JP6719713B2 - オートバイ用の多板クラッチ、及びオートバイ用の多板クラッチのストッパープレート - Google Patents

オートバイ用の多板クラッチ、及びオートバイ用の多板クラッチのストッパープレート Download PDF

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オートバイ用の多板クラッチは、クラッチハブとの間にプレッシャープレートを介在させて前記クラッチハブにネジ止めされるストッパープレートによって前記プレッシャープレートと前記ストッパープレートとの間に圧縮コイルバネよりなるクラッチスプリングを圧縮状態に保持するようした構造となっている。
ここで、エンジンをフルパワーで使用するようにする場合など、多板クラッチを構成するフリクションプレートとクラッチプレートとを圧着させる向きの付勢力を増大させる必要がある場合には、前記クラッチスプリングのバネレートを上げて硬くする必要がある。
一方、クラッチレバーなどを操作し易くする場合には、前記クラッチスプリングのバネレートを下げることで、多板クラッチを切るときに必要な力を低下させる必要がある。
この発明が解決しようとする主たる問題点は、この種の多板クラッチを構成するクラッチスプリングのバネレートを容易に可変できるようにする点にある。
前記課題を達成するために、この発明にあっては、第一の観点から、オートバイ用の多板クラッチを、クラッチハブとの間にプレッシャープレートを介在させて前記クラッチハブにネジ止めされるストッパープレートによって前記プレッシャープレートと前記ストッパープレートとの間に圧縮コイルバネよりなるクラッチスプリングを圧縮状態に保持するようしてなるオートバイ用の多板クラッチであって、
前記ストッパープレートの裏面には、前記クラッチスプリングの内側に納まって前記ネジ止め時に前記クラッチハブの一部に突き当たる突出部が複数形成されていると共に、
各前記突出部と前記ストッパープレートの表面との間にはそれぞれ、前記ネジ止めのためのネジの通し穴が形成されており、
複数の前記突出部は突き出し寸法を異にする複数種類よりなり、いずれか一種類の前記突出部を貫通する前記通し穴を選択的に利用して前記ネジ止めがなされるようにしてなる、ものとした。
前記クラッチハブは前記プレッシャープレートを通過して前記ネジ止め完了状態において前記ストッパープレートの突出部に突き当たるネジ止め箇所を備えてなるものとすることが、この発明の態様の一つとされる。
また、前記課題を達成するために、この発明にあっては、第二の観点から、オートバイ用の多板クラッチのストッパープレートを、クラッチハブとの間にプレッシャープレートを介在させて前記クラッチハブにネジ止めされるストッパープレートによって前記プレッシャープレートと前記ストッパープレートとの間に圧縮コイルバネよりなるクラッチスプリングを圧縮状態に保持するようしてなるオートバイ用の多板クラッチのストッパープレートであって、
このストッパープレートの裏面には、前記クラッチスプリングの内側に納まって前記ネジ止め時に前記クラッチハブの一部に突き当たる突出部が複数形成されていると共に、
各前記突出部と前記ストッパープレートの表面との間にはそれぞれ、前記ネジ止めのためのネジの通し穴が形成されており、
複数の前記突出部は突き出し寸法を異にする複数種類よりなり、いずれか一種類の前記突出部を貫通する前記通し穴を選択的に利用して前記ネジ止めがなされるようにしてなる、ものとした。
この発明によれば、前記ストッパープレートとクラッチハブとのネジ止め位置を変えることにより、前記バネレートを容易に変えることができる。この機能は、前記ストッパープレートに突き出し寸法を異にする複数種類の突出部を備えさせることにより、多板クラッチのその余の構造に変更を加えることなく、実現される。
図1は、この発明の一実施の形態にかかる多板クラッチの斜視構成図である。 図2は、前記多板クラッチの要部斜視構成図であり、ストッパープレートとクラッチハブとのネジ止め(ボルト止め)を解いた状態を示している。 図3は、前記多板クラッチの要部斜視構成図であり、プレレッシャープレートとクラッチハブとを分離した状態を示している。 図4は、前記多板クラッチの要部断面構成図であり、クラッチスプリングのバネレートを高くするようにストッパープレートをネジ止めした様子を示している。 図5は、前記多板クラッチの要部断面構成図であり、クラッチスプリングのバネレートを低くするようにストッパープレートをネジ止めした様子を示している。 図6は、前記多板クラッチを構成するストッパープレートを表面側から見て示した斜視図である。 図7は、前記多板クラッチを構成するストッパープレートを裏面側から見て示した斜視図である。
以下、図1〜図7に基づいて、この発明の典型的な実施の形態について、説明する。この実施の形態にかかる多板クラッチCは、これを構成するクラッチスプリング4のバネレートを容易に可変する機能を備えたものである。また、この実施の形態にかかるストッパープレート1は、既存の多板クラッチCのストッパープレート1に置き換えられてこの既存の多板クラッチCに前記バネレートを容易に可変する機能を付与するものである。
エンジンをフルパワーで使用するようにする場合など、多板クラッチCを構成するフリクションプレート7とクラッチプレート6とを圧着させる向きの付勢力を増大させる必要がある場合には、前記クラッチスプリング4のバネレートを上げて硬くする必要がある。
一方、クラッチレバーなどを操作し易くする場合には、前記クラッチスプリング4のバネレートを下げることで、多板クラッチCを切るときに必要な力を低下させる必要がある。
この実施の形態にかかる多板クラッチCにあっては、これを構成するストッパープレート1とクラッチハブ3とのネジ止め位置(ないしはボルト止め位置)を変えることにより、前記バネレートを容易に変えることができるようになっている。
この実施の形態にかかる多板クラッチCは、クラッチハブ3との間にプレッシャープレート2を介在させて前記クラッチハブ3にネジ止めされるストッパープレート1によって前記プレッシャープレート2と前記ストッパープレート1との間に圧縮コイルバネよりなるクラッチスプリング4を圧縮状態に保持するようしてなる。
図1中符号5はシェルであり、符号5aはシェル5の外側に付設されたスプロケットであり、このスプロケット5aを利用してエンジンの駆動によりシェル5は多板クラッチCの中心軸x(図1参照)を中心として回転するようになっている。図3中符号7はシェル5側に一体化されるフリクションプレートであり、フリクションプレート7は前記中心軸x方向に複数段備えられている。隣り合うフリクションプレート7間には前記クラッチプレート6が介在される。
図3中符号3はクラッチハブであり、前記シェル5の内側に前記中心軸xを中心とした回転可能に配されている。クラッチハブ3の中央には図示しないメインシャフトが挿通固定されるようになっている。クラッチハブ3における前記プレッシャープレート2に向けられた側には、柱状突出部3aが形成されている。図示の例では、柱状突出部3aは、前記中心軸xを中心とする仮想の一つの円の円弧に沿った位置で、かつ、前記中心軸xを周回する方向において120度毎に設けられており、図示の例では、柱状突出部3aは三つ形成されている。三つの柱状突出部3aの突き出し端面3bは、前記中心軸xに実質的に直交する面となっている。また、三つの柱状突出部3aの突き出し端面3bは同じレベルに位置している。三つの柱状突出部3aにはそれぞれ、突き出し端面3bから前記中心軸x方向に続くネジ孔3cが形成されている。図中符号6はクラッチハブ3側に一体化されるクラッチプレートであり、クラッチプレート6は前記中心軸x方向に複数段備えられている。図示の例では、前記柱状突出部3aが、前記プレッシャープレート2を通過して前記ネジ止め完了状態において前記ストッパープレート1の突出部13に突き当たるネジ止め箇所として機能するようになっている。
図1〜3中符号2は、プレッシャープレートであり、中央には円形の貫通穴2aが形成されている。プレッシャープレート2における前記中心軸xを中心とする仮想の一つの円の円弧に沿った位置には、前記中心軸xを周回する方向において120度毎に前記柱状突出部3aの挿通穴2bが形成されている。この挿通穴2bにおけるプレッシャープレート2の裏面2c、つまり、多板クラッチCの内部側に位置される穴口部には、内鍔2eが形成されている。
図1及び図2中符号1は、ストッパープレートであり、中央には円形の穴10が形成されている。図示の例では、ストッパープレート1には、前記中心軸xを中心とする仮想の一つの円の円弧に沿った位置に、前記中心軸xを周回する方向において60度毎にネジ8(ないしはボルト8の)の通し穴11が形成されている。図示の例では、ストッパープレート1には、6箇所のネジ8の通し穴11が形成されている。
クラッチハブ3の三つの柱状突出部3aを、プレッシャープレート2の三つの挿通穴2bにそれぞれ納めることで、クラッチハブ3とプレッシャープレート2とが組み合わされる。プレッシャープレート2の裏面2cはプレッシャプレートに最も近い位置にあるクラッチプレート6に接するようになっている。
前記のようにクラッチハブ3とプレッシャープレート2とを組み合わせた状態において、柱状突出部3aの突き出し端面3bはプレッシャープレート2の表面2d側の挿通穴2bの穴口よりもやや外側に位置されるようになっている。
前記のようにクラッチハブ3とプレッシャープレート2とを組み合わせた状態において、三つの挿通穴2b内にそれぞれ、クラッチスプリング4内に柱状突出部3aを通すようにしてクラッチスプリング4の一端側を納める。クラッチスプリング4の一端は前記内鍔2eに当接されるようになっている。また、クラッチスプリング4はその他端側をプレッシャープレート2の表面2d側において前記挿通穴2bから突き出させる長さになっている。
前記のようにクラッチハブ3とプレッシャープレート2とを組み合わせ、さらに、クラッチスプリング4をセットした状態において、ストッパープレート1の六箇所のネジ8の通し穴11のうちの前記中心軸xを周回する方向において120度毎に形成されている三つの通し穴11(以下、第一の通し穴組11aと称し、図6においてこれを構成する通し穴11に符号11a’を付する。)、または、その余の三つの通し穴11(以下、第二の通し穴組11bと称し、図6においてこれを構成する通し穴11に符号11b’を付する。)を、三つの柱状突出部3aのネジ孔3cに整合させるようにして、ストッパープレート1と柱状突出部3aとをネジ止めする。第一の通し穴組11aを利用してストッパープレート1をクラッチハブ3にネジ付けたときは第二の通し穴組11bは利用されず、第二の通し穴組11bを利用してストッパープレート1をクラッチハブ3にネジ付けたときは第一の通し穴組11aは利用されない。これにより、クラッチスプリング4を圧縮した状態で前記挿通穴2b内に保持することができ、クラッチスプリング4の付勢力がフリクションプレート7とクラッチプレート6との間に作用されてシェル5の回転力がクラッチハブ3を介してメインシャフトに伝達される多板クラッチCのつながった状態が作り出されるようになっている。
図示の例では、図4に符号f1で示すクラッチスプリング4の付勢の向きと逆の向きf2に、図示しないクラッチレバーなどのクラッチ操作機構の操作を契機として、プレッシャープレート2を移動させることにより、多板クラッチCが切れるようになっている。
また、この実施の形態にあっては、前記ストッパープレート1の裏面12には、前記クラッチスプリング4の他端の内側に納まって前記ネジ止め時に前記クラッチハブ3の一部に突き当たる突出部13が複数形成されていると共に、各前記突出部13と前記ストッパープレート1の表面14との間には前記ネジ止めのためのネジ8の通し穴11が形成されている。
図示の例では、前記通し穴11は6箇所形成されており、これに対応して、前記突出部13も6箇所形成されている。各突出部13は、クラッチスプリング4の内径と実質的に等しい外径を備えた短寸の円柱状を呈している。これにより、クラッチスプリング4を介在させながらクラッチハブ3にストッパープレート1をネジ止めさせる際にクラッチスプリング4の他端側をストッパープレート1の通し穴11の形成位置に位置付けさせることができる。各突出部13の突き出し端面13aは、前記中心軸xに実質的に直交する面となっている。前記ネジ止め完了状態において、ストッパープレート1は各突出部13の突き出し端面13aを柱状突出部3aの突き出し端面3bに密着させるようになっている(図4、図5)。クラッチスプリング4はその一端を前記挿入穴の内鍔2eに接しさせ、かつ、その他端を前記突出部13の周囲の前記ストッパープレート1の裏面12に接しさせて、圧縮される(図4、図5)。
また、この実施の形態にあっては、複数の前記突出部13の一部の突き出し寸法と、他の一部の突き出し寸法とが、異なるようにしてある。すなわち、複数の前記突出部13は突き出し寸法を異にする複数種類よりなり、この中から選択されたいずれか一種類の前記突出部13に設けられた通し穴11を利用してその突出部13を前記クラッチハブ3に突き当てての前記ネジ止めがなされ、このときには選択されなかったその余の種類の前記突出部13に設けられた通し穴11は前記ネジ止めに利用されないようになっている。
図示の例では、前記第一の通し穴組11aを構成する通し穴11a’が形成されている突出部13の突き出し寸法と、前記第二の通し穴組11bを構成する通し穴11b’が形成されている突出部13の突き出し寸法とが、異なるようになっている(図4〜図7参照)。
クラッチスプリング4は、クラッチハブ3とストッパープレート1の裏面12との間、図示の例では、前記挿通穴2bの内鍔2eとストッパープレート1の裏面12との間で圧縮されることから、前記ネジ止め完了状態においてクラッチハブ3側に突き当たる突出部13の突き出し寸法が高くなればなるほど、クラッチハブ3とストッパープレート1の裏面12との間の距離は大きくなり、クラッチスプリング4の圧縮率は小さくなり、クラッチスプリング4のバネレートは下がる。これとは逆に、前記ネジ止め完了状態においてクラッチハブ3側に突き当たる突出部13の突き出し寸法が低くなればなるほど、クラッチハブ3とストッパープレート1の裏面12との間の距離は小さくなり、クラッチスプリング4の圧縮率は大きくなり、クラッチスプリング4のバネレートは上がる。
図示の例では、前記第一の通し穴組11aを構成する通し穴11が形成されている突出部13の突き出し寸法よりも、前記第二の通し穴組11bを構成する通し穴11が形成されている突出部13の突き出し寸法が大きくなっている。これにより、図示の例では、第二の通し穴組11bを三つの柱状突出部3aのネジ孔3cに整合させるようにしてストッパープレート1と柱状突出部3aとをネジ止めすると(図5)、第一の通し穴組11aを三つの柱状突出部3aのネジ孔3cに整合さシェル5ようにしてストッパープレート1と柱状突出部3aとをネジ止めしたとき(図4)に比べ、クラッチスプリング4のバネレートが下がるようになっている。
クラッチハブ3とストッパープレート1とをネジ止めするためのネジ止め箇所は、図示の例では3箇所の柱状突出部3aであるが、このネジ止め箇所は例えば2箇所や4箇所でも良く、必要に応じて適宜変更して構わない。典型的には、前記ネジ止め箇所は、前記中心軸xを挟んだ両側にそれぞれ形成されるか、前記中心軸xを周回する方向において、隣り合うネジ止め箇所との間に略等しい間隔を置くようにして、複数箇所に形成される。
ストッパープレート1に形成されるネジ8の通し穴11の数は、クラッチハブ3に設けられたネジ止め箇所の数に、突出部13の種類の数を乗じた数となる。
前記突出部13の種類、つまり、ストッパープレート1の裏面12からの突き出し寸法を異ならせる突出部13の種類は、図示の例では2種類であるが、3種類以上であっても良く、必要に応じて適宜変更して構わない。突き出し寸法を同一とする同種の突出部13は、前記ネジの止め付け箇所の数及び位置に整合する数及び位置となるようにストッパープレート1に形成される。
例えば、図示の例のように、クラッチハブ3とストッパープレート1とを3箇所でネジ止めする場合に、図示の例とは別に突出部13を3種類設ける場合には、ストッパープレート1の9箇所に突出部13が形成されることとなる。この場合、突き出し寸法が最も低い3つの突出部13と、突き出し寸法が最も高い3つの突出部13と、両者の中間の突き出し寸法を持った3つの突出部13とが、ストッパープレート1の裏面12側に形成されることとなる。
なお、当然のことながら、本発明は以上に説明した実施態様に限定されるものではなく、本発明の目的を達成し得るすべての実施態様を含むものである。
C 多板クラッチ
1 ストッパープレート
11 通し穴
12 裏面
13 突出部
14 表面
3 クラッチハブ
8 ネジ(ボルト)

Claims (3)

  1. クラッチハブとの間にプレッシャープレートを介在させて前記クラッチハブにネジ止めされるストッパープレートによって前記プレッシャープレートと前記ストッパープレートとの間に圧縮コイルバネよりなるクラッチスプリングを圧縮状態に保持するようしてなるオートバイ用の多板クラッチであって、
    前記ストッパープレートの裏面には、前記クラッチスプリングの内側に納まって前記ネジ止め時に前記クラッチハブの一部に突き当たる突出部が複数形成されていると共に、
    各前記突出部と前記ストッパープレートの表面との間にはそれぞれ、前記ネジ止めのためのネジの通し穴が形成されており、
    複数の前記突出部は突き出し寸法を異にする複数種類よりなり、いずれか一種類の前記突出部を貫通する前記通し穴を選択的に利用して前記ネジ止めがなされるようにしてなる、オートバイ用の多板クラッチ。
  2. 前記クラッチハブは前記プレッシャープレートを通過して前記ネジ止め完了状態において前記ストッパープレートの突出部に突き当たるネジ止め箇所を備えてなる、請求項1に記載のオートバイ用の多板クラッチ。
  3. クラッチハブとの間にプレッシャープレートを介在させて前記クラッチハブにネジ止めされるストッパープレートによって前記プレッシャープレートと前記ストッパープレートとの間に圧縮コイルバネよりなるクラッチスプリングを圧縮状態に保持するようしてなるオートバイ用の多板クラッチのストッパープレートであって、
    このストッパープレートの裏面には、前記クラッチスプリングの内側に納まって前記ネジ止め時に前記クラッチハブの一部に突き当たる突出部が複数形成されていると共に、
    各前記突出部と前記ストッパープレートの表面との間にはそれぞれ、前記ネジ止めのためのネジの通し穴が形成されており、
    複数の前記突出部は突き出し寸法を異にする複数種類よりなり、いずれか一種類の前記突出部を貫通する前記通し穴を選択的に利用して前記ネジ止めがなされるようにしてなる、オートバイ用の多板クラッチのストッパープレート。
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