JP6715481B2 - 感震保護システム及びそれを備えた分電盤 - Google Patents
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Description
本実施形態の感震保護システム及び分電盤について図1〜図4に基づいて説明する。
以下に、感震保護システムX1の動作について説明する。
以下に、上記実施形態の変形例に係る感震保護システムX1及び分電盤4を列記する。なお、以下に説明する変形例の各構成は、上記実施形態で説明した各構成と適宜組み合わせて適用可能である。
以上説明したように、第1の態様の感震保護システムX1は、外部電源(交流電源5)に接続された幹線(電力線L1,L2)に接続されている漏電遮断器(主幹ブレーカ2)と、地震を感知する感震ユニット1とを備える。感震ユニット1は、地震感知部11と漏電電流駆動部13と制御部(信号処理部10)とオフ検知部15と給電検知部12とを備える。地震感知部11は地震を感知する。漏電電流駆動部13は、遮断信号S1が入力されると幹線を漏電電流が流れる状態とする。制御部は漏電電流駆動部13の動作を制御する。オフ検知部15は、漏電遮断器がオフ状態であるか否かを検知する。給電検知部12は、漏電遮断器の二次側で給電の有無を検知する。制御部は、地震感知部11が地震を感知したときに漏電電流駆動部13へ遮断信号S1を出力する。遮断信号S1の出力後にオフ検知部15が漏電遮断器がオフ状態であることを検知した場合は、給電検知部12が給電が再開したことを検知したときに、制御部が漏電電流駆動部13へ遮断信号S1を出力しない。遮断信号S1の出力後にオフ検知部15が漏電遮断器がオフ状態であることを検知せずに、給電検知部12が給電が停止したことを検知した場合は、給電検知部12が給電が再開したことを検知したときに、制御部が漏電電流駆動部13へ遮断信号S1を出力する。
1 感震ユニット
2 主幹ブレーカ(漏電遮断器)
4 分電盤
5 交流電源(外部電源)
10 信号処理部(制御部)
11 地震感知部
12 給電検知部
13 漏電電流駆動部
14 電源部
15 オフ検知部
16 メモリ
17 報知部
40 キャビネット
151 電流検知部
152 入力部
L1,L2 電力線(幹線)
S1 遮断信号
S2 オフ信号
Claims (7)
- 外部電源に接続された幹線に接続されている漏電遮断器と、
地震を感知する感震ユニットとを備え、
前記感震ユニットは、地震を感知する地震感知部と、遮断信号が入力されると前記幹線を漏電電流が流れる状態とする漏電電流駆動部と、前記漏電電流駆動部の動作を制御する制御部と、前記漏電遮断器がオフ状態であるか否かを検知するオフ検知部と、前記漏電遮断器の二次側で給電の有無を検知する給電検知部と、を備え、
前記制御部は、前記地震感知部が地震を感知したときに前記漏電電流駆動部へ前記遮断信号を出力しており、
前記遮断信号の出力後に前記オフ検知部が前記漏電遮断器がオフ状態であることを検知した場合は、前記給電検知部が給電が再開したことを検知したときに、前記制御部が前記漏電電流駆動部へ前記遮断信号を出力せず、
前記遮断信号の出力後に前記オフ検知部が前記漏電遮断器がオフ状態であることを検知せずに、前記給電検知部が給電が停止したことを検知した場合は、前記給電検知部が給電が再開したことを検知したときに、前記制御部が前記漏電電流駆動部へ前記遮断信号を出力する、
ことを特徴とする感震保護システム。 - 前記制御部は、前記遮断信号の出力後に、前記オフ検知部が前記漏電遮断器がオフ状態であることを検知せずに、前記給電検知部が給電が停止したことを検知した場合、遮断フラグをメモリに記憶し、
前記制御部は、前記給電検知部が給電が再開したことを検知したときに前記メモリに前記遮断フラグが記憶されている場合は、前記漏電電流駆動部へ前記遮断信号を出力し、前記メモリに記憶された前記遮断フラグをリセットする、
ことを特徴とする請求項1に記載の感震保護システム。 - 前記オフ検知部は、前記遮断信号の出力後に前記幹線に前記漏電遮断器が遮断するのに必要な漏電電流が流れことを検知した場合は、前記漏電遮断器がオフ状態であると検知する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の感震保護システム。 - 前記漏電遮断器は、オフ状態になるとオフ信号を出力するように構成されており、
前記オフ検知部は、前記遮断信号の出力後に前記漏電遮断器から前記オフ信号が入力された場合は、前記漏電遮断器がオフ状態であると検知する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の感震保護システム。 - 前記感震ユニットは、異常を報知するための報知部を、更に備え、
前記制御部は、前記地震感知部が地震を感知したとき、前記遮断信号の出力後に前記オフ検知部が前記漏電遮断器がオフ状態であることを検知しなければ、前記遮断信号の送信回数が所定回数に達するまで前記漏電電流駆動部へ前記遮断信号を出力しており、
前記制御部は、前記漏電電流駆動部へ前記遮断信号を前記所定回数出力した後も、前記オフ検知部が前記漏電遮断器がオフ状態であることを検知しなければ、前記報知部を用いて異常を報知する、
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の感震保護システム。 - 前記制御部は、前記報知部が異常を報知している状態で前記給電検知部が給電が停止したことを検知した場合は、異常報知フラグをメモリに記憶し、
前記制御部は、前記給電検知部が給電が再開したことを検知したときに前記メモリに前記異常報知フラグが記憶されている場合は、前記報知部を用いて異常を報知し、前記メモリに記憶された前記異常報知フラグをリセットする、
ことを特徴とする請求項5に記載の感震保護システム。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載の感震保護システムと、前記感震保護システムを収納するキャビネットとを備えた分電盤。
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JP2016175003A JP6715481B2 (ja) | 2016-09-07 | 2016-09-07 | 感震保護システム及びそれを備えた分電盤 |
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JP2018042376A JP2018042376A (ja) | 2018-03-15 |
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Family Applications (1)
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