JP5236762B2 - 広告表示装置、広告表示方法、広告表示プログラム、及びそのプログラムを記憶するコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents

広告表示装置、広告表示方法、広告表示プログラム、及びそのプログラムを記憶するコンピュータ読取可能な記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP5236762B2
JP5236762B2 JP2011050468A JP2011050468A JP5236762B2 JP 5236762 B2 JP5236762 B2 JP 5236762B2 JP 2011050468 A JP2011050468 A JP 2011050468A JP 2011050468 A JP2011050468 A JP 2011050468A JP 5236762 B2 JP5236762 B2 JP 5236762B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
comment
partner
advertisement
product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011050468A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012190059A5 (ja
JP2012190059A (ja
Inventor
志学 岩淵
宗 益子
雄一 村田
二郎 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rakuten Group Inc
Original Assignee
Rakuten Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rakuten Inc filed Critical Rakuten Inc
Priority to JP2011050468A priority Critical patent/JP5236762B2/ja
Priority to PCT/JP2011/063527 priority patent/WO2012120701A1/ja
Priority to US13/984,146 priority patent/US20130317909A1/en
Priority to TW100122847A priority patent/TWI455052B/zh
Publication of JP2012190059A publication Critical patent/JP2012190059A/ja
Publication of JP2012190059A5 publication Critical patent/JP2012190059A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5236762B2 publication Critical patent/JP5236762B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
    • G06Q30/0241Advertisements
    • G06Q30/0251Targeted advertisements
    • G06Q30/0255Targeted advertisements based on user history
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
    • G06Q30/0241Advertisements
    • G06Q30/0251Targeted advertisements

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Description

本発明は、広告表示装置、広告表示方法、広告表示プログラム、及びそのプログラムを記憶するコンピュータ読取可能な記録媒体に関する。
コンピュータやインターネットの普及に伴い、バナー広告や検索連動型広告、メールマガジンなどの様々な広告が普及している。例えば下記特許文献1には、チャットやメッセージ送信において広告を表示することで新たな広告スペースを創設するコミュニケーションシステムが開示されている。このシステムでは、複数の利用者相互の対話データの処理を行うサーバ装置と各利用者のクライアント装置とが接続されている。サーバ装置は、利用者に広告を行なうための広告データを対話データと共にクライアント装置を介して利用者に出力可能とするチャット処理部またはメッセージ処理部と、広告データおよび対話データをクライアント装置に送信する通信制御インターフェースとを備えている。
特開2002−123477号公報
このような中で、より消費者の関心を惹いて、消費者を購買行動へと促すことができるような広告が求められている。
そこで本発明は、より消費者の関心を惹く広告を提示することが可能な広告表示装置、広告表示方法、広告表示プログラム、及びそのプログラムを記憶するコンピュータ読取可能な記録媒体を提供することを目的とする。
本発明の広告表示装置は、ウェブページの開設者である基準ユーザと所定の人間関係にある相手ユーザを特定するために、ユーザ間の関係を示す関係データを記憶するユーザ関係データベースから、該基準ユーザを示す基準ユーザIDに対応する該相手ユーザの相手ユーザIDを抽出する相手抽出手段と、商品に対するユーザのコメントを示すコメントデータを記憶するコメントデータベースから、相手抽出手段により抽出された相手ユーザIDで示される相手ユーザが投稿したコメントを示すコメントデータを抽出するコメント抽出手段と、コメント抽出手段により抽出されたコメントデータで示される商品の広告コンテンツであって、該コメントデータで示されるコメントを表示する広告コンテンツを生成する生成手段と、生成手段により生成された広告コンテンツを前記基準ユーザが開設した前記ウェブページに表示させるために該広告コンテンツを出力する出力手段とを備える。
本発明の広告表示方法は、ウェブページの開設者である広告表示装置により実行される広告表示方法であって、基準ユーザと所定の人間関係にある相手ユーザを特定するために、ユーザ間の関係を示す関係データを記憶するユーザ関係データベースから、該基準ユーザを示す基準ユーザIDに対応する該相手ユーザの相手ユーザIDを抽出する相手抽出ステップと、商品に対するユーザのコメントを示すコメントデータを記憶するコメントデータベースから、相手抽出ステップにおいて抽出された相手ユーザIDで示される相手ユーザが投稿したコメントを示すコメントデータを抽出するコメント抽出ステップと、コメント抽出ステップにおいて抽出されたコメントデータで示される商品の広告コンテンツであって、該コメントデータで示されるコメントを表示する広告コンテンツを生成する生成ステップと、生成ステップにおいて生成された広告コンテンツを前記基準ユーザが開設した前記ウェブページに表示させるために該広告コンテンツを出力する出力ステップとを含む。
本発明の広告表示プログラムは、コンピュータを、ウェブページの開設者である基準ユーザと所定の人間関係にある相手ユーザを特定するために、ユーザ間の関係を示す関係データを記憶するユーザ関係データベースから、該基準ユーザを示す基準ユーザIDに対応する該相手ユーザの相手ユーザIDを抽出する相手抽出手段と、商品に対するユーザのコメントを示すコメントデータを記憶するコメントデータベースから、相手抽出手段により抽出された相手ユーザIDで示される相手ユーザが投稿したコメントを示すコメントデータを抽出するコメント抽出手段と、コメント抽出手段により抽出されたコメントデータで示される商品の広告コンテンツであって、該コメントデータで示されるコメントを表示する広告コンテンツを生成する生成手段と、生成手段により生成された広告コンテンツを前記基準ユーザが開設した前記ウェブページに表示させるために該広告コンテンツを出力する出力手段として機能させる。
本発明のコンピュータ読取可能な記録媒体は、コンピュータを、ウェブページの開設者である基準ユーザと所定の人間関係にある相手ユーザを特定するために、ユーザ間の関係を示す関係データを記憶するユーザ関係データベースから、該基準ユーザを示す基準ユーザIDに対応する該相手ユーザの相手ユーザIDを抽出する相手抽出手段と、商品に対するユーザのコメントを示すコメントデータを記憶するコメントデータベースから、相手抽出手段により抽出された相手ユーザIDで示される相手ユーザが投稿したコメントを示すコメントデータを抽出するコメント抽出手段と、コメント抽出手段により抽出されたコメントデータで示される商品の広告コンテンツであって、該コメントデータで示されるコメントを表示する広告コンテンツを生成する生成手段と、生成手段により生成された広告コンテンツを前記基準ユーザが開設した前記ウェブページに表示させるために該広告コンテンツを出力する出力手段として機能させる広告表示プログラムを記録する。
このような発明によれば、アクセスされたウェブページの開設者と所定の人間関係にある相手ユーザが抽出され、その相手ユーザによる商品へのコメントが抽出される。そして、そのコメントが表示されるような商品広告のコンテンツが生成され、最終的に基準ユーザが開設したウェブページ上に表示される。このように、当該開設者と近い関係にあるユーザのコメントを商品の広告コンテンツの一部として表示させることで、ウェブページの閲覧者は、自身が興味を持ったウェブページの開設者の周辺の人のコメントをより身近なものとして受け止めることができる。その結果、閲覧者(消費者)に商品への更なる関心を持たせることが可能になる。
本発明の広告表示装置では、相手抽出手段は、基準ユーザ及びウェブページの閲覧者と所定の人間関係にある相手ユーザの相手ユーザIDを抽出してもよい。
この場合には、アクセスされたウェブページの開設者及び閲覧者の双方と所定の人間関係にある相手ユーザが特定される。これにより、開設者及び閲覧者と近い関係にあるユーザのコメントが商品の広告コンテンツの一部として表示される。その結果、ウェブページの閲覧者は、開設者だけでなく自身にとっても身近な人のコメントをより身近なものとして受け止めることができる。その結果、閲覧者(消費者)に商品への更なる関心を持たせることが可能になる。
本発明の広告表示装置では、相手抽出手段は、ユーザ関係データベースを参照して、開設者によりコメントされた商品を特定し、該商品に対してコメントした相手ユーザの相手ユーザIDを抽出してもよい。
この場合には、アクセスされたウェブページの開設者がコメントした商品についてコメントしたユーザのうち、開設者又は閲覧者と近い関係にあるユーザが抽出される。これにより、開設者が注目した商品に対する、当該開設者又は閲覧者と近い関係にあるユーザのコメントが広告コンテンツの一部として表示される。また、開設者又は閲覧者(基準ユーザ)と近い関係にある者のコメントが商品広告に含まれて表示されるので、その広告を見たユーザはそのコメントをより身近なものとして受け止めることができる。その結果、よりユーザ(消費者)の関心を惹くことが可能になる。
本発明の広告表示装置では、コメント抽出手段は、基準ユーザと相手ユーザとのいずれか一方のユーザが投稿した商品に対するコメントを示すコメントデータと、該コメントに対して他方のユーザが返信したコメントを示すコメントデータとを抽出し、生成手段は、基準ユーザが投稿したコメントと相手ユーザが投稿したコメントとを表示する広告コンテンツを生成してもよい。
この場合には、所定の人間関係にある複数のユーザ同士による一連のコメントを抽出し、まとめて1つの広告とすることができる。その結果、よりユーザ(消費者)の関心を惹くことが可能になる。
本発明の広告表示装置では、生成手段は、広告コンテンツにより表示されるコメントが複数ある場合、コメントが該コメントの登録順に表示されるように前記広告コンテンツを生成してもよい。
このようにコメントを登録順に、すなわち時系列に表示させることで、あたかも会話がなされているような視覚効果を閲覧者に示すことができる。これにより、ユーザ(消費者)の関心を惹くことが可能になる。
本発明の広告表示装置では、生成手段は、商品が掲載されているウェブページのURLがリンク先として埋め込まれたバナー広告として広告コンテンツを生成してもよい。この場合には、コメントデータで示される商品が掲載されているウェブページへのリンクが埋め込まれたバナー広告を生成することができる。
本発明の広告表示装置では、相手抽出手段は、基準ユーザとの間のホップ数に基づいて抽出した所定数のユーザのユーザIDを前記相手ユーザIDとして抽出してもよい。この場合には、ホップ数に基づいて基準ユーザと近い関係にある者を適切に抽出できる。
本発明によれば、全くの他人ではなく、ユーザにとって何らかのつながりがある者のコメントが商品広告に含めて表示されるので、より当該ユーザ(消費者)の関心を惹くことが可能になる。
広告表示システムの全体構成を示す図である。 第1実施形態に係る広告サーバの機能構成を示すブロック図である。 図2に示す広告サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 図2に示すユーザ関係データベースの例を示す図である。 図2に示すコメントデータベースの一例を示す図である。 図2に示すコメントデータベースの別の例を示す図である。 バナー広告の一例を示す図である。 バナー広告の別の例を示す図である。 広告表示システム(特に広告サーバ)の動作を示すシーケンス図である。 図9に示す相手ユーザID抽出処理の詳細を示すフローチャートである。 図9に示すコメントデータ抽出処理の詳細を示すフローチャートである。 図9に示す素材データ抽出処理の詳細を示すフローチャートである。 図9に示すバナー広告生成処理の詳細を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る広告表示プログラムの構成を示すブロック図である。 第2実施形態に係る広告サーバの機能構成を示すブロック図である。 図15に示す広告サーバにおける相手ユーザID抽出処理を示すフローチャートである。 第3実施形態に係る広告サーバの機能構成を示すブロック図である。 図17に示す広告サーバにおける相手ユーザID抽出処理を示すフローチャートである。 変形例に係る、ユーザIDの変換テーブルの例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
まず、図1〜8を用いて、第1実施形態に係る広告サーバ10の機能及び構成を説明する。広告サーバ10は、ユーザが閲覧するウェブページの所定の箇所に表示させるバナー広告を生成して出力する広告表示装置である。図1に示すように、広告サーバ10は、通信ネットワークNを介してオンライン・ショッピング・サーバE、ウェブサーバW、投稿サーバC、及び複数のユーザ端末Tと互いに通信することができる。これらのサーバ及び端末は広告表示システムを構成する。
オンライン・ショッピング・サーバEは、仮想商店街のウェブページ(ECサイト)を端末ユーザに提供するコンピュータである。ウェブサーバWは、ユーザ端末Tからの要求に応じてウェブページを当該端末に提供するコンピュータである。また、ウェブサーバWはそのウェブページ上に表示されるバナー広告をユーザ端末Tに提供する。したがって、ウェブサーバWから提供されるウェブページは広告掲載サイトを示すものである。バナー広告は広告サーバ10で生成される。投稿サーバCは、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の一部として、商品に関するコメントを受け付けるウェブページ(いわゆる投稿サイト)を端末ユーザに提供し、このサイトを介してユーザ端末Tから受信したコメントを記憶するコンピュータである。
なお、バナー広告で示される商品の具体的な種類は限定されない。商品は有体物である必要はなく、サービスなどの無体物であってもよい。
ユーザ端末Tはウェブブラウザの機能を備えるコンピュータである。ユーザ端末Tの例としては、高機能携帯電話機(スマートフォン)や携帯情報端末(PDA)、あるいは各種パーソナルコンピュータ(タブレットPC、デスクトップPC、ノートPCなど)が挙げられるが、ユーザ端末Tの例はこれらに限定されない。図1ではユーザ端末Tを3台示しているが、ユーザ端末Tの台数は任意である。
広告サーバ10は、図2に示すように、機能的構成要素として受信部11、相手抽出部(相手抽出手段)12、コメント抽出部(コメント抽出手段)13、素材抽出部14、素材データベース15、生成部(生成手段)16、及び送信部(出力手段)17を備えている。
この広告サーバ10は、図3に示すように、オペレーティングシステムやアプリケーション・プログラムなどを実行するCPU101と、ROM及びRAMで構成される主記憶部102と、ハードディスクなどで構成される補助記憶部103と、ネットワークカードなどで構成される通信制御部104と、キーボードやマウスなどの入力部105と、モニタなどの出力部106とで構成される。広告サーバ10の各機能は、CPU101や主記憶部102の上に所定のソフトウェアを読み込ませ、CPU101の制御の下で通信制御部104や入力部105、出力部106などを動作させ、主記憶部102や補助記憶部103におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。処理に必要なデータやデータベースは主記憶部102や補助記憶部103内に格納される。
なお、図3では広告サーバ10が1台のコンピュータで構成されているように示しているが、このサーバの機能を複数台のコンピュータに分散させてもよい。例えば、素材データベース15を備えるコンピュータとそれ以外の機能的構成要素を備えるコンピュータとにより広告サーバ10を構成してもよい。
広告サーバ10は、バナー広告を生成する際に、当該サーバの外部に設けられているデータベース(外部データベース)を参照する。そこで、広告サーバ10の各構成要素について説明する前に、いくつかの外部データベースについて説明する。具体的には、ユーザ関係データベース21及びコメントデータベース22について説明する。
ユーザ関係データベース21は、ユーザ間の関係を示す関係データを記憶する手段である。本実施形態では、ユーザ関係データベース21は投稿サーバCに設けられているものとするが、このデータベースの設置箇所はどこでもよい。図4に示すように、関係データは、基準となるユーザIDと、このユーザIDで示されるユーザとSNSにおいて友人関係にあるユーザのID(友人ID)とが互いに関連付けられたデータである。図4の1〜3行目のデータからは、ユーザID「K001」で特定されるユーザが、それぞれユーザID「K002」「K003」で特定される二人のユーザと双方向の友人関係にあることが分かる。もっとも、友人関係は片方向であってもよい。例えば、図4における2,3行目のデータが無い場合には、ユーザID「K001」で示されるユーザは、ユーザID「K002」「K003」で特定される二人のユーザと友人関係にあるが、当該二人のユーザから見ると、ユーザID「K001」で示されるユーザは全くの他人となる。
コメントデータベース22は、商品に対するユーザのコメントを示すコメントデータを記憶する手段である。本実施形態では、コメントデータベース22は投稿サーバC及びオンライン・ショッピング・サーバEの少なくとも一方に設けられているものとするが、このデータベースの設置箇所もどこでもよい。コメントデータベース22及びコメントデータの構成はいくつか考えられる。
図5の例では、コメントデータは、投稿者を示すユーザIDと、コメントと、そのコメントの投稿日時と、コメントの対象となった商品をその投稿者が購入したか否かを示す購入フラグと、その商品を特定する商品IDと、その商品が掲載されているウェブページのURL(商品URL)とが互いに関連付けられたデータである。例えば、1行目のコメントデータは、ユーザID「K001」で特定されるユーザが、商品ID「S001」で特定される商品Aを購入し、且つその商品Aに対してコメントしたことを示している。
図6の例では、コメントデータは、コメントを一意に特定するコメントID、どのコメントに対して返信したかを示す対応コメントID、ユーザID、コメント、投稿日時、購入フラグ、商品ID、及び商品URLが互いに関連付けられたデータである。図6の例は、ユーザID「K001」のユーザによる「商品Bを購入した」とのコメントに対して、ユーザID「K002」のユーザが「いいなー」とコメント(返信)し、ユーザID「K003」のユーザが「安いね!」とコメント(返信)したことを示している。
なお、コメントデータベース22は、投稿者、コメントの内容、コメント対象の商品、投稿時期、及び購入の有無が特定できるのであれば、どのように構成されていてもよい。
図2に戻って、受信部11は、ウェブページを閲覧するユーザ(閲覧者、あるいは端末ユーザ)を特定するユーザIDをウェブサーバWから受信する手段である。本実施形態では、バナー広告が埋め込まれるウェブページがユーザ端末T上で表示される際に、ユーザ端末Tがそのウェブページの要求をウェブサーバWに送信する。この要求には、Cookieなどの仕組みにより閲覧者(端末ユーザ)のユーザIDが埋め込まれている。ウェブサーバWはそのユーザIDを含む広告要求を生成して広告サーバ10に送信する。受信部11はこの広告要求からユーザIDを取り出して相手抽出部12に出力する。以下では、閲覧者のユーザIDを「閲覧者ID」という。
相手抽出部12は、入力された閲覧者IDを用いて、閲覧者と所定の人間関係にあるユーザ(相手ユーザ)を特定する手段である。本実施形態では、閲覧者IDが基準ユーザIDに相当する。
まず、相手抽出部12は閲覧者IDに対応する友人IDをユーザ関係データベース21から抽出する。これにより、閲覧者と友人関係にあるユーザを示すユーザIDが得られる。続いて、相手抽出部12は抽出した1以上の友人IDのそれぞれについて以下の処理を実行する。
相手抽出部12は、ユーザIDが友人IDと一致し、且つ購入フラグが「した」であるコメントデータをコメントデータベース22から抽出することで、閲覧者の友人が購入した商品を示す商品IDを取得する。なお、この際に、相手抽出部12は単にユーザIDが友人IDと一致するコメントデータを抽出してもよい。すなわち、購入したか否かに関わらず、閲覧者の友人が注目した商品を示す商品IDを取得してもよい。
この処理により1以上の商品IDを取得できた場合には、相手抽出部12は得られた各商品IDについて以下の処理を実行する。
すなわち、相手抽出部12はその商品IDに対応し、且つユーザIDが閲覧者IDとは異なるコメントデータをコメントデータベース22から抽出することで、閲覧者の友人が購入した商品に対してコメントした他人(閲覧者にとっての他人、コメントユーザ)のユーザIDを特定する。そして、相手抽出部12は特定したユーザIDと閲覧者IDを用いてユーザ関係データベース21を参照し、閲覧者からのホップ数が小さいユーザから順に所定人数分のユーザを選択し、選択したユーザのユーザIDを相手ユーザIDとして保持する。これは、閲覧者と近い関係にある人(例えば、友人や“友人の友人”など)のユーザIDが相手ユーザIDとして保持されることを意味する。なお、選択するユーザの数は任意に定めてよい(例えば2,3など)。続いて、相手抽出部12は商品IDと保持している1以上の相手ユーザIDとから成るユーザグループデータを生成する。
相手抽出部12は、このようなユーザグループデータを各友人の各商品について生成し、生成された1以上のユーザグループデータをコメント抽出部13に出力する。
以上に対して、閲覧者の友人が購入した商品を示す商品IDを取得できなかった場合には、相手抽出部12は、商品IDを取得できるまで、ソーシャル・グラフに沿って商品購入ユーザの探索範囲を広げつつ上記の処理を実行する。すなわち、相手抽出部12は閲覧者の“友人の友人”が購入した商品を示す商品IDを取得することを試みる。ここで、ソーシャル・グラフとは、ユーザをノードに見立て、関係データで示される友人関係をノード間のリンクで表現したグラフである。この場合に、ユーザ間の距離は、ホップという単位で表現でき、「友人」は1ホップの関係、「友人の友人」は2ホップの関係ということができる。探索範囲を広げるとは、このホップ数を増やして探索することを意味する。なお、探索範囲をどこまで広げるかは任意に定めてよい。このような再検索処理により商品IDを取得すると、相手抽出部12は上記のようにコメントユーザを抽出し、ユーザグループデータを生成する。
コメント抽出部13は、相手抽出部12により抽出された相手ユーザIDに対応するコメントデータをコメントデータベース22から抽出する手段である。コメント抽出部13は入力されたユーザグループデータのそれぞれについて以下の処理を実行する。
まず、コメント抽出部13は、ユーザグループデータに含まれている商品IDを有し、且つユーザIDが当該ユーザグループデータに含まれている1以上の相手ユーザIDのいずれかと一致するコメントデータをコメントデータベース22から抽出する。そして、コメント抽出部13は、その商品IDと、抽出された1以上のコメントデータとを含む商品コメントデータを生成する。
コメント抽出部13は、生成した1以上の商品コメントデータを素材抽出部14に出力する。
素材抽出部14は、入力された1以上の商品コメントデータのそれぞれについて、当該データに対応する商品の広告素材データを素材データベース15から抽出する手段である。
ここで、広告素材データは、商品の広告の素材を示すデータであり、商品IDと、バナー広告上に表示させる各種素材を示す素材データとを含んで構成されている。素材データで示される素材としては、商品名や商品画像などの商品関連情報や背景画像などが挙げられるが、素材の種類は何ら限定されない。例えば、任意の静止画像や動画像を素材として用いてもよいし、画像を用いることなくテキストのみを素材として用いてもよい。もちろん、画像とテキストの双方を素材として用いてもよい。
素材抽出部14は、商品コメントデータに含まれる商品IDに対応する広告素材データを素材データベース15から抽出し、これら商品コメントデータ及び広告素材データを1セットとして保持する。そして、素材抽出部14はこのように得られた1以上のセットを生成部16に出力する。
生成部16は、入力されたセット(商品コメントデータ及び広告素材データ)に基づいてバナー広告(広告コンテンツ)を生成する手段である。生成部16はセット毎に、すなわち商品毎に、広告素材データで示される商品の広告の素材と、コメントデータで示されるコメントとを用いてバナー広告を生成する。このバナー広告には、コメントデータで示される商品URLがリンク先として埋め込まれる。
バナー広告の例を図7,8に示す。図7は、コメントデータで示される各ユーザのコメントを時系列(投稿日時の昇順)に並べた上で、4コマの画像を生成し、これらの画像を所定時間毎(例えば1秒毎)に切り替えて表示するバナー広告の例である。このようにコメントを登録順に、すなわち時系列に表示させることで、あたかも会話がなされているような視覚効果をウェブページの閲覧者に示すことができるので、ユーザ(消費者)の関心を更に惹くことが可能になる。
図7のバナー広告は、1〜3コマ目において各ユーザのコメントが表示され、4コマ目(最後)に商品に関する情報(商品画像、商品名、価格など)が表示されるというものである。生成部16は、商品コメントデータで示されるコメントなどを用いて1〜3コマ目を生成し、広告素材データで示される素材などを用いて4コマ目を生成する。なお、生成部16は、各コマにおいてアニメーション効果を含めたり、各コマを滑らかに切り替えたりするなどの様々な表示効果をバナー広告に適用してもよい。
図8は、1枚のポスターのようなバナー広告の例である。生成部16は、商品コメントデータで示されるコメントや広告素材データで示される素材などを用いてこのバナー広告を生成する。この際にも生成部16は、コメントを所定の順序で表示させたり商品画像にアニメーション効果を施したりするなどの様々な表示効果をバナー広告に適用しうる。
なお、バナー広告の組み立て方は、図7,8の例に限定されず、全くの任意である。例えば、コメントの表示順は登録順に限らず任意に定めてよいし、先に商品画像を表示させてから各コメントを表示させてもよい。
生成部16は生成した1以上のバナー広告のデータを送信部17に出力する。
送信部17は、入力された1以上のバナー広告をウェブページ上に表示させるために、当該バナー広告のデータを広告要求に対する応答としてウェブサーバWに送信する手段である。ウェブサーバWは、そのバナー広告を受信し、要求されたウェブページと共にそのバナー広告をユーザ端末Tに送信する。これにより、ユーザ端末Tにおいてそのバナー広告がウェブページに埋め込まれて表示される。複数のバナー広告が生成及び送信された場合には、それらのバナー広告がウェブページ上の所定の箇所で順次切り替わりながら表示される。これは、複数の商品についての複数の広告が切り替わりながら表示されることを意味する。
次に、図9〜13を用いて、図1に示すシステム(特に広告サーバ10)の動作を説明するとともに、本実施形態に係る広告表示方法について説明する。
ユーザ端末Tがウェブページを要求してから当該端末上にバナー広告付きのウェブページが表示されるまでの一連の処理は図9に示す通りである。すなわち、所定のウェブページを表示するユーザ端末Tがウェブページを要求すると(ステップS11)、ウェブサーバWがその要求を受信し、閲覧者IDを含む広告要求を広告サーバ10に送信する(ステップS12)。
広告サーバ10では、受信部11がその広告要求(閲覧者ID)を受信する(ステップS12)。続いて、相手抽出部12が、閲覧者と所定の人間関係にあるユーザを特定するために、その閲覧者IDに対応する相手ユーザIDを抽出する(ステップS13、相手抽出ステップ)。続いて、コメント抽出部13が、抽出された相手ユーザIDに対応するコメントデータを抽出する(ステップS14、コメント抽出ステップ)。続いて、素材抽出部14が商品広告に関する広告素材データを抽出する(ステップS15)。続いて、生成部16が、抽出されたコメントデータ及び広告素材データを用いて、商品毎にバナー広告を生成する(ステップS16、生成ステップ)。そして、送信部17がそのバナー広告のデータをウェブサーバWに送信する(ステップS17、出力ステップ)。
その後、ウェブサーバWがバナー広告のデータを受信して、ウェブページと共にそのバナー広告をユーザ端末Tに送信し(ステップS18)、ユーザ端末Tがそのバナー広告をウェブページに埋め込んで表示する(ステップS19)。
図10を用いて相手抽出部12の動作(ステップS13)を詳述する。相手抽出部12は、入力された閲覧者IDに対応する友人IDをユーザ関係データベース21から抽出する(S131)。続いて、相手抽出部12は一の友人ID(ステップS131で抽出した友人IDの中から特定された一つの友人ID)を用いてコメントデータベース22を検索して、当該友人IDで特定される友人が購入した商品の商品IDを抽出する(ステップS132)。続いて、相手抽出部12は一の商品ID(ステップS132で抽出した商品IDの中から特定された一つの商品ID)を用いてコメントデータベース22を検索して、当該商品IDで特定される商品に対してコメントしたユーザのユーザIDを抽出する(ステップS133)。続いて、相手抽出部12はユーザ関係データベース21を参照して、閲覧者と近い関係にある人のユーザIDを相手ユーザIDとして保持し(ステップS134)、商品IDと1以上の相手ユーザIDとから成るユーザグループデータを生成する(ステップS135)。
なお、上記ステップS133,S134の処理に代えて、相手抽出部12は、閲覧者からのホップ数が小さいユーザから順に、友人が購入した商品に対してコメントしたユーザを探索することで、相手ユーザIDを取得してもよい。
相手抽出部12は、一の友人IDに関して、上記ステップS133〜S135の処理を、抽出したすべての商品IDについて実行する(ステップS136参照)。また、相手抽出部12は上記ステップS132〜S136の処理を、抽出したすべての友人IDについて実行する(ステップS137)。
コメント抽出部13の動作(ステップS14)の詳細は図11に示す通りである。すなわち、コメント抽出部13は一のユーザグループデータ(商品ID及び1以上の相手ユーザID)に対応するコメントデータをコメントデータベース22から抽出する(ステップS141)。そして、コメント抽出部13は商品IDと抽出した1以上のコメントデータとを含む商品コメントデータを生成する(ステップS142)。コメント抽出部13はこれらの処理をすべてのユーザグループデータについて実行する(ステップS143参照)。
素材抽出部14の動作(ステップS15)の詳細は図12に示す通りである。すなわち、素材抽出部14は一の商品コメントデータの商品IDに対応する広告素材データを素材データベース15から抽出する(ステップS151)。そして、素材抽出部14は商品コメントデータと抽出した広告素材データとをセットとして保持する(ステップS152)。素材抽出部14はこれらの処理をすべての商品コメントデータについて実行し(ステップS153参照)、最後にすべてのセットを生成部16に出力する。
生成部16の動作(ステップS16)の詳細は図13に示す通りである。すなわち、生成部16は一のセット(商品コメントデータ及び広告素材データ)に基づいてバナー広告を生成する(ステップS161)。生成部16はこの処理をすべてのセット(商品)について実行する(ステップS162参照)。
次に、図14を用いて、コンピュータを広告サーバ10として機能させるための広告表示プログラムP1を説明する。
広告表示プログラムP1は、メインモジュールP10、受信モジュールP11、相手抽出モジュールP12、コメント抽出モジュールP13、素材抽出モジュールP14、素材記憶モジュールP15、生成モジュールP16、及び送信モジュールP17を備えている。
メインモジュールP10は、広告表示機能を統括的に制御する部分である。受信モジュールP11、相手抽出モジュールP12、コメント抽出モジュールP13、素材抽出モジュールP14、素材記憶モジュールP15、生成モジュールP16、及び送信モジュールP17を実行することにより実現される機能はそれぞれ、上記の受信部11、相手抽出部12、コメント抽出部13、素材抽出部14、素材データベース15、生成部16、及び送信部17の機能と同様である。
広告表示プログラムP1は、例えば、CD−ROMやDVD、ROM、半導体メモリ等の有形の記録媒体に固定的に記録された上で提供される。また、広告表示プログラムP1は、搬送波に重畳されたデータ信号として通信ネットワークを介して提供されてもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、閲覧者と所定の人間関係にある相手ユーザが特定され、その相手ユーザによる商品へのコメントが抽出される。そして、そのコメントが表示されるような商品広告の画像が生成され、最終的に、当該閲覧者が見ようとしているウェブページ上に表示される。このように、閲覧者に何らかのつながりがある者のコメントを商品広告に含めて表示させることで、当該閲覧者はそのコメントをより身近なものとして受け止めることができる。その結果、よりユーザ(消費者)の関心を惹くことが可能になる。
特に本実施形態では、閲覧者の友人がコメントした商品についてコメントしたユーザがコメントユーザとして特定され、コメントユーザのうち閲覧者と近い関係にある所定数のユーザが抽出される。これにより、閲覧者の友人が注目した商品に対する、閲覧者と近い関係にあるユーザのコメントがバナー広告の一部として表示される。その結果、閲覧者はそのコメントをより身近なものとして受け止めることができ、ひいては当該閲覧者(消費者)に商品への更なる関心を持たせることが可能になる。
(第2実施形態)
次に、図15,16を用いて、第2実施形態に係る広告サーバ10Aを説明する。この広告サーバ10Aは、閲覧者を基準に相手ユーザを抽出するのではなく、ブログなどの個人ページの開設者(サイト開設者)を基準に相手ユーザを抽出する点で、第1実施形態における広告サーバ10と異なる。また、広告サーバ10AはウェブサーバWからの要求ではなくバッチ処理によりバナー広告を生成する点でも広告サーバ10と異なる。以下では、第1実施形態と同一又は同等の機能及び構成については説明を省略する。
図15に示すように、広告サーバ10Aは機能的構成要素として相手抽出部12A、コメント抽出部13、素材抽出部14、素材データベース15、生成部16、及び送信部17を備えている。以下では、第1実施形態とは異なる相手抽出部12Aについて特に説明する。
相手抽出部12Aは、サイト開設者のユーザIDを用いて、当該サイト開設者と所定の人間関係にあるユーザ(相手ユーザ)を特定する手段である。以下では、サイト開設者のユーザIDを開設者IDという。本実施形態では、開設者IDが基準ユーザIDに相当する。
図16を参照しながら相手抽出部12Aの動作を説明する。相手抽出部12Aは、バッチ処理の開始時刻になるとまず開設者IDを取得する(ステップS231)。相手抽出部12Aが開設者IDを取得する方法としては、所定のデータベースから能動的に読み出す方法や、バッチ処理プログラムから引数として受け取る方法などが考えられるが、この取得方法はこれらに限定されない。相手抽出部12Aは、1以上の開設者IDを取得すると、各開設者IDについて以下の処理を行う。
まず、相手抽出部12Aは、ユーザIDが開設者IDと一致し、且つ購入フラグが「した」であるコメントデータをコメントデータベース22から抽出することで、サイト開設者が購入した商品を示す商品IDを取得する(ステップS232)。なお、この際に、相手抽出部12Aは単にユーザIDが開設者IDと一致するコメントデータを抽出してもよい。すなわち、相手抽出部12Aは、購入したか否かに関わらず、サイト開設者が注目した商品を示す商品IDを取得してもよい。
この処理により1以上の商品IDを取得できた場合には、相手抽出部12Aは得られた各商品IDについて以下の処理を実行する。
すなわち、相手抽出部12Aはその商品IDに対応し、且つユーザIDが開設者IDとは異なるコメントデータをコメントデータベース22から抽出することで、サイト開設者が購入した商品に対してコメントした他人(コメントユーザ)のユーザIDを特定する(ステップS233)。そして、相手抽出部12Aは特定したユーザIDと開設者IDを用いてユーザ関係データベース21を参照し、サイト開設者からのホップ数が小さいユーザから順に所定人数分のユーザを選択し、選択したユーザのユーザIDを相手ユーザIDとして保持する(ステップS234)。これは、サイト開設者と近い関係にある人のユーザIDが相手ユーザIDとして保持されることを意味する。なお、選択するユーザの数は任意に定めてよい。続いて、相手抽出部12Aは商品IDと保持している1以上の相手ユーザIDとから成るユーザグループデータを生成する(ステップS235)。
なお、上記ステップS233,S234の処理に代えて、相手抽出部12は、サイト開設者からのホップ数が小さいユーザから順に、そのサイト開設者が購入した商品に対してコメントしたユーザを探索することで、相手ユーザIDを取得してもよい。
相手抽出部12Aは、このようなユーザグループデータを各サイト開設者の各商品について生成し(ステップS236,S237参照)、生成された1以上のユーザグループデータをコメント抽出部13に出力する。
ユーザグループデータが生成されると、コメント抽出部13、素材抽出部14、及び生成部16により第1実施形態と同様の処理が行われ、最終的に送信部17が1以上のバナー広告のデータをウェブサーバWに送信する。本実施形態では、ウェブサーバWはバナー広告のデータを受信すると当該データを所定のデータベースに格納する。これにより、あるユーザがサイト開設者の個人ページにアクセスすると、当該サイト開設者に関して生成されたバナー広告が当該個人ページに埋め込まれて表示される。
本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。具体的には、サイト開設者がコメントした商品についてコメントしたユーザがコメントユーザとして特定され、コメントユーザのうち開設者と近い関係にある所定数のユーザが抽出される。これにより、サイト開設者と近い関係にあるユーザのコメントがバナー広告の一部として表示される。その結果、閲覧者は、バナー広告上のコメントをより身近なものとして受け止めることができるので、当該閲覧者(消費者)に商品への更なる関心を持たせることが可能になる。
(第3実施形態)
次に、図17,18を用いて、第3実施形態に係る広告サーバ10Bの機能及び構成を説明する。この広告サーバ10Bは、個人ページの開設者だけでなく当該個人ページの閲覧者とも近い関係にあるユーザを相手ユーザとして抽出する点で、第2実施形態における広告サーバ10Aと異なる。また、広告サーバ10BはウェブサーバWからの要求に基づいてバナー広告を生成する点でも広告サーバ10Aと異なる。以下では、第2実施形態と同一又は同等の機能及び構成については説明を省略する。
図17に示すように、広告サーバ10Aは機能的構成要素として受信部11B、相手抽出部12B、コメント抽出部13、素材抽出部14、素材データベース15、生成部16、及び送信部17を備えている。以下では、第2実施形態とは異なる受信部11B及び相手抽出部12Bについて特に説明する。
受信部11Bは、開設者ID及び閲覧者IDをウェブサーバWから受信する手段である。本実施形態では、個人ページがユーザ端末T上で表示される際に、ユーザ端末Tが当該個人ページ要求をウェブサーバWに要求する。この要求には、Cookieなどの仕組みにより閲覧者IDが埋め込まれている。ウェブサーバWはその閲覧者IDと、所定のデータベースから読み出した、個人ページに対応する開設者IDとを含む広告要求を生成して広告サーバ10に送信する。受信部11Bはこの広告要求から二種類のユーザIDを取り出して相手抽出部12Bに出力する。
相手抽出部12Bは、入力された開設者ID及び閲覧者IDを用いて、サイト開設者及び閲覧者と所定の人間関係にあるユーザ(相手ユーザ)を特定する手段である。
図18を参照しながら相手抽出部12Bの動作を説明する。まず、相手抽出部12BはユーザIDが開設者IDと一致し、且つ購入フラグが「した」であるコメントデータをコメントデータベース22から抽出することで、サイト開設者が購入した商品を示す商品IDを取得する(ステップS331)。なお、この際に、相手抽出部12Bは単にユーザIDが開設者IDと一致するコメントデータを抽出してもよい。すなわち、相手抽出部12Bは、購入したか否かに関わらず、サイト開設者が注目した商品を示す商品IDを取得してもよい。
この処理により1以上の商品IDを取得できた場合には、相手抽出部12Bは得られた各商品IDについて以下の処理を実行する。
すなわち、相手抽出部12Bは、その商品IDに対応し、且つユーザIDが開設者ID及び閲覧者IDのいずれとも異なるコメントデータをコメントデータベース22から抽出することで、サイト開設者が購入した商品に対してコメントした他人(コメントユーザ)のユーザIDを特定する(ステップS332)。そして、相手抽出部12Bは特定したユーザID、開設者ID、及び閲覧者IDを用いてユーザ関係データベース21を参照し、サイト開設者及び閲覧者の双方からのホップ数が小さいユーザから順に所定人数分のユーザを選択し、選択したユーザのユーザIDを相手ユーザIDとして保持する(ステップS333)。これは、サイト開設者及び閲覧者と近い関係にある人のユーザIDが相手ユーザIDとして保持されることを意味する。なお、選択するユーザの数は任意に定めてよい。
ここで、サイト開設者及び閲覧者の双方からのホップ数が小さいユーザから順にコメントユーザを選択するとは、サイト開設者からのホップ数と閲覧者からのホップ数との和が小さいユーザから順にコメントユーザを選択することを意味する。和の最小値は2であり、これはサイト開設者及び閲覧者の共通の友人であることを示すから、相手抽出部12Bは当該共通の友人から優先して選択することになる。場合によっては、相手抽出部12Bは和の最小値が3のコメントユーザ(サイト開設者及び閲覧者の一方にとっては友人であり、他方にとっては“友人の友人”)を選択する。また、相手抽出部12Bは和の最小値が4のコメントユーザを選択することもあり得る。和の最小値が4のユーザとは、サイト開設者及び閲覧者の双方にとって“友人の友人”であるか、それらの一方にとっては友人であるが他方にとっては3ホップ離れた関係にある人のことである。
このように相手ユーザを選択すると、相手抽出部12Bは商品IDと保持している1以上の相手ユーザIDとから成るユーザグループデータを生成する(ステップS334)。
なお、上記ステップS332,S333の処理に代えて、相手抽出部12は、サイト開設者及び閲覧者からのホップ数が小さいユーザから順に、サイト開設者が購入した商品に対してコメントしたユーザを探索することで、相手ユーザIDを取得してもよい。
相手抽出部12Bは、このようなユーザグループデータを各商品について生成し(ステップS335参照)、生成された1以上のユーザグループデータをコメント抽出部13に出力する。
ユーザグループデータが生成されると、コメント抽出部13、素材抽出部14、及び生成部16により第2実施形態と同様の処理が行われ、最終的に送信部17が1以上のバナー広告のデータをウェブサーバWに送信する。ウェブサーバWは、そのバナー広告を受信し、個人ページと共にそのバナー広告をユーザ端末Tに送信する。これにより、ユーザ端末Tにおいてそのバナー広告が個人ページに埋め込まれて表示される。複数の商品についての複数のバナー広告が生成及び送信された場合には、それらのバナー広告が個人ページ上の所定の箇所で順次切り替わりながら表示される。
本実施形態によっても、第1、第2実施形態と同様の効果を得ることができる。具体的には、サイト開設者がコメントした商品についてコメントしたユーザがコメントユーザとして特定され、コメントユーザのうち開設者及び閲覧者の双方と近い関係にある所定数のユーザが抽出される。これにより、サイト開設者が注目した商品に対する、サイト開設者及び閲覧者と近い関係にあるユーザのコメントがバナー広告の一部として表示される。閲覧者は、バナー広告上のコメントをより身近なものとして受け止めることができるので、閲覧者(消費者)に商品への更なる関心を持たせることが可能になる。
以上、本発明をその実施形態に基づいて詳細に説明した。しかし、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。
上記各実施形態では、広告掲載サイト(ウェブサーバW及び広告サーバ10)で管理されているユーザIDと、外部データベース(ユーザ関係データベース21及びコメントデータベース22)で管理されているユーザIDとが同じであることを前提に説明した。しかし、これらのユーザIDが互いに異なる場合、すなわち、一のユーザを示すユーザIDがシステム間で異なる場合も多い。この場合には、相手抽出手段は図19に示すような変換テーブルを参照して、入力されたユーザIDに対応する、ユーザ関係データベース21を検索するためのユーザIDを取得する。そして、相手抽出手段は取得したユーザIDを用いてユーザ関係データベース21から友人IDを取得する。
変換テーブルは、システム間でのユーザIDの対応表である。変換テーブル内のデータは、認可情報の委譲に関する仕組みであるOAuthのトークンがサービス間でやり取りされることで生成される。変換テーブルの設置場所は限定されず、例えば広告サーバ10,10A,10Bや投稿サーバCに設けられてもよいし、図1に示していない別のサーバに設けられてもよい。図19の例では、1行目のデータは、広告掲載サイト側ではユーザID「U001」で特定されるユーザが、投稿サーバCで管理される投稿サイトでは「K001」、別の投稿サイトでは「F001」というユーザIDで登録されていることを示している。なお、2行目のデータのように、サイト間で同一のユーザIDが割り当てられる場合もある。図19の例に従えば、ユーザID「U001」が入力された場合には、相手抽出手段は対応するユーザID「K001」を変換テーブルから取得することになる。
各サーバの配置態様は任意に定めてよい。上記各実施形態では広告サーバ10とウェブサーバWとを別々に設けたが、これらのサーバは1台のサーバに統合されていてもよい。この場合には、ユーザ端末Tと統合サーバとの間で要求信号やバナー広告が直接的に送受信されることになる。図9を用いてこの変形例を説明すると、中間に存在するウェブサーバが省略され、したがって、ステップS11,S12の処理が一つの要求処理として統合され、ステップS17,S18の処理が一つの応答処理として統合される。
さらに、広告サーバ10,10A,10Bを投稿サーバC又はオンライン・ショッピング・サーバEと統合させてもよい。
上記各実施形態では、素材抽出部14により抽出された広告素材データを用いてバナー広告が生成されたが、広告素材データを用いるか否かは任意に決めてよい。したがって、素材抽出部14や素材データベース15は必須の構成要素ではない。
上記各実施形態では広告コンテンツとして静止画又は動画を含むバナー広告を例示したが、広告コンテンツの態様は限定されない。例えば、広告表示装置は画像を用いることなくテキストのみを用いて広告コンテンツを生成してもよい。更に、広告表示装置はウェブページ以外の表示領域(例えばデスクトップ領域)に表示させる広告コンテンツを生成してもよい。このように、広告表示装置は任意の構成及び形態の広告コンテンツを生成してよい。
上記各実施形態では、購入フラグを参照することなく最終的に相手ユーザを抽出してもよい旨を示した。これに関連して、購入フラグの無いコメントデータを用いたり、当該コメントデータと図5,6に示すコメントデータとを併用したりしてもよい。また、広告コンテンツに表示されるコメントはキーボードを介して入力されるテキストに限定されず、例えば「Like」や「イイネ」などのボタンにより入力されたデータに対応するコメントであってもよい。
上記各実施形態では広告サーバ10,10A,10Bとユーザ端末Tとがサーバとクライアントの関係にあったが、広告表示装置は単体の装置であってもよい。この場合には、広告表示装置はユーザの入力を直接受け付ける機能と、広告コンテンツを表示する機能とを更に備える。この場合にも、広告表示装置は所定の通信ネットワークを介してユーザ関係データベース21やコメントデータベース22と通信することで広告コンテンツを生成し、そのコンテンツを表示する。
10,10A,10B…広告サーバ(広告表示装置)、11,11B…受信部、12,12A,12B…相手抽出部(相手抽出手段)、13…コメント抽出部(コメント抽出手段)、14…素材抽出部、15…素材データベース、16…生成部(生成手段)、17…送信部(出力手段)、21…ユーザ関係データベース、22…コメントデータベース、C…投稿サーバ、E…オンライン・ショッピング・サーバ、P1…広告表示プログラム、P1…メインモジュール、P11…受信モジュール、P12…相手抽出モジュール、P13…コメント抽出モジュール、P14…素材抽出モジュール、P15…素材記憶モジュール、P16…生成モジュール、P17…送信モジュール、T…ユーザ端末、W…ウェブサーバ。

Claims (10)

  1. ウェブページの開設者である基準ユーザと所定の人間関係にある相手ユーザを特定するために、ユーザ間の関係を示す関係データを記憶するユーザ関係データベースから、該基準ユーザを示す基準ユーザIDに対応する該相手ユーザの相手ユーザIDを抽出する相手抽出手段と、
    商品に対するユーザのコメントを示すコメントデータを記憶するコメントデータベースから、前記相手抽出手段により抽出された相手ユーザIDで示される相手ユーザが投稿したコメントを示すコメントデータを抽出するコメント抽出手段と、
    前記コメント抽出手段により抽出されたコメントデータで示される商品の広告コンテンツであって、該コメントデータで示されるコメントを表示する広告コンテンツを生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された広告コンテンツを前記基準ユーザが開設した前記ウェブページに表示させるために該広告コンテンツを出力する出力手段と
    を備える広告表示装置。
  2. 前記相手抽出手段は、前記基準ユーザ及び前記ウェブページの閲覧者と所定の人間関係にある前記相手ユーザの前記相手ユーザIDを抽出する、
    請求項1に記載の広告表示装置。
  3. 前記相手抽出手段は、前記ユーザ関係データベースを参照して、前記開設者によりコメントされた商品を特定し、該商品に対してコメントした前記相手ユーザの相手ユーザIDを抽出する、
    請求項1又は2に記載の広告表示装置。
  4. 前記コメント抽出手段は、前記基準ユーザと前記相手ユーザとのいずれか一方のユーザが投稿した前記商品に対するコメントを示すコメントデータと、該コメントに対して他方のユーザが返信したコメントを示すコメントデータとを抽出し、
    前記生成手段は、前記基準ユーザが投稿したコメントと前記相手ユーザが投稿したコメントとを表示する前記広告コンテンツを生成する、
    請求項3に記載の広告表示装置。
  5. 前記生成手段前記広告コンテンツにより表示されるコメントが複数ある場合、前記コメントが該コメントの登録順に表示されるように前記広告コンテンツを生成する、
    請求項1〜のいずれか一項に記載の広告表示装置。
  6. 前記生成手段は、前記商品が掲載されているウェブページのURLがリンク先として埋め込まれたバナー広告として前記広告コンテンツを生成する、
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の広告表示装置。
  7. 前記相手抽出手段は、前記基準ユーザとの間のホップ数に基づいて抽出した所定数のユーザのユーザIDを前記相手ユーザIDとして抽出する、
    請求項1〜6のいずれか一項に記載の広告表示装置。
  8. 広告表示装置により実行される広告表示方法であって、
    ウェブページの開設者である基準ユーザと所定の人間関係にある相手ユーザを特定するために、ユーザ間の関係を示す関係データを記憶するユーザ関係データベースから、該基準ユーザを示す基準ユーザIDに対応する該相手ユーザの相手ユーザIDを抽出する相手抽出ステップと、
    商品に対するユーザのコメントを示すコメントデータを記憶するコメントデータベースから、前記相手抽出ステップにおいて抽出された相手ユーザIDで示される相手ユーザが投稿したコメントを示すコメントデータを抽出するコメント抽出ステップと、
    前記コメント抽出ステップにおいて抽出されたコメントデータで示される商品の広告コンテンツであって、該コメントデータで示されるコメントを表示する広告コンテンツを生成する生成ステップと、
    前記生成ステップにおいて生成された広告コンテンツを前記基準ユーザが開設した前記ウェブページに表示させるために該広告コンテンツを出力する出力ステップと
    を含む広告表示方法。
  9. コンピュータを、
    ウェブページの開設者である基準ユーザと所定の人間関係にある相手ユーザを特定するために、ユーザ間の関係を示す関係データを記憶するユーザ関係データベースから、該基準ユーザを示す基準ユーザIDに対応する該相手ユーザの相手ユーザIDを抽出する相手抽出手段と、
    商品に対するユーザのコメントを示すコメントデータを記憶するコメントデータベースから、前記相手抽出手段により抽出された相手ユーザIDで示される相手ユーザが投稿したコメントを示すコメントデータを抽出するコメント抽出手段と、
    前記コメント抽出手段により抽出されたコメントデータで示される商品の広告コンテンツであって、該コメントデータで示されるコメントを表示する広告コンテンツを生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された広告コンテンツを前記基準ユーザが開設した前記ウェブページに表示させるために該広告コンテンツを出力する出力手段と
    して機能させる広告表示プログラム。
  10. コンピュータを、
    ウェブページの開設者である基準ユーザと所定の人間関係にある相手ユーザを特定するために、ユーザ間の関係を示す関係データを記憶するユーザ関係データベースから、該基準ユーザを示す基準ユーザIDに対応する該相手ユーザの相手ユーザIDを抽出する相手抽出手段と、
    商品に対するユーザのコメントを示すコメントデータを記憶するコメントデータベースから、前記相手抽出手段により抽出された相手ユーザIDで示される相手ユーザが投稿したコメントを示すコメントデータを抽出するコメント抽出手段と、
    前記コメント抽出手段により抽出されたコメントデータで示される商品の広告コンテンツであって、該コメントデータで示されるコメントを表示する広告コンテンツを生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された広告コンテンツを前記基準ユーザが開設した前記ウェブページに表示させるために該広告コンテンツを出力する出力手段と
    して機能させる広告表示プログラムを記録するコンピュータ読取可能な記録媒体。
JP2011050468A 2011-03-08 2011-03-08 広告表示装置、広告表示方法、広告表示プログラム、及びそのプログラムを記憶するコンピュータ読取可能な記録媒体 Active JP5236762B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011050468A JP5236762B2 (ja) 2011-03-08 2011-03-08 広告表示装置、広告表示方法、広告表示プログラム、及びそのプログラムを記憶するコンピュータ読取可能な記録媒体
PCT/JP2011/063527 WO2012120701A1 (ja) 2011-03-08 2011-06-13 広告表示装置、広告表示方法、広告表示プログラム、及びそのプログラムを記憶するコンピュータ読取可能な記録媒体
US13/984,146 US20130317909A1 (en) 2011-03-08 2011-06-13 Publicity display device, publicity display method, publicity display program, and computer-readable recording medium which stores said program
TW100122847A TWI455052B (zh) 2011-03-08 2011-06-29 Advertising display device, advertisement display method, advertisement display program product

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011050468A JP5236762B2 (ja) 2011-03-08 2011-03-08 広告表示装置、広告表示方法、広告表示プログラム、及びそのプログラムを記憶するコンピュータ読取可能な記録媒体

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2012190059A JP2012190059A (ja) 2012-10-04
JP2012190059A5 JP2012190059A5 (ja) 2013-04-18
JP5236762B2 true JP5236762B2 (ja) 2013-07-17

Family

ID=46797690

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011050468A Active JP5236762B2 (ja) 2011-03-08 2011-03-08 広告表示装置、広告表示方法、広告表示プログラム、及びそのプログラムを記憶するコンピュータ読取可能な記録媒体

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20130317909A1 (ja)
JP (1) JP5236762B2 (ja)
TW (1) TWI455052B (ja)
WO (1) WO2012120701A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9703837B1 (en) * 2012-09-28 2017-07-11 Google Inc. Predicting interest of a user of a social networking service in a content item
JP5559295B2 (ja) 2012-12-18 2014-07-23 ヤフー株式会社 情報提供装置、情報提供方法、情報提供プログラム及びネットワークシステム
JP2014142837A (ja) * 2013-01-24 2014-08-07 Origami Co 購買行動促進装置及びプログラム
US20150142540A1 (en) * 2013-11-21 2015-05-21 Yyy Net Co., Ltd. Application providing system with reward providing function
JP5815084B2 (ja) * 2014-06-04 2015-11-17 ヤフー株式会社 情報提供装置、情報提供方法、情報提供プログラム及びネットワークシステム
WO2016135885A1 (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 楽天株式会社 情報処理方法、プログラム、記憶媒体、情報処理装置
JP6909578B2 (ja) * 2015-12-25 2021-07-28 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置、制御方法、およびプログラム
JP6642209B2 (ja) * 2016-03-30 2020-02-05 富士通株式会社 検索結果表示プログラム、情報処理装置、および検索結果表示方法
JP6549753B1 (ja) * 2018-04-06 2019-07-24 ヤフー株式会社 格納装置、格納方法及び格納プログラム
JP7098577B2 (ja) * 2019-06-27 2022-07-11 ヤフー株式会社 格納装置、格納方法及び格納プログラム

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2133155A (en) * 1936-12-12 1938-10-11 Corwin W Stevens Advertising device
US8065155B1 (en) * 1999-06-10 2011-11-22 Gazdzinski Robert F Adaptive advertising apparatus and methods
JP2002123477A (ja) * 2000-10-12 2002-04-26 Isao:Kk コミュニケーションシステム、コミュニケーション情報処理装置、情報端末装置、コミュニケーション情報処理方法、および、記憶媒体
TW200608257A (en) * 2004-08-31 2006-03-01 Oeya Technologies Co Ltd Method and system for advisement e-mail delivering
JP2007164716A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Kokoro Jupiter:Kk モール管理システム及び商品販売管理方法
US20090119173A1 (en) * 2006-02-28 2009-05-07 Buzzlogic, Inc. System and Method For Advertisement Targeting of Conversations in Social Media
JP4941080B2 (ja) * 2006-04-28 2012-05-30 日本電気株式会社 ネットワーク広告配信システム、ネットワーク広告配信装置、方法及びプログラム
EP1850286A1 (en) * 2006-04-28 2007-10-31 NEC Corporation Network advertisement delivery system
US20080147487A1 (en) * 2006-10-06 2008-06-19 Technorati Inc. Methods and apparatus for conversational advertising
US9715677B2 (en) * 2006-12-14 2017-07-25 Aol Inc. Conditional advertising for instant messaging
JP4782032B2 (ja) * 2007-02-06 2011-09-28 日本電信電話株式会社 情報提供システム、情報提供方法、情報提供装置、情報提供プログラム
US20080288349A1 (en) * 2007-02-22 2008-11-20 Weisberg Jonathan S Methods and systems for online interactive communication
US20080250327A1 (en) * 2007-04-09 2008-10-09 Microsoft Corporation Content commenting and monetization
US7747602B2 (en) * 2007-07-31 2010-06-29 Yahoo! Inc. Comment faces
US8600779B2 (en) * 2007-10-09 2013-12-03 Microsoft Corporation Advertising with an influential participant in a virtual world
US20090319516A1 (en) * 2008-06-16 2009-12-24 View2Gether Inc. Contextual Advertising Using Video Metadata and Chat Analysis
US10108970B2 (en) * 2009-03-25 2018-10-23 Verizon Patent And Licensing Inc. Targeted advertising for dynamic groups
US8423392B2 (en) * 2010-04-01 2013-04-16 Google Inc. Trusted participants of social network providing answers to questions through on-line conversations
US8510653B2 (en) * 2010-11-15 2013-08-13 Yahoo! Inc. Combination creative advertisement targeting system

Also Published As

Publication number Publication date
US20130317909A1 (en) 2013-11-28
WO2012120701A1 (ja) 2012-09-13
JP2012190059A (ja) 2012-10-04
TW201237783A (en) 2012-09-16
TWI455052B (zh) 2014-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5236762B2 (ja) 広告表示装置、広告表示方法、広告表示プログラム、及びそのプログラムを記憶するコンピュータ読取可能な記録媒体
US11532018B2 (en) Targeted marketing based on social media interaction
JP6294416B2 (ja) オンライン広告と共にソーシャルエンドースメントを提供すること
US9646096B2 (en) System and methods for analyzing and improving online engagement
JP6472244B2 (ja) ソーシャル・ネットワーキング・システムにおける認知的関連性ターゲティング
US9659103B2 (en) Auto-aligning website elements by grouping elements based on a plurality of contextual indicators
US20140229291A1 (en) Selecting social endorsement information for an advertisement for display to a viewing user
WO2019193407A1 (en) Presenting structured contents with search results, generating feeds & establishing communication based on search activities and enabling search result item associated user actions and reactions
US20150347578A1 (en) System and methods for auto-generating video from website elements
US20140344035A1 (en) Managing content recommendations for customers
US9824363B1 (en) Method and system for electronically engaging customers
US20130117098A1 (en) System and method for extracting offers from a marketing communication
JP6426109B2 (ja) ソーシャルネットワーキングシステムからのサードパーティ委託広告
WO2008048531A2 (en) User generated style content
JP2018045572A (ja) 判定装置、判定方法、及び判定プログラム
US20140229330A1 (en) Performing actions based on metadata associated with objects in a set of objects associated with a social networking system user
US20140143353A1 (en) Platform-independent method and system for electronically engaging customers
US20190095542A1 (en) Method and system of dynamic website creation through url parameter analysis
WO2015160444A1 (en) Targeted data based on social media interaction
JP7491447B1 (ja) コンテンツ管理システム、コンテンツ管理方法、およびプログラム
US20150066786A1 (en) Method and system of presenting a real estate agent to a lead in a real estate computing platform
US20140222797A1 (en) Collecting And Providing Information Online
JP2023044498A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
ARSLANTEPE Commercial Communication in Social Media
EP2767946A1 (en) Performing actions based on metadata associated with objects in a set of objects associated with a social networking system user

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130228

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130228

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20130228

TRDD Decision of grant or rejection written
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20130319

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130326

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130327

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5236762

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160405

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250