JP6728838B2 - 支援情報提供装置 - Google Patents

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本発明は、支援情報提供装置に関する。
従来、ユーザの予定情報を読み込み、現時点での走行予想時間に基づく到着時刻がユーザの予定に間に合うか否かの判定を行い、間に合わないと判定した場合は、他の駐車場の案内や徒歩による目的地への案内を行う技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004-361325号公報
しかしながら、従来の技術では、目的地に時間通り着くための情報提供しか行われず、ユーザの予定全体に基づいて適切な情報提供が行われないおそれがある。例えば、ユーザの予定に間に合うと判定された場合は、たとえギリギリであったとしても、その切迫度の高さがユーザに伝わらず、最後にユーザが慌てる事態になるおそれがある。
そこで、本発明の一態様は、ユーザが予定通り行動できるときでもその切迫度に応じて促進情報をユーザに提供することが可能となる、支援情報提供装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様では、
ユーザの予定情報と前記ユーザの現在の状況とに基づいて、現在の訪問先及び滞在時間を推定し、前記ユーザが予定通り行動するときの前記ユーザの切迫度を算出する切迫度算出手段と、
前記切迫度算出手段により算出された前記切迫度が所定値を超える場合に、滞在中の訪問先からの出発を促す促進情報、または、予定の訪問先における滞在時間の短縮を促す促進情報を、前記ユーザに提供する情報提供手段とを含む、支援情報提供装置が提供される。
本態様において、切迫度算出手段は、ユーザの予定情報と前記ユーザの現在の状況とに基づいて、前記ユーザが予定通り行動するときのユーザの切迫度を算出する。そして、切迫度算出手段により算出された前記切迫度が所定値を超える場合には、情報提供手段は、出発等を促す促進情報を前記ユーザに提供する。従って、かかる情報提供を受けたユーザは、余裕をもって予定通り行動するための必要な措置を事前に取ることができ、最後にユーザが慌てる事態になるおそれを低減できる。
このように、本発明の一態様によれば、ユーザが予定通り行動できるときでもその切迫度に応じて促進情報をユーザに提供することが可能となる。
本発明の一態様によれば、ユーザが予定通り行動できるときでもその切迫度に応じて促進情報をユーザに提供することが可能となる。
支援情報提供装置1の一実施形態の概略的な構成図である。 一実施形態に係る支援情報提供装置1のリスク度算出部110の動作の一例を示すフローチャートである。 一実施形態に係る支援情報提供装置1の情報提供部120の動作の一例を示す概略フローチャートである。 支援情報提供装置1の一実施形態の動作及び効果の概略的な概念図である。
図1は、支援情報提供装置1の一実施形態の概略的な構成図である。
支援情報提供装置1はサーバーである。支援情報提供装置1は情報提供対象としてユーザの携帯端末30と通信できる。携帯端末30に代えて又は加えて、支援情報提供装置1と通信可能な車載情報端末20が使用されてもよい。例えば、情報提供対象は、携帯端末30と、該携帯端末30に紐付けられた車載情報端末20の双方であってもよい。
支援情報提供装置1は、図1に示すように、リスク度算出部110と、情報提供部120と、各種データベース130とを含む。リスク度算出部110及び情報提供部120は、サーバー内のコンピューターがプログラムを実行することで実現できる。各種データベース130は、サーバー内の補助記憶装置(例えばハードディスクドライブ)により実現できる。
リスク度算出部110は、ユーザの予定情報とユーザの現在の状況を取得する。ユーザの予定情報は、例えばユーザの携帯端末30から取得できる。ユーザの予定情報は、日付、訪問先、訪問先の到着希望時刻、滞在予定時間(又は出発時刻)等を含む。ユーザの現在の状況は、現在時刻及び現在の位置であり、現在の位置は、携帯端末30から取得できる。リスク度算出部110は、ユーザの予定情報とユーザの現在の状況とに基づいて、ユーザが予定通り行動するときのユーザの切迫度であるリスク度を算出する。リスク度は、予定通り行動できるときであっても、そのときのユーザの切迫度が高いときには高くなる指標値である。リスク値の算出方法の具体例は後述する。
情報提供部120は、リスク度算出部110が算出するリスク度が所定値を超える場合に、出発を促すワーニング(促進情報の一例)又は予定の変更を促すワーニング(促進情報の一例)若しくは行動の中止を促すワーニング(促進情報の一例)をユーザに提供する。尚、予定の変更は、滞在時間の短縮や、予定の訪問先の変更(代替えの訪問先への変更)、予定の訪問先への訪問の中止などがある。所定値は、ユーザに各種ワーニングによる注意喚起やアドバイス等が必要なほど切迫度が高いことを表す値である。所定値は、ユーザにより調整可能であってもよい。ユーザへのワーニングの提供は、携帯端末30を介して実現される。具体的には、情報提供部120は、ワーニングを表示させるための各種要求(出発促進ワーニング要求、予定変更ワーニング要求、及び行動中止ワーニング要求)を携帯端末30に送信し、携帯端末30は、これらのワーニング要求に応答して、各種ワーニングを表示部にさせる(例えばプッシュ通知)。
各種データベース130には、リスク度算出部110及び情報提供部120が使用する各種情報が蓄積される。各種データベース130は、図2等で図示する、エリア情報を蓄積するエリアデータベース131、POI(Point Of Interest)情報を蓄積するPOIデータベース132、各エリアやPOIなどの場所における人の流れや滞在時間などの傾向を表す情報を蓄積する人流データベース133と、リアルタイムの渋滞情報を蓄積するリアルタイム渋滞情報データベース134と、ルート計算エンジンを保有するルート計算エンジン135と、リスク度算出部110により算出されるリスク度を保存するリスク度データベース136と、ユーザの予定情報が格納される予定情報データベース138とを含む。
図2は、一実施形態に係る支援情報提供装置1のリスク度算出部110の動作の一例を示す概略フローチャートである。リスク度算出部110は、以下の動作流れに従い、周期的にリスク度を算出する。尚、以下で使用されるユーザの予定情報は、事前に、ユーザの携帯端末30(又は自宅のパーソナルコンピューターなど)から、支援情報提供装置1の予定情報データベース138にアップロードされているものとする。
ステップS0−1にて、リスク度算出部110は、ユーザが現在、訪問先に滞在中であるか否かを判定する。リスク度算出部110は、ユーザが現在、訪問先に滞在中であると判定した場合は、ステップS1−4の処理に進み、リスク度の更新を行う。他方、リスク度算出部110は、ユーザが現在、訪問先に滞在中でないと判定した場合、ステップS0−2の処理に進む。
ステップS0−2にて、リスク度算出部110は、ユーザが新たな訪問先に到着したか否かを判定する。ユーザが新たな訪問先に到着したか否かは、例えば携帯端末30の移動速度に基づいて判断できる。ユーザが車両で移動しているときの携帯端末30の移動速度と、ユーザが車両を停止させて歩行中のときの携帯端末30の移動速度とは、有意に異なるためである。なお、ユーザが新たな訪問先に到着したか否かの判定には、ユーザの車両の車載情報端末20からの情報(アクセサリスイッチオフイベントなど)や、ユーザの予定情報や、エリアデータベース131及びPOIデータベース132内の情報等を利用することもできる。リスク度算出部110は、ユーザが新たな訪問先に到着したと判定した場合は、ステップS1−1の処理に進む。他方、ユーザが新たな訪問先に到着していないと判定した場合(つまり、ユーザが次の訪問先への移動中であると判定した場合)、処理を終了する。但し、代替え例では、リスク度算出部110は、ユーザが新たな訪問先に到着していないと判定した場合に、ステップS1−4に進み、移動中にもリスク度を算出(更新)してもよい。
ステップS1−1にて、リスク度算出部110は、ユーザの現在位置(緯度、経度)を確認する。ユーザの現在位置は、携帯端末30から取得できる。
ステップS1−2にて、リスク度算出部110は、ユーザの現在位置とユーザの予定情報に基づいて、現在の訪問先(立ち寄り位置)が予定にあるか否かを判定する。リスク度算出部110は、現在の訪問先が予定にあると判定した場合、ステップS1−3の処理に進み、現在の訪問先が予定にないと判定した場合、ステップS1−8の処理に進む。
ステップS1−3にて、リスク度算出部110は、ユーザの予定情報に基づいて、現在の訪問先の滞在時間と出発時刻を判断する。
ステップS1−4にて、リスク度算出部110は、次の訪問先が予定にあるか否かを判定する。リスク度算出部110は、次の訪問先が予定にあると判定した場合、ステップS1−5の処理に進み、次の訪問先が予定にないと判定した場合、処理を終了する。
ステップS1−5にて、リスク度算出部110は、ユーザの予定情報に基づいて、次の訪問先の到着時刻と滞在時間と出発時刻を判断する。
ステップS1−6にて、リスク度算出部110は、リアルタイム渋滞情報データベース134内の情報を用いてルート計算エンジン135内のルート計算エンジンで現在の訪問先から次の訪問先に予定通り到着できる可能性を算出し、算出した可能性に基づいて、現在の訪問先から次の訪問先までの区間に係るリスク値を算出する。各区間に係るリスク値は、次の訪問先の到着時刻(予測値)と、予定通り行動するために実現されるべき到着時刻(目標値)との乖離が大きくなるほど高くなる指標値であってよい。
ステップS1−6−1にて、リスク度算出部110は、最後の訪問先(目的地)までの全区間のリスク値を算出したか否かを判定する。リスク度算出部110は、全区間のリスク値を算出したと判定した場合、ステップS1−7の処理に進み、全区間のリスク値を算出していないと判定した場合、ステップS1−5に戻り、次の訪問先を更新して処理を繰り返す。
ステップS1−7にて、リスク度算出部110は、ステップS1−6で算出した各区間のリスク値に基づいて、リスク度を算出する。例えば、次の訪問先までのリスク度は、次の訪問先までの各区間のリスク値を平均化すること算出される。リスク度算出部110は、算出したリスク度をリスク度データベース136に記憶する。リスク度算出部110は、算出したリスク度をリスク度データベース136に記憶すると、ステップS1−4の判定処理に戻り、次の訪問先が予定にあれば、次の区間に係るリスク値を算出し、リスク度を算出する。このようにして、リスク度算出部110は、最後の訪問先(目的地)までの各区間のリスク値に基づくリスク度を算出(更新)し終えると、リスク度更新通知を行って処理を終了する。
ステップS1−8にて、リスク度算出部110は、ユーザの現在位置と、エリアデータベース131及びPOIデータベース132内の情報とに基づいて、訪問先を推定する。例えば、ユーザの現在位置が、あるスーパーの駐車場内に位置する場合は、訪問先を該スーパーと推定する。リスク度算出部110は、訪問先を推定すると、ステップS1−9の処理に進む。
ステップS1−9にて、リスク度算出部110は、人流データベース133内の情報に基づいて、ステップS1−8にて推定した訪問先での標準滞在時間を確定する。例えばファーストフード店であれば、「20分」、レストランであれば「40分」等である。このような標準滞在時間は、ユーザの過去のデータ等に基づいて、訪問先の属性毎に学習された学習結果に基づいて導出されてもよい。
図3は、一実施形態に係る支援情報提供装置1の情報提供部120の動作の一例を示す概略フローチャートである。情報提供部120は、リスク度算出部110からリスク度更新通知(ステップS1−7参照)が出力される毎に、以下の動作流れに従い、情報提供処理を行う。
ステップS2−1にて、情報提供部120は、最新と前回のリスク度を取得する。情報提供部120は、リスク度データベース136から現時点のリスク度を取得できる。
ステップS2−2にて、情報提供部120は、最新のリスク度が前回のリスク度よりも大きいか否か、つまり、リスク度が拡大したか否かを判定する。情報提供部120は、リスク度が拡大したと判定した場合、ステップS2−2の処理に進み、リスク度が拡大していないと判定した場合、処理を終了する。
ステップS2−3にて、情報提供部120は、ユーザに対して「そろそろ出発時間です」といった出発を促すワーニング(促進情報の一例)が必要であるか否かを判定する。例えば、情報提供部120は、ユーザが現在、訪問先に滞在中であり、且つ、現在のリスク度が第1所定値以上である場合に、出発を促すワーニングが必要であると判断する。情報提供部120は、出発を促すワーニングが必要であると判定した場合は、ステップS2−3の処理に進み、出発を促すワーニングが必要でないと判定した場合は、ステップS2−4の処理に進む。
ステップS2−4にて、情報提供部120は、出発促進ワーニング要求を携帯端末30に送信する。情報提供部120は、出発促進ワーニング要求を携帯端末30に送信すると、処理を終了する。尚、携帯端末30は、出発促進ワーニング要求を受信すると、出発を促すワーニングを、表示部に表示させる(即ちプッシュ通知)。尚、出発を促すワーニングとしては、表示以外にも音声や振動が使用されてもよい。
ステップS2−5にて、情報提供部120は、ユーザに対して予定の変更又は行動の中止を促すワーニング(促進情報の一例)が必要であるか否かを判定する。例えば、情報提供部120は、現在の訪問先が予定にあり、且つ、現在のリスク度が第2所定値(≧上記の第1所定値)以上である場合に、予定の変更を促すワーニングが必要であると判断する。また、情報提供部120は、現在の訪問先が予定になく、且つ、現在のリスク度が第2所定値(≧上記の第1所定値)以上である場合に、行動の中止(今回の訪問先への訪問の中止)を促すワーニングが必要であると判断する。情報提供部120は、予定の変更又は行動の中止を促すワーニングが必要であると判定した場合は、ステップS2−6の処理に進み、予定の変更又は行動の中止を促すワーニングが必要でないと判定した場合は、処理を終了する。
ステップS2−6にて、情報提供部120は、予定変更ワーニング要求又は行動中止ワーニング要求を、携帯端末30に送信する。尚、携帯端末30は、予定変更ワーニング要求又は行動中止ワーニング要求を受信すると、予定の変更又は行動の中止を促すワーニングを、表示部に表示させる(即ちプッシュ通知)。尚、予定の変更又は行動の中止を促すワーニングとしては、表示以外にも音声や振動が使用されてもよい。
ステップS2−6において、情報提供部120は、例えば別の代替えの訪問先をエリアデータベース131及びPOIデータベース132内の情報に基づいて探索し、探索した代替えの訪問先を含む予定変更ワーニング要求を、携帯端末30に送信してもよい。この場合、携帯端末30は、予定変更ワーニング要求を受信すると、代替えの訪問先への訪問先変更を促すワーニングを、表示部に表示させる(即ちプッシュ通知)。
図4は、支援情報提供装置1の一実施形態の動作及び効果の概略的な概念図である。
図4に概念的に示すように、支援情報提供装置1は、ユーザの行動予定情報(予定情報)を取得し、予定情報に基づく予定とユーザの現況とに基づいて、ユーザが予定通り行動するときのユーザの切迫度を算出(監視)し、切迫度が所定値を超える場合に、出発又は予定の変更若しくは行動の中止を促す促進情報をユーザに提供する。
例えば図4に示す例では、中央の概念図M内には、地図上のユーザの車両の位置の履歴等が示される。予定情報に基づく予定では、ユーザは、18:00までにレンタカーを、営業所(図中のP参照)までに返却するのが予定である。現況が地点Aにおり、現在時刻は15:20であった(図中MS1参照)。このとき、現在位置からの営業所への到達時間(予測値)は2時間30分であり、17:50である。従って、10分だけ余裕があり、この場合、例えば、ユーザが予定通りの行動するときのユーザの切迫度(以下、「リスク度」と称する)は、"30"である。このため、支援情報提供装置1は、「そろそろ出発時間です」といった出発を促すワーニング(促進情報の一例)を、携帯端末30に表示させるための要求(出発促進ワーニング要求)を、携帯端末30に送信する。この結果、携帯端末30は、「そろそろ出発時間です」といったワーニングをプッシュ通知で出力できる。これにより、ユーザは、ユーザが予定通り行動できる(18:00までにレンタカーを返却できる)が、10分程度しか余裕が無く、早めに出発しないといけないことが分かる。
その後、ユーザは、地点Bで食事をとる現況となる(図中MS2参照)。即ち、現況が地点Bにおり、現在時刻は16:20でなった。このとき、現在位置からの営業所への到達時間(予測値)は1時間30分であり、17:50である。尚、食事であることは、店舗情報と車両位置情報から推定できる。食事の標準滞在時間を50分として、食事をとると、18:00までにレンタカーを返却できない。この場合、例えば、ユーザが予定通りの行動するときのユーザのリスク度は、"60"である。このため、支援情報提供装置1は、「レンタカー返却時刻を変更しますか?」といった、予定の変更を促すワーニング(促進情報の一例)を、携帯端末30に表示させるための要求(予定変更ワーニング要求)を、携帯端末30に送信する。この結果、携帯端末30は、「レンタカー返却時刻を変更しますか?」といったワーニングをプッシュ通知で出力できる。これにより、ユーザは、食事を取ると、ユーザが予定通り行動できず(18:00までにレンタカーを返却できず)、予定を変更しないといけないことが分かる。
その後、ユーザは、地点Cであるスーパーで買い物をする現況となる(図中MS3参照)。このとき、現在位置からの営業所への到達時間(予測値)は10分であり、18:00である。尚、スーパーで買い物であることは、店舗情報と車両位置情報から推定できる(例えばスーパーの駐車場内への車両の進入を検出することで推定できる)。スーパーで買い物での標準滞在時間を40分として、スーパーで買い物をすると、18:00までにレンタカーを返却できない。この場合、例えば、ユーザが予定通りの行動するときのユーザのリスク度は、"120"である。このため、支援情報提供装置1は、「レンタカー返却時刻に間に合いません。スーパー立ち寄りを中止しませんか?」といった、行動の中止を促すワーニングを、携帯端末30に表示させるための要求(行動中止ワーニング要求)を、携帯端末30に送信する。この結果、携帯端末30は、「レンタカー返却時刻に間に合いません。スーパー立ち寄りを中止しませんか?」といったワーニングをプッシュ通知で出力できる。これにより、ユーザは、スーパーで買い物をすると、ユーザが予定通り行動できず(18:00までにレンタカーを返却できず)、スーパーでの買い物という行動の中止しないといけないことが分かる。
このように、支援情報提供装置1の一実施形態によれば、ユーザが予定通り行動できるときでもその切迫度(リスク度)に応じて促進情報をユーザに提供することが可能となる。従って、例えばユーザが予定通りに行動できるときでも、切迫度が高いときにはユーザにワーニングが事前に提供されるので、最後にユーザが慌てる事態になる可能性を低減できる。
以上、支援情報提供装置を実施形態により説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。他の実施形態の一部又は全部との組み合わせや置換などの種々の変形及び改良が、本発明の範囲内で可能である。
1 支援情報提供装置
20 車載通信モジュール
30 携帯端末
110 リスク度算出部
120 情報提供部
130 各種データベース
131 エリアデータベース
132 POIデータベース
133 人流データベース
134 リアルタイム渋滞情報データベース
135 ルート計算エンジン
136 リスク度データベース
138 予定情報データベース

Claims (1)

  1. ユーザの予定情報と前記ユーザの現在の状況とに基づいて、現在の訪問先及び滞在時間を推定し、前記ユーザが予定通り行動するときの前記ユーザの切迫度を算出する切迫度算出手段と、
    前記切迫度算出手段により算出された前記切迫度が所定値を超える場合に、滞在中の訪問先からの出発を促す促進情報、または、予定の訪問先における滞在時間の短縮を促す促進情報を、前記ユーザに提供する情報提供手段とを含む、支援情報提供装置。
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