JP6720523B2 - 面材模様仕上がりシミュレーションシステム及び面材模様仕上がりシミュレーション方法 - Google Patents
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面材のデザインにおいて、面材のデザイナーは、絵柄や凹凸形状等をデザインし、例えば特許文献1あるいは特許文献2により作成された面材の模様の仕上がりを確認する。そして、デザイナーは、面材の模様の仕上がりが、所望の見え(以下、所望の模様形態)ではない場合、絵柄や凹凸形状等を個別に修正し、所望の仕上がりとなるように調整する。
また、特許文献2による面材の模様のシミュレーションでは、面材の陰影を見ることができるが、絵柄の色及び光沢を含めたシミュレーションができない。このため、特許文献2による面材の模様のシミュレーションでは、絵柄の色及び光沢から構成される模様を見ることができず、特許文献1と同様に、絵柄、凹凸形状、光沢のいずれのデザインを修正すればよいか判断し難いという問題がある。
以下、本発明の第1の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態による面材模様仕上がりシミュレーションシステムの構成の一例を示すブロック図である。図1において、面材模様仕上がりシミュレーションシステム1は、入力部11、画像処理部13、表示領域設定部14、表示画像選択部15、画像表示制御部16、表示部17、面材データベース18、絵柄画像記憶部19、凹凸形状画像記憶部20、光沢画像記憶部21、合成画像記憶部22及び記憶部23の各々を備えている。
図4は、図1における画像処理部13の構成例を示す図である。画像処理部13は、法線マップ生成部1301、入射光計算部1302、反射光計算部1303及び画素値算出部1304の各々を備えている。
(1)式におけるθは、法線ベクトルNと画素Gに対し、光源200から入射される入射光Iiとのなす角度である。また、dは光源200と画素Gとの距離である。
また、図4において、3000は、面材1000の表面1000Sにおける模様を観察する観察位置を示している。
しかしながら、反射光計算部15は、複数の波長を対象とする場合、以下の(3)式により放射輝度IOを計算する。
また、面材表面の模様を示す結果画像をRGB(Red、Green、Blue)画像として提供する場合には以下の処理を反射光計算部1303が行う。すなわち、反射光計算部1303は、絵柄画像データと、RGBのチャネル毎の鏡面反射率及び表面粗さの情報を示す光沢画像データと、入射光IiにおけるRGBのチャネル毎の放射輝度Eとを用い、RGBの各チャネルの反射光の放射輝度IOを計算する。また、反射光計算部1303は、入射光IiにおけるRGBのチャネル毎の放射輝度Eとして、光源の出射する入射光Iiの分光データを用いても良い。
面材データベース18は、図2ですでに説明した光源情報テーブル、絵柄情報テーブル、光沢情報テーブル、凹凸形状テーブルの各々が予め書き込まれて記憶されている。
また、光沢が一様な光沢画像データとして、鏡面反射率が0である光沢画像データを用いたが、鏡面反射率及び表面粗さが一様であれば、鏡面反射率が0である光沢画像データではなく、他の光沢が一様な数値の鏡面反射率を有する光沢画像データを用いても良い。
表示部17は、例えば、液晶パネルで形成された液晶表示装置から構成されている。
図6は、本発明の第1の実施形態における面材模様仕上がりシミュレーションシステムの操作画面の一例を示している。表示画面100は、表示部17の表示画面である。図6においては、表示画面100に2個の表示領域110及び表示領域120の各々が表示されている。表示領域設定部14は、複数の表示領域を配列する際、それぞれの表示領域が異なる表示領域として認識されるように、配列する表示領域間を所定の距離にて離間して配置する。すなわち、模様可視化画像の区分が明確となるように、配列して表示される模様可視化画像の各々を離間させることにより、視覚的にそれぞれの模様可視化画像の分離が明確となるように表示する。
また、より大きい表示領域において、表示領域120及び表示領域130の各々に表示される面材の模様可視化画像を比較したいとして、ユーザが表示領域110を削除するため、表示領域110の削除を示すボタン115を入力手段により選択する処理を行う。そして、入力部11は、表示画面100におけるボタン115が選択されたことを示す通知を表示領域設定部14に対して出力する。そして、これにより、表示領域設定部14は、表示画面100から表示領域110の削除を行う。
このとき、各表示領域の模様可視化画像間において同一の画像領域を比較可能とするため、画像表示制御部16は、表示画面100の表示領域の各々において、面材の画像における同一の領域それぞれを表示している。例えば、画像処理部13は、絵柄画像、光沢画像及、凹凸形状画像及び合成画像の各々を、面材のいずれかの端部を原点として生成する。
また、画像表示制御部16は、各表示領域に模様可視化画像を表示する際、各表示領域において同一の座標範囲が表示されるように調整して模様可視化画像の表示を行う。
ここで、複数の表示領域内において、ユーザがいずれかのマーカ枠ボックスをクリックすると、入力部11を介してクリックされたマーカ枠ボックスの情報が画像表示制御部16に供給される。例えば、ユーザがマーカ枠ボックス119をクリックして選択すると、入力部11から画像表示制御部16に対して、マーカ枠ボックス119が選択されたことを示す情報が供給される。
図6において、例えば、表示領域110及び表示領域120の各々に表示されている模様可視化画像と、背景領域110Bとの境界を視覚的に判別し易くするため、ユーザが背景領域110Bの色を調整バー201、調整バー202及び調整バー203の各々により、色成分R、色成分G、色成分Bそれぞれの階調度を制御し、背景領域110Bの色である背景色を調整する。このとき、ユーザが調整バーの各々をマウスなどにより制御することにより、入力部11から画像表示制御部16に対して、調整バーの各々が示す階調度の情報が供給される。これにより、画像表示制御部16は、入力部11から供給される色成分R、色成分G及び色成分Bの各々の階調度により、背景領域100Bの背景色を表示する。
すなわち、表示領域の各々に表示されている面材の模様可視化画像間の模様形態を比較する際に、表示領域の模様可視化画像の模様形態に干渉しないように、表示画面100においてにボタン及び調整バーの操作表示領域の模様可視化画像が表示されないようにする。このとき、画像表示制御部16は、通常モードにおいて、ボタン及び調整バーの操作表示領域を非表示とし、表示領域及び他の操作表示領域(チェックボックス及びマーカボックス)を表示画面100に表示する。そして、ボタンの操作表示領域が表示されていない状態において、ユーザが背景領域のいずれかをダブルクリックした場合、画像表示制御部16は、表示領域及び他の操作表示領域とともに、ボタンの操作表示領域を非表示から表示とする。
ユーザがサムネイル画像表示面303において、いずれかのサムネイル画像(例えば、サムネイル画像302_4)をドラッグし、表示領域330に対してドロップすることにより、表示領域330に対して、サムネイル画像302_4に対応する模様可視化画像を表示領域330に対して表示する。
上述した説明は、新たな表示領域330に対して模様可視化画像を表示させる説明により、表示領域に対して模様可視化画像を表示させる説明を行ったが、すでに模様可視化画像が表示されている表示領域に対しても同様の処理を行い、表示される模様可視化画像を変更することができる。
また、ドラッグ&ドロップの処理ではなく、サムネイル画像表示面303においてサムネイル画像をマウスなどで選択した後、このサムネイル画像に対応する模様可視化画像を表示させたい表示領域をクリックすることにより、模様可視化画像を表示領域に表示させるように構成しても良い。あるいは、模様可視化画像を表示させたい表示領域をマウスなどで選択した後、この表示領域に表示させたい模様可視化画像のサムネイル画像を、サムネイル画像表示面303においてクリックして選択することにより、画像を表示領域に表示させるように構成しても良い。
上述した構成の場合、入力部11は、選択されたサムネイル画像に対応する画像データ識別情報と、模様可視化画像を表示する表示領域の情報とを、表示画像選択部15に対して供給する。
また、本実施形態によれば、隣り合って配置される表示領域に表示する模様可視化画像を任意に変更することができるので、絵柄画像、光沢画像及、凹凸形状画像及び合成画像における隣り合わせる模様可視化画像を自由に調整でき、絵柄画像データ、光沢画像データ及び凹凸形状画像データの各々の有無がどのように、面材表面の模様の仕上がりの模様形態に与える影響を直感的に認識することができる。
また、本実施形態によれば、上述したように、面材表面の模様の仕上がりをビジュアルに鑑賞することができるため、試作品を作成する必要が無く、面材の模様の仕上がりを高速かつ容易に確認することができる。
図10は、本発明の第2の実施形態による面材模様仕上がりシミュレーションシステムの構成の一例を示すブロック図である。図10において、面材模様仕上がりシミュレーションシステム1Aは、入力部11、画像処理部13、表示領域設定部14、表示画像選択部15、画像表示制御部16、表示部17、面材データベース18、絵柄画像記憶部19、凹凸形状画像記憶部20、光沢画像記憶部21、合成画像記憶部22及び部分画像領域制御部23を備えている。図10においては、図1の第1の実施形態と同様の構成には同一の符号を付している。第2の実施形態には、第1の実施形態の構成に対し、部分画像領域制御部23が追加して備えられている。以下、部分画像領域制御部23及び第1の実施形態と異なる動作を説明する。
部分画像領域602においては、方向と強度とを一様とした放線からなる放線マップと、面材データベース18から読み出した絵柄画像データ及び光沢画像データとから生成した、仕上がりの面材である完全合成画像から凹凸形状の影響を除去した合成画像が表示されている。これにより、表示領域600と部分画像領域602との境界において、仕上がりの面材における凹凸形状画像データの有無の影響を明確に確認することができる。
部分画像領域603においては、鏡面反射率が0である光沢画像データと、面材データベース18から読み出した絵柄画像データ及び凹凸形状画像データとから生成した、、仕上がりの面材である完全合成画像から光沢の影響を除去した合成画像が表示されている。これにより、表示領域600と部分画像領域603との境界において、仕上がりの面材における光沢画像データの有無の影響を明確に確認することができる。
ここで、ユーザが部分画像領域601を選択し、図示しない入力手段から絵柄画像データを、拡散反射率を一様とした絵柄画像データとした合成画像を、この選択した部分画像領域601に対して表示する制御を行う制御を行う。
また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
11…入力部
13…画像処理部
14…表示領域設定部
15…表示画像選択部
16…画像表示制御部
17…表示部
18…面材データベース
19…絵柄画像記憶部
20…凹凸形状画像記憶部
21…光沢画像記憶部
22…合成画像記憶部
23…部分画像領域制御部
1301…法線マップ生成部
1302…入射光計算部
1303…反射光計算部
1304…画素値計算部
Claims (13)
- 表面に施された絵柄と、所定の光沢を有する前記表面の上部に形成される凹凸形状を有する膜とから構成される面材における、前記絵柄、前記表面の光沢及び前記凹凸形状からなる模様の仕上がりを示す模様可視化画像を表示する面材模様仕上がりシミュレーションシステムであり、
前記絵柄の絵柄画像データ、凹凸形状の凹凸形状画像データ、前記光沢の光沢画像データの各々のいずれか、あるいは組み合わせ、または全てを用いた前記模様可視化画像を生成する画像処理部と、
前記画像処理部が生成した前記模様可視化画像の各々を表示する表示領域を、表示画面に配置する表示領域設定部と、
前記表示領域の各々に表示する前記模様可視化画像を選択する表示画像選択部と、
前記表示画像選択部の選択した前記模様可視化画像の各々を、前記表示領域それぞれに表示する画像表示制御部と
を備えることを特徴とする面材模様仕上がりシミュレーションシステム。 - 前記表示領域設定部が、
複数の前記表示領域を配置する際、前記表示領域の各々の間を離間して前記表示領域を配置する
ことを特徴とする請求項1に記載の面材模様仕上がりシミュレーションシステム。 - 表面に光沢、絵柄及び凹凸形状を有する面材における前記光沢、前記絵柄及び前記凹凸形状からなる模様の仕上がりを示す模様可視化画像を表示する面材模様仕上がりシミュレーションシステムであり、
絵柄画像データ、凹凸形状画像データ、光沢画像データの各々、または組み合わせて前記模様可視化画像を生成する画像処理部と、
前記画像処理部が生成した前記模様可視化画像の各々を表示する表示領域を、表示画面に配置する表示領域設定部と、
前記表示領域の各々に表示する前記模様可視化画像を選択する表示画像選択部と、
前記表示画像選択部の選択した前記模様可視化画像の各々を、前記表示領域それぞれに表示する画像表示制御部と
を備え、
前記表示領域設定部が、
前記表示領域の数を増加する指示が与えられた場合、前記表示領域の上下左右における指示された位置に、新たな他の表示領域を配置する
ことを特徴とする面材模様仕上がりシミュレーションシステム。 - 表面に光沢、絵柄及び凹凸形状を有する面材における前記光沢、前記絵柄及び前記凹凸形状からなる模様の仕上がりを示す模様可視化画像を表示する面材模様仕上がりシミュレーションシステムであり、
絵柄画像データ、凹凸形状画像データ、光沢画像データの各々、または組み合わせて前記模様可視化画像を生成する画像処理部と、
前記画像処理部が生成した前記模様可視化画像の各々を表示する表示領域を、表示画面に配置する表示領域設定部と、
前記表示領域の各々に表示する前記模様可視化画像を選択する表示画像選択部と、
前記表示画像選択部の選択した前記模様可視化画像の各々を、前記表示領域それぞれに表示する画像表示制御部と
を備え、
前記画像表示制御部が、
前記表示領域に表示される前記模様可視化画像の各々を、前記面材の実寸となるように表示する
ことを特徴とする面材模様仕上がりシミュレーションシステム。 - 表面に光沢、絵柄及び凹凸形状を有する面材における前記光沢、前記絵柄及び前記凹凸形状からなる模様の仕上がりを示す模様可視化画像を表示する面材模様仕上がりシミュレーションシステムであり、
絵柄画像データ、凹凸形状画像データ、光沢画像データの各々、または組み合わせて前記模様可視化画像を生成する画像処理部と、
前記画像処理部が生成した前記模様可視化画像の各々を表示する表示領域を、表示画面に配置する表示領域設定部と、
前記表示領域の各々に表示する前記模様可視化画像を選択する表示画像選択部と、
前記表示画像選択部の選択した前記模様可視化画像の各々を、前記表示領域それぞれに表示する画像表示制御部と
を備え、
前記表示領域設定部が、
前記表示領域の数を増加する際、増加後に前記表示画面に表示される前記表示領域の数により、前記表示領域の各々を同一の大きさとして前記表示画面に表示できるように、前記表示領域それぞれの大きさを調整する
ことを特徴とする面材模様仕上がりシミュレーションシステム。 - 表面に光沢、絵柄及び凹凸形状を有する面材における前記光沢、前記絵柄及び前記凹凸形状からなる模様の仕上がりを示す模様可視化画像を表示する面材模様仕上がりシミュレーションシステムであり、
絵柄画像データ、凹凸形状画像データ、光沢画像データの各々、または組み合わせて前記模様可視化画像を生成する画像処理部と、
前記画像処理部が生成した前記模様可視化画像の各々を表示する表示領域を、表示画面に配置する表示領域設定部と、
前記表示領域の各々に表示する前記模様可視化画像を選択する表示画像選択部と、
前記表示画像選択部の選択した前記模様可視化画像の各々を、前記表示領域それぞれに表示する画像表示制御部と
を備え、
前記表示画像選択部が、
前記模様可視化画像が、前記絵柄画像データ、前記凹凸形状画像データ、前記光沢画像データの各々または組み合わせであるかを示す情報を、当該模様可視化画像が表示されている前記表示領域の各々の近傍に表示する
ことを特徴とする面材模様仕上がりシミュレーションシステム。 - 表面に光沢、絵柄及び凹凸形状を有する面材における前記光沢、前記絵柄及び前記凹凸形状からなる模様の仕上がりを示す模様可視化画像を表示する面材模様仕上がりシミュレーションシステムであり、
絵柄画像データ、凹凸形状画像データ、光沢画像データの各々、または組み合わせて前記模様可視化画像を生成する画像処理部と、
前記画像処理部が生成した前記模様可視化画像の各々を表示する表示領域を、表示画面に配置する表示領域設定部と、
前記表示領域の各々に表示する前記模様可視化画像を選択する表示画像選択部と、
前記表示画像選択部の選択した前記模様可視化画像の各々を、前記表示領域それぞれに表示する画像表示制御部と
を備え、
前記表示画像選択部が、
前記表示画面に表示されている前記模様可視化画像の各々のサムネイル画像から選択された前記模様可視化画像を、それぞれ設定される前記表示領域に表示する
ことを特徴とする面材模様仕上がりシミュレーションシステム。 - 表面に光沢、絵柄及び凹凸形状を有する面材における前記光沢、前記絵柄及び前記凹凸形状からなる模様の仕上がりを示す模様可視化画像を表示する面材模様仕上がりシミュレーションシステムであり、
絵柄画像データ、凹凸形状画像データ、光沢画像データの各々、または組み合わせて前記模様可視化画像を生成する画像処理部と、
前記画像処理部が生成した前記模様可視化画像の各々を表示する表示領域を、表示画面に配置する表示領域設定部と、
前記表示領域の各々に表示する前記模様可視化画像を選択する表示画像選択部と、
前記表示画像選択部の選択した前記模様可視化画像の各々を、前記表示領域それぞれに表示する画像表示制御部と
を備え、
前記画像表示制御部が、
前記表示領域に表示されている前記模様可視化画像を、前記表示画像選択部により新たに選択された他の模様可視化画像に変更して表示する
ことを特徴とする面材模様仕上がりシミュレーションシステム。 - 表面に光沢、絵柄及び凹凸形状を有する面材における前記光沢、前記絵柄及び前記凹凸形状からなる模様の仕上がりを示す模様可視化画像を表示する面材模様仕上がりシミュレーションシステムであり、
絵柄画像データ、凹凸形状画像データ、光沢画像データの各々、または組み合わせて前記模様可視化画像を生成する画像処理部と、
前記画像処理部が生成した前記模様可視化画像の各々を表示する表示領域を、表示画面に配置する表示領域設定部と、
前記表示領域の各々に表示する前記模様可視化画像を選択する表示画像選択部と、
前記表示画像選択部の選択した前記模様可視化画像の各々を、前記表示領域それぞれに表示する画像表示制御部と
を備え、
境界確認モードに設定された際、前記表示画面に一個の前記表示領域のみを配置し、前記表示領域に表示された前記模様可視化画像上に、他の模様可視化画像を表示する部分画像領域を配置し、前記模様可視化画像から選択した画像を前記他の模様可視化画像として前記部分画像領域に表示する部分画像表示制御部
をさらに備えることを特徴とする面材模様仕上がりシミュレーションシステム。 - 前記部分画像表示制御部が、
前記部分画像領域に表示されている前記他の模様可視化画像が前記絵柄画像データ、前記凹凸形状画像データ、前記光沢画像データの各々または組み合わせであるかを示す情報を、前記模様可視化画像が表示されている前記表示領域の近傍に表示する
ことを特徴とする請求項9に記載の面材模様仕上がりシミュレーションシステム。 - 前記部分画像表示制御部が、前記部分画像領域の各々に、選択された前記他の模様可視化画像それぞれを表示する
ことを特徴とする請求項9または請求項10に記載の面材模様仕上がりシミュレーションシステム。 - 表面に光沢、絵柄及び凹凸形状を有する面材における前記光沢、前記絵柄及び前記凹凸形状からなる模様の仕上がりを示す模様可視化画像を表示する面材模様仕上がりシミュレーションシステムであり、
絵柄画像データ、凹凸形状画像データ、光沢画像データの各々、または組み合わせて前記模様可視化画像を生成する画像処理部と、
前記画像処理部が生成した前記模様可視化画像の各々を表示する表示領域を、表示画面に配置する表示領域設定部と、
前記表示領域の各々に表示する前記模様可視化画像を選択する表示画像選択部と、
前記表示画像選択部の選択した前記模様可視化画像の各々を、前記表示領域それぞれに表示する画像表示制御部と
を備え、
前記画像表示制御部が、
前記表示画面における前記表示領域の背景色を設定する背景色設定領域を表示または非表示とする
ことを特徴とする面材模様仕上がりシミュレーションシステム。 - 表面に光沢、絵柄及び凹凸形状を有する面材における前記光沢、前記絵柄及び前記凹凸形状からなる模様の仕上がりを示す模様可視化画像を表示する面材模様仕上がりシミュレーション方法であり、
画像処理部が、絵柄画像データ、凹凸形状画像データ、光沢画像データの各々、または組み合わせて前記模様可視化画像を生成する画像処理過程と、
表示領域設定部が、前記画像処理過程において生成された前記模様可視化画像の各々を表示する表示領域を、表示画面に配置する表示領域設定過程と、
表示画像選択部が、前記表示領域の各々に表示する前記模様可視化画像を選択する表示画像選択過程と、
画像表示制御部が、前記表示画像選択部の選択した前記模様可視化画像の各々を、前記表示領域それぞれに表示する画像表示制御過程と
を含み、
前記表示領域設定部が、
前記表示領域の数を増加する指示が与えられた場合、前記表示領域の上下左右における指示された位置に、新たな他の表示領域を配置する
ことを特徴とする面材模様仕上がりシミュレーション方法。
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