JP6726980B2 - 新規な外観を呈する管状の積層構造体及びゴルフクラブシャフト - Google Patents

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Description

本発明は、新規な外観を呈する円筒状の積層構造体に関する。より具体的には、本発明は、新規な外観を呈する管状のゴルフクラブシャフトに関する。
従来のゴルフクラブシャフトは、複数の樹脂層を積層して構成される円筒状の積層構造体を備える。この複数の樹脂層の各々は、金属製のマンドレルに捲回されテーピングで固定されたプリプレグシートを熱硬化させることで形成される。
プリプレグシートは、強化繊維に合成樹脂を含浸させたものである。ゴルフクラブシャフトの曲げ剛性、圧縮剛性、及び捩り剛性は、プリプレグシートに含まれる強化繊維の方向を通じて調整できることが知られている。例えば、ゴルフクラブシャフトの軸方向(長手方向)に延伸する強化繊維を有するプリプレグシートを用いることにより、ゴルフクラブシャフトの曲げ剛性を高めることができる。かかるプリプレグシートから形成される樹脂層は、その強化繊維がゴルフクラブシャフトの軸方向に対して概ね0度をなす方向に延伸することから、0度層またはストレート層と呼ばれることがある。ゴルフクラブシャフトの圧縮剛性を高めるためには、ゴルフクラブシャフトの周方向に延伸する強化繊維を有するプリプレグシートが用いられる。かかるプリプレグシートから形成される樹脂層は、その強化繊維がゴルフクラブシャフトの軸方向に対して概ね90度をなす方向に延伸することから、90度層または垂直層と呼ばれることもある。ゴルフクラブシャフトの捩り剛性を高めるためには、ゴルフクラブシャフトの軸方向(長手方向)に対して斜め方向に延伸する強化繊維を有するプリプレグシートが用いられる。かかるプリプレグシートから形成される樹脂層は、その強化繊維がゴルフクラブシャフトの軸方向に対して斜め方向に延伸することから、バイアス層と呼ばれることもある。
また、ゴルフクラブシャフトには、強化繊維を束ねて形成された繊維束を織り込み、この織り込まれた繊維束に合成樹脂を含浸させたプリプレグシートも用いられる。かかるプリプレグシートから形成される樹脂層は、織物層と呼ばれることもある。また、複数の繊維束同士を結合し、この結合された繊維束に合成樹脂を含浸させたプリプレグシートを用いることができる。かかるプリプレグシートから形成される樹脂層は、組布層と呼ばれることもある。このような織物層または組布層を有する従来のゴルフクラブシャフトは、例えば、特開2007−000429号公報(特許文献1)、特開2009−219919号公報(特許文献2)、特開2000−245880号公報(特許文献3)、及び特開2012−179734号公報(特許文献4)に開示されている。これらの公知文献に記載されているように、従来の織物層または組布層を有するゴルフクラブシャフトにおいては、その織物層または組布層よりも外側に曲げ剛性を高めるためのストレート層が設けられる。例えば、特許文献1においては、織物層であるプリプレグ10の外側にストレート層であるプリプレグ15が設けられている。織物層または組布層は、繊維束が配されている位置が厚くそれ以外の部分が薄くなるので、当該織物層または組布層の表面に凹凸が現れる。また、当該織物層または組布層の外側に設けられたストレート層の表面にも、当該織物層の凹凸に対応する凹凸が現れる。
織物層の外側に設けられたストレート層の表面には熱硬化処理時にテーピングの跡が残されるため、熱硬化処理後に当該ストレート層の外表面に研磨処理が施される。この研磨処理により、ストレート層の外表面が平坦化され、テーピングの跡が除去される。また、当該研磨処理により、当該ストレート層の強化繊維の一部を削り取ってゴルフクラブシャフトの曲げ剛性を調整することも行われている。
特開2007−000429号公報 特開2009−219919号公報 特開2000−245880号公報 特開2012−179734号公報
上述したように、織物層または組布層を有する従来のゴルフクラブシャフトにおいては、ストレート層の表面を研磨処理によって平坦化することによりテーピングの跡を除去し、それによりゴルフクラブシャフトの外観の向上を図っている。しかしながら、この研磨処理により、織物層または組布層に起因してストレート層の外表面に現れていた凹凸も平坦化されてしまう。
織物層または組布層に起因する凹凸は、織物層または組布層の製法上、軸方向及び周方向の少なくとも一方の方向において繰り返しパターンを有する幾何学模様となる。本発明の目的の一つは、最外層よりも内側の層において繰り返し現れる凹凸に対応した外観を呈することが可能なゴルフクラブシャフトを提供することである。本発明のこれら以外の目的は、本明細書全体を参照することにより明らかとなる。
本発明の一実施形態に係るゴルフクラブシャフトは、円筒形状に形成される。このゴルフクラブシャフトは、前記ゴルフクラブシャフトの軸方向及び周方向の少なくとも一方において繰り返し現れる複数の凸部及び複数の凹部を有する第1層と、前記第1層の外側に設けられた第2層と、を備える。この第2層は、その外表面が研磨面と非研磨面とから成り、前記研磨面が前記複数の凸部の各々に対向する位置に配されるように形成される。この研磨面は、前記ゴルフクラブシャフトの厚み方向において前記複数の凸部の各々に対向する位置に配される。
当該実施形態によれば、前記第2層の外表面が、前記第1層の複数の凸部の各々に対応する位置において研磨面となり、それ以外の位置において非研磨面となる。よって、当該第2層の外表面に現れる研磨面は、前記第1層において軸方向及び周方向の少なくとも一方において繰り返し現れる複数の凸部の配置に対応する繰り返しパターンを有する。したがって、当該実施形態によれば、前記第1層において繰り返し現れる凹凸パターンに対応した外観を有するゴルフクラブシャフトが得られる。
本発明の一実施形態において、前記第1層は、複数の繊維束を織り込んで成る織物層である。本発明の一実施形態において、前記第1層は、複数の繊維束を結合して成る組布層である。
これらの実施形態によれば、織物層または組布層において繰り返し現れる凹凸に対応する外観を有するゴルフクラブシャフトが得られる。
本発明の一実施形態において、前記第2層は、前記非研磨面が前記研磨面よりも凹むように形成される。
当該実施形態に係るゴルフクラブシャフトにおいては、当該研磨面に対応する部分と当該非研磨面に対応する部分とを外観上より明瞭に識別することができる。したがって、繰り返し現れる凹凸パターンをより明瞭に認識可能な外観を呈するゴルフクラブシャフトが得られる。
本発明の一実施形態に係るゴルフクラブシャフトは、前記第2層の外側に設けられ、前記第2層とは異なる素材から成る第3層をさらに備える。当該実施形態において、前記第3層は、前記非研磨面に設けられる一方前記研磨面には設けられない。
当該実施形態に係るゴルフクラブシャフトは、その表面のうち、前記非研磨面に対応する部分にのみ前記第3層が設けられるので、当該研磨面に対応する部分と当該非研磨面に対応する部分とを外観上より明瞭に識別することができる。
本発明の一実施形態に係るゴルフクラブシャフトは、前記第2層及び前記第3層の外側に設けられた透明な第4層をさらに備える。本明細書において、当該第4層が透明であるという場合には、当該第4層は完全に透明である必要はなく、当該第4層の外表面側から第2層の外表面が視認し得る程度に透明であればよい。より具体的には、第4層の外表面側から第2層を見たときに、当該第2層の表面にある研磨面と非研磨面とを識別可能な程度に透明であればよい。
当該実施形態によれば、第2層の外側に第4層を設けた場合であっても、前記第1層の凹凸に対応した外観を呈するゴルフクラブシャフトが得られる。
本発明の実施形態によって、最外層よりも内側の層において繰り返し現れる凹凸パターンに対応した外観を呈することが可能なゴルフクラブシャフトが得られる。
本発明の一実施形態に係るゴルフクラブシャフトを備えたゴルフクラブを模式的に示す図。 図1に示したゴルフクラブシャフトの製造方法を示す模式図。 マンドレル20上に積層された樹脂層からなる積層構造体(後述する研磨処理前のもの)をマンドレル20の中心軸を通る平面で切断した断面を模式的に示す断面図。 本発明のゴルフクラブシャフトに用いることができる凹凸層30の上面図。 図4に示した凹凸層30の一部を拡大して示す上面図。 本発明の一実施形態に係るゴルフクラブシャフトの断面を示す模式図。 凹凸層30に現れる凹凸パターンを模式的に示す図。 本発明の一実施形態に係るゴルフクラブシャフトの断面を示す模式図。
以下、適宜図面を参照し、本発明の様々な実施形態を説明する。なお、各図面において共通する構成要素に対しては同一の参照符号が付されている。各図面は、説明の便宜上、必ずしも正確な縮尺で記載されているとは限らない点に留意されたい。
以下、本発明が工業製品の1つであるゴルフクラブシャフトに適用される場合について説明するが、本発明は、任意の積層構造体に適用可能である点に留意されたい。例えば、本発明は、ゴルフクラブシャフト、テニス用ラケット、及びバドミントン用ラケットを含むスポーツ用品、並びに、釣竿を含む釣具に適用可能である。
図1は、本発明の一実施形態に係るゴルフクラブシャフトを備えたゴルフクラブの構成を示す模式図である。図1に示すように、ゴルフクラブ10は、ゴルフクラブシャフト(以下単に「シャフト」ということがある。)12と、シャフト12の一端12aにホーゼル14aを介して取り付けられたヘッド14と、シャフト12の他端12bを覆うように他端12bに取り付けられたグリップ16と、を含む。
図2は、図1に示したシャフト12の製造方法を示す模式図である。図2に示すように、シャフト12は、中心軸Cを有する棒状のマンドレル(芯金)20に対して、図2中上方から下方に沿って示した複数の樹脂層を順次巻回する(重ね合わせる)ことにより形成される。マンドレル20の中心軸Cは、最終的に形成されるシャフト12の中心軸と一致する。また、マンドレル20の一端20a及び他端20bは、それぞれ、このマンドレル20を用いて製造されるシャフト12の一端12a及び他端12bに対応する。
図3は、マンドレル20上に積層された樹脂層からなる積層構造体(後述する研磨処理前のもの)をマンドレル20の中心軸を通る平面で切断した断面を模式的に示す断面図である。以下、図2及び図3を参照して、シャフト12の製造方法及び積層構造を説明する。
第1の樹脂層21は、マンドレル20に最初に巻回される層である。一実施形態において、第1の樹脂層21は、一端21aから他端21bに向かって拡大する幅を有する四角形状に形成されたシートであって、中心軸Cに対して所定の角度(例えば45度)を成して延びるように並べられた複数の強化繊維に合成樹脂を含浸させることにより形成されたプリプレグシートである。
第2の樹脂層22は、第1の樹脂層21の次にマンドレル20に巻回される層である。一実施形態において、第2の樹脂層22は、一端22aから他端22bに向かって拡大する幅を有する四角形状に形成されたシートであって、中心軸Cに対して所定の角度(例えば−45度)を成して延びるように並べられた複数の強化繊維に合成樹脂を含浸させることにより形成されたプリプレグシートである。
第1の樹脂層21及び第2の樹脂層22は、マンドレル20の一端20a付近から他端20b付近にまで延びる領域にわたって巻回されることにより、最終的に形成されるシャフト12全体の捩れ剛性を増加させることに寄与する。
第3の樹脂層23は、第2の樹脂層22の次にマンドレル20に巻回される層である。第3の樹脂層23は、一端23aから他端23bに向かって拡大する幅を有する四角形状に形成されたシートであって、中心軸Cに平行に延びるように並べられた複数の強化繊維に樹脂を含浸させることにより形成されたプリプレグシートにより構成される。第3の樹脂層23は、マンドレル20の一端20a付近から他端20b付近にまで延びる領域にわたって巻回されることにより、最終的に形成されるシャフト12全体の曲げ剛性を増加させることに寄与する。
凹凸層30は、第3の樹脂層23の次にマンドレル20に巻回される層である。凹凸層30もまた、一端30aから他端30bに向かって拡大する幅を有する四角形状に形成されたシートにより構成される。本発明の一実施形態において、凹凸層30は、軸方向及び周方向の少なくとも一方において繰り返し現れる複数の凸部及び複数の凹部を有するように形成される。本発明の一実施形態においては、凹凸層30は、各繊維束を織り込んだ織物層であってもよい。また、凹凸層30は、組み合わされた繊維束同士を結合した組布層であってもよい。
凹凸層30について図4及び図5を参照してさらに説明する。図4は、凹凸層30の上面図である。図5は、図4に示した凹凸層30の一部を拡大して示す上面図である。図4及び図5に示すように、凹凸層30は、マンドレル20の中心軸A(この中心軸Aの延びる方向は図4に示された「軸方向」と同一)に対して相互に異なった角度を成して延びる5つの繊維束群を含む。具体的には、凹凸層30は、中心軸Aに対して垂直に延びる第1の繊維束群Xと、中心軸Aに対してそれぞれ+α度及び−α度の角度を成して延びる第2の繊維束群Y及び第3の繊維束群Y’と、中心軸Aに対してそれぞれ+β度及び−β度の角度を成して延びる第4の繊維束群Z及び第5の繊維束群Z’と、を含む。なお、図4及び図5には、一例としてα及びβがそれぞれ60及び30である場合における構成が示されている。繊維束y,y’の中心軸Aに対する角度は、それぞれ+60度及び−60度に限られるものではなく、また、繊維束z,z’の中心軸Aに対する角度は、それぞれ+30度及び−30度に限られるものではない。
凹凸層30において、第1の繊維束群Xは、相互に間隔P1(例えば18mm)をおいて配置された複数の繊維束xにより構成される。また、第2の繊維束群Y(第3の繊維束群Y’)は、相互に間隔P2(例えば8mm)をおいて配置された複数の繊維束y(複数の繊維束y’)により構成される。同様に、第4の繊維束群Z(第5の繊維束群Z’)は、相互に間隔P3(例えば9mm)をおいて配置された複数の繊維束z(複数の繊維束z’)により構成される。各繊維束(x、y、y’、z、z’)は、例えば数百本から数万本の繊維を束ねた後、合成樹脂を含浸させることにより形成されたものである。凹凸層30は、これらの繊維束x、y、y’、z、z’を織り込んだ織物層であってもよい。凹凸層30は、これらの繊維束x、y、y’、z、z’を接着材により結合した組布層であってもよい。
凹凸層30が有する凹凸パターンについて、図7を参照してさらに説明する。図7は、凹凸層30の模式図であり、図4に凹凸パターンを説明するための強調を追加したものである。図7に示すように、凹凸層30には、繊維束x、y、y’、z、z’がいずれも存在しない薄肉部が軸方向及び周方向において一定の間隔で繰り返し現れる。図7に示した例では、領域R1が周方向及び軸方向において繰り返し現れている。領域R1には、繊維束x、y、y’、z、z’がいずれも存在しないため凹凸層30の他の部分よりも薄肉化される。また、凹凸層30においては、繊維束x、y、y’、z、z’が重なり合っているために他の部分よりも厚くなっている厚肉部が、軸方向及び周方向において一定の間隔で繰り返し現れる。図7に示した例では、領域R2が周方向及び軸方向において繰り返し現れている。領域R2においては、繊維束x、y、y’、z、z’が重なり合っているため、凹凸層30の他の部分よりも相対的に厚くなっている。このように、凹凸層30には、相対的に薄肉の凹部(例えば、領域R1)と、相対的に厚肉の凸部(例えば、領域R2)とが、軸方向及び周方向において一定間隔で繰り返し出現する。領域R1は上述のように薄肉であり凹凸層30の他の領域に比べて凹んでいるため、本明細書においては領域R1を凹部R1ということもある。領域R2は上述のように厚肉であり凹凸層30の他の領域に比べて凸になっているため、本明細書においては領域R2を凸部R2ということもある。このように、凹凸層30は、軸方向及び周方向において繰り返し現れる複数の凸部R2及び複数の凹部R1を有している。
凹凸層30に繰り返し現れる凹部は、1つのパターンには限られず、凹凸層30には2以上のパターンの凹部が存在していてもよい。例えば、図7に参照符号R3で示す領域も、その内部に繊維束が存在しないため、他の領域よりも薄肉化されやすい。よって、領域R3も凹凸層30の他の領域よりも凹んでいる凹部となる。この凹部R3も軸方向及び周方向に繰り返し現れている。
凹凸層30に繰り返し現れる凸部は、1つのパターンには限られず、凹凸層30には2以上のパターンの凸部が存在していてもよい。例えば、図7に参照符号R4で示す領域では、3本の繊維束が重なり合っているため、他の領域よりも厚肉化されやすい。よって、領域R4も凹凸層30の他の領域より凸になっている凸部となる。この凸部R4も軸方向及び周方向に繰り返し現れている。
上述した領域R1及び領域R3、凹凸層30における凹部の例に過ぎず、また、領域R2及び領域R4は、凹凸層30における凸部の例に過ぎない。凹凸層30における凸部及び凹部の定め方は上述した態様には限られない。例えば、凹凸層30の厚み方向の所定の位置に周方向に沿って延伸する基準面を定め、この基準面よりも上(ゴルフクラブシャフト12の外側)にある部分を凸部とし、この基準面よりも下(ゴルフクラブシャフト12の内側)にある部分を凹部とすることができる。
凹凸層30の凹凸構造を形成するために、上述した繊維束(x、y、y’、z、z’)に代えて、市販のカーボンテープを用いることができる。例えば、第3の樹脂層23の表面に軸方向及び周方向の少なくとも一方において凸部及び凹部が繰り返し現れるようにカーボンテープが巻き付けることで、カーボンテープから成る凹凸層30を形成することができる。凹凸層30において、カーボンテープの隙間には合成樹脂を充填してもよい。
本発明に適用可能な織物層は図4及び図5に示したものには限定されない。本発明に適用可能な凹凸層は、軸方向及び周方向の少なくとも一方において繰り返し現れる複数の凸部及び複数の凹部を有する層であればよい。例えば、図4に示した凹凸層30から繊維束y、y’、z、z’を省略して繊維束xのみを含むようにした凹凸層を用いることもできる。
第4の樹脂層24は、凹凸層30の後にマンドレル20に巻回される層である。第4の樹脂層24もまた、一端24aから他端24bに向かって拡大する幅を有する四角形状に形成されたシートにより構成される。第4の樹脂層24は、第3の樹脂層23と同様に、中心軸Cに平行に延びるように並べられた複数の強化繊維に樹脂を含浸させることにより形成されたプリプレグシートにより構成される。第4の樹脂層24もまた、マンドレル20の一端20a付近から他端20b付近にまで延びる領域にわたって巻回されることにより、最終的に形成されるシャフト12全体の曲げ剛性を増加させることに寄与する。
上述したように、凹凸層30の表面には、凹凸層30に含まれる各繊維束に起因する凹凸パターンが現れる。よって、第4の樹脂層24の外表面にも凹凸層30の凹凸パターンに対応した凹凸パターンが現れる。具体的には、この凹凸層30の外側に形成される第4の樹脂層24は、シャフト12の厚み方向において凹凸層30の凸部(例えば、凸部R2や凸部R4)に対応する位置にある凸部24aと、この凸部24aよりも凹んでいる凹部24bとを有する。凹部24bは、シャフト12の厚み方向において凹凸層30の各繊維束が存在しない位置または凹部(例えば、凹部R1や凹部R3)に配される。
第5の樹脂層25は、第4の樹脂層24の後にマンドレル20に巻回される層である。第5の樹脂層25もまた、一端25aから他端25bに向かって拡大する幅を有する四角形状に形成されたシートにより構成される。第5の樹脂層25は、中心軸Cに平行に延びるように並べられた複数の強化繊維に透明な樹脂を含浸させることにより形成されたプリプレグシートにより構成される。第5の樹脂層25もまた、マンドレル20の一端20a付近から他端20b付近にまで延びる領域にわたって巻回されることにより、最終的に形成されるシャフト12全体の曲げ剛性を増加させることに寄与する。
上述した各樹脂層及び凹凸層30において用いられる強化繊維は、例えば、炭素繊維、金属繊維、ガラス繊維及びアラミド繊維等を含む様々な強化繊維を含む。強化繊維に含浸させる樹脂としては、熱硬化性樹脂及び熱可塑性樹脂のいずれを用いてもよい。利用可能な熱硬化性樹脂は、例えば、エポキシ、ピスマレイミド、ポリイミド及びフェノール等を含む。利用可能な熱可塑性樹脂は、例えば、ポリエーテールエーテルケトン(PEEK)、ポリエーテルサルホン(PES)、ポリエーテルイミド(PEI)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリアミド(PA)及びポリプロピレン(PP)等を含む。
再び図2を参照して、ゴルフクラブシャフト12の製造方法の説明を続ける。第1の樹脂層21、第2の樹脂層22、第3の樹脂層23、凹凸層30、第4の樹脂層24、及び第5の樹脂層25が順次マンドレル20に巻回された後、最も外側の第5の樹脂層25の外周面に成形テープが螺旋状に巻回される。表面に成形テープが巻回されたマンドレル20は、釜に収容され焼成される。
この後、マンドレル20の上に形成された積層構造体からマンドレル20が引き抜かれる。これにより、いずれも熱硬化された第1の樹脂層21、第2の樹脂層22、第3の樹脂層23、凹凸層30、第4の樹脂層24、及び第5の樹脂層25から成る積層構造体52が得られる。この積層構造体52に対して後述する研磨処理が施される。
積層構造体52は、本発明に利用可能な積層構造体の一例に過ぎないことに留意されたい。例えば、第1の樹脂層21、第2の樹脂層22、第3の樹脂層23、凹凸層30、第4の樹脂層24、及び第5の樹脂層25の一部を省略して得られる積層構造体を次工程の研磨処理に供してもよい。また、第1の樹脂層21、第2の樹脂層22、第3の樹脂層23、凹凸層30、第4の樹脂層24、及び第5の樹脂層25の一部を別の樹脂層で置換することにより得られる積層構造体を次工程の研磨処理に供してもよい。
第1の樹脂層21、第2の樹脂層22、第3の樹脂層23、凹凸層30、第4の樹脂層24、及び第5の樹脂層25に加えて別の樹脂層を設けて得られる積層構造体を次工程の研磨処理に供してもよい。例えば、凹凸層30と第4の樹脂層24との間に、90度層を設けてもよい。この90度層は、中心軸Cに垂直に延びるように並べられた複数の強化繊維に樹脂を含浸させることにより形成されたプリプレグシートにより構成される。90度層は、マンドレル20の一端20a付近から他端20b付近にまで延びる領域にわたって巻回されることにより、最終的に形成されるシャフト12全体の圧縮剛性を増加させることに寄与する。
この積層構造体52に対してその外表面を研磨する研磨処理が行われる。一実施形態において、この積層構造体52は、図3に示す加工面P1まで研磨される。加工面P1は、図3に示すように、第4の樹脂層24の凸部24aの少なくとも一部が研磨される一方、第4の樹脂層24の凹部24bが全ては研磨されない位置に配される。積層構造体52に対する研磨処理は、グラインダー、サンドペーパー、バフなどを用いた任意の機械研磨により行うことができる。
この研磨処理により、図6に示す断面を有するゴルフクラブシャフト12が得られる。図6に示されているように、研磨加工後の第4の樹脂層24の外表面は、凸部24aが研磨されて得られた研磨面S1と、非研磨面S2とを含む。上述のとおり、研磨処理においては、凹部24bの少なくとも一部は研磨されずに残る。非研磨面S2は、凹部24bの外表面のうち研磨処理により研磨されなかった面に相当する。このように、本発明の一実施形態に係るゴルフクラブシャフト12の外表面は、凹凸層30の凸部に対応する位置が研磨面S1となり、それ以外の位置(たとえば、凹部)が非研磨面S2となる。したがって、ゴルフクラブシャフト12は、凹凸層30において繰り返し現れる凸部及び凹部の繰り返しパターンに対応する繰り返しパターンを有する外観を呈する。
上述したように、従来のゴルフクラブシャフトにおいても熱硬化された積層構造体の表面に研磨加工を行っている(特許文献1〜特許文献4参照)。しかしながら、従来の研磨加工は、積層構造体の表面を平坦化することが目的として行われるので、凹部24bよりも内側の加工面(例えば図6に示す仮想の加工面P2)まで研磨処理が行われている。よって、従来の研磨処理では、凹凸層30の凹凸に起因する第4の樹脂層24の外表面の凹凸が平坦化されてしまう。したがって、従来のゴルフクラブシャフトの外表面には内側にある織物層等の凹凸を表現することができない。
一実施形態において、上記の研磨処理は、非研磨面S2が研磨面S1よりも0.02mm〜0.03mm程度凹むように行われる。このように非研磨面S2が研磨面S1よりも凹んでいることにより、非研磨面S2がより暗く見えやすくなる。よって、研磨面S1と非研磨面S2とにコントラストがつきやすくなり、ゴルフクラブシャフト12の外表面に凹凸層30の凹凸に対応した外観がより明瞭に現れるようにすることができる。
凹部24bには、第4の樹脂層24の外側に設けられている第5の樹脂層25のうち研磨されなかった部分が残存している。例えば、図6に示されているように、凹部24bには、凹部24bの深さに相当する厚さT(0.02mm〜0.03mm程度)を有する第5の樹脂層25が残存している。この第5の樹脂層25を第4の樹脂層と異なる素材から形成することにより、研磨面S1と非研磨面S2とにコントラストがつきやすくなり、ゴルフクラブシャフト12の外表面に凹凸層30の凹凸に対応した外観がより明瞭に現れるようにすることができる。一実施形態においては、このようなコントラストの差を得るために、第5の樹脂層25は、第4の樹脂層24に含まれる強化繊維と異なる強化繊維を含むように形成される。例えば、第4の樹脂層24の強化繊維として炭素繊維を使用し、第5の樹脂層25の強化繊維としてガラス繊維を用いることができる。他の実施形態においては、上記のコントラストの差を得るために、第5の樹脂層25の強化繊維には、第4の樹脂層24の強化繊維に含浸される合成樹脂とは異なる種類の合成樹脂が含浸される。第5の樹脂層25は、その強化繊維及び当該強化繊維に含浸される合成樹脂の両方において第4の樹脂層24と異なっていてもよい。
図8を用いて、本発明の他の実施形態に係るゴルフクラブシャフト112について説明する。図8は、ゴルフクラブシャフト112の断面を示す模式図である。ゴルフクラブシャフト112は、研磨加工後の積層構造体の表面に透明な塗料層40を塗布した点でゴルフクラブシャフト12と異なっている。塗料層40は完全に透明である必要はなく、塗料層40の外表面側から見た時に、第4の樹脂層24の外表面にある研磨面S1と非研磨面S2とを識別可能な程度に透明であればよい。図8のゴルフクラブシャフト112によれば、研磨面S1と非研磨面S2の外側に塗料層40を設けても、凹凸層30の凹凸に対応する外観を呈することができる。
本明細書で説明された各構成要素の寸法、材料、及び配置は、実施形態中で明示的に説明されたものに限定されず、この各構成要素は、本発明の範囲に含まれうる任意の寸法、材料、及び配置を有するように変形することができる。また、本明細書において明示的に説明していない構成要素を、説明した実施形態に付加することもできるし、各実施形態において説明した構成要素の一部を省略することもできる。
10 ゴルフクラブ
12、112 ゴルフクラブシャフト
21 第1の樹脂層
22 第2の樹脂層
23 第3の樹脂層
24 第4の樹脂層
25 第5の樹脂層
30 凹凸層
40 塗料層

Claims (6)

  1. 円筒状のゴルフクラブシャフトであって、
    前記ゴルフクラブシャフトの軸方向及び周方向の少なくとも一方において繰り返し現れる複数の凸部及び複数の凹部を有する第1層と、
    前記第1層の外側全体を覆い、強化繊維を含む第2層と、を備え、
    前記第2層は、その外表面が研磨面と非研磨面とから成り、前記研磨面が前記複数の凸部の各々に対向する位置に配されるように形成され、
    前記ゴルフクラブシャフトの中心軸を通る平面において、前記中心軸に対する前記ゴルフクラブシャフトの内表面の角度と、前記中心軸に対する前記研磨面の角度とは略同一である、ゴルフクラブシャフト。
  2. 前記第2層は、前記非研磨面が前記研磨面よりも凹むように形成される、請求項1に記載のゴルフクラブシャフト。
  3. 前記第2層の外側に設けられ、前記第2層とは異なる素材から成る第3層をさらに備え、
    前記第3層は、前記非研磨面に設けられる一方前記研磨面には設けられない、請求項1または請求項2に記載のゴルフクラブシャフト。
  4. 前記第2層及び前記第3層の外側に設けられた透明な第4層をさらに備える、請求項3に記載のゴルフクラブシャフト。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のゴルフクラブシャフトを備えるゴルフクラブ。
  6. 円筒状の積層構造体であって、
    前記積層構造体の軸方向及び周方向の少なくとも一方において繰り返し現れる複数の凸部及び複数の凹部を有する第1層と、
    前記第1層の外側全体を覆い、強化繊維を含む第2層と、を備え、
    前記第2層は、その外表面が研磨面と非研磨面とから成り、前記研磨面が前記複数の凸部の各々に対向する位置に配されるように形成され、
    前記積層構造体の中心軸を通る平面において、前記中心軸に対する前記積層構造体の内表面の角度と、前記中心軸に対する前記研磨面の角度とは略同一である、
    積層構造体。
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