JP6717247B2 - 乗客コンベアのスプロケットの位置ずれ測定方法及び測定用治具 - Google Patents

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本発明は、エスカレーター等の乗客コンベアの駆動スプロケットと従動スプロケットの位置ずれを測定する方法及び測定用治具に関するものである。
エスカレーター等の乗客コンベアでは、上階側と下階側に配置された踏み段スプロケットに踏み段チェーンを張設し、踏み段チェーンに踏み段を配置して構成される。一方の踏み段スプロケットには、従動スプロケットが一体回転可能に装着されており、従動スプロケットは、電動機に減速機構を介して連繋された駆動スプロケットとローラーチェーンによって連繋されている。
駆動スプロケットと従動スプロケットは、経年使用により芯ずれ、面振れ、平行度のずれなどの位置ずれを生じることがある。
特許文献1では、ローラーチェーンによって駆動スプロケット及び従動スプロケットの歯部に残された摩耗痕を測定することで、これらの平行度を推定するようにしている。
特開2014−169974号公報
しかしながら、駆動スプロケットと従動スプロケットの平行度が大きくずれない限り、歯部に測定可能な程の明確な摩耗痕は残らない。また、摩耗痕がいつの時点で付いたのかは判断できないから、平行度を調整した後、同じ摩耗痕に基づいて平行度がずれていると推定してしまう虞もある。
本発明の目的は、正確且つ容易に乗客コンベアの駆動スプロケットと従動スプロケットの位置ずれを測定することのできる方法及び測定用治具を提供することである。
本発明の乗客コンベアのスプロケットの位置ずれ測定方法は、
電動機に減速機構を介して接続される駆動スプロケットと、前記駆動スプロケットにローラーチェーンを介して連繋される従動スプロケットと、前記従動スプロケットと同軸且つ一体回転可能に設けられた踏み段スプロケットと、を具える乗客コンベアに対し、
前記駆動スプロケットと前記従動スプロケットの側面に設けられた機械加工面どうしのクリアランスを測定し、前記クリアランスが所定範囲外であれば、前記駆動スプロケットと前記従動スプロケットが位置ずれしていると判定する。
前記機械加工面どうしの複数箇所のクリアランスを測定し、測定された複数のクリアランスどうしを比較し、クリアランスどうしの差が所定範囲外であれば、前記駆動スプロケットと前記従動スプロケットが位置ずれしていると判定することができる。
また、本発明の測定治具は、
上記乗客コンベアのスプロケットの位置ずれ測定方法に用いられる測定治具であって、
一端に前記駆動スプロケット又は前記従動スプロケットの一方の機械加工面に当接する基準面が形成され、他端に他方の機械加工面に対向する測定面が形成されたアームを具え、
前記基準面を前記一方の機械加工面に当接させた状態で、前記測定面と前記他方の機械加工面のクリアランスを測定する。
測定治具の前記アームは伸縮式であり、前記基準面と前記測定面の間隔は可変とすることができる。
測定治具は、2本の前記アームを前記基準面どうし、前記測定面どうしの間隔を可変に連結して構成することもできる。
測定治具は、前記基準面には磁石を配備することが望ましい。
前記測定面には、前記他方の機械加工面に向けて出没可能なクリアランス測定部材を具える構成とすることができる。
本発明に係る乗客コンベアのスプロケットの位置ずれ測定方法によれば、駆動スプロケットと従動スプロケットの位置ずれを、夫々の側面に設けられた機械加工面どうしのクリアランスによって判定するようにしている。機械加工面は、鋳放し面に比べて平面度が高いから、これらスプロケットの機械加工面どうしのクリアランスを測定することで、スプロケットどうしの芯ずれを精度よく判定することができる。
また、機械加工面の複数箇所のクリアランスを測定し、これらを比較することにより、芯ずれだけでなく、面振れや平行度も判定できる。
本発明に係る測定治具は、上記測定方法を容易に実施することができる。
図1は、エスカレーターの要部概略構成を示す側面図である。 図2は、本発明の測定治具により駆動スプロケットと従動スプロケットの位置ずれを測定している状態を示す斜視図である。 図3は、図2の平面図であって、(a)は芯ずれのない状態、(b)は芯ずれ状態を示している。 図4は、駆動スプロケットと従動スプロケットの捻り状態を示す平面図である。 図5は、測定治具の基準面近傍の実施形態を示す拡大図である。 図6は、測定治具の測定面近傍の実施形態を示す拡大図である。 図7は、図6(b)の実施形態において従動スプロケットの傾きを測定している状態を示す拡大図である。 図8は、伸縮可能なアームを具える測定治具の斜視図である。 図9は、2本のアームを角度調整可能とした測定治具の斜視図である。 図10は、2本のアームの間隔を調整可能とした測定治具により従動スプロケットの位置ずれを測定している状態を示す側面図である。
以下、乗客コンベアとしてエスカレーターを例に挙げて、本発明のスプロケットの位置ずれ測定方法及び測定治具について説明する。
図1は、エスカレーター10の要部概略構成を示している。図に示すように、エスカレーター10は、上階側と下階側に踏み段スプロケット11,12が配置されており、これらには踏み段チェーン14が張設されている。踏み段チェーン14には、複数の踏み段15が装着されている。また、一方の踏み段スプロケット11(図示では上階側)には、同軸17に従動スプロケット40が装着されている。
エスカレーター10の駆動機構は、電動機であるモーター20に減速機構21を介して連繋された駆動スプロケット30と、上記従動スプロケット40との間にローラーチェーン23を張設して構成される。そして、モーター20の駆動によって踏み段スプロケット11,12が回転し、踏み段15が上方又は下方に移動する。
図2及び図3は、駆動スプロケット30と従動スプロケット40を取り出して示す斜視図である。スプロケット30,40は何れも外周に歯列31,41が刻設されており、中心に軸孔32,42が開設されている。なお、図示の実施形態では、スプロケット30,40は同じ厚みのものを用いている。すなわち、歯列31,41が一直線に並んだ場合には、スプロケット30,40自体も一列に並ぶ。
スプロケット30,40は側面に研削、研磨等の機械加工が施された機械加工面34,44を有する。機械加工面34,44は、鋳放し面に比べて平坦度及び平面度が高い。図示の実施形態では、駆動スプロケット30について、機械加工面34は歯列31以外の側面であり、従動スプロケット40について、機械加工面44は歯列41とボス43間の側面を機械加工面44である。なお、スプロケットとして、側面が鋳放し面であり、歯列の歯元近傍に機械加工面の形成されたスプロケットもある。
そして、本発明は、これらスプロケット30,40の機械加工面34,44間のクリアランスを測定することにより、スプロケット30,40の位置ずれを判定するものである。
「位置ずれ」とは、芯ずれ、捻り、面振れ、平行度のずれの何れか1つを含むスプロケット30,40の相対的位置のずれを意味する。位置ずれは、経年使用やスプロケット30,40に過大負荷が作用したときに生ずることがある。
本発明の位置ずれの測定方法では、図2及び図3に示すような測定治具50を用いてスプロケット30,40の位置ずれを測定することができる。より詳細には、測定治具50は、アーム52の一端に駆動スプロケット30の機械加工面34と当接する基準面53、他端に従動スプロケット40の機械加工面44と対向する測定面54を有する。
アーム52は棒状であって、高い真直度を有する。たとえば、アーム52は鋼材から形成することができる。アーム52は、スプロケット30,40の機械加工面34,44に届く長さを有する。
基準面53は、アーム52の一端の側方に形成され、アーム52の軸心と平行に形成されている。図示の実施形態では、基準面53はアーム52から側方に突き出た形状であり、少し間隔を空けて2つの基準面53を有する。これは、機械加工面34と平行に基準面53を当接させるためであり、両基準面53,53が機械加工面34と当接することで、アーム52は機械加工面34と平行な面内に位置することになる。
測定面54は、アーム52の他端の側方に形成され、基準面53と平行に形成されている。測定面54は、スプロケット30,40どうしの左右の位置ずれを測定できるように、基準面53よりも後退した位置に形成することが望ましく、図示の実施形態では、測定面54はアーム52と段差無く形成している。
測定面54には、測定面54から出没可能なクリアランス測定部材56を具える。図示のクリアランス測定部材56はアーム52から測定面54に向けて貫通するネジ部材である。ネジ部材を回すことで、ネジ部材は測定面54に対して出没方向に移動可能となっている。
上記構成の測定治具50を用いて、スプロケット30,40の位置ずれが測定される。測定に先立ち、位置ずれのない状態のスプロケット30,40の機械加工面34,44のクリアランスを測定或いは設計図面から算出しておく。このクリアランスを基準値と称する。なお、図2、図3の実施形態では、スプロケット30,40の機械加工面34,44は同じ面内にあるから、クリアランスの基準値はゼロである。
測定治具50は、クリアランス測定部材56を測定面54に対して最も後退させておく。そして、図2及び図3に示すように、基準面53が駆動スプロケット30の機械加工面34、測定面54が従動スプロケット40の機械加工面44と対向するように測定治具50をセットする。続いて、測定治具50の基準面53を駆動スプロケット30の機械加工面34に押し当てる。このとき、アーム52が機械加工面34と平行になることを確認する。
機械加工面34がアーム52と平行な状態を維持したまま、すなわち、基準面53を機械加工面34に押し付けたまま、クリアランス測定部材56を測定面54から突出させる。本実施形態では、ネジ部材を締め方向に回す。そして、クリアランス測定部材56が従動スプロケット40の機械加工面44に当たると、測定治具50を取り出し、基準面53とクリアランス測定部材56の先端の差(クリアランス)を測定する。図3(a)は、スプロケット30,40どうしが芯ずれしておらずクリアランスはゼロであるが、図3(b)は、スプロケット30,40が芯ずれしており、クリアランスCが生じている。
測定されたクリアランスは、基準値と比較し、所定範囲内に収まっていれば位置ずれなし、所定範囲外であれば位置ずれ(芯ずれ)していると判定することができる。クリアランスが所定範囲外の場合には、必要な補修を行なえばよい。
このように、測定治具50を用いてスプロケット30,40間のクリアランスを測定することで、スプロケット30,40どうしの位置ずれ(芯ずれ)を判定できる。
なお、上記測定をスプロケット30,40の異なる位置で夫々測定することにより、芯ずれだけでなく、図4に示すようなスプロケット30,40どうしの捻り、面振れ、平行度などの位置ずれも測定することができる。
本発明のスプロケット30,40の位置ずれ測定方法によれば、直接スプロケット30,40どうしの位置ずれを測定できるから、位置ずれの測定精度を高めることができる。
エスカレーター10の駆動機構が収容される機械室は、作業スペースが狭く、また、ローラーチェーン23等の種々の機構があるから、スプロケット30,40を直接目視してクリアランスを計測することは難しい。しかしながら、本発明によれば、簡易な構造の測定治具50によって、場合によっては目視なしでもクリアランスの測定を行なえる利点がある。
上記説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或いは範囲を限縮するように解すべきではない。また、本発明の各部構成は、上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
たとえば、上記実施形態では、駆動スプロケット30に測定治具50の基準面53を当て、従動スプロケット40に測定面54を対向させているが、基準面53を従動スプロケット40、測定面54を駆動スプロケット30に対向させて測定するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、スプロケット30,40は同じ厚みを有し、機械加工面34,44も一直線に並んだ実施形態について説明したが、スプロケット30,40どうしの厚みは異なっていても構わないし、これらの機械加工面34,44どうしが一直線に並ばないものについても本発明を適用することができる。この場合、設計上の機械加工面34,44どうしのクリアランスを考慮して測定を行なえばよい。
また、測定治具50の形状、構成は上記実施形態に限定されるものではなく、たとえば、図5乃至図10に示す実施形態の如き変形が可能である。さらに、これら実施形態を組み合わせて測定治具50を形成することもできる。
図5(a)、図5(b)は、図2、図3の測定治具50の基準面53を機械加工面34に固定する手段として磁石57を配置している。これにより、鋼製の駆動スプロケット30の機械加工面34に基準面53を吸着させることができ、アーム52を機械加工面34に対して平行に且つ安定して保持できる。とくに、駆動スプロケット30等が目視し難い作業環境で好適である。磁石57はネオジム磁石のように強力な磁力を有するものを用いることが望ましい。図5(b)は、基準面53を1つの面から構成した実施形態である。基準面53の固定手段は、所謂シャコ万力などのクランプ手段であってもよい。
図6は、測定面54側の変形例である。図6(a)は、クリアランス測定部材56に代えてシム58によりクリアランスの測定を行なうようにしている。図6(b)は、ネジ部材からなるクリアランス測定部材56を2つアーム52の長手方向に並べて配置した実施形態である。また、図6(c)は、クリアランス測定部材56をデプスゲージとした実施形態である。何れの場合であっても、好適にクリアランスの測定を行なうことができる。
図7は、上記図6(b)の2つのネジ部材からなるクリアランス測定部材56を駆動スプロケットに対して傾いた従動スプロケット40の機械加工面44に押し当てた状態を示している。図に示すように、2つのクリアランス測定部材56の突出量が異なるから、クリアランスだけでなく、これらから従動スプロケット40の傾きθも算出できる。
図8は、測定治具50のアーム52を伸縮可能とした実施形態である。なお、クリアランス測定部材は図示しておらず、基準面53と測定面54は同一平面としている。一方の基準面53側のアーム52aに対して、測定面54側のアーム52bをスライド可能に構成したことで、スプロケット30,40の間隔や大きさに合わせてアーム52の長さを調整して、基準面53と測定面54の間隔を可変とすることができる。さらに、アーム52を伸縮させて機械加工面34,44の複数箇所のクリアランスを測定できる利点がある。
図9及び図10は、2本のアーム52,52からなる測定治具50である。なお、クリアランス測定部材は図示しておらず、基準面53と測定面54は同一平面としている。図9では、測定治具50は、アーム52,52を回転可能に軸支しており、一方のアーム52に対して他方のアーム52を回転させることで、基準面53,53間、測定面54,54間の間隔を変えることができ、一度に2箇所のクリアランスを測定できる。図10では、アーム52,52間を伸縮可能なロッド52c,52cにより連結しており、ロッド52c,52cの長さを調整することで、アーム52,52の間隔を調整して、基準面53,53間、測定面54,54間の間隔を変えることができ、同様に、一度に2箇所のクリアランスを測定できる。
30 駆動スプロケット
34 機械加工面(駆動スプロケット)
40 従動スプロケット
44 機械加工面(従動スプロケット)
50 測定治具
52 アーム
53 基準面
54 測定面
56 クリアランス測定部材

Claims (5)

  1. 電動機に減速機構を介して接続される駆動スプロケットと、前記駆動スプロケットにローラーチェーンを介して連繋される従動スプロケットと、前記従動スプロケットと同軸且つ一体回転可能に設けられた踏み段スプロケットと、を具える乗客コンベアに対し、前記駆動スプロケットと前記従動スプロケットの側面に設けられた機械加工面どうしのクリアランスを測定し、前記クリアランスが所定範囲外であれば、前記駆動スプロケットと前記従動スプロケットが位置ずれしていると判定する測定治具であって、
    一端に前記駆動スプロケット又は前記従動スプロケットの一方の機械加工面に当接する第1基準面が形成され、他端に他方の機械加工面に対向する第1測定面が形成された第1アームと、
    一端に前記一方の機械加工面に当接する第2基準面が形成され、他端に前記他方の機械加工面に対向する第2測定面が形成された第2アームと、
    を具え、
    前記第1アームと前記第2アームは、前記第1基準面、前記第2基準面、前記第1測定面及び前記第2測定面が同じ側に位置するように回転可能に軸支され、
    前記第1基準面及び前記第2基準面を前記一方の機械加工面に当接させた状態で、前記第1測定面及び前記第2基準面により前記他方の機械加工面のクリアランスを測定する、
    乗客コンベアのスプロケットの位置ずれ測定に用いられる測定治具。
  2. 電動機に減速機構を介して接続される駆動スプロケットと、前記駆動スプロケットにローラーチェーンを介して連繋される従動スプロケットと、前記従動スプロケットと同軸且つ一体回転可能に設けられた踏み段スプロケットと、を具える乗客コンベアに対し、前記駆動スプロケットと前記従動スプロケットの側面に設けられた機械加工面どうしのクリアランスを測定し、前記クリアランスが所定範囲外であれば、前記駆動スプロケットと前記従動スプロケットが位置ずれしていると判定する測定治具であって、
    一端に前記駆動スプロケット又は前記従動スプロケットの一方の機械加工面に当接する第1基準面が形成され、他端に他方の機械加工面に対向する第1測定面が形成された第1アームと、
    一端に前記一方の機械加工面に当接する第2基準面が形成され、他端に前記他方の機械加工面に対向する第2測定面が形成された第2アームと、
    を具え、
    前記第1アームと前記第2アームは、前記第1基準面、前記第2基準面、前記第1測定面及び前記第2測定面が同じ側に位置するように配置され、
    伸縮可能なロッドにより、前記第1アームと前記第2アームは間隔を調整可能に接続され、前記第1基準面と前記第2基準面、前記第1測定面と前記第2測定面との間隔を可変であり、
    前記第1基準面及び前記第2基準面を前記一方の機械加工面に当接させた状態で、前記第1測定面及び前記第2基準面により前記他方の機械加工面のクリアランスを測定する、
    乗客コンベアのスプロケットの位置ずれ測定に用いられる測定治具。
  3. 前記アームは伸縮式であり、前記基準面と前記測定面の間隔は可変である、
    請求項1又は請求項2に記載の測定治具。
  4. 前記基準面には磁石が配備されている、
    請求項乃至請求項の何れかに記載の測定治具。
  5. 前記測定面には、前記他方の機械加工面に向けて出没可能なクリアランス測定部材を具える、
    請求項乃至請求項の何れかに記載の測定治具。
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