JP6713390B2 - ミツバチ巣箱防護器 - Google Patents

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本発明は、ミツバチ巣箱をスズメバチの襲撃から防御するためのミツバチ巣箱防護器に関するものである。
従来、ミツバチの採取や農作物の受粉のために養蜂が広く行われており、かかる目的のために、内部に巣脾框を収容可能な箱体に形成され、ミツバチが出入りする巣門を備えた巣箱が用いられている。
ところで、養蜂において天敵のスズメバチ対策は非常に重要であり、かかる対策を怠ると、スズメバチの襲撃を受けた巣箱のミツバチ群が全滅することもあった。
そこで、ミツバチ巣箱をスズメバチから防護するために、種々の対策が講じられており、例えば、特許文献1にはスズメバチが入ってこられない間隔で線状の部材を巣箱の巣門の前に張設した防護装置が開示されており、また、特許文献2〜4には、巣門の前に通電した柵を設けた防護装置が開示されている。
しかし、これらの装置は、構造が複雑で大がかりであるため、保管や移動、設置などに支障を来たし、製造コストも高く、さらに、通電するタイプのものは、電気系統のメンテナンスの必要もあるなど必ずしも使い勝手は良くなかった。
そこで、特許文献5では、安価で携行が容易であり、保管にも場所を取らない組み立て式のスズメバチ防除器が提案されている。
しかしながら、この防除器は以下のような問題を有していた。すなわち、この防除器は地面に直置きして使用することを前提としているが、そもそもミツバチ巣箱は適切な高さ(好ましくは花と同じ高さ)に置いて使用することが好ましく、一定の高さに巣箱を設置することにより巣箱内の湿度を適切に保ち、また、外部からの蟻等の侵入を防ぐことができる。
その点、特許文献5の防除器は、組み立て時に正面パネルと底面パネルとの間に略三角形の開口が形成されてしまい、このために、地面から所定の高さに巣箱を設置すると、かかる底面の開口部からスズメバチが侵入してくるおそれがあった。
また、傾斜した正面パネルに形成されたミツバチの出入口(横長開口)から雨が防除器内に浸入する可能性があり、防除器内で水たまりができるなど、ミツバチの飼育環境の悪化にもつながっていた。
さらに、この防除器は、組み立て時には底面パネルの1箇所(切り込み)のみで係合されているため、強度的に十分とはいえず、特に、台風シーズンに屋外に設置した場合には、強風などによる被害を受ける可能性もあった。
さらに、この防除器は、組み立て時には左右の底面パネルが重なり合って部分的に厚みが異なるため、その上から巣箱を載せた場合、安定性に欠けるきらいがあった。
特開2015−228839 特開2005−160339 特開2003−23908 特開2012−175935 実用新案登録第3203946号
そこで本発明は、従来のミツバチ巣箱防護器のかかる欠点を克服し、安価で携行が容易であり、保管にも場所を取らない組み立て式の防護器であって、一定の高さにミツバチ巣箱を設置してもスズメバチの侵入を許さず、防護器内への雨の浸入も効果的に防ぐことができ、さらに、構造的な強度にも優れるミツバチ巣箱防護器の提供をその課題とするものである。
本発明は、上記課題を解決するものであり、ミツバチ巣箱の巣門が形成された面に取付けられ、該取付け面から前方へ一定の囲繞空間を形成するミツバチ巣箱防護器であって、ミツバチ巣箱の底部が載置される底板と、該底板の先端部より立ち上がり、前記取付け面に一定の距離を空けて対向配置される正面板と、該正面板の上端から前記取り付け面に向けて上り傾斜になるように形成されるとともにその上辺が前記取付け面に当接する傾斜板と、ミツバチ巣箱の側面に沿って配置され、左右を閉塞する一対の側板とを備え、前記正面板にはミツバチ出入口が設けられていることを特徴とするミツバチ巣箱防護器である。
本発明にかかるミツバチ巣箱防護は、底板が1枚板で形成されており、各部材の間、もしくは、ミツバチ巣箱防護器とミツバチ巣箱の間に隙間が無いため、地面から一定の高さにミツバチ巣箱を設置した場合でもスズメバチがミツバチ巣箱防護器内に侵入してくるおそれはない。
また、本発明にかかるミツバチ巣箱防護器で、正面板および傾斜板に側板の係止片を挿入するための係止穴が設けたものは、側板と正面板、傾斜板とがワンタッチで簡単に組み立て可能であり、計4箇所で係止されるため、組立後の強度も優れる。
また、本発明にかかるミツバチ巣箱防護器で、組み立て時に、左右の側板が正面板および傾斜板の左右両端よりも内側に入り込むように形成されたものは、側板の辺部が正面板および傾斜板の裏面に当接することになるため、各部材の辺部同士が当接する場合に比べて接合部分の密閉度がより高くなり、全体の強度も向上する。
さらに、本発明にかかるミツバチ巣箱防護器で、底板にゴミ捨て穴が設けられているものは、巣箱内のゴミ等をミツバチ巣箱防護器外へ排出することができ、防護器内も清潔に保たれる。
本発明に係るミツバチ巣箱防護器の展開図。 本発明に係るミツバチ巣箱防護器をミツバチ巣箱に取り付け前の状態を示す斜視図。 本発明に係るミツバチ巣箱防護器をミツバチ巣箱に取り付けた状態を示す断面図。 本発明に係るミツバチ巣箱防護器を取り付けたミツバチ巣箱の設置例を示す斜視図。
以下、本発明のミツバチ巣箱防護器の実施態様を、図面に基づいて具体的に説明する。なお、本発明はこれら実施態様に何ら制約されるものではない。
本発明に係るミツバチ巣箱防護器1は、基本的に、底板11と、底板11の先端部より立ち上がり、ミツバチ巣箱の巣門が形成された面に一定の距離を空けて対向配置される正面板12と、該正面板12の上端から取り付け面に向けて上り傾斜になるように形成されるとともに、その上辺が取付け面に当接するように形成された傾斜板13と、ミツバチ巣箱の側面に沿って配置され、左右を閉塞する一対の側板14とから構成されている。
本発明のミツバチ巣箱防護器1は、上記各部材を組み立てることにより所定の囲繞空間を有する立体形状に形成されるが、互いに連設された上記の各部材を連設部で折り曲げ組み立てる態様としてもよく、また、個別に形成された上記の各部材を結合させて組み立てる態様としてもよい。以下では、前者の態様について説明する。
本発明のミツバチ巣箱防護器1は、1枚のシート状の材料から切り抜き形成されており、図1に示すように、組み立て前の展開状態では、底板11と、該底板11の前辺15に連設された正面板12、該正面板12の上辺17に連設された傾斜板13、さらに、底板11の左右側辺16に連設された一対の側板14とを備える。これらの底板11、正面板12、傾斜板13および側板14は、連設部(辺部15、16、17)において互いに折り曲げ可能に形成されている。なお、本明細書では、上、下、右、左という文言で方向を指示する場合、それらの方向は組立後のミツバチ巣箱防護器1を基準とする。
各部材について、以下に詳述する。本発明のミツバチ巣箱防護器1の底部を構成する底板11は、取り付けられるミツバチ巣箱2の底面と略同一の幅に形成されており、前辺15の中央部分にはデッキ部111が設けられている。デッキ部111は前辺15から正面板12内へ凸状の切り込みを入れることで形成されており、底板11に対して正面板12を折り曲げることにより正面板12の前方へ突出する。
また、底板11には、本実施態様のようにゴミ捨て穴112を複数設けることが好ましい。すなわち、ミツバチは巣箱内にゴミや死んだハチがある場合、巣箱外に担いで捨てるという習性があるため、このように底板11にゴミ捨て穴112を設けることで巣箱内のゴミ等をミツバチ巣箱防護器1外へ排出することができ、防護器内も清潔に保つことができる。かかるゴミ捨て穴112の大きさや数は任意に決めることができるが、本実施態様のように複数設けることが好ましく、また、その大きさは、スズメバチが通ることができない大きさに形成されている。
正面板12は、略矩形に形成されており、その左右の幅は本実施態様のように底板11よりも広くなるように形成することが好ましい。そして、デッキ部111の上方にあたる部分には、ミツバチ出入口121が設けられている。ミツバチ出入口121は、ミツバチが出入り可能であり、且つ、スズメバチは侵入不可能な大きさの横長形状に開口されており、具体的には、その高さが3〜9mmの範囲になるように形成することが好ましい。また、多数のミツバチが同時に出入りできるよう、ミツバチ出入口121は複数並設することが好ましい。
ミツバチ出入口121の左右には、後述する側板14の係止片144を挿入するための係止穴122が設けられている。係止穴122は、ミツバチ巣箱防護器1の組み立て時に側板14の係止片144に対応する位置に形成されている。
傾斜板13は、略矩形に形成されており、その左右の幅は正面板12と同一になるように形成することが好ましい。そして、その左右上方には、後述する側板14の係止片145を挿入するための係止穴131が設けられている。係止穴131は、ミツバチ巣箱防護器1の組み立て時に側板14の係止片145に対応する位置に形成されており、図に示すように、L字形もしくは逆L字形に形成することが好ましい。
側板14は底板11の左右一対に設けられ、その上辺141から前辺142にかけて下り傾斜となる斜辺143が設けられている。側板14はその前後の長さが底板11と同一になるよう形成され、前辺142の長さは正面板12の高さと同一に、さらに、斜辺143の長さは傾斜板13の前後の長さと同一になるように形成されている。また、側板14の高さは、取り付けられるミツバチ巣箱2の側面の高さよりも低くなるように形成されている。
そして、側板14の前辺142には、正面板12の係止穴122に挿入可能に形成された係止片144が突設され、また、斜辺143には、傾斜板13の係止穴131に挿入可能に形成された係止片145が突設されている。これらのうち、係止片145は、側板14と一体に形成された基部145aと、側板14からは独立するとともに該基部145aの前方に折線145cで折り曲げ可能に連設された折り曲げ片145bとから構成される。
本発明のミツバチ巣箱防護器1の組み立て方について以下に説明する。図1に示す展開状態から、まず、左右の側板14を、底板11に対して側辺16から折り曲げて略垂直に立ち上げる。次に、正面板12を、底板11に対して前辺15から折り曲げて略垂直に立ち上げる。この際、側板14の係止片144を正面板12の係止穴122に挿入して、側板14と正面板12とを互いに仮止めする。
次に、傾斜板13を、正面板12に対して上辺17から後方へ折り曲げ、側板14の斜辺143上に傾斜板13の裏側が当接するように配置する。この際、側板14の係止片145を傾斜板13の係止穴131に挿入し、側板14と傾斜板13とを固定する。
なお、係止片145による係合は以下の通りに行われる。まず、係止片145の折り曲げ片145bを折線145cで基部145aに対して直角に外側へと折り曲げる。これにより、係止片145は係止穴131と相似のL字形もしくは逆L字形となり、係止穴131内への挿入が可能となる。そして、係止片145を係止穴131に挿入させた後、折り曲げ片145bを基部145aに対して再びまっすぐに戻すと、折り曲げ片145bが傾斜板13に表側に係止する形となり、これにより傾斜板13と側板12の固定が完了する。このように、本発明のミツバチ巣箱防護器1は、側板14と正面板12、傾斜板13とがワンタッチで簡単に組み立て可能であり、計4箇所で係止されるため、組立後の強度も優れている。
図2は、本発明のミツバチ巣箱防護器1を組み立てた状態で、巣箱2への取り付け前の状態を斜視図で表したものである。図に示すように、組立後のミツバチ巣箱防護器1は、左右の側板14が正面板12および傾斜板13の左右両端よりも内側に入り込んで配置されている。すなわち、側板14は正面板12および傾斜板13の裏面にその辺部142、143が当接することになるため、各部材の辺部同士が線で接する場合に比べて接合部分の密閉度がより高くなり、全体の強度も向上する。また、接合部分からの雨水等の浸入も防ぐことができる。
次に、本発明のミツバチ巣箱防護器1のミツバチ巣箱2への取り付け方について説明する。ミツバチ巣箱防護器1は、底板11にミツバチ巣箱2の底面21が載置され、側板14がミツバチ巣箱2の左右側面25に沿って配置され、さらに、正面板12がミツバチ巣箱2の巣門24が形成された取り付け面に対向配置されるように、正面23側から取り付けられる。具体的には、ミツバチ巣箱2の正面23を左右の側板14の間に挿し入れ、傾斜板13の上辺18が正面23に当接するまで挿入を進める。そして、傾斜板13の上辺18が正面23に当接するとともに、巣箱2の底面21が底板11上に載置されれば取り付け作業は完了する。
図3は、ミツバチ巣箱防護器1のミツバチ巣箱2への取り付け後の状態を示す断面図である(ミツバチ巣箱防護器1のみ中央断面図で表している)。図に示すように、底板11はミツバチ巣箱2の底面21の一部が載置されるとともに正面23より前方へと延出し、側板14は左右側面25の一部に沿って配置されるとともに正面23より前方へと延出している。また、傾斜板13は正面23に上辺18が当接するとともに正面23より前方に延出し、さらに正面板12が一定の距離を空けて正面23に対向配置されている。これにより、巣門24の前には、正面板12、底板11、側板14、傾斜板13、および正面23により囲われた所定の大きさの囲繞空間が形成される。
このように、ミツバチ巣箱2の一部が載置してその荷重が底板11にかかり、また、左右側面25を側板14が両方から密接状態で挟み込むため、ミツバチ巣箱防護器1はミツバチ巣箱2に対して確実に固定され、強風などによっても外れたりするおそれはない。さらに、ミツバチ巣箱2の底面21が載置される底板11は1枚板で形成されているため、ミツバチ巣箱を安定して設置することが可能である。
以上の通り、底板11と底面21、側板14と左右側面25は互いに隙間無く密接しており、傾斜板13の上辺18も巣箱2の正面23に隙間無く当接しているため、ミツバチ巣箱防護器1内への出入りは正面板12のミツバチ出入口121のみとなる。
そして、正面板12とミツバチ巣箱2の正面23との間は一定の距離を空けて取り付けられるため、巣門24とミツバチ出入口121には所定の間隔が形成される。このように、巣門24とミツバチ出入口121の間に所定の間隔が形成されることで、ミツバチ巣箱防護器1外から巣門24がスズメバチに発見されにくくなり、また、ミツバチ出入口121付近にスズメバチが飛来したときも、ミツバチがミツバチ巣箱2から出て行って迎え撃つ可能性も低くなる。
さらに、ミツバチ出入口121は略垂直に設けられた正面板12に形成されているため、この開口部から雨水がミツバチ巣箱防護器1内へと浸入する可能性は低くなる。また、図に示すように、上部開口に蓋体22を冠着させるタイプのミツバチ巣箱の場合、蓋体22の下側に傾斜板13の上辺18が当接するようにすると、蓋体22から流れ落ちた雨水は傾斜板13上へ滴り落ちるため、正面23と傾斜板13との隙間から雨水が浸入するおそれがない。
図4は、本発明のミツバチ巣箱防護器1を取り付けたミツバチ巣箱2の設置例を示す。ミツバチの飼育環境を良好に保つためにも、ミツバチ巣箱防護器1を取り付けたミツバチ巣箱2は地面から所定の高さに設置することが望ましく、例えば、空き箱やケースなどの台3の上に設置することができる。このとき、ミツバチ巣箱防護器1の底板11はミツバチ巣箱2の底面21と台3にしっかりと挟まれた状態となっているため、図のように、ミツバチ巣箱防護器1の一部が台3からはみ出していても支障はない。そして、ミツバチ巣箱防護器1の底板11は1枚板で形成されており、各部材の間、もしくは、ミツバチ巣箱防護器1とミツバチ巣箱2の間には隙間が無いため、スズメバチがミツバチ巣箱防護器1内に侵入してくるおそれはない。
本発明のミツバチ巣箱防護器1を取り付けられたミツバチ巣箱2から出るミツバチは、まず、巣箱本体の巣門24を出て、次に正面板12のミツバチ出入口121を通ってミツバチ巣箱防護器1外へと出て行く。また、ミツバチ巣箱2に帰ってくる際は、まず、正面板12のミツバチ出入口121を通ってミツバチ巣箱防護器1内へと入るが、飛行してきたミツバチは底板11から正面板12の前方へと延伸するデッキ部111に一旦着地し、そこから歩いてミツバチ出入口121を通ることができる。
本発明のミツバチ蜜蜂防護器1の材質としては、軽量で強度を有する材質、例えば、プラスチックダンボール等の合成樹脂、ダンボール、厚紙、ハードボード、パーティクルボード等で形成することが好ましい。
1 … … ミツバチ巣箱防護器
2 … … ミツバチ巣箱
3 … … 台
11 … … 底板
12 … … 正面板
13 … … 傾斜板
14 … … 側板
15 … … 前辺
16 … … 側辺
17 … … 上辺
18 … … 上辺
21 … … 底面
22 … … 蓋体
23 … … 正面
24 … … 巣門
25 … … 側面
111 … … デッキ部
112 … … ゴミ捨て穴
121 … … ミツバチ出入口
122 … … 係止穴
131 … … 係止穴
141 … … 上辺
142 … … 前辺
143 … … 斜辺
144 … … 係止片
145 … … 係止片
145a … … 基部
145b … … 折り曲げ片
145c … … 曲げ線

Claims (6)

  1. ミツバチ巣箱の巣門が形成された面に取付けられ、該取付け面から前方へ一定の囲繞空間を形成するミツバチ巣箱防護器であって、ミツバチ巣箱の底部が載置される底板と、該底板の先端部より立ち上がり、前記取付け面に一定の距離を空けて対向配置される正面板と、該正面板の上端から前記取り付け面に向けて上り傾斜になるように形成されるとともにその上辺が前記取付け面に当接する傾斜板と、ミツバチ巣箱の側面に沿って配置され、左右を閉塞する一対の側板とを備え、前記正面板にはミツバチ出入口が設けられ、左右の前記側板が、前記正面板および前記傾斜板の左右両端よりも内側に入り込むことを特徴とするミツバチ巣箱防護器。
  2. 前記正面板は該底板の前辺から略垂直に立ち上げられ、前記一対の側板は前記底板の左右両辺から略垂直に立ち上げられるとともにその上辺から前辺にかけて下り傾斜の斜辺が形成され、前記傾斜板は前記正面板の上端から前記側板の斜辺に沿って配置されていることを特徴とする請求項1に記載のミツバチ巣箱防護器。
  3. 前記正面板には、前記側板の前辺に突設された係止片を挿入するための係止穴が設けられ、前記傾斜板には、前記側板の斜辺に突設された係止片を挿入するための係止穴が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のミツバチ巣箱防護器。
  4. 前記傾斜板の係止穴は、L字形もしくは逆L字形に形成され、該係止穴に挿入される係止片は、側板と一体に形成された基部と、側板からは独立するとともに該基部に折り曲げ可能に連設された折り曲げ片とから構成され、該折り曲げ片を該基部に対して直角に折り曲げることにより、該係止片は該係止穴と相似のL字形もしくは逆L字形となることを特徴とする請求項3に記載のミツバチ巣箱防護器。
  5. 前記底板には、ゴミ捨て穴が設けられていることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載のミツバチ巣箱防護器。
  6. 前記底板には、その前辺から前記正面板内へ凸状の切り込みを入れることによりデッキ部が形成されていることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載のミツバチ巣箱防護器。
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