圧力調整プレートの前記積層方向における厚さは、前記ベースプレート側から離れるにつれて厚くなることを特徴とする、
    発電検査装置。
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