JP6727731B2 - プラズマアークトーチのためのノズル - Google Patents

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Description

本発明は、液冷プラズマアークトーチヘッドのためのノズル、ノズルホルダ及び液冷プラズマアークトーチヘッドのためのノズルのアセンブリ、プラズマアークトーチヘッド、及びそのようなアセンブリを備えたプラズマアークトーチに関する。
特許文献1は、全軸長を有する本体、内面及び外面、前端及び後端、並びに、前端におけるノズル開口を有する、液冷プラズマアークトーチのためのノズルを開示する。後部を起点として(後端から)、既知のノズルはまず、ノズルホルダ中にそれを受け入れるための受容部、次いで、中にOリングを配置する又はできる溝を含む。特定の場合には、これによって、ノズルがプラズマトーチヘッドに組み込まれると、冷却液、特に冷却水のための空間がノズルホルダ側に限定され、冷却液とノズルとの接触領域が後部側に限定される、という不利点が生じうる。
後端において直接、中に配置される又はできるOリングを有する溝があるノズルもまた知られている。この場合も、ノズルホルダ中にノズルを差し込むためにOリングがノズルホルダ内に配置される場合に、例えば定められた態様でノズルを誘導するために特許文献2に記載されるように突起のような要素がノズルホルダ中に存在すると、Oリングが損傷し得るという不利点がある。
独国特許出願公開第10 2009 006 132号明細書 独国特許出願公開第10 2007 005 316号明細書
したがって、本発明は、既知のノズルを構成する際の課題に基づくものであり、ノズルがノズルホルダ中に配置される際に、Oリングへの損傷が回避される又は少なくとも低減され、かつ同時に、冷却液と接触できるより大きい領域が提供されるものである。
この課題は、液冷プラズマアークトーチヘッドのためのノズルによる本発明の第1の態様によって解決され、これは、全軸長Lを有する本体、内面及び外面、前端及び後端、並びに、前端におけるノズル開口を有し、後端を起点とする本体の外面は、軸長L1を有する実質的に円筒型の第1の部分を有し、ここで本体の後端においてはOリングのための又は中に配置されたOリングを備えた好ましくは周方向に伸長する溝が存在し、これは、本体の外径D11を画成する突起により本体の後端側に定められ、前端においては本体の外径D12を画成するノズルホルダのための心出し面が存在し、さらに、本体の外面は、前端側に隣接する軸長L2を有する第2の部分を有し、これは、第1の部分との境界において、本体の外径D21を画成するノズルホルダのための軸方向停止面を画成し、本体の前端に向かって少なくとも部分的に実質的に円錐状に先細になっており、ここで、D12−D11≧1.5mm及び/又は(D12−D11)/D12≧0.07である。
円錐状に先細になっている又はコーン形状である部分は、この部分の最後点(端)をこの部分の最前点(端)に接続する場合に、ノズルの長手軸に平行に又は±15°よりも大きい最小偏位で線が延びる部分を意味することが特に意図される。
さらに、外径とは、以下を意味することが特に意図される:
−外径は、ノズルの長手軸に垂直に形成された平面の半径を有する実質的な円が、平面と長手軸の交点とノズルの外面からの最大距離との間で形成する;
−ノズルの外側境界により平面に完全な円が形成される可能性があるが、一部又は個々の部分のみが存在し、円及び直径が実質的にのみ存在する可能性もある;
−溝あるいは他のへこみ又はインタラプション(interruption)が、ノズルの表面に配置されてもよい。
さらなる態様によれば、この課題は、液冷プラズマアークトーチのためのノズルにより解決され、これは、全軸長Lを有する本体、内面及び外面、前端及び後端、並びに、前端におけるノズル開口を有し、後端を起点とする本体の外面は、軸長L1を有する実質的に円筒型の第1の部分を有し、ここで本体の後端においてはOリングのための又は中に配置されたOリングを備えた好ましくは周方向に伸長する溝があり、これは、本体の外径D11を画成する突起により本体の後端側に定められ、前端においては本体の外径D12を画成するノズルホルダのための心出し面が存在し、さらに、本体の外面は、前端側に隣接する軸長L2を有する第2の部分を有し、これは、特に請求項1に従って、第1の部分との境界において、本体の外径D21を画成するノズルホルダのための軸方向停止面を画成し、本体の前端に向かって少なくとも部分的に実質的に円錐状に先細になっており、ここで、第2の部分の軸方向停止面と溝の最も近いエッジラインとの間の距離の長さL12及びこのエッジラインと本体の後端との間の距離の長さL13について、L12/L13≧3、好ましくは≧3.3である、及び/又は、第2の部分の軸方向停止面と溝の最も近いエッジラインとの間の距離の長さL12及び第1の部分の長さLについて、L12/L1≧0.75、特に好ましくはL12/L1≧0.77である、及び/又は、D12/L1≦2.3である。
さらなる態様によれば、この課題は、ノズルホルダ及び請求項1から16のいずれか1項に従うノズルのアセンブリにより解決される。
最後に、この課題は、請求項1から16のいずれか1項に従うノズル又は請求項17から19のいずれか1項に従うアセンブリを含む液冷プラズマアークトーチヘッドにより解決される。
ノズルの場合、外径D12は、第1の部分の最大外径であると考えてもよい。
さらに、外径D12は、第2の部分の最大外径であると考えてもよい。
第1の部分の最大外径を第2の部分の最大外径よりも小さくすることに利点がある。
第1の部分の外面に少なくとも1つのさらなる溝があれば有用である。
特に、少なくとも1つのさらなる溝が、少なくとも3mmの断面積を有するよう考慮されてもよい。「断面積」なる用語は、溝の縦方向の範囲に垂直な面積を意味することが意図される。
さらに、さらなる溝は、有利には本体の周方向に伸長する。
特に、本明細書において、さらなる溝は、約20°〜約360°の範囲の角度に亘って本体の周方向に伸長するように考慮されてもよい。
特に、本明細書において、前方突起は、本体の外径又は局所的な最大外径を画成し、後方突起は、外径又は局所的な最大外径を画成し、前方突起及び後方突起の外径又は局所的な最大外径は、同じサイズであるか、又は互いに最大で約0.2mm異なる。
本発明のさらなる特定の実施の形態によれば、外面の第2の部分に、少なくとも1つの溝及び/又はドリル穴及び/又は圧痕及び/又は他の開口及び/又はチャネルが存在し、これらは、外面の第1の部分と流体連通する。
外面の第2の部分に、少なくとも1つの溝及び/又はドリル穴及び/又は圧痕及び/又は他の開口及び/又はチャネルが存在し、これらは、外面の第1の部分におけるさらなる溝と流体連通していると有利である。
本体の外面上において、Oリングのための又は中に配置されたOリングを備えた溝とさらなる溝との間に、ノズルホルダに接続するための周辺受容領域があると有用である。
あるいは、本体の外面上において、Oリングのための又は中に配置されたOリングを備えた溝とさらなる溝との間に、ノズルホルダに接続するための周辺受容領域があるように考慮されてもよい。
受容領域は、少なくとも1つの半径方向突起及び/又は少なくとも1つの半径方向圧痕を有することが便宜である。半径方向突起及び/又は圧痕は、周方向に限定された角度に亘ってのみ伸長してもよい及び/又は等距離に配置されてもよい。
本発明のアセンブリの特定の実施の形態によれば、ノズルホルダは、ノズルの軸方向停止面上の固定リング面と及びノズルの心出し面上の内面との接続側面において、シリンダ壁を有し、好ましくはあそびがほとんど又は全くない。
シリンダ壁の内面において、ノズルホルダは有利には、ノズルの受容領域に補完的な受容領域を有する。
最後に、本発明は、液冷プラズマアークトーチヘッド及び液冷プラズマアークトーチの両方を提供し、それぞれ、請求項1から16のいずれか1項記載のノズル又は請求項17から19いずれか1項記載のアセンブリを含む。
本発明は、ノズルの外径の特別な形状により、Oリングを有する溝を可能な限りノズルの後端側に配置することができ、プロセスにおいてOリングが損傷されることなく、同時に冷却液と接触できるより大きい領域が提供されるという驚くべき発見に基づく。さらに、ノズルホルダ中のノズルの心出しがさらに改良される。
例えば、ノズルの本体の第1の部分は、可能な限りノズルホルダとノズルとの間の転移点の良好な冷却及びノズルホルダ中のノズルの良好な心出しを可能とする。転移点の良好な冷却は、電極とプラズマアークトーチのノズルとの間で燃焼するパイロットアークに点火する際に必要である。プラズマアークトーチが間接的に操作される場合にも必要である。後者の場合、プラズマアークはしばしば、電極とノズルとの間で例えば数kWなど高い電力で燃焼する。100Aより大きい電流をプロセスで流してもよい。
本発明のさらなる特徴及び効果は、添付の請求項から、並びに添付の具体的な図面を参照して説明されている、下記の本発明の数々の実施の形態の説明から明らかになるであろう。
本発明の第1の特定の実施の形態によるノズルの側面図(左)及び背面図(右) 本発明のさらなる特定の実施の形態によるノズルの側面図(左)及び背面図(右) 本発明のさらなる特定の実施の形態によるノズルの側面図(左)及び背面図(右) 図1のノズルを有するプラズマアークトーチヘッドの側面図 図2のノズルを有するプラズマアークトーチヘッドの側面図 図3のノズルを有するプラズマアークトーチヘッドの側面図
図4〜6の図面からの拡大された抜粋はそれぞれ、ノズル及びノズルホルダのアセンブリの詳細を示す。
図1に示される液冷プラズマアークトーチのためのノズルは、長手軸M1に沿って全軸長Lを有する本体2、内面2.20及び外面2.22、前端2.24及び後端2.26、並びに、前端2.24におけるノズル開口2.28を有する。さらに、本体2は、前端2.24において溝2.38を有する。溝2.38において、ノズルがプラズマアークトーチに取り付けられる際、ノズルとノズルキャップ3との間の空間(図4及び5参照)を密封するためのOリング2.40(図4及び5参照)が存在する。後端2.26を起点として、本体2の外面2.22は、軸長L1を有する実質的に円筒型の第1の部分2.1を有し、ここでは本体2の後端2.26においてOリング(図示せず)のための周方向に伸長する溝2.10が存在し、これは、本体2の外径D11を画成する突起2.30により本体2の後端2.26側に定められ、本体2の外径D12を画成するノズルホルダ(図示せず)のための心出し面A11が、前端2.24に存在する。さらに、外面は、前端2.24側に第1の部分2.1と直接隣接する軸長L2を有する第2の部分2.2を有し、これは、第1の部分2.1との境界において本体2の外径D21を画成するノズルホルダ(図示せず)のための軸方向停止面B11を有し、本体の前端2.24に向かって少なくとも部分的に実質的に円錐状に先細になっている。第1の部分2.1と第2の部分2.2との間の境界と、溝2.10との間において、外面2.22の第1の部分2.1は、外面A13、特に大きい外面A13を有し、これは、ノズルがプラズマアークトーチヘッド(図示せず)に取り付けられる際に冷却液と接触し、その結果冷却が改良される。
この実施の形態における直径D12は22.8mmであり、この実施の形態における直径D11は20.8mmであり、その差はD12−D11=2mmである。さらに、(D12−D11)/(D12)=0.088である。
図1からも明らかであるように、外径D12は、第1の部分2.1の最大外径であり、外径D21は、第2の部分2.2の最大外径であり、第1の部分2.1の最大外径D12は、第2の部分2.2の最大外径D21より小さい。さらに、図1における本体2の外径は、溝2.10の左側(D11)と右側(D12a)とで同じである、すなわちD11=D12aである。
さらに、外面2.22の第2の部分2.2において、チャネルB13があり、これは、外面2.22の第1の部分2.1と流体連通する。チャネルB13もまた、第1の部分2.1中に少なくとも部分的に伸長してもよい。
L12=8.2mm、L13=2.3mm及びL1=10.5mmの場合、L12/L13=8.2mm/2.3mm=3.565であり、L12/L1=0.781であり、D12/L1=2.171である。
図2は、液冷プラズマアークトーチヘッド(図示せず)のためのノズルを示し、これは、全軸長Lを有する本体2、内面2.20及び外面2.22、前端2.24及び後端2.26、並びに、前端2.24におけるノズル開口2.28を有する。さらに、本体2は、前端2.24において溝2.38を有する。溝2.38において、ノズルがプラズマアークトーチに取り付けられる際、ノズルとノズルキャップ3との間の空間(図4及び5参照)を密封するためのOリング2.40(図4及び5参照)が存在する。後端2.26を起点として、本体2の外面2.22は、軸長L1を有する実質的に円筒型の第1の部分2.1を有し、ここでは本体2の後端2.26においてOリング(図示せず)のための周方向に伸長する溝2.10が存在し、これは、本体2の外径D11を画成する突起2.30により本体2の後端2.26側に定められ、本体2の外径D12を画成するノズルホルダ(図示せず)のための心出し面A11が、前端2.24に存在する。さらに、外面2.22は、前端2.24側に直接隣接する軸長L2を有する第2の部分2.2を有し、これは、第1の部分2.1との境界において本体2の外径D21を画成するノズルホルダのための軸方向停止面B11を有し、本体2の前端2.24に向かって少なくとも部分的に実質的に円錐状に先細になっている。寸法D12及びD11に関して、図1に示されるノズルについてと同じ数値及び比率又は差が適用される。しかしながら、第1の部分2.1の外面2.22には、さらなる溝2.11がある。これは、好ましくは少なくとも3mmの断面積を有する。さらに、有利には、これは本体2の周方向に伸長する。さらなる溝2.11は、本体2の周方向に伸長しその外面が心出し面A11により形成される前方突起2.34により、本体2の前端2.24側に定められ、またさらなる溝2.11は、本体2の周方向に伸長しその外面がこの領域又は心出し面A12により形成される後方突起2.36により、本体2の後端2.26側に定められる。L12/L13、L12/L1及びD12/L1に関して、図2に示されるノズルに同じ数値が適用される。
図2からも分かるように、前方突起2.34は、本体2の局所的な最大外径D12を画成し、後方突起2.36は、局所的な最大外径D12を画成する。言い換えれば、前方突起2.34及び後方突起2.36の局所的な最大外径は、この例においては同じサイズである。しかしながら、前方及び後方突起の局所的な最大外径は、同じサイズである必要はない。しかしながら、概して、後方突起2.36は、前方突起2.34より大きくてはならない。前方突起2.34及び後方突起2.36が同じ外径D12を有するということは、このノズル中に、ノズルが取り付けられる際にノズルホルダ(図示せず)と接触する2つの接触面があることを意味する。これらは、心出し面A11、及び領域又は心出し面A12である。
同様に図2から分かるように、第2の部分2.2は、さらなる溝2.11と流体連通する溝B12を有する。溝B12もまた、少なくとも部分的に第1の部分2.1中に伸長してもよい。
図3は、長手軸M1に沿って全軸長Lを有する本体2、内面2.20及び外面2.22、前端2.24及び後端2.26、並びに、前端2.24におけるノズル開口2.28を備えた、液冷プラズマアークトーチのためのノズルを示す。後端2.26を起点として、本体2の外面2.22は、図2に示されるノズルの第1の部分2.1と同じ特徴を有する第1の部分2.1、及び、前端2.24側に第1の部分2.1と直接隣接する軸長L2を有する第2の部分2.2を有する。第2の部分2.2、特に前端2.24は、一例として異なるように設計される。前端2.24においては、図2の本体と異なって、本体2は溝2.38を有さない。図3からのノズルは、図6においてプラズマアークトーチヘッドに取り付けられることが示される。ここで、ノズルとノズルキャップ3との間の空間のための密封が、ノズルとノズルキャップ3との金属表面間の接触により達成される。さらに、ノズル又は本体の異なる内面の輪郭が一例として示される。このノズルは、例えば間接的動作に用いることができる。
図4は、図1のノズルを備えた液冷プラズマアークトーチヘッドを示す。ノズルの本体2は、ノズルホルダ7中に取り付けられ、ノズルキャップ3により所定の位置に保持される。電極1が、本体2の内部空洞に配置される。電極1と本体2との間に、プラズマガスPGのためのプラズマガス管4が存在し、プラズマガスPGは、プラズマガス管4を通って、次いで、電極1とノズルとの間の空間を通って流れ、最終的にノズル開口2.28から外部に出る。さらに、プラズマアークトーチヘッドにはノズルカバーガード5が備えられ、これは、ノズルカバーガードブラケット8により保持される。ノズルキャップ3とノズルカバーガード5との間には、第2のガスSGのための第2のガス管6が配置される。第2のガスSGは、第2のガス管6中の開口(図示せず)を通り、次いで、ノズルキャップ3とノズルカバーガード5との間の空間を通って流れ、最終的にノズルカバーガード5中の前方開口5.1から外部に出る。ノズル及びノズルキャップ3は、1つの部品から構成されることも可能である。第2のガスを使用せずに作動されるプラズマアークトーチヘッドもある。概して、これらは、ノズルカバーガード、ノズルカバーガードブラケット及び第2のガス管を有さない。
冷却液は、冷却液取入口WVを介してノズルホルダ7を通って流れ、ノズルホルダ7とノズルとの間の空間10を通って流れ、次いで、冷却液返送ラインWRを通って返流する前に、ノズルのチャネルB13を通ってノズルとノズルキャップ3との間の空間に流れ込む。
本体2の第1の部分2.1は、ノズルホルダ7に挿入される。この工程において、本体2の軸方向停止面B11は、ノズルホルダ7の軸方向停止面B71に接する。このようにして、プラズマアークトーチヘッドの長手軸Mに沿ったノズル又は本体の位置が決定される。本体2の心出し面A11及びノズルホルダ7の心出し面A71により、ノズルホルダ7中のノズル又は本体2の心出しが特定される。この配置により、良好な心出しが達成される。すでに記載されるように、冷却液は、ノズルホルダ7とノズル又は本体2との間の空間10を流れる。この空間は、ノズルホルダ7の表面A71及びノズルの表面A13によって、並びに、溝2.10中のOリング2.42及び停止面B11及びB71によって定められ、ノズルのこの部分の全外周を取り囲む。その結果、ノズルの大きい外面A13は、冷却を改善する冷却液と接触する。本発明の解決法により、溝2.10中のOリング2.42への損傷が避けられるということも明らかになる。これは、例えば心出し面A71上に突起が存在する場合に特に重要である。
図5は、図2のノズルを備えた液冷プラズマアークトーチヘッドを示す。
ノズルの本体2は、ノズルホルダ7に取り付けられ、ノズルキャップ3により所定の位置に保持される。電極1が、本体2の内部空洞に配置される。電極1と本体2との間に、プラズマガスPGのためのプラズマガス管4が存在し、プラズマガスPGは、プラズマガス管4を通って、次いで、電極1とノズルとの間の空間を通って流れ、最終的にノズル開口2.28から外部に出る。さらに、プラズマアークトーチヘッドにはノズルカバーガード5が備わり、これは、ノズルカバーガードブラケット8により保持される。ノズルキャップ3とノズルカバーガード5との間に、第2のガスSGのための第2のガス管6が配置される。第2のガスSGは、第2のガス管6中の開口(図示せず)を通り、次いで、ノズルキャップ3とノズルカバーガード5との間の空間を通って流れ、最終的にノズルカバーガード5中の前方開口5.1から外部に出る。ノズル及びノズルキャップ3は、1つの部品から構成されることも可能である。第2のガスを使用せずに作動されるプラズマアークトーチヘッドもある。概して、これらは、ノズルカバーガード、ノズルカバーガードブラケット及び第2のガス管を有さない。
図3に関してすでに述べられたように、図6のプラズマアークトーチヘッドにおいて使用されるノズルは、図2のノズルと類似するが、この実施例においては、特に前方領域における密封に関して相違する点もある。図2又は5のノズルと同様に、溝2.38もそこに挿入されるOリング2.40も存在しない。間接的な動作もまた可能であるので、ノズルとノズルキャップとの間の接触領域における電流及び熱交換が、通常は100Aより大きい予想高電流のために特に重要である。
冷却液は、冷却液取入口WVを介してノズルホルダ7を通って流れ、溝2.11及び心出し面A71により形成される、ノズルホルダ7とノズルとの間の空間10を通って流れ、次いで、冷却液返送ラインWRを通って返流する前に、溝2.11と流体連通するノズル又は本体2の溝B12を通って、ノズルとノズルキャップ3との間の空間に流れ込む。
ノズルは、ノズルホルダ7の領域A71により表面A11及び表面A12を介して心出しされるので、心出しは、図4におけるよりも図5及び6に従う配置によってさらに良好となる。ノズル又は本体2とノズルホルダ7との間の接触領域はより大きく、これによって、ノズルとノズルホルダ7との間で追加的に熱の交換及びまた電流の交換が行われる。また、溝2.10中のOリングへの損傷がない(図3参照)。
本明細書、図面および請求項に開示された本発明の特徴は、その種々の実施の形態において個々においても任意の組合せにおいても、本発明の実施に重要なものでありうる。
1 電極
2 本体
2.1 第1の部分
2.10 溝
2.2 第2の部分
2.20 内面
2.22 外面
2.24 前端
2.26 後端
2.28 ノズル開口
2.30 突起
2.32 エッジライン
2.34 前方突起
2.36 後方突起
2.38 溝
2.40 Oリング
2.42 Oリング
3 ノズルキャップ
4 プラズマガス管
5 ノズルカバーガード
6 第2のガス管
7 ノズルホルダ
8 ノズルカバーガードブラケット
10 空間
A11 心出し面
A12 領域
A13 外面
A71 心出し面
B11 軸方向停止面
B12 溝
B13 チャネル
B71 軸方向停止面
D11 外径
D12 外径
D12a 外径
D13 直径
D21 外径
L 全軸長
L1 軸長
L2 軸長
L12 長さ
L13 長さ
L14 長さ
M 長手軸
M1 長手軸
WR 冷却液返送ライン
WV 冷却液取込口

Claims (22)

  1. 液冷プラズマアークトーチヘッドのためのノズルであって、
    全軸長Lを有する本体(2)、内面(2.20)及び外面(2.22)、前端(2.24)及び後端(2.26)、並びに、前記前端(2.24)におけるノズル開口(2.28)を備え、
    前記本体(2)の前記外面(2.22)が、
    前記後端(2.26)を起点とし、軸長L1を有する実質的に円筒型の第1の部分(2.1)を有し、前記本体(2)の前記後端(2.26)において、Oリング(2.42)のための又は中に配置されたOリングを備えた好ましくは周方向に伸長する溝(2.10)が存在し、これは、本体(2)の外径D11を画成する突起(2.30)により前記本体(2)の前記後端(2.26)側に定められ、前記前端においては前記本体(2)の外径D12を画成するノズルホルダ(7)のための心出し面(A11)が存在し、
    前記前端(2.24)側に隣接する軸長L2を有する第2の部分(2.2)を有し、これは、前記第1の部分(2.1)との境界において前記本体(2)の外径D21を画成する前記ノズルホルダのための軸方向停止面(B11)を画成し、前記本体(2)の前記前端(2.24)に向かって少なくとも部分的に実質的に円錐状に先細になっており、
    D12−D11≧1.5mm及び/又は(D12−D11)/D12≧0.07である、
    ノズル。
  2. 冷プラズマアークトーチヘッドのためのノズルであって、
    全軸長Lを有する本体(2)、内面(2.20)及び外面(2.22)、前端(2.24)及び後端(2.26)、並びに、前記前端(2.24)におけるノズル開口(2.28)を備え、
    前記本体(2)の前記外面(2.22)が、
    前記後端(2.26)を起点とし、軸長L1を有する実質的に円筒型の第1の部分(2.1)を有し、前記本体(2)の前記後端(2.26)において、Oリング(2.42)のための又は中に配置されたOリングを備えた好ましくは周方向に伸長する溝(2.10)が存在し、これは、本体(2)の外径D11を画成する突起(2.30)により前記本体(2)の前記後端(2.26)側に定められ、前記前端(2.24)においては前記本体(2)の外径D12を画成するノズルホルダ(7)のための心出し面(A11)が存在し、
    前記前端(2.24)側に隣接する軸長L2を有する第2の部分(2.2)を有し、これは、前記第1の部分(2.1)との境界において前記本体(2)の外径D21を画成する前記ノズルホルダ(7)のための軸方向停止面(B11)を画成し、前記本体(2)の前記前端(2.24)に向かって少なくとも部分的に実質的に円錐状に先細になっており、
    前記第2の部分(2.2)の前記軸方向停止面(B11)と前記溝(2.10)の前記最近接エッジライン(2.32)との間の距離の長さL12、及び、前記エッジライン(2.32)と前記本体(2)の前記後端(2.26)との間の距離の長さL13について、
    L12/L13≧3であり、特に好ましくはL12/L13≧3.3である、及び/又は、
    前記第2の部分(2.2)の前記軸方向停止面(B11)と前記溝(2.10)の前記最近接エッジライン(2.32)との間の距離の長さL12、及び、前記エッジライン(2.32)と前記本体(2)の前記後端(2.26)との間の距離の長さL13について、
    1>L12/L1≧0.75であり、特に好ましくは1>L12/L1≧0.77である、及び/又は、
    D12/L1≦2.3である、
    ことを特徴とする、ノズル。
  3. 前記外径D12が、前記第1の部分(2.1)の最大外径であることを特徴とする、請求項1又は2に記載のノズル。
  4. 前記外径D21が、前記第2の部分(2.2)の最大外径であることを特徴とする、請求項2又は3に記載のノズル。
  5. 前記第1の部分(2.1)の前記最大外径が、前記第2の部分(2.2)の前記最大外径より小さいことを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載のノズル。
  6. 前記第1の部分(2.1)の前記外面(2.22)に少なくとも1つのさらなる溝(2.11)が存在することを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載のノズル。
  7. 前記少なくとも1つのさらなる溝(2.11)が、少なくとも3mmの断面積を有することを特徴とする、請求項6に記載のノズル。
  8. 前記さらなる溝(2.11)が、前記本体(2)の前記周方向に伸長することを特徴とする、請求項6又は7に記載のノズル。
  9. 前記さらなる溝(2.11)が、約20°〜約360°の範囲の角度に亘って、前記本体(2)の前記周方向に伸長することを特徴とする、請求項6から8のいずれか1項に記載のノズル。
  10. 前記さらなる溝(2.11)が、前記本体(2)の前記周方向に続きその外面が前記心出し面(A11)により形成される前方突起(2.34)により前記本体(2)の前記前端(2.24)側に定められる、及び/又は前記さらなる溝(2.11)が、前記本体(2)の前記周方向に続く後方突起(2.36)により前記本体(2)の前記後端(2.26)側に定められることを特徴とする、請求項6から9のいずれか1項に記載のノズル。
  11. 前記前方突起(2.34)が、前記本体(2)の外径又は局所的な最大外径を画成し、前記後方突起(2.36)が、外径又は局所的な最大外径を画成し、前記前方突起(2.34)及び前記後方突起(2.36)の前記外径又は前記局所的な最大外径が、同じ大きさであるか、又は最大約0.2mmだけ互いに異なることを特徴とする、請求項10に記載のノズル。
  12. 前記外面(2.22)の前記第2の部分(2.2)において、少なくとも1つの溝及び/又はドリル穴及び/又は圧痕及び/又は他の開口及び/又はチャネルが存在し、これらは、前記外面(2.22)の前記第1の部分(2.1)と流体連通することを特徴とする、請求項1から11のいずれか1項に記載のノズル。
  13. 前記外面(2.22)の前記第2の部分(2.2)において、少なくとも1つの溝及び/又はドリル穴及び/又は圧痕及び/又は他の開口及び/又はチャネルが存在し、これらは、前記外面(2.22)の前記第1の部分(2.1)における前記さらなる溝(2.11)と流体連通することを特徴とする、請求項6から12のいずれか1項に記載のノズル。
  14. 前記Oリングのための又は中に配置されたOリングを備えた前記溝(2.10)と前記軸方向停止面(B11)との間の前記本体(2)の前記外面(2.22)上に、ノズルホルダに連結するための周辺受容領域が存在することを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載のノズル。
  15. 前記Oリングのための又は中に配置されたOリングを備えた前記溝(2.10)と前記さらなる溝(2.11)との間の前記本体(2)の前記外面(2.22)上に、ノズルホルダに連結するための周辺受容領域が存在することを特徴とする、請求項6から13のいずれか1項に記載のノズル。
  16. 前記受容領域が、少なくとも1つの放射状突起及び/又は少なくとも1つの放射状圧痕を有することを特徴とする、請求項14又は15に記載のノズル。
  17. ノズルホルダ、及び請求項1から16のいずれか1項に記載のノズルを備えたアセンブリ。
  18. 前記ノズルホルダが、前記ノズルの前記軸方向停止面(B11)上にある保持リング面と、前記ノズルの前記心出し面(A11)上にある内面との連結側において、シリンダ壁を有し、好ましくはあそびがほとんど又は全くないことを特徴とする、請求項17に記載のアセンブリ。
  19. 前記シリンダ壁の前記内面において、前記ノズルホルダが、前記ノズル受容領域に補完的な受容領域を有することを特徴とする、請求項17又は18に記載のアセンブリ。
  20. 請求項1から16のいずれか1項に記載のノズル又は請求項17から19のいずれか1項に記載のアセンブリを有する、液冷プラズマアークトーチヘッド。
  21. 請求項1から16のいずれか1項に記載のノズル又は請求項17から19のいずれか1項に記載のアセンブリを有する、液冷プラズマアークトーチ。
  22. 液冷プラズマアークトーチヘッドのためのノズルであって、
    全軸長Lを有する本体(2)、内面(2.20)及び外面(2.22)、前端(2.24)及び後端(2.26)、並びに、前記前端(2.24)におけるノズル開口(2.28)を備え、
    前記本体(2)の前記外面(2.22)が、
    前記後端(2.26)を起点とし、軸長L1を有する実質的に円筒型の第1の部分(2.1)を有し、前記本体(2)の前記後端(2.26)において、Oリング(2.42)のための又は中に配置されたOリングを備えた好ましくは周方向に伸長する溝(2.10)が存在し、これは、本体(2)の外径D11を画成する突起(2.30)により前記本体(2)の前記後端(2.26)側に定められ、前記前端(2.24)においては前記本体(2)の外径D12を画成するノズルホルダ(7)のための心出し面(A11)が存在し、
    前記前端(2.24)側に隣接する軸長L2を有する第2の部分(2.2)を有し、これは、前記第1の部分(2.1)との境界において前記本体(2)の外径D21を画成する前記ノズルホルダ(7)のための軸方向停止面(B11)を画成し、前記本体(2)の前記前端(2.24)に向かって少なくとも部分的に実質的に円錐状に先細になっており、
    前記第2の部分(2.2)の前記軸方向停止面(B11)と前記溝(2.10)の前記最近接エッジライン(2.32)との間の距離の長さL12、及び、前記エッジライン(2.32)と前記本体(2)の前記後端(2.26)との間の距離の長さL13について、
    L12/L13≧3であり、特に好ましくはL12/L13≧3.3である、及び/又は、
    前記第2の部分(2.2)の前記軸方向停止面(B11)と前記溝(2.10)の前記最近接エッジライン(2.32)との間の距離の長さL12、及び、前記エッジライン(2.32)と前記本体(2)の前記後端(2.26)との間の距離の長さL13について、
    1>L12/L1≧0.75であり、特に好ましくは1>L12/L1≧0.77である、及び/又は、D12/L1≦2.3であり、
    D12−D11≧1.5mm及び/又は(D12−D11)/D12≧0.07である、
    ことを特徴とする、ノズル。
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