JP6728728B2 - 原料貯留用ホッパ - Google Patents

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Description

本発明は、EFB(Empty Fruit Bunches,パームやし油の加工残渣である空果房)や、家畜用飼料となる牧草や、藁など、かさ密度が低く(例えば、容積重が0.4kg/リットル程度のもの)、かつ、ひも状(又はストロー状)の原料を一時貯留するための原料貯留用ホッパに関する。
アブラヤシの果実は、果肉、核果ともに油脂に富み、民生用、産業用ともに有用な油脂を効率よく採取することができる。例えば、1ha当たりの採油量が大豆では0.36t/年であるのに対し、アブラヤシの果実からは3.66t/年である。このため、特にアブラヤシはプランテーションで大量に栽培され、盛んに生産されている。
そして、アブラヤシの果肉からはパームオイルが抽出され、核果からはパーム核油が得られる。搾油後は繊維質の搾油残渣と核果が残る。搾油残渣は、空果房(EFB:Empty Fruit Bunches)と称し、成分は主として繊維質である。これを破砕・粉砕して粉砕チップとし、さらに、ペレットに成形(造粒)加工して、バイオマス燃料や家畜の飼料として利用されてきている。
EFBは、搾油残渣であり、これを裁断したり、乾燥したりすると、ひも状(又はストロー状)の繊維質となり、そのかさ密度は低く、容積重で0.4kg/リットル程度となる。ペレットに成形(造粒)加工するには、EFB原料をいったん貯留し、後続のペレットミルなどの工程に定量供給する必要がある。
このようなかさ密度が低く、かつ、ひも状の原料を一時貯留するための角型ホッパとして、例えば、特許文献1に記載のものがある。
特許文献1には、角型のホッパ本体と、該本体上面を開口した原料入口部と、本体底部に設けた排出用のスクリューコンベアと、該スクリューコンベアの搬送終端側に設けた原料出口部と、該原料出口部での原料の排出量を制御するせき板と、により構成された角型ホッパの開示がある。そして、この角型ホッパの原料入口部から原料を投入すると、スクリューコンベア上に原料が堆積され、その後、原料が搬送終端側に搬送されて、せき板によって排出量が制御されながら原料出口部から原料が定量排出されるような構成となっている。
しかし、上記特許文献1の角型ホッパにあっては、
1.角型ホッパ底部のスクリューコンベアにひも状の原料が絡(から)まると、モータの過負荷停止が生じる、
2.原料が圧密されて塊状となると、スクリューコンベアにて搬送することができず、定量供給できなかったり、モータの過負荷停止が生じる、
3.角型ホッパ内で塊どうしにブリッジが生じて排出が困難になる、
といった種々の問題点があった。
実開昭59−133534号公報
本発明は上記問題点にかんがみ、排出用のスクリューコンベアへの原料の絡み付きを防止するとともに、原料の塊どうしのブリッジを防止することのできる原料貯留用ホッパを提供することを技術的課題とする。
上記課題を解決するため本発明は、ホッパ本体と、該ホッパ本体上面を開口した原料入口部と、ホッパ本体底部に設ける排出用のスクリューコンベアと、該スクリューコンベアの搬送終端側に設けた原料出口部と、を備えたひも状原料用の原料貯留用ホッパにおいて、前記ホッパ本体内には、投入された原料をほぐすために、前記排出用のスクリューコンベアの搬送方向とは逆方向に搬送する逆送スクリューコンベアを配設し、前記逆送スクリューコンベアは、長尺状の回転可能なコンベア軸と、該コンベア軸に設けられた逆向きの螺旋羽根と、前記コンベア軸の軸芯から円周方向に延びるように植設された複数の撹拌棒とを備え、前記排出用のスクリューコンベアは、長尺状の回転可能なコンベア軸と、該コンベア軸に設けられた正向きの螺旋羽根とを備えて形成され、前記コンベア軸の軸径と前記正向きの螺旋羽根の外径との比を1:1.2〜1:1.7の範囲に設定してなるという技術的手段を講じた。
また、請求項記載の発明は、前記逆送スクリューコンベアが、その設置位置を前記ホッパ本体内の上下方向で微調整できる構成とした。
請求項記載の発明は、前記排出用のスクリューコンベアを複数配設し、排出用の各スクリューコンベアにはスクリュー樋を設けて各スクリューコンベアに搬送物が噛み込むことを防止し、互いに干渉しないように隔離する構成とした。
請求項記載の発明は、前記ホッパ本体の対向する側壁について、少なくとも一対の側壁を内側に傾けて、縦断面で末広がり状に形成するようにした。
本発明によれば、ホッパ本体と、該ホッパ本体上面を開口した原料入口部と、ホッパ本体底部に設ける排出用のスクリューコンベアと、該スクリューコンベアの搬送終端側に設けた原料出口部と、を備えた原料貯留用ホッパにおいて、前記ホッパ本体内には、投入された原料をほぐすために、前記排出用のスクリューコンベアの搬送方向とは逆方向に搬送する逆送スクリューコンベアを配設する、という技術的手段を講じたので、ホッパ本体に投入された原料が排出用のスクリューコンベアに到達する前に、逆送スクリューコンベアによってほぐされる。また、逆送スクリューのため、原料が原料出口側とは反対側に押し戻され、原料出口側でのひも状原料の圧密が防止される。これにより、排出用のスクリューコンベアへの原料の絡み付きも防止するとともに、原料の塊どうしのブリッジ形成の抑制を可能とした。
本発明の原料貯留用ホッパの全体を示す斜視図である。 図1のA−A線で破断したときの概略断面図である。 図1のB−B線で破断したときの概略断面図である。 逆送スクリューコンベアの外観を示す斜視図である。 逆送スクリューコンベアの有無による原料の絡み付きの様子を示す模式図である。 排出用スクリューのコンベア軸の軸径を変えた様子を示す模式図である。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の原料貯留用ホッパの全体を示す斜視図であり、図2は図1のA−A線で破断した概略断面図であり、図3は図1のB−B線で破断した概略断面図である。
図1乃至図3に示すように、原料貯留用ホッパ1は、四方が前面壁2a,後面壁2b,左側面壁2c及び右側面壁2dにより囲繞(いにょう)され、かつ、底面が底壁3により閉鎖され、上面は原料入口部4として開口したホッパ本体5と、該ホッパ本体5の底部(底壁3)近傍に設けられる排出用のスクリューコンベア6と、該排出用のスクリューコンベア6の搬送終端側に設けた原料出口部7と、を備えて主要部が構成される。符号8は前記原料貯留用ホッパ1を支持する機台であり、複数の脚部9と複数の梁部10とにより原料貯留用ホッパ1を支持するとともに、前記スクリューコンベア6の駆動源となるモータ11,12を支持している。
図3に示す例では、排出用のスクリューコンベア6が底壁3近傍に4本(符号6a,6b,6c,6d)並置されている。そして、モータ11からの回転力は、まずコンベア6bに伝達され、次いで、コンベア6aに伝達される構成である。また、同様にモータ12からの回転力は、まずコンベア6cに伝達され、次いで、コンベア6dに伝達される構成である。すなわち、モータ11側のスプロケット13とコンベア6b側のスプロケット14との間にチェーン15が巻回され、コンベア6b側のスプロケット16とコンベア6a側のスプロケット17との間にチェーン18が巻回されているので、モータ11により2本のコンベア6a,6bが同方向に回転される構成となっている。また、同様にモータ12側のスプロケット19とコンベア6c側のスプロケット20との間にチェーン21が巻回され、コンベア6c側のスプロケット22とコンベア6d側のスプロケット23との間にチェーン24が巻回されているので、モータ12により2本のコンベア6c,6dが同方向に回転される構成となっている。
そして、前記ホッパ本体5内には、投入された原料をほぐすために、排出用のスクリューコンベア6の直上に、逆送スクリューコンベア25が配設されている。
図3に示す例では、逆送スクリューコンベア25が2本(符号25a,符号25b)並置されていて、前記排出用のスクリューコンベア6の搬送方向とは逆方向に原料を搬送する構成となっている。すなわち、図4を参照すれば、逆送スクリューコンベア25は、長尺状の回転可能なコンベア軸26と、該コンベア軸26の軸端から長さ方向で略3分の1の領域に設けられ、前記コンベア6とは逆向きの螺旋に形成された螺旋羽根27と、前記コンベア軸26の軸芯から円周方向に延びるとともに、長さ方向の全体に亘って植設された複数の撹拌棒28とから構成され、逆送スクリューコンベア25の回転によって投入された原料がほぐされるようになっている。
前記逆送スクリューコンベア25の回転駆動は、排出用のスクリューコンベア6の回転力がチェーンなどで伝達されることで行われる。すなわち、図2を参照すると、コンベア6aのコンベア軸29には、スプロケット17とともにスプロケット30が軸着されている。そして、該スプロケット30と逆送スクリューコンベア25側スプロケット31との間にチェーン32が巻回されているから、コンベア6aの回転に伴って同方向に回転される構成になっている。
なお、前記逆送スクリューコンベア25は、前記排出用スクリューコンベア6の螺旋羽根36と同じ正向きの螺旋羽根27に形成してもよく、この場合は、前記逆送スクリューコンベア25の回転方向を、排出用スクリューコンベア6の回転方向とは反対にするとよい。
そして、前記逆送スクリューコンベア25は、ホッパ本体5の前面壁2a、後面壁2bの間に橋架されるように設けられる。そして、前面壁2a及び後面壁2bには、長孔33,33が形成されていて(図2)、逆送スクリューコンベア25の取り付け位置を、ホッパ本体5内の上下方向で微調整できる構成となっている。
一方、前記排出用のスクリューコンベア6a〜6dには、スクリュー樋34a〜34dを設け(図3)、複数のスクリューコンベア6a〜6dにまたがって搬送物が噛み込むことを防止し、互いに干渉しないよう隔離する構成とした。
また、前記ホッパ本体5は、対向する側壁、すなわち、図1、図3に示すように、左側面壁2c及び右側面壁2dを内側に傾けて、縦断面で末広がり状に形成する構成としている。これにより、一対の左側面壁2c及び右側面壁2dの内面での摩擦係数が減少することとなり、原料を投入したときのブリッジの発生を軽減させる効果がある。
以下、上記構成における作用を説明する。EFBや、家畜用飼料となる牧草や、藁など、かさ密度が低く、かつ、ひも状の原料を一時貯留するため、ホッパ本体5の原料入口部4から原料が投入される。原料が投入されると、逆送スクリューコンベア25によってほぐされる。また、逆送スクリューのため、原料を原料出口側とは反対側に押し戻すから、原料出口側でのひも状原料の圧密が防止される。これにより、排出用のスクリューコンベア6a〜6dへの絡み付きも防止されるとともに、原料の塊どうしのブリッジを防止することも可能になる。原料は適時にスクリューコンベア6a〜6dによって原料出口部7から排出され、後続のペレットミルなどの工程に定量供給される。
逆送スクリューコンベアの有無により、原料が排出用のスクリューコンベアへの絡み付きを防止し得るか、原料の塊どうしのブリッジを防止し得るかの確認を行った。
<逆送スクリューコンベアが無い場合>
供試原料:EFBファイバー(破砕処理後、φ50mmメッシュスクリーンに通過させ、乾燥した繊維。水分10%)
排出用のスクリューコンベア:コンベア軸の軸径141.3mm、螺旋羽根の外径300mm
逆送スクリューコンベアが無い状態で原料Gを投入し、排出用のスクリューコンベアを駆動して排出を行った結果、排出用のスクリューコンベアの上部にてコンベアを覆うようにブリッジが発生した(図5(a)参照)。排出用のスクリューコンベア6a〜6dのスクリュー樋34a〜34dがブリッジの原因になっていたと思われる。
<逆送スクリューコンベアが有る場合>
同様の条件で原料Gを投入し、逆送スクリューコンベア及び排出用のスクリューコンベアを駆動して排出を行った。その結果、ブリッジは解消され、排出用のスクリューコンベアへの過負荷が生じる問題もなく、安定的に定量排出することができるようになった(図5(b)参照)。なお、排出用のスクリューコンベア4本のうち、符号6a,6bのものは反時計方向(右側面壁2dに向く方向)に回転させ、符号6c,6dのものは時計方向(左側面壁2cに向く方向)に回転させ、同時に、逆送スクリュー25aを反時計方向、逆送スクリュー25bを時計方向に回転させると、原料ブリッジの解消に効果的であることが分かった。
次に、排出用のスクリューコンベア6において、コンベア軸35の軸径が細いものと、コンベア軸35の軸径が太いものとで原料の絡み付き程度を比較した。供試原料:EFBファイバー(破砕処理後、φ50mmメッシュスクリーンに通過させ、乾燥した繊維。水分10%)
<コンベア軸が細いものの条件>
排出用のスクリューコンベア:コンベア軸の軸径141.3mm、螺旋羽根の外径300mm(図6の(a)参照)。
<コンベア軸が太いものの条件>
排出用のスクリューコンベア:コンベア軸の軸径219.1mm、螺旋羽根の外径300mm(図6の(b)参照)。
図6(a)のコンベアと図6(b)のコンベアとを比較すると、いずれも排出量が変動しないときは、原料の圧縮や噛み込みはなく、安定して定量排出できることが分かった。一方で、モータ電源のインバータ周波数に追従して排出量の変動が起こるときは、図6(b)のほうが排出量変動が安定することが分かった。図6(b)のコンベアは、図6(a)のコンベアよりもコンベア軸35の軸径が太く、螺旋羽根36の面積が減少しているので、ピッチ間に入り込む原料の量が少なくなり、また、繊維質の原料の繊維の向きが揃い易くなるため、EFBファイバーどうしの絡み付きなどが減少するためと考えられる。かさ密度が低く、ひも状の絡みやすい原料の場合は、軸径の太いコンベアがよいという結果となった。一般的なスクリューコンベアの場合、コンベア軸35の軸径と螺旋羽根36の外径との比は1:2程度である(図6(a))。しかし、上記原料の場合、図6(b)のようなコンベア軸35の軸径と螺旋羽根36の外径との比を1:1.2〜1:1.7の範囲に設定した特殊なスクリューコンベアを採用するのが好ましい。
ホッパ本体の対向する側壁について、垂直とした場合と、内側に傾けて末広がり状とした場合(図3参照)とで、ブリッジが生じ易いか否かを比較した。
側壁を垂直とした場合は、原料を高く堆積すると、強く圧縮され固められてしまい、側壁との摩擦係数が増してブリッジが生じ易くなる。これに対し、側壁を内側に傾けて末広がり状とすると、仮に原料が強く圧縮され固められたとしても、側壁との摩擦係数が減少してブリッジが崩され易くなる。側壁の内側への傾斜角度としては、3〜10°の範囲が好ましい。この角度範囲よりも大きくするとタンク容積が小さくなり、この角度範囲よりも小さくすると摩擦係数を減少させる効果が薄くなる。
以上のように、本発明によれば、ホッパ本体5内に、投入された原料をほぐすため、排出用のスクリューコンベア6の搬送方向とは逆方向に搬送する逆送スクリューコンベア25を配設したため、ホッパ本体に投入された原料が排出用のスクリューコンベア6に到達する前に、逆送スクリューコンベア25によってほぐされる。これにより、排出用のスクリューコンベア6への原料の絡み付きを防止するとともに、原料の塊どうしのブリッジの形成の抑制を可能とした。
本発明はEFBファイバーや、家畜用飼料となる牧草や、藁など、かさ密度が低く、かつ、ひも状の原料を一時貯留するための原料貯留用ホッパに適用することができる。
1 原料貯留用ホッパ
2a 前面壁
2b 後面壁
2c 左側面壁
2d 右側面壁
3 底壁
4 原料入口部
5 ホッパ本体
6 スクリューコンベア
7 原料出口部
8 機台
9 脚部
10 梁部
11 モータ
12 モータ
13 スプロケット
14 スプロケット
15 チェーン
16 スプロケット
17 スプロケット
18 チェーン
19 スプロケット
20 スプロケット
21 チェーン
22 スプロケット
23 スプロケット
24 チェーン
25 逆送スクリューコンベア
26 コンベア軸
27 螺旋羽根
28 撹拌棒
29 コンベア軸
30 スプロケット
31 スプロケット
32 チェーン
33 長孔
34 スクリュー樋
35 コンベア軸
36 螺旋羽根

Claims (5)

  1. ホッパ本体と、該ホッパ本体上面を開口した原料入口部と、ホッパ本体底部に設ける排出用のスクリューコンベアと、該スクリューコンベアの搬送終端側に設けた原料出口部と、を備えたひも状原料用の原料貯留用ホッパにおいて、
    前記ホッパ本体内には、投入された原料をほぐすために、前記排出用のスクリューコンベアの搬送方向とは逆方向に搬送する逆送スクリューコンベアを配設し
    前記逆送スクリューコンベアは、長尺状の回転可能なコンベア軸と、該コンベア軸に設けられた逆向きの螺旋羽根と、前記コンベア軸の軸芯から円周方向に延びるように植設された複数の撹拌棒とを備え、
    前記排出用のスクリューコンベアは、長尺状の回転可能なコンベア軸と、該コンベア軸に設けられた正向きの螺旋羽根とを備えて形成され、前記コンベア軸の軸径と前記正向きの螺旋羽根の外径との比を1:1.2〜1:1.7の範囲に設定してなる
    ことを特徴とするひも状原料用の原料貯留用ホッパ。
  2. 前記逆送スクリューコンベアは、その設置位置を前記ホッパ本体内の上下方向で微調整可能に形成してなる請求項1記載のひも状原料用の原料貯留用ホッパ。
  3. 前記排出用のスクリューコンベアを複数配設し、該排出用の各スクリューコンベアにスクリュー樋を設けてなる請求項1又は2に記載のひも状原料用の原料貯留用ホッパ。
  4. 前記ホッパ本体の対向する側壁は、少なくとも一対の側壁を内側に傾けて、縦断面で末広がり状に形成してなる請求項1乃至3のいずれかに記載のひも状原料用の原料貯留用ホッパ。
  5. 前記ひも状原料が、パームやし油の搾りかす残渣であるEFBファイバー、家畜用飼料となる牧草又は藁のうちから選択されるものである請求項1乃至4のいずれかに記載のひも状原料用の原料貯留用ホッパ。
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