JP6725274B2 - 通信システム、接続制御方法および接続制御プログラム - Google Patents

通信システム、接続制御方法および接続制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、通信システム、接続制御方法および接続制御プログラムに関し、特に、中継装置を使用して接続エリアを広げる通信システム、接続制御方法および接続制御プログラムに関する。
近年のスマートフォン等の携帯端末の急激な普及によって、未成年者(被保護者)による携帯端末からのインターネットの利用を、保護者が十分に管理できない点が問題となっている。
この問題への対応のため、通信装置には、一般的に、特定のMAC(「Media Access Control」の略称)アドレスの端末からの接続を制限したり、被保護者の端末の無線接続を時間帯によって制限したり、また、特定のエリアで特定の端末に通信制限を設けるなどの対策がとられることが多い。
しかし、例えば、無線LAN(「Local Area Network」の略称)中継装置を使用して、無線LANの接続エリアを広げている場合などは、保護者の管理しやすい無線LAN親機にではなく、保護者の監視が行き届きづらい無線LAN中継装置への携帯端末の接続およびインターネットの利用が問題となる。
可搬型の無線中継装置に関して、特許文献1に記載の技術では、無線中継装置内に、接続可能な無線LAN親機および広域無線通信サービス基地局に対する、優先順位を含む接続/切断設定テーブルを保存する。これにより、可搬型無線中継装置の使用者が移動中であっても、使用者が希望する無線LAN親機に対してスムーズに無線LAN端末を再接続させることができる。
特許文献2に記載の技術では、列車における無線中継システムにおいて、基地局との無線環境が良い場合、無線端末部が基地局に接続して、携帯端末に無線サービスを提供する。無線環境が悪い場合、隣接する他の無線中継機へ無線回線を接続し、当該他の無線中継機を経由して無線サービスを提供する。このため、列車に設置された中継機の無線環境が車両ごとに異なっても、効率良く、高品質な無線サービスを提供することができる。
また、無線接続エリアの制御に関して、特許文献3には、微弱な電波でパソコンと通信可能な導波シート(信号伝達装置)を使用してネットワークのエリア管理を行うことにより、無線LANシステムのセキュリティを向上するための技術が記載されている。
また、MACアドレスフィルタリング機能に関して、特許文献4に記載の技術では、無線アクセスポイント親機のMACアドレスフィルタ情報を更新する処理を自動的に行うことにより、オペレータ操作による入力作業が不要となる。これにより、システムへの無線LAN端末の追加や交換の際に、フィルタ情報を適正かつ速やかに更新することができる。
特開2013−191993号公報 特開2009−253466号公報 特開2010−128884号公報 特開2007−019947号公報
しかしながら、ITリテラシーの向上などを目的にしたインターネットの適切な利用を促進するために、スマートフォン等の携帯端末による無線接続においても、特定の、管理された環境下でのインターネットへの接続(例えば、被保護者は、保護者の監督のもとでしか接続できないなど)を実現するための技術が要望されている。
なお、特許文献1乃至4には、携帯端末を利用する被保護者が、特定の、管理された環境(例えば、保護者の周囲、または保護者の監督下、等)の下でしかインターネットへ接続できないようにするための技術については、何ら記載が無い。
本発明の目的は、携帯端末等を利用する被保護者がインターネット等の外部ネットワークを利用する際に、保護者が、その被保護者を、監視可能な環境に物理的に移動させることができる通信システム、接続制御方法および接続制御プログラムを提供することにある。
本発明の通信システムは、
制御手段と、第1の端末に割り当てられた端末識別情報を記憶する端末情報記憶手段とを備える通信装置と、
前記通信装置に接続され、中継装置制御手段と、第2の端末に割り当てられた端末識別情報および前記第2の端末の自装置への接続制限状態を関連づけて記憶する端末制限状態記憶手段とを備える中継装置と
を含み、
前記制御手段は、前記端末情報記憶手段に前記端末識別情報が記憶されている前記第1の端末が前記通信装置に接続された場合、前記第2の端末の前記中継装置への接続を制限する旨を示す接続制限通知を前記中継装置に送信し、
前記中継装置制御手段は、前記接続制限通知を受信した場合、前記端末制限状態記憶手段に記憶されている前記端末識別情報に関連づけられている接続制限状態を、接続制限中を示す情報に更新する。
また、本発明の通信装置は、
制御手段と、第1の端末に割り当てられた端末識別情報を記憶する端末情報記憶手段と、外部入力手段とを備え、
前記制御手段は、
前記端末情報記憶手段に前記端末識別情報が記憶されている前記第1の端末が接続され、前記第1の端末へ第2の端末の中継装置への接続を制限するか否かの確認通知を送信し、前記確認通知に応答して、前記第1の端末から、前記第2の端末の接続を制限する旨の返信を受信した場合、前記第2の端末の前記中継装置への接続を制限する旨を示す接続制限通知を前記中継装置に送信し、
前記外部入力手段から、接続を制限する少なくとも1つの前記第2の端末を示す端末識別情報が入力された場合、当該端末識別情報を含む前記接続制限通知を、前記中継装置に送信し、
前記第1の端末から、接続制限を解除するべき前記第2の端末を示す端末識別情報を含む制限解除通知送信指示を受信した場合、前記制限解除通知送信指示に含まれる端末識別情報を含む、前記第2の端末の接続制限を解除する旨を示す制限解除通知を前記中継装置に送信し、
前記第1の端末から、接続制限を解除するべき前記第2の端末を示す端末識別情報を含まない制限解除通知送信指示を受信した場合、端末識別情報を含まない前記制限解除通知を前記中継装置に送信する。
また、本発明の中継装置は、
中継装置制御手段と、第2の端末に割り当てられた端末識別情報および前記第2の端末の接続制限状態を関連づけて記憶する端末制限状態記憶手段とを備え、
前記中継装置制御手段は、
前記第2の端末の接続を制限する旨を示す接続制限通知を受信した場合、前記端末制限状態記憶手段に記憶されている端末識別情報に関連づけられている接続制限状態を、接続制限中を示す情報に更新し、
受信した前記接続制限通知に端末識別情報が含まれている場合、前記端末制限状態記憶手段に記憶されている端末識別情報のうち、前記接続制限通知に含まれている端末識別情報と同じ端末識別情報に関連づけられている接続制限状態を、接続制限中を示す情報に更新し、
前記第2の端末の接続制限を解除する旨を示す制限解除通知を受信した場合、前記端末制限状態記憶手段に記憶されている端末識別情報のうち、前記制限解除通知に含まれる端末識別情報と同じ端末識別情報に関連づけられている接続制限状態を、接続許可中を示す情報に更新し、
端末識別情報が含まれていない前記制限解除通知を受信した場合、前記端末制限状態記憶手段に記憶されている端末識別情報に関連づけられている接続制限状態を、接続許可中を示す情報に更新する。
また、本発明の接続制御方法は、
第1の端末に割り当てられた端末識別情報を記憶する端末情報記憶手段に前記端末識別情報が記憶されている端末が接続された場合、第2の端末に割り当てられた端末識別情報および前記第2の端末の接続制限状態を関連づけて記憶する端末制限状態記憶手段に記憶されている、前記端末識別情報に関連づけられている接続制限状態を、接続制限中を示す情報に更新する。
また、本発明の接続制御プログラムは、
第1の端末に割り当てられた端末識別情報を記憶する端末情報記憶手段に前記端末識別情報が記憶されている端末が接続された場合、第2の端末に割り当てられた端末識別情報および前記第2の端末の接続制限状態を関連づけて記憶する端末制限状態記憶手段に記憶されている、前記端末識別情報に関連づけられている接続制限状態を、接続制限中を示す情報に更新する接続制限処理
をコンピュータに実行させる。
本発明には、携帯端末等を利用する被保護者がインターネット等の外部ネットワークを利用する際に、保護者が、その被保護者を、監視可能な環境に物理的に移動させることができるという効果がある。
本発明の第1の実施形態を示すブロック図である。 第1の実施形態における、保護者端末テーブル121の一例を示す図である。 第1の実施形態における、被保護者端末制限解除許可テーブル122の一例を示す図である。 第1の実施形態における、端末制限状態テーブル221の一例を示す図である。 第1の実施形態における、接続制限設定時の通信装置10の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態における、接続制限設定時の中継装置20の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態における、接続端末からの接続制限解除指示時の通信装置10の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態における、外部入出力デバイス40からの接続制限解除指示時の通信装置10の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態における、接続制限解除時の中継装置20の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態を示すブロック図である。 第2の実施形態における、接続制限設定時の中継装置60の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態における、接続制限解除時の中継装置60の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態を示すブロック図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は本発明の第1の実施形態を示すブロック図である。
図1を参照すると、本システムは、通信装置10と、通信装置10と接続された中継装置20と、それぞれ固有の端末識別情報(例えば、MACアドレス等)が割り当てられている少なくとも1つの端末30と、通信装置10と接続された1つまたは複数の外部入出力デバイス40とを含む。
通信装置10と中継装置20とは、有線または無線で接続されており、相互にデータをやり取りすることができる。
端末30は、通信装置10または中継装置20のどちらへも接続可能な情報処理装置である(例えば、スマートフォン等の携帯端末や、パソコン等)。なお、端末30と、通信装置10または中継装置20との接続は、無線接続でも有線接続でもどちらでもよい。端末30は、通信装置10または中継装置20へ情報を入力するとともに、通信装置10または中継装置20の情報を出力する(例えば、表示画面へ表示する等。)ことができる。また、端末30を使用して本システムを利用する利用者は、保護者と被保護者とに区別される。以降、保護者が使用する端末30を特に区別して示す必要がある場合は、「保護者端末30」と称し、被保護者が使用する端末30を特に区別して示す必要がある場合は、「被保護者端末30」と称する。なお、以降の説明において、被保護者端末30は、通信装置10または中継装置20としか通信することができないものとする。
通信装置10は、制御部11と、保護者端末テーブル121および被保護者端末制限解除許可テーブル122を備える記憶部12と、入出力部13とを含む。
制御部11は、中継装置20との通信制御処理や、端末30に割り当てられた端末識別情報を基にした接続制御処理や、端末30との接続時の通信制御処理などを実行する。制御部11は、プログラムを記憶する記憶デバイス(図示せず)と、そのプログラムをメモリに読み込んで命令を実行するプロセッサ(図示せず)とを含む。
入出力部13は、外部入出力デバイス40との間でデータのやり取りを行う。ここで、外部入出力デバイス40は、利用者が通信装置10に情報を入力するためのキーボード、マウス、ボタン、NFC(「Near Field Communication」の略称)読み取り装置等、および利用者へ通信装置10の情報を表示するための表示画面、ランプ、スピーカ等を含む。
中継装置20は、中継装置制御部21と、端末制限状態テーブル221を備える中継装置記憶部22とを含む。
中継装置制御部21は、通信装置10との通信制御処理や、端末30に割り当てられた端末識別情報を基にした接続制御処理や、端末30との接続時の通信制御処理などを実行する。中継装置制御部21は、プログラムを記憶する記憶デバイス(図示せず)と、そのプログラムをメモリに読み込んで命令を実行するプロセッサ(図示せず)とを含む。
図2は、本実施形態における保護者端末テーブル121の一例を示す図である。
図2を参照すると、保護者端末テーブル121は、保護者端末30に割り当てられた端末識別情報が予め事前に登録される保護者端末識別欄を含む。
例えば、図2の1行目のレコードを参照すると、保護者端末30に割り当てられた端末識別情報の1つは、「T001」であることが判る。
図3は、本実施形態における被保護者端末制限解除許可テーブル122の一例を示す図である。
図3を参照すると、被保護者端末制限解除許可テーブル122は、被保護者端末識別欄と、制限解除許可状態欄とを含む。被保護者端末識別欄には、被保護者端末30に割り当てられた端末識別情報が予め事前に登録される。制限解除許可状態欄には、上記被保護者端末識別欄の端末を使用している被保護者自身による制限解除操作を許可するか否かを示す情報(例えば、制限解除操作を許可する場合は「許可」、許可しない場合は空白)が予め事前に登録される。
例えば、図3の1行目のレコードを参照すると、被保護者端末識別欄には「HH001」が登録され、制限解除許可状態欄には「許可」が登録されている。すなわち、HH001という端末識別情報が割り当てられた被保護者端末30を使用した制限解除操作が、許可されているということが判る。
図4は、本実施形態における端末制限状態テーブル221の一例を示す図である。
図4を参照すると、端末制限状態テーブル221は、端末識別欄と制限状態欄とを含む。端末識別欄には、被保護者端末30に割り当てられた端末識別情報が予め事前に登録される。制限状態欄には、上記端末識別欄の端末の、中継装置20への接続制限の状態を示す情報(例えば、接続制限がかけられている場合は「制限中」、接続制限がかけられていない場合は「許可中」)が登録される。
例えば、図4の1行目のレコードを参照すると、端末識別欄には「HH001」が登録され、制限状態欄には「許可中」が登録されている。すなわち、HH001という端末識別情報が割り当てられた被保護者端末30は、中継装置20への接続が許可されているということが判る。
次に、中継装置20への接続が制限される被保護者端末30の情報を、中継装置20へ登録する際の、通信装置10の制御部11と中継装置20の中継装置制御部21との動作について、図5および図6のフローチャートを参照して説明する。
図5は、中継装置20への接続が制限される被保護者端末30の情報を中継装置20へ登録する際の、制御部11の動作を示すフローチャートである。
図5を参照すると、まず、通信装置10に端末30が接続すると、制御部11は、その接続した端末30の端末識別情報を取得する(ステップS101)。
次に、制御部11は、取得した端末識別情報を基に保護者端末テーブル121の端末識別欄を検索し(ステップS102)、その端末識別情報が登録されているか否かを判別する(ステップS103)。
端末識別情報が登録されている場合(ステップS103で「YES」の場合)、制御部11は、その端末は保護者端末30であると判別する。そして、制御部11は、その保護者端末30へ、被保護者端末の接続制限を行うか否かの確認通知を送付する。送付した確認通知に応答して、保護者端末30から接続制限を行う旨の返信があった場合、制御部11は、被保護者端末30の中継装置20への接続を制限する旨を示す接続制限通知を中継装置20に送信する(ステップS104)。なお、このとき、上記接続制限通知には特定の被保護者端末30の端末識別情報は含まない。そのため、全ての被保護者端末30の中継装置20への接続を制限するということを表す。また、上述の確認通知に応答して、保護者端末30から接続制限を行わない旨の返信があった場合、制御部11は、接続制限通知を送信しない。
また、保護者端末テーブル121に端末識別情報が登録されていない場合(ステップS103で「NO」の場合)、すなわち、接続した端末30が被保護者端末30の場合、制御部11は特に何もしない。
なお、ここで、上述の図5に示すフローチャートの処理とは別に、外部入出力デバイス40の入力手段がキーボード等である場合、利用者が、そのキーボード等から、通信装置10の設定Web画面にアクセスし、接続制限通知を送信する旨の指示と、その接続制限通知に含める少なくとも1つの被保護者端末30の端末識別情報とを入力することを可能とする。なお、上記の接続制限通知を送信する旨の指示および被保護者端末30の端末識別情報は、通信装置10に接続した保護者端末30を利用して上述の設定Web画面にアクセスし、入力してもよい。そして、制御部11は、入力された被保護者端末30の端末識別情報を含む接続制限通知を、中継装置20に送信する。この場合、接続制限通知に含まれる端末識別情報が示す被保護者端末30のみ中継装置20への接続が制限されるということを表す。
図6は、中継装置20への接続が制限される被保護者端末30の情報を中継装置20へ登録する際の、中継装置制御部21の動作を示すフローチャートである。
図6を参照すると、まず、中継装置制御部21は、通信装置10から接続制限通知を受信する(ステップS201)。
次に、通信装置制御部21は、受信した接続制限通知に、被保護者端末30の端末識別情報が含まれているか否かを判別する(ステップS202)。
接続制限通知に端末識別情報が含まれている場合(ステップS202で「YES」の場合)、中継装置制御部21は、その端末識別情報を基に端末制限状態テーブル221の端末識別欄を検索し、同じ端末識別情報が登録されているレコードの制限状態欄に「制限中」を登録する(ステップS203)。また、その登録時に、中継装置制御部21は、その端末識別情報が示す被保護者端末30が中継装置20に接続している場合は、その被保護者端末30を切断する。
接続制限通知に端末識別情報が含まれていない場合(ステップS202で「NO」の場合)、中継装置制御部21は、端末制限状態テーブル221に登録されている全てのレコードの制限状態欄に「制限中」を登録する(ステップS205)。また、中継装置制御部21は、中継装置20に接続している全ての被保護者端末30を切断する。
次に、中継装置制御部21は、被保護者端末30の接続制限の設定が完了した旨の情報を含む接続制限応答を、通信装置10に送信する(ステップS204)。
以降、中継装置制御部21は、端末制限状態テーブル221を参照し、制限状態欄に「制限中」が登録されているレコードの端末識別欄に登録されている端末識別情報が示す被保護者端末30の、中継装置20への接続制限処理を実行する。なお、端末識別情報を基に装置への接続を制限する方法は一般的なので(例えば、MACアドレスフィルタリング等)、詳細な説明は省略する。
このようにして、保護者端末30が通信装置10に接続することにより、被保護者端末30の中継装置20への接続に制限をかけることができる。これにより、被保護者端末30は、中継装置20とは接続できず、通信装置10とのみ接続可能となる。例えば、自宅内の通信装置10と通信可能な場所にいる保護者が、被保護者を監視可能な環境にすることができる。なお、保護者が監視できる範囲の外から、被保護者が通信装置10に接続することを防ぐために、通信装置10と被保護者端末30との間の通信の速度を落としたり、通信装置10の無線の送信出力を落として通信範囲を狭めたりすることも可能である。
次に、中継装置20への接続を制限されている被保護者端末30の接続制限を解除する際の、通信装置10の制御部11と中継装置20の中継装置制御部21との動作について、図7乃至図9のフローチャートを参照して説明する。
図7は、利用者が、通信装置10に接続している端末30を使用して、被保護者端末30の中継装置20への接続制限を解除する際の、制御部11の動作を示すフローチャートである。
図7を参照すると、まず、制御部11は、通信装置10に接続している端末30の利用者が当該端末30から入力した、制限解除通知送信指示を受信する(ステップS301)。ここで、制限解除通知送信指示は、制御部11から中継装置20へ制限解除通知を送信するための指示である。制限解除通知送信指示には、接続制限が解除されるべき1つまたは複数の被保護者端末30を示す端末識別情報を含む。
なお、制御部11から中継装置20へ送信する制限解除通知は、被保護者端末30の接続制限を解除する旨を示す通知である。制限解除通知には、被保護者端末30に対して制限を解除するべき範囲を示す「解除単位」と、接続制限が解除される端末の端末識別情報を示す「解除端末」とを含む。例えば、「解除単位」には、全ての被保護者端末30の制限を解除する場合には「全て」が、また、特定の被保護者端末30の制限を解除する場合は「個別」が設定される。そして、「解除単位」が「個別」の場合には、1つまたは複数の被保護者端末30を示す端末識別情報が「解除端末」に設定される。
次に、制御部11は、受信した制限解除通知送信指示を送信した端末30が保護者端末30か否かを判別する(ステップS302)。すなわち、当該端末30の端末識別情報を基に、保護者端末テーブル121の端末識別欄を検索し、その端末識別情報が登録されているか否かを判別する。
端末識別情報が保護者端末テーブル121に登録されている場合、制御部11は、その端末は保護者端末30であると判別する(ステップS302で「YES」)。その場合、制御部11は、制限解除通知に含まれる解除単位に「個別」を設定するとともに、解除端末に、ステップS301で受信した制限解除通知送信指示に含まれる1つまたは複数の被保護者端末30を示す端末識別情報を設定する(ステップS303)。そして、制御部11は、制限解除通知を中継装置20に送信する(ステップS304)。
一方、ステップS302で、端末識別情報が保護者端末テーブル121に登録されていない場合、制御部11は、その端末は被保護者端末30であると判別する(ステップS302で「NO」)。その場合、制御部11は、その被保護者端末30による制限解除が許可されているか否かを判別する(ステップS305)。すなわち、制御部11は、その被保護者端末30を示す端末識別情報を基に、被保護者端末制限解除許可テーブル122の被保護者端末識別欄を検索する。そして、同じ端末識別情報が登録されているレコードの制限解除許可状態欄に「許可」が登録されているか否かを判別する。
ステップS305で、制限解除許可状態欄に「許可」が登録されている場合、制御部11は、その被保護者端末30による制限解除が許可されていると判別する(ステップS305で「YES」)。その場合、制御部11は、制限解除通知に含まれる解除単位に「個別」を設定するとともに、解除端末に、その被保護者端末30を示す端末識別情報を設定する(ステップS306)。そして、制御部11は、制限解除通知を中継装置20に送信する(ステップS304)。
なお、ステップS305で制限解除許可状態欄に「許可」が登録されていない場合、制御部11は、その被保護者端末30による制限解除が許可されていないと判別する(ステップS305で「NO」)。その場合、制御部11は、特に何もしない。
図8は、利用者が、通信装置10に接続している外部入出力デバイス40を使用して、被保護者端末30の中継装置20への接続制限を解除する際の、制御部11の動作を示すフローチャートである。
なお、外部入出力デバイス40は、利用者が情報を入力するための1つまたは複数の装置を含むものとする(例えば、NFC読み取り装置、ボタン、キーボード等)。ここで、NFC読み取り装置は、端末30に内蔵されたNFC対応のICチップ(「Integrated Circuit」の略称)に含まれる情報を読み取り、制御部11に入力通知を送信する。ここで、NFC読み取り装置からの入力通知には、送信元がNFC読み取り装置であることを示す情報と、読み取った被保護者端末30の端末識別情報とが含まれるものとする。そして、ボタンが押下されたときの入力通知には、送信元がボタンである旨を示す情報が含まれるように回路が構成されているものとする。さらに、キーボードからの入力通知には、送信元がキーボードであることを示す情報と、当該キーボードから入力された1つまたは複数の端末識別情報とが含まれるものとする。
図8を参照すると、まず、制御部11は、外部入出力デバイス40から入力通知を受信する(ステップS401)。受信した入力通知の送信元がNFC読み取り装置である場合(ステップS402で「YES」の場合)、制御部11は、制限解除通知に含まれる解除単位に「個別」を設定するとともに、解除端末に、ステップS401で受信した入力通知に含まれる被保護者端末30を示す端末識別情報を設定する(ステップS407)。そして、制御部11は、制限解除通知を中継装置20に送信する(ステップS405)。
ステップS401で受信した入力通知の送信元がNFC読み取り装置ではなく(ステップS402で「NO」の場合)、ボタンである場合(ステップS403で「YES」の場合)、制御部11は、解除単位に「全て」を設定し、解除端末には何も設定しない(ステップS406)。そして、制御部11は、制限解除通知を中継装置20に送信する(ステップS405)。
そして、次に、入力通知の送信元がキーボードである場合(ステップS403で「NO」の場合)、制御部11は、解除単位に「個別」を設定するとともに、解除端末に、ステップS401で受信した入力通知に含まれる、被保護者端末30を示す1つまたは複数の端末識別情報を設定する(ステップS404)。そして、制御部11は、制限解除通知を中継装置20に送信する(ステップS405)。
なお、図8の説明では、外部入出力デバイス40に、NFC読み取り装置、ボタン、またはキーボードが接続されているものとして説明したが、これらに限られるものではなく、制御部11に何らかの入力通知を送信できる装置であればよい。
以上、図7および図8に示したように、制御部11は、中継装置20への接続が制限されている被保護者端末30の接続制限を解除するための制限解除通知を、中継装置20に送信する。
次に、被保護者端末30の中継装置20への接続制限を解除する際の、中継装置制御部21の動作について、図9のフローチャートを参照して説明する。
図9を参照すると、まず、中継装置制御部21は、通信装置10から制限解除通知を受信する(ステップS501)。
次に、中継装置制御部21は、受信した制限解除通知に含まれる解除単位が「全て」であるか否かを判別する(ステップS502)。受信した制限解除通知に含まれる解除単位が「全て」である場合(ステップS502で「YES」の場合)、中継装置制御部21は、端末制限状態テーブル221の全てのレコードの制限状態欄に「許可中」を登録する(ステップS503)。そして、中継装置制御部21は、被保護者端末30の接続制限解除が完了した旨の情報を含む制限解除応答を、通信装置10に送信する(ステップS504)。
受信した制限解除通知に含まれる解除単位が「個別」である場合(ステップS502で「NO」の場合)、中継装置制御部21は、その制限解除通知に含まれる解除端末に設定されている端末識別情報を基に端末制限状態テーブル221の端末識別欄を検索し、同じ端末識別情報が登録されているレコードの制限状態欄に「許可中」を登録する(ステップS505)。そして、中継装置制御部21は、被保護者端末30の接続制限解除が完了した旨の情報を含む制限解除応答を、通信装置10に送信する(ステップS504)。
このようにして、中継装置20との接続が制限された被保護者端末30の接続制限を解除するためには、通信装置10に接続している端末30か、または、外部入出力デバイス40から、通信装置10に何らかの入力動作をすることが必要となる。すなわち、被保護者を、通信装置10のある環境(すなわち、保護者の監視可能な環境)に物理的に移動させることができる。
なお、本実施形態では、通信装置10に接続する中継装置20が1台の場合について説明した。しかし、本発明の実施形態はこれに限られるものではなく、複数の中継装置20が、通信装置10から直列に接続されているか、または並列に接続(すなわち、各中継装置20が個別に通信装置10に接続されている場合)されていてもよい。このような場合、通信装置10から送信される接続制限通知、および制限解除通知は、同じ内容のものが一斉に各中継装置20へ送信される。そして、各々の中継装置20で、図6に示す接続制限設定処理や、図9に示す接続制限解除処理が実行される。
以上、本実施形態には、携帯端末等を利用する被保護者がインターネット等の外部ネットワークを利用する際に、保護者が、その被保護者を、監視可能な環境(例えば、保護者の周囲、または保護者の監督下、等)に物理的に移動させることができるという効果がある。
その理由としては、保護者端末30が通信装置10に接続することにより、被保護者端末30の中継装置20への接続制限をかける。これにより、被保護者端末30を、中継装置20とは接続できず、通信装置10とのみ接続可能な状態(すなわち、保護者の監視可能な状態)にすることができるからである。
また、中継装置20との接続が制限された被保護者端末30が、接続制限を解除するためには、通信装置10に接続している端末30か、または、外部入出力デバイス40から、通信装置10に何らかの入力をすることが必要となる。これにより、通信装置10の周辺(すなわち、保護者の監視可能な環境)に被保護者を物理的に移動させることができるからである。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図10は本実施形態を示すブロック図である。
以下に、本実施形態の構成及び動作について説明する。なお、以下では、第1の実施形態と重複する構成要素や動作については、その説明を省略する。
図10を参照すると、本システムは、通信装置10と、通信装置10と接続された中継装置60と、それぞれ固有の端末識別情報(例えば、MACアドレス等)が割り当てられている少なくとも1つの端末30と、通信装置10と接続された1つまたは複数の外部入出力デバイス40と、中継装置60と接続された少なくとも1つのセンサ70とを含む。
通信装置10と中継装置60とは、有線または無線で接続されており、相互にデータをやり取りすることができる。
中継装置60は、中継装置制御部61と、端末制限状態テーブル621を備える中継装置記憶部62と、中継装置入力部63とを含む。
中継装置制御部61は、通信装置10との通信制御処理や、端末30に割り当てられた端末識別情報を基にした接続制御処理や、端末30との接続時の通信制御処理などを実行する。中継装置制御部61は、プログラムを記憶する記憶デバイス(図示せず)と、そのプログラムをメモリに読み込んで命令を実行するプロセッサ(図示せず)とを含む。
中継装置入力部63は、有線または無線で接続されたセンサ70からの信号を取得する。ここで、センサ70は、例えば、人の動作を検知する人感センサである。センサ70は、中継装置入力部63のセンサ状態返信指示信号に応答して、人の動作を検知している場合は「反応あり」を示す信号を中継装置入力部63に返信し、人の動作を検知していない場合は「反応なし」を示す信号を返信する。なお、センサ70は中継装置60に含まれていてもよい。
端末制限状態テーブル621は、図4に示す端末制限状態テーブル221と同様の構成であるので、詳細な説明は省略する。
次に、中継装置60への接続が制限される被保護者端末30の情報を、中継装置60へ登録する際の中継装置制御部61の動作について、図11のフローチャートを参照して説明する。なお、このときの通信装置10の動作については、図5のフローチャートに示す動作と同様の動作のため、説明は省略する。
図11を参照すると、まず、中継装置制御部61は、通信装置10から接続制限通知を受信する(ステップS601)。
次に、中継装置制御部61は、中継装置入力部63を介してセンサ70からの信号を受信する。そして、センサ70から受信した信号が「反応あり」を示す信号であった場合(ステップS602で「YES」の場合)、中継装置制御部61は、通信装置10から受信した接続制限通知に、被保護者端末の端末識別情報が含まれているか否かを判別する(ステップS603)。なお、以降のステップS604およびステップS606の動作は、図5に示すフローチャートのステップS203およびステップS205の動作と同様のため、説明を省略する。そして、中継装置制御部61は、被保護者端末30の接続制限の設定が完了した旨の情報を含む接続制限応答を、通信装置10に送信する(ステップS605)。
一方、ステップS602で、センサ70から受信した信号が「反応なし」を示す信号であった場合(ステップS602で「NO」の場合)、中継装置制御部61は、接続を制限する設定は行わない。そして、中継装置制御部61は、被保護者端末30の接続制限の設定を行わなかった旨の情報を含む接続制限応答を、通信装置10に送信する(ステップS605)。
以降、中継装置制御部61は、端末制限状態テーブル621を参照し、制限状態欄に「制限中」が登録されているレコードの端末識別欄に登録されている端末識別情報が示す被保護者端末30の、中継装置60への接続制限処理を実行する。
このようにして、センサ70から受信した信号が「反応なし」を示す信号である場合、中継装置制御部61は、制限対象となる被保護者が存在しないと判別し、接続を制限する設定は行わない。
次に、被保護者端末30の中継装置60への接続制限を解除する際の、中継装置制御部61の動作について、図12のフローチャートを参照して説明する。なお、このときの通信装置10の動作については、図7および図8のフローチャートに示す動作と同様の動作のため、説明は省略する。
図12を参照すると、まず、中継装置制御部61は、通信装置10から制限解除通知を受信する(ステップS701)。
次に、中継装置制御部61は、中継装置入力部63を介してセンサ70からの信号を受信する。そして、センサ70から受信した信号が「反応なし」を示す信号であった場合(ステップS702で「YES」の場合)、中継装置制御部61は、通信装置10から受信した制限解除通知に含まれる解除単位が「全て」であるか否かを判別する(ステップS703)。なお、以降のステップS704およびステップS706の動作は、図9に示すフローチャートのステップS503およびステップS505の動作と同様のため、説明を省略する。そして、中継装置制御部61は、被保護者端末30の接続制限解除が完了した旨の情報を含む制限解除応答を、通信装置10に送信する(ステップS705)。
一方、ステップS702で、センサ70から受信した信号が「反応あり」を示す信号であった場合(ステップS702で「NO」の場合)、中継装置制御部61は、接続制限を解除する設定は行わない。そして、中継装置制御部61は、被保護者端末30の接続制限解除の設定を行わなかった旨の情報を含む接続制限応答を、通信装置10に送信する(ステップS705)。
このようにして、センサ70から受信した信号が「反応あり」の場合、中継装置制御部61は、制限対象である被保護者が中継装置60の周辺にいると判別し、接続制限を解除する設定を行わない。例えば、被保護者になりすました別人が通信装置10のある環境(すなわち、保護者の監視可能な環境)におもむいて、被保護者端末30の接続制限を解除しようとした場合でも、センサ70から受信した信号が「反応あり」の場合は、接続制限を解除しない。
また、本実施形態には、第1の実施形態と同様に、携帯端末等を利用する被保護者がインターネット等の外部ネットワークを利用する際に、保護者が、その被保護者を、監視可能な環境(例えば、保護者の周囲、または保護者の監督下、等)に物理的に移動させることができるという効果がある。
その理由としては、別人が被保護者になりすまして通信装置10のある環境(すなわち、保護者の監視可能な環境)におもむいたとしても、センサ70から受信した信号が「反応あり」の場合は、中継装置制御部61は、制限対象である被保護者が中継装置60の周辺にいると判別し、接続制限を解除する設定を行わない。そのため、制限対象である被保護者を、通信装置10のある環境に物理的に移動させることができるからである。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第1および第2の実施形態の基本的な構成を含む、第3の実施形態について説明する。
図13は本実施形態を示すブロック図である。
以下に、本実施形態の構成および動作について説明する。なお、以下では、第1および第2の実施形態と重複する構成要素や動作については、その説明を省略する。
図13を参照すると、本システムは通信装置80と、通信装置80と接続された中継装置90とを含む。
通信装置80と中継装置90とは、有線または無線で接続されており、相互にデータをやり取りすることができる。
通信装置80は、制御部81と、端末情報記憶部82とを含む。
制御部81は、中継装置90との通信制御処理や、図示しない端末に割り当てられた端末識別情報を基にした接続制御処理や、図示しない端末との接続時の通信制御処理などを実行してもよい。
端末情報記憶部82は、図2に示す保護者端末テーブル121と同様な構成でもよい。
中継装置90は、中継装置制御部91と、端末制限状態記憶部92とを含む。
中継装置制御部91は、通信装置80との通信制御処理や、図示しない端末に割り当てられた端末識別情報を基にした接続制御処理や、図示しない端末との接続時の通信制御処理などを実行してもよい。
端末制限状態記憶部92は、図4に示す端末制限状態テーブル221と同様の構成でもよい。
次に、本システムの動作について説明する。
端末情報記憶部82に端末識別情報が登録されている図示しない第1の端末が通信装置80に接続された場合、制御部81は、第2の端末の中継装置90への接続を制限する旨を示す接続制限通知を中継装置90に送信する。
中継装置制御部91は、通信装置80から接続制限通知を受信した場合、端末制限状態記憶部92に登録されているレコードの制限状態欄に、「制限中」を登録する。
以上、本実施形態には、第1の実施形態と同様に、第2の端末を利用する被保護者がインターネット等の外部ネットワークを利用する際に、第1の端末を利用する保護者が、その被保護者を、監視可能な環境(例えば、保護者の周囲、または保護者の監督下、等)に物理的に移動させることができるという効果がある。
その理由としては、第1の端末が通信装置80に接続することにより、第2の端末の中継装置90への接続に制限をかける。これにより、第2の端末を、中継装置90とは接続できず、通信装置80とのみ接続可能な状態(すなわち、保護者の監視可能な状態)にすることができるからである。
10 通信装置
11 制御部
12 記憶部
13 入出力部
20 中継装置
21 中継装置制御部
22 中継装置記憶部
30 端末
40 外部入出力デバイス
60 中継装置
61 中継装置制御部
62 中継装置記憶部
63 中継装置入力部
70 センサ
80 通信装置
81 制御部
82 端末情報記憶部
90 中継装置
91 中継装置制御部
92 端末制限状態記憶部
121 保護者端末テーブル
122 被保護者端末制限解除許可テーブル
221 端末制限状態テーブル
621 端末制限状態テーブル

Claims (3)

  1. 中継装置制御手段と、第2の端末に割り当てられた端末識別情報および前記第2の端末の接続制限状態を関連づけて記憶する端末制限状態記憶手段とを備え、
    前記中継装置制御手段は、
    前記第2の端末の接続を制限する旨を示す接続制限通知を受信した場合、前記端末制限状態記憶手段に記憶されている端末識別情報に関連づけられている接続制限状態を、接続制限中を示す情報に更新し、
    受信した前記接続制限通知に端末識別情報が含まれている場合、前記端末制限状態記憶手段に記憶されている端末識別情報のうち、前記接続制限通知に含まれている端末識別情報と同じ端末識別情報に関連づけられている接続制限状態を、接続制限中を示す情報に更新し、
    前記第2の端末の接続制限を解除する旨を示す制限解除通知を受信した場合、前記端末制限状態記憶手段に記憶されている端末識別情報のうち、前記制限解除通知に含まれる端末識別情報と同じ端末識別情報に関連づけられている接続制限状態を、接続許可中を示す情報に更新し、
    端末識別情報が含まれていない前記制限解除通知を受信した場合、前記端末制限状態記憶手段に記憶されている端末識別情報に関連づけられている接続制限状態を、接続許可中を示す情報に更新する
    中継装置。
  2. 第2の端末に割り当てられた端末識別情報および前記第2の端末の接続制限状態を関連づけて記憶する端末制限状態記憶手段を備えるコンピュータが、
    前記第2の端末の接続を制限する旨を示す接続制限通知を受信した場合、前記端末制限状態記憶手段に記憶されている端末識別情報に関連づけられている接続制限状態を、接続制限中を示す情報に更新し、
    受信した前記接続制限通知に端末識別情報が含まれている場合、前記端末制限状態記憶手段に記憶されている端末識別情報のうち、前記接続制限通知に含まれている端末識別情報と同じ端末識別情報に関連づけられている接続制限状態を、接続制限中を示す情報に更新し、
    前記第2の端末の接続制限を解除する旨を示す制限解除通知を受信した場合、前記端末制限状態記憶手段に記憶されている端末識別情報のうち、前記制限解除通知に含まれる端末識別情報と同じ端末識別情報に関連づけられている接続制限状態を、接続許可中を示す情報に更新し、
    端末識別情報が含まれていない前記制限解除通知を受信した場合、前記端末制限状態記憶手段に記憶されている端末識別情報に関連づけられている接続制限状態を、接続許可中を示す情報に更新する
    中継方法。
  3. 第2の端末に割り当てられた端末識別情報および前記第2の端末の接続制限状態を関連づけて記憶する端末制限状態記憶手段を備えるコンピュータに、中継装置制御処理を実行させ、
    前記中継装置制御処理は、
    前記第2の端末の接続を制限する旨を示す接続制限通知を受信した場合、前記端末制限状態記憶手段に記憶されている端末識別情報に関連づけられている接続制限状態を、接続制限中を示す情報に更新し、
    受信した前記接続制限通知に端末識別情報が含まれている場合、前記端末制限状態記憶手段に記憶されている端末識別情報のうち、前記接続制限通知に含まれている端末識別情報と同じ端末識別情報に関連づけられている接続制限状態を、接続制限中を示す情報に更新し、
    前記第2の端末の接続制限を解除する旨を示す制限解除通知を受信した場合、前記端末制限状態記憶手段に記憶されている端末識別情報のうち、前記制限解除通知に含まれる端末識別情報と同じ端末識別情報に関連づけられている接続制限状態を、接続許可中を示す情報に更新し、
    端末識別情報が含まれていない前記制限解除通知を受信した場合、前記端末制限状態記憶手段に記憶されている端末識別情報に関連づけられている接続制限状態を、接続許可中を示す情報に更新する
    プログラム。
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