JP6720475B2 - 情報提供装置、情報提供システム、情報提供方法、及び情報提供プログラム - Google Patents

情報提供装置、情報提供システム、情報提供方法、及び情報提供プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報提供装置、情報提供システム、情報提供方法、及び情報提供プログラムに関し、特に、贈答人が被贈答人に贈答する贈答品に関する情報を提供する情報提供装置、情報提供システム、情報提供方法、及び情報提供プログラムに関する。
電子商取引が盛んになったことにより、友人等に贈答する商品(以下、贈答品という)をオンライン上の店舗で購入する贈答人が増加している。このオンライン上の店舗では、オファーリング、レコメンド等と称呼される利用者の嗜好を反映した商品情報を提供する技術が知られている。例えば、特許文献1には、広告情報配信方法および配信装置に関する技術が開示されている。特許文献1記載の技術は、ウェブサイト上における利用者の参照履歴を集め、この参照履歴から利用者の嗜好を反映した商品の情報をウェブサイト上に表示させることにより、利用者に商品情報を提供している。
特開2002−049832号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の技術は、贈答品として適しているか否かの考慮をしていないため、ウェブサイト上に贈答品として適していない商品を表示してしまう可能性がある。ここで、贈答品として適していない商品とは、病院への見舞い品を例に挙げると、病気によっては食べてはいけない食品、病院内への持ち込み禁止品(例えば、花は花粉が飛ぶのでNG)等が挙げられる。
上記特許文献1記載の技術は、贈答品として適していない商品をウェブサイト上に表示してしまう可能性があるため、選択する商品が贈答品として適しているか否かについて、病院に問い合わせる手間を必要とする。
上記特許文献1記載の技術は、選択する商品が贈答品として適しているか否かを確認しなければならないという煩わしさを与えてしまい、利用者の利便性を低減させてしまうという技術的課題がある。
本発明の目的は、利用者に煩わしさを与えないようにすることで、利用者の利便性を向上させることが可能な情報提供装置、情報提供システム、情報提供方法、及び情報提供プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る情報提供装置は、利用者に提供する贈答品リストを生成する際、贈答品禁止情報を参照し、上記贈答品禁止情報の贈答禁止品を載せない上記贈答品リストを生成する贈答品リスト生成手段と、上記贈答品リスト生成手段により生成された上記贈答品リストを利用者の通信端末に出力する贈答品リスト出力手段と、を具備して構成される。
上記目的を達成するために、本発明に係る情報提供システムは、上記情報提供装置と、この情報提供装置との通信を可能とする通信手段と、を具備して構成される。
上記目的を達成するために、本発明に係る情報提供方法は、利用者に提供する贈答品リストを生成する際、贈答品禁止情報を参照し、この贈答品禁止情報の贈答禁止品を載せない贈答品リストを生成し、生成された贈答品リストを利用者の通信端末に出力している。
上記目的を達成するために、本発明に係る情報提供プログラムは、コンピュータに、利用者に提供する贈答品リストを生成する際、贈答品禁止情報を参照し、上記贈答品禁止情報の贈答禁止品を載せない贈答品リストを生成する贈答品リスト生成処理と、上記贈答品リスト生成処理により生成された上記贈答品リストを利用者の通信端末に出力する贈答品リスト出力処理と、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、利用者の利便性を向上させることができる。
本発明の一実施形態(第1の実施形態)に係る情報提供装置のブロック図である。 本発明の他の実施形態(第2の実施形態)に係る情報提供装置のブロック図である。 利用者情報DBを示す図である。 店舗情報DB(A店)を示す図である。 店舗情報DB(B店)を示す図である。 店舗情報DB(C店)を示す図である。 病院情報DBを示す図である。 本発明の他の実施形態(第2の実施形態)に係る情報提供システムのシーケンス図である。 本発明の他の実施形態(第3の実施形態)に係る情報提供装置のブロック図である。 店舗情報DB(A店)を示す図である。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1を用いて、本発明の一実施形態(第1の実施形態)について説明する。図1は、本実施形態(第1の実施形態)に係る情報提供装置110のブロック図である。
情報提供装置110は、贈答品リスト生成部(贈答品リスト生成手段)114、贈答品リスト出力部119を具備している。贈答品リスト生成部114は、利用者に提供する贈答品リストを生成する際、贈答品禁止情報を参照し、贈答品禁止情報の贈答禁止品を載せない贈答品リストを生成している。贈答禁止品とは、例えば、病気によっては食べてはいけない食品、病院内への持ち込みが禁止されている商品(例えば、花は花粉が飛ぶのでNG)等をいう。贈答品リスト出力部119は、贈答品リスト生成部114により生成された贈答品リストを利用者通信端末120に出力する。
ここで、利用者に贈答品リストを提供する際に、この贈答品リストから禁止品を除かないと、利用者は、選択する商品について禁止品であるか否かをその都度、確認しなければないない。
これに対し、本実施形態の情報提供装置110は、贈答品リスト生成部114により、禁止品を除いて、贈答品リストを生成している。利用者は、既に禁止品が除かれた贈答品リストの中から商品を選ぶことが可能となる。選んだ商品が禁止品であったということが無くなり、利用者に与える煩わしさを抑えることが可能となる。
よって、本実施形態によれば、利用者に煩わしさを与えないようにすることで、利用者の利便性を向上させることができる。
(第2の実施形態)
図2乃至図8を用いて、本発明の他の実施形態(第2の実施形態)について説明する。まず、図2を用いて、本実施形態の情報提供装置210の構成について説明する。図2は、本実施形態(第2の実施形態)に係る情報提供装置210のブロック図である。
情報提供システム200は、情報提供装置210と、利用者通信端末220と、店舗通信端末230と、を具備している。情報提供装置210は、情報受信部211、病院情報検索部212、マッチング部213、及び分析部(贈答品リスト生成部)214を有している。これら情報受信部211、病院情報検索部212、マッチング部213、及び分析部214については後述する。
利用者通信端末220は、情報提供装置210と通信可能となるよう接続され、贈答人により被贈答人の情報が入力されると、情報提供装置210にその情報を送信する。被贈答人の情報とは、被贈答人の病名、被贈答人が入院している場合における病院名等の情報をいう。利用者通信端末220は、情報提供装置210により贈答品リストを受信すると、この贈答品リストを表示する。贈答品リストについては、後述する。
店舗通信端末230は、情報提供装置210と通信可能となるよう接続され、情報提供装置210から利用者情報及び持ち込み禁止品情報を受信する。利用者情報及び持ち込み禁止品情報については、後述する。情報提供装置210に商品情報を送信する。なお、店舗通信端末230は、例えば、一日における所定の時刻に送信している。また、他例として、店舗通信端末230は、新商品を入荷した旨の情報が店員により入力されたことに伴って送信しても良い。商品情報とは、店舗が取り扱っている商品名、この商品に対するコメント等の情報をいう。
(情報受信部211)
情報提供装置210の情報受信部211は、利用者通信端末220から送信される利用者情報を受信する。ここで、利用者通信端末220は、贈答人により被贈答品の情報が入力された際に、情報提供装置210に被贈答人の情報を送信している。情報受信部211は、受信した利用者情報を利用者情報DB215に出力する。利用者情報DB215では、情報受信部211により出力された利用者情報を格納している。利用者情報DB215については、図3を用いて後述する。
また、情報受信部211は、店舗通信端末230から送信される商品情報を受信する。ここで、店舗通信端末230は、定期的に情報提供装置210に商品情報を送信している。情報受信部211は、受信した商品情報を店舗情報DB216に出力する。店舗情報DB216では、情報受信部211により出力された商品情報を格納している。店舗情報DB216については、図4乃至図6を用いて後述する。また、情報受信部211は、店舗通信端末230から推薦情報を受信する。この推薦情報については後述する。
(病院情報検索部212)
病院情報検索部212は、各病院の持ち込み禁止品に関する情報(以下、持ち込み禁止品情報という。)を取得する。取得する方法については、周知の技術であるため、以下、簡易的な説明に留める。
病院情報検索部212は、指定されたカテゴリ、又はキーワードから該当するURLを取得する。このカテゴリ、又はキーワードは、情報提供装置210の管理者により指定される。病院情報検索部212は、取得したURLのソース情報から上述の指定されたカテゴリ、又はキーワードをテキストマイニングにて分析する。病院情報検索部212は、禁止品に関連するデータを取り込み、病院情報DB217に格納する。「URL」とは「Uniform Resource Locator」の略である。なお、病院情報DB217は、病院情報検索部212により取り込まれたデータが管理者により確認され、例えば、文字化け等が発見された場合には、管理者により修正される。
また、病院情報検索部212は、各病院から取得した持ち込み禁止品情報を更新する。更新する方法については、周知の技術であるため、以下、簡易的な説明に留める。
病院情報検索部212は、RSS機能を有し、取得したURLに関する情報が更新されたか否かを検索している。「RSS」とは「Rich Site Summary」、「RDF Site Summary」、又は「Really Simple Sydication」の略である。病院情報検索部212は、取得したURLに関する情報が更新されている場合には、病院情報DB217を書き換える。
ここで、一旦、図3乃至図7を用いて、利用者情報DB215、店舗情報DB216、及び病院情報DB217について説明する。図3は、利用者情報DB215を示す図である。図4乃至図6は、店舗情報DB216を示す図である。図7は、病院情報DB217を示す図である。
(利用者情報DB215)
図3に例示されるように、利用者情報DB215には、利用者情報として、贈答人ID、被贈答人の病名、被贈答人が入院している場合における病院名、被贈答人の属性、予算金額、被贈答人との関係、被贈答人の趣向等の情報が格納されている。贈答人IDは、贈答人を一意に識別する識別子である。
(店舗情報DB216)
図4乃至図6に例示されるように、店舗情報DB216には、店舗が取り扱う商品情報が格納されている。なお、図4乃至図6では、各店舗(A店、B店、C店)が取り扱う商品情報を格納する店舗情報DB216a、店舗情報DB216b、店舗情報DB216cを示す。これら店舗情報DB216には、商品情報として、病名、スコア、商品カテゴリ、商品名、店舗コメント等の情報が格納されている。この店舗情報DB216は、上述したように、店舗通信端末230から商品情報が定期的に送信され、更新される。スコアとは、各商品カテゴリに対する店舗又は情報提供装置210の管理者のお勧め品を示す指標である。お勧め品とは、例えば、新商品であったり、過去に多数の贈答人により選択された実績の高い商品である。スコア値が大きい方が、店舗又は管理者のお勧め度合いが高い商品である。なお、スコアは、店舗側から情報提供装置210に送信された場合に書き込まれるか、管理者により書き込まれる。
(病院情報DB217)
図7に例示されるように、病院情報DB217には、各病院の持ち込み禁止品情報が格納されている。この病院情報DB217には、持ち込み禁止品情報として、病院名、病名/病棟名、持ち込み禁止品等の情報が格納されている。この持ち込み禁止品情報は、上述したように、病院情報検索部212により取り込まれ、病院情報DB217に格納される。図2に戻り、マッチング部213、及び分析部214について説明する。
(マッチング部213)
マッチング部213は、利用者情報DB215に格納されている利用者情報と、店舗情報DB216に格納されている店舗情報とを対比し、店舗を選択する。一例を示すと、利用者が利用者情報として、被贈答人の病名を「骨折」と入力したとする。マッチング部213は、病名「骨折」に関するスコアの高い店舗を選択する。
本実施形態では、各店舗の店舗情報DB216の所定の病名の下に分類された商品カテゴリのスコアのうち、最大のスコアを当該店舗のスコアとする。例えば、図4に示す店舗情報DB216の病名「骨折」に該当する最も高いスコアは、「5.0」となる。マッチング部213は、各店舗のスコアを比較し、最もスコアの高い店舗を選択する。なお、本実施形態では、各店舗の店舗情報DB216の所定の病名の下に分類された商品カテゴリのスコアのうち、最大のスコアを当該店舗のスコアとしているが、これに限定されず、上述の商品カテゴリのスコアの平均値を当該店舗のスコアとしても良い。また、マッチング部213は、複数の店舗のスコアが同点の場合には、同点の店舗の中からランダムに選択する。なお、情報提供装置210は、同点の店舗の中からランダムに複数の店舗、例えば、三店舗を選択しても良い。
マッチング部213は、上述の利用者情報と、病院情報DB217に格納されている病院情報とを対比し、持ち込み禁止品を検索する。一例を示すと、利用者が利用者情報として、被贈答人が入院している病院名を「A病院」と入力したとする。マッチング部213は、A病院の持ち込み禁止品として、全病棟で「生花」が持ち込み禁止品であると判定し、○○病棟で「菓子」が持ち込み禁止品であると判定する。
(分析部214)
分析部214は、贈答品リストを生成する。分析部214は、各店舗の店舗通信端末230から推薦情報を受信すると、この推薦情報に基づいて、贈答品リストを生成する。推薦情報とは、各店舗の店員により推薦する商品の商品名、及びなぜこの商品を推薦するかについてのコメントである。
(情報提供システム)
図8を用いて、情報提供システム200の流れについて説明する。図8は、本実施形態(第2の実施形態)に係る情報提供システム200のシーケンス図である。なお、図4乃至図6に示す店舗情報DB216には、店舗通信端末230により送信された各店舗の商品情報が格納されているとする。また、図7に示す病院情報DB217には、病院情報検索部212により検索された持ち込み禁止品情報が格納されているとする。
ステップS100において、利用者通信端末220は、贈答人により被贈答人の情報が入力されると、情報提供装置210にその情報を送信する。ここで、被贈答人の情報とは、上述したように、被贈答人の病名、被贈答人が入院している場合には、入院している病院名等である。なお、贈答人は、被贈答人の病名、被贈答人が入院している病院名の他に、予算金額、被贈答人との関係、重視する趣向、被贈答人の年齢等を入力することも可能である。
ステップS210において、情報提供装置210は、利用者通信端末220から被贈答人の情報を受信すると、この被贈答人の情報を図4に示す利用者情報DB215に書き込む。
ステップS220において、情報提供装置210は、図4乃至図6に示す店舗情報DB216を参照し、店舗を選択する処理を行う。この処理において、情報提供装置210は、図4乃至図6に示す店舗情報DB216を参照し、被贈答人の病名と高いスコアでマッチする店舗を選択する。
一例を示すと、贈答人により被贈答人の病名が「骨折」であると入力され、情報提供装置210に送信されたとする。情報提供装置210は、「骨折」に関するスコアの高い店舗を選択する。なお、情報提供装置210は、スコアの高い順に、複数の店舗、例えば、三店舗を選択しても良い。また、この処理において、情報提供装置210は、複数の店舗のスコアが同点の場合には、同点の店舗の中からランダムに選択する。このとき、情報提供装置210は、同点の店舗の中からランダムに複数の店舗、例えば、三店舗を選択しても良い。
ステップS230において、情報提供装置210は、図7に示す病院情報DB217を参照し、持ち込み禁止品情報を取得する。情報提供装置210は、病院名「A病院」の持ち込み禁止品情報を参照し、全病棟で「生花」が持ち込み禁止品であり、○○病棟で「菓子」が持ち込み禁止品であるという情報を取得する。
ステップS240において、情報提供装置210は、上記ステップS220にて選択した店舗に、上記ステップS210にて書き込んだ利用者情報を送信する。また、この処理において、情報提供装置210は、利用者情報に加え、上記ステップS230で取得した持ち込み禁止品情報を送信する。
ステップS300において、店舗通信端末230は、上記ステップS240にて情報提供装置210から送信された情報に基づいて、推薦情報を生成する。推薦情報とは、上述したように、店員により推薦する商品の商品名、及びなぜこの商品を推薦するかについてのコメントである。この処理において、店員は、情報提供装置210から送信された情報に基づいて、商品を選定する。そして、店員は、選定した商品に、なぜこの商品を選定したのかを入力する。ここで、店舗通信端末230は、情報提供装置210から送信された持ち込み禁止品情報を参照し、自店舗の商品リストから持ち込み禁止品情報の商品を除いた商品リストを生成する。店員は、持ち込み禁止品を除いた他の商品の中から推薦する商品を選定する。店舗通信端末230は、推薦情報が生成されると、この推薦情報を情報提供装置210に送信する。店舗Aにおける病名「骨折」では、「書籍・DVD」カテゴリのスコアが高いので「書籍・DVD」を選択する。店舗Bにおける病名「骨折」では、「衣類」カテゴリのスコアが高いので、「衣類」を選択する。店舗Cにおける病名「骨折」では、「食品」カテゴリのスコアが高いので、「食品」を選択する。
ステップS400において、情報提供装置210は、上記ステップS300にて店舗から送信された推薦情報に基づいて、贈答品リストを生成する。ここで、推薦情報は、上述したように、持ち込み禁止品を除いた他の商品の中から推薦する商品の情報により構成されているため、贈答品リストは、既に持ち込み禁止品を除いた他の商品から構成される。情報提供装置210は、贈答品リストを生成した後に、贈答人の利用者通信端末220にこの贈答品リストを送信する。このとき、情報提供装置210は、推薦情報を図示しない推薦情報DBに格納しても良い。
ステップS500において、贈答人は、情報提供装置210から送信された贈答品リストの中から、希望する商品を選択し、情報提供装置210に選択した商品の情報を送信する。
ステップS610において、情報提供装置210は、被贈答人により選択された旨を商品情報DB216に記憶する処理を行う。なお、この処理において、情報提供装置210は、被贈答人が選択し得ない商品情報(例えば、嫌いな商品、又は貰ったことのある商品等)を受信した場合には、この情報を商品情報DB216に記憶しても良い。今後、利用者が、同じ被贈答人向けに贈答する場合は、この選択し得ない商品情報が推薦されず、利用者の煩わしさを与えずに、他の商品を推薦することが可能となる。利用者の利便性を向上させることができる。
ステップS620において、情報提供装置210は、選択された商品の発送処理を行う。この処理において、情報提供装置210は、贈答人に商品を発送すべく、利用者情報を店舗に送信する処理を行う。なお、贈答人は、自身の住所に限らず、例えば、病院の住所、被贈答人の住所等を入力しても良い。後述するように、店員は、被贈答人に直送することが可能となる。
ステップS700において、店員は、上記ステップS620にて情報提供装置210から発送依頼を受け取ると、商品を発送する。ここで、店員は、上述したように、贈答人に商品を送るか、又は被贈答人に直送しても良い。
このように、本実施形態において、店舗から送信される推薦情報は、既に持ち込み禁止品を除いている。情報提供装置210は、店舗から推薦情報を受信すると、推薦情報に基づいて贈答品リストを生成し、贈答人に既に持ち込み禁止品を除いた贈答品リストを提示することが可能となる。本実施形態では、選択したい商品が禁止品であるか否かの確認を行う煩わしさを解消することが可能となる。よって、本実施形態によれば、利用者の利便性を向上させることができる。
なお、本実施形態では、情報提供装置210が贈答品リストを作成し、贈答人が贈答品リストの中から贈答品を選択しているが、これに限定されず、例えば、情報提供装置210が贈答品を選択しても良い。この場合、例えば、情報提供装置210は、受信した贈答品リストの中からランダムに選択すると良い。また、情報提供装置210は、スコアの高い商品を選択しても良い。
このように、贈答人自らが選択する手間が省け、利便性を向上させることができる。特に、忙しい贈答人にとっては、情報を入力することで、被贈答人に贈答品を贈ることが可能となる。
また、本実施形態の変形例として、被贈答人が贈答品に対するコメントを入力できるようにしても良い。この場合、例えば、情報提供装置210は、店舗から商品が発送された後に、店舗からその旨の通知を受けると、被贈答人にコメントを入力するように促す通知を行うと良い。また、例えば、商品に返信葉書を同封しても良い。そして、被贈答人からコメントが入力されたり、返信葉書が送られると、被贈答人にポイント、割引券等を付与するようにすると良い。ポイント、割引券等を付与することで、多量の情報を受け取る手立てとなり、以降、被贈答人の満足度を高めた情報を提供することが可能となる。
(第3の実施形態)
図9及び図10を用いて、本発明の他の実施形態(第3の実施形態)について説明する。図9は、本実施形態(第3の実施形態)に係る情報提供装置310のブロック図である。図10は、店舗情報DB(A店)を示す図である。
本実施形態の情報提供装置310は、上述の第2の実施形態の情報提供装置210に対し、贈答人に選択された商品に対し、取扱い総数を更新し、どの商品が他の利用者に選択されたのかを贈答人に把握させる点が異なり、他の点は同様である。上述の第2の実施形態と同一の箇所については、同一又は相当する符号を付してその説明を省略する。
本実施形態の情報提供装置310は、上述したように、利用者により選択された商品に対し、取扱い総数を更新し、どの商品が他の利用者に多く選択されたかを利用者に把握させることが可能となる。利用者は、実績の高い商品を把握することが可能となり、商品を選択する際の指標とすることが可能となる。
本実施形態の情報提供装置310は、商品情報をチェックしたかどうかを確認し、取扱い総数を更新する。商品選択はメールで連絡されたとする。メールには、各商品の詳細情報へのリンクURLが含まれている。贈答人がこのリンクをクリックした場合には、「+1」とし、クリックしなかった場合には「±0」として、店舗情報DB316に格納される。また、選択された商品に「+4」を付ける。選択されなかった商品は「±0」とする。これらのスコアの総数が、取扱い総数として、店舗情報DB316に格納される。
このように、本実施形態では、贈答人によりチェックされた商品、及び選択された商品に対し、取扱い総数を更新することで、どの商品が人気商品であるかという情報を蓄積することが可能となる。
なお、上述の第1乃至第3の実施形態では、贈答品としてお見舞い品を例に挙げたが、贈答品であれば特に限定されず、例えば、妊婦向けギフト、ペット向けギフトのようなものであっても良い。贈答品としてお見舞い品を例に挙げ便宜上、病院情報検索部212及び病院情報DB217としたが、この名称は特に限定されず、広義としては、病院情報検索部212は情報検索部であり、病院情報DB217は贈呈禁止品情報DBである。情報検索部は、病院情報検索部212と同様に、指定されたキーワードから該当するURLを取得する。情報検索部は、取得したURLのソース情報から上述のキーワードをテキストマイニングにて分析する。情報検索部は、贈呈禁止品に関連するデータを取り込み、贈呈禁止品情報DBに格納する。店舗では、この情報を受信すると、贈呈禁止品を除いて推薦情報を生成する。情報提供装置210は、この推薦情報に基づいて贈答品リストを生成する。贈答品リストには、既に贈答禁止品を載せていないため、利用者は、贈答禁止品が除かれた贈答品リストの中から贈答品を選択することが可能となる。
一例として、この妊婦向けギフトの場合、上述の実施形態の病院情報検索部212を妊婦向け情報検索部とし、病院情報DB217を妊婦情報DBとする。妊婦向け情報検索部では、妊婦への贈答品として適していない商品、例えば、衣類等の情報を検索する。検索した情報を妊婦情報DBに格納する。店舗では、この情報を受信すると、この情報の商品を除いて推薦情報を生成する。贈答品リストには、妊婦への贈答品として適していない商品を載せていないため、利用者は、既に贈答品として適していない商品が除かれた贈答品リストの中から贈答品を選択することが可能となる。
また、上述の第1乃至第3の実施形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、上述の第1乃至第3の実施形態では、主にハードウェアの構成として説明したが、これに限定されるものではなく、任意の処理を、CPUにコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。「CPU」とは「Central Processing Unit」の略である。この場合、コンピュータプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non−transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
110 情報提供装置
114 贈答品リスト生成部
119 贈答品リスト出力部

Claims (8)

  1. 利用者に提供する贈答品リストを生成する際、被贈答人の所在に応じた贈答品禁止情報を参照し、前記贈答品禁止情報の贈答禁止品を載せない前記贈答品リストを生成する贈答品リスト生成手段と、
    前記贈答品リスト生成手段により生成された前記贈答品リストを利用者の通信端末に出力する贈答品リスト出力手段と、を具備する、
    ことを特徴とする情報提供装置。
  2. 複数の店舗の中から所定の店舗を選択する店舗選択手段を、さらに具備し、
    前記贈答品リスト生成手段は、
    前記店舗選択手段により選択された店舗から送信される推薦情報に基づいて、前記贈答品リストを生成する、
    ことを特徴とする請求項1記載の情報提供装置。
  3. 前記贈答品リスト出力手段により利用者の通信端末に前記贈答品リストが出力され、この贈答品リストから利用者により選択された贈答品の情報を記憶する贈答品情報記憶手段をさらに具備する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報提供装置。
  4. 前記贈答品情報記憶手段は、
    利用者により選択された回数を記憶する、
    ことを特徴とする請求項記載の情報提供装置。
  5. 被贈答者により送られた贈答品に対する感想の情報を記憶する感想記憶手段をさらに具備する、
    ことを特徴とする請求項1乃至の何れか一項に記載の情報提供装置。
  6. 上記請求項1乃至の何れかに記載の情報提供装置と、
    前記情報提供装置との通信を可能とする通信手段と、を具備する、
    ことを特徴とする情報提供システム。
  7. 利用者に提供する贈答品リストを生成する際、被贈答人の所在に応じた贈答品禁止情報を参照し、前記贈答品禁止情報の前記贈答禁止品を載せない贈答品リストを生成し、
    生成された前記贈答品リストを利用者の通信端末に出力する、
    ことを特徴とする情報提供方法。
  8. コンピュータに、
    利用者に提供する贈答品リストを生成する際、被贈答人の所在に応じた贈答品禁止情報を参照し、前記贈答品禁止情報の贈答禁止品を載せない贈答品リストを生成する贈答品リスト生成処理と、
    前記贈答品リスト生成処理により生成された前記贈答品リストを利用者の通信端末に出力する贈答品リスト出力処理と、を実行させる、
    ことを特徴とする情報提供プログラム。
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