JP6728940B2 - 画像形成装置、帯電電流の算出方法及びプログラム - Google Patents

画像形成装置、帯電電流の算出方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置、帯電電流の算出方法及びプログラムに関する。
高圧電源から高圧の電圧が印加された帯電部によって帯電させて露光することによって静電潜像が形成された感光体に現像部が現像剤を供給して画像を印刷して形成する画像形成装置が知られている。このような画像形成装置では、印刷等によって画像を形成するにつれて、感光体の膜厚が、削られること等によって減少する。そこで、画像形成装置では、帯電部に流れる帯電電流等を電流検知部によって検知して、帯電電流から算出した感光体の膜厚を算出している。また、画像形成装置では、帯電及び現像のトランスを共通化することによって、高圧電源等の低コスト化を実現する技術も開示されている。
しかしながら、上述の画像形成装置では、トランスの共通化等によって帯電電流以外の電流を含む電流が電流検知部によって検知されるので、帯電電流の算出精度が低いといった課題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、帯電電流の算出精度を向上させることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、静電潜像が形成される像担持体と、前記像担持体を帯電させる帯電部と、前記静電潜像が形成された前記像担持体に現像剤を供給する現像部と、前記帯電部に電圧を印加する帯電電源と、前記現像部に電圧を印加する現像電源と、前記現像電源に接続されて自己の両端を定電圧に維持する定電圧部材と、一端が前記帯電電源に接続され、他端が前記定電圧部材を介して前記現像電源に接続された抵抗部材と、前記帯電部を流れる帯電電流を含む検知電流を検知する電流検知部と、予め定められた電圧に基づいて、前記帯電電源と前記現像電源とを制御した状態で取得した前記検知電流に基づいて、前記帯電部に流れる帯電電流を算出する制御部と、画像形成装置の温度を検知する温度検知部と、を備え、前記定電圧部材は、前記現像電源と前記抵抗部材との間に接続されたツェナーダイオードを有し、前記制御部は、前記温度検知部により検知された前記画像形成装置の温度に対応する前記ツェナーダイオードの電圧に基づいて、前記検知電流から前記帯電電流を算出することを特徴とする
本発明によれば、帯電電流の検知精度を向上させることができる。
図1は、第1実施形態の画像形成装置の全体構成図である。 図2は、画像形成装置内の電流及び電圧を説明する構成図である。 図3は、制御部による画像形成装置の主運転処理のフローチャートである。 図4は、制御部による調整モードにおける膜厚算出処理のフローチャートである。 図5は、膜厚算出処理における各部材での電流及び電圧と時間との関係を説明する構成図である。 図6は、制御部による帯電電圧に対する帯電電流の傾きの算出方法を説明するグラフである。 図7は、帯電電圧に対する帯電電流の傾きと、感光体の膜厚との関係を説明するグラフである。 図8は、定電圧素子を構成するツェナーダイオードの電圧及び電流を示す図である。 図9は、ツェナーダイオードの電圧及び電流と、温度との関係を示すグラフである。 図10は、制御部によって実行される膜厚算出処理のフローチャートである。 図11は、補正値決定処理において使用される補正テーブルの一例である。 図12は、制御部によって実行される補正値決定処理のフローチャートである。
以下の例示的な実施形態や変形例には、同様の構成要素が含まれている。よって、以下では、同様の構成要素には共通の符号が付されるとともに、重複する説明が部分的に省略される。実施形態や変形例に含まれる部分は、他の実施形態や変形例の対応する部分と置き換えて構成されることができる。また、実施形態や変形例に含まれる部分の構成や位置等は、特に言及しない限りは、他の実施形態や変形例と同様である。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態の画像形成装置10の全体構成図である。図1に示すように、画像形成装置10は、作像部12と、高圧電源部14と、温度検知部16と、制御装置18とを備える。
作像部12は、電子情報からなる画像情報に対応する画像を紙等の媒体に作像する。作像部12は、感光体20と、帯電ローラ22と、現像ユニット24と、転写ローラ26とを有する。
感光体20は、像担持体の一例である。感光体20の表面には、帯電された状態で露光されることによって、印刷する画像に対応した静電潜像が形成される。感光体20は、形成された静電潜像を担持する。
帯電ローラ22は、感光体20の外周部に接触して設けられている。帯電ローラ22は、静電潜像を形成するための帯電電圧VCを感光体20に印加して、感光体20の外周面を一様に帯電させる。帯電ローラ22には、高圧電源部14から帯電電圧VCが印加される。尚、帯電ローラ22は、帯電チャージ等のローラ状以外の帯電可能な構成であってもよい。
現像ユニット24は、現像剤を収容して、静電潜像が形成された感光体20に現像剤を供給して、画像を現像する。現像ユニット24は、現像部の一例である。現像剤は、例えば、画像を形成するトナーと、トナーを感光体20へ搬送するキャリアとを含む。現像ユニット24は、供給ローラ28と、規制ブレード30と、現像ローラ32とを有する。供給ローラ28、現像ローラ32、及び、規制ブレード30には、高圧電源部14からバイアス電圧が印加される。
供給ローラ28は、収容されている現像剤を現像ローラ32に供給する。
規制ブレード30は、現像ローラ32の外周面に対して微小間隔を空けて配置されている。これにより、規制ブレード30は、供給ローラ28から供給された現像ローラ32の外周面の現像剤を、上述の微小間隔に対応する一定の層厚に規制する。尚、規制ブレード30は、現像ローラ32の外周面に対して微小圧力で接触していてもよい。
現像ローラ32は、感光体20の外周面に微小間隔を空けて配置されている。現像ローラ32は、供給ローラ28から供給されて、規制ブレード30によって一定の層厚に規制された現像剤を、感光体20の静電潜像へ供給して現像する。
転写ローラ26は、感光体20と転写ローラ26との間を搬送される媒体に圧力を作用させる。これにより、転写ローラ26は、感光体20の外周面に形成された静電潜像の現像剤を、媒体に転写して、画像を形成する。
高圧電源部14は、帯電ローラ22及び現像ユニット24へ高圧の電力を供給する。高圧電源部14は、帯電電源34と、現像電源36と、第1定電圧素子38と、第2定電圧素子40と、電流検知部42と、抵抗部材44とを有する。
帯電電源34は、帯電ローラ22と接続されている。帯電電源34は、感光体20を帯電させるための高圧の帯電電圧VCを帯電ローラ22に印加する。
現像電源36は、現像ユニット24に接続され、現像ユニット24に電圧を印加する。具体的には、現像電源36は、現像ローラ32と直接接続されている。現像電源36は、現像ローラ32に高圧の現像電圧VDVを印加する。現像電源36は、規制ブレード30と第2定電圧素子40を介して、接続されている。現像電源36は、規制ブレード30に高圧の規制電圧VBLを印加する。現像電源36は、供給ローラ28、第2定電圧素子40及び第1定電圧素子38を介して、接続されている。現像電源36は、供給ローラ28に高圧の供給電圧VRを印加する。
第1定電圧素子38及び第2定電圧素子40は、現像電源36に接続され、自己の両端を定電圧に維持する。第1定電圧素子38及び第2定電圧素子40は、例えば、ツェナーダイオードである。第1定電圧素子38及び第2定電圧素子40は、直列に接続されている。直列に接続された第1定電圧素子38及び第2定電圧素子40は、定電圧部材の一例である。
第1定電圧素子38の一端は供給ローラ28及び抵抗部材44に接続され、第1定電圧素子38の他端は規制ブレード30に接続されている。これにより、第1定電圧素子38は、供給ローラ28と、規制ブレード30との間の電圧を一定に維持する。
第2定電圧素子40の一端は規制ブレード30に接続され、第2定電圧素子40の他端は現像電源36及び現像ローラ32に接続されている。これにより、第2定電圧素子40は、規制ブレード30と、現像電源36及び現像ローラ32との間の電圧を一定に維持する。
直列接続された第1定電圧素子38及び第2定電圧素子40の一端は、供給ローラ28及び抵抗部材44に接続されている。直列接続された第1定電圧素子38及び第2定電圧素子40の他端は、現像電源36及び現像ローラ32に接続されている。第1定電圧素子38及び第2定電圧素子40は、現像電源36及び現像ローラ32と、供給ローラ28及び抵抗部材44との間の電圧を一定に維持する。
電流検知部42は、帯電ローラ22を流れる帯電電流を含む電流である検知電流Isを検知する。電流検知部42は、検出した検知電流Isを制御装置18へ出力する。
抵抗部材44の一端は、帯電電源34及び帯電ローラ22に接続されている。抵抗部材44の他端は、第1定電圧素子38及び供給ローラ28に接続されている。これにより、抵抗部材44の一端は帯電電源34に接続され、抵抗部材44の他端は第1定電圧素子38及び第2定電圧素子40を介して、現像ローラ32及び現像電源36に接続される。この結果、抵抗部材44には、帯電電源34及び現像電源36から出力される電圧が一定の場合、第1定電圧素子38及び第2定電圧素子40によって一定の電圧が印加される。
温度検知部16は、画像形成装置10の温度Taを検知する。例えば、温度検知部16は、温度Taとして、画像形成装置10の周囲の温度を検知する。温度検知部16は、温度Taに関する情報を制御装置18へ出力する。
制御装置18の一例は、コンピュータである。制御装置18は、制御部50と、記憶装置52とを有する。
制御部50は、画像形成装置10の制御全般を司る。制御部50の一例は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサである。制御部50は、帯電電源34、現像電源36、電流検知部42、及び、温度検知部16と、情報を通信可能に接続されている。制御部50は、高圧電源部14が帯電ローラ22及び現像ユニット24に印加する高圧の電圧の大きさ、及び、当該電圧の印加タイミング等を制御する。例えば、制御部50は、予め定められた電圧の一例である検知用電圧ΔVに基づいて、帯電電源34と現像電源36とを制御した状態で取得した検知電流Isから、帯電ローラ22に流れる帯電電流を算出する。
制御部50は、取得部54と、処理部56とを有する。制御部50は、主運転処理等のプログラムを読み込むことによって、取得部54及び処理部56として機能する。尚、取得部54及び処理部56の一部または全部は、回路等のハードウェアによって構成されていてもよい。
取得部54は、プログラムの実行に必要なパラメータ等の情報を取得して、処理部56へ出力または記憶装置52へ格納する。例えば、取得部54は、検知電流Isを電流検知部42から取得する。取得部54は、予め設定された検知用電圧ΔV、定電圧素子38、40の降伏電圧、及び、抵抗部材44の抵抗Rを記憶装置52から取得する。取得部54は、温度Taを温度検知部16から取得する。
処理部56は、情報に基づいて主運転処理等のプログラムの各処理を実行する。例えば、処理部56は、帯電電源34及び現像電源36へ出力するPWM信号Sa、Sbを設定して、帯電電源34及び現像電源36が出力する電圧を制御して、印刷等を実行する。具体的には、処理部56は、帯電ローラ22に印加する帯電電圧VCに応じたDuty比のPWM信号Saを帯電電源34へ出力する。処理部56は、現像ローラ32に印加する現像電圧VDVに応じたDuty比のPWM信号Sbを現像電源36へ出力する。
記憶装置52は、プログラム及びプログラムの実行に必要なパラメータを記憶する。例えば、記憶装置52は、印刷及び印刷のための調整モードの実行を含む主運転処理を実行するためのプログラムを記憶する。
図2は、画像形成装置10内の電流及び電圧を説明する構成図である。
図2に示すように、現像電源36は、処理部56からPWM信号Sbを取得すると、現像ローラ32に現像電圧VDVを印加する。これにより、現像電流IXが、現像電源36から現像ローラ32へ流れる。帯電電源34が、処理部56からPWM信号Saを取得すると、帯電ローラ22に帯電電圧VCを印加する。これにより、帯電電流ICが帯電ローラ22に流れる。
第1定電圧素子38は、規制ブレード30に印加される規制電圧VBLと、供給ローラ28に印加される供給電圧VRとの電位差を、ツェナーダイオードの降伏電圧ΔVZ1に保つ。
第2定電圧素子40は、現像ローラ32に印加される現像電圧VDVと、規制ブレード30に印加される規制電圧VBLとの電位差を、ツェナーダイオードの降伏電圧ΔVZ2に保つ。これにより、規制電流IBLが規制ブレード30に流れる。
第1定電圧素子38及び第2定電圧素子40は、現像ローラ32に印加される現像電圧VDVと、供給ローラ28に印加される供給電圧VRとの電位差を、降伏電圧ΔVZ1及び降伏電圧ΔVZ2の和(=ΔVZ1+ΔVZ2)に保つ。これにより、供給電流IRが供給ローラ28に流れる。更に、現像電流IX、供給電流IR及び規制電流IBLの和電流IDV(=IX+IBL+IR)が現像ローラ32に流れる。
処理部56は、感光体20の膜厚等を算出するために、帯電電流ICを算出する場合、帯電電圧VCと現像電圧VDVとの電位差を検知用電圧ΔVに維持する。即ち、処理部56は、帯電電圧VCと現像電圧VDVとの電位差が検知用電圧ΔVとなるPWM信号Sa、Sbを設定して、帯電電源34及び現像電源36へ出力する。検知用電圧ΔVが抵抗Rを有する抵抗部材44に印加されると、抵抗電流Iaが抵抗部材44に流れる。電流検知部42は、帯電電流IC及び抵抗部材44に流れる抵抗電流Iaの和(=IC+Ia)である検知電流Isを検知する。取得部54は、検知電流Isを電流検知部42から取得して、処理部56へ出力する。ここで、処理部56は、帯電電圧VCと供給電圧VRとの電位差であり一定に維持された検知用電圧ΔVと、定電圧素子38、40の降伏電圧ΔVZ1、ΔVZ2と、抵抗部材44の抵抗Rによって抵抗電流Iaを算出する。処理部56は、電流検知部42が検知した検知電流Isから抵抗電流Iaを引くことにより、帯電電流ICを算出する。
図3は、制御部50による画像形成装置10の主運転処理のフローチャートである。制御部50は、電源がON状態になると、主運転処理用のプログラムを読み込むことによって、主運転処理を実行する。
図3に示すように、主運転処理では、印刷に要するパラメータ等を調整する調整モードを実行する(S100)。例えば、制御部50は、通常の調整モードでは印刷において画質を保つためのパラメータを設定するプロセスコントロールを実行する。また、制御部50は、調整モードにおいて取得した検知電流に基づいて、後述する膜厚算出処理を実行することにより、帯電電流を算出して膜厚を算出する。
次に、制御部50は、予め定められた枚数印刷されたか、または、予め定められた温度変化があったかを判定する(S102)。予め定められた枚数の一例は、数枚から数十枚である。制御部50は、予め定められた枚数印刷された場合、または、予め定められた温度変化があった場合、ステップS100に戻って、調整モードを実行する(S102:Yes)。
制御部50は、予め定められた枚数印刷されていない場合、かつ、予め定められた温度変化がない場合(S102:No)、印刷を実行する(S104)。制御部50は、印刷が終了したか否かを判定する(S106)。制御部50は、印刷が終了していないと判定すると(S106:No)、ステップS102以降を繰り返す。
制御部50は、印刷が終了したと判定すると(S106:Yes)、電源がOFFか否かを判定する(S108)。制御部50は、電源がOFFでないと判定すると(S108:No)、ステップS102以降を繰り返す。一方、制御部50は、電源がOFFであると判定すると(S108:Yes)、主運転処理を終了する。
図4は、調整モードにおける制御部50が実行する膜厚算出処理のフローチャートである。図5は、膜厚算出処理における各部材での電流及び電圧と時間との関係を説明する構成図である。図5は、上から順に帯電電圧VC、現像電圧VDV、供給電圧VR、電流検知部42が検知する検知電流Is(=IC+Ia)、及び、帯電電流ICと、時間との関係を示すグラフである。上から3段のグラフにおける横軸は時間を示し、縦軸は電圧を示す。下の2段のグラフにおける横軸は時間を示し、縦軸は電流を示す。制御部50は、記憶装置52に記憶された膜厚算出処理のプログラム、または、膜厚算出処理のプログラムを含む主運転処理のプログラムを読み込むことによって、膜厚算出処理を実行する。
図4に示すように、膜厚算出処理では、取得部54は、記憶装置52に格納されている検知用電圧ΔVを取得して設定する(S202)。検知用電圧ΔVの一例は、850Vである。取得部54は、検知用電圧ΔVを処理部56へ出力する。
処理部56は、予め定められた帯電電圧VC1となるDuty比のPWM信号Saを帯電電源34へ出力する。これにより、帯電電源34は、帯電ローラ22に帯電電圧VC1を出力して印加する(S204)。帯電電圧VC1の一例は、−900Vである。図5に示すように、帯電電圧VC1が維持されている状態を、第1調整とする。
処理部56は、現像電圧VDV1となるDuty比のPWM信号Sbを現像電源36へ出力する。ここで、処理部56は、現像電圧VDV1が帯電電圧VC1と検知用電圧ΔVとの差分となるように設定する。即ち、現像電圧VDV1は次の式(1)を満たす。
VDV1=VC1−ΔV ・・・(1)
現像電圧VDV1の一例は、−50Vである。現像電源36は、当該PWM信号Sbを取得すると、現像ローラ32に現像電圧VDV1を出力して印加する(S206)。
取得部54は、電流検知部42が検知した検知電流Is1を取得する(S208)。ここで、検知電流Is1は、帯電ローラ22を流れる帯電電流IC1と抵抗部材44を流れる抵抗電流Iaとの和である。従って、検知電流Is1は次の式(2)を満たす。
Is1=IC1+Ia ・・・(2)
ここで、第1定電圧素子38の降伏電圧ΔVZ1は50Vとする。第2定電圧素子40の降伏電圧ΔVZ2は200Vとする。この場合、降伏電圧ΔVZ1、ΔVZ2の和(=ΔVZ1+ΔVZ2)は、250Vとなる。この条件で、かつ、帯電電圧VC1及び現像電圧VDV1が上述の条件の場合、供給ローラ28に印加される供給電圧VR1は、−300Vとなる。この条件の第1調整において電流検知部42が検知した検知電流Is1を−210μAとする。取得部54は、検知電流Is1を処理部56へ出力する。
処理部56は、取得した検知電流Is1から帯電電流IC1を算出する(S210)。具体的には、処理部56は、次の式(3)に基づいて、抵抗電流Iaを算出する。尚、抵抗Rは、3MΩとする。
Ia=(ΔV−ΔVZ2−ΔVZ1)/R ・・・(3)
処理部56は、式(2)及び式(3)から帯電電流IC1を算出する。上述の条件の場合、処理部56は、抵抗電流Iaを−200μAと算出して、帯電電流IC1を−10μAと算出する。処理部56は、算出した帯電電流IC1を記憶装置52へ格納する(S212)。
処理部56は、予め定められた帯電電圧VC2となるDuty比のPWM信号Saを帯電電源34へ出力する。これにより、帯電電源34は、帯電ローラ22に帯電電圧VC2を出力して印加する(S214)。帯電電圧VC2の一例は、−1200Vである。図5に示すように、帯電電圧VC2が維持されている状態を、第2調整とする。
処理部56は、現像電圧VDV2となるDuty比のPWM信号Sbを現像電源36へ出力する。ここで、処理部56は、現像電圧VDV2が帯電電圧VC2と検知用電圧ΔVとの差分となるように設定する。即ち、現像電圧VDV2は次の式(4)を満たす。
VDV2=VC2−ΔV ・・・(4)
現像電圧VDV2の一例は、−350Vである。現像電源36は、当該PWM信号Sbを取得すると、現像ローラ32に現像電圧VDV2を出力して印加する(S216)。
取得部54は、電流検知部42が検知した検知電流Is2を取得する(S218)。第2調整で電流検知部42が検知した検知電流Is2は、−230μAとする。ここで、検知電流Is2は、帯電ローラ22を流れる帯電電流IC2と抵抗部材44を流れる抵抗電流Iaとの和である。従って、検知電流Is2は次の式(5)を満たす。取得部54は、検知電流Is2を処理部56へ出力する。
Is2=IC2+Ia ・・・(5)
処理部56は、取得した検知電流Is2から帯電電流IC2を算出する(S220)。具体的には、処理部56は、上述の式(3)に基づいて算出した抵抗電流Iaと、−600Vの供給電圧VR2と、式(5)から帯電電流IC2を−30μAと算出する。処理部56は、算出した帯電電流IC2を記憶装置52へ格納する(S222)。
処理部56は、PWM信号Sa、Sbの出力を停止する(S224)。これにより、帯電電源34は、帯電ローラ22への帯電電圧VCの印加を停止する。現像電源36は、現像ローラ32への現像電圧VDVの印加を停止する。換言すれば、帯電ローラ22及び現像ローラ32に印加される電圧は0Vとなる。
処理部56は、帯電電圧VC1、帯電電流IC1、帯電電圧VC2、及び、帯電電流IC2に基づいて、傾きGRを算出する(S226)。図6は、処理部56による帯電電圧VCに対する帯電電流ICの傾きGRの算出方法を説明するグラフである。図6に示すように、処理部56は、次の式(6)に基づいて傾きGRを算出する。
GR=(IC2−IC1)/(VC2−VC1) ・・・(6)
上述の条件においては、処理部56は、傾きGRを0.067と算出する。
処理部56は、傾きGRに対応する感光体20の膜厚Tcを算出して設定する(S228)。図7は、帯電電圧VCに対する帯電電流ICの傾きGRと、感光体20の膜厚Tcとの関係を説明するグラフである。特開2004−334063号公報に記載されている図7に示すグラフのように、帯電電圧VCに対する帯電電流ICの傾きGRは、感光体20の膜厚Tcと関連する。即ち、傾きGRは、膜厚Tcごとに異なる。従って、処理部56は、算出した傾きGRに対応する膜厚Tcを抽出して設定することができる。例えば、処理部56は、予め記憶装置52に格納されている傾きGRに関連付けられた膜厚Tcを含む膜厚テーブルに基づいて、算出した傾きGRに対応する膜厚Tcを抽出してもよい。
これにより、処理部56は、膜厚算出処理を終了する。処理部56は、膜厚Tcに基づいて、帯電電圧VC等を制御する。例えば、処理部56は、図7に示すように、膜厚Tcから設定される傾きGR及び帯電電圧VCを印加開始したときの開始電圧等に基づいて、帯電電圧VCを調整しつつ制御する。
上述したように、画像形成装置10では、制御部50が、帯電電源34と現像電源36との間の電位差を検知用電圧ΔVに保った状態で、電流検知部42が検知した検知電流Isを取得する。これにより、制御部50は、検知電流Isに含まれる抵抗電流Iaを精度よく算出することができる。この結果、制御部50は、検知電流Is及び抵抗電流Iaに基づいて、帯電ローラ22に流れる帯電電流ICを精度よく算出できる。
<第2実施形態>
次に、上述した実施形態の一部を変更した第2実施形態について説明する。
図8は、定電圧素子38、40を構成するツェナーダイオードZDの電圧Vz及び電流Izを示す図である。図8に示すように、ツェナーダイオードZDに電圧Vzが印加され、電流Izが流れるとする。
図9は、ツェナーダイオードZDの電圧Vz及び電流Izと、温度Taとの関係を示すグラフである。図9に示すように、逆方向に同じ電流Ibが流れていても、温度Taが異なると、ツェナーダイオードZDの降伏電圧は異なる。従って、温度Taに基づいて、ツェナーダイオードZDの降伏電圧をいずれかの補正量Vza、Vzb、Vzcに補正することによって、より精度を向上できることが分かる。そこで、本実施形態の制御部50は、ツェナーダイオードである第1定電圧素子38及び第2定電圧素子40の温度Taに対応した電圧に基づいて、検知電流Isから帯電電流ICを算出する。
図10は、制御部50によって実行される膜厚算出処理のフローチャートである。図10に示すように、膜厚算出処理では、まず、制御部50は、補正値決定処理を実行する(S200)。
図11は、補正値決定処理において使用される補正テーブル58の一例である。記憶装置52は、図11に示す補正テーブル58を格納する。補正テーブル58は、温度Taと、ツェナーダイオードZDの電圧を補正するための補正量Vza、Vzb、Vzcとを関連付けている。補正量Vza、Vzb、Vzcは、基準の電圧からの差分であってもよく、0Vを基準とする電圧の絶対値(即ち、ツェナーダイオードZDの両端の電位差)であってもよい。制御部50は、温度検知部16から取得した温度Taに対応する補正量Vza、Vzb、Vzcを抽出して、補正値VAとして決定する。
図12は、制御部50によって実行される補正値決定処理のフローチャートである。
図12に示すように、取得部54は、温度検知部16から温度Taの情報を取得して、処理部56へ出力する(S304)。処理部56は、取得した温度Taが常温であるか否かを判定する(S306)。処理部56は、温度Taが予め定められた常温判定用温度(例えば、25℃程度、または、20℃から26℃)であれば常温と判定する。処理部56は、温度Taが常温であると判定すると(S306:Yes)、補正テーブル58から抽出した常温用の補正量Vzbを補正値VAとして設定して(S308)、膜厚算出処理のステップS202以降を実行する。
処理部56は、温度Taが常温でないと判定すると(S306:No)、温度Taが低温であるか否かを判定する(S310)。処理部56は、温度Taが予め定められた低温判定用温度(例えば、15℃程度、または、20℃以下)であれば低温と判定する。処理部56は、温度Taが低温であると判定すると(S310:Yes)、補正テーブル58から抽出した低温用の補正量Vzaを補正値VAとして設定して(S312)、膜厚算出処理のステップS202以降を実行する。
処理部56は、温度Taが低温でないと判定すると(S310:No)、温度Taが高温であるか否かを判定する(S314)。処理部56は、温度Taが予め定められた高温判定用温度(例えば、27℃程度、または、26℃から35℃)であれば高温と判定する。処理部56は、温度Taが高温であると判定すると(S314:Yes)、補正テーブル58から抽出した高温用の補正量Vzcを補正値VAとして設定して(S316)、膜厚算出処理のステップS202以降を実行する。
処理部56は、温度Taが極めて低いまたは極めて高い場合、温度Taが高温でないと判定して(S314:No)、中断処理を実行して、終了する。
この後、処理部56は、決定した補正値VAに基づいて、膜厚算出処理のステップS202以降を実行する。例えば、処理部56は、ステップS210、S220において、降伏電圧ΔVZ1及び降伏電圧ΔVZ2に補正値VAを代入して、式(3)に基づいて、抵抗電流Iaを算出する。
上述したように、第2実施形態の画像形成装置10では、制御部50が、定電圧素子38、40の降伏電圧ΔVZ1、ΔVZ2を温度Taに基づいて補正しているので、抵抗電流Ia及び帯電電流ICの精度をより向上させることができる。
本実施形態の画像形成装置10で実行される調整モードのプログラムを含む主運転処理のプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施形態の画像形成装置10で実行される主運転処理のプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の画像形成装置10で実行される主運転処理のプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、本実施形態の主運転処理のプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
本実施形態の画像形成装置10で実行される主運転処理のプログラムは、上述した各部(取得部54、処理部56)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体から主運転処理のプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、取得部54、処理部56が主記憶装置上に生成されるようになっている。
本実施形態の画像形成装置10は、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能のうち少なくとも1または複数の機能を有する装置に適用してよい。
上述した各実施形態の構成の機能、接続関係、個数等は適宜変更してよい。上述した各実施形態は、適宜組み合わせてもよい。上述したフローチャートのステップの順序は適宜変更してよい。
上述の実施形態は、例として提示したものであり、本発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことも可能である。実施形態および実施形態の変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…画像形成装置
12…作像部
14…高圧電源部
16…温度検知部
18…制御装置
20…感光体
22…帯電ローラ
24…現像ユニット
26…転写ローラ
28…供給ローラ
30…規制ブレード
32…現像ローラ
34…帯電電源
36…現像電源
38…第1定電圧素子
40…第2定電圧素子
42…電流検知部
44…抵抗部材
50…制御部
54…取得部
56…処理部
特開2004−334063号公報 特開2000−089624号公報 特開2015−52760号公報

Claims (4)

  1. 静電潜像が形成される像担持体と、
    前記像担持体を帯電させる帯電部と、
    前記静電潜像が形成された前記像担持体に現像剤を供給する現像部と、
    前記帯電部に電圧を印加する帯電電源と、
    前記現像部に電圧を印加する現像電源と、
    前記現像電源に接続されて自己の両端を定電圧に維持する定電圧部材と、
    一端が前記帯電電源に接続され、他端が前記定電圧部材を介して前記現像電源に接続された抵抗部材と、
    前記帯電部を流れる帯電電流を含む検知電流を検知する電流検知部と、
    予め定められた電圧に基づいて、前記帯電電源と前記現像電源とを制御した状態で取得した前記検知電流に基づいて、前記帯電部に流れる帯電電流を算出する制御部と、
    画像形成装置の温度を検知する温度検知部と、を備え、
    前記定電圧部材は、前記現像電源と前記抵抗部材との間に接続されたツェナーダイオードを有し、
    前記制御部は、前記温度検知部により検知された前記画像形成装置の温度に対応する前記ツェナーダイオードの電圧に基づいて、前記検知電流から前記帯電電流を算出すること
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、印刷に要するパラメータを調整する調整モードにおいて取得した前記検知電流に基づいて、前記帯電電流を算出する
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 静電潜像が形成される像担持体と、
    前記像担持体を帯電させる帯電部と、
    前記静電潜像が形成された前記像担持体に現像剤を供給する現像部と、
    前記帯電部に電圧を印加する帯電電源と、
    前記現像部に電圧を印加する現像電源と、
    前記現像電源に接続されて自己の両端を定電圧に維持する定電圧部材と、
    一端が前記帯電電源に接続され、他端が前記定電圧部材を介して前記現像電源に接続された抵抗部材と、
    前記帯電部を流れる帯電電流を含む検知電流を検知する電流検知部と、
    予め定められた電圧に基づいて、前記帯電電源と前記現像電源とを制御した状態で取得した前記検知電流に基づいて、前記帯電部に流れる帯電電流を算出する制御部と、
    画像形成装置の温度を検知する温度検知部と、を備え、
    前記定電圧部材は、前記現像電源と前記抵抗部材との間に接続されたツェナーダイオードを備える画像形成装置における帯電電流の算出方法であって、
    前記制御部において、前記温度検知部により検知された前記画像形成装置の温度に対応する前記ツェナーダイオードの電圧に基づいて、前記検知電流から前記帯電電流を算出すること
    を特徴とする帯電電流の算出方法。
  4. 静電潜像が形成される像担持体と、
    前記像担持体を帯電させる帯電部と、
    前記静電潜像が形成された前記像担持体に現像剤を供給する現像部と、
    前記帯電部に電圧を印加する帯電電源と、
    前記現像部に電圧を印加する現像電源と、
    前記現像電源に接続されて自己の両端を定電圧に維持する定電圧部材と、
    一端が前記帯電電源に接続され、他端が前記定電圧部材を介して前記現像電源に接続された抵抗部材と、
    前記帯電部を流れる帯電電流を含む検知電流を検知する電流検知部と、
    画像形成装置の温度を検知する温度検知部と、を備え、
    前記定電圧部材は、前記現像電源と前記抵抗部材との間に接続されたツェナーダイオードを備える画像形成装置に設けられたコンピュータを
    予め定められた電圧に基づいて、前記帯電電源と前記現像電源とを制御した状態で取得した前記検知電流を取得する取得部と、
    前記温度検知部により検知された前記画像形成装置の温度に対応する前記ツェナーダイオードの電圧に基づいて、前記検知電流から前記帯電電流を算出する算出部として機能させるプログラム。
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