JP6728611B2 - 表示装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置および画像形成装置に関する。
特許文献1には、フラットパネルディスプレイを左右に首振り自在に、及び/或いは、前後にチルト自在に支持すると共に箱形のフレームから構成されるヒンジにおいて、このフレームがダイカストから成るヒンジが開示されている。
特開2008−75846号公報
画像形成装置などでは、ユーザへの情報の通知等のため、液晶モニタなどの表示装置が設けられることがあるが、この表示装置の変位が可能であると、ユーザの見やすい位置に表示装置を位置させられる。
表示装置の変位にあたり、表示装置の剛性が低いと、表示装置に歪みが生じたり、表示装置が揺れたりする。これを防止するには、表示装置を補強するための専用の部材が設ければよいが、このように専用の部材を設けると、部品点数の増加や装置の大型化を招く。
本発明の目的は、表示装置の剛性を増すための専用の部材で表示装置の支持剛性を増す場合に比べ、部品点数の増加を抑えつつ表示装置の支持剛性を高められるようにすることにある。
請求項1に記載の発明は、情報を表示する表示部と、前記表示部の制御を行う制御基板と、前記制御基板を支持する支持部材と、前記支持部材により支持されている前記制御基板を覆う覆い部材と、前記支持部材の前記制御基板を支持する面と前記覆い部材との重なりが生じている箇所に当該重なりが生じているのと反対側から固定され、当該覆い部材を挟み当該支持部材とは反対側に位置し、当該支持部材の変位が可能な状態で当該支持部材を支持する支持機構と、を備える表示装置である。
請求項2に記載の発明は、情報を表示する表示部と、前記表示部の制御を行う制御基板と、前記表示部を支持する支持部材と、前記支持部材に対し、前記表示部とは反対側に配置された前記制御基板を覆う覆い部材と、前記支持部材の前記制御基板を支持する面と前記覆い部材の面との重なりが生じている箇所に当該重なりが生じているのと反対側から固定され、当該覆い部材を挟み当該支持部材とは反対側に位置し、当該支持部材の変位が可能な状態で当該支持部材を支持する支持機構と、を備える表示装置である。
請求項に記載の発明は、情報を表示する表示部と、前記表示部の制御を行う制御基板と、前記制御基板を支持する支持部材と、前記支持部材により支持されている前記制御基板を覆う覆い部材と、前記支持部材と前記覆い部材との重なりが生じている箇所に固定され、当該支持部材の変位が可能な状態で当該支持部材を支持する支持機構と、携帯端末との通信に用いられる非接触通信基板と、前記非接触通信基板の対向箇所に配置され、前記支持部材の変位が可能な状態で当該支持部材を支持する第2の支持機構と、を備え、前記第2の支持機構は、導電性を有する樹脂材料により形成されている表示装置である。
請求項に記載の発明は、情報を表示する表示部と、前記表示部の制御を行う制御基板と、前記制御基板を支持する支持部材と、前記支持部材により支持されている前記制御基板を覆う覆い部材と、前記支持部材と前記覆い部材との重なりが生じている箇所に固定され、当該支持部材の変位が可能な状態で当該支持部材を支持する支持機構と、を備え、前記支持部材および前記覆い部材は、金属材料により構成され、携帯端末との通信に用いられる非接触通信基板が更に設けられ、前記非接触通信基板の対向箇所には、前記支持部材および前記覆い部材が設けられていない表示装置である。
請求項に記載の発明は、前記表示装置を正面から眺めた場合において、前記支持機構および前記第2の支持機構は、当該表示装置の背後に位置することを特徴とする請求項に記載の表示装置である。
請求項に記載の発明は、記録材への画像形成を行う画像形成手段と、情報を表示する表示装置とを備え、当該表示装置が請求項1乃至の何れかに記載の表示装置を含んで構成された画像形成装置である。
請求項1−の発明によれば、表示装置の剛性を増すための専用の部材で表示装置の支持剛性を増す場合に比べ、部品点数の増加を抑えつつ表示装置の支持剛性を高められるようになる。
請求項の発明によれば、第2の支持機構が金属材料により形成されている場合に比べ、携帯端末と非接触通信基板との間における通信がより確実に行われるようになる。
請求項の発明によれば、非接触通信基板の対向箇所に支持部材および覆い部材が設けられている場合に比べ、携帯端末と非接触通信基板との間における通信がより確実に行われるようになる。
請求項の発明によれば、支持機構および第2の支持機構が表示装置の背後に位置していない場合に比べ、表示装置の外観を向上させることができる。
請求項の発明によれば、支持部材の剛性を増すための専用の部材で支持部材の剛性を増す場合に比べ、部品点数の増加を抑えつつ支持部材の剛性を高められるようになる。
画像形成装置を示した図である。 表示装置の裏側から表示装置を眺めた場合の図である。 図2の矢印III-III線における表示装置の断面図である。 第1金属フレームの被固定部に固定される樹脂ヒンジを説明する図である。 第1金属フレームの被固定部に固定される樹脂ヒンジを説明する図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る画像形成装置1を示した図である。
本実施形態の画像形成装置1には、装置本体100と、この装置本体100に対し変位可能に設けられた表示装置200とが設けられている。
装置本体100は、画像形成装置1をユーザが操作する際にこのユーザに対峙する前面100Aを有する。また、装置本体100は、前面100Aとは反対側に位置する背面(不図示)、前面100Aと背面とを結ぶ左側面100B、右側面(不図示)を有する。
また、装置本体100の内部には、記録材の一例である用紙への画像形成を行う画像形成手段の一例としての画像形成機構120が設けられている。
画像形成機構120では、いわゆる電子写真方式を用いて用紙への画像形成を行う。なお、画像の形成方式は、電子写真方式に限らず、インクジェット方式など、他の方式を用いてもよい。
表示装置200には、液晶パネル(LCD)などにより構成された表示パネル220が設けられている。表示部の一例としてのこの表示パネル220は、情報の表示を行う。さらに、表示装置200には、表示パネル220の裏側に、表示パネル220の制御を行う制御基板が設けられている(後述)。なお、表示パネル220は、いわゆるタッチパネルにより構成し、表示パネル220にて、ユーザの操作を受け付けてもよい。
図2は、表示装置200の裏側から表示装置200を眺めた場合の図である。また、図3は、図2の矢印III-III線における表示装置200の断面図である。
図2に示すように、表示装置200の内部には、支持部材として機能する第1金属フレーム300が設けられている。
図3に示すように、第1金属フレーム300の表面300A側には、表示パネル220が設けられている。表示パネル220は、第1金属フレーム300により支持されている。
なお、本明細書では、以下、各部材が有する複数の面のうち、ユーザが表示装置200を視認する際にこのユーザ側に位置する面を表面と称し、この表面とは反対側の面を裏面と称する。
本実施形態では、図2に示すように、第1金属フレーム300の裏面300B側に、表示パネル220の制御を行う制御基板500が設けられている。この制御基板500は、第1金属フレーム300により支持されている。
第1金属フレーム300は、板状に形成され、図3に示すように、表面300A、裏面300Bを有し、上記のとおり、表面300A側で表示パネル220を支持し、裏面300B側で制御基板500を支持する。
さらに、図2に示すとおり、第1金属フレーム300は、L字状に形成されている。さらに説明すると、第1金属フレーム300は、矩形状に形成され、さらに、4箇所の角部のうちの1箇所の角部(図中、右下の角部)を欠いた状態となっている。
そして、本実施形態では、この角部が存在しない箇所に、非接触通信基板の一例としてのNFC(Near Field Communication、近距離通信)基板600が設けられている。
NFC基板600は、ユーザが有する携帯端末(不図示)との通信を行う基板であり、このNFC基板600には、電波の発信/受信を行うアンテナや、情報を記憶するためのICチップ(不図示)が設けられている。
本実施形態では、このNFC基板600を通じて、画像形成装置1とユーザが有する携帯端末との間での通信(近距離無線通信)が行われる。より具体的には、表示装置200の表面側から、携帯端末がNFC基板600に対してかざされることで、画像形成装置1と携帯端末との間での通信が行われる。
これにより、例えば、画像形成装置1と携帯端末とのペアリングが行われる。また、例えば、携帯端末から画像形成装置1への情報送信や、画像形成装置1から携帯端末への情報送信が行われる。なお、携帯端末としては、スマートフォンやタブレット端末が一例として挙げられる。
さらに、本実施形態では、図2に示すように、第1金属フレーム300により支持されている制御基板500を覆う覆い部材として機能する第2金属フレーム400が設けられている。
これにより、外部からのノイズが制御基板500に作用しにくくなる。より具体的には、本実施形態では、第1金属フレーム300と第2金属フレーム400とで制御基板500を挟み、電磁波等に対するシールドを形成する。
ここで、第2金属フレーム400は、板状の部材により構成されている。また、第2金属フレーム400には、曲げ加工が施され、第1曲げ部410、第2曲げ部420が設けられている。第1曲げ部410、第2曲げ部420は、第1金属フレーム300側に突出している。本実施形態では、第1曲げ部410が第1金属フレーム300に接触配置されるとともに、この第1曲げ部410の部分が、不図示のねじによって、第1金属フレーム300に固定される。
さらに、第2曲げ部420も、第1金属フレーム300に接触し、この第2曲げ部420の部分は、ねじ800によって、第1金属フレーム300に固定される。
さらに、本実施形態では、この第2曲げ部420に対して、支持機構として機能する金属ヒンジ700が固定される。具体的には、ねじ800によって、第2曲げ部420に対し、金属ヒンジ700が固定される。
さらに説明すると、本実施形態では、ねじ800によって、第1金属フレーム300に対し、第2金属フレーム400、金属ヒンジ700が固定される。さらに、説明すると、本実施形態では、ねじ800によって、金属ヒンジ700が、第1金属フレーム300、第2金属フレーム400に対して押し付けられるようになり、第1金属フレーム300、第2金属フレーム400の両者に対し、金属ヒンジ700が固定される。
なお、ねじ800の固定は、第1金属フレーム300に雌ねじ部を形成し、第1金属フレーム300に対してねじ800を固定してもよいし、第1金属フレーム300の表面300A(図3参照)側にナット(不図示)を設け、このナットでねじ800の固定を行なってもよい。いずれの場合も、金属ヒンジ700は、第1金属フレーム300、第2金属フレーム400の両者に固定される。
金属ヒンジ700は、第1金属フレーム300、第2金属フレーム400を支持する支持機構として機能し、第1金属フレーム300、第2金属フレーム400の回転(変位)が可能な状態で、この第1金属フレーム300、第2金属フレーム400を支持する。
これにより、本実施形態では、表示装置200の傾きを変化させられるようになる。
図2に示すように、金属ヒンジ700は、第1金属フレーム300と第2金属フレーム400とが重なる箇所にて、第2金属フレーム400の裏面400B側に固定される。
言い換えると、本実施形態では、第1金属フレーム300と第2金属フレーム400との重なりが生じる箇所に対して、金属ヒンジ700が固定される。
また、本実施形態では、第2曲げ部420が設けられることで、第2金属フレーム400の裏面400B側に、凹部430が設けられた構成となっている。
本実施形態では、この凹部430内に、金属ヒンジ700の少なくとも一部が収容される。これにより、凹部430内に金属ヒンジ700を収容しない場合に比べ、表示装置200の薄型化を図れる。
さらに、本実施形態では、第1曲げ部410、第2曲げ部420が設けられた箇所以外では、第2金属フレーム400は、第1金属フレーム300から離間している。
これにより、本実施形態では、第2金属フレーム400と第1金属フレーム300との間に、間隙が形成される。そして、本実施形態では、この間隙に、制御基板500が設けられている。
ここで、本実施形態では、第2金属フレーム400が第1金属フレーム300に固定された状態で、この第1金属フレーム300、第2金属フレーム400の全体を眺めた場合に、第1金属フレーム300、第2金属フレーム400によって、箱状の筐体が形成される。本実施形態では、表示装置200の内部に、第1金属フレーム300、第2金属フレーム400を用いて箱状の筐体を形成するようにし、表示装置200の剛性を向上させている。
また、第2金属フレーム400は、第1金属フレーム300と同様、矩形状に形成されるとともに、4箇所の角部のうちの1箇所の角部(図中、右下の角部)を欠いた状態となっている。そして、本実施形態では、この角部が存在しない箇所に、NFC基板600が設けられている。
金属ヒンジ700は、上記のように、第1金属フレーム300、第2金属フレーム400に固定される。また、金属ヒンジ700は、画像形成装置1の装置本体100(図1参照)側にも固定される。本実施形態でこの金属ヒンジ700を中心に、表示装置200が回転し、これにより、装置本体100に対し表示装置200が変位する。
より具体的には、本実施形態では、図2にて符号2Aで示す回転軸(以下、「回転軸2A」と称する)を中心に表示装置200が回転し、表示装置200の傾きが変化する。
さらに、本実施形態では、図2に示すように、表示パネル220(図3参照)、制御基板500、第1金属フレーム300、第2金属フレーム400を、その内部に収容する収容部材として機能する収容ハウジング900が設けられている。
収容ハウジング900は、直方体状に形成されている。また、収容ハウジング900は、裏面側が開放されている。さらに、収容ハウジング900は、上記回転軸2Aが延びる方向において、予め定められた幅を有して形成され、本実施形態では、収容ハウジング900の幅寸法は、寸法Lとなっている。
ここで、本実施形態では、第2金属フレーム400の上記第2曲げ部420に対して金属ヒンジ700を固定することで(第1金属フレーム300と第2金属フレーム400との重なりが生じる部分に対して金属ヒンジ700を固定することで)、第1金属フレーム300(表示装置200)の曲がりを低減している。
図2の符号2Bは、図2の矢印IIB方向から第1金属フレーム300を眺めた場合における、第1金属フレーム300の応力分布を示したである。
表示装置200がユーザにより操作されて、表示装置200が回転する場合、第1金属フレーム300には、符号2Bで示すような曲げ応力が発生する。具体的には、金属ヒンジ700に近い箇所ほど、その値が大きくなる曲げ応力が発生する。この場合、第1金属フレーム300のうちの金属ヒンジ700に近い箇所ほど、第1金属フレーム300の曲がり(曲率)が大きくなる。
ここで、例えば、比較例として、第2金属フレーム400を小さくするとともに、図2の破線2Cで示すような形状とし、金属ヒンジ700を、上記のような重なり部ではなく、第1金属フレーム300に直接取り付ける態様も考えられる。
ところで、この場合は、最も曲がりが生じやすい、金属ヒンジ700が固定される箇所に、1枚の金属フレーム(第1金属フレーム300)が設けられるだけとなり、第1金属フレーム300が曲がりやすくなる。これに対し、本実施形態では、金属ヒンジ700の部分に、2枚の金属フレーム(第1金属フレーム300、第2金属フレーム400)が設けられた形となり、第1金属フレーム300の曲がりが低減する。
また、本実施形態では、図2に示すように、第1金属フレーム300に、後述する樹脂ヒンジ750が固定される被固定部780が設けられている。
さらに、本実施形態では、上記のとおり、第1金属フレーム300、第2金属フレーム400の一部の角部が設けられていない構成となっており、図2に示すように、NFC基板600の対向箇所には、第1金属フレーム300、第2金属フレーム400が設けられていない。
ここで、NFC基板600は、電波を用いて通信を行うため、NFC基板600の対向箇所に金属製の部材があると、通信不良が生じやすくなる。
このため、本実施形態では、第1金属フレーム300、第2金属フレーム400のうちの、NFC基板600に対峙する部位を除去するようにし、NFC基板600の対向箇所に、金属部材(第1金属フレーム300、第2金属フレーム400)を位置させないようにしている。
図4、図5は、第1金属フレーム300の被固定部780に固定される樹脂ヒンジ750を説明する図である。なお、図4は、斜視図であり、図5は、樹脂ヒンジ750が取り付けられた状態の表示装置200の裏面図である。
上記では図示を省略したが、本実施形態では、図4、図5に示すように、被固定部780に、第1金属フレーム300の変位(回転)が可能な状態でこの第1金属フレーム300を支持する第2の支持機構の一例としての、樹脂ヒンジ750が取り付けられる。
樹脂ヒンジ750は、導電性を有する材料により構成されている。樹脂ヒンジ750を形成する具体的な樹脂材料としては、導電性ポリアセタール樹脂が挙げられる。なお、金属ヒンジ700は、例えば、ステンレスや鉄鋼材により形成される。また、第1金属フレーム300、第2金属フレーム400は、例えば、鉄鋼材により形成される。
図4に示すように、樹脂ヒンジ750は、2つの部品により構成されている。具体的には、樹脂ヒンジ750は、被固定部780に固定される第1樹脂ヒンジ750Aと、画像形成装置1の装置本体100側に固定される第2樹脂ヒンジ750Bとにより構成される。
第1樹脂ヒンジ750Aには、円柱状の突起750Eが設けられ、第2樹脂ヒンジ750Bには、この円柱状の突起750Eを収容する収容部750Fが設けられ、この収容部750F内にて突起750Eが回転することで、表示装置200が回転する。
なお、図5に示すように、金属ヒンジ700により表示装置200が回転する際の回転軸2Aと、樹脂ヒンジ750により表示装置200が回転する際の回転軸5Aとは、同一の直線上に位置する。言い換えると、金属ヒンジ700により表示装置200が回転する際の回転軸2Aの延長線上に、樹脂ヒンジ750により表示装置200が回転する際の回転軸5Aが位置する。
本実施形態では、金属ヒンジ700の他に、導電性を有する樹脂ヒンジ750を設けることで、画像形成装置1の装置本体100側と、表示装置200との間における、GND接続点が複数となり、GNDの安定性がより向上する。
さらに、樹脂ヒンジ750が設けられていると、ヒンジが2箇所となり、表示装置200の回転がより安定的に行われる。
なお、本実施形態では、図5に示すように、NFC基板600の対向箇所に、樹脂ヒンジ750が位置する。ここで、この樹脂ヒンジ750に換えて、金属ヒンジ700を設けてしまうと、NFC基板600の対向箇所に金属材料が位置するようになり、通信不良を招きやすくなる。
このため、本実施形態では、NFC基板600の対向箇所に位置するヒンジは、樹脂材料により形成するようにしている。付言すると、本実施形態では、NFC基板600の対向箇所には、導電性を有する樹脂材料により構成されたヒンジを設けるようにし、GNDの安定性の向上、および、通信品質の向上の両立を図っている。
さらに、本実施形態では、図5に示すように、金属ヒンジ700および樹脂ヒンジ750は、何れも、収容ハウジング900の裏側に設置されている。言い換えると、表示装置200を正面から眺めた場合において(図3の矢印3A方向から表示装置200を眺めた場合において)、金属ヒンジ700および樹脂ヒンジ750は、表示装置200(収容ハウジング900)の背後に位置している。
これにより、本実施形態では、表示装置200の背後に、金属ヒンジ700および樹脂ヒンジ750が隠れ、金属ヒンジ700および樹脂ヒンジ750が見える場合に比べ、画像形成装置1の外観が向上する。
さらに、本実施形態のように表示装置200の背後に、金属ヒンジ700および樹脂ヒンジ750が位置する構成であると、図1のように、表示装置200の左右両側に、金属ヒンジ700および樹脂ヒンジ750を取り付けることができない装置構成でも、表示装置200の変位を行えるようになる。
より具体的には、本実施形態では、図1に示すように、表示装置200の両側には装置本体100側の部材が存在せず、表示装置200の両側(両脇)には、金属ヒンジ700および樹脂ヒンジ750を設置することができない。
これに対し、本実施形態では、表示装置200の背後に、金属ヒンジ700および樹脂ヒンジ750が位置するため、表示装置200の両側に装置本体100側の部材が存在しないでも、金属ヒンジ700および樹脂ヒンジ750の設置を行える。
ここで、上記にて説明した構成では、図5に示すように、金属ヒンジ700が、表示装置200の幅方向における一方側(図中、左側)に寄っている。
ところで、金属ヒンジ700の設置位置(表示装置200のうちの金属ヒンジ700が固定される箇所(表示装置200のうちの金属ヒンジ700により支持される箇所))は、図5に示した位置に限らず、図5の符号5Bで示す位置としてもよい。具体的には、表示装置200の幅方向における中央部としてもよい。
このように、金属ヒンジ700が固定される箇所を、表示装置200の幅方向における中央部とした場合、表示装置200がより安定して回転する。
ここで、本実施形態では、図1に示すように、表示装置200の両脇が空いているため、ユーザが表示装置200を回転させる祭、ユーザは、表示装置200の左側の部位、右側の部位の両方を操作可能となる。この場合、表示装置200のうちの金属ヒンジ700が固定される箇所が、表示装置200の幅方向における中央部に位置すると、表示装置200の左側の部位、右側の部位の何れの部位が操作されたとしても、表示装置200が安定的に回転する。
付言すると、本実施形態では、金属ヒンジ700、樹脂ヒンジ750の2つのヒンジが設けられているが、表示装置200を主に支持するヒンジは、金属ヒンジ700であり、この金属ヒンジ700を、表示装置200の幅方向における中央部に配置すると、表示装置200が安定的に回転する。
(その他)
上記では、金属ヒンジ700が固定される箇所にて、第1金属フレーム300と第2金属フレーム400とが直接接触する場合を説明した。
ところで、この態様に限らず、第1金属フレーム300と第2金属フレーム400との間に他の部材を設けてもよい。言い換えると、第1金属フレーム300と第2金属フレーム400との間に他の部材を介在させてもよい。
さらに説明すると、本実施形態では、第1金属フレーム300と第2金属フレーム400とが重なる部分に対して、金属ヒンジ700が固定される構成となっているが、この第1金属フレーム300と第2金属フレーム400とが「重なる」とは、第1金属フレーム300と第2金属フレーム400とが、直接接触する態様に限らず、他の部材を介して接触する態様や、一部が離間している態様も含む概念である。
1…画像形成装置、120…画像形成機構、200…表示装置、220…表示パネル、300…第1金属フレーム、400…第2金属フレーム、500…制御基板、600…NFC基板、700…金属ヒンジ、750…樹脂ヒンジ

Claims (6)

  1. 情報を表示する表示部と、
    前記表示部の制御を行う制御基板と、
    前記制御基板を支持する支持部材と、
    前記支持部材により支持されている前記制御基板を覆う覆い部材と、
    前記支持部材の前記制御基板を支持する面と前記覆い部材との重なりが生じている箇所に当該重なりが生じているのと反対側から固定され、当該覆い部材を挟み当該支持部材とは反対側に位置し、当該支持部材の変位が可能な状態で当該支持部材を支持する支持機構と、
    を備える表示装置。
  2. 情報を表示する表示部と、
    前記表示部の制御を行う制御基板と、
    前記表示部を支持する支持部材と、
    前記支持部材に対し、前記表示部とは反対側に配置された前記制御基板を覆う覆い部材と、
    前記支持部材の前記制御基板を支持する面と前記覆い部材の面との重なりが生じている箇所に当該重なりが生じているのと反対側から固定され、当該覆い部材を挟み当該支持部材とは反対側に位置し、当該支持部材の変位が可能な状態で当該支持部材を支持する支持機構と、
    を備える表示装置。
  3. 情報を表示する表示部と、
    前記表示部の制御を行う制御基板と、
    前記制御基板を支持する支持部材と、
    前記支持部材により支持されている前記制御基板を覆う覆い部材と、
    前記支持部材と前記覆い部材との重なりが生じている箇所に固定され、当該支持部材の変位が可能な状態で当該支持部材を支持する支持機構と、
    携帯端末との通信に用いられる非接触通信基板と、
    前記非接触通信基板の対向箇所に配置され、前記支持部材の変位が可能な状態で当該支持部材を支持する第2の支持機構と、
    を備え、
    前記第2の支持機構は、導電性を有する樹脂材料により形成されている表示装置。
  4. 情報を表示する表示部と、
    前記表示部の制御を行う制御基板と、
    前記制御基板を支持する支持部材と、
    前記支持部材により支持されている前記制御基板を覆う覆い部材と、
    前記支持部材と前記覆い部材との重なりが生じている箇所に固定され、当該支持部材の変位が可能な状態で当該支持部材を支持する支持機構と、
    を備え、
    前記支持部材および前記覆い部材は、金属材料により構成され、
    携帯端末との通信に用いられる非接触通信基板が更に設けられ、
    前記非接触通信基板の対向箇所には、前記支持部材および前記覆い部材が設けられていない表示装置。
  5. 前記表示装置を正面から眺めた場合において、前記支持機構および前記第2の支持機構は、当該表示装置の背後に位置することを特徴とする請求項に記載の表示装置。
  6. 記録材への画像形成を行う画像形成手段と、情報を表示する表示装置とを備え、当該表示装置が請求項1乃至の何れかに記載の表示装置を含んで構成された画像形成装置。
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