JP6724070B2 - 消防ホース用帯電防止組成物及び消防ホース - Google Patents

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本発明は、消防ホース用帯電防止組成物及び消防ホースに関する。
近年、石油コンビナート等の化学工場では、消防士が消火作業する際に、消防ホースに由来した二次災害が生じる可能性も考慮する必要がある。このような対策の一つとしては、例えば、消防士が消火作業する際に、消防ホースが帯電したり、火花放電等が生じたりする虞があるため、消防ホースに導電性を付与することが考えられる。
このような消防ホースの部材として、ポリエステル等の合成繊維にメタルファイバの導電性繊維を混紡してなる静電誘導遮蔽織物が知られている(例えば、特許文献1)。また、このような導電性繊維の混紡糸から消防ホースを作ることが知られている(例えば、特許文献2)。前記消防ホースでは、コロナ放電効果による制電効果で、静電気の低減と火花放電による災害の低減が期待できる。
特開昭47−25476号公報 特開昭63−59432号公報
一方、石油コンビナート等での消火作業の際には、例えば、油等の洗浄を要する汚れの付着を防ぎ、かつ耐薬品性を考慮して、消防ホースの繊維の両面を樹脂で被膜する必要がある。このような消防ホースでは、前記したような手段を用いても十分な帯電性を付与することは困難である。
本発明は、前記事情に照らして、消防ホースの摩擦による帯電を低減する消防ホース用帯電防止組成物及び消防ホースを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、その一側面にて、消防ホース用帯電防止組成物であって、基材をなす第一のポリエーテル系ポリウレタンと、前記第一のポリエーテル系ポリウレタン内に分散されたカーボンブラックと、前記第一のポリエーテル系ポリウレタン内に分散された、円柱状又は球状ペレットとしての帯電防止剤とを少なくとも混合してなる消防ホース用帯電防止組成物である。
また、前記帯電防止剤は、カチオン系界面活性剤と第二のポリエーテル系ポリウレタンとからなることが好適である。前記帯電防止剤は、前記組成物に対して1重量%未満の量で前記第一のポリエーテル系ポリウレタン内に分散されていることが好適である。
また、前記カーボンブラックは、前記組成物に対して0.1重量%以上0.3重量%以下の量で前記第一のポリエーテル系ポリウレタン内に分散されていることが好適である。
また、本発明は、別の一側面にて、消防ホースであって、前記ポリエステルフィラメント糸から製織されたジャケットと、前記ジャケットの両面の被覆層とを含み、前記被覆層は、前記消防ホース用帯電防止組成物からなり、前記被覆層の厚みが3mm以下である消防ホースである。
本発明によれば、消防ホースの摩擦による帯電を低減する消防ホース用帯電防止組成物及び消防ホースが提供される。
図1は、本発明に係る消防ホース用帯電防止組成物及び消防ホースについて、消防ホースの一部を切り出して示した概念図である。 図2は、本発明に係る消防ホース用帯電防止組成物及び消防ホースについて、図1のA−A線による断面図である。
以下、本発明に係る消防ホース用帯電防止組成物及び消防ホースの実施の形態について、詳細に説明する。本発明は、以下に説明する実施の形態によって限定されない。
1.消防ホース用帯電防止組成物
本発明に係る消防ホース用帯電防止組成物は、第一のポリエーテル系ポリウレタンと、カーボンブラックと、帯電防止剤とを少なくとも含む。
第一のポリエーテル系ポリウレタンは、その構造中に少なくとも2つのエーテル基及び/又はポリエーテル結合を含む反応物から形成されてなる共重合体である。第一のポリエーテル系ポリウレタンは、例えば、ポリエーテルポリオールと短鎖ジオールをジイソシアネートと付加反応させてなる直鎖状の共重合体であり、JIS K7311に準拠した80A〜98Aの硬度及び40〜50MPaの引張強度を有する。第一のポリエーテル系ポリウレタンは、本実施の形態に係る消防ホース用帯電防止組成物において、その内部にカーボンブラックと帯電防止剤を分散させる基材(マトリックスポリマ)として主に機能する。このようなポリエーテル系ポリウレタンとしては、例えば、エラストラン(登録商標)1100シリーズ(BASFジャパン社製)がある。
ポリエーテルポリオールは、所望の物性のポリエーテル系ポリウレタンが得られるものを採用でき、ポリエーテル系ポリウレタンの柔軟性成分(以降、ソフトセグメントともいう。)として機能する。このようなポリエーテルポリオールとしては、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール等が挙げられる。
短鎖ジオールは、所望の物性のポリエーテル系ポリウレタンが得られるものを採用でき、ジイソシアネートと共にポリエーテル系ポリウレタンの分子拘束成分(以降、ハードセグメントともいう。)として機能する。このような短鎖ジオールとしては、C2−C10アルキレンジオールがあり、例えば、エチレングリコール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、これらの混合物等がある。これらのうち、短鎖ジオールは、好ましくはエチレングリコール、1,3−プロパンジオール又はこれらの混合物である。
ジイソシアネートは、所望の物性のポリエーテル系ポリウレタンが得られるものを採用でき、例えば脂肪族又は芳香族ジイソシアネートである。このようなジイソシアネートとしては、トリメチレンジイソシアネート、テトラメチレンジイソシアネート、ペンタメチレンジイソシアネート、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)、2−メチルペンタメチレン−1,5−ジイソシアネート、2−エチルブチレン−1,4−ジイソシアネート、1,5−ペンタメチレンジイソシアネート(PDI)、1,4−ブチレンジイソシアネート等の脂肪族ジイソシアネート、2,2’−ジフェニルメタンジイソシアネート(2,2’−MDI)、2,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート(2,4’−MDI)、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート(4,4’−MDI)、1,5−ナフタレンジイソシアネート(NDI)、2,4−トリレンジイソシアネート(2,4−TDI)、2,6−トリレンジイソシアネート(2,6−TDI)、3,3,'−ジメチルジフェニルジイソシアネート、1,2−ジフェニルエタンジイソシアネート等の芳香族ジイソシアネートである。これらのうち、ジイソシアネートは、好ましくは芳香族ジイソシアネートである。
カーボンブラックは、その体積に対する表面積の比率が大きい非晶質の炭素であり、第一のポリエーテル系ポリウレタン内に分散されている。カーボンブラックの量は、本実施の形態に係る組成物の物性に大きく影響することのない量であればよく、具体的には、組成物に対して15重量%以下とすることができ、好ましくは8重量%以下であり、より好ましくは0.1重量%以上0.3重量%以下の範囲である。このような範囲のカーボンブラックの量であれば、ジャケットを完全に隠蔽できる点で好ましい。
帯電防止剤は、カチオン系界面活性剤と第二のエーテル系ポリウレタンとからなり、円柱状又は球状ペレットとして第一のポリエーテル系ポリウレタンに分散されている。このような帯電防止剤としては、例えば、エラストラン(登録商標)マスターバッチSB(BASFジャパン社製)がある。円柱状又は球状ペレットの帯電防止剤は、例えば、既知の混合装置にて帯電防止剤の組成物を調製した後、2軸押出し機等で押出することにより形成できる。
帯電防止剤の量は、第一のポリエーテル系ポリウレタンの抵抗値を低下できる量であればよく、好ましくは組成物に対して0重量%を超えて1重量%未満の範囲であり、より好ましくは組成物に対して0.4重量%以上0.8重量%以下の範囲である。このような範囲であれば、本実施の形態に係る組成物及び後述の消防ホースの表面抵抗値並びに体積抵抗値を効率よく低下できる。
カチオン系界面活性剤は、カチオン性の親水基を有する界面活性剤である。このような界面活性剤としては、ココナットアミンアセテート、ステアリルアミンアセテート等のアルキルアミン塩、ヘキサデシルトリメチルアンモニウムクロリド、テトラメチルアンモニウムアセタート等の第4級アンモニウム塩等が挙げられる。これらのうちカチオン系界面活性剤は、エステル構造を有するものが好ましい。カチオン系界面活性剤の量は、例えば、帯電防止剤に対して15重量%以上25重量%以下の範囲とすることができる。なお、帯電防止剤は、前記カチオン系界面活性剤に加えて、エステル構造を有する限りにおいて、ノニオン系界面活性剤、アニオン系界面活性剤、両性界面活性剤又はこれらの混合物を更に含有することができる。
第二のポリエーテル系ポリウレタンは、その構造中に少なくとも2つのエーテル基及び/又はポリエーテル結合を含む反応物から形成されてなる共重合体である。第二のポリエーテル系ポリウレタンは、例えば、ポリエーテルポリオールと短鎖ジオールをジイソシアネートと付加反応させてなる直鎖状の共重合体であり、JIS K7311に準拠した80A〜64Dの硬度と30〜55MPaの引張強度を有する。なお、本明細書では、95Aと46Dを略同等の硬度としている。ポリエーテルポリオールは、第二のポリエーテル系ポリウレタンのソフトセグメントとして機能し、短鎖ジオールはジイソシアネートと共に第二のポリエーテル系ポリウレタンのソフトセグメントとして機能する。第二のポリエーテルポリウレタンとして、前記第一のポリウレタンを採用することもできる。このような第二のポリエーテル系ポリウレタンとしては、例えば、ポリエーテル系エラストラン(登録商標)1100、ET300、ET800シリーズ(BASFジャパン社製)がある。第二のポリエーテル系ポリウレタンの量は、例えば、帯電防止剤に対して75重量%以上85重量%以下の範囲とすることができる。
また、帯電防止組成物は、用途に応じて、シロキサン樹脂、アセタール樹脂、ABS樹脂等の樹脂、染料、難燃剤、水分補足剤、発泡剤、抗酸化剤、連鎖停止剤、ワックス等の添加物を更に含むことができる。添加物の量は、例えば、ワックスを含む場合、前記組成物に対して0.15重量%程度とすることができる。
2.消防ホース
次いで、本発明に係る消防ホースの一実施の形態について、図を参照して説明する。図1及び図2に示すように、消防ホース1は、ジャケット2と、本実施の形態に係る消防ホース用帯電防止組成物を含有する被覆層3、3とから少なくともなる。
ジャケット2は、筒状を有し、消防ホース1の長さ方向に配される経糸と、消防ホース1の中心軸線Lを中心として螺旋状に配される緯糸とから構成される平織組織又は綾織組織で織られた筒状体である。経糸は、合成繊維からなる紡績糸又はマルチフィラメント糸であり、例えば、ポリエステル紡績糸又はポリエステルマルチフィラメント糸である。緯糸は、円合成繊維からなるモノフィラメント糸であり、例えば、ナイロンモノフィラメント糸又はポリエステルモノフィラメント糸である。
被覆層3、3は、ジャケット2の内周面と外周面の両面に設けられ、本実施の形態に係る消防ホース用帯電防止組成物からなる。ジャケット2の両面を被覆層とすることにより、石油コンビナート等の化学工場での消火作業の際に、消防ホースの耐薬品性を向上するとともに、消防ホースへの油等の汚れの付着を防ぐことができる。これによって、特殊な洗浄工程を不要とすることができる。被覆層3、3の厚みは、例えば3mm以下の範囲とすることができ、好ましくは0.2mm以上1.0mm以下の範囲である。なお、被覆層3、3は、消防活動の用途に合わせて、ジャケット2のいずれか一面に設けることもできる。
消防ホース1の長さは、消防活動が可能な長さであればよく、限定されない。より具体的には、ホース1の長さは、無人消防システム用途の観点より、好ましくは1m以上300m以下であり、より好ましくは1m以上150m以下である。消防ホース1の直径は、消防用途として送水が可能な直径であればよく、限定されない。より具体的には、無人消防システム用途の観点から、ホース1の直径は、好ましくは100mm以上300mm以下の範囲である。この範囲であれば、毎分4000リットルの送水を可能とすると共に、消防ホース1の直径を軽減することができるため、無人ロボットが負担する消防ホース1の巻き取り回数を減らすことができる。
以上のような構成を有する消防ホース1は、既知の方法で製造することができる。例えば、経糸と緯糸とを用いてジャケット2を織成した後、ジャケット2の外周面側から本実施の形態に係る組成物を押出成形することにより、ジャケット2の外周面と内周面に被覆層3を形成する。これにより、消防ホースを製造することができる。また、例えば、ジャケット2の外周面側から内周面側に向かって本実施の形態に係る組成物をしみ込ませることにより被覆層3を形成してもよく、ジャケット2と被覆層3とを別体で製造した後に、両者を重ね合わせた状態で内側に加圧した加熱流体を充填することにより、消防ホースを製造してもよい。
以下、実施例によって本発明をさらに具体的に説明することにより、本発明の効果を明らかにする。本発明に係る消防用帯電防止組成物及び消防ホースは、以下の本実施例によって制限されない。
1.試験例の作製
試験例1では、経糸として1100dtexのポリエステル嵩高フィラメント糸の2本撚り糸を用い、緯糸としてポリエステルフィラメント糸(1100dtex)の2本撚り糸を用いて、織り組織が2/1綾織りで、打ち込み本数を経糸210本/10cm、緯糸50本/10cmとして、呼び径d=65mmの筒状のジャケットを作製した。このジャケットの外面側に本実施の形態に係る消防ホース用帯電防止組成物を押出成形することにより、ジャケットの両面に被膜層を形成し、消防ホースとした。試験例1の被覆層の厚みは、消防ホースの円周方向に沿って90°毎に4ヶ所測定し、平均で0.5mmの値とした。
試験例1では、ペレットとしての帯電防止剤をカーボンブラックと共に第一のポリエーテル系ポリウレタン内に分散させることにより、消防ホース用帯電防止組成物を調製した。帯電防止剤として、エラストラン(登録商標)マスターバッチSB(BASFジャパン社製)を用い、第一のポリエーテル系ポリウレタンとして、エラストラン(登録商標)1190A10TR(BASFジャパン社製)を用いた。帯電防止剤の量を、組成物に対して3重量%程度とした。カーボンブラックの量を、組成物に対して0.2重量%程度とした。
試験例2では、帯電防止剤と第二のポリエーテル系ポリウレタンと含有しなかったこと以外は、試験例1と同様にして、消防ホースを形成した。試験例2の被覆層の厚みは、試験例1と同様に測定し、平均値で0.5mmとした。また、試験例1及び試験例2のホースの長さは、20.2m程度とした。
2.抵抗値測定
試験例1及び試験例2について、それぞれ、試験片を切り出し、JIS K6911に準拠した絶縁体の抵抗測定装置を用いて、表面抵抗率と体積抵抗率を測定した。結果を下記表1に示す。
Figure 0006724070
表1に示すように、試験例1では、その表面抵抗率が1.79×108Ωであり、その体積抵抗率が1.2×1010Ω・cmであった。また、帯電防止剤と第二のポリエーテル系ポリウレタンを含有しなかった試験例2では、その表面抵抗率が2.91×1010Ωであり、その体積抵抗率が2.83×1012Ω・cmであった。
結果より、試験例1では、帯電防止剤を含有しなかった試験例2と比較して、その表面抵抗率及び表面抵抗率を99%以上低減できることが確認された。
本発明に係る消防ホース用帯電防止組成物及び消防ホースによれば、消防作業の際の消防ホースの摩擦による帯電を低減することができる。
1 消防ホース
2 ジャケット
3 被覆層

Claims (5)

  1. 基材をなす第一のポリエーテル系ポリウレタンと、
    前記第一のポリエーテル系ポリウレタン内に分散されたカーボンブラックと、
    前記第一のポリエーテル系ポリウレタン内に分散された、円柱状又は球状ペレットとしての帯電防止剤と
    を少なくとも混合してなる消防ホース用帯電防止組成物。
  2. 前記帯電防止剤が、カチオン系界面活性剤と第二のポリエーテル系ポリウレタンとからなる請求項1に記載のホース用材料。
  3. 前記帯電防止剤が、前記組成物に対して1重量%未満の量で前記第一のポリエーテル系ポリウレタン内に分散されている請求項1又は2に記載の消防ホース用帯電防止組成物。
  4. 前記カーボンブラックが、前記組成物に対して0.1重量%以上0.3重量%以下の量で前記第一のポリエーテル系ポリウレタン内に分散されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の消防ホース用帯電防止組成物。
  5. 前記ポリエステルフィラメント糸から製織されたジャケットと、
    前記ジャケットの両面の被覆層と
    を含み、
    前記被覆層が、請求項1〜4のいずれか一項に記載の消防ホース用帯電防止組成物からなり、前記被覆層の厚みが3mm以下である消防ホース。
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