JP6716492B2 - 車両用操作ペダル装置 - Google Patents
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Description
先ず、本発明を具体化した第1実施形態について、図1乃至図4を参照して説明する。
図1に表されたように、第1実施形態の車両用操作ペダル装置10は、第1ブラケットB1及び第2ブラケットB2を介して車両Sに組み付けられるものである。車両用操作ペダル装置10は、ペダルアーム12、ペダルパッド14、及び引張バネ16等を備えている。
ペダルパッド14の上面には、運転者の足Zが置かれる。ペダルパッド14に対する踏込操作は、運転者の足Zによってペダルパッド14が踏み込まれることによって行われる。ペダルパッド14に対する踏込操作が行われると、ペダルパッド14が、ペダルアーム12の側へ(図1視で、第2回動ピンP2を中心にして反時計回りで)回動するので、ペダルアーム12のカム曲面20に押し付けられる。
次に、車両用操作ペダル装置10の反力特性について説明する。尚、以下の説明では、踏力がペダルパッド14に加わる位置は、踏込操作中に動かないものとする。
F1=F2×(L1/R1)×(R2/L2) … (1)
F1=F2×(R2/L2)×(L3/R3) … (2)
F1=F2×(R2/L2)×(LX/RX) … (3)
次に、本発明を具体化した第2実施形態について説明する。尚、以下の説明では、上記第1実施形態と実質的に共通する部分には同一の符号を付し、詳しい説明を省略する。第2実施形態では、第1実施形態の突出部18に代えて、図5に表された2本のロッド18A,18Bが、ペダルパッド14の側に突き出した状態でペダルアーム12に垂設されている。
次に、本発明を具体化した第3実施形態について説明する。尚、以下の説明では、上記第1実施形態と実質的に共通する部分には同一の符号を付し、詳しい説明を省略する。第3実施形態では、図6に表されたように、ペダルアーム12(のカム曲面20)と当接するペダルパッド14の下面には、傾斜部22が設けられている。更に、傾斜部22の下面には、傾斜面24が形成されている。傾斜面24は、ペダルパッド14の上端側(つまり、先端側)に向かうに連れて、ペダルアーム12(のカム曲面20)の側に一層に張り出している。
次に、本発明を具体化した第4実施形態について説明する。尚、以下の説明では、上記第1実施形態と実質的に共通する部分には同一の符号を付し、詳しい説明を省略する。第4実施形態では、図7に表されたように、車両SのフロアパネルS1とダッシュパネルS2との間において、第3ブラケットB3が配設されている。第3ブラケットB3の前端部は、第1ブラケットB1に溶接等によって連結されている。第3ブラケットB3の後端部は、第2ブラケットB2に溶接等によって連結されている。これらの連結によって、第3ブラケットB3は、第1ブラケットB1及び第2ブラケットB2に一体化されている。
以上詳細に説明したように、各実施形態の車両用操作ペダル装置10では、ペダルアーム12とペダルパッド14との当接点、つまり、踏力F1がペダルパッド14を介して加わるペダルアーム12の力点が、ペダルパッド14の踏込操作に応じて、ペダルアーム12上では、ペダルアーム12の軸支側(つまり、ペダルアーム12の上端側)に移動し、ペダルパッド14上では、ペダルパッド14の先端側(つまり、ペダルパッド14の上端側)に移動する。これに対して、ダッシュパネルS2とペダルアーム12との間に第1ブラケットB1を介して引張バネ16が懸架されているので、ペダルアーム12を踏込方向(前方向)とは逆方向(後方向)の反力で付勢する引張バネ16の構成が、ペダルパッド13の踏込操作に応じて変化することはない。
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、第1実施形態の突出部18に代えて、3本以上のロッドが、ペダルパッド14の側に向けてペダルアーム12に突設されてもよい。このような場合において、各ロッドの先端部にそれぞれ設けられた各接触子が、第1実施形態の突出部18のカム曲面20と重なるように配置されれば、第1実施形態と同様な反力特性が得られる。
12 ペダルアーム
14 ペダルパッド
16 引張バネ
18 突出部
18A 第1ロッド
18B 第2ロッド
20 カム曲面
22 傾斜部
B1 第1ブラケット
B2 第2ブラケット
B3 第3ブラケット
S 車両
S1 フロアパネル
S2 ダッシュパネル
Claims (5)
- 車両前側のダッシュパネルに軸支され回動可能に吊設されたペダルアームと、
前記車両のフロアパネルに軸支されると共に前記ペダルアームの先端部に当接し、踏込操作によって回動して該ペダルアームを踏込方向に回動させるペダルパッドと、
前記ダッシュパネルと前記ペダルアームとの間に懸架され、該ペダルアームを前記踏込方向に抗する反力で付勢する付勢部材とを備え、
前記ペダルアームと前記ペダルパッドとの当接点は、該ペダルパッドの踏込操作に応じて、該ペダルアームの軸支側及び該ペダルパッドの先端側の方向に移動し、
前記ペダルパッドは、
前記ペダルアームと当接する面において、前記ペダルパッドの先端側に向かうに連れて一層に張り出した傾斜部を備えたことを特徴とする車両用操作ペダル装置。 - 車両前側のダッシュパネルに軸支され回動可能に吊設されたペダルアームと、
前記車両のフロアパネルに軸支されると共に前記ペダルアームの先端部に当接し、踏込操作によって回動して該ペダルアームを踏込方向に回動させるペダルパッドと、
前記ダッシュパネルと前記ペダルアームとの間に懸架され、該ペダルアームを前記踏込方向に抗する反力で付勢する付勢部材とを備え、
前記ペダルアームと前記ペダルパッドとの当接点は、該ペダルパッドの踏込操作に応じて、該ペダルアームの軸支側及び該ペダルパッドの先端側の方向に移動し、
前記ペダルアームは、
前記ペダルパッドに対向して形成され、該ペダルパッドが当接するカム曲面を備えたことを特徴とする車両用操作ペダル装置。 - 車両前側のダッシュパネルに軸支され回動可能に吊設されたペダルアームと、
前記車両のフロアパネルに軸支されると共に前記ペダルアームの先端部に当接し、踏込操作によって回動して該ペダルアームを踏込方向に回動させるペダルパッドと、
前記ダッシュパネルと前記ペダルアームとの間に懸架され、該ペダルアームを前記踏込方向に抗する反力で付勢する付勢部材とを備え、
前記ペダルアームと前記ペダルパッドとの当接点は、該ペダルパッドの踏込操作に応じて、該ペダルアームの軸支側及び該ペダルパッドの先端側の方向に移動し、
前記ペダルアームは、
前記ペダルアームからの突出長さが該ペダルアームの軸支側に向かうほど短くなる複数のロッドを備え、
前記複数のロッドの少なくともいずれか一つが前記ペダルパッドと当接することを特徴とする車両用操作ペダル装置。 - 前記ペダルパッドは、
前記ペダルアームと当接する面において、前記ペダルパッドの先端側に向かうに連れて一層に張り出した傾斜部を備えたことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の車両用操作ペダル装置。 - 前記ダッシュパネルに固設され、前記ペダルアームが軸支された第1ブラケットと、
前記フロアパネルに固設され、前記ペダルパッドが軸支された第2ブラケットと、
一端部が前記第1ブラケットに連結されると共に、他端部が前記第2ブラケットに連結された第3ブラケットを備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載の車両用操作ペダル装置。
Priority Applications (1)
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JP2017076478A JP6716492B2 (ja) | 2017-04-07 | 2017-04-07 | 車両用操作ペダル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2017076478A JP6716492B2 (ja) | 2017-04-07 | 2017-04-07 | 車両用操作ペダル装置 |
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JP6716492B2 true JP6716492B2 (ja) | 2020-07-01 |
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Family Applications (1)
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2017
- 2017-04-07 JP JP2017076478A patent/JP6716492B2/ja active Active
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