JP6721961B2 - リズム体感装置および電子メトロノームユニット - Google Patents

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Description

本発明は、音楽の演奏時などに用いられるリズム体感装置および電子メトロノームユニットに関する。
従来、音楽練習時等に使用されるメトロノームは、音によりユーザーにテンポやリズムを伝えていた。しかし、ユーザーは演奏する自身の音を聞きながらメトロノームの音に合せなければならず、特に初心者においては、楽器演奏が不慣れな上に、リズムも乱れやすいという不都合が生じていた。そこで、メトロノームにより発生されるリズムを振動により伝える機構を付加することで、このような不都合を解消できるメトロノームが知られるようになった(特許文献1)。
また、オーディオ再生器において、音楽の再生音が出力されるとともに、当該音楽の低音域成分がバイブレータによりユーザーに伝えられることで、音と振動とにより音楽を体感できるオーディオ機器も知られている(特許文献2)。
ここで、電子メトロノームにおいては、リズムを刻む音において様々な種類の音を意図的に含ませることにより、ユーザーに対して、リズムを分かりやすく伝えるという機能を有する。一方で、音によるリズムが演奏の邪魔になる場合や、音によるリズム把握が困難な聴覚障害等の場合等においては、単純に音を振動に変換してユーザーに伝えるのみでは、意図的に含ませていた様々な種類の音をユーザーに伝えきれないおそれが生じてしまう。
特開平8−75875 特開2002−27028
本発明は上述の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、電子メトロノームにより刻まれるリズムを音以外の方法でユーザーに伝える場合において、様々な種類の音に応じた体感をユーザーに有効に伝えることができるリズム体感装置を提供することである。
本発明に係るリズム体感装置は、外部からのリズムがリズム音として入力される入力部と、
前記リズムに応じて振動する振動子と、前記リズム音に含まれる第1リズム音を前記振動子の振動に変換する第1振動波形を生成する第1振動波形生成部と、前記リズムに含まれる前記第1リズム音とは異なる第2リズム音を前記振動子の振動に変換する第2振動波形を生成する第2振動波形生成部と、前記第1振動波形と前記第2振動波形とに基づき前記振動子を駆動する駆動部と、を備え、前記第1リズム音は、前記第2リズム音よりも音程が高い強拍であり、前記第2リズム音は、前記第1リズム音よりも音程が低い弱拍であり、前記駆動部は、前記第1振動波形により前記振動子を振動させる第1駆動時間と、前記第2振動波形により前記振動子を振動させる第2駆動時間とを設定し、前記第1駆動時間と前記第2駆動時間とにより前記振動子を振動させ、前記第1駆動時間は、前記第2駆動時間よりも長い、ことを特徴とする。
また、本発明に係るリズム体感装置は、前記第1振動波形生成部の前段に設けられ、前記第1リズム音に対応する第1周波数域のパルスを通過する第1フィルタ部と、前記第2振動波形生成部の前段に設けられ、前記第2リズム音に対応する前記第1周波数域より低い第2周波数域のパルスを通過する第2フィルタ部と、を備え、前記第1振動波形生成部は、前記第1周波数域のパルスを第1パルス幅のパルスに設定することで前記第1振動波形を生成し、前記第2振動波形生成部は、前記第2周波数域のパルスを第1パルス幅より短い第2パルス幅のパルスに設定することでの前記第2振動波形を生成し、前記駆動部は、前記第1パルス幅に対応する前記第1駆動時間を前記第2パルス幅に対応する前記第2駆動時間より長く設定することを特徴とする。
また、本発明に係るリズム体感装置は、前記第1駆動時間は、40ミリ秒から120ミリ秒の範囲であり、前記第2駆動時間は、30ミリ秒から70ミリ秒の範囲であることを特徴とする。
また、本発明に係る電子メトロノームユニットは、リズム体感装置電子と、メトロノームとを含む電子メトロノームユニットであって、前記電子メトロノームは、前記リズム体感装置の前記入力部に入力されるリズムを出力する出力端子を備え、前記出力端子はユーザーが装着するヘッドホンの入力端子を嵌合可能な形状であることを特徴とする。
電子メトロノームにより刻まれるリズムを音以外の方法でユーザーに伝える場合において、様々な種類の音に応じた体感をユーザーに有効に伝えることができるリズム体感装置を提供することができる。
本発明の実施形態におけるリズム体感装置および電子メトロノームユニットの構成を示す図である。 本発明の実施形態におけるリズム体感装置および電子メトロノームユニットの使用状態を示す図である。 本発明の実施形態におけるリズム体感装置および電子メトロノームユニットのブロック図である。 本発明の実施形態におけるリズム体感装置および電子メトロノームユニットの駆動部を動作させる波形を示す図である。 本発明の実施形態におけるリズム体感装置および電子メトロノームユニットの処理フローである。 本発明の実施形態におけるリズム体感装置および電子メトロノームユニットの波形生成部をマイコンで構成した図である。
図1において、本発明の実施形態であるリズム体感装置および電子メトロノームユニットの構成の一例を示す。電子メトロノーム等のリズム発生装置1は、テンポデータを生成し、その音やリズムを出力するヘッドホン出力端子2を備えている。
リズム体感装置4は、電子メトロノーム等のリズム発生装置1のヘッドホン出力端子2に接続するための入力プラグ3を備え、本体内部には音やリズムを振動として演奏者に伝えるための振動子5を備え、ベルトや衣服のポケット等に取り付けるためのクリップ6を備えている。振動子5としては、例えば、回転軸を有するモーターであって、回転軸に重心をずらした錘を取付け、パルス制御により回転軸を回転させることで、外部に振動を伝える振動用モーターを採用できる。
リズム体感装置4は、信号ケーブル7によってリズム発生装置1に接続され、信号ケーブル7を介してリズム等を受け付ける。ここで、リズム発生装置1のヘッドホン出力端子2は、別体のヘッドホン用入力プラグ10を接続することができる。ヘッドホン用入力プラグ10は、ヘッドホン9と接続されおり、演奏者がヘッドホン9を耳に装着して使用する際にヘッドホン出力端子2に挿入される。つまり、リズム発生装置1のヘッドホン出力端子2は、リズム体感装置4の入力プラグ3とヘッドホン9のヘッドホン用入力プラグ10との両者に嵌合可能な形状となっている。
図2において、リズム体感装置4の使用状態の一例を表す。演奏者はリズム体感装置4を演奏者のベルト11にクリップ6で取り付けて使用することができる。なお、この例では、ベルト11に取り付けているが、演奏者の手足や首に面ファスナー等を用いて固定して使用してもよい。また、リズム発生装置1は、演奏者の演奏の邪魔にならない任意の位置に配置することができる。
図3において、リズム体感装置4の構成をブロック図により示す。リズム体感装置4は、入力部12と、増幅部13と、第1フィルタ14と、第2フィルタ15と、第1振動波形生成部16と、第2振動波形生成部17と、駆動部18と、振動子5により構成される。
入力部12は、電子メトロノーム等のリズム発生装置1のヘッドホン端子から出力される音やリズムの拍信号を入力するための接続手段であり、φ3.5mmやφ6.3mmあるいはφ2.5mmのオーディオ用プラグで構成される。
増幅部13は、入力部12からの拍信号を増幅する増幅手段であり、トランジスタやオペアンプを使用した増幅回路で構成され、拍信号を2〜100倍に増幅する。
第1フィルタ14および第2フィルタ15は、上述の増幅された拍信号の所望の周波数成分を通過(フィルタリング)する手段である。第1フィルタ14および第2フィルタ15は、拍信号に含まれる様々な種類の音(例えば、弱拍の音や強拍の音)を検出するために、オペアンプを使った高次フィルタ(例えば,ローパスフィルタ、ハイパスフィルタ、バンドパスフィルタ)を用いて所望の周波数成分を抽出する。
第1振動波形生成部16および第2振動波形生成部17は、上述の第1フィルタ14および第2フィルタ15で抽出した第1リズム信号(例えば、強拍の音)および第2リズム信号(例えば、弱拍の音)を後述の振動子5を駆動させるための信号に変換する駆動波形生成手段である。ここで、第1リズム信号と第2リズム信号を区別するためにパルス幅の異なる駆動波形を生成する。
駆動部18は、上述の第1リズム信号および第2リズム信号に応じた駆動波形で動作し、後述の振動子5を駆動するための駆動手段であり、これは電界効果トランジスタやトランジスタで構成される。
振動子5は、第1振動波形生成部16および第2振動波形生成部17で生成された駆動信号に応じた振動を発生させるための振動発生手段であり、例えば、振動モーターや振動アクチュエータで構成される。振動子5は、第1振動波形生成部16および第2振動波形生成部17から供給される駆動波形のパルス幅に応じて、例えば振動モーターの場合は、駆動波形であるパルス幅の時間だけ回転して振動を発生させる。
次に、図3および図4を用いて、リズム体感装置4の振動子5を駆動させる信号波形について説明する。図4の波形は、図3における点A、点B(B1、B2)、点Cのポイントの信号波形である。点Aにおける波形は、電子メトロノーム等のリズム発生装置1のヘッドホン出力端子から入力部12への入力波形を示しており、点Bにおける波形は、フィルタ14、15を通過した後の波形を示しており、点Cにおける波形は、波形成形部16,17により波形生成された後の波形を示している。
点Aにおける入力波形は、図4の(A)により示される。この入力波形は、少なくとも2種類の音(リズム)を含んでおり、例えば、第1リズム(強拍)と第2リズム(弱拍)とが含まれている。この入力波形は、電子メトロノームにおいては拍信号と呼ばれ、図4の(A)で示すようにくし歯状の形状をしており、高い音ほどくし歯の間隔が狭い波形となる。強拍の周波数は、3〜4kHzであり、弱拍の周波数は、1〜2kHzに設定され、人間の聴覚で明らかに区別できる周波数に設定されている。
点B(B1、B2)は、図4の(B)により示され、第1リズム(強拍)が通過する点B1と、第2リズム(弱拍)が通過する点B2に分かれている。点B1には、第1フィルタ14を通過後の波形が出力され、点B2には、第2フィルタ15を通過後の波形が出力される。第1フィルタ14と第2フィルタ15とは、通過させる周波数帯がそれぞれ異なるようにオペアンプによる高次フィルタで構成され、本実施形態では、第1フィルタ14は第1リズム(強拍)のみを通過させ、第2フィルタ15は第2リズム(弱拍)のみ通過させる働きをする。
点Cにおける波形は、図4の(C)により示され、第1振動波形生成部16と第2振動波形生成部17とから出力された波形となる。第1振動波形生成部16から出力されたパルスのパルス幅と、第2振動波形生成部17から出力されたパルスのパルス幅とは互いに異なるパルス幅となっており、これら相互に異なるパルス幅が含まれる波形が後段の振動子5に入力される。
図4の(C)に示す.駆動波形のように第1リズム(強拍)に対応するパルス幅は100msec(ミリ秒)であり、後段の振動子5を駆動する時間に対応する。つまり、振動子5の駆動時間(第1振動時間)は100msecとなる。また、第2リズム(弱拍)に対応するパルス幅は50msec(ミリ秒)であり、後段の振動子5を駆動する時間に対応する。つまり、振動子5の駆動時間(第2振動時間)は50msecとなる。
ここで、演奏者は振動子5の駆動時間が長い方が振動を強く感じとることができるため、第1リズムの強拍の音(音程の高い音)の駆動時間を、第2リズムの弱拍の音(音程の低い音)の駆動時間より長くなるように設定している。
言い換えると、振動子5の駆動時間の長短と演奏者が感じる音程の高低とが同じ傾向を持つという視点を発見したことに基づき、第1リズムの強拍の音(音程の高い音)の駆動時間を、第2リズムの弱拍の音(音程の低い音)の駆動時間より長くなるように設定している。
また、第1振動時間は、好ましくは、40ミリ秒から120ミリ秒の範囲であり、第2振動時間は、好ましくは、30ミリ秒から70ミリ秒の範囲である。このような振動時間を採用することにより、演奏者が、より実感に合ったリズムを体感できるようになる。
これら駆動時間の下限値は、振動子5として振動モーターを使う場合に、モーターを回すまでの時間が必要なため、30mSecとなる。つまり、上記パルス幅は最低でも30msecは必要である。
次に、図5を用いて、リズム体感装置4の内部処理について説明する。
入力信号を得る(S1)と入力信号を増幅し(S2)、フィルタにより第一リズム(強拍)と第二リズム(弱拍)を検出する(S3)。第一リズムを検出された場合、第一リズムに応じたパルス幅の駆動波形を生成する(S4)。第二リズムが検出された場合、第二リズムに応じたパルス幅の駆動波形を生成する(S5)。前記リズムに応じたパルス幅の駆動波形は、入力される駆動波形に応じた振動をする(S6)。
図6においては、第1振動波形生成部16と第2振動波形生成部17をマイコンで構成した例である。第1フィルタまたは第2フィルタから、パルスがマイコンのポート(P1,P2)に入力されると、ポートP1に入力された場合は、ポートP3から第一リズムに応じたパルス幅の駆動波形を出力し、ポートP2に入力された場合は、ポートP3から第二リズムに応じたパルス幅の駆動波形を出力する。このように波形生成部にマイコンを使った構成にしてもよい。このように、リズム体感装置4の構成要素の任意の一部または全部をCPUおよび/またはCPUにて解釈実行されるプログラムにて構成することができる。
以上の実施形態を例とする本発明によれば、外部リズムに含まれる複数のリズムに応じた振動を演奏者は体感することができる。また、演奏者は振動時間によりリズムの違いを体感できるので、実感に合ったリズムを体感できる。また、強拍の第1リズムは長時間の振動により、弱拍の第2リズムは短時間の振動により演奏者に伝えられ、より実感に合ったリズムを体感できる。また、既存の電子メトロノームのリズムを阻害しないとともに、振動体感を十分に体現できる。また、電子メトロノームのヘッドホンの入力端子を利用できることで、既存の構造を利用して上述の効果を達成できる。
なお、本実施形態では、2種類のリズムを区別するための構成であるが、本発明はこれに限定されるものではなく、フィルタと波形生成部を増やすことで、様々な種類の音程の異なるリズムの抽出が可能になり、これに応じた駆動信号を生成させることが可能である。すなわち、第Nフィルタ(Nは3以上の整数)、第N振動波形生成部(Nは3以上の整数)を任意の数において追加することが可能である。
また、本実施形態では、増幅部13のゲイン値や、第1フィルタ14および第2フィルタ15のカットオフ周波数や、第1振動波形生成部16および第2振動波形生成部17で生成される駆動信号のパルス幅は、予め設定された値を前提としているが、本発明はこれに限定されるものではなく、演奏者によって任意に可変できる構成にしてもよい。
なお、上述した実施形態におけるリズム体感装置4が備える各部の機能全体あるいはその一部は、これらの機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶部のことをいう。さらに、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
その他、本発明の効果を奏する範囲で、本実施形態の種々の構成を変更することが可能となる。
1 電子メトロノーム(リズム発生装置)
2 ヘッドホン出力端子1
3 入力プラグ
4 リズム体感装置
5 振動子
6 クリップ
7 信号ケーブル
8 出力端子
9 ヘッドホン
10 ヘッドホン用入力プラグ
11 ベルト
12 入力部
13 増幅部
14 第1フィルタ
15 第2フィルタ
16 第1振動波形生成部
17 第2振動波形生成部
18 駆動部

Claims (4)

  1. 外部からのリズムがリズム音として入力される入力部と、
    前記リズムに応じて振動する振動子と、
    前記リズム音に含まれる第1リズム音を前記振動子の振動に変換する第1振動波形を生成する第1振動波形生成部と、
    前記リズムに含まれる前記第1リズム音とは異なる第2リズム音を前記振動子の振動に変換する第2振動波形を生成する第2振動波形生成部と、
    前記第1振動波形と前記第2振動波形とに基づき前記振動子を駆動する駆動部と、
    を備え、前記第1リズム音は、前記第2リズム音よりも音程が高い強拍であり、前記第2リズム音は、前記第1リズム音よりも音程が低い弱拍であり、前記駆動部は、前記第1振動波形により前記振動子を振動させる第1駆動時間と、前記第2振動波形により前記振動子を振動させる第2駆動時間とを設定し、前記第1駆動時間と前記第2駆動時間とにより前記振動子を振動させ、
    前記第1駆動時間は、前記第2駆動時間よりも長い、
    ことを特徴とするリズム体感装置。
  2. 前記第1振動波形生成部の前段に設けられ、前記第1リズム音に対応する第1周波数域のパルスを通過する第1フィルタ部と、
    前記第2振動波形生成部の前段に設けられ、前記第2リズム音に対応する前記第1周波数域より低い第2周波数域のパルスを通過する第2フィルタ部と、を備え、
    前記第1振動波形生成部は、前記第1周波数域のパルスを第1パルス幅のパルスに設定することで前記第1振動波形を生成し、
    前記第2振動波形生成部は、前記第2周波数域のパルスを第1パルス幅より短い第2パルス幅のパルスに設定することでの前記第2振動波形を生成し、
    前記駆動部は、前記第1パルス幅に対応する前記第1駆動時間を前記第2パルス幅に対応する前記第2駆動時間より長く設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のリズム体感装置。
  3. 前記第1駆動時間は、40ミリ秒から120ミリ秒の範囲であり、
    前記第2駆動時間は、30ミリ秒から70ミリ秒の範囲である
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のリズム体感装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のリズム体感装置電子と、メトロノームとを含む電子メトロノームユニットであって、
    前記電子メトロノームは、前記リズム体感装置の前記入力部に入力されるリズムを出力する出力端子を備え、
    前記出力端子はユーザーが装着するヘッドホンの入力端子を嵌合可能な形状であることを特徴とする電子メトロノームユニット
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