JP6718496B2 - フォルダ管理装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、フォルダ管理技術に関し、より詳細には、バッジを用いてユーザに報知を提供する技術と関連する。
フォルダ共有技術は、2人以上のユーザが利用可能なフォルダを具現し、2人以上のユーザにより要請されたファイルのアップロード又はダウンロード機能を提供できる。フォルダ共有プログラムを使用するユーザの数が増加しつつ、様々なユーザ間のフォルダ共有過程を効率的に提供するための様々なファイル共有アプリケーションが開発されている。
本発明は、共有フォルダ及び共有フォルダ内に蓄積されたユーザの未確認事項に関して直観的に報らせ得、ユーザ利便性を改善したフォルダ管理装置及び方法に関するものである。
本発明の一実施形態は、ユーザ別フォルダ別フォルダバッジ(folder badge per user per folder)及びユーザ別ファイル別ファイルバッジ(file badge per user per file)の概念を適用して共有フォルダ及び共有フォルダ内のファイルを管理することにより、他のユーザのフォルダ更新に関して直観的に報らせ得、ユーザ利便性を改善したフォルダ管理装置及び方法を提供しようとする。
本発明の一実施形態によれば、メモリ及び前記メモリと電気的に連結されたプロセッサを備え、前記プロセッサは、ユーザ端末の接近を感知し、前記ユーザ端末の接近が許容された1つ以上のフォルダを前記フォルダに対応するフォルダバッジとともに表示し、ここで、前記フォルダバッジは、前記ユーザ端末による接近が許容された前記フォルダに対する修正又は新規作成を含む更新履歴が発生した場合、前記更新履歴のうち、前記ユーザ端末によりまだ読み出されていない前記更新履歴の個数を表すことを特徴とするフォルダ管理装置が提供される。
本発明の一実施形態に係るフォルダ管理装置及び方法は、ユーザ別フォルダ別フォルダバッジ(folder badge per user per folder)の概念を適用して共有フォルダを管理することにより、他のユーザのフォルダ更新に関してユーザに直観的な報知を提供できる。
そして、ユーザ別に確認が完了したイベントであるか否かによってファイルバッジ値又はフォルダバッジ値を加減することで、リアルタイムにアップデートされる情報をユーザに提供し、ユーザの各自に合わせられたフォルダ管理上の便宜を提供できる。
本発明の一実施形態に係るフォルダ管理システムを説明する図。 本発明の一実施形態に係るフォルダ管理装置を示したブロック図。 本発明の一実施形態に係るフォルダ管理装置に含まれたプロセッサの機能要素を示したブロック図。 本発明の一実施形態に係るフォルダ管理装置内のプロセッサの ファイルバッジ管理部350を示したブロック図。 本発明の実施形態に係るフォルダ目録とフォルダ内のファイル及び下位フォルダの目録をバッジとともに示した図。 本発明のフォルダバッジ管理部がフォルダの更新履歴を時系列にベクトル化された順次的目録として管理する過程の一実施形態を示した図。 本発明の一実施形態に係るフォルダ管理方法を示したフローチャート。 本発明の他の実施形態に係るフォルダ管理方法を示したフローチャート。
本発明に関する説明は、構造的ないし機能的説明のための実施形態に過ぎないので、本発明の権利範囲は、本文に説明された実施形態によって制限されると解釈されてはならない。即ち、実施形態は、様々な変更が可能であり、種々の形態を有するし得るので、本発明の権利範囲は、技術的思想を具現できる均等物を含むものと理解されなければならない。また、本発明において提示された目的又は効果は、特定実施形態がこれを全て含むべきであるか、そのような効果のみを含むべきであるという意味ではないので、本発明の権利範囲は、これによって制限されることと理解されてはならないであろう。
一方、本出願において述べられる用語の意味は、次のように理解されるべきであろう。
「第1」、「第2」などの用語は、1つの構成要素を他の構成要素から区別するためのものであって、これらの用語により権利範囲が限定されてはならない。例えば、第1構成要素は第2構成要素として命名され得、同様に、第2構成要素も第1構成要素として命名され得る。
ある構成要素が他の構成要素に「連結されて」いると言及されたときには、その他の構成要素に直接的に連結されることもできるが、中間に他の構成要素が存在することもできると理解されるべきであろう。それに対し、ある構成要素が他の構成要素に「直接連結されて」いると言及されたときには、中間に他の構成要素が存在しないことと理解されるべきであろう。一方、構成要素等間の関係を説明する他の表現、即ち、「〜間に」と「すぐ〜間に」又は「〜に隣り合う」と「〜に直接隣り合う」なども同様に解釈されるべきである。
単数の表現は、文脈上明白に異なるように意味しない限り、複数の表現を含むことと理解されるべきであり、「含む」又は「有する」などの用語は、実施された特徴、数字、ステップ、動作、構成要素、部分品、又はこれらを組み合わせたものが存在することを指定しようとするものであり、1つ又はそれ以上の他の特徴や数字、ステップ、動作、構成要素、部分品、又はこれらを組み合わせたものなどの存在又は付加可能性を予め排除しないことと理解されるべきである。
方法発明において各ステップ等は、文脈上明白に特定順序を記載しない限り、明記された順序と異なるように起こり得る。即ち、各ステップは、明記された順序と同様に起こり得、実質的に同時に行われることもでき、逆の順序どおりに行われることもできる。
本発明におけるコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、コンピュータ読み取り可能なコードとして具現され得るデータが格納されるあらゆる種類の記録装置を含む。コンピュータ読み取り可能な記録媒体の例としては、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピーディスク、光データ格納装置などがある。また、コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、ネットワークで連結されたコンピュータシステムに分散されて、分散方式でコンピュータ読み取り可能なコードが格納され、実行され得る。
ここで使用される全ての用語は、異なるように定義されない限り、本発明の属する分野における通常の知識を有する者により一般的に理解されることと同様の意味を有する。一般的に使用される辞書に定義されている用語は、関連技術の文脈上有する意味と一致することと解釈されなければならず、本出願において明白に定義しない限り、理想的であるか、過度に形式的な意味を有すると解釈されてはならない。
図1は、本発明の一実施形態に係るフォルダ管理システムを説明する図である。
図1に示すように、フォルダ管理システム100は、フォルダ管理装置110及び1つ以上のユーザ端末120を備える。
フォルダ管理装置110は、少なくとも1つのユーザ端末120とネットワークを介して連結され得るコンピュータ装置に該当する。一実施形態において、フォルダ管理装置110は、ユーザ端末120と連関したユーザが構成員として含まれる少なくとも1つの構成員グループを管理できる。
一実施形態において、フォルダ管理装置110は、ユーザ端末120に設けられた共有フォルダエージェントを介してユーザ端末120と連結され得、ここで、共有フォルダエージェントは、ユーザ端末120に設けられると、ユーザ端末120の承認下にユーザ端末120とフォルダ管理装置110とが相互連動されるようになし得るソフトウェアであるエージェントプログラムに該当する。
ユーザ端末120は、フォルダ管理装置110とネットワークを介して連結され得るコンピュータ装置に該当し、例えば、デスクトップ、ノートブック、タブレットPC、又はスマートフォンで具現されたユーザ端末に該当し得る。
一実施形態において、第1のユーザ端末120aは、モバイル端末に該当でき、フォルダ管理装置110とセルラー通信又はワイファイ通信を介して連結され得る。他の一実施形態において、第2のユーザ端末120bは、デスクトップに該当でき、フォルダ管理装置110とインタネットを介して連結され得る。
図2は、本発明の一実施形態に係るフォルダ管理装置を示したブロック図である。
図2に示すように、フォルダ管理装置110は、プロセッサ210、メモリ220、ユーザ入出力部230、及びネットワーク入出力部240を備え得る。
プロセッサ210は、本発明の実施形態に係る共有フォルダ管理プロシージャを実行でき、このような過程で読み取られるか、書き込まれるメモリ220を管理でき、メモリ220にある揮発性メモリと不揮発性メモリとの間の同期化時間をスケジュールできる。
プロセッサ210は、フォルダ管理装置110の動作全般を制御でき、メモリ220、ユーザ入出力部230、及びネットワーク入出力部240と電気的に連結されて、これらの間のデータフローを制御できる。プロセッサ210は、フォルダ管理装置110のCPU(Central Processing Unit)で具現され得る。
メモリ220は、SSD(Solid State Disk)又はHDD(Hard Disk Drive)のような不揮発性メモリで具現されて、フォルダ管理装置110に必要なデータ全般を格納するのに使用される補助記憶装置を含み得、RAM(Random Access Memory)のような揮発性メモリで具現された主記憶装置を含み得る。このように、メモリ220は、揮発性及び不揮発性メモリで具現され得、仮に、不揮発性メモリで具現されれば、ハイパーリンクを介して連結されるように具現され得る。
ユーザ入出力部230は、ユーザ入力を受信するための環境及びユーザに特定情報を出力するための環境を含み、例えば、マウス、トラックボール、タッチパッド、グラフィックタブレット、スキャナ、タッチスクリーン、キーボード、又はポインティング装置のようなアダプタを含む入力装置及びモニタ又はタッチスクリーンのようなアダプタを含む出力装置を備え得る。一実施形態において、ユーザ入出力部230は、遠隔接続を介して接続されるコンピュータ装置に該当でき、そのような場合、フォルダ管理装置110は、サーバとして行われ得る。
ネットワーク入出力部240は、ネットワークを介してユーザ端末120と連結するための環境を含み、例えば、LAN(Local Area Network)通信のためのアダプタを含み得る。
図3は、本発明の一実施形態に係るフォルダ管理装置に含まれたプロセッサの機能要素を示したブロック図である。
図3に示すように、プロセッサ210は、フォルダ接近管理部310、フォルダ目録提供部320、ファイル目録提供部330、フォルダバッジ管理部340、ファイルバッジ管理部350、更新報知部360、及び制御部370を備え得る。
但し、本発明の実施形態に係るプロセッサ210が上記の構成部を同時に全て備えるべきものではなく、各々各々の実施形態によって上記の構成部のうち一部は省略され得、上記の構成部のうち、一部又は全部を選択的に備え得る。
ユーザ端末120がフォルダ管理システム又はフォルダに接近(アクセス)するか、接近を試みると、フォルダ接近管理部310は、ユーザ端末120の接近を受信する。より具体的に、フォルダ接近管理部310は、ユーザ端末120からフォルダ管理システム又は特定フォルダへの接近要請を受信でき、当該ユーザの接近権限を確認して、当該接近を許容するか否かを決定できる。
ここで、フォルダ接近管理部310は、ユーザ端末120と連関したユーザ情報又はユーザ端末の識別情報等を取得して、当該ユーザ端末120のフォルダへの接近権限を確認できる。フォルダ接近管理部310は、当該ユーザ又は当該ユーザ端末がフォルダ管理システム又はフォルダに接近する権限があるものと確認される場合にのみ接近を許容できる。
一実施形態において、フォルダへの接近権限有無は、フォルダが作成されるとき、フォルダ作成者によるユーザ招待を介して決定され得る。即ち、フォルダ作成者が当該フォルダに招待したユーザに限って当該フォルダへの接近権限を有するようになる。
フォルダ接近管理部310は、フォルダユーザの要請に基づいて、当該フォルダ内にファイルやサブ−フォルダを追加、修正、又は削除する管理をでき、ここで、ファイルは、ユーザ端末120から送信された文書ファイルやマルチメディアファイルのような一般的なユーザファイルを含み得る。
フォルダ目録提供部320は、フォルダ接近管理部310により当該ユーザ端末120に接近権限があるものと確認された場合に限ってフォルダ目録を提供する。ここで、目録が提供されるフォルダは、当該ユーザ端末120が接近権限を有するものと確認されたフォルダに限定され得る。そして、フォルダ目録提供部320は、フォルダ目録とともに、各フォルダに対応するフォルダバッジをも共に提供できる。
フォルダ目録提供部320は、フォルダ管理部(図示せず)を備え得る。フォルダ管理部は、フォルダを作成し、管理できる。より具体的に、フォルダ管理部は、ユーザの要請に基づいてフォルダを作成し、当該フォルダ内に下位フォルダを作成及び管理できる。
一実施形態において、フォルダ管理部は、ユーザ端末120からフォルダ作成要請が受信されれば、当該ユーザ端末120と連関したユーザがフォルダ作成者として指定された特定フォルダを作成できる。そして、フォルダ作成者の指定によってフォルダ共有者を招待し、当該フォルダに参加する少なくとも1つのフォルダ参加者を決定できる。
一実施形態において、フォルダ管理部は、フォルダがフォルダ作成者により作成されれば、当該フォルダ作成者にフォルダ削除権限が含まれたフォルダ作成者の接近権限を付与でき、フォルダ参加者の各々にフォルダ削除権限が除かれたフォルダ共有者の接近権限を付与できる。
ファイル目録提供部330は、ユーザ端末120が特定フォルダに接近して当該フォルダをオープンした場合、当該フォルダ内にあるファイル等のファイル目録(file list)を提供できる。ここにおいても勿論、当該ユーザ端末120が接近又は閲覧権限を有するファイルに限ってその目録が提供され得る。そして、ファイル目録提供部330は、ファイル目録とともに、各ファイルに対応するファイル別ユーザ別ファイルバッジ(file badge per user per file)を各ユーザに合うように提供できる。
ここで、ファイルは、フォルダに格納されているか、フォルダを介して接近可能な文書、静止画像、動画像、表、音声データなど、あらゆる形態の客体を全て含み得る。また、ここで、ファイルは、当該フォルダに連関したメモであるフォルダメモ、そして、当該フォルダ内に格納されているか、当該フォルダを介して接近可能であるか、当該フォルダ又は当該フォルダ内のファイルに連関した業務客体、業務客体が連関したファイルなどを全て含み得る。
特に、フォルダメモ帳に対するファイルバッジは、ファイルバッジ又はフォルダメモバッジと呼ばれ得る。同様に、フォルダチャットルームに対するファイルバッジは、ファイルバッジ又はフォルダチャットルームバッジとも呼ばれ得、業務客体に対するファイルバッジは、ファイルバッジ又は業務客体バッジと呼ばれ得る。
そして、業務客体、フォルダメモ帳、フォルダチャットルームがファイルにも連関している場合、業務客体、フォルダメモ帳、フォルダチャットルームに発生された更新履歴は、これらと連関したファイルのファイルバッジ、これらと連関したフォルダのフォルダバッジにも反映され得る。
そして、一実施形態において、フォルダ目録提供部320は、フォルダ接近管理部310を介してユーザ端末120の特定フォルダへの接近が許容されれば、当該フォルダ内にある下位フォルダ等の目録と下位フォルダに関するメタデータ等を提供でき、当該下位フォルダに対応する下位フォルダバッジを共に提供できる。そして、フォルダ接近管理部310及びフォルダ目録提供部320によりフォルダへの接近が許容されたユーザ端末120に、ファイル目録提供部330は、当該フォルダ内にあるファイルに関するメタデータ及び当該ファイルへの接近経路が含まれたファイル目録をユーザ端末120に提供できる。
より具体的に、フォルダ目録提供部320は、フォルダ接近管理部310を介してユーザ端末120の当該フォルダに対する接近が許容されれば、i)当該フォルダにある下位フォルダに関するメタデータ、ii)当該フォルダにある少なくとも1つの下位フォルダの各々に関し、当該フォルダに参加するフォルダユーザ別に行われた修正情報を含むユーザ別フォルダ別フォルダバッジをユーザ端末120に提供できる。
そして、同様に、ファイル目録提供部330は、フォルダ接近管理部310を介してユーザ端末120の特定フォルダへの接近が許容されれば、i)当該フォルダにあるファイルに関するメタデータが含まれたファイル目録と、ii)当該フォルダにある少なくとも1つのファイルの各々に関し、当該フォルダに参加し、当該ファイルに対して修正権限を有するフォルダユーザ別に行われた修正情報を含むユーザ別ファイル別ファイルバッジをユーザ端末120に提供ができる。
フォルダバッジ管理部340は、フォルダの更新履歴とユーザの接近情報などを利用してフォルダバッジを作成、算出、更新する。ここで、フォルダは、下位フォルダも含み得る。そして、ファイルバッジ管理部350は、フォルダ内のファイルの更新履歴とユーザの接近情報等を利用してファイルバッジを作成、算出、更新する。そして、ファイルバッジ値は、当該ファイルの属したフォルダのフォルダバッジ値に合算され得る。
フォルダバッジは、特定フォルダに対してフォルダ自体の新規作成や設定変更、修正などを含む一切の更新履歴、フォルダ内のファイルのアップロード及び/又は修正、追加、変更などを含む一切の更新履歴、フォルダ内の下位フォルダの新規作成や設定変更、及び下位フォルダ内のファイルに対して発生した一切の更新履歴がどれくらい累積されたかに関する情報を表す。ところが、上述したイベントによる更新履歴の単純累積個数でない、特定ユーザが確認していない更新履歴の累積個数を表すものが本発明の実施形態に係るフォルダバッジ値である。
ファイルバッジも同様に、特定ファイルのアップロード及び/又は修正、追加、変更、更新などの一切のイベントを含む更新履歴が発生した場合、当該ファイルに対するこれらの更新履歴の累積個数のうち、ユーザにより読み出されるか、確認されていない未確認更新履歴の個数を表す。即ち、本発明の実施形態においてフォルダバッジ又はファイルバッジは、特定ユーザに対する特定フォルダ又は特定ファイルの新しいアップロードから修正、変更などを含む一切の更新イベントのうち、当該特定ユーザの未確認更新履歴の個数を表し得る。
従って、フォルダバッジは、フォルダ別にも異なるように記録されることはもちろん、ユーザ別にも別にカウントされ、記録され、可視化される。複数のユーザがフォルダ共有に参加する場合、各々のユーザが開けてみるか、開けていないフォルダ、読み出すか、読み出していないファイル、及び各フォルダ及びファイル等の更新履歴は全て相違するためである。従って、フォルダバッジは、特定ユーザの1人が特定フォルダに対して今後読み出し及び確認が求められる事項を定量化して表示する指標であり得る。
例えば、ユーザ別フォルダ別フォルダバッジは、次のように説明され得る。フォルダ管理システム内にフォルダ1とフォルダ2があり、フォルダユーザであるユーザAとユーザBがある場合を仮定すれば、フォルダ1及びフォルダ2の各々に関する修正、更新情報と、これに対するユーザA及びユーザBの各々のフォルダ1及びフォルダ2に対する読み出し情報を各々表し得る。
即ち、ユーザAが接近可能なフォルダとしてフォルダ1が新規作成されれば、フォルダ1のフォルダバッジ値は1となる。そして、フォルダ1内に新しいファイル1−1が新規作成されれば、フォルダ1のフォルダバッジ値は2となる。そして、ユーザAがアップロードされたフォルダ1に接近してこれを全て読み出すと、フォルダ1のフォルダバッジ値は0となる。
その後、権限のあるユーザであるユーザB又はユーザCがフォルダ1に対して修正や変更、ファイル又はメモ追加などのフォルダ更新行為を加えることにより、n個のフォルダ更新履歴が発生すれば、ユーザAがこれを確認する前までは、ユーザAに可視化されるフォルダ1のファイルバッジ値はnとなる。そして、その後、ユーザAがフォルダ1を開けて新しく作成されるか、或いは、修正されたフォルダ又はファイルを読み出すことにより、n個のフォルダ更新履歴を全て確認すると、ユーザAに可視化されるフォルダ1のフォルダバッジ値は再度0となる。
フォルダバッジ管理部340は、任意のユーザ端末120によるフォルダ又はファイルの修正を検出し、ユーザ独立的なファイル別フォルダ修正ヒストリを更新できる。ここで、ユーザ独立的なフォルダ別フォルダ修正ヒストリは、各フォルダに対するユーザ達のフォルダ修正結果を含む。
ここで、フォルダの更新は、フォルダ自体に対する修正や設定変更はもちろん、フォルダ内に含まれた下位フォルダに発生した更新履歴、そして、フォルダ内に含まれたファイルに発生した更新履歴を全て含み得る。
フォルダ自体に対する更新とは、例えば、フォルダの名称変更、フォルダ参加者変更、フォルダ参加者の権限変更など、フォルダ内のファイルや下位フォルダの更新によりフォルダが更新されるものでない、フォルダの設定や状態など、フォルダ自体に直接的に修正又は変更が加えられる場合を意味する。
フォルダ内に含まれたファイルに更新履歴が発生した場合、これもフォルダ参加者が確認しなければならない事項であるから、ファイルに対する未確認更新履歴の発生はフォルダバッジ値に反映される。ファイルが新しく作成、修正、変更、又は編集された場合、ファイルに対する接近権限が変更された場合などが全てファイルに発生する更新履歴の例示になり得る。
即ち、フォルダ内のファイルに発生された更新履歴は、フォルダに発生された更新履歴のうち、1つと見做され得、フォルダの更新履歴は、フォルダ内のファイルの更新履歴を含み、ファイルのファイルバッジ値は、当該ファイルの属したフォルダのフォルダバッジ値に合算され得る。
フォルダ内に含まれた下位フォルダに更新履歴が発生した場合、これもフォルダ参加者がフォルダと関連した業務のために確認しなければならない事項に含まれる。従って、下位フォルダに対する未確認更新履歴の個数もフォルダバッジ値算出の際に反映される。即ち、下位フォルダの作成、修正、変更はもちろん、下位フォルダ内のファイルに対して発生された更新履歴も下位フォルダの更新履歴としてカウントされる。そして、下位フォルダに対して発生した更新履歴の合計は、当該下位フォルダの属したフォルダの更新履歴の少なくとも一部になり得る。即ち、フォルダの更新履歴は、当該フォルダに含まれる下位フォルダの更新履歴を含み得る。
従って、本発明の一実施形態によれば、フォルダバッジのバッジ値は、i)フォルダ自体に対して発生した更新履歴(例えば、フォルダ名変更又はフォルダ参加者変更等)のうち、未確認更新履歴の個数と、ii)フォルダ内に含まれたファイル等のファイルバッジのバッジ値と、iii)フォルダ内に含まれた下位フォルダ等の下位フォルダバッジのバッジ値を合算することにより算出され得る。
ファイルバッジ管理部350も任意のユーザ端末120によるファイルの修正、変更などの更新履歴の発生を検出し、当該ファイルに対して発生した更新履歴のうち、ユーザ別未確認更新履歴の個数を当該ファイルに対するファイルバッジ値として算出し、当該バッジ値に対応するファイルバッジを作成できる。従って、ファイルバッジ管理部350は、特定ファイルに対する更新履歴と、更新履歴の日時情報、ファイルを更新したユーザの識別情報、当該ファイルに接近したユーザの識別情報、当該ファイルに特定ユーザが接近した日時情報のうち、1つ以上の情報を利用してファイルバッジを作成し、更新できる。
ここで、ファイルバッジ管理部350が管理するファイルは、一般ユーザファイルはもちろん、フォルダ又はファイルに連関したフォルダメモ帳、フォルダチャットルーム、業務客体を全て備え得る。これらの各々に対するファイル客体の作成及び管理については、以後、図4を参照して説明する。
ファイルバッジ管理部350は、特定ファイルに対する更新履歴と、更新履歴の日時情報、ファイルを更新したユーザの識別情報、当該ファイルに接近したユーザの識別情報、当該ファイルに特定ユーザが接近した日時情報を累積格納し、管理することにより、ファイル修正ヒストリを形成できる。
フォルダバッジ管理部340も、前述したように、フォルダ内のファイルに対する更新履歴と、更新履歴の日時情報、フォルダ又はファイルを更新したユーザの識別情報、当該フォルダ又は当該ファイルに接近したユーザの識別情報、当該フォルダ又はファイルに特定ユーザが接近したか、又は、読み出した日時情報を累積して格納し、管理することにより、フォルダ修正ヒストリを形成できる。
ここで、フォルダ修正ヒストリとファイル修正ヒストリとは、ユーザ独立的に更新され得る。ここで、ユーザ独立的なファイル別ファイル修正ヒストリは、各ファイルに対するユーザ達のファイル修正結果を含む。
例えば、ユーザAがフォルダ内のファイル1を修正すれば、当該フォルダに参加するフォルダユーザの全てに影響を及ぼすようになり、フォルダ別フォルダ修正ヒストリ及びファイル別ファイル修正ヒストリが各ユーザ独立的に更新されるようになる。
フォルダバッジ管理部340は、フォルダ別フォルダ修正ヒストリの更新過程で現在から過去の特定区間の間又は特定個数だけの更新履歴をフォルダ別フォルダ修正ヒストリに累積できる。例えば、フォルダバッジ管理部340は、フォルダ1に対して複数回、発生したフォルダ更新の日付a、b、c、及びdをフォルダ別フォルダ修正ヒストリに順次累積できる。そして、フォルダバッジ管理部340は、現在時点を基準に有限な期間と回数、例えば、過去1年又は3ヶ月の間に発生されるか、最大100回までの更新履歴のみを格納、管理し、フォルダバッジに反映できる。
フォルダバッジ管理部340は、フォルダ別フォルダ修正ヒストリの更新過程でフォルダの更新が検出されれば、当該ユーザ端末120のユーザ情報を当該フォルダ更新日付とともにフォルダ別フォルダ修正ヒストリに反映できる。
例えば、フォルダバッジ管理部340は、フォルダ1に対してファイル追加、ファイル修正、フォルダ修正などのフォルダ更新が発生される度に当該フォルダ更新日時と当該更新履歴を発生させたユーザをフォルダ別フォルダ修正ヒストリに共に累積格納できる。
即ち、特定ファイルが修正された合計回数のうち、特定ユーザが確認又は読み出した修正事項を除いた、残りの未確認修正事項に対する個数をカウントすれば、その結果値が当該ユーザに見られる当該ファイルのファイルバッジの値となる。このために、一実施形態によれば、ファイルの修正時点と当該ユーザが当該ファイルに最近に接近した時点とを比較し、当該ユーザが最終的に当該ファイルに接近した時点以後に累積された修正回数をファイルバッジ値で反映できる。
ファイルバッジ管理部350は、ユーザ別ファイル別ファイルバッジをユーザ端末120に提供して、ユーザ端末120が当該フォルダに関するファイル目録を表す過程で当該フォルダにある少なくとも1つのファイルの各々に関するファイルバッジを共に可視化させるようにできる。
ファイルバッジ管理部350は、ユーザ端末120によるファイルの読み出しを検出して、当該ユーザの当該ファイルに関するバッジを更新する。一実施形態において、ファイルバッジ管理部350は、当該ユーザによる特定ファイルの接近を検出してファイル別ファイル接近時間を更新し、前記当該ユーザのファイル別ファイルバッジを更新できる。
例えば、ファイルバッジ管理部350は、ユーザ[チェ・ジェホ(Choi Jae Ho)]のユーザ端末120がフォルダ内のファイルのうち、ファイルバッジ[3]である[フィルタ品質確保方案]という名称のファイルをオープンするか、又は、ダウンロードすれば、[チェ・ジェホ]ユーザに対する[フィルタ品質確保方案]ファイルのファイルバッジを[3]から[0]に更新し、フォルダバッジ管理部340は、当該ファイルが位置したフォルダのフォルダバッジ値を3だけ差し引きできる。
ファイルバッジ管理部350は、当該ユーザのファイル別ファイル接近時間とファイル別ファイル修正ヒストリとに基づいて、当該ユーザの当該フォルダ及び当該下位フォルダに対するファイル別ファイルバッジを累積演算し、当該フォルダにあるファイルバッジ累積カウントに反映できる。
更新報知部360は、任意のユーザ端末120がフォルダを修正、変更するか、フォルダ内のファイル又は下位フォルダを作成、修正、変更することにより、フォルダに対する更新履歴が新しく作成されれば、フォルダ参加者の各々に対応するユーザ端末120に当該フォルダに対する更新履歴が発生したことを報らせるアラームを提供できる。
より具体的に、例えば、フォルダに連関したフォルダメモ帳又はフォルダチャットルームの参加者のうち、1人がフォルダメモ帳を修正するか、フォルダチャットルームに新しい対話メッセージを入力できる。このとき、フォルダバッジ管理部340とファイルバッジ管理部350とがフォルダバッジ値とファイルバッジ値を算出し、フォルダバッジとファイルバッジを更新することとは別に、更新報知部360は、フォルダに対する更新履歴が新しく発生したことを報らせる報知メッセージを直ちに提供できる。ここで、報知メッセージは、当該更新履歴を発生させたユーザを除いた、残りのフォルダ参加者達のユーザ端末120に送信され得る。
例えば、更新報知部360は、特定フォルダに接近権限のあるフォルダユーザのうち、1人により当該フォルダ内の特定ファイルが修正されれば、当該ファイルを修正したユーザを除いた、残りのフォルダ参加者達のユーザ端末120にフォルダ更新履歴が発生したことを報らせながら、フォルダ更新履歴の具体的な内容、即ち、フォルダ内のどのファイルが修正されたかに関する情報を共に提供できる。即ち、更新報知部360は、更新報知を介して、i)更新履歴が発生したという事実と、ii)どのフォルダが更新されたかに関する情報、及びiii)具体的な更新履歴に関する詳細情報(例えば、更新の類型又は更新されたファイル名等)のうち、1つ以上を含む報知メッセージを1つ以上のユーザ端末120に直ちに提供できる。
制御部370は、プロセッサ210の動作全般を制御でき、フォルダ接近管理部310、フォルダ目録提供部320、ファイル目録提供部330、フォルダバッジ管理部340、ファイルバッジ管理部350、更新報知部360間のデータフローを制御できる。
制御部370は、フォルダバッジ管理部340とファイルバッジ管理部350のバッジ値算出のために、フォルダ接近管理部310、フォルダ目録提供部320、ファイル目録提供部330、更新報知部360間のデータ又は信号を伝達し、これらを活性化、又は不活性化することにより動作を制御することもできる。
制御部370は、フォルダバッジとファイルバッジのバッジ値を算出し、これを表示しながら、フォルダバッジ又はファイルバッジに表示された未確認更新履歴又は未処理業務の具体的な内容と業務の間の優先順位に関する情報をも共に提供できる。この場合、制御部370は、フォルダ又はファイルに連関した業務客体がある場合、業務客体に含まれた業務処理期間に関する情報を活用できる。
制御部370は、当該フォルダ及び当該フォルダ内の全ての下位フォルダとファイル、フォルダ又はファイルに連関したフォルダメモ帳、フォルダチャットルーム、及び業務客体に発生した更新履歴の統計情報を検出して、当該フォルダに対する累積統計カウントに反映できる。
制御部370は、フォルダ目録の提供過程で、当該フォルダ及び当該フォルダの下位フォルダに連関した全てのフォルダメモ帳とフォルダチャットルーム、業務客体、そして、当該フォルダメモ帳やフォルダチャットルームを介して作成された業務客体の作成個数、処理個数、業務指示者、及び業務処理者のうち、少なくとも1つに基づいて統計演算を行い、当該フォルダの累積統計カウントに反映できる。そして、累積統計カウントは、フォルダバッジのバッジ値算出に反映されて、フォルダバッジを介して表示され得る。
また、制御部370は、特定時間周期にフォルダ及び当該フォルダの下位構造にある全ての下位フォルダと連関したフォルダメモ帳又はフォルダチャットルームを介して作成された業務客体のうち、業務進行状態及び締め切り期限を基にリマインド条件を満たす業務客体を検出してユーザ端末120にリマインダを提供できる。
即ち、制御部370は、当該フォルダ内に累積された未処理/未確認業務のうち、業務客体に含まれた情報を利用して業務進行状態及び締め切り期限が所定条件に一致する業務のみを選別したユーザ別緊急業務リストを作成できる。そして、ここで、緊急業務リストは、フォルダ及び当該フォルダ内の全ての下位フォルダとファイル対象として検出され得る。
従って、制御部370は、フォルダ別フォルダバッジを介して未確認更新履歴の現況を報らせるとともに、特に、処理期限が差し迫った業務が具体的に何であるかを摘示する緊急業務リストをユーザ端末120に提供できる。緊急業務リストを提供されたユーザ端末120は、フォルダバッジとともに、リマインダを介して提供された緊急業務リストを視角化できる。
制御部370は、ユーザ端末120の要請に応じて、フォルダの未確認更新履歴に関する統計情報などに基づいてフォルダ又はフォルダ内のコンテンツに関する検索又はフィルタリングを行うか、再整列できる。例えば、制御部370は、ユーザ端末120の要請に応じて、フォルダ別に未確認ファイル更新個数が多い順に、又は処理期限が差し迫った順に、又は未確認フォルダメモ帳更新回数が多い順に(即ち、フォルダメモバッジのバッジ値が大きい順に)、作成された業務客体の個数又は業務客体更新回数が多い順に(即ち、業務客体バッジのバッジ値が大きい順に)フォルダ又はフォルダ内の下位フォルダあるいはファイルを整列させ得る。
また、制御部370は、ユーザ端末120の要請に応じてフォルダ内で当該フォルダ及び当該下位構造にあるフォルダメモ帳のうち、特定フォルダメモ帳を検索するフォルダメモ帳検索機能をも提供できる。
また、制御部370は、フォルダ及び当該下位フォルダにある少なくとも1つのファイル客体と連関した業務客体に関する統計情報を累積演算し、当該フォルダにある業務客体統計カウントに反映できる。一実施形態において、制御部370は、当該フォルダ内にあるファイル客体と連関した業務客体に関する統計情報を検出して累積統計カウントに含め得る。
例えば、業務客体の作成個数、処理個数、当該連関した業務作成者及び業務処理者のうち、少なくとも1つに基づいて統計演算を行い、当該フォルダの累積統計カウントに反映できる。そして、累積統計カウントは、当該フォルダに対するフォルダバッジ作成の際、フォルダバッジ値算出に反映され得る。
図4は、本発明の一実施形態に係るフォルダ管理装置内のプロセッサのファイルバッジ管理部350を示したブロック図である。
ファイル客体管理部410がファイルバッジの作成と関連して管理するファイルは、特別な制限はないが、主に、ユーザ端末120間に送信される一般的な文書ファイルや絵、動画像のようなマルチメディアファイルのような一般的なユーザファイルを意味できる。
ファイル客体管理部410は、ファイルに関するユーザ独立的なファイル修正ヒストリを作成して、当該ファイルに対する修正が検出される度に当該修正日時、ファイル修正者、及び修正コンテンツを当該ファイル修正ヒストリに追加できる。
一実施形態において、ファイル客体管理部410は、当該ファイル修正ヒストリのファイル修正追跡コンテナに修正前後のファイルを複製して修正コンテンツを追跡できる。そして、ファイル客体管理部410は、ファイルの原本に基づいて当該特定ファイルの修正を検出し、当該ファイル修正ヒストリに反映できる。
そして、ファイル客体管理部410は、特定ファイルに関するユーザ独立的なファイル修正ヒストリに基づいて、ユーザ別未確認更新回数を表すユーザ別ファイルバッジを作成できる。
ファイル客体管理部410は、リアルタイムにフォルダユーザ別に当該特定ファイルに対する接近や修正が検出される度にファイル修正ヒストリのユーザ別接近日時記録と、これから算出されるユーザ別ファイルバッジを直ちに更新できる。そして、ファイル客体管理部410は、当該ファイルと連関したファイル、連関したメモ帳やチャットルームなどに対して作成されたファイルバッジのバッジ値を累積演算して、当該ファイルのファイルバッジ累積カウントに反映できる。
ここで、ファイルバッジのバッジ値が基準値を超過する場合、制御部370は、当該ファイルバッジに対応するユーザ端末120に当該ファイルの閲覧を推奨できる。
フォルダメモ帳管理部420は、フォルダ目録及びユーザ別フォルダ別フォルダバッジ提供過程でフォルダメモ帳を提供できる。ここで、フォルダメモ帳は、フォルダに連関するメモ帳であって、フォルダを介して作成及び接近可能であり、フォルダと関係のある内容に対する記録と共有、修正追跡機能を支援する。
フォルダメモ帳は、少なくとも1つのフォルダユーザ間に共有され、フォルダ内の特定ファイルに対する連関リンクを含み得、当該メモ内容に対する修正追跡が可能である。フォルダメモ帳に対して発生した更新履歴は、フォルダメモ帳のバッジ値にはもちろん、連関したフォルダのフォルダバッジのバッジ値にも影響を及ぼし得る。
本発明の実施形態では、フォルダメモ帳もファイルの1つであって、ファイル目録に含まれるか、又は別に表示され得る。そして、フォルダメモ帳がファイルの1つであるから、フォルダメモ帳に対する修正事項又は更新履歴に関する情報は、フォルダメモ帳に対するファイルバッジを介してユーザ端末120に提供され得る。但し、説明と理解の便宜のために、フォルダメモ帳に対するファイルバッジは、フォルダメモバッジとも呼ばれ得る。
そして、フォルダメモ帳管理部420は、フォルダと連関したフォルダメモ帳に関するユーザ端末120の接近権限を確認してフォルダメモ帳を提供する。より具体的に、フォルダメモ帳管理部420は、当該フォルダに対する接近権限がある少なくとも1つのフォルダユーザにより作成、修正、又は削除され得、フォルダメモに含まれたメモコンテンツの修正に関して追跡可能なフォルダメモ帳を提供できる。
ファイルと連関したフォルダメモ帳の場合、フォルダメモ帳に発生した更新履歴は、連関したファイルのファイルバッジ値と、当該ファイルが含まれたフォルダのフォルダバッジ値に反映され得る。そして、フォルダメモ帳管理部420は、フォルダメモ帳がフォルダと連関して作成される場合、制御部370は、フォルダメモ帳の作成をフォルダ修正ヒストリに反映でき、フォルダメモ帳の作成と更新に対応してフォルダバッジ値を更新できる。
フォルダメモ帳がフォルダ内の特定ファイルと連関して作成される場合、フォルダメモ帳の作成は、当該ファイルに対するファイル修正ヒストリと、当該ファイルが含まれたフォルダのフォルダ修正ヒストリに反映され、当該ファイルと当該フォルダに対するファイルバッジとフォルダバッジとがフォルダメモ帳の作成と更新に対応して更新できる。
フォルダメモ帳管理部420は、フォルダメモ帳の修正、変更などの更新履歴が検出される度に、当該修正を行ったユーザのユーザ情報を当該修正日時とともに管理でき、追跡されたメモコンテンツを提供する過程で当該メモ修正者のユーザ情報を共に提供して、互いに異なるユーザにより修正されたメモコンテンツの場合には、ユーザ端末120が互いに異なる色相、フォント、又は大きさで表示させるようになし得る。
さらに他の一実施形態において、フォルダメモ帳管理部420は、任意のユーザ端末120によるフォルダメモ帳に対する修正が発生されれば、修正前ファイルと修正後ファイルとを各々格納して管理でき、現在から過去の特定区間の間又は特定個数だけのファイル修正によるファイルを管理できる。
フォルダメモ帳管理部420は、ユーザ端末120がフォルダメモ帳と更新履歴を読み出した事実を感知又は検出すれば、当該ユーザの当該フォルダメモ帳に関する最近の接近日時以後に作成された修正後ファイルを検索し、当該修正後ファイルと当該修正直前の修正前ファイルとの間のコンテンツ差を比較演算して、修正されたメモコンテンツをも追跡できる。
フォルダチャットルーム管理部430は、フォルダ目録及びユーザ別フォルダ別フォルダバッジ提供過程でフォルダチャットルームを提供できる。少なくとも1つ以上のフォルダユーザがフォルダチャットルームを共有し、フォルダチャットルームに参加できる。ここで、フォルダチャットルームは、フォルダに連関するチャットルームであって、フォルダと関係のある内容に対するユーザ間のメッセンジャー対話を支援する。従って、ユーザ達は、フォルダチャットルームを介して対話のためのメッセージスレッドを入力し、他のユーザにより入力されたメッセージスレッドをリアルタイムに確認できる。
本発明の実施形態において、フォルダチャットルームもファイルの一種であって、ファイル目録に含まれるか、又は別に表示され得る。そして、フォルダチャットルームがファイルの1つであるから、フォルダチャットルームに対する修正事項又は更新履歴に関する情報は、フォルダチャットルームに対するファイルバッジを介してユーザ端末120に提供され得る。但し、説明と理解の便宜のために、フォルダチャットルームに対するファイルバッジは、フォルダチャットルームバッジとも呼ばれ得る。
そして、フォルダチャットルーム管理部430は、フォルダと連関したフォルダチャットルームに関するユーザ端末120の接近権限を確認し、接近権限が確認されたユーザ端末120にのみフォルダチャットルームを提供できる。即ち、フォルダチャットルーム管理部430は、ユーザ端末120の接近権限が確認されれば、当該フォルダと連関したチャットルームが実体化され、ユーザ端末から入力されたメッセージスレッドの一部又は全部が、当該ユーザ端末に一部又は全部が表示され得るように、チャットルームと当該チャットルームに対応するメッセージスレッドを提供する。
より具体的に、フォルダチャットルームは、当該フォルダに対する接近権限のある少なくとも1つのフォルダユーザにより作成又は削除され得、閲覧され得、メッセージスレッドが追加され得る。
フォルダチャットルーム管理部430は、フォルダがフォルダ作成者により作成された後、フォルダチャットルームを作成し、当該フォルダ作成者のユーザ選択及び指定を介して当該フォルダチャットルームに参加する対話参加者を決定できる。ここで、少なくとも対話参加者の各々は、当該フォルダのフォルダユーザのうち、1人であり得る。対話参加者の入出は、フォルダチャットルームバッジ及びフォルダバッジのバッジ値の増減に影響を及ぼし得る。
フォルダチャットルーム管理部430は、ユーザ端末120の接近権限を確認して、当該ユーザの接近が許容されたフォルダチャットルームを選別し、選別されたフォルダチャットルームに関する情報と、これに関する接近経路を含むフォルダチャットルーム目録とをユーザ端末120に提供できる。
フォルダチャットルーム管理部430は、フォルダチャットルームに対する更新履歴を検出してチャットルーム修正ヒストリに反映できる。ここで、フォルダチャットルーム管理部430は、他のユーザのメッセージ入力によりフォルダチャットルームにメッセージスレッドが追加されること、フォルダチャットルームの対話参加者が変更されること、及び、フォルダチャットルームを介してファイルが送信されるか又は業務客体が作成されること、などをフォルダチャットルームに更新履歴が発生したと認識できる。
そして、フォルダチャットルーム管理部430は、チャットルーム修正ヒストリとユーザ識別情報、及びユーザ端末のフォルダチャットルームへの接近日時情報を利用して、フォルダチャットルームに対するファイルバッジ、即ち、フォルダチャットルームバッジを作成し、更新できる。
そして、チャットルームがフォルダ内の特定ファイルと連関して作成される場合、チャットルームの作成は、フォルダ修正ヒストリだけでなく、当該ファイルに対するファイル修正ヒストリにも反映され得る。そして、フォルダチャットルーム管理部430は、チャットルームの作成及び更新によって、当該ファイル及び当該ファイルの属したフォルダに対するファイルバッジ及びフォルダバッジを更新できる。
業務客体管理部440は、任意のユーザ端末120からの、業務指示者、業務処理者、業務指示内容のうち1つ以上を含み、業務処理者により業務処理内容を受信して業務客体を作成できる。特に、業務客体管理部440は、業務客体を介してフィードバックされ得る業務処理内容を受信して業務客体に追加できる。
より具体的に、業務客体管理部440は、業務指示者に該当するユーザ端末120から当該業務指示者により作成された業務指示内容、業務処理者、業務評点、及び締め切り期限のうち、少なくとも1つに関する情報を含む業務を受信できる。そして、業務客体管理部440は、当該業務の業務指示者、業務処理者、業務指示内容、業務処理内容、業務評点、及び締め切り期限のうち、少なくとも1つに関する情報をカプセル化して業務客体を作成でき、当該業務客体をフォルダ、ファイル、又はフォルダメモ帳などに連関させ得る。
そして、業務客体の作成に必要な情報は、チャットルーム、フォルダメモ帳などを介して受信でき、従って、このような場合、業務客体は、チャットルーム又はフォルダメモ帳などを介しても作成され得る。
そして、業務客体は、テキストメッセージ又はマルチメディアメッセージと区別される独立的な業務客体メッセージであって、フォルダ内に格納されるか、フォルダ又はフォルダ内のファイルに連関できる。また、業務客体は、フォルダメモ帳又は業務チャットルームに追加されるか、連関できる。
ここで、業務処理者は、当該業務指示者により当該業務を処理する主体として指定されたユーザであって、フォルダ共有者又はフォルダ参加者のうち、1人であり得る。そして業務評点は、当該業務が完了すれば、当該業務指示者により評価され得る評価点数の最大上限を意味する評価予約点数と、実際に評価された点数を意味する評価点数とのうち、1つ以上を含み得る。これにより、業務指示者は、業務処理者にフォルダを介して簡便に業務を指示し、業務進行経過を共有され得る。
又は、実施形態によって、フォルダメモ帳又は業務チャットルームを介して業務客体を作成する場合、業務指示者は、フォルダメモ帳又は業務チャットルーム参加者間に共有されるフォルダメモ帳や業務チャットルームを介して業務客体を共有できる。そして、業務指示者は、当該業務客体をフォルダメモ帳又は業務チャットルーム内で業務処理者に伝達することにより、簡便に業務を指示し、業務経過の報告を受け、評価できる。
ユーザは、業務客体を介してフィードバックすることにより業務を進み得、業務客体は、業務が進展するにつれて、その状態がアップデートされ得る。業務客体管理部440は、業務の処理段階別進行状態を表す業務進行状態を含む業務客体の状態をアップデートができ、特に、業務処理者によるフィードバックに基づいて業務客体を更新できる。
一実施形態において、業務客体管理部440は、業務指示者と業務処理者のうち、一方による要請と他方による応答を反映して、処理段階別の業務進行状態を定義した業務処理ダイヤグラム上で予め決定された業務進行状態を更新し、当該フォルダメモ帳にある業務客体を更新できる。
業務客体を介しての業務進展、業務客体の状態変化、業務客体の状態アップデートなどは、業務客体に対する更新履歴の発生と認識される。従って、業務客体に対する更新履歴のうち、ユーザにより読み出されていない更新履歴の個数が業務客体に対するファイルバッジ、即ち、業務客体バッジのバッジ値として算出される。業務客体管理部440は、上述した過程を介して算出した業務客体バッジ値に基づいて業務客体バッジを作成する。そして、業務客体バッジ値は、当該業務客体が連関したフォルダのフォルダバッジ値に反映され得る。
例えば、業務進行状態は、業務客体が新しく作成された状態を表す「新しい」、業務処理者が当該業務客体を処理中の状態を表す「する途中」、業務処理者が業務客体を完了した状態であって、業務指示者から業務完了に対するインタラクションを待つ状態を表す「終わった」、及び業務指示者が業務処理者の完了した業務客体を確認した状態を表す「確認」を含み得る。
業務客体管理部440は、業務指示者と業務処理者との間の応答関係で具現される業務客体関連応答を介して、当該業務客体の業務進行状態を更新できる。ここで、業務客体関連応答は、業務指示者又は業務処理者と連関したユーザ端末120により応答され得る業務客体に関する応答に該当する。そして、一実施形態において、当該業務客体の現在業務処理状態に応じて業務確認応答、業務完了応答、及び業務評価応答のうち、少なくとも1つを含み得る。
例えば、業務客体管理部440が特定業務客体の業務進行状態を「新しい」から「する途中」状態に更新すれば、業務客体に対するファイルバッジ値は、1つ増加するようになる。ここで、業務客体管理部440は、当該業務客体に関して業務処理者のユーザ端末120から業務インタラクション又は業務フィードバックを受信することにより業務客体の状態をアップデートできる。業務客体管理部440は、業務客体の進行を行い、最終的に、業務指示者から当該業務客体に関する評価を受信し、当該業務客体の業務評点として付与できる。業務客体を介しての業務評点の入力も業務客体に対する更新履歴のうち、1つとしてカウントできる。
業務客体管理部440は、業務客体と連関し、当該業務進行状態が完了するまで、特定繰り返し基準に応じて当該業務進行状態の完了を要請するリマインドメッセージを当該業務処理者又は業務指示者と連関したユーザ端末120に報知メッセージとして提供できる。新規のリマインドメッセージ又は報知メッセージの発生なども、業務客体に対する更新履歴のうち、1つとしてカウントされ得る。
ファイルバッジ管理部350又は業務客体管理部440は、ファイル客体に関するユーザ別ファイルバッジのうち、基準バッジ値を超過するバッジ値を有するファイルバッジと連関したユーザを検出して、当該ユーザのログインが行われるとき、当該特定ファイル客体の更新を通知し、当該特定ファイル客体の接近リンクを提供して、当該接近リンクを介しての更新内容の確認を推奨できる。
一実施形態において、ファイルバッジ管理部350又は業務客体管理部440は、ファイル修正ヒストリで予め設定された基準バッジ値(例えば、10)を超過するファイルバッジが検出されれば、当該検出されたユーザの最後の接近日時以後に当該特定ファイルを修正した他のユーザ達の名前、当該ファイルバッジ及び当該ファイル客体に接近するための接近経路とともに検出されたユーザのユーザ端末120に当該特定ファイルの閲覧を推奨する閲覧推奨メッセージとして提供できる。
図5は、本発明の実施形態に係るフォルダ目録とフォルダ内のファイル及び下位フォルダの目録をフォルダバッジ及びファイルバッジとともに示した図である。図5には、本発明の一実施形態によってユーザ端末120に表示され得るフォルダ目録及び当該フォルダ内のファイル目録と下位フォルダ目録とが例示的に示されている。
図5に示されたフォルダ目録には、フォルダX(510)、フォルダY(512)、及びフォルダZ(514)が表示される。そして、フォルダX(510)のフォルダバッジ520のフォルダバッジ値はxであり、フォルダY(512)のフォルダバッジ522のフォルダバッジ値はyであり、フォルダZ(514)のフォルダバッジ524のフォルダバッジ値はzである。
図5を参照して説明する実施形態において、フォルダX(510)には、ファイルA(530)、ファイルB(532)、ファイルC(534)、第1の下位フォルダD(536)、及び第1の下位フォルダE(538)が含まれている。そして、ファイルA(530)のファイルバッジ540のバッジ値はa、ファイルB(532)のファイルバッジ542のバッジ値はb、ファイルC(534)のファイルバッジ544のバッジ値はcである。そして、フォルダX(510)の第1の下位フォルダD(536)の第1の下位フォルダバッジ546のバッジ値はd、フォルダX(510)の第1の下位フォルダE(538)の第1の下位フォルダバッジ548等のバッジ値はeである。
ここで、第1の下位フォルダD(536)は、ファイルF(550)、ファイルG(552)、及び第2の下位フォルダH(554)を含む。ファイルF(550)のファイルバッジ560のバッジ値はf、ファイルG(552)のファイルバッジ562のバッジ値はgであり、第2の下位フォルダH(554)の第2の下位フォルダバッジ564のバッジ値はhである。
そして、フォルダX(510)には、フォルダメモ帳570とフォルダチャットルーム572、そして、業務客体574が各々1個ずつ連関している。ここで、フォルダメモ帳570のファイルバッジ、即ち、フォルダメモ帳バッジ580のバッジ値はiであり、フォルダチャットルーム572のファイルバッジ、即ち、フォルダチャットルームバッジ582のバッジ値はj、そして、業務客体574のファイルバッジ、即ち、業務客体バッジ584のバッジ値はkである。
フォルダX(510)のフォルダバッジ値はxであり、これは、ユーザがフォルダXを用いて関連した業務を行うことにおいて確認するべきか、又は、読み出すべき、フォルダXと関連した未確認更新履歴の個数が総計x個であることを意味する。即ち、xは、フォルダX(510)内に含まれるか、又はフォルダX(510)に連関したファイル、下位フォルダ、フォルダメモ帳、フォルダチャットルーム、及び業務客体などに対する未確認更新履歴の個数を全て含み得る。
また、フォルダX(510)の未確認更新履歴には、下位フォルダやファイルに対する未確認更新履歴の他にも、フォルダ自体に対する更新履歴のうちの未確認更新履歴の個数もさらに含まれ得る。フォルダ自体に対する更新履歴とは、前述したように、当該フォルダに含まれたファイルや下位フォルダとは関係なく、フォルダの設定や属性に関する情報に修正、変更が発生した場合を意味できる。
従って、xは、a、b、c、d、e、i、j、及びkを合算することにより算出され得、xは、a、b、c、d、e、i、j、及びkの合計と同じであるか、大きく成り得る。xは、a、b、c、d、e、i、j、及びkの合計に、フォルダX(510)に対するフォルダ設定やフォルダ属性などに対する更新履歴のうち、未確認更新履歴の個数を足した値であり得る。
第1の下位フォルダD(536)の第1の下位フォルダバッジ値dは、第1の下位フォルダ内のファイルF(550)及びファイルG(552)のファイルバッジ値であるfとgを合算した値に、第1の下位フォルダD(536)に含まれた第2の下位フォルダH(554)のフォルダバッジ値であるhを合わせた値であり得る。又は、dは、fとgとhを合わせた値に、第1の下位フォルダD(536)自体に対して発生された未確認更新履歴の個数を足した値であり得る。
即ち、フォルダ自体に対する更新履歴がないか、これをフォルダバッジ値に合算しないと仮定する場合、xとdは、
x=a+b+c+d+e+i+j+k、
d=f+g+h
のように算出され得る。
従って、ユーザ端末120がフォルダX(510)に接近すれば、接近した事実だけでフォルダバッジ値xが自然に全て差し引かれないことがある。但し、フォルダX自体に対する更新履歴(フォルダの名称や参加者などのフォルダ設定やフォルダ属性変更のようなフォルダ自体に対して発生された更新履歴)のうち、未確認更新履歴の個数だけのフォルダバッジ値は、ユーザ端末120のフォルダX(510)への接近だけで差し引かれ得る。
ユーザ端末120がフォルダX(510)に連関したフォルダメモ帳I(570)に接近して更新履歴を全て確認すれば、xからIだけフォルダバッジ値が差し引かれ、フォルダチャットルームJ(572)に接近してチャットルームの更新履歴を全て確認すれば、jだけのフォルダバッジ値が、業務客体K(573)に接近して業務客体に対する未確認更新履歴を全て確認すれば、kだけのフォルダバッジ値がxから差し引かれ得る。即ち、当該フォルダと関連して未だ確認されなければならない未確認更新履歴があるならば、当該部分に対しては、実際ユーザの確認及び読み出しがあったと判断される前までは、自然にフォルダバッジ値が差し引かれない場合がある。但し、フォルダバッジ値の差し引き方式は、実施形態によって異なるように設定され得る。
ファイルや下位フォルダに対しても同様に、フォルダバッジ値を差し引き得る。ユーザ端末120がファイルA(530)に接近してファイルA(530)の未確認更新履歴を全て確認すれば、aが0に減少されると同時に、フォルダバッジ値xもx−aに減少され得る。これは、ファイルB(532)及びファイルC(534)に対しても同様に適用され得る。
そして、ユーザ端末120が第1の下位フォルダD(536)に接近の際、フォルダX(510)のフォルダバッジ値がdだけ直ちに差し引かれ得るが、本発明の一実施形態によれば、ユーザ端末120が第1の下位フォルダD(536)に接近した後に、実際にファイルF(550)、ファイルG(552)に接近して未確認更新履歴が読み出されると、フォルダX(510)のフォルダバッジ値xがf及びgだけ差し引かれ得る。
図6は、本発明のフォルダバッジ管理部がフォルダの更新履歴を時系列にベクトル化された順次的目録として管理する過程の一実施形態を示した図である。
一実施形態において、フォルダバッジ管理部340は、フォルダ管理システム上のフォルダの各々に関して、ユーザ別、フォルダ別時間変位媒介変数としてタイムスタンプ(time stamp)、即ち、ユーザ端末120の接近日時記録情報を管理してユーザ別フォルダ別フォルダバッジに反映できる。ここで、タイムスタンプは、フォルダ作成日付(generation time)、フォルダ修正日付(last modified time)、及びフォルダ接近日付(last access time)のうち、1つ以上を含み得る。
例えば、フォルダバッジ管理部340は、図6(a)のように、ユーザ別フォルダ別タイムスタンプを介して定義されるユーザ別フォルダ別フォルダバッジを作成でき、ユーザ別に各フォルダに対する接近又は修正が発生される度に、ユーザ別フォルダ別フォルダバッジを更新できる。
また、フォルダバッジ管理部340は、図6(b)のように、リアルタイムに更新されるユーザ別フォルダ別フォルダバッジに基づいて、ユーザ別にフォルダの各々に関するフォルダバッジを算出及び更新できる。仮に、当該フォルダ等の目録に対する接近を要請するユーザ端末120のユーザがユーザAであれば、当該フォルダ1、2、及び3に関するフォルダバッジ0、1、及び2をユーザ端末120に提供できる。
フォルダバッジ管理部340は、ユーザAと連関したユーザ端末120のフォルダ1に関する接近権限が確認されれば、当該フォルダ1に関するフォルダ修正ヒストリから作成日付2017.10.21 12:08:51と2回の修正日付2017.10.22 09:43:20及び2017.10.25 11:08:22を検出でき、当該ユーザAの最近の接近日付2017.10.22 09:43:20を検出して、当該接近日時以後に発生された1回の修正回数をカウントして、当該ユーザAのフォルダバッジを1に算出できる。これは、ユーザAが最後に当該フォルダをオープンした以後に、他のユーザにより当該フォルダに合計1回の更新履歴が発生したことを意味する。
図7は、本発明の一実施形態に係るフォルダ管理方法を示したフローチャートである。
図7を参照して、本発明の一実施形態に係るフォルダ管理装置110がフォルダバッジを作成する過程を説明する。ここで、フォルダバッジは、ユーザ端末による接近が許容されたファイルがアップロードされるか、更新されてファイル更新履歴が発生した場合、ユーザ端末によりまだ読み出されていないフォルダ更新履歴の個数を表すシンボルであり得る。そして、特定フォルダにおいて、ユーザ端末によりまだ読み出されていないフォルダ更新履歴の個数が当該フォルダのフォルダバッジを介して表示されるフォルダバッジ値であり得る。
フォルダに対して更新履歴が発生する(S610)。フォルダ管理装置110は、当該フォルダに対して発生した更新履歴の個数を算出し、ユーザ別未確認更新履歴の個数を算出する(S620)。ここでは、フォルダ内に含まれた下位フォルダやファイルに対して発生された更新履歴は除き、フォルダ自体に対して発生された更新履歴、即ち、フォルダの属性や設定変更などに対する更新履歴の個数を算出する。
そして、フォルダ管理装置110は、フォルダ内に含まれたコンテンツがもっとあるか、フォルダ内に含まれたコンテンツに更新履歴が発生したかを判断する。まず、フォルダ管理装置110は、フォルダ内にファイルが含まれているかを判断する(S630)。
フォルダ内にファイルが含まれている場合、フォルダ管理装置110は、当該ファイルに対するファイルバッジのバッジ値を算出できる。ファイルに対するファイルバッジのバッジ値算出は、ファイルに対して発生された更新履歴の累積個数のうち、ユーザにより確認されていない更新履歴の個数をカウントして算出できる。即ち、発生された全ての更新履歴の累積個数から、ユーザが当該ファイルに接近して読み出したことと判断される更新履歴の個数を差し引くことにより、ファイルバッジのバッジ値を算出できる(S640)。
そして、当該フォルダ内に下位フォルダが含まれているか判断する(S650)。下位フォルダが含まれている場合、下位フォルダに対する未確認更新履歴の個数をカウントして、下位フォルダバッジのバッジ値を算出する(S660)。
フォルダ自体に対して発生された未確認更新履歴の個数と、フォルダ内のファイルに対するファイルバッジのバッジ値と、フォルダ内の下位フォルダに対する下位フォルダバッジのバッジ値とを全て算出したならば、フォルダ管理装置110は、これらのうち、一部又は全部を合算してフォルダバッジのバッジ値を算出できる(S670)。
フォルダ管理装置110は、算出されたフォルダバッジのバッジ値を用いてフォルダに対するフォルダバッジを作成し(S680)、ユーザ端末に提供してフォルダ目録とともに当該フォルダバッジが表示されるようになし得る。
図8は、本発明の他の実施形態に係るフォルダ管理方法を示したフローチャートである。
ユーザ端末120がフォルダ管理システムに接近すれば、フォルダ管理装置110は、ユーザ端末120の接近を感知する(S710)。フォルダ管理装置110は、ユーザ端末120のユーザ識別情報と権限の範囲などを確認して、当該ユーザ端末120が接近可能なフォルダを含むフォルダ目録を表示する(S720)。
この過程においてフォルダ管理装置110は、当該ユーザ端末が当該フォルダへの接近権限を有するか否かを先に検証できる。ここには、ユーザ端末情報、ユーザ端末に対応するユーザのユーザ識別情報などが利用され得る。即ち、フォルダ管理装置110は、ユーザ端末120に対応するユーザのユーザ識別情報をユーザ端末から受信するか、又は、取得してユーザ端末120の前記フォルダ管理システムへの接近権限有無と、システム内の各々のフォルダへの接近権限有無を確認できる。そして、フォルダ管理装置110は、当該ユーザ端末120が接近権限があることと確認されたフォルダ等で構成されたフォルダ目録を表示できる。
このとき、フォルダ目録が表示される場合、各フォルダのフォルダバッジが共に表示され得る。そして、フォルダ管理装置110は、当該ユーザ端末120に優先順位によって先に確認することを推奨するフォルダを選別して、緊急処理業務又は優先確認を推奨するフォルダに関する情報を提供することもできる。
例えば、フォルダバッジが所定基準値を超過するフォルダ、業務客体に含まれた業務処理期限に関する情報を介して処理期限が差し迫った業務客体が含まれたフォルダ、当該フォルダに連関して作成された業務客体、又はフォルダメモ帳の個数が予め設定された基準値を超過するフォルダなどが緊急処理業務又は優先確認を推奨するフォルダを選別する基準となり得る。
その後、ユーザ端末120が表示されたフォルダ目録に含まれたフォルダのうち、何れか1つのフォルダに接近する(S730)。
まず、フォルダ管理装置110は、ユーザ端末120が当該フォルダに接近した事実だけでフォルダバッジ値が差し引かれるかを判断する。即ち、当該フォルダ自体に対して発生した更新履歴のうち、未確認更新履歴が存在するかを判断する(S740)。当該フォルダ内に位置したファイルや下位フォルダに対して累積された未確認更新履歴は、当該フォルダへの接近だけで読み出されないが、ユーザ端末120の接近前フォルダ自体の設定や属性の変更による未確認更新履歴は、ユーザ端末120が当該フォルダに接近すれば、読み出されたと見做され得る。
従って、フォルダ自体に対する未確認更新履歴のうち、ユーザ端末120が当該フォルダに接近する前に累積された未確認更新履歴は、ユーザ端末120が当該フォルダに接近することにより、その個数だけがフォルダバッジ値から差し引かれる(S750)。
その後、ユーザ端末120がフォルダ内の下位フォルダ又はファイルに接近できる(S760)。フォルダ管理装置110は、下位フォルダ又はファイルに対する未確認更新履歴があるかを判断する(S770)。ユーザ端末120が接近したファイルに、ユーザ端末120の接近前に累積された未確認更新履歴があるならば、ユーザが当該ファイルに接近して未確認更新履歴を読み出すことにより、その個数だけフォルダバッジ値が差し引かれ得る。そして、ユーザ端末120が下位フォルダに接近した場合、ユーザ端末120の接近前に当該下位フォルダに累積された未確認更新履歴が存在し、ユーザ端末120が当該下位フォルダに接近して未確認更新履歴を読み出すと、ユーザ端末120により読み出された未確認更新履歴の個数だけをフォルダバッジ値から差し引きできる(S780)。
上述した過程を介して、ユーザ端末120がフォルダ、下位フォルダ、ファイルに接近することによって未確認更新履歴が読み出されると、フォルダ管理装置110は、読み出された未確認更新履歴の総個数だけをフォルダバッジ値から差し引き、ユーザ端末120の接近及び読み出しによる最終フォルダバッジ値を算出できる(S790)。そして、フォルダ管理装置は、最終算出されたフォルダバッジ値に応じて当該フォルダのフォルダバッジを更新できる。
そして、ユーザ端末120の接近以後にさらに未確認更新履歴が累積されれば、追加に累積された未確認更新履歴の個数だけ、フォルダバッジのバッジ値が増加する。即ち、フォルダ管理装置110は、フォルダに対する更新履歴を検出してフォルダ修正ヒストリに反映し、更新履歴が反映されたフォルダ修正ヒストリとユーザ識別情報、及びユーザ端末120の当該フォルダへの最終接近日時情報などを利用してフォルダバッジを作成し、これを更新し続け得る。
上記では、本出願の好ましい実施形態を参照して説明したが、当該技術分野の熟練された通常の技術者は、下記の特許請求の範囲に記載された本発明の思想及び領域から逸脱しない範囲内で本出願を様々に修正及び変更させ得ることが理解できるであろう。
100 フォルダ管理システム
110 フォルダ管理装置
120 ユーザ端末
210 プロセッサ
220 メモリ
230 ユーザ入出力部
240 ネットワーク入出力部
310 フォルダ接近管理部
320 フォルダ目録提供部
330 ファイル目録提供部
340 フォルダバッジ管理部
350 ファイルバッジ管理部
360 更新報知部
370 制御部
410 ファイル客体管理部
420 フォルダメモ帳管理部
430 フォルダチャットルーム管理部
440 業務客体管理部

Claims (9)

  1. メモリ及び前記メモリと電気的に連結されたプロセッサを備え、
    前記プロセッサは、
    ユーザ端末のアクセスを感知し、
    前記ユーザ端末のアクセスが許容された1つ以上のフォルダを前記フォルダに対応するフォルダバッジとともに表示し、
    ここで、前記フォルダバッジは、前記ユーザ端末によるアクセスが許容されたフォルダ自体若しくはフォルダ内に対する修正又は新規作成を含む更新履歴が発生した場合、前記更新履歴のうち、前記ユーザ端末によりまだ読み出されていない前記更新履歴の個数を表し、
    前記フォルダ自体若しくはフォルダ内の修正又は設定変更を含む前記更新履歴が発生した場合、前記更新履歴を検出し、前記フォルダに対するフォルダ別フォルダ修正ヒストリをユーザ独立的に更新することを特徴とするフォルダ管理装置。
  2. 前記プロセッサは、
    前記フォルダ、前記フォルダ内の第1の下位フォルダ、前記フォルダ内のファイルのうち、少なくとも1つに対して発生した前記更新履歴の個数を前記フォルダバッジのバッジ値に合算することを特徴とする請求項1に記載のフォルダ管理装置。
  3. 前記プロセッサは、
    前記フォルダ修正ヒストリ及び前記ユーザ端末の前記フォルダへのアクセス時間情報を利用して前記フォルダに対応する前記フォルダバッジのバッジ値を算出することを特徴とする請求項に記載のフォルダ管理装置。
  4. 前記プロセッサは、
    前記フォルダ内に前記ファイルが含まれている場合、前記ファイルの修正、変更、メモ追加のうち、1つ以上を含む前記ファイルの前記更新履歴を検出し、前記ファイルに対するファイル別ファイル修正ヒストリをユーザ独立的に更新することを特徴とする請求項2に記載のフォルダ管理装置。
  5. 前記プロセッサは、
    前記ファイル修正ヒストリ及び前記ユーザ端末のファイルへのアクセス時間情報を利用して前記ファイルに対する前記更新履歴のうち、前記ユーザ端末によりまだ読み出されていない前記更新履歴の個数を表すファイルバッジのバッジ値を算出することを特徴とする請求項に記載のフォルダ管理装置。
  6. 前記フォルダ内に前記第1の下位フォルダが含まれる場合、
    前記プロセッサは、
    前記第1の下位フォルダ自体若しくは前記第1の下位フォルダ内の修正又は設定変更を含む前記更新履歴が発生した場合、前記更新履歴を検出し、前記第1の下位フォルダに対するフォルダ別フォルダ修正ヒストリをユーザ独立的に更新し、
    前記第1の下位フォルダに対する前記フォルダ修正ヒストリと前記ユーザ端末の前記第1の下位フォルダへのアクセス時間情報を利用して前記第1の下位フォルダに対する第1の下位フォルダバッジのバッジ値を算出することを特徴とする請求項2に記載のフォルダ管理装置。
  7. 前記プロセッサは、
    前記第1の下位フォルダに前記ファイルが含まれる場合、前記ファイルの修正、変更、メモ追加のうち、1つ以上を含む前記ファイルの前記更新履歴を検出し、前記ファイルに対するファイル別ファイル修正ヒストリをユーザ独立的に更新し、
    前記ファイル修正ヒストリ及び前記ユーザ端末の前記ファイルへのアクセス時間情報を利用して前記ファイルに対する前記更新履歴のうち、前記ユーザ端末によりまだ読み出されていない前記更新履歴の個数を表すファイルバッジのバッジ値を算出し、
    前記ファイルバッジの前記バッジ値を前記第1の下位フォルダの前記フォルダバッジの前記バッジ値に合算することを特徴とする請求項に記載のフォルダ管理装置。
  8. 前記プロセッサは、
    前記第1の下位フォルダバッジバッジ値を前記フォルダバッジバッジ値に合算することを特徴とする請求項又はに記載のフォルダ管理装置。
  9. メモリ及び前記メモリと電気的に連結されたプロセッサを備えるフォルダ管理装置により行われるフォルダ管理方法であって、
    ユーザ端末のアクセスを感知するステップと、
    前記ユーザ端末のアクセスが許容された1つ以上のフォルダを前記フォルダに対応するフォルダバッジとともに表示するステップと有し
    ここで、前記フォルダバッジは、前記ユーザ端末によるアクセスが許容されたフォルダ自体若しくはフォルダ内に対する修正又は新規作成を含む更新履歴が発生した場合、前記更新履歴のうち、前記ユーザ端末によりまだ読み出されていない前記更新履歴の個数を表し、
    前記フォルダ自体若しくはフォルダ内の修正又は設定変更を含む前記更新履歴が発生した場合、前記更新履歴を検出し、前記フォルダに対するフォルダ別フォルダ修正ヒストリをユーザ独立的に更新することを特徴とするフォルダ管理方法。
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