JP5427049B2 - 燃料電池スタック - Google Patents

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本発明は、電解質膜の両側に一対の電極を設けた電解質膜・電極構造体とセパレータとが積層される燃料電池を備え、複数の前記燃料電池が積層されて積層体を構成するとともに、前記積層体の積層方向両端には、ターミナルプレート、絶縁プレート及びエンドプレートが積層された端部ユニットが配設される燃料電池スタックに関する。
例えば、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜からなる電解質膜の両側に、それぞれアノード側電極及びカソード側電極を配設した電解質膜・電極構造体(MEA)を、一対のセパレータによって挟持した発電ユニットを備えている。この種の燃料電池は、通常、所定の数(例えば、数百)の発電ユニットを積層することにより、例えば、車載用燃料電池スタックとして使用されている。
この種の燃料電池では、燃料ガス、酸化剤ガス及び冷却媒体を、それぞれ専用の流路に沿って気密(液密)に流す必要がある。このため、電解質膜・電極構造体とセパレータとの間及び前記セパレータ間には、種々のシール部材が介装されている。
例えば、特許文献1に開示されている燃料電池スタックは、図6に示すように、単セル1が複数積層されるとともに、前記単セル1は、MEA2と、このMEA2を挟持するアノードセパレータ3及びカソードセパレータ4とから構成されている。MEA2は、電解質膜2aと、この電解質膜2aの両面に配置されるアノード2b及びカソード2cとからなっている。
アノードセパレータ3及びカソードセパレータ4と電解質膜2aの外周縁部との間には、外部へのガスの漏洩を防止するためのシール5が設置されている。互いに隣接するアノードセパレータ3とカソードセパレータ4との間には、ゴムシール6が設置されている。
特開2007−299673号公報
ところで、上記の燃料電池スタックでは、積層された単セル1の積層方向両端には、それぞれ集電プレート、絶縁プレート及びエンドプレートが配置されるとともに、前記単セル1の積層方向に締め付け荷重が付与されている。
その際、積層方向端部のエンドプレートと集電プレート(又は絶縁プレート)との間には、シールが介装されている。このシールは、単セル1内に配置されるシール5やゴムシール6に比べて、剛性の高いシール当接面に当接している。このため、高剛性シール当接面に当接するシールは、他のシールに比べてシール線圧が大きくなり、前記シールに割れ等の損傷が発生するという問題がある。
本発明はこの種の問題を解決するものであり、簡単な構成で、比較的剛性の高いシール当接面に当接するシール部材に、割れ等の損傷が発生することを可及的に阻止することが可能な燃料電池スタックを提供することを目的とする。
本発明は、電解質膜の両側に一対の電極を設けた電解質膜・電極構造体とセパレータとが積層される燃料電池を備え、複数の前記燃料電池が積層されて積層体を構成するとともに、前記積層体の積層方向両端には、ターミナルプレート、絶縁プレート及びエンドプレートが積層された端部ユニットが配設される燃料電池スタックに関するものである。
この燃料電池スタックは、セパレータには、燃料ガス、酸化剤ガス及び冷却媒体を個別にシールするためのシール部材が設けられ、前記シール部材は、前記積層体の積層方向に沿って同一位置に設けられたシール当接面に当接する凸状シール部を有し、積層体を構成し、少なくとも積層方向一端部に配置される端部セパレータに設けられる端部シール部材は、前記積層方向に沿って前記シール当接面と同一位置に設けられ且つ該シール当接面よりも剛性の高い前記端部ユニットの端部シール当接面に当接する端部凸状シール部を有する一方、前記端部セパレータと前記端部ユニットとの間にのみ前記積層方向に沿って前記凸状シール部及び前記端部凸状シール部と重ならない位置スペーサ部材が配設されている。
また、スペーサ部材は、樹脂製部材で構成されることが好ましい。
さらに、スペーサ部材は、端部シール部材の外方を周回するリング形状を有することが好ましい。
本発明によれば、端部セパレータと端部ユニットとの間に、端部シール部材の外方に位置してスペーサ部材が配設されている。このため、端部シール部材は、剛性の高いシール当接面に当接することによりシール線圧が増加することを、確実に阻止することができる。従って、端部シール部材は、積層体内に配置される他のシール部材と同等のシール線圧に設定される。これにより、簡単な構成で、比較的剛性の高いシール当接面に当接する端部シール部材に、割れ等の損傷が発生することを可及的に阻止することが可能になる。
本発明の第1の実施形態に係る燃料電池スタックの斜視説明図である。 前記燃料電池スタックの概略断面説明図である。 前記燃料電池スタックを構成する燃料電池の要部分解斜視説明図である。 前記燃料電池スタックを構成する第2端部セパレータの正面説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る燃料電池スタックを構成する第2端部セパレータの正面説明図である。 特許文献1に開示されている燃料電池スタックの概略説明図である。
図1及び図2に示すように、本発明の第1の実施形態に係る燃料電池スタック10は、複数の燃料電池12が矢印A方向(水平方向又は鉛直方向)に積層されて積層体13を構成する。
積層体13の積層方向一端には、ターミナルプレート14a、絶縁プレート16a及びエンドプレート18aが配設される。積層体13の積層方向他端には、ターミナルプレート14b、絶縁プレート16b及びエンドプレート18bが配設される。図2に示すように、絶縁プレート16a、16bには、凹部19a、19bが形成され、前記凹部19a、19bにターミナルプレート14a、14bが収容される。
図3に示すように、燃料電池12は、電解質膜・電極構造体(MEA)20が、第1及び第2セパレータ22、24に挟持される。第1及び第2セパレータ22、24は、例えば、鋼板、ステンレス鋼板、アルミニウム板、めっき処理鋼板、あるいはその金属表面に防食用の表面処理を施した縦長形状の金属板により構成される。第1及び第2セパレータ22、24は、平面が矩形状を有するとともに、金属製薄板を波形状にプレス加工することにより、断面凹凸形状に成形される。なお、第1及び第2セパレータ22、24は、例えば、カーボンセパレータにより構成してもよい。
燃料電池12の矢印C方向(図3中、鉛直方向)の上端縁部には、積層方向である矢印A方向に互いに連通して、酸化剤ガス、例えば、酸素含有ガスを供給するための酸化剤ガス入口連通孔26a、冷却媒体を供給するための冷却媒体入口連通孔28a、及び燃料ガス、例えば、水素含有ガスを供給するための燃料ガス入口連通孔30aが、矢印B方向に配列して設けられる。
燃料電池12の矢印C方向の下端縁部には、矢印A方向に互いに連通して、燃料ガスを排出するための燃料ガス出口連通孔30b、冷却媒体を排出するための冷却媒体出口連通孔28b、及び酸化剤ガスを排出するための酸化剤ガス出口連通孔26bが、矢印B方向に配列して設けられる。
第1セパレータ22の電解質膜・電極構造体20に向かう面22aには、酸化剤ガス入口連通孔26aと酸化剤ガス出口連通孔26bとに連通する酸化剤ガス流路32が設けられる。
第2セパレータ24の電解質膜・電極構造体20に向かう面24aには、燃料ガス入口連通孔30aと燃料ガス出口連通孔30bとに連通する燃料ガス流路34が設けられる。
互いに隣接する燃料電池12を構成する第1セパレータ22の面22bと、第2セパレータ24の面24bとの間には、冷却媒体入口連通孔28aと冷却媒体出口連通孔28bとを連通する冷却媒体流路36が設けられる。
第1セパレータ22の面22a、22bには、第1シール部材38が、一体的又は個別に設けられるとともに、第2セパレータ24の面24a、24bには、第2シール部材40が、一体的に又は個別に設けられる。第1シール部材38は、面22a、22b側に突出する凸状シール部38a、38bを有する一方、第2シール部材40は、面24a、24b側に突出する凸状シール部40a、40bを有する。
第1及び第2シール部材38、40は、例えば、EPDM、NBR、フッ素ゴム、シリコンゴム、フロロシリコンゴム、ブチルゴム、天然ゴム、スチレンゴム、クロロプレーン、又はアクリルゴム等のシール材、クッション材、あるいはパッキン材を使用する。
電解質膜・電極構造体20は、例えば、パーフルオロスルホン酸の薄膜に水が含浸された固体高分子電解質膜42と、前記固体高分子電解質膜42を挟持するカソード側電極44及びアノード側電極46とを備える。
カソード側電極44及びアノード側電極46は、カーボンペーパ等からなるガス拡散層と、白金合金が表面に担持された多孔質カーボン粒子が前記ガス拡散層の表面に一様に塗布されて形成される電極触媒層とを有する。電極触媒層は、固体高分子電解質膜42の両面に形成されている。
第1シール部材38及び第2シール部材40では、凸状シール部38a、40aにより固体高分子電解質膜42を挟持するとともに、隣接する凸状シール部38b、40bが互いに当接する。
図1に示すように、エンドプレート18aとエンドプレート18bとの間には、複数本の連結部材50が架け渡される。連結部材50は、長尺な板状を有し、燃料電池スタック10の長辺側に2本ずつで、且つ、前記燃料電池スタック10の短辺側に1本ずつ配設される。連結部材50の矢印A方向の両端部は、ボルト52を介してエンドプレート18a及びエンドプレート18bの側部に固定され、前記エンドプレート18a、18b間には、積層方向に所定の締め付け荷重が付与される。
図2に示すように、燃料電池スタック10は、ターミナルプレート14a、絶縁プレート16a及びエンドプレート18aが積層された端部ユニット54aと、ターミナルプレート14b、絶縁プレート16b及びエンドプレート18bが積層された端部ユニット54bとを有する。
燃料電池12の積層方向両端部には、第1端部セパレータ22(END)と第2端部セパレータ24(END)とが配置される。第1端部セパレータ22(END)に設けられる第1端部シール部材38(END)は、凸状シール部38bを絶縁プレート16bのシール当接面55bに当接している。このシール当接面55bは、他の凸状シール部38bが凸状シール部40bに当接するシール当接面(積層体13内のシール当接面)よりも剛性が高い。
同様に、第2端部セパレータ24(END)に設けられる第2端部シール部材40(END)は、凸状シール部40bが絶縁プレート16aのシール当接面55aに当接している。このシール当接面55aは、他の凸状シール部40bが当接する凸状シール部38bのシール当接面よりも剛性が高い。
第1の実施形態では、第2端部セパレータ24(END)と端部ユニット54aとの間、及び第1端部セパレータ22(END)と端部ユニット54bとの間に、凸状シール部40b、38bの外方に位置してスペーサ部材56a、56bが配設される。スペーサ部材56a、56bは、樹脂製部材で構成される。
図4に示すように、スペーサ部材56aは、第2端部セパレータ24(END)の面24bに、凸状シール部40bの外方を周回してリング形状(円環状)に構成される。スペーサ部材56bは、上記のスペーサ部材56aと同様に、第1端部セパレータ22(END)の面22bに、凸状シール部38bの外方を周回してリング形状に構成される。
このように構成される燃料電池スタック10の動作について、以下に説明する。
先ず、図1に示すように、酸化剤ガス入口連通孔26aに酸素含有ガス等の酸化剤ガスが供給されるとともに、燃料ガス入口連通孔30aに水素含有ガス等の燃料ガスが供給される。さらに、冷却媒体入口連通孔28aに純水やエチレングリコール、オイル等の冷却媒体が供給される。
このため、図3に示すように、酸化剤ガスは、酸化剤ガス入口連通孔26aから第1セパレータ22の酸化剤ガス流路32に導入される。酸化剤ガスは、矢印C方向に移動しながら、電解質膜・電極構造体20を構成するカソード側電極44に供給される。
一方、燃料ガスは、燃料ガス入口連通孔30aから第2セパレータ24の燃料ガス流路34に導入される。この燃料ガスは、矢印C方向に移動しながら、電解質膜・電極構造体20を構成するアノード側電極46に供給される。
従って、電解質膜・電極構造体20では、カソード側電極44に供給される酸化剤ガスと、アノード側電極46に供給される燃料ガスとが、電極触媒層内で電気化学反応により消費され、発電が行われる。
次いで、カソード側電極44に供給されて消費された酸化剤ガスは、酸化剤ガス出口連通孔26bに沿って矢印A方向に排出される。一方、アノード側電極46に供給されて消費された燃料ガスは、燃料ガス出口連通孔30bに沿って矢印A方向に排出される。
また、冷却媒体入口連通孔28aに供給された冷却媒体は、第1及び第2セパレータ22、24間の冷却媒体流路36に導入され、矢印C方向に流通する。この冷却媒体は、電解質膜・電極構造体20を冷却した後、冷却媒体出口連通孔28bに排出される。
この場合、第1の実施形態では、図2に示すように、第2端部セパレータ24(END)と端部ユニット54aとの間には、凸状シール部40bの外方に位置して樹脂製のスペーサ部材56aが配設されている。第2端部セパレータ24(END)では、凸状シール部40bが、他の第2セパレータ24の凸状シール部40bのシール当接面(凸状シール部38b)に比べて剛性の高い絶縁プレート16aのシール当接面55aに当接するため、シール線圧が増加し易い。
そこで、第1の実施形態では、剛性の高いシール当接面55aに当接する凸状シール部40bの外方に、スペーサ部材56aが配置されている。これにより、絶縁プレート16aに当接する凸状シール部40bのシール線圧が増加することを、確実に阻止することができる。
従って、第2端部シール部材40(END)は、他のシール部材40と同等のシール線圧に設定される。これにより、簡単な構成で、比較的剛性の高いシール当接面55aに当接する第2端部シール部材40に、割れ等の損傷が発生することを可及的に阻止することが可能になるという効果が得られる。
さらに、第1端部セパレータ22(END)においても同様に、比較的剛性の高い絶縁プレート16bのシール当接面55bに当接する凸状シール部38bの外方に位置して、スペーサ部材56bが配置されている。このため、凸状シール部38bは、シール線圧の増加が有効に阻止され、割れ等の損傷が発生することを可及的に回避することができる。
なお、第1の実施形態では、第2端部セパレータ24(END)と端部ユニット54aとの間に、スペーサ部材56aが配置されるとともに、第1端部セパレータ22(END)と端部ユニット54bとの間に、スペーサ部材56bが配置されているが、いずれか一方にのみスペーサ部材56a又は56bを配置してもよい。
また、凸状シール部40b、38bは、絶縁プレート16a、16bのシール当接面55a、55bに当接しているが、これに限定されるものではない。例えば、ターミナルプレート14a、14bが、絶縁プレート16a、16bと同一の寸法に設定されている際には、凸状シール部40b、38bは、前記ターミナルプレート14a、14bのシール当接面に当接してもよい。
図5は、本発明の第2の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するスペーサ部材60の説明図である。
なお、第1の実施形態に係る燃料電池スタック10と同一の構成要素には、同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。また、第2の実施形態では、第2端部セパレータ24(END)にのみスペーサ部材60を示しているが、第1端部セパレータ22(END)にも同様のスペーサ部材60を用いることができる。
スペーサ部材60は、面24bに凸状シール部40bの外方に位置して断続的に設けられる直線部材62a、62b、62c及び62dを有する。従って、第2の実施形態では、リング形状に代えて、それぞれ個別の直線部材62a〜62dを用いるため、配置作業性が向上するとともに、軽量化が図られるという効果が得られる。
10…燃料電池スタック 12…燃料電池
14a、14b…ターミナルプレート 16a、16b…絶縁プレート
18a、18b…エンドプレート 20…電解質膜・電極構造体
22(END)、24(END)…端部セパレータ
26a…酸化剤ガス入口連通孔 26b…酸化剤ガス出口連通孔
28a…冷却媒体入口連通孔 28b…冷却媒体出口連通孔
30a…燃料ガス入口連通孔 30b…燃料ガス出口連通孔
32…酸化剤ガス流路 34…燃料ガス流路
36…冷却媒体流路
38(END)、40(END)…端部シール部材
38a、38b、40a、40b…凸状シール部
42…固体高分子電解質膜 44…カソード側電極
46…アノード側電極 50…連結部材
54a、54b…端部ユニット 55a、55b…シール当接面
56a、56b、60…スペーサ部材 62a、62b、62c、62d…直線部材

Claims (3)

  1. 電解質膜の両側に一対の電極を設けた電解質膜・電極構造体とセパレータとが積層される燃料電池を備え、複数の前記燃料電池が積層されて積層体を構成するとともに、前記積層体の積層方向両端には、ターミナルプレート、絶縁プレート及びエンドプレートが積層された端部ユニットが配設される燃料電池スタックであって、
    前記セパレータには、燃料ガス、酸化剤ガス及び冷却媒体を個別にシールするためのシール部材が設けられ、
    前記シール部材は、前記積層体の積層方向に沿って同一位置に設けられたシール当接面に当接する凸状シール部を有し、
    前記積層体を構成し、少なくとも積層方向一端部に配置される端部セパレータに設けられる端部シール部材は、前記積層方向に沿って前記シール当接面と同一位置に設けられ且つ該シール当接面よりも剛性の高い前記端部ユニットの端部シール当接面に当接する端部凸状シール部を有する一方、
    前記端部セパレータと前記端部ユニットとの間にのみ前記積層方向に沿って前記凸状シール部及び前記端部凸状シール部と重ならない位置スペーサ部材が配設されることを特徴とする燃料電池スタック。
  2. 請求項1記載の燃料電池スタックにおいて、前記スペーサ部材は、樹脂製部材で構成されることを特徴とする燃料電池スタック。
  3. 請求項1又は2記載の燃料電池スタックにおいて、前記スペーサ部材は、前記端部シール部材の外方を周回するリング形状を有することを特徴とする燃料電池スタック。
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