JP6726872B2 - 点灯装置および照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、点灯装置と、この点灯装置を用いた照明装置に関する。
従来例として、特許文献1に記載のLED照明装置を例示する。特許文献1に記載のLED照明装置のLEDランプ本体は、LED素子と、LED素子が実装される基板と、LED素子が実装される基板と同一の基板に搭載されてLED素子を点灯させる点灯回路用の回路部品とを備える。基板には、スリットが形成されており、基板の前面、裏面は、それぞれスリットの内側(中心部側)、外側(外周部側)の2つのエリアに分割されている。基板の前面は、スリットを境に、外周部側がLED素子を基板に搭載するためのLED素子搭載エリアで、中心部側がLED素子と点灯回路の回路部品を搭載するための混載エリアとで構成されている。混載エリアに対応する裏面には、点灯回路の回路部品を搭載するための回路部品搭載エリアが形成されている。
特開2015−159020号公報
ところで、特許文献1記載のLED照明装置において、基板の前面には、LED素子が実装される導体が形成され、基板の裏面には、点灯回路の回路部品が実装される導体が形成される。基板の前面に形成される導体パターンの面積比と、基板の裏面に形成される導体パターンの面積比が異なる場合、例えば、半田付け作業などで基板に熱を加えた場合、熱の影響により基板の反りが発生してしまうことがある。
本発明は、上記事由に鑑みてなされており、熱による基板の反りを抑制する点灯装置および照明装置を提供することを目的とする。
本発明の点灯装置は、基板の一面に第1導体が形成され、前記基板の他面に第2導体が形成されるプリント配線板と、点灯回路とを備え、前記基板の一面には、固体発光素子が実装され、前記固体発光素子は、前記第1導体に電気的に接続され、前記点灯回路は、前記基板に実装される回路部品で構成され、前記固体発光素子に点灯電力を供給し、前記回路部品は、前記第2導体に電気的に接続され、前記基板の一面および他面のそれぞれにおいて、板面の面積に対してこの板面上に形成された全ての導体パターンの面積の比を面積比として、前記基板の一面および他面のうち、前記面積比が小さい面を第1面とし、前記面積比が大きい面を第2面とし、前記第1面には、前記第1面の面積比と前記第2面の面積比との差を少なくするように第3導体が設けられ、前記第3導体は、前記第1導体および前記第2導体に電気的に接続しておらず、前記第1導体及び前記第2導体のうち前記第1面に形成されている導体は、前記第1面の外縁に沿って環状に形成され、前記第3導体は、前記第1導体及び前記第2導体のうち前記第1面に形成されている前記導体の内周縁よりも内側に形成されていることを特徴とする。
本発明の照明装置は、上記の点灯装置と、前記プリント配線板に実装される前記固体発光素子と、前記点灯装置を収容する器具本体とを備えることを特徴とする。
本発明の点灯装置と照明装置は、熱による基板の反りを抑制することできるという効果がある。
実施形態に係る照明装置を示す分解斜視図である。 実施形態に係る基板を示す下面図である。 実施形態に係る基板の導体を示す下面図である。 実施形態に係る、回路部品および光源を実装した基板を示す下面図である。 実施形態に係る基板の導体を示す上面図である。 実施形態に係る点灯装置を示す下面図である。 実施形態に係る変形例1の点灯装置を示す下面図である。 実施形態に係る変形例2の点灯装置を示す下面図である。
以下の実施形態は、点灯装置および照明装置に関し、より詳細には、光源に電力を供給する点灯装置、およびこの点灯装置を備える照明装置に関する。以下、点灯装置および照明装置の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
本実施形態の照明装置10は、複数の固体発光素子、例えば発光ダイオード、を光源とし、天井に取り付けられる照明装置である。なお、以下の説明において特に断りのない限り、点灯装置1から見て図1における天井100を上方として、上下方向を規定する。なお、この方向は、本実施形態の点灯装置1および照明装置10の使用状態を限定する趣旨ではない。また、以下に説明する構成は、本発明の一例に過ぎず、本発明は下記の実施形態に限定されることはなく、この実施形態以外であっても、本発明にかかる技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
照明装置10は、図1に示すように、点灯装置1と、器具本体2と、保護カバー3と、光源4と、点灯回路カバー51と、光源カバー52と、グローブ6とを備えている。
天井100には、器具本体2を支持し、かつ器具本体2に商用電源などの交流電源から交流電力を供給する電源ソケットである取付部材71が設けられている。取付部材71は、例えば、引掛けシーリングや引掛けローゼットである。取付部材71には、円柱状のアダプタ72が機械的かつ電気的に接続される。
器具本体2は、金属によって円盤状に形成されている。器具本体2の中央には、アダプタ72を通すために開口した円形状の貫通孔21が設けられている。貫通孔21の周囲には、上向きに窪んだ円環状の凹所22が設けられている。凹所22には、点灯装置1が収容される。
器具本体2の下面の中央には、扁平な円筒状に形成された固定部材23がビスなどを用いて器具本体2に固定される。固定部材23の内径は、貫通孔21の径と略同じである。また、固定部材23は、貫通孔21と略同心となるように器具本体2に固定されている。固定部材23には、アダプタ72が取り付けられる。より詳細には、アダプタ72は、側面に引掛爪721を有する。引掛爪721が固定部材23に引っ掛かることで、固定部材23がアダプタ72に固定される。
器具本体2の下面には、固定部材23の周面を覆うようにして保護カバー3が取り付けられている。保護カバー3は、固定部材23と同様の扁平な円筒状に形成されている。保護カバー3の内径は、固定部材23の外径よりも大きい。また、保護カバー3は、貫通孔21および固定部材23と略同心となるように器具本体2に取り付けられる。器具本体2に保護カバー3を取り付けることで、アダプタ72は、その下部のみが露出するように保護カバー3によって覆われる。このため、保護カバー3によりアダプタ72が保護される。
器具本体2の下面には、さらに3つのグローブ取付部材24が設けられている。これらグローブ取付部材24は、器具本体2の外周縁に沿って設けられており、グローブ6が着脱自在に取り付けられる。
器具本体2の下面には、点灯装置1が取り付けられる。点灯装置1は、基板111に導体が形成されるプリント配線板11と、点灯回路12とを備える。点灯回路12は、外部の交流電源から供給される交流電力を直流電力に変換して、プリント配線板11に実装される光源4に供給する。光源4は、点灯回路12から供給された直流電力によって点灯する。点灯装置1は、例えばビスなどを用いて器具本体2に固定されている。基板111は、四隅が円弧状に湾曲した略矩形板状に形成されている。基板111の中央には、基板111の厚み方向に貫通する円形の孔13が設けられている。
基板111の下面111A(第1面)は、図2に示すように、外側領域112と、内側領域113と、中間領域114とによって構成されている。
外側領域112は、図2に示すように、基板111の外縁に沿った円環状の領域である。下面111Aの外側領域112には、図3に示すように、光源4が実装されるための導体パターンである第1導体14が形成されている。第1導体14は、銅箔などの金属性の導体である。外側領域112には、図4に示すように、例えば、光源4である複数の表面実装型の発光ダイオード(LED、Light Emitting Diode)41が実装される。つまり、複数の発光ダイオード41は、下面111Aの外側領域112に形成された第1導体14に実装されて電気的に接続されている。
なお、本実施形態において、複数の発光ダイオード41は、径方向に2列に並んで環状に配置されている。また、固体発光素子は、発光ダイオード41だけに限定する趣旨ではなく、エレクトロルミネセンス素子などであってもよい。
内側領域113は、図2に示すように、孔13の周囲にある円環状の領域である。内側領域113には、図4に示すように、点灯回路12を構成する複数の回路部品121が装着される。複数の回路部品121は、例えば、抵抗、コンデンサ、インダクタ、スイッチング素子などのリード部品である。基板111の内側領域113に対向する上面111B(第2面)の領域には、図5に示すように、複数の回路部品121が電気的に接続される第2導体15が形成されている。第2導体15は、銅箔などの金属性の導体である。複数の回路部品121は、基板111の下面111Aから実装されて、基板111の上面111Bに形成された第2導体15に半田付けされる。つまり、複数の回路部品121は、内側領域113に形成されているスルーホールにリードが挿入されて、上面111Bに形成されている第2導体15に電気的に接続される。また、下面111Aには、図3に示すように、接続部18が形成されている。接続部18には、銅箔などの金属性の導体によって形成されている。接続部18は、第1導体14と第2導体15との間を電気的に接続している。下面111A上の接続部18は、基板111のスルーホールを通って上面111B上の第2導体15と電気的に接続している。つまり、第2導体15は、接続部18を介して第1導体14と電気的に接続している。
なお、内側領域113には、照明装置10の操作器であるリモートコントローラからの赤外線信号を受光する受光部25が設けられている(図4参照)。基板111の内側領域113にはケース251が設けられており、受光部25は、平面視におけるケース251の開口部252の内側に配置されている(図1参照)。
基板111の外側領域112に対向する上面111Bの領域には、図5に示すように放熱体16が設けられている。放熱体16は、例えば、銅箔などの金属性の導体である。基板111の上面111Bにおいて、放熱体16は、外側領域112と対向するように環状に設けられている。放熱体16は、基板111を介して複数の発光ダイオード41と熱的に結合しており、発光ダイオード41の点灯により発生する熱を外部へと放熱する。
ところで、基板111の下面111Aには、第1導体14と接続部18とが形成され(図3参照)、上面111Bには、第2導体15と放熱体16とが形成されている(図5参照)。下面111Aの面積に対して下面111A上に形成される全ての導体パターンの面積の比を下面111Aの面積比(残銅率)とし、上面111Bの面積に対して上面111B上に形成される導体パターンの面積の比を上面111Bの面積比(残銅率)とする。図3および図5に示すように、下面111Aに形成される全ての導体パターンは、第1導体14および接続部18の導体パターンである。上面111Bに形成される全ての導体パターンは、第2導体15および放熱体16の導体パターンである。ここでは、下面111Aの残銅率は、上面111Bの残銅率よりも小さい。この場合、下面111Aの残銅率と上面111Bの残銅率が異なることで、発光ダイオード41および回路部品121を半田づけする場合など、基板111に熱が印加されると、基板111の反りが生じ易くなる。
そこで、下面111Aの残銅率と上面111Bの残銅率との差を少なくするために、下面111Aには第3導体17Aが形成される。
中間領域114は、図2に示すように、基板111の径方向において外側領域112と内側領域113の間の領域である。中間領域114には、図6に示すように、4つの第3導体17Aが形成される。4つの第3導体17Aのそれぞれは、例えば、銅箔などの金属製の導体によって、外側領域112の内周縁の四隅付近に、半円形状に形成されている。4つの第3導体17Aのそれぞれは、第1導体14および第2導体15のいずれにも電気的に接続していない。4つの第3導体17Aのそれぞれは、電気的に独立した導体である。
なお、変形例1として、中間領域114には、図7に示すように、第3導体17Bが形成されてもよい。第3導体17Bは、外側領域112の内周縁および内側領域113の外周縁に沿うように一部破断した環状に形成される。第3導体17Bは、接続部18の周辺を避けて接続部18と電気的に接続しないように形成される。
また、変形例2として、例えば、点灯装置1の下面111Aには、図8に示すように、第3導体17Cが形成されてもよい。第3導体17Cは、少なくとも一部が下面111Aの内側領域113内に形成されている。つまり、第3導体17Cは、基板111の厚み方向(上下方向)において、第2導体15と重なるように、下面111Aに形成されている。このように第3導体17Cが形成されることで、点灯装置1に熱が印加されても、下面111Aおよび上面111Bの基板111の厚み方向に重なる位置で導体が膨張および収縮するので、点灯装置1は、基板111の反りを抑制することができる。ただし、第3導体17Cは、複数の回路部品121のいずれにも機械的かつ電気的に接続されないように形成される。
本実施形態の点灯装置1では、基板111と導体とでは熱膨張率が異なる。したがって、下面111Aの残銅率と上面111Bの残銅率とが異なると、基板111に対して曲げ応力が発生し、基板111の反りが発生し易くなる。そこで、本実施形態の点灯装置1は、下面111Aに第3導体17A、または17B、または17Cが形成されることで、下面111Aの残銅率および上面111Bの残銅率の差を少なくする。そして、点灯装置1は、下面111Aの導体による曲げ応力と上面111Bの導体による曲げ応力を相殺することができる。したがって、点灯装置1は、熱による基板111の反りを抑制することができる。
なお、本実施形態の点灯装置1において、第3導体17A,17Bは基板111の下面111Aに形成されている。しかしながら、例えば、基板111の上面111Bの残銅率が、基板111の下面111Aの残銅率より小さい場合、第3導体は、上面111Bに形成される。この場合、基板111の上面111Bが第1面となり、下面111Aが第2面となる。第3導体の数および形状は、本実施形態の数および形状に限定されるものではない。
照明装置10には、図1に示すように、内側領域113を覆う金属性の点灯回路カバー51と、外側領域112を覆う透光性を有する光源カバー52とが設けられている。
点灯回路カバー51は、上面に開口し、下面の径寸法が上面の径寸法よりも小さくなるような鉢状に形成されている。点灯回路カバー51には、アダプタ72の下面を露出させるように、底壁に貫通孔512が設けられている。また、点灯回路カバー51は、上端縁にフランジ511を有する。点灯回路カバー51は、点灯回路12を構成する複数の回路部品121に接触しないようにして、内側領域113を下側から覆う。さらに、点灯回路カバー51は、内側領域113に設けられた受光部25のケース251を避けるように、切欠け部513が設けられている。これにより、金属製の点灯回路カバー51によって受光部25が覆われることを防止する。
点灯回路カバー51は、例えば、フランジ511に設けられた突部を基板111に設けられた孔に差し込むことで、基板111に位置決めされる。そして、点灯回路カバー51は、例えばビスなどを用いて基板111に固定される。
光源カバー52は、上面が開口した円盤状に形成されており、光源4を構成する複数の発光ダイオード41に接触しないようにして、外側領域112を下側から覆う。光源カバー52の下面には、厚み方向に貫通する円形状の窓孔521が設けられている。この窓孔521を通して点灯回路カバー51が外部に露出する。光源カバー52は、例えば、光源カバー52に設けられた突部を基板111に設けられた孔に差し込むことで、基板111に位置決めされる。光源カバー52は、例えば、ビスなどを用いて点灯回路カバー51の下方から押さえるようにして基板111に固定される。本実施形態の照明装置10では、点灯回路カバー51の取り付けに用いられるビスと、光源カバー52の取り付けに用いられるビスと共用している。
また、光源カバー52の窓孔521の内周縁には受光部25のケース251を下側から覆う受光カバー522が設けられている。受光カバー522は、受光部25が赤外線信号を受光できるように透光性を有する材料で形成されている。光源カバー52は、例えば、光源カバー52に設けられた突部を基板111に設けられた孔に差し込むことで、基板111に位置決めされる。
器具本体2には、4つのグローブ取付部材24を用いて、グローブ6が取り付けられる。グローブ6は、例えば、乳白色の透光性を有する材料により形成される。グローブ6は、器具本体2に取り付けられることで、基板111、点灯回路カバー51、および光源カバー52を下側から覆う。
本実施形態の照明装置10は、上述の点灯装置1を使用しているので、熱による基板111の反りを抑制することができる。
本実施形態の点灯装置1は、基板111の一面に第1導体14が形成され、基板111の他面に第2導体15が形成されるプリント配線板11と、点灯回路12とを備えている。基板111の一面には、発光ダイオード(固体発光素子)41が実装されている。発光ダイオード41は、第1導体14に電気的に接続されている。点灯回路12は、基板111に実装される回路部品121で構成され、発光ダイオード41に点灯電力を供給している。回路部品121は、第2導体15に電気的に接続されている。基板111の一面および他面のそれぞれにおいて、板面の面積に対してこの板面上に形成された全ての導体パターンの面積の比を面積比として、基板111の一面および他面のうち、面積比が小さい面を第1面(下面111A)とし、面積比が大きい面を第2面(上面111B)とする。第1面には、第1面の面積比と第2面の面積比との差を少なくするように第3導体17A、または17B、または17Cが設けられている。第3導体17A,17B,17Cは、第1導体14および第2導体15に電気的に接続していない。
本実施形態の点灯装置1は、上述のように形成されるので、熱による基板111の反りを抑制することができる。
本実施形態の点灯装置1は、第3導体17Cを含む第1面(下面111A)の導体と、第2面(上面111B)の導体とが、基板111の厚み方向から見て少なくとも一部が互いに重なる位置に形成されていることが好ましい。
本実施形態の点灯装置1が上述のように形成されると、第3導体17Cの導体パターンと第2導体のパターンとが互いに重なる位置で熱によって膨張および収縮する。したがって、点灯装置1は、下面111Aの導体による曲げ応力と上面111Bの導体による曲げ応力が相殺し易くなり、熱による基板111の反りをより抑制することができる。
本実施形態の点灯装置1において、第1導体14は、第1面(下面111A)の外縁に沿って環状に形成されることが好ましい。第3導体17A、または17Bは、第1導体14の内周縁よりも内側に形成されていることが好ましい。
本実施形態の点灯装置1が上述のように構成されると、下面111Aの空き領域(中間領域114)に第3導体17A、または17Bが形成されるので、基板111の大型化を防ぐことができる。
本実施形態の照明装置10は、点灯装置1と、プリント配線板11に実装される発光ダイオード(固体発光素子)41と、点灯装置1を収容する器具本体2とを備える。
本実施形態の照明装置10は、上述のように構成されるので、熱による基板111の反りを抑制することができる。
1 点灯装置
10 照明装置
11 プリント配線板
111A 下面(第1面)
111B 上面(第2面)
12 点灯回路
121 回路部品
111 基板
14 第1導体
15 第2導体
17A,17B,17C 第3導体
2 器具本体
41 発光ダイオード(固体発光素子)

Claims (3)

  1. 基板の一面に第1導体が形成され、前記基板の他面に第2導体が形成されるプリント配線板と、点灯回路とを備え、
    前記基板の一面には、固体発光素子が実装され、
    前記固体発光素子は、前記第1導体に電気的に接続され、
    前記点灯回路は、前記基板に実装される回路部品で構成され、前記固体発光素子に点灯電力を供給し、
    前記回路部品は、前記第2導体に電気的に接続され、
    前記基板の一面および他面のそれぞれにおいて、板面の面積に対してこの板面上に形成された全ての導体パターンの面積の比を面積比として、前記基板の一面および他面のうち、前記面積比が小さい面を第1面とし、前記面積比が大きい面を第2面とし、
    前記第1面には、前記第1面の面積比と前記第2面の面積比との差を少なくするように第3導体が設けられ、
    前記第3導体は、前記第1導体および前記第2導体に電気的に接続しておらず、
    前記第1導体及び前記第2導体のうち前記第1面に形成されている導体は、前記第1面の外縁に沿って環状に形成され、
    前記第3導体は、前記第1導体及び前記第2導体のうち前記第1面に形成されている前記導体の内周縁よりも内側に形成されている
    ことを特徴とする点灯装置。
  2. 前記第3導体を含む前記第1面の導体と、前記第2面の導体とが、前記基板の厚み方向から見て少なくとも一部が互いに重なる位置に形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の点灯装置。
  3. 請求項1又は2に記載の点灯装置と、前記プリント配線板に実装される前記固体発光素子と、前記点灯装置を収容する器具本体とを備える
    ことを特徴とする照明装置
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