JP6713923B2 - 歩行者保護エアバッグ装置 - Google Patents

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本発明は、歩行者保護エアバッグ装置に関する。
下記特許文献1には、車体に衝突した歩行者を保護する歩行者保護エアバッグ装置が開示されている。この文献に記載された歩行者保護エアバッグ装置は、フロントウィンドシールドガラスの下端側において左右のフロントピラーを車幅方向につなぐカウル部に設けられている。また、歩行者保護エアバッグ装置は、ガスが供給されることで膨張するエアバッグと、エアバッグが内部に収容されたケースと、を含んで構成されている。そして、エアバッグ内にガスが供給されて、当該エアバッグがケースをティアラインに沿って破断させることで、エアバッグがフロントウィンドシールドガラスに沿って展開するようになっている。
独国特許出願公開第102011101496号明細書
ところで、エアバッグがケース内に収容された構成では、エアバッグがケースの外側へ展開する際に、当該ケースの一部がエアバッグの展開の妨げとなることを抑制できることが肝要である。
本発明は上記事実を考慮し、ケースの一部がエアバッグの展開の妨げとなることを抑制できる歩行者保護エアバッグ装置を得ることが目的である。
請求項1記載の歩行者保護エアバッグ装置は、作動されることでガスを発生させるインフレータと、前記インフレータが発生したガスが供給されることで膨張するエアバッグと、フロントウィンドシールドガラスの下端側に設けられ、かつ前記エアバッグが内部に収容され、前記エアバッグの車両上方側において車幅方向に延在する上壁部と、該上壁部の車両後方側の端部から車両下方側へ向けて延在する後壁部と、前記上壁部の車幅方向一方側の端部と前記後壁部の車幅方向一方側の端部とをつなぐ第1側壁部及び前記上壁部の車幅方向他方側の端部と前記後壁部の車幅方向他方側の端部とをつなぐ第2側壁部と、を有し、前記上壁部と前記後壁部との境目、前記上壁部と前記第1側壁部との境目、前記上壁部と前記第2側壁部との境目、前記後壁部と前記第1側壁部との境目、及び前記後壁部と前記第2側壁部との境目に前記エアバッグが膨張した際に破断起点となるティアラインが形成されたケースと、を備え、さらに前記後壁部には、その上端部が前記上壁部と前記後壁部との境目に繋がっていると共に車幅方向に間隔をあけて配置された複数のティアラインが形成されている
請求項1記載の歩行者保護エアバッグ装置によれば、インフレータが作動されることでガスが発生する。そして、このガスがエアバッグに供給されることで、エアバッグが膨張する。また、エアバッグが膨張すると、当該エアバッグが収容されたケースがティアラインを起点として破断されて、エアバッグがケースの外側へ展開する。
ここで、請求項1記載の発明では、エアバッグが収容されるケースが、上壁部、後壁部、第1側壁部及び第2側壁部を含んで構成されていると共に各々の境界にティアラインが形成されている。これにより、エアバッグが膨張した際に、上壁部と後壁部との境目、上壁部と第1側壁部との境目、及び上壁部と第2側壁部との境目に形成されたティアラインが破断起点となる。その結果、エアバッグの膨張時に上壁部を倒れ込み易くすることができ、ケースの一部である上壁部がエアバッグの展開の妨げとなることを抑制することができる。これに加えて、エアバッグが膨張した際に、後壁部と第1側壁部との境目、及び後壁部と第2側壁部との境目に形成されたティアラインが破断起点となる。その結果、エアバッグの膨張時に後壁部を倒れ込み易くすることができ、ケースの他の一部である後壁部がエアバッグの展開の妨げとなることを抑制することができる。
請求項2記載の歩行者保護エアバッグ装置は、作動されることでガスを発生させるインフレータと、前記インフレータが発生したガスが供給されることで膨張するエアバッグと、フロントウィンドシールドガラスの下端側に設けられ、かつ前記エアバッグが内部に収容され、前記エアバッグの車両上方側において車幅方向に延在する上壁部と、該上壁部の車両後方側の端部から車両下方側へ向けて延在する後壁部と、前記上壁部の車幅方向一方側の端部と前記後壁部の車幅方向一方側の端部とをつなぐ第1側壁部及び前記上壁部の車幅方向他方側の端部と前記後壁部の車幅方向他方側の端部とをつなぐ第2側壁部と、を有し、前記上壁部と前記後壁部との境目、前記上壁部と前記第1側壁部との境目、前記上壁部と前記第2側壁部との境目、前記後壁部と前記第1側壁部との境目、及び前記後壁部と前記第2側壁部との境目に前記エアバッグが膨張した際に破断起点となるティアラインが形成されたケースと、を備え、さらに前記ケースは、前記上壁部の車両前方側の端部から車両下方側へ向けて延在する前壁部と、該前壁部、前記後壁部、前記第1側壁部及び前記第2側壁部の車両下方側の端部からそれぞれ車両の前側、後側、右側及び左側に向けてそれぞれ延びるフランジ部と、を備えており、さらに、前記前壁部と前記フランジ部との境界における車幅方向の両側部分、及び前記後壁部と前記フランジ部との境界における車幅方向の両側部分にティアラインが形成されている。
本発明に係る歩行者保護エアバッグ装置は、ケースの一部がエアバッグの展開の妨げとなることを抑制できる、という優れた効果を有する。
歩行者保護エアバッグ装置を備えた車両の前部を模式的に示す平面図である。 歩行者保護エアバッグ装置を分解して示す分解斜視図である。 歩行者保護エアバッグ装置を車両前後方向及び上下方向に沿って切断した断面を示す断面図である。 上ケースにおいてティアラインが形成された箇所を模式的に示す斜視図である。 歩行者保護エアバッグ装置が作動された状態を模式的に示す側面図である。 ティアラインの他のバリエーションを示す図4の対応する斜視図である。 ティアラインの他のバリエーションを示す図4の対応する斜視図である。
図1〜図4を用いて本発明の実施形態に係る歩行者保護エアバッグ装置について説明する。なお、各図において適宜示される矢印FRは、車両前後方向前側を示しており、矢印UPは、車両上下方向上側を示しており、矢印RHは、車両幅方向右側を示しており、矢印LHは、車両幅方向左側を示している。また、以下の説明で特記なく前後、上下、左右の方向を用いる場合は、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下、車両幅方向の左右を示すものとする。
図1に示されるように、本実施形態の歩行者保護エアバッグ装置10は、エアバッグ12をフロントウィンドシールドガラス14の下端側へ展開させることで、フロントフード16に乗り上げた歩行者を保護するためのものである。なお、以下の説明においては、「歩行者保護エアバッグ装置10」を単に「エアバッグ装置10」というものとし、「フロントウィンドシールドガラス14」を単に「フロントガラス14」というものとする。
図2に示されるように、エアバッグ装置10は、作動されることでガスを発生させる一対のインフレータ18と、インフレータ18が発生したガスが供給されることで膨張するエアバッグ12と、インフレータ18及びエアバッグ12が収容されるケース20と、を備えている。
一対のインフレータ18は、それぞれ車幅方向を長手方向とする略円柱状に形成されている。図2及び図3に示されるように、この一対のインフレータ18は、車幅方向に間隔をあけて配置された状態で、後述する下ケース26の底壁部26Aにブラケット22を介して固定されている。また、一対のインフレータ18の内部には、高圧のガスが封入されている、或いは、ガス発生剤が収容されている。そして、一対のインフレータ18が作動されることで、封入された高圧のガス又はガス発生剤が燃焼されることで発生した高圧のガスが、後述するエアバッグ12の内部に供給されて、エアバッグ12が膨張するようになっている。
エアバッグ12は、内部にガスが供給されることで膨張する袋状に形成されている。図1及び図2に示されるように、膨張した状態のエアバッグ12の車幅方向の両側部分は、フロントピラー24の下端部に沿って配置される両側膨張部12Aとされている。また、膨張した状態のエアバッグ12における左右の両側膨張部12Aの間の部分は、フロントガラス14の下端部に沿って配置される中央膨張部12Bとされている。
図1に示されるように、ケース20はフロントガラス14の下端側のカウル部に固定されており、図2及び図3に示されるように、このケース20は、下ケース26と上ケース28とによる分割構造とされている。
下ケース26は、鋼板材にプレス加工等が施されること等により形成されており、この下ケース26は、上下方向を厚み方向として車幅方向に延在する底壁部26Aと、底壁部26Aの前端部及び後端部からそれぞれ上方側へ向けて延びる前壁部26B及び後壁部26Cと、を備えている。また、下ケース26は、底壁部26A、前壁部26B及び後壁部26Cの車幅方向右側の端部どうしをつなぐ右側側壁部26Dと、底壁部26A、前壁部26B及び後壁部26Cの車幅方向左側の端部どうしをつなぐ左側側壁部26Eと、を備えている。さらに、下ケース26は、前壁部26B、後壁部26C、右側側壁部26D及び左側側壁部26Eの上端部からそれぞれ前側、後側、右側及び左側に向けてそれぞれ延びるフランジ部26Fを備えている。このフランジ部26Fには、後述する上ケース28のフランジ部28Fに設けられた係合部28Gが係合する被係合部26Gが形成されている。
上ケース28は、樹脂材料が金型内に射出されること等により形成されており、この上ケース28は、上下方向を厚み方向として車幅方向に延在する上壁部28Aと、上壁部28Aの前端部及び後端部からそれぞれ上方側へ向けて延びる前壁部28B及び後壁部28Cと、を備えている。また、上ケース28は、上壁部28A、前壁部28B及び後壁部28Cの車幅方向右側の端部どうしをつなぐ第1側壁部としての右側側壁部28Dと、上壁部28A、前壁部28B及び後壁部28Cの車幅方向左側の端部どうしをつなぐ第2側壁部としての左側側壁部28Eと、を備えている。さらに、上ケース28は、前壁部28B、後壁部28C、右側側壁部28D及び左側側壁部28Eの下端部からそれぞれ前側、後側、右側及び左側に向けてそれぞれ延びるフランジ部28Fを備えている。そして、このフランジ部28Fに設けられた係合部28Gが下ケース26のフランジ部26Fに形成された被係合部26Gに係合されることで、上ケース28と下ケース26との間にインフレータ18及びエアバッグ12が配置される収容空間30が形成されるようになっている。なお、エアバッグ12は、所定の手順で折り畳まれた状態で、上ケース28と下ケース26との間に形成された収容空間30内に収容されている。
図3に示されるように、上ケース28には、エアバッグ12が膨張した際に破断起点となるティアライン32が形成されている。本実施形態では、上壁部28Aと後壁部28Cとの境目に薄肉部であるティアライン32が形成されている。また、本実施形態では、図4において太線Bで示された箇所に、図3に示されたティアライン32と同様の構成のティアライン32が形成されている。詳述すると、上壁部28Aと右側側壁部28Dとの境目、上壁部28Aと左側側壁部28Eとの境目、後壁部28Cと右側側壁部28Dとの境目、後壁部28Cと左側側壁部28Eとの境目、前壁部28Bと右側側壁部28Dとの境目及び前壁部28Bと左側側壁部28Eとの境目にエアバッグ12が膨張した際に破断起点となるティアライン32が形成されている。また、各々の境界に形成されたティアライン32は互いにつながっている。
(本実施形態の作用並びに効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
図1及び図5に示されるように、本実施形態のエアバッグ装置10を備えた車両の前部に歩行者が接触する、或いは、接触する可能性が高いことが図示しない検出装置によって検出されると、一対のインフレータ18が作動される。そして、インフレータ18が発生したガスがエアバッグ12に供給されることで、エアバッグ12が膨張する。また、エアバッグ12が膨張すると、当該エアバッグ12が収容されたケース20が上ケース28に形成されたティアライン32を起点として破断される。これにより、エアバッグ12がケース20の外側へ展開して、当該エアバッグ12の両側膨張部12A及び中央膨張部12Bが、フロントピラー24の下端部及びフロントガラス14の下端部に沿って配置される。
ここで、本実施形態では、図4及び図5に示されるように、エアバッグ12が膨張した際に、上ケース28の上壁部28Aと後壁部28Cとの境目、上壁部28Aと右側側壁部28Dとの境目、及び上壁部28Aと左側側壁部28Eとの境目に形成されたティアライン32が破断起点となる。その結果、エアバッグ12の膨張時に上壁部28Aを倒れ込み易くすることができ、ケース20の一部である上ケース28の上壁部28Aがエアバッグ12の展開の妨げとなることを抑制することができる。特に、本実施形態では、前壁部28Bと右側側壁部28Dとの境目及び前壁部28Bと左側側壁部28Eとの境目にもティアライン32が形成されていることにより、エアバッグ12の膨張時に上壁部28Aをより一層倒れ込み易くすることができる。これにより、ケース20の一部である上ケース28の上壁部28Aがエアバッグ12の展開の妨げとなることをより一層抑制することができる。なお、前壁部28Bと右側側壁部28Dとの境目及び前壁部28Bと左側側壁部28Eとの境目にもティアライン32を形成するか否かについては、エアバッグ12の膨張時における上壁部28Aの抵抗等を考慮して適宜設定すればよい。
これに加えて、本実施形態では、エアバッグ12が膨張した際に、後壁部28Cと右側側壁部28Dとの境目、及び後壁部28Cと左側側壁部28Eとの境目に形成されたティアライン32が破断起点となる。その結果、エアバッグ12の膨張時に後壁部28Cを倒れ込み易くすることができ、ケース20の他の一部である上ケース28の後壁部28Cがエアバッグ12の展開の妨げとなることを抑制することができる。
なお、本実施形態では、図4において太線Bで示された位置にティアライン32を形成した例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図4において太線Bで示された位置にティアライン32を形成することに加えて、図6に示されるように、上壁部28Aと後壁部28Cの境界と、後壁部28Cとフランジ部28Fとの境界と、を上下方向につなぐ複数のティアライン32を加えてもよい。当該構成によれば、エアバッグ12の膨張時に、後壁部28Cを車幅方向に分割することができる。これにより、後壁部28Cがエアバッグ12の展開の妨げになることをより一層抑制することができる。また、図4において太線Bで示された位置にティアライン32を形成することに加えて、図7に示されるように、前壁部28Bとフランジ部28Fとの境界における車幅方向の両側部分、及び後壁部28Cとフランジ部28Fとの境界における車幅方向の両側部分にもティアライン32を形成してもよい。当該構成によれば、エアバッグ12の膨張時に、上壁部28A及び後壁部28Cをより一層倒れ込み易くすることができる。その結果、上壁部28A及び後壁部28Cエアバッグ12の展開の妨げになることをより一層抑制することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
10 歩行者保護エアバッグ装置
12 エアバッグ
14 フロントウィンドシールドガラス
18 インフレータ
20 ケース
28A 上壁部
28C 後壁部
28D 右側側壁部
28E 左側側壁部
32 ティアライン

Claims (2)

  1. 作動されることでガスを発生させるインフレータと、
    前記インフレータが発生したガスが供給されることで膨張するエアバッグと、
    フロントウィンドシールドガラスの下端側に設けられ、かつ前記エアバッグが内部に収容され、前記エアバッグの車両上方側において車幅方向に延在する上壁部と、該上壁部の車両後方側の端部から車両下方側へ向けて延在する後壁部と、前記上壁部の車幅方向一方側の端部と前記後壁部の車幅方向一方側の端部とをつなぐ第1側壁部及び前記上壁部の車幅方向他方側の端部と前記後壁部の車幅方向他方側の端部とをつなぐ第2側壁部と、を有し、前記上壁部と前記後壁部との境目、前記上壁部と前記第1側壁部との境目、前記上壁部と前記第2側壁部との境目、前記後壁部と前記第1側壁部との境目、及び前記後壁部と前記第2側壁部との境目に前記エアバッグが膨張した際に破断起点となるティアラインが形成されたケースと、
    を備え
    さらに前記後壁部には、その上端部が前記上壁部と前記後壁部との境目に繋がっていると共に車幅方向に間隔をあけて配置された複数のティアラインが形成されている歩行者保護エアバッグ装置。
  2. 作動されることでガスを発生させるインフレータと、
    前記インフレータが発生したガスが供給されることで膨張するエアバッグと、
    フロントウィンドシールドガラスの下端側に設けられ、かつ前記エアバッグが内部に収容され、前記エアバッグの車両上方側において車幅方向に延在する上壁部と、該上壁部の車両後方側の端部から車両下方側へ向けて延在する後壁部と、前記上壁部の車幅方向一方側の端部と前記後壁部の車幅方向一方側の端部とをつなぐ第1側壁部及び前記上壁部の車幅方向他方側の端部と前記後壁部の車幅方向他方側の端部とをつなぐ第2側壁部と、を有し、前記上壁部と前記後壁部との境目、前記上壁部と前記第1側壁部との境目、前記上壁部と前記第2側壁部との境目、前記後壁部と前記第1側壁部との境目、及び前記後壁部と前記第2側壁部との境目に前記エアバッグが膨張した際に破断起点となるティアラインが形成されたケースと、
    を備え、
    さらに前記ケースは、前記上壁部の車両前方側の端部から車両下方側へ向けて延在する前壁部と、該前壁部、前記後壁部、前記第1側壁部及び前記第2側壁部の車両下方側の端部からそれぞれ車両の前側、後側、右側及び左側に向けてそれぞれ延びるフランジ部と、を備えており、
    さらに、前記前壁部と前記フランジ部との境界における車幅方向の両側部分、及び前記後壁部と前記フランジ部との境界における車幅方向の両側部分にティアラインが形成されている歩行者保護エアバッグ装置。
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