JP6722670B2 - カール耐性ニット端部を有する管状保護スリーブ、その構築方法およびその設置方法 - Google Patents

カール耐性ニット端部を有する管状保護スリーブ、その構築方法およびその設置方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6722670B2
JP6722670B2 JP2017530295A JP2017530295A JP6722670B2 JP 6722670 B2 JP6722670 B2 JP 6722670B2 JP 2017530295 A JP2017530295 A JP 2017530295A JP 2017530295 A JP2017530295 A JP 2017530295A JP 6722670 B2 JP6722670 B2 JP 6722670B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
knitting
knit
sleeve
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017530295A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018503753A (ja
Inventor
チャン,チョン・ホワイ
ルディー,リンウッド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Federal Mogul Powertrain LLC
Original Assignee
Federal Mogul Powertrain LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Federal Mogul Powertrain LLC filed Critical Federal Mogul Powertrain LLC
Publication of JP2018503753A publication Critical patent/JP2018503753A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6722670B2 publication Critical patent/JP6722670B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B1/00Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
    • D04B1/22Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes specially adapted for knitting goods of particular configuration
    • D04B1/225Elongated tubular articles of small diameter, e.g. coverings or reinforcements for cables or hoses
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B1/00Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
    • D04B1/10Patterned fabrics or articles
    • D04B1/102Patterned fabrics or articles with stitch pattern
    • D04B1/106Patterned fabrics or articles with stitch pattern at a selvedge, e.g. hems or turned welts
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B7/00Flat-bed knitting machines with independently-movable needles
    • D04B7/30Flat-bed knitting machines with independently-movable needles specially adapted for knitting goods of particular configuration
    • DTEXTILES; PAPER
    • D10INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10BINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10B2505/00Industrial
    • D10B2505/12Vehicles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Knitting Of Fabric (AREA)
  • Sewage (AREA)

Description

関連出願の相互参照
この出願は、2014年12月8日に出願された米国特許出願第14/563,786号の利益を主張し、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
本発明の背景
1.技術分野
この発明は、一般に、その中に包含される細長い部材に対する保護を提供するための管状保護スリーブに関し、より具体的には、ニット管状保護スリーブ、およびそれらの構築方法に関する。
2.従来技術
管状スリーブは、ワイヤやパイプなどの細長い部材を摩耗や熱的状態から保護するために知られる。スリーブは一般に熱成形可能でない相対的に高い温度に耐えるために、シリカ、ガラス繊維、セラミック、玄武岩、アラミドまたは炭素等の耐熱糸から構築される。そのような耐熱糸から構築されるスリーブは、高温の液体のための導管を提供するような高温管を断熱し、熱が管の境界を越えて外側に放射するのを抑制するために、一般的に使用される。また、スリーブは、ワイヤーハーネス等のスリーブ内の内容物を、たとえばスリーブの外部の熱への曝露から保護するために使用される。スリーブは、一般に、その中を通る熱流に対する熱障壁を提供するのに効果的であるが、ニットスリーブの端部は、糸の相互接続ループの間に加えられる張力のために、編まれる際に外側にカールする傾向がある。これにより、嵩高く、径方向外側に広がった、または反り返った端部を形成する。カールした端部は、見映えが悪く見えるだけでなく、スリーブの有効全長を減少させ、スリーブの外包に嵩を加え、覆われたパイプまたはワイヤアセンブリを狭い空間に設置する能力に影響を及ぼす可能性がある。
本発明の概要
本発明の一つの観点に従えば、細長い部材に対する保護を提供するためのニットスリーブが提供される。スリーブは、対向する自由端部まで延在する対向する端部領域と、端部領域間に延在する中間領域とを有する管状ニット壁を含む。中間領域は、単一のニット層として形成され、端部領域はニット内層とニット外層とを有して形成される。ニット内層とニット外層とは、互いに協働して、端部領域が外側にカールすることを抑制する。
本発明の別の観点に従えば、各端部領域は、互いに直径方向に対向する一対の二層部分を有して編まれ得、一対の二層部分は、直径方向に対向する一対の隙間によって互いに周方向に離間され得る。
本発明の別の観点に従えば、各二層部分の内層および外層は、空洞を取り囲むように編まれる。
本発明の別の観点に従えば、各二重部分の内層および外層は、単一の中間層で互いに合流するように編まれる。
本発明の別の観点に従えば、各二重部分の内層および外層は、自由端部で互いに合流するように編まれる。
本発明の別の観点に従えば、壁は、ヒートセット可能でない糸で全体的に編まれ得る。
本発明の別の観点に従えば、その中に細長い部材を包含するための管状織物スリーブを構築するための方法が提供される。当該方法は、対向する自由端部まで延在する編まれた対向する端部領域を有する管状壁を編むことを含み、ニット中間領域はニット端部領域間で延在する。管状壁を編む間に、当該方法はさらに、中間領域を単一層として編むことと、端部領域が内側層および外側層によって付与される反作用力によって、径方向外側にカールすることから抑制されるように、内側層および外側層を有する端部領域を編むこととを含む。
本発明の別の観点に従えば、当該方法はさらに、一対の二層部分を有する各端部領域を編むことを含むことができ、各一対の二層部分内の二層部分のそれぞれは互いに直径方向に対向し、一対の二層部分内の直径方向に対向する二層部分は一対の隙間によって互いに周方向に離間される。
本発明の別の観点に従えば、当該方法はさらに、一対の対向するベッドを有する横編機上で壁を編むことと、両ベッドからの針で各二層部分を編むこととを含むことができる。
本発明の別の観点に従えば、当該方法はさらに、端部領域の内層および外層を編んで単一の中間層において互いに合流することを含む。
本発明の別の観点に従えば、当該方法はさらに、端部領域の内層および外層を編んで自由端部において互いに合流することを含む。
本発明の別の観点に従えば、当該方法はさらに、壁全体をヒートセット可能でない糸で編むことを含むことができる。
本発明の別の観点に従えば、細長い部材の周りに管状スリーブを設置する方法が提供される。当該方法は、端部領域間に延在する中間領域を有する対向する端部領域を有する管状ニット壁を提供することを含む。中間領域は編まれた単一層として形成され、端部領域は編まれた内層および外層を有するように形成される。当該方法はさらに、中間領域の隣接部分にわたって端部領域を逆方向に折り畳むことと、さらに管状ニット壁を細長い部材の周りに摺動させることとを含む。
本発明の別の観点に従えば、管状スリーブを設置する方法は、直径方向に対向する一対の二層部分を有する各端部領域を形成することを含む。一対の二層部分は、直径方向に対向する一対の隙間によって互いに周方向に離間される。隙間は二層部分の逆方向の折り畳みを容易にする。
本発明の別の観点に従えば、管状スリーブを設置する方法はさらに、ヒートセット可能な糸のない管状ニット壁を提供することを含むことができる。
図面の簡単な説明
本発明のこれらのおよび他の観点、特徴ならびに利点は、現在の好ましい実施形態および最良の形態、添付の特許請求の範囲および添付図面の以下の詳細な説明と関連して考慮されたとき、より容易に理解されるであろう。
スリーブを通って延在する保護されるべき細長い管状部材とともに示される、本発明の一つの観点により構築されるニット管状スリーブの斜視図である。 設置されておらず、予め折り畳まれた状態における、図1のニット管状スリーブの斜視図である。 図1の概ね線2−2に沿って取られた断面図である。 図1の概ね線3−3に沿って取られた断面図である。 図1Aの概ね線3A−3Aに沿って取られた断面図である。 図1のスリーブの端部を示す拡大部分図である。
現在好ましい実施形態の詳細な説明
図面をより詳細に参照すると、図1は、本発明の一実施形態に従って構築されるニット保護管状スリーブ10を示す。スリーブ10は、たとえばエンジン室または排気管内の高温パイプのスリーブ内に包含される細長い部材12から等、熱が外側に放射することを抑制するか、排気管等の近傍の高温部品から内側に放射する熱に対して、スリーブ10内に包含されるワイヤハーネスまたはケーブル等の細長い部材12に障壁を提供するかどうかにかかわらず、熱に対して障壁を提供するという点において、保護的である。スリーブ10はまた、硬い研磨屑および燃料、油、水等の液体汚染物質のような、スリーブ10に侵入するおよび/またはダメージを与える環境汚染物質に対する保護を提供する。スリーブ10は、対向する自由端部18まで延在する対向する端部領域16と、端部領域16間に延在する中間領域20とを有する管状ニット壁14を有する。中間領域20は単一のニット層として形成され、端部領域16はニット内層22とニット外層24とを有して形成され、ニット内層22とニット外層24とは互いに加えられる反作用力を介して互いに協働して端部領域16が径方向外側にカールするのを防止する。組み立てられた状態では、図1に示されるように、二層端部領域16は、端部領域16が逆方向に折り畳まれた、折り返しのある領域を形成するように、中間領域20の隣接部分にわたって折り返される。折り返しのある端部領域16は、中間領域20の下にある部分の周りに径方向に圧縮力を加えるように作用する。これによって、新たに形成された端部25が径方向外側にカールすることを抑制する。このように、端部25が径方向外側にカールするのを抑制することによって、スリーブが見映えが悪く見えることを防止することとは別に、スリーブ10の意図された最大外径が実質的に維持され、したがって、狭い空間内のスリーブ10の設置が向上し、端部25間に延在するスリーブ10の全体的な有効長さが最大とされる。これにより、その中に包含される細長い部材12に最適な保護被覆を提供する。
テクスタイルスリーブ10は、スリーブ10の長手方向軸26に沿って延在する閉鎖した周方向に連続する壁14を形成するための糸で、対向する平型ベッドを有する、コンピュータ化された横編機(flatbed knit machine)を経て編まれる。スリーブ壁14がコンピュータ化された横編機上で構築されることで、編み目のタイプは、意図された用途のために必要に応じて変えられることができる。これにより、壁14は、編み目を形成するジャージ編(jersey)、両面編(interlock)、リブ編(rib)等の、編み目の任意のタイプまたは組み合わせを用いて編まれることができる。さらに、壁14は、任意の好適な長さおよび直径を有するように構築されることができる。またさらに、壁14は、たとえば摂氏約−60℃〜1400℃の範囲の極端な温度環境に耐えるのに好適な耐熱性のヒートセット可能でない糸(マルチフィラメントおよび/またはモノフィラメント)から、限定ではなく例として一つの現在の好ましい構成において、様々なタイプの糸から構築されることができる。選択されたマルチフィラメント糸のいくつかは、シリカ、ガラス繊維、セラミック、玄武岩、アラミドまたは炭素等の鉱物繊維材料で形成されることができるが、これは例であり限定されない。鉱物繊維は連続するまたは切断された繊維構造を有して提供されることができる。極端な温度のいくつかの用途においては、スリーブ材料を熱処理して、そこから有機内容物を除去することが望ましいとされ得る。これにより、スリーブ10の耐熱性能を増大することができる。
一つの現在好ましい構成において、編まれたスリーブ10は、摂氏約−60〜1400℃の範囲の高温環境に耐えるのに好適なヒートセット可能でないの耐熱材料から少なくとも部分的に構築されることができる。選択された糸のいくつかは、シリカ、ガラス繊維、セラミック、玄武岩、アラミドまたは炭素で形成され得るが、これは例であり限定されない。必要であれば、スリーブの耐熱性をさらに向上させ、場合によりスリーブの耐摩耗性を改善するために、スリーブ10はコーティングもされ得る。スリーブは、意図された用途に応じて、ポリエステル、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエチレン、アクリル、綿、レーヨン、およびすべての前述の材料の防火(FR)版等の、管状スリーブを編むのに好適な任意のタイプの材料を利用して構築され得ることが理解されるべきである。
壁14は、逆方向の折り畳みの前に、スリーブ10の対向する自由端部18間で長手方向軸26に沿って軸方向に延在する空洞32を画定する外面28および内面30を有する。空洞32は、選択された細長い部材12を包含するための所望の直径を有して形成される。壁14の中間領域20は、ニット糸の単一層として構築される。しかしながら、端部領域16は、中間部分20からそれぞれの自由端部18まで軸方向に延在する二重内層22および二重外層24を有する。このようにして、内層22および外層24は互いに合流し、継ぎ目34に沿って中間領域20に合流するために編まれ、それぞれの自由端部18で編み止めされた継ぎ目36に沿って互いに合流するためにさらに編まれる。もちろん、上述したように、端部領域16は、中間領域20の隣接部分の周りで逆方向に折り畳まれる。これにより、組み立てられたとき、二層端部領域16からの二つの層と下にある中間領域20からの一つの層を含む三つの層を有する、完成された端部領域を形成する。
製造においては、平型ベッドの一つは中間領域20の一つの全長の半分部分Aを編み、他の平型ベッドは中間領域20の対向する全長の半分部分Bを同時に編む。対向する全長の半分は、直径方向に対向する編まれた中間の継ぎ目ISに沿って一緒に同時に編まれる。次に、中間領域20を編む際に、管状の二重の壁で囲まれた端部領域16が単一の壁で囲まれた中間領域20と合流するように、管状の端部領域16の第一領域が編まれ、次に第二の管状の端部領域16が編まれる。
各端部領域16は、互いに直径方向に対向する、一対の二層の実質的に管状の部分38,40を有し、二層部分38,40はそれぞれ、内層22と外層24とを介して形成される密閉空洞41を有する。個々の二層部分38,40は、編み工程の間に形成される直径方向に対向する一対の隙間42によって互いに周方向に離間される。編む間に、最初に端部領域16の一つを形成するために、たとえば前方のベッド上に前方の編み目を形成し、対向する後方のベッドから空の針上に後方の編み目を形成することを経て、管状の二層部分38の一つが最初に形成される。そして、両層22,24を形成するときに、前方の編み目が後方のベッドに移され、止められた編み目の継ぎ目36が形成されて自由端部18で空洞41を閉じる。その後、同じプロセスが中間領域20の対向する端部で行われ、対向する端部領域16を形成する。このようにして、内層22および外層24は単一層の中間領域20で互いに合流し、それぞれの自由端部18で互いに合流する。そして、壁14の全体を編むときに、管状二層部分38,40は上述のように逆方向に折り畳まれ、端部25の径方向の構造的な全体性を密集させ、強化する。
上記の詳細な説明はいくつかの現在好ましい実施形態に関連し、同様の機能を達成する他の実施形態が任意の最終的に許容される特許請求の範囲内でここに組み込まれることが、理解されるべきである。

Claims (16)

  1. 細長い部材に対する保護を提供するためのニットスリーブであって、
    対向する自由端部まで延在する対向する端部領域と、前記端部領域間に延在する中間領域とを有する管状ニット壁を備え、前記中間領域は編まれた単一層として形成され、前記端部領域は編まれた内層および外層を有して形成されており、
    各端部領域は互いに直径方向に対向する一対の二層部分を有し、前記一対の二層部分は直径方向に対向する一対の隙間によって互いに周方向に離間する、ニットスリーブ。
  2. 各二層部分の前記内層および前記外層は空洞を取り囲む、請求項に記載のニットスリーブ。
  3. 各端部領域は前記中間領域の一部にわたって折り畳まれる、請求項1に記載のニットスリーブ。
  4. 前記内層および前記外層は前記編まれた単一層で互いに合流する、請求項1に記載のニットスリーブ。
  5. 前記内層および前記外層は前記自由端部で互いに合流する、請求項に記載のニットスリーブ。
  6. 前記壁はヒートセット可能でない糸で全体的に編まれる、請求項1に記載のニットスリーブ。
  7. その中に包含される細長い部材を保護するための管状スリーブを構築する方法であって、
    対向する自由端部まで延在する対向する端部領域と、前記端部領域間で延在する中間領域とを有する管状壁を編むステップと、
    単一層として前記中間領域を編むステップと、
    内層および外層を有する前記端部領域を編むステップとを含み、
    互いに直径方向に対向する一対の二層部分を有する各端部領域を編むことと、前記一対の二層部分を一対の隙間によって互いに周方向に離間することとをさらに含む、方法。
  8. 前記内層および前記外層を編んで各二層部分内で空洞を取り囲むことをさらに含む、請求項に記載の方法。
  9. 対向する一対のベッドを有する横編機上で前記壁を編むことと、両方のベッドで各二層部分を編むこととをさらに含む、請求項に記載の方法。
  10. 両方のベッドで前記二層部分の一方を編むことと、その後に両方のベッドで直径方向に対向する前記二層部分を編むこととをさらに含む、請求項に記載の方法。
  11. 前記内層および前記外層を編んで前記単一層で互いに合流することをさらに含む、請求項に記載の方法。
  12. 前記内層および外層を編んで前記自由端部で互いに合流させることをさらに含む、請求項11に記載の方法。
  13. ヒートセット可能でない糸で全体的に前記壁を編むことをさらに含む、請求項に記載の方法。
  14. 横編機上で前記壁全体を編むことをさらに含む、請求項に記載の方法。
  15. 細長い部材の周りに管状スリーブを設置する方法であって、
    間領域を備える対向する端部領域を有する管状ニット壁を提供することを含み、前記中間領域は前記端部領域間に延在するものであり、前記中間領域は編まれた単一層として形成され、前記端部領域は編まれた内層および編まれた外層を有して形成され、方法は、
    前記中間領域の隣接部分にわたって前記端部領域を逆方向に折り畳むことと、
    前記細長い部材の周りに前記管状ニット壁を摺動させることとを含み、
    互いに直径方向に対向する二層部分の対を有する各端部領域を形成することをさらに含み、前記二層部分の対は直径方向に対向される隙間の対によって互いに周方向に離間されている、方法。
  16. ヒートセット可能な糸のない前記管状ニット壁を提供することをさらに含む、請求項15に記載の方法。
JP2017530295A 2014-12-08 2015-12-08 カール耐性ニット端部を有する管状保護スリーブ、その構築方法およびその設置方法 Active JP6722670B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US14/563,786 US9863070B2 (en) 2014-12-08 2014-12-08 Tubular protective sleeve with curl resistant knit ends and method of construction thereof
US14/563,786 2014-12-08
PCT/US2015/064386 WO2016094345A1 (en) 2014-12-08 2015-12-08 Tubular protective sleeve with curl resistant knit ends, method of construction thereof and method of installing same

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018503753A JP2018503753A (ja) 2018-02-08
JP6722670B2 true JP6722670B2 (ja) 2020-07-15

Family

ID=55025431

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017530295A Active JP6722670B2 (ja) 2014-12-08 2015-12-08 カール耐性ニット端部を有する管状保護スリーブ、その構築方法およびその設置方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US9863070B2 (ja)
EP (1) EP3230506B1 (ja)
JP (1) JP6722670B2 (ja)
KR (1) KR20170092588A (ja)
CN (1) CN107208331B (ja)
BR (1) BR112017012061A2 (ja)
WO (1) WO2016094345A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6607819B2 (ja) * 2016-04-01 2019-11-20 株式会社オオカワニット 丸編管状構造体、その製造方法及びその製造装置
US12021364B2 (en) * 2016-04-25 2024-06-25 Glenn Liubakka Method for mounting electrical boxes
EP4278613A1 (en) 2021-01-15 2023-11-22 Google LLC Textile-assembly toolkit for reversible assembly of a textile to an electronic-speaker device

Family Cites Families (44)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4180065A (en) * 1978-01-23 1979-12-25 Bear Brand Hosiery Co. Anti-embolism stocking
US4341096A (en) * 1980-08-06 1982-07-27 Kayser-Roth Hosiery, Inc. Sock with triple layer fabric in foot and method
US4571960A (en) * 1982-09-30 1986-02-25 Foster-Boyd, Inc. Two-ply athletic sock with low-friction interface surfaces
GB2141147B (en) 1983-06-09 1986-06-04 Shima Idea Center Co Ltd Gloves and method of knitting gloves
FR2647816B1 (fr) 1989-06-05 1992-02-21 Devanlay Sa Procede pour la realisation d'un produit textile de structure annulaire
JP2538406B2 (ja) 1990-09-19 1996-09-25 株式会社島精機製作所 筒状編み地の接続編成方法及び端部が編成された状態に連結された筒状編み地
JP2706760B2 (ja) 1994-10-07 1998-01-28 株式会社島精機製作所 編成方法
US5509282A (en) * 1994-10-14 1996-04-23 Ferrell, Jr.; James M. Double cuffed hosiery
KR100392480B1 (ko) 1995-04-10 2003-11-28 가부시키가이샤 시마세이키 세이사쿠쇼 횡편기를사용한바인딩오프방법과,그방법으로바인딩오프된편성포
IT1290915B1 (it) 1996-02-09 1998-12-14 Shima Seiki Mfg Metodo di lavorazione a maglia su una macchina rettilinea per maglieria e tessuto a maglia cosi' prodotto.
US5675992A (en) * 1996-09-09 1997-10-14 Wrightenberry; Jerry O. Double layer sock with attached liner and method for forming same
DE19653315A1 (de) 1996-12-20 1998-06-25 Stoll & Co H Verfahren zur Verbindung zweier oder mehrerer auf einer Zweibett-Flachstrickmaschine hergestellter schlauchfömiger Gestricke
US6047569A (en) 1997-05-27 2000-04-11 Shima Seiki Manufacturing, Ltd. Method for holding a stitch loop
KR100585256B1 (ko) 1999-07-13 2006-05-30 가부시키가이샤 시마세이키 세이사쿠쇼 신축성이 뛰어난 코빼기 처리방법
TW487754B (en) 1999-12-17 2002-05-21 Shima Seiki Mfg Welt seaming method and welt-seamed knitted fabric, and CAD device for welt seaming
TW491917B (en) 2000-01-26 2002-06-21 Shima Seiki Mfg Method of knitting neck of knit wear by weft knitting machine and knit designing device for producing the method of knitting the neck
WO2001063030A1 (fr) 2000-02-22 2001-08-30 Shima Seiki Mfg., Ltd. Procede de tricotage de l'encolure d'un vetement tricote
TW491918B (en) 2000-05-17 2002-06-21 Shima Seiki Mfg Method of joining knitted fabrics and joined knitted fabric
US6655175B1 (en) 2000-06-05 2003-12-02 Shima Seiki Mfg., Ltd. Method for joining knitted fabrics and joined knitted fabrics
TW523561B (en) 2000-07-28 2003-03-11 Shima Seiki Mfg Welt-seaming method and welt-seamed knitted fabric, and cad device for welt-seaming
EP1394308B1 (en) 2001-05-08 2011-02-23 Shima Seiki Mfg., Ltd Method of knitting knitwear with knit collar with a flat knitting machine
JP3983733B2 (ja) 2001-05-25 2007-09-26 株式会社島精機製作所 奥行きが形成されて綴じられた筒状編地及びその編成方法
JP3968079B2 (ja) 2001-10-05 2007-08-29 株式会社島精機製作所 マチの形成方法およびマチが形成されてなるニットウエア
US6711920B2 (en) * 2001-11-14 2004-03-30 Federal-Mogul World Wide, Inc. Knit convolute protective sleeve
WO2004001780A2 (en) 2002-06-20 2003-12-31 Federal-Mogul Powertrain, Inc. Multiple layer insulating sleeve
KR100975531B1 (ko) 2002-08-29 2010-08-12 가부시키가이샤 시마세이키 세이사쿠쇼 통 모양 편성포의 편성방법
JP4291099B2 (ja) 2003-09-29 2009-07-08 株式会社島精機製作所 衿まわりにドレープを形成する編成方法および衿まわりにドレープを有するニットウエア。
JP4408708B2 (ja) 2004-01-14 2010-02-03 株式会社島精機製作所 ニットパンツの編成方法、ニットパンツ、および横編機にパンツを編成させるための編成プログラム
US7395680B2 (en) * 2004-07-20 2008-07-08 Federal Mogul Worldwide, Inc. Self-curling knitted sleeve and method of fabrication
FR2876778B1 (fr) * 2004-10-15 2007-05-04 Fed Mogul Systems Prot Group S Element textile de protection d'un support plastique
JP4374310B2 (ja) 2004-12-01 2009-12-02 株式会社島精機製作所 編地の編成方法
JP4336298B2 (ja) 2004-12-09 2009-09-30 株式会社島精機製作所 編地の編成方法、編地を編成させるための編成プログラム
WO2006109782A1 (ja) 2005-04-12 2006-10-19 Shima Seiki Mfg., Ltd. 筒状編地の編成方法
JP4943693B2 (ja) 2005-11-10 2012-05-30 グンゼ株式会社 端末編組織および該端末編組織を備えた衣類
FR2897877B1 (fr) * 2006-02-28 2008-07-11 Fed Mogul Systems Prot Group S Gaine de protection aux chocs d'un tuyau, notamment pour conduite de carburant
CA2650538A1 (en) * 2006-05-10 2007-11-22 Metal Textiles Corporation Insulating sleeve with wire mesh and wire cloth
US7874184B2 (en) * 2007-08-23 2011-01-25 Federal-Mogul Powertrain, Inc. Thermal protection sleeve with knit thermal protection features and method of construction thereof
US7757517B2 (en) * 2007-08-23 2010-07-20 Federal-Mogul Powertrain, Inc. Protective sleeve with knitted opening and method on construction
MX340305B (es) * 2010-04-16 2016-07-05 Relats Sa Tubo de proteccion.
WO2012044916A1 (en) 2010-09-30 2012-04-05 Federal-Mogul Powertrain, Inc. Knit sleeve with knit barrier extension having a barrier therein and method of construction
US20120132309A1 (en) * 2010-11-30 2012-05-31 Morris David D Woven textile fabric and innerduct having multiple-inserted filling yarns
US8557358B1 (en) * 2011-08-22 2013-10-15 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Rolling textile protective system for textile structural members
JP6453843B2 (ja) * 2013-03-13 2019-01-16 フェデラル−モーグル・パワートレイン・リミテッド・ライアビリティ・カンパニーFederal−Mogul Powertrain Llc 延在可能な電気的機能の糸を伴う経編の巻付け可能なスリーブおよびその構築方法
US9062396B2 (en) * 2013-03-15 2015-06-23 Federal-Mogul Powertrain, Inc. Corrugated knit sleeve and method of construction thereof

Also Published As

Publication number Publication date
US20160160410A1 (en) 2016-06-09
EP3230506A1 (en) 2017-10-18
EP3230506B1 (en) 2022-07-27
JP2018503753A (ja) 2018-02-08
WO2016094345A1 (en) 2016-06-16
CN107208331B (zh) 2019-11-05
BR112017012061A2 (pt) 2018-01-16
KR20170092588A (ko) 2017-08-11
US9863070B2 (en) 2018-01-09
CN107208331A (zh) 2017-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101511812B1 (ko) 니트 된 개구부를 지닌 보호 슬리브 및 그 제조 방법
US8505339B2 (en) Knit sleeve with knit barrier extension having a barrier therein and method of construction
EP3488037B1 (en) Knit tubular protective sleeve and method of construction thereof
JP5550117B2 (ja) 編まれた熱保護特徴を有する熱保護スリーブ、およびその構築方法
JP6722670B2 (ja) カール耐性ニット端部を有する管状保護スリーブ、その構築方法およびその設置方法
KR20180081533A (ko) 축 방향으로 접힘 가능하고 꼬임-방지 특징을 갖는 편조 직물 슬리브 및 그의 구성 방법
JP6420307B2 (ja) 波形ニットスリーブおよびその構築方法
JP2016516913A5 (ja)
JP2019505409A (ja) 編まれた反射テキスタイルスリーブおよび構築の方法
US9945054B2 (en) High temperature resistant weft knit textile sleeve and method of construction thereof
US20240110659A1 (en) Knit tubular thermal sleeve with wrappable cover and method of construction thereof
RU2216682C2 (ru) Теплоизоляционный рукав для труб (варианты)
WO2024073670A1 (en) Knit tubular thermal sleeve with wrappable cover and method of construction thereof

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180911

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191029

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200526

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200622

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6722670

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250