JP6720467B2 - フィッシング支援システム - Google Patents

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Description

以下の開示は、エサ釣りやルアー釣り等のレジャーフィッシングにおいて、釣果に繋がる釣り方を釣り人に提示するフィッシング支援システムに関する。
エサ釣りやルアー釣りといったレジャーフィッシングにおいては、単に仕掛けを水中に投じても釣果を期待することはできず、確実な釣果を求めるのであれば、魚の生態を的確に把握し、その把握内容に応じた適切なエサやルアー等の仕掛けを水中に投じて、当該仕掛けに魚を引き付けなければならない。また、ルアー釣りや一部のエサ釣りにおいては、水中における仕掛けの動きが魚を引き付ける重要な要素であり、釣り竿の動かし方やリールによる釣り糸の巻き上げ方の相違も釣果に大きな影響を与える。
釣果に関連するこれらの要素には相関関係があり、一つが間違っていれば、他が適切であっても釣果に繋がり難く、それ故に、釣果を上げられなかった釣り人はどの要素が不適切だったのかを把握するのが難しいといった現実がある。また、これらの要素に対する個々の釣り人の判断は、釣り人自身の経験に依存しているので、経験の浅い釣り人は適切な判断をすることが先ず不可能である。
特許文献1には、水中に投げ入れた水中情報探知装置を用いて、魚群情報、水底形状に関する情報及び水温情報を含む水中情報を取得し、測定位置情報を検索キーとして、インターネットを介して前記水中情報を不特定多数の釣り人で共有する水中情報提供システムが提案されている。
特開2002−189078
しかし、前記特許文献1記載のシステムは、特定の位置に魚がいるか否か、いるとすれば、水面と水底の間のどの辺りにいるかの最新情報を教えるものであり、釣果に関連する多数の要素の適否について釣り人に教えるものではなかった。従って、釣り人は当該システムを利用したとしても、自らが水中に投じた仕掛けやその動かし方が魚の生態との関係で適切なものであるか否か、は検証することができず、結果として釣果に繋がり難いといった課題があった。
以下の開示はこのような課題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、釣果に関連する各種情報を実際の釣果と関連付けて釣り人に提示して、経験の浅い釣り人であっても釣果に繋がる釣り方を容易に取得することが可能なフィッシング支援システムを提供することにある。
この開示のフィッシング支援システムは、ユーザーとしての釣り人から各種フィッシング情報を収集すると共にフィッシング支援情報をユーザーに対して配信するフィッシング情報配信サーバと、仕掛けと共に水中に投じられて各種フィッシング情報を収集するセンシングデバイスと、ユーザーと前記フィッシング情報配信サーバとのコミュニケーションを可能にするフィッシング支援プログラムと、を備えている。
前記フィッシング情報配信サーバは、ネットワークを介して釣果情報、フィッシングポイントを示す位置情報及び当該フィッシングポイントにおける環境情報を含むフィッシング情報をユーザーから受信して履歴データベースに格納する処理格納部と、前記位置情報及び環境情報を含む支援リクエストをユーザーから受け付けるリクエスト受領部と、前記支援リクエストに対応するフィッシング情報を前記履歴データベースから抽出し、フィッシング支援情報を生成する支援情報生成部と、前記フィッシング支援情報を前記支援リクエストの発信ユーザーに対して配信する情報配信部と、を備えている。
また、前記フィッシング支援システムに使用するセンシングデバイスは、加速度センサ、ジャイロセンサ、地磁気センサ又は圧力センサのいずれか一つ乃至複数からなるセンサと、当該センシングデバイスが入水している際の当該センサの出力信号の時系列変化情報を記録する記憶部と、前記時系列変化情報を外部に送信する通信部と、を備えている。
更に、前記フィッシング支援システムに使用するフィッシング支援プログラムは、フィッシング支援情報を配信するフィッシング情報配信サーバに対して、釣果情報、日時情報及びフィッシングポイントを示す位置情報を含むフィッシング情報を送信する情報提供手段と、前記位置情報及び日時情報を含む支援リクエストを前記フィッシング情報配信サーバへ送信する支援リクエスト送信手段と、前記フィッシング情報配信サーバから前記支援リクエストに対応したフィッシング支援情報を受信し、ユーザーインターフェイスを介して当該フィッシング支援情報をユーザーに提示する支援情報処理手段と、を備えている。
この開示によれば、ユーザーが釣りを行っている場所又は環境に相応した各種情報、例えば、釣果実績のある魚種、水中に投じる仕掛けの選択、水中での当該仕掛けの動かし方等の情報を、実際の釣果と関連付けてユーザーに提示することができるので、経験の浅い釣り人であっても釣果に繋がる釣り方の知識を容易に取得することが可能となり、レジャーフィッシングの楽しさを容易に体験することが可能となる。
本開示のレジャーフィッシングの支援システムの一例を示す概略図である。 情報配信サーバにアップロードされるフィッシング情報の構成の一例を示す図である。 情報配信サーバにアップロードされる支援リクエストと情報配信サーバからダウンロードされるフィッシング支援情報の構成の一例を示す図である。 環境情報及びアイテム動作情報をルアーから取得する一例を示す概略図である。 ルアーに搭載されたセンサモジュールの構成の一例を示すブロック図である。 ユーザーが保持する情報端末の構成の一例を示すブロック図である。 情報端末のディスプレイにおけるフィッシング情報の入力画面の一例を示す図である。 情報配信サーバの構成の一例を示すブロック図である。 情報端末のディスプレイにおける支援リクエストの送信画面の一例を示す図である。 情報端末のディスプレイにおけるフィッシング支援情報の表示画面の一例を示す図である。
以下、添付図面を用いながら本開示のレジャーフィッシングの支援システムを詳細に説明する。
先ず、本開示の支援システムの概要を説明する。図1に示すように、この支援システムはインターネットに接続されたフィッシング情報配信サーバ(以下、「情報配信サーバ」という)1を有している。当該情報配信サーバ1は、インターネットを介して釣り人(以下、「ユーザー」という)2から釣果情報を含む各種のフィッシング情報を集める一方、ユーザー2から発信された支援リクエストに応じ、釣果の確率を高めるためのフィッシング支援情報を生成してこれをユーザー2に対して配信するように構成されている。各ユーザー2はインターネットに接続された情報端末3を保持し、当該情報端末から前記フィッシング情報を前記情報配信サーバ1へアップロードする一方、前記情報配信サーバ1に対して支援リクエストを送信し、当該情報配信サーバ1から前記フィッシング支援情報をダウンロードする。
前記情報端末3としては、インターネットへの接続機能、前記フィッシング情報の入力インターフェイス、前記フィッシング支援情報を表示するディスプレイを備えていることが必要であり、市販のタブレット、スマートフォン等の携帯型端末に対して本開示の支援システムを利用するためのフィッシング支援プログラム(以下、「支援プログラム」という)を導入して、当該情報端末とすることができる。
図2は、前記情報端末3からインターネットを介して前記情報配信サーバ1にアップロードされるフィッシング情報の種類を示す概念図である。前記フィッシング情報は、釣った魚に関する釣果情報と、釣りを行っている場所(以下、「フィシングポイント」という)に関する位置情報と、当該フィッシングポイントにおける環境情報とを含んでいる。また、前記フィッシング情報には、ユーザーが使用している仕掛けに関するアイテム情報、水中に投じた仕掛けの動きに関するアイテム動作情報等を含ませることができる。前記アイテム情報にはユーザーが使用している釣竿、リール、釣り糸に関する情報を含ませることができる。
前記釣果情報は、釣果の有無と、釣果があった場合には釣り上げた魚種やその大きさに関する情報が含まれる。前記支援プログラムは前記情報端末3を制御して、前記釣果情報の入力画面をユーザーに対して提示する。また、前記情報端末3がカメラを備えている場合には、当該カメラを利用して釣果情報に画像データを含めてもよい。
前記位置情報は、ユーザー2が釣りを行っている位置、すなわち前記フィッシングポイントを特定するための情報である。前記支援プログラムは前記情報端末3を制御して、前記位置情報の入力画面をユーザーに対して提示する。この位置情報は、ユーザー2が前記情報端末3に表示される地図情報を利用して当該情報端末に対して手作業で入力するようにしても良いし、スマートフォンやタブレット等の携帯型端末に備えられているGPS機能を利用して、前記支援プログラムが自動的に当該位置情報を取得するように構成してもよい。
前記環境情報は前記フィッシングポイントでの魚の行動の活発さ(以下、「活性度」という)を指標化するための情報であり、水温、水中の明るさ、水中の塩分濃度等を直接的又は間接的に把握するための情報である。水温や水中の明るさといった水中環境情報は魚の行動の活性度を示す重要な情報であり、例えば、温度センサや明るさセンサを内蔵した計測器を水中に投じることで、直接的に計測して把握することができる。その際、水深に応じた水温や明るさを計測することができると、活性度の高い魚の所在を推定することができるので好ましい。
また、水温や水中の明るさといった水中環境情報を直接的に計測できない場合でも、日時に関する情報があれば、当該日時情報と位置情報とを組み合わせることによって、フィッシングポイントにおける平均気温、日の出及び日の入り時刻、月の出及び月の入り時刻を把握し、その日時に関する水温や水中の明るさを間接的に推測することが可能となる。また、日時情報に加えて当該フィッシングポイントにおける天候情報があれば、気象状況に照らして水温や水面の明るさをより詳細に推測することが可能となる。従って、日時情報及び天候情報は前記環境情報として取り扱うことができる。
更に、前記日時情報はフィッシングポイントにおける潮汐や月齢を参照する上で必要な情報であり、かかる意味においても、当該日時情報は環境情報として取り扱うことができる。
水中に温度センサや照度センサを内蔵した計測器を投じて前記環境情報を取得する場合、当該計測器から前記情報端末3に計測データを無線又は有線送信し、前述の支援プログラムを介して前記計測データを前記情報配信サーバ1へアップロードすることができる。前記計測器から前記情報端末3へ計測データを送信するタイミングとしては、当該計測器が水中に存在する際に行っても良いし、当該計測器を水上に引き上げた直後、あるいは当該計測器を水上に引き上げてから所定時間が経過した後であってもよい。また、前記日時情報は、ユーザー2が前記情報端末3のユーザーインターフェイスを使用して前記支援プログラムに直接入力するように構成してもよいし、前記支援プログラムが前記情報端末3から自動的に取得するようにしてもよい。更に、前記天候情報については、前記支援プログラムが前記位置情報及び前記日時情報に基づいてインターネット上の気象情報サイト等から自動取得するようにしてもよい。
前記アイテム情報はユーザー2が使用する水中に投じた仕掛けに関する情報である。また、エサ釣りの場合には、使用するエサの種類もアイテム情報に含まれる。このアイテム情報は、個々のユーザー2が自ら使用するアイテムの種類を前記情報端末3に対して直接入力し、前記情報配信サーバ1にアップロードすることができる。前記支援プログラムはそのための入力画面をユーザーに提示する。また、仕掛けについては、各アイテムに固有の識別符号を格納したタグを予め各アイテムに装着しておき、前記情報端末3が前記タグから前記識別符号を受信するようにしても良い。
前記アイテム動作情報は水中における仕掛けの動きに関する情報である。このアイテム動作情報を取得するために、本開示の支援システムでは加速度センサ、ジャイロセンサ、地磁気センサのいずれか一つ乃至複数を内蔵したセンシングデバイスを仕掛けと共に水中に投じる。例えば、ルアー釣りであれば、仕掛けとしてのルアーそのものを前記センシングデバイスと一体化させることができる。すなわち、当該ルアーの内部に加速度センサ、ジャイロセンサ、地磁気センサ、圧力センサのいずれか一つ乃至複数を内蔵させ、これらセンサの出力信号の変化から前記アイテム動作情報を把握する。水中での仕掛けの動きは魚を当該仕掛けに誘引する重要な要素であり、これを前記アイテム動作情報として把握することができれば、釣果につながる仕掛けの動かし方を前記位置情報及び前記環境情報と関連させて見出すことができる。また、水中での仕掛けの動きにはリールの巻き上げ速度(以下、「リトリーブ速度」という)や竿の動かし方が大きな影響を及ぼしており、前記加速度センサ等の出力信号の変化を記録してそれを解析することで、個々のユーザー2のリトリーブ速度や竿の動かし方を把握することができる。
前記アイテム情報及びアイテム動作情報は、前記位置情報及び環境情報と異なり、ユーザー2が自ら決定した行動に関する情報である。例えば同じ場所で釣りを行っているユーザー2が複数存在する場合、前記位置情報及び前記環境情報は当該複数のユーザー2に略共通するものとなるが、前記アイテム情報及び前記アイテム動作情報は個々のユーザー2において異なるものとなり、この差異が前記釣果情報に影響を与えていると考えられる。特に、ルアー釣りの場合には、エサ釣りと異なり、ルアーの選択や当該ルアーの水中での動きが釣果と大きく関係しており、釣果に繋がるフィッシング支援情報をユーザーに提供する上で、前記アイテム情報及び前記アイテム動作情報の把握は極めて重要である。
前記情報配信サーバ1にアップロードされるフィッシング情報は、ユーザー2がキャスティングした仕掛け及びセンシングデバイスを引き上げる度に前記情報端末3から前記情報配信サーバ1へアップロードされるのが好ましい。また、釣果があったキャスティングに対してのみではなく、釣果がなかったキャスティングに対してもアップロードされるのが好ましい。すなわち、釣果情報、位置情報、環境情報、アイテム情報及びアイテム動作情報が関連付けられて、キャスティングの度にアップロードされることにより、どのような位置情報及び環境情報に対して、どのようなアイテム情報及びアイテム動作情報が組み合わさった際に、どのような釣果情報になったのかが一体の情報となり、前記情報配信サーバ1に蓄積されていくことになる。
一方、図3は前記情報配信サーバ1からユーザー2の情報端末3にダウンロードされるフィッシング支援情報の概略を示している。前記情報配信サーバ1はユーザー2の情報端末3から送られた支援リクエストを受け付け、蓄積されたフィッシング情報を利用して、前記支援リクエストの内容に応じたフィッシング支援情報を作成する。ユーザー2は前記支援リクエストを送信するにあたり、フィッシングポイントでの前記位置情報及び前記環境情報を前記支援リクエストに含める。前記情報配信サーバ1は蓄積されたフィッシング情報の中から、前記支援リクエストに含められた位置情報及び環境情報に対応するフィッシング情報で、且つ、釣果の認められるフィッシング情報をフィッシング支援情報として抽出する。
前記フィッシング支援情報は、前記フィッシングポイントに対応した魚種情報、仕掛けの選定に関するアイテム選択情報と、当該仕掛けの水中での動かし方に関するアクション情報とを含んでいる。このフィッシング支援情報は釣果が認められるフィッシング情報から加工されるので、前記魚種情報、前記アイテム選択情報及び前記アクション情報は、そのフィッシングポイントにおける適切な釣り方を把握できずにいるユーザー2にとって有益なものであり、ユーザー2は前記フィッシング支援情報に基づいて仕掛けの選定や、水中における仕掛けの動かし方を改良し、釣果の確率を高めることができる。
次に、本開示のフィッシング支援システムをルアーフィッシングに適用した一例について説明する。
図4は前記センシングデハイスを仕掛けとしてのルアー5と一体化した場合を示す図であり、当該ルアー5の内部にはセンサモジュール6が内蔵されている。前記センサモジュール6は回路基板上に各種電子機器を配置してユニット化したものであり、防水処理が施されたルアー5の内部に格納されている。当該ルアー5を水中に投じると、前記センサモジュール6に積載された各種センサが水中における当該ルアー5の動きや水温、水中での明るさを計測及び記録し、当該ルアー5を水中から引き揚げて前記情報端末3にかざすと、各種センサの計測データが前記環境情報又は前記アイテム動作情報として前記センサモジュール6から前記情報端末3に無線送信できるように構成されている。
図5はルアー5に内蔵された前記センサモジュール6の構成を示すブロック図である。前記センサモジュール6は、加速度センサ61a、ジャイロセンサ61b、地磁気センサ61c、温度センサ63、圧力センサ64及び明るさセンサ65を有している。これらセンサの出力信号は所定のサンプリング周期で収集され、バス66を介してワンチップマイコンとしてのMPU67に入力される。MPU67に入力された各センサの出力信号はデジタル変換処理された後に、前記センサモジュール6に設けられたメモリ(図示せず)に格納されるようになっている。前記センサモジュール6には無線通信部68が設けられ、前記MPU67で処理、記録された各センサの出力信号はユーザー2が保持する前記情報端末3に送信される。また、前記回路基板上には電池66が設けられおり、当該電池69は各センサ61〜65、MPU67及び無線送信部68に対して電力を供給する。
前記MPU67は各センサの動作を制御して、水中に投じられたルアー5が着水してから離水するまでの間、各センサの出力信号の時系列変化を所定のサンプリング周期で収集し、前記メモリに記録する。前記ルアー5の着水又は離水の検知には、市販されている電極式や静電容量式等の各種レベルセンサを利用することができる。これらレベルセンサは電極部が水に浸かることによって出力信号が変化することから、その出力信号が所定の閾値を超えたか否かに基づいて、前記MPU67は当該ルアー5の着水又は離水を判断することができる。
前記センサモジュール6に搭載された前記加速度センサ61a、前記ジャイロセンサ61b及び前記地磁気センサ61cの出力信号は水中におけるルアー5の動作を示し、前述のアイテム動作情報に相当する。通常、ルアー5はリトリーブ速度に応じて水中で小刻みに振動するが、前記加速度センサ61a、前記ジャイロセンサ61b又は前記地磁気センサ61cの出力信号を解析することによって、前記リトリーブ速度と前記ルアー5の水中での振動数を把握することができる。また、ルアー5が水中で小刻みに振動すると、ルアー5に作用する水圧が変化することから、前記圧力センサ64の出力信号にも当該振動に応じた変化が生じるので、前記圧力センサ64の出力信号を解析することによっても前記リトリーブ速度と前記ルアー5の水中での振動数を把握することが可能である。
更に、前記圧力センサ64の出力信号は水中においてルアー5に作用する水圧を示していることから、所定のサンプリング時間で収集された当該圧力センサ64の出力信号の時系列変化は、水中におけるルアー5の水深の変化を示している。このため、前記加速度センサ61a、前記ジャイロセンサ61b、前記地磁気センサ61c及び前記圧力センサ64の出力信号の時系列変化を解析することにより、水中におけるルアー5の動きを立体的に把握することができる。
また更に、前記圧力センサ64の出力信号の変化に関連して、前記温度センサ63の出力信号の変化を解析することにより、水深に対応した水温の変化を把握することができ、同様にして、前記圧力センサ64の出力信号の変化に関連して、前記明るさセンサ65の出力信号の変化を解析することにより、水深に対応した水中の明るさの変化を把握することができる。すなわち、前記水温センサ63、前記圧力センサ64及び前記明るさセンサ65の出力信号の変化は、水深に応じた水温や明るさの変化を示しており、本開示の水中環境情報に相当する。
一方、図6はユーザー2が保持する前記情報端末3の構成を示すブロック図である。前記情報端末3は、前記ルアー5のセンサモジュール6から送信された情報を受信する無線受信部30と、前記位置情報を発生するGPS受信機31と、キーボードやカメラ等の入力インターフェイス32と、各種情報の入力及び表示に使用されるディスプレイ33と、これら無線受信部30、GPS受信機31、入力インターフェイス32及びディスプレイ33を制御するワンチップマイコンとしてのMPU34を備えている。
前記情報端末3には本開示の支援システムを利用するための支援プログラムがインストールさており、当該支援プログラムはユーザーに対して釣果情報、位置情報、環境情報、アイテム情報の入力画面を提示する。また、前記情報端末3は当該情報端末3をインターネットに接続するためのネットワークポート35を備えており、インターネットを介して各種情報を前記情報配信サーバ1との間でアップロード又はダウンロードすることが可能となっている。また、前記情報端末3は内蔵する各機器に対して電力を供給する電池36を備えている。
図7は、前記情報端末3から前記情報配信サーバ1にフィッシング情報をアップロードする際に、当該情報端末3のディスプレイ33に表示されるフィッシング情報の入力画面の一例である。この入力画面では、釣果情報として釣り上げた魚種及びサイズの入力欄が設けられ、更に釣果に関連して当該情報端末3に格納されている写真の選択画面に移行するボタンが表示されている。また、フィッシングポイントの位置情報としての場所の入力欄が設けられている。この場所に関する情報は、前記情報端末3が保有する現在位置情報から自動的に入力できるようにしても良い。更に、前記入力画面には日時情報の入力欄が設けられる他、釣果に関連して使用したアイテムの情報、具体的にはルアー5の種類、ルアー5の色及び釣竿の種類の入力欄が設けられている。また更に、環境情報を補足するものとして、釣果発生時の天候の入力欄が設けられている。
前記入力画面には前記ルアー5のセンサモジュール6から水中における各種情報、具体的には前記水中環境情報及び前記アイテム動作情報を取得するための情報取得ボタンが設けられている。前記ルアー5を水中から引き揚げ、当該ルアーと前記情報端末を所定の距離内に置いた状態で前記情報取得ボタンを押圧すると、前記センサモジュールのメモリに格納されていた各種センサの計測情報が前記情報端末に転送され、手動で入力した位置情報やアイテム情報等と関連付けられて当該情報端末に保持される。図7に示した例では、ルアー5からの情報取得が正常に行われると、当該情報の取得日時が表示されるようになっている。
そして、前記フィッシング情報の入力画面に設けられた送信ボタンを押圧すると、当該入力画面によって関連付けられた釣果情報、位置情報、アイテム情報、水中環境情報及びアイテム動作情報がインターネットを介して前記情報端末3から前記情報配信サーバ1へアップロードされる。
図8は前記情報配信サーバ1の構成を示す図である。前記情報配信サーバ1はインターネットに接続されたコンピュータであり、前記情報端末3からインターネット上にアップロードされた前記フィッシング情報を蓄積する履歴データベース10を有している。前記情報配信サーバ1にアップロードされたフィッシング情報は処理格納部11によって一定の処理がなされ、その後に前記履歴データベース10に記録される。
前記処理格納部11は前記フィッシング情報に含まれる環境情報、アイテム動作情報を利用して水温/水深分布情報及びアクション情報を生成し、位置情報、釣果情報及び前記アイテム情報と関連付けて前記履歴データベース10に格納する。前記アクション情報には、魚の活性度の高い水温及び水中の明るさに関するデータ、ルアー5の最適なリトリーブ速度、ルアー5の最適な水中振動数、釣竿の動かし方等の各種情報が含まれる。
前記ルアー5の温度センサ63及び圧力センサ64の計測データは所定のサンプリング周期で収集した一群の計測値なので、当該計測データを組み合わせて加工することにより、前記水温/水深分布情報を生成することができる。
更に、前記ルアー3の加速度センサ61a、ジャイロセンサ61b及び地磁気センサ61cの計測データを解析することで、当該フィッシング情報における前記ルアー5のリトリーブ速度や水中での振動数、釣竿の動かし方を明らかにすることができる。ここで、釣竿の動かし方とは、当該釣竿の動かし方に関する公知のパターンであり、例えば、釣竿の先を小刻みに動かすトゥイッチや、ロッドを大きく素早く動かしてルアーを激しく動かすジャーク等がある。
一方、前記情報配信サーバ1からフィッシング支援情報を受け取りたいユーザー2は前記センサモジュール6を搭載したルアー5を用いて、自己のフィッシングポイントにおける水中環境情報、すなわち水温、水深及び明るさに関するデータを収集し、前記支援リクエストと一緒に当該環境情報又は位置情報を前記情報配信サーバ1へアップロードする。
図9は前記情報端末3から前記情報配信サーバ1に前記支援リクエストをアップロードする際に、当該情報端末3のディスプレイ33に表示される支援リクエストの送信画面の一例である。この送信画面では、日時情報の入力欄、フィッシングポイントの位置情報としての場所の入力欄、天候の入力欄が設けられている。また、前記ルアー5のセンサモジュール6から水中環境情報を取得するための情報取得ボタンが設けられている。尚、前記センサモジュール6を内蔵したルアー5を所有しないユーザーは前記位置情報及び前記日時情報のみを入力して支援リクエストを送信しても良い。
そして、前記支援リクエストの送信画面に設けられた送信ボタンを押圧すると、当該送信画面によって関連付けられた位置情報、水中環境情報等がインターネットを介して前記情報端末3から前記情報配信サーバ1へアップロードされる。
図8に示すように、アップロードされた支援リクエストは、リクエスト受領部13によって処理される。前記リクエスト受領部13は支援リクエストに添付された環境情報を処理し、水温/水深の分布データ、水中の明るさ/水深の分布データを作成すると共に、作成したデータを支援リクエストと共に保持する。
前記リクエスト受領部13に保持された支援リクエストは支援情報生成部14によって読みだされ、当該支援情報生成部14は前記履歴データベース10に格納されたフィッシング情報を参照し、前記支援リクエストに添付された位置情報乃至環境情報に合致するフィッシング情報をフィッシング支援情報として抽出する。複数個のフィッシング情報が前記履歴データベース10から抽出される場合は、前記支援リクエストに添付された日時情報を参照し、最も近い日時のフィッシング情報を前記フィッシング支援情報として抽出する。
前記支援情報生成部14は釣果があり且つ前記支援リクエストに添付された位置情報と近接した位置情報を有するフィッシング情報をフィッシング支援情報として抽出する。また、前記支援リクエストが前記環境情報を伴うものであれば、前記支援情報生成部14は釣果があり且つ当該環境情報に近似した環境情報を有するフィッシング情報をフィッシング支援情報として抽出する。例えば、前記支援情報生成部14は前記リクエスト受領部13が作成した水温/水深分布データを前記履歴データベース10に格納されている各フィッシング情報の水温/水深分布データと比較し、当該水温/水深分布データが近似しているフィッシング情報をフィッシング支援情報として抽出する。
抽出されたフィッシング支援情報は情報配信部15に移され、前記支援リクエストを送信したユーザー2の情報端末3へ配信される。図10はユーザー2の情報端末3のディスプレイ33におけるフィッシング支援情報の表示画面の一例を示すものである。表示されるフィッシング支援情報には、前記支援リクエストで示されたフィッシングポイントや環境情報の下、釣果実績がある魚種の情報、その際に使用されたルアーに関するアイテム選択情報、魚がルアーにヒットした水深、ルアーのリトリーブ速度、水中でのルアー振動数及び釣竿の動かし方に関するアクション情報が含まれている。
前記情報端末3に表示されたフィッシング支援情報は、特定の環境、具体的には水温や水中の明るさを踏まえたものになるので、魚の生態を反映したものになっていると言える。このため、ユーザー2は提示されたアイテム選択情報を参考にして使用ルアーを選定し、また、提示されたアクション情報を参考にして当該ルアーの水中での動きを創り出せば、前記フィッシング情報配信サーバに蓄積された釣果実績のある過去のフィッシング情報と略同じ状況を生み出すことができ、水中に投じるルアーの種類やその動かし方を魚の生態との関係で適切なものにすることができる。
すなわち、前記情報配信サーバ1からフィッシング支援情報を受け取ったユーザー2は、そのフィッシングポイントにおける最適なルアーの選択、水中でのルアーの動かし方を容易に把握することができ、経験の浅い釣り人であっても釣果の確率を高めることが可能となる。
また、前記情報配信サーバ1の履歴データベース10には釣果の無いフィッシング支援情報も格納されるので、当該履歴データベース10に格納されたフィッシング情報の全体を参照することにより、釣果に繋がり易いルアーの種類を水温、水深、水中での明るさに関連して分析することが可能となり、ルアー生産者にとって重要なデータを多くのユーザーから集めることが可能となる。
尚、以上に図を用いて具体的に説明した例は、ルアーフィッシングに本開示の支援システムを適用したものであったが、エサ釣りに対しても本開示の支援システムを適用することが可能である。

Claims (9)

  1. 仕掛けと共に水中に投じられると共に、内蔵したセンサによって水中での前記仕掛けの動きに関するアイテム動作情報を生成するセンシングデバイスと、
    釣果情報、フィッシングポイントを示す位置情報当該フィッシングポイントにおける環境情報及び水中に投じた仕掛けに関するアイテム情報を収集すると共に、これら情報と前記センシングデバイスから受信した前記アイテム動作情報をフィッシング情報としてネットワークに送信する情報端末と、
    ネットワークを介して前記フィッシング情報を受信して蓄積するフィッシング情報配信サーバと、を備え、
    前記情報端末は前記位置情報及び環境情報を含む支援リクエストを前記フィッシング情報配信サーバへ送信する一方、
    前記フィッシング情報配信サーバは前記支援リクエストに対応する前記フィッシング情報から仕掛けの選択に関するアイテム選択情報及び水中での仕掛けの動かし方に関するアクション情報を含むフィッシング支援情報を生成し、前記支援リクエストを発信した前記情報端末に対して当該フィッシング支援情報を配信することを特徴とするフィッシング支援システム。
  2. 前記アクション情報には、リトリーブ速度、釣り竿の動かし方に関する情報が含まれていることを特徴とする請求項1記載のフィッシング支援システム。
  3. 前記情報端末が送信するフィッシング情報には、釣果がなかったキャスティングについての前記位置情報、前記環境情報、前記アイテム情報及び前記アイテム動作情報の組み合わせが含まれることを特徴とする請求項1記載のフィッシング支援システム。
  4. ネットワークを介して釣果情報、フィッシングポイントを示す位置情報、当該フィッシングポイントにおける環境情報、水中に投じた仕掛けに関するアイテム情報及び水中での仕掛けの動きに関するアイテム動作情報を含むフィッシング情報をユーザーから受信し、前記アイテム動作情報に基づいて水中での仕掛けの動かし方に関するアクション情報を生成し、当該アクション情報を前記釣果情報、前記位置情報及び前記アイテム情報と関連付けて履歴データベースに格納する処理格納部と、
    前記位置情報及び環境情報を含む支援リクエストをユーザーから受け付けるリクエスト受領部と、
    前記支援リクエストに対応するフィッシング情報を前記履歴データベースから抽出し、仕掛けの選択に関するアイテム選択情報及び水中での仕掛けの動かし方に関するアクション情報を含むフィッシング支援情報を生成する支援情報生成部と、
    前記フィッシング支援情報を前記支援リクエストの発信ユーザーに対して配信する情報配信部と、を備えたことを特徴とするフィッシング情報配信サーバ。
  5. 前記環境情報は前記フィッシングポイントにおける水温や水中の明るさに関する水中環境情報を含むことを特徴とする請求項4記載のフィッシング情報配信サーバ。
  6. 前記支援リクエストは水温や水中の明るさに関する水中環境情報を含み、前記支援情報生成部は前記履歴データベースから当該水中環境情報に対応したフィッシング情報を抽出することを特徴とする請求項4記載のフィッシング情報配信サーバ。
  7. 前記アクション情報には、リトリーブ速度、釣り竿の動かし方に関する情報が含まれていることを特徴とする請求項4記載のフィッシング情報配信サーバ。
  8. 前記フィッシング情報は日時情報を含むことを特徴とする請求項4記載のフィッシング情報配信サーバ。
  9. 前記処理格納部が受信する前記フィッシング情報には、釣果がなかったキャスティングについての前記位置情報、前記環境情報、前記アイテム情報及び前記アイテム動作情報の組み合わせが含まれることを特徴とする請求項4記載のフィッシング情報配信サーバ。
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