JP6729057B2 - 吸気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、吸気装置に関し、特に、吸気バルブと、吸気バルブを回動駆動させるアクチュエータとを備えた吸気装置に関する。
従来、吸気バルブと、吸気バルブを回動駆動させるアクチュエータとを備えた吸気装置などが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、サージタンクとV型内燃機関の各吸気ポートとを接続する吸気管毎に設けられ、吸気管長を可変にする可変吸気バルブ(吸気バルブ)を備えたV型内燃機関の可変吸気装置(吸気装置)が開示されている。このV型内燃機関の可変吸気装置では、一方側の気筒列に対応した吸気管群に取り付けられた可変吸気バルブの回動軸と、他方側の気筒列に対応した吸気管群に取り付けられた可変吸気バルブの回動軸とが、互いに平行に延びるようにしてバルブハウジングに回動可能に取り付けられている。また、一方の回動軸と他方の回動軸とが、複数のリンク部材を介して連動可能に連結されている。そして、アクチュエータの駆動力が一方の回動軸(駆動側回動軸)を回動させるのに伴って、複数のリンク部材を介して他方の回動軸(従動側回動軸)を回動させることによって、全ての可変吸気バルブが同調しながら回動されるように構成されている。なお、他方の回動軸(従動側回動軸)にはスプリングが嵌め込まれており、スプリングの一方端が内燃機関本体のバルブハウジングに固定されるとともに、他方端が回動軸に固定されている。これにより、スプリングの付勢力を利用して、駆動側回動軸、複数のリンク部材および従動側回動軸の間に介在する連結部分のガタツキが抑制されるように構成されている。
特開2008−38758号公報
しかしながら、上記特許文献1のV型内燃機関の可変吸気装置では、回動軸および複数のリンク部材の間の連結部分のガタツキを抑制するために、スプリングの一方端が内燃機関本体のバルブハウジングに固定されるとともに他方端が回動軸(従動側回動軸)に固定されているため、スプリングの付勢力が常に従動側回動軸を回動させる方向に加えられている。このため、可変吸気バルブを回動させる際に、このスプリングの付勢力に打ち勝つようなトルク(駆動力)をアクチュエータに発生させて駆動側回動軸を回転させる必要があり、アクチュエータが大型化するという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、アクチュエータが大型化するのを抑制しつつ、回動軸と回動軸に対して回動可能に連結されるリンク部材との間のガタツキを抑制することが可能な吸気装置を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の第1の局面における吸気装置は、回動軸が回動されることにより吸気を変化させるように設けられた吸気バルブと、吸気バルブの回動軸を回動駆動させる駆動源となるアクチュエータと、回動軸まわりに所定の作動角だけ回動可能な第1リンク部材と、第1リンク部材に対して回動可能に連結される第2リンク部材と、第1リンク部材と第2リンク部材とを互いに回動可能に連結する連結部材と、一方端が第1リンク部材に係合しているとともに、他方端が第2リンク部材または連結部材に係合して、第1リンク部材と第2リンク部材との間のガタツキを抑制するように、第1リンク部材と、第2リンク部材または連結部材とを付勢する付勢部材とを備え、回動軸は、アクチュエータの駆動力により回動される駆動側回動軸を含み、第1リンク部材は、駆動側回動軸により回動される駆動側リンク部材を含み、連結部材は、駆動側リンク部材と第2リンク部材とを連結する第1連結部材を含み、付勢部材により、第2リンク部材または第1連結部材が駆動側リンク部材に対して駆動側リンク部材の回動方向に沿った方向に付勢された状態で、駆動側リンク部材の回動に伴って、第1連結部材を介して第2リンク部材が回動されるように構成されている
この発明の第1の局面による吸気装置は、上記のように、一方端が第1リンク部材に係合しているとともに、他方端が第2リンク部材または連結部材に係合して、第1リンク部材と第2リンク部材との間のガタツキを抑制するように、第1リンク部材と、第2リンク部材または連結部材とを付勢する付勢部材を備える。これにより、ガタツキを抑制するための付勢部材の付勢力を、連結部材を介して互いに回動可能に連結されている第1リンク部材および第2リンク部材の間にのみ生じさせることができるので、付勢部材の付勢力が第1リンク部材および回動軸を介してアクチュエータに直接的に加わることを回避することができる。すなわち、アクチュエータの容量(駆動力)を増加させることなくより小さい容量のアクチュエータを使用して回動軸(吸気バルブ)を回動させることができる。その結果、アクチュエータが大型化するのを抑制しつつ、回動軸と回動軸に対して回動可能に連結される第2リンク部材との間のガタツキを抑制することができる。また、付勢部材の付勢力が第1リンク部材を介して回動軸に加わらないので、たとえば、回動軸に樹脂部材を用いたとしても、付勢部材の付勢力に起因して回動軸が捻れ変形を起こすのを抑制することができる。
また、ガタツキを抑制するための付勢部材の付勢力を、第1連結部材を介して互いに回動可能に連結されている駆動側リンク部材および第2リンク部材の間にのみ生じさせることができる。したがって、付勢部材の付勢力が駆動側リンク部材および駆動側回動軸を介してアクチュエータに直接的に加わるのを容易に回避することができる。また、駆動側回動軸に樹脂部材を用いたとしても、付勢部材の付勢力に起因して駆動側回動軸が捻れ変形を起こすのを容易に抑制することができる。
上記回動軸がアクチュエータの駆動力により回動される駆動側回動軸を含む構成において、好ましくは、回動軸は、駆動側回動軸の回動に伴って回動される従動側回動軸をさらに含み、第1リンク部材は、第2リンク部材の回動に伴って従動側回動軸を回動させるための従動側リンク部材をさらに含み、連結部材は、従動側リンク部材と第2リンク部材とを連結する第2連結部材を含み、付勢部材により、第2リンク部材または第2連結部材が従動側リンク部材に対して従動側リンク部材の回動方向に沿った方向に付勢された状態で、第2リンク部材の回動に伴って、第2連結部材を介して従動側リンク部材および従動側回動軸が回動されるように構成されている。
このように構成すれば、ガタツキを抑制するための付勢部材の付勢力を、第2連結部材を介して互いに回動可能に連結されている従動側リンク部材および第2リンク部材の間にのみ生じさせることができる。したがって、付勢部材の付勢力が従動側リンク部材を介して従動側回動軸に加わるのを容易に回避することができる。この結果、駆動側回動軸に設けられた吸気バルブと、駆動側リンク部材、第1連結部材、第2リンク部材、第2連結部材および従動側リンク部材を順次介在させて従動側回動軸に設けられた吸気バルブとを同調させて回動させるリンク機構を吸気装置に設けた場合であっても、小型のアクチュエータを使用することができる分、吸気装置を構成する各機能部品のレイアウトの自由度を向上させることができる。
上記第1の局面による吸気装置において、好ましくは、連結部材は、ピン部材であり、付勢部材は、ねじりコイルばねであり、ねじりコイルばねは、一方端が第1リンク部材に係合するとともに他方端がピン部材に係合した状態で、他方端がピン部材を第1リンク部材の回動方向に沿った方向に付勢するように構成されている。
このように構成すれば、第1リンク部材に対してねじりコイルばねの付勢力を利用してピン部材を第1リンク部材の回動方向に沿った方向に付勢することができるので、連結部材を介して互いに回動可能に連結されている第1リンク部材および第2リンク部材の間にガタツキが生じるのを確実に回避することができる。
上記第1の局面による吸気装置において、好ましくは、付勢部材は、ねじりコイルばねであり、ねじりコイルばねは、一方端が第1リンク部材に係合するとともに他方端が第2リンク部材に係合した状態で、他方端が第2リンク部材を第1リンク部材の回動方向に沿った方向に付勢するように構成されている。
このように構成すれば、第1リンク部材に対してねじりコイルばねの付勢力を利用して第2リンク部材を第1リンク部材の回動方向に沿った方向に付勢することができるので、連結部材を介して互いに回動可能に連結されている第1リンク部材および第2リンク部材の間にガタツキが生じるのを確実に回避することができる。
上記回動軸が駆動側回動軸の回動に伴って回動される従動側回動軸をさらに含む構成において、好ましくは、吸気バルブは、V型内燃機関における一方側の気筒列への吸気を変化させるように設けられた第1吸気バルブと、V型内燃機関における他方側の気筒列への吸気を変化させるように設けられた第2吸気バルブとを含み、駆動側回動軸は、アクチュエータの駆動力により第1吸気バルブを所定の作動角だけ回動させるとともに、従動側回動軸は、駆動側回動軸の回動に伴って、駆動側リンク部材、第1連結部材、第2リンク部材、第2連結部材および従動側リンク部材を介して、第2吸気バルブを所定の作動角だけ回動させるように構成されており、付勢部材は、駆動側リンク部材の回動方向に沿った方向に第2リンク部材または第1連結部材を付勢する第1付勢部材と、従動側リンク部材の回動方向に沿った方向に第2リンク部材または第2連結部材を付勢する第2付勢部材とを含む。
このように構成すれば、小型のアクチュエータを使用して、駆動側回動軸に設けられた第1吸気バルブと、駆動側リンク部材、第1連結部材、第2リンク部材、第2連結部材および従動側回動軸を順次介在させて従動側回動軸に設けられた第2吸気バルブとを同調させて回動させるリンク機構を、V型内燃機関用の吸気装置に容易に設けることができる。
この発明の第2の局面における吸気装置は、回動軸が回動されることにより吸気を変化させるように設けられた吸気バルブと、吸気バルブの回動軸を回動駆動させる駆動源となるアクチュエータと、回動軸まわりに所定の作動角だけ回動可能な第1リンク部材と、第1リンク部材に対して回動可能に連結される第2リンク部材と、第1リンク部材と第2リンク部材とを互いに回動可能に連結する連結部材と、一方端が第1リンク部材に係合しているとともに、他方端が第2リンク部材または連結部材に係合して、第1リンク部材と第2リンク部材との間のガタツキを抑制するように、第1リンク部材と、第2リンク部材または連結部材とを付勢する付勢部材とを備え、付勢部材は、ねじりコイルばねであり、ねじりコイルばねは、一方端が第1リンク部材に係合するとともに他方端が第2リンク部材に係合した状態で、他方端が第2リンク部材を第1リンク部材の回動方向に沿った方向に付勢するように構成されている。
なお、上記第1および第2の局面による吸気装置において、以下の構成も考えられる。
(付記項1)
すなわち、上記連結部材がピン部材であり、付勢部材がねじりコイルばねである吸気装置において、第1リンク部材は、ねじりコイルばねの一方端が係合する第1係合部を含む。
(付記項2)
また、上記付勢部材がねじりコイルばねである吸気装置において、第2リンク部材は、ねじりコイルばねの他方端が係合する第2係合部を含む。
(付記項3)
また、上記回動軸が駆動側回動軸の回動に伴って回動される従動側回動軸をさらに含む吸気装置において、駆動側リンク部材は、第2リンク部材が回動可能に連結された状態で第1連結部材が揺動可能に挿入される長孔を含み、駆動側リンク部材に対して第2リンク部材が第1連結部材とともに長孔内を位置調整可能に連結された状態で、第2リンク部材または第1連結部材が、付勢部材により第1リンク部材の回動方向に沿った方向に付勢されるように構成されている。
(付記項4)
また、上記駆動側リンク部材が長孔を含む吸気装置において、第1連結部材は、駆動側リンク部材と第2リンク部材とを挟み込んだ状態で各々を互いに回動可能に連結するねじ部材およびナット部材を含み、第2リンク部材は、ナット部材を挿入可能なナット挿入孔を含み、付勢部材によりねじ部材が駆動側リンク部材の回動方向に沿った方向に付勢されることによりナット挿入孔の内側面にナット部材の外側面が当接して、第2リンク部材が駆動側リンク部材の回動方向に沿った方向に付勢されるように構成されている。
本発明の第1実施形態による吸気装置の構成を概略的に示した図である。 本発明の第1実施形態による吸気装置の構成を概略的に示した断面図である。 本発明の第1実施形態による吸気装置におけるリンク機構の構成を示した図である。 図3の160−160線に沿ったリンク機構の断面図である。 本発明の第1実施形態による吸気装置におけるリンク機構の構成を示した図である。 本発明の第1実施形態の変形例によるリンク機構の構成を示した図である。 本発明の第2実施形態による吸気装置におけるリンク機構の構成を示した図である。 本発明の第2実施形態による吸気装置におけるリンク機構の構成を示した図である。 本発明の第3実施形態による吸気装置におけるリンク機構の構成を示した図である。 図9の170−170線に沿ったリンク機構の断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
まず、図1〜図5を参照して、本発明の第1実施形態によるV型6気筒エンジン100(V型内燃機関の一例)に搭載される吸気装置90の構成について説明する。
(V型6気筒エンジンの概略的な構造)
吸気装置90は、図1に示すように、ガソリン機関からなる自動車用のV型6気筒エンジン100に設けられている。吸気装置90は、吸入口10aを有するサージタンク10と、サージタンク10の下流に配置される吸気ポート11〜13および吸気ポート14〜16とを含む吸気装置本体20を備える。吸気ポート11〜13は、サージタンク10と、V型6気筒エンジン100の第1バンク100aに設けられた気筒1〜3とをそれぞれ接続している。また、吸気ポート14〜16は、サージタンク10と、V型6気筒エンジン100の第2バンク100bに設けられた気筒4〜6とをそれぞれ接続している。なお、図1では、後述する吸気制御弁30および31、リンク機構40(二点鎖線枠内)およびリンク機構40の駆動源となるアクチュエータ46の構成を模式的に示している。
また、図2に示すように、吸気ポート11は、第1ポート部11aおよび第2ポート部11bと、これらの下流側で気筒1に接続される出口ポート部11cとを含む。そして、第2ポート部11bは、サージタンク10と出口ポート部11cとを吸気制御弁30を介して接続している。吸気制御弁30は、第2ポート部11bと出口ポート部11cとの接続部分となる開口部11dを開閉するように構成されている。吸気制御弁30が閉じた状態では、第1ポート部11aおよび出口ポート部11cにより吸気経路長の大きいロングポートが形成され、吸気制御弁30が開いた状態では、第2ポート部11bおよび出口ポート部11cにより吸気経路長の小さいショートポートが形成される。これにより、吸気装置本体20は、吸気経路長の変更が可能に構成されている。
なお、図2には、吸気装置本体20における吸気ポート11の位置でのY−Z平面での断面構造を示しているが、図1に示すように、吸気ポート12および13の各々の位置においても吸気制御弁30(第1吸気バルブの一例)が設けられている。したがって、図2に示した断面構造は、吸気ポート12および13についても同様である。また、吸気装置本体20は、気筒4〜6(破線で示す)に対応した吸気ポート14〜16(図1参照)においても、吸気経路長を変更するための吸気制御弁31(第2吸気バルブの一例)が設けられている。したがって、吸気ポート14〜16の位置でのY−Z平面での断面構造は、図2に示した構造に対して軸線150を中心にY軸方向に対称の断面構造になる。これにより、吸気制御弁30は、気筒1〜3の各々への吸気経路長を変更する可変吸気用の制御弁として機能し、吸気制御弁31は、気筒4〜6の各々への吸気経路長を変更する可変吸気用の制御弁として機能する。したがって、吸気装置90は、エンジン回転数やエンジン負荷に応じて吸気経路長を変更してより適切な量の吸気を気筒1〜6に供給することが可能であるように構成されている。なお、吸気制御弁30および31は、吸気装置本体20のバルブハウジング21内に回動可能に設けられている。
また、図1に示すように、吸気装置90は、Y1側に3枚ずつの吸気制御弁30と、Y2側に3枚ずつの吸気制御弁31との合計6枚の吸気制御弁を一斉に開閉駆動させるためのリンク機構40(二点鎖線枠内)を備える。以下、リンク機構40について説明する。
(リンク機構の構造)
リンク機構40は、3枚の吸気制御弁30を一斉に回動させる駆動側回動軸41(回動軸の一例)と、3枚の吸気制御弁31を一斉に回動させる従動側回動軸42(回動軸の一例)と、駆動側回動軸41と従動側回動軸42とを連動させる複数のリンク部材(43〜45)と、駆動側回動軸41を回動させる駆動源となるアクチュエータ46とを含む。吸気制御弁30および駆動側回動軸41は樹脂製である。また、吸気制御弁31および従動側回動軸42は樹脂製である。なお、アクチュエータ46と駆動側回動軸41とは、リンク部材46aにより連結され、アクチュエータ46の駆動力によって駆動側回動軸41が回動されるように構成されている。
より詳細に説明すると、図3に示すように、駆動側回動軸41のX1側の端部41aに駆動側リンク部材43(第1リンク部材の一例)の一方端部43aが固定されている。そして、駆動側リンク部材43の他方端部43bと、中間リンク部材44(第2リンク部材の一例)の一方端部44aとがピン部材47(連結部材および第1連結部材の一例)を介して回動可能に連結されている。なお、図4に示すように、駆動側リンク部材43の一方端部43aにはピン部材47の外径よりも若干大きい内径を有する孔部43eが形成されており、孔部43eにピン部材47が挿入された状態で、ピン部材47の先端が中間リンク部材44にカシメ加工により固定されている。したがって、中間リンク部材44に固定されたピン部材47と駆動側リンク部材43の孔部43eとの間には隙間が生じている。
また、図4に示すように、従動側回動軸42のX1側の端部42aに従動側リンク部材45(第1リンク部材の一例)の一方端部45aが固定されている。そして、従動側リンク部材45の他方端部45bと中間リンク部材44の他方端部44bとが、ピン部材48(連結部材および第2連結部材の一例)を介して回動可能に連結されている。なお、他方端部45bには、ピン部材48の外径よりも若干大きい内径を有する孔部45eが形成されており、孔部45eにピン部材48が挿入された状態で、ピン部材48の先端が中間リンク部材44にカシメ加工により固定されている。したがって、中間リンク部材44に固定されたピン部材48と従動側リンク部材45の孔部45eとの間には隙間が生じている。
ここで、第1実施形態では、図3に示すように、リンク機構40には、一方端51aが駆動側リンク部材43の係合部43cに係合し、かつ、他方端51bがピン部材47に係合して、駆動側リンク部材43と中間リンク部材44との間のガタツキを抑制するように、駆動側リンク部材43とピン部材47とを付勢するねじりコイルばね51(付勢部材および第1ねじりコイルばねの一例)が取り付けられている。また、リンク機構40には、一方端52aが従動側リンク部材45の係合部45cに係合しているとともに、他方端52bがピン部材48に係合して、従動側リンク部材45と中間リンク部材44との間のガタツキを抑制するように、従動側リンク部材45とピン部材48とを付勢するねじりコイルばね52(付勢部材および第2ねじりコイルばねの一例)が取り付けられている。
すなわち、ねじりコイルばね51により、ピン部材47が駆動側リンク部材43に対して駆動側リンク部材43の回動方向(矢印P1方向)に沿った方向に付勢された状態で、中間リンク部材44は、図3に示した第1回動位置から図5に示した第2回動位置へと駆動側リンク部材43の矢印P1方向への回動に伴って、ピン部材47を介して中間リンク部材44がガタツキなく回動(移動)されるように構成されている。同様に、ねじりコイルばね52により、ピン部材48が従動側リンク部材45に対して従動側リンク部材45の回動方向(矢印P1方向)に沿った方向に付勢された状態で、中間リンク部材44は、図3に示した第1回動位置から図5に示した第2回動位置へと従動側リンク部材45の矢印P1方向への回動に伴って、ピン部材48を介して中間リンク部材44がガタツキなく回動(移動)されるように構成されている。なお、中間リンク部材44が矢印P2方向へ回動される際も、ねじりコイルばね51の付勢力がピン部材47に作用するとともに、ねじりコイルばね52の付勢力がピン部材48に作用したまま、中間リンク部材44が図5に示した第2回動位置から図3に示した第1回動位置へとガタツキなく移動される。
これにより、駆動側回動軸41は、アクチュエータ46(図1参照)の駆動力により吸気制御弁30(図1参照)を所定の作動角だけ回動させるとともに、従動側回動軸42は、駆動側回動軸41の回動に伴って、駆動側リンク部材43、ピン部材47、中間リンク部材44、ピン部材48および従動側リンク部材45を介して、吸気制御弁31(図1参照)を所定の作動角だけ回動させるように構成されている。この際、ねじりコイルばね51の付勢力は、ピン部材47を介して駆動側リンク部材43および中間リンク部材44の間にのみ生じる。すなわち、ねじりコイルばね51の付勢力は、駆動側回動軸41には作用しない。したがって、ねじりコイルばね51の付勢力が駆動側回動軸41を介してアクチュエータ46に直接的に加わることがないので、より小さい容量のアクチュエータ46を使用して駆動側回動軸41を回動させることが可能になる。また、駆動側回動軸41は、ねじりコイルばね51の付勢力に起因して駆動側回動軸41が捻れ変形を起こすことがない。
同様に、ねじりコイルばね52の付勢力は、ピン部材48を介して従動側リンク部材45および中間リンク部材44の間にのみ生じる。すなわち、ねじりコイルばね52の付勢力は、従動側回動軸42には作用しない。したがって、ねじりコイルばね52の付勢力が従動側回動軸42に加わることがないので、従動側回動軸42は、ねじりコイルばね52の付勢力に起因して従動側回動軸42が捻れ変形を起こすことがない。このように、ねじりコイルばね51および52の付勢力が作用する範囲がリンク機構40の内部に制限されるので、アクチュエータ46は、ねじりコイルばね51および52の付勢力に関係なく吸気制御弁30および31を回動させることが可能に構成されている。
(第1実施形態の効果)
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第1実施形態では、上記のように、一方端51aが駆動側リンク部材43に係合しているとともに、他方端51bがピン部材47に係合して、駆動側リンク部材43と中間リンク部材44との間のガタツキを抑制するように、駆動側リンク部材43とピン部材47とを付勢するねじりコイルばね51を備える。これにより、ガタツキを抑制するためのねじりコイルばね51の付勢力を、ピン部材47を介して互いに回動可能に連結されている駆動側リンク部材43および中間リンク部材44の間にのみ生じさせることができるので、ねじりコイルばね51の付勢力が駆動側リンク部材43および駆動側回動軸41を介してアクチュエータ46に直接的に加わることを回避することができる。すなわち、アクチュエータ46の容量(駆動力)を増加させることなくより小さい容量のアクチュエータ46を使用して駆動側回動軸41(吸気制御弁30)を回動させることができる。その結果、アクチュエータ46が大型化するのを抑制しつつ、駆動側回動軸41に固定された駆動側リンク部材43と駆動側リンク部材43に対して回動可能に連結される中間リンク部材44との間のガタツキを抑制することができる。
また、第1実施形態では、ねじりコイルばね51によりピン部材47が駆動側リンク部材43に対して駆動側リンク部材43の回動方向(矢印P1方向)に沿った方向に付勢された状態で、駆動側リンク部材43の回動に伴って、ピン部材47を介して中間リンク部材44が回動(移動)されるように構成する。これにより、ガタツキを抑制するためのねじりコイルばね51の付勢力を、ピン部材47を介して互いに回動可能に連結されている駆動側リンク部材43および中間リンク部材44の間にのみ生じさせることができる。したがって、ねじりコイルばね51の付勢力が駆動側リンク部材43および駆動側回動軸41を介してアクチュエータ46に直接的に加わるのを容易に回避することができる。また、ねじりコイルばね51の付勢力が駆動側リンク部材43を介して駆動側回動軸41に加わらないので、駆動側回動軸41に樹脂部材を用いても、ねじりコイルばね51の付勢力に起因して駆動側回動軸41が捻れ変形を起こすのを容易かつ確実に抑制することができる。
また、第1実施形態では、一方端52aが従動側リンク部材45に係合するとともに、他方端52bがピン部材48に係合して、従動側リンク部材45と中間リンク部材44との間のガタツキを抑制するように、従動側リンク部材45とピン部材48とを付勢するねじりコイルばね52を備える。これにより、ガタツキを抑制するためのねじりコイルばね52の付勢力をピン部材48を介して互いに回動可能に連結されている従動側リンク部材45および中間リンク部材44の間にのみ生じさせることができる。
また、第1実施形態では、ねじりコイルばね52により、ピン部材48が従動側リンク部材45に対して従動側リンク部材45の回動方向(矢印P1方向)に沿った方向に付勢された状態で、中間リンク部材44の回動に伴って、ピン部材48を介して従動側リンク部材45および従動側回動軸42が回動されるように構成する。これにより、駆動側回動軸41に設けられた吸気制御弁30と、駆動側リンク部材43、ピン部材47、中間リンク部材44、ピン部材48および従動側リンク部材45を順次介在させて従動側回動軸42に設けられた吸気制御弁31とを同調させて回動させるリンク機構40を吸気装置90に設けても、小型のアクチュエータ46を使用可能である分、吸気装置90を構成する各機能部品のレイアウトの自由度を向上させることができる。
また、第1実施形態では、一方端51aが駆動側リンク部材43に係合するとともに他方端51bがピン部材47に係合した状態で、他方端51bがピン部材47を駆動側リンク部材43の回動方向(矢印P1方向)に沿った方向に付勢するようにねじりコイルばね51を構成する。これにより、駆動側リンク部材43に対してねじりコイルばね51の付勢力を利用してピン部材47を駆動側リンク部材43の回動方向に沿った方向に付勢することができるので、ピン部材47を介して回動可能に連結されている駆動側リンク部材43と中間リンク部材44との間にガタツキが生じるのを確実に回避することができる。
また、第1実施形態では、ねじりコイルばね51の一方端51aが係合する係合部43cを駆動側リンク部材43に設け、ねじりコイルばね52の一方端52aが係合する係合部45cを従動側リンク部材45に設ける。これにより、ねじりコイルばね51の一方端51aを駆動側リンク部材43に容易に固定した状態で、ねじりコイルばね51の付勢力をピン部材47に付与することができる。また、ねじりコイルばね52の一方端52aを従動側リンク部材45に容易に固定した状態で、ねじりコイルばね52の付勢力をピン部材48に付与することができる。
[第1実施形態の変形例]
次に、図6を参照して、本発明の第1実施形態の変形例による吸気装置91について説明する。この第1実施形態の変形例では、ねじりコイルばね53および54の配置位置を上記第1実施形態の場合と異ならせた例について説明する。
すなわち、図6に示すように、リンク機構40aでは、駆動側リンク部材43とピン部材47との間にねじりコイルばね53(付勢部材および第1ねじりコイルばねの一例)が設けられている。そして、ねじりコイルばね53は、一方端53aが駆動側リンク部材43の一方端部43aに設けられた係合部43dに係合しているとともに他方端53bがピン部材47に係合している。同様に、従動側リンク部材45とピン部材48との間にねじりコイルばね54(付勢部材および第2ねじりコイルばねの一例)が設けられている。そして、ねじりコイルばね54は、一方端54aが従動側リンク部材45の一方端部45aに設けられた係合部45dに係合しているとともに他方端54bがピン部材48に係合している。このように、第1実施形態の変形例では、駆動側リンク部材43に係合部43dを設けるとともに、従動側リンク部材45に係合部45dを設けている。これによっても、上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
[第2実施形態]
次に、図7および図8を参照して、本発明の第2実施形態による吸気装置92について説明する。この第2実施形態では、ねじりコイルばね61および62の係合位置を上記第1実施形態の場合と異ならせた例について説明する。なお、図中において、上記第1実施形態と同様の構成の部分には、同一の符号を付している。
吸気装置92は、図7に示すように、リンク機構60を備える。リンク機構60は、駆動側回動軸41、駆動側リンク部材63、ピン部材47、中間リンク部材64、ピン部材48、従動側リンク部材65および従動側回動軸42を含む。
ここで、第2実施形態では、リンク機構60には、一方端61aが駆動側リンク部材63の係合部63cに係合しているとともに、他方端61bが中間リンク部材64の係合部64cに係合して、駆動側リンク部材63と中間リンク部材64との間のガタツキを抑制するように、駆動側リンク部材63と中間リンク部材64とを付勢するねじりコイルばね61(付勢部材および第1ねじりコイルばねの一例)が取り付けられている。また、リンク機構60には、一方端62aが従動側リンク部材65の係合部65cに係合しているとともに、他方端62bが中間リンク部材64の係合部64dに係合して、従動側リンク部材65と中間リンク部材64との間のガタツキを抑制するように、従動側リンク部材65と中間リンク部材64とを付勢するねじりコイルばね62(付勢部材および第2ねじりコイルばねの一例)が取り付けられている。
すなわち、ねじりコイルばね61により、中間リンク部材64が駆動側リンク部材63に対して駆動側リンク部材63の回動方向(矢印P1方向)に沿った方向に付勢された状態で、中間リンク部材64は、図7に示した第1回動位置から図8に示した第2回動位置へと駆動側リンク部材63の矢印P1方向への回動に伴って、ピン部材47を介して中間リンク部材64が回動(移動)されるように構成されている。同様に、ねじりコイルばね62により、ピン部材48が従動側リンク部材65に対して従動側リンク部材65の回動方向(矢印P1方向)に沿った方向に付勢された状態で、中間リンク部材64は、図7に示した第1回動位置から図8に示した第2回動位置へと従動側リンク部材65の矢印P1方向への回動に伴って、ピン部材48を介して中間リンク部材64が回動(移動)されるように構成されている。なお、中間リンク部材64が矢印P2方向へ回動される際も、ねじりコイルばね61の付勢力が中間リンク部材64の係合部64cに作用するとともに、ねじりコイルばね62の付勢力が中間リンク部材64の係合部64dに作用したまま、中間リンク部材64が図8に示した第2回動位置から図7に示した第1回動位置へと移動される。なお、吸気装置92のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
(第2実施形態の効果)
第2実施形態では、上記のように、一方端61aが駆動側リンク部材63に係合しているとともに、他方端61bが中間リンク部材64に係合して、駆動側リンク部材63と中間リンク部材64との間のガタツキを抑制するように、駆動側リンク部材63と中間リンク部材64とを付勢するねじりコイルばね61を備える。これにより、ガタツキを抑制するためのねじりコイルばね61の付勢力を、ピン部材47を介して互いに回動可能に連結されている駆動側リンク部材63および中間リンク部材64の間にのみ生じさせることができるので、ねじりコイルばね61の付勢力が駆動側リンク部材63を介して駆動側回動軸41を介してアクチュエータ46に直接的に加わることを回避することができる。その結果、アクチュエータ46が大型化するのを抑制しつつ、駆動側回動軸41に固定された駆動側リンク部材63と駆動側リンク部材63に対して回動可能に連結される中間リンク部材64との間のガタツキを抑制することができる。
また、第2実施形態では、ねじりコイルばね61により、中間リンク部材64が駆動側リンク部材63に対して駆動側リンク部材63の回動方向に沿った方向に付勢された状態で、駆動側リンク部材63の回動に伴って、ピン部材47を介して中間リンク部材64が回動されるように構成する。これにより、ガタツキを抑制するためのねじりコイルばね61の付勢力を、駆動側リンク部材63および中間リンク部材64の間にのみ生じさせることができる。したがって、ねじりコイルばね61の付勢力が駆動側リンク部材63および駆動側回動軸41を介してアクチュエータ46に直接的に加わるのを容易に回避することができる。さらには、駆動側回動軸41が捻れ変形を起こすのを容易かつ確実に抑制することができる。
また、第2実施形態では、一方端62aが従動側リンク部材65に係合しているとともに、他方端62bが中間リンク部材64に係合して、従動側リンク部材65と中間リンク部材64との間のガタツキを抑制するように、従動側リンク部材65と中間リンク部材64とを付勢するねじりコイルばね62を備える。これにより、ガタツキを抑制するためのねじりコイルばね62の付勢力を、ピン部材48を介して互いに回動可能に連結されている従動側リンク部材65および中間リンク部材64の間にのみ生じさせることができる。
また、第2実施形態では、ねじりコイルばね62により、中間リンク部材64が従動側リンク部材65に対して従動側リンク部材65の回動方向(矢印P1方向)に沿った方向に付勢された状態で、中間リンク部材64の回動に伴って、ピン部材48を介して従動側リンク部材65および従動側回動軸42が回動されるように構成する。これにより、駆動側回動軸41に設けられた吸気制御弁30と、駆動側リンク部材63、ピン部材47、中間リンク部材64、ピン部材48および従動側リンク部材65を順次介在させて従動側回動軸42に設けられた吸気制御弁31とを同調させて回動させるリンク機構60を吸気装置92に設けた場合であっても、小型のアクチュエータ46を使用することができる分、吸気装置92を構成する各機能部品のレイアウトの自由度を向上させることができる。
また、第2実施形態では、一方端61aが駆動側リンク部材63に係合するとともに他方端61bが中間リンク部材64に係合した状態で、他方端61bが中間リンク部材64を駆動側リンク部材63の回動方向に沿った方向に付勢するようにねじりコイルばね61を構成する。これにより、駆動側リンク部材63に対してねじりコイルばね61の付勢力を利用して中間リンク部材64を駆動側リンク部材63の回動方向に沿った方向に付勢することができるので、ピン部材47を介して互いに回動可能に連結されている駆動側リンク部材63と中間リンク部材64との間にガタツキが生じるのを確実に回避することができる。
また、第2実施形態では、ねじりコイルばね61の他方端61bが係合する係合部64cと、ねじりコイルばね62の他方端62bが係合する係合部64dとを中間リンク部材64に設ける。これにより、ねじりコイルばね61の他方端61bを中間リンク部材64に容易に固定した状態でねじりコイルばね61の付勢力を駆動側リンク部材63に付与することができる。また、ねじりコイルばね62の他方端62bを中間リンク部材64に容易に固定した状態でねじりコイルばね62の付勢力を従動側リンク部材65に付与することができる。なお、その他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
[第3実施形態]
次に、図9および図10を参照して、本発明の第3実施形態による吸気装置93について説明する。この第3実施形態では、駆動側リンク部材73に長孔75を設けて駆動側リンク部材73と中間リンク部材74と連結した例について説明する。なお、図中において、上記第1実施形態と同様の構成の部分には、同一の符号を付している。
吸気装置93は、図9に示すように、リンク機構70を備える。リンク機構70は、駆動側回動軸41、駆動側リンク部材73、ピン部材80、中間リンク部材74、ピン部材48、従動側リンク部材45および従動側回動軸42を含む。
ここで、第3実施形態では、駆動側リンク部材73の他方端部73bには、円弧状の長孔75が形成されている。長孔75は、駆動側リンク部材73に中間リンク部材74が回動可能に連結された状態でピン部材80が揺動可能に挿入される。この場合、図10に示すように、ピン部材80は、ねじ部材81およびナット部材82を含む。また、中間リンク部材74は、ナット部材82を挿入可能なナット挿入孔74aを含む。そして、ねじ部材81およびナット部材82によって、駆動側リンク部材73と中間リンク部材74とを挟み込んだ状態で各々が互いに回動可能に連結されている。これにより、吸気制御弁30が吸気ポート11〜13の各々の開口部11dを閉じる閉位置と、吸気制御弁31が吸気ポート14〜16の各々の開口部11dを閉じる閉位置との僅かなずれが長孔75に対するピン部材80の締め込み位置によって調整(吸収)されるように構成されている。
そして、図9に示すように、ねじりコイルばね53は、一方端53aが駆動側リンク部材73の一方端部73aに設けられた係合部73dに係合しているとともに他方端53bがねじ部材81(ピン部材80)に係合している。また、ねじりコイルばね54は、一方端54aが従動側リンク部材45の一方端部45aに設けられた係合部45dに係合しているとともに他方端54bがピン部材48に係合している。
これにより、駆動側リンク部材73に対して中間リンク部材74がピン部材80とともに長孔75内を位置調整可能に連結された状態で、ピン部材80が、ねじりコイルばね53により駆動側リンク部材73の回動方向(矢印P1方向)に沿った方向に付勢される。また、この場合、ねじりコイルばね53によりねじ部材81が駆動側リンク部材73の回動方向(矢印P1方向)に沿った方向に付勢されることにより、ナット挿入孔74aの内側面74b(図10参照)にナット部材82の外側面82a(図10参照)が当接して、中間リンク部材74が駆動側リンク部材73の回動方向に沿った方向に付勢されるように構成されている。なお、吸気装置93のその他の構成は上記第1実施形態と同様である。
(第3実施形態の効果)
第3実施形態では、上記のように、駆動側リンク部材73に対して中間リンク部材74がピン部材80とともに長孔75内を位置調整可能に連結された状態で、ピン部材80が、ねじりコイルばね53により駆動側リンク部材73の回動方向(矢印P1方向)に沿った方向に付勢されるように構成する。これにより、駆動側回動軸41に設けられた吸気制御弁30と従動側回動軸42に設けられた吸気制御弁31とを確実に同調させて回動させるための調整機構を駆動側リンク部材73と中間リンク部材74との連結部分に設けた場合でも、駆動側回動軸41と中間リンク部材74との間のガタツキを容易に抑制することができる。
また、第3実施形態では、ねじりコイルばね53によりねじ部材81が駆動側リンク部材73の回動方向(矢印P1方向)に沿った方向に付勢されることによりナット挿入孔74aの内側面74bにナット部材82の外側面82aが当接して、中間リンク部材74が駆動側リンク部材73の回動方向に沿った方向に付勢されるように構成する。これにより、駆動側リンク部材73に対してねじりコイルばね53の付勢力を利用してナット部材82を駆動側リンク部材73の回動方向(矢印P1方向)に沿った方向に付勢することができるので、駆動側リンク部材73と中間リンク部材74との間にガタツキが生じるのを容易に回避することができる。なお、その他の効果は上記第1実施形態と同様である。
[変形例]
今回開示された実施形態は、全ての点で例示であり制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記第1〜第3実施形態では、本発明の「付勢部材」としてねじりコイルばね51(52、53、54、61、62)を用いたが、本発明はこれに限られない。たとえば、板ばねを用いて、リンク機構40のガタツキを抑制するように構成してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、吸気装置90における吸気経路長を変更する吸気制御弁30および31を回動させるリンク機構40に対して本発明を適用したが、本発明はこれに限られない。たとえば、各気筒内への吸気流を制御する吸気流制御弁(タンブルコントロールバルブまたはスワールコントロールバルブ)を一斉に回動させる際のリンク機構40に対して本発明を適用してもよい。
また、上記第1実施形態では、ねじりコイルばね51の付勢力をピン部材47に加えるとともにねじりコイルばね52の付勢力をピン部材48に加え、上記第2実施形態では、ねじりコイルばね61および62の付勢力を共に中間リンク部材64に加えたが、本発明はこれに限られない。すなわち、ねじりコイルばね51の付勢力をピン部材47に加える一方、ねじりコイルばね62の付勢力を中間リンク部材64に加えるようにしてリンク機構を構成してもよい。
また、上記第2実施形態では、平面的に見て、駆動側リンク部材63および中間リンク部材64の外側にねじりコイルばね61を配置し、従動側リンク部材65および中間リンク部材64の外側にねじりコイルばね62を配置したが、本発明はこれに限られない。たとえば、上記第1および第3実施形態のように、駆動側リンク部材63および中間リンク部材64に重なるようにしてねじりコイルばね61を配置し、従動側リンク部材65および中間リンク部材64に重なるようにしてねじりコイルばね62を配置してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、ガソリン機関からなる自動車用のV型6気筒エンジン100の吸気装置90〜93に本発明を適用したが、本発明はこれに限られない。すなわち、ディーゼルエンジンおよびガスエンジンなどの内燃機関に対して本発明を適用してもよい。また、設備機器の動力源として設置されるV型内燃機関の吸気装置に本発明を適用してもよい。
10 サージタンク
20 吸気装置本体
30 吸気制御弁(第1吸気バルブ)
31 吸気制御弁(第2吸気バルブ)
40、40a、60、70 リンク機構
41 駆動側回動軸(回動軸)
42 従動側回動軸(回動軸)
43、63、73 駆動側リンク部材(第1リンク部材)
44、64、74 中間リンク部材(第2リンク部材)
45、65 従動側リンク部材(第1リンク部材)
46 アクチュエータ
47 ピン部材(連結部材および第1連結部材)
48 ピン部材(連結部材および第2連結部材)
51、53、61 ねじりコイルばね(付勢部材および第1ねじりコイルばね)
52、54、62 ねじりコイルばね(付勢部材および第2ねじりコイルばね)
90、91、92、93 吸気装置
100 V型6気筒エンジン(V型内燃機関)

Claims (6)

  1. 回動軸が回動されることにより吸気を変化させるように設けられた吸気バルブと、
    前記吸気バルブの前記回動軸を回動駆動させる駆動源となるアクチュエータと、
    前記回動軸まわりに所定の作動角だけ回動可能な第1リンク部材と、
    前記第1リンク部材に対して回動可能に連結される第2リンク部材と、
    前記第1リンク部材と前記第2リンク部材とを互いに回動可能に連結する連結部材と、
    一方端が前記第1リンク部材に係合しているとともに、他方端が前記第2リンク部材または前記連結部材に係合して、前記第1リンク部材と前記第2リンク部材との間のガタツキを抑制するように、前記第1リンク部材と、前記第2リンク部材または前記連結部材とを付勢する付勢部材と、を備え
    前記回動軸は、前記アクチュエータの駆動力により回動される駆動側回動軸を含み、
    前記第1リンク部材は、前記駆動側回動軸により回動される駆動側リンク部材を含み、
    前記連結部材は、前記駆動側リンク部材と前記第2リンク部材とを連結する第1連結部材を含み、
    前記付勢部材により、前記第2リンク部材または前記第1連結部材が前記駆動側リンク部材に対して前記駆動側リンク部材の回動方向に沿った方向に付勢された状態で、前記駆動側リンク部材の回動に伴って、前記第1連結部材を介して前記第2リンク部材が回動されるように構成されている、吸気装置。
  2. 前記回動軸は、前記駆動側回動軸の回動に伴って回動される従動側回動軸をさらに含み、
    前記第1リンク部材は、前記第2リンク部材の回動に伴って前記従動側回動軸を回動させるための従動側リンク部材をさらに含み、
    前記連結部材は、前記従動側リンク部材と前記第2リンク部材とを連結する第2連結部材を含み、
    前記付勢部材により、前記第2リンク部材または前記第2連結部材が前記従動側リンク部材に対して前記従動側リンク部材の回動方向に沿った方向に付勢された状態で、前記第2リンク部材の回動に伴って、前記第2連結部材を介して前記従動側リンク部材および前記従動側回動軸が回動されるように構成されている、請求項に記載の吸気装置。
  3. 前記連結部材は、ピン部材であり、
    前記付勢部材は、ねじりコイルばねであり、
    前記ねじりコイルばねは、前記一方端が前記第1リンク部材に係合するとともに前記他方端が前記ピン部材に係合した状態で、前記他方端が前記ピン部材を前記第1リンク部材の回動方向に沿った方向に付勢するように構成されている、請求項1または2に記載の吸気装置。
  4. 前記付勢部材は、ねじりコイルばねであり、
    前記ねじりコイルばねは、前記一方端が前記第1リンク部材に係合するとともに前記他方端が前記第2リンク部材に係合した状態で、前記他方端が前記第2リンク部材を前記第1リンク部材の回動方向に沿った方向に付勢するように構成されている、請求項1または2に記載の吸気装置。
  5. 前記吸気バルブは、V型内燃機関における一方側の気筒列への吸気を変化させるように設けられた第1吸気バルブと、前記V型内燃機関における他方側の気筒列への吸気を変化させるように設けられた第2吸気バルブとを含み、
    前記駆動側回動軸は、前記アクチュエータの駆動力により前記第1吸気バルブを所定の作動角だけ回動させるとともに、前記従動側回動軸は、前記駆動側回動軸の回動に伴って、前記駆動側リンク部材、前記第1連結部材、前記第2リンク部材、前記第2連結部材および前記従動側リンク部材を介して、前記第2吸気バルブを前記所定の作動角だけ回動させるように構成されており、
    前記付勢部材は、前記駆動側リンク部材の回動方向に沿った方向に前記第2リンク部材または前記第1連結部材を付勢する第1付勢部材と、前記従動側リンク部材の回動方向に沿った方向に前記第2リンク部材または前記第2連結部材を付勢する第2付勢部材とを含む、請求項に記載の吸気装置。
  6. 回動軸が回動されることにより吸気を変化させるように設けられた吸気バルブと、
    前記吸気バルブの前記回動軸を回動駆動させる駆動源となるアクチュエータと、
    前記回動軸まわりに所定の作動角だけ回動可能な第1リンク部材と、
    前記第1リンク部材に対して回動可能に連結される第2リンク部材と、
    前記第1リンク部材と前記第2リンク部材とを互いに回動可能に連結する連結部材と、
    一方端が前記第1リンク部材に係合しているとともに、他方端が前記第2リンク部材または前記連結部材に係合して、前記第1リンク部材と前記第2リンク部材との間のガタツキを抑制するように、前記第1リンク部材と、前記第2リンク部材または前記連結部材とを付勢する付勢部材と、を備え、
    前記付勢部材は、ねじりコイルばねであり、
    前記ねじりコイルばねは、前記一方端が前記第1リンク部材に係合するとともに前記他方端が前記第2リンク部材に係合した状態で、前記他方端が前記第2リンク部材を前記第1リンク部材の回動方向に沿った方向に付勢するように構成されている、吸気装置。
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