JP6713220B2 - トリガー式液体噴出器 - Google Patents

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Description

本発明は、トリガー式液体噴出器に関するものである。
黴取り剤や洗剤、衣料用糊剤、住居用ワックス、整髪剤、芳香剤、忌避剤、農薬、薬品等の内容液を入れた容器においては、容器の口部に装着され、操作レバーを牽曳することによって本体部に設けたポンプを駆動して容器内の液体を直線状、霧状あるいは泡状にして噴射させるトリガー式液体噴出器が多用されており(例えば特許文献1参照)、これにより内容液の効率的な供給を可能にしている。
特開2005−103369号公報
このようなトリガー式液体噴出器においては、操作レバーの牽曳力は、ポンプにおけるピストンとシリンダとの摺動による摩擦力に依存し、特にシリンダ及びピストンの直径が大きい場合には牽曳力が大きくなる傾向にある。
本発明は、このような問題点を解決することを課題とするものであり、その目的は、操作レバーの牽曳力を低減することが可能なトリガー式液体噴出器を提案することである。
本発明は、噴出器本体に揺動可能に取り付けられる操作レバーを有し、該操作レバーの牽曳によって該噴出器本体に取り付けたポンプを少なくとも前後方向に駆動して容器内の内容物を吸引、圧送して該噴出器本体の前方に取り付けたノズルキャップから噴出させるトリガー式液体噴出器であって、
前記操作レバーは、該操作レバーの支点より下方において、上部に所定高さの連結部を残して該操作レバーを前後に分断する切り欠き部を有することを特徴とするトリガー式液体噴出器である。
また、前記所定高さは、3mm以上5mm以下であることが好ましい。
本発明によれば、操作レバーの牽曳力を低減することが可能なトリガー式液体噴出器を提案することができる。
本発明の一実施形態に係るトリガー式液体噴出器の正面断面図である。 本発明の一実施形態に係るトリガー式液体噴出器において、操作レバーの上端をロックした状態で牽曳力を測定する測定系の構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係るトリガー式液体噴出器において、内容物の噴出が可能な状態で操作レバーの牽曳力を測定する測定系の構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係るトリガー式液体噴出器により噴出された泡の様子を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明をより具体的に説明する。なお、本願明細書、特許請求の範囲、要約書、及び図面では、後述するカバー30の頂壁31が位置する側を上方(図1における上側)とし、装着キャップ8が設けられる側を下方(図1における下側)とする。また、ノズルキャップ11が設けられる側を前方(図1における左側)とし、その反対側を後方(図1における右側)とする。また、上下方向、及び前後方向に直交する方向(図1における紙面に垂直な方向)を側方とする。
図1における符号100は、本発明の一実施形態に係るトリガー式液体噴出器を示す。トリガー式液体噴出器100は、容器1の口部に取り付けられる装着キャップ8と、装着キャップ8を回転自在且つ抜け出し不能に保持すると共に、容器1内の内容物を吸引、圧送するポンプを備える噴出器本体3と、噴出器本体3に連結すると共に容器1の底部に向かって延び、ポンプの駆動により容器1内の内容物を吸い上げるパイプ2と、噴出器本体3に対して揺動可能に保持され、牽曳によりポンプを駆動させる操作レバー9と、噴出器本体3の上方及び側方を覆うカバー30とを備えている。
噴出器本体3は、パイプ2が挿入された吸い上げ主筒4の上端から前方に射出筒5を突出させると共に、ポンプを構成するシリンダ6を下前方に向けて突出させている。また、吸い上げ主筒4の下方に基筒部7を設け、該基筒部7には、装着キャップ8が回動可能に取り付けられている。
射出筒5の前方寄りには、後方向へ揺動可能に操作レバー9が取り付けられており、操作レバー9の後方には、シリンダ6内において前下方付勢にて嵌合されたピストン10に向けて突出する押し込み棒9bが設けられている。
射出筒5の前端部にノズルキャップ11を嵌合させると共に、ノズルキャップ11の後方における射出筒5の外周面にはストッパ部材12を嵌合させている。ノズルキャップ11を前方から見て時計回りに回すと、ノズルキャップ11が有する係合子がストッパ部材12を押し上げると共に吐出路は開放される。また、ノズルキャップ11を反時計回りに回すと、図1に示すようにストッパ部材12が下降してストッパ部材12の第1係合突条13が操作レバー9の第2係合突条14の後面に係合して操作レバー9の牽曳操作を不能にすると共に吐出路が閉塞される。
操作レバー9は、図1に示すように、下方から上方に向けて切り欠き部9aが設けられている。この切り欠き部9aによって、操作レバー9の上部における所定高さの連結部9cを除いて、操作レバー9は前後方向に分断されている。これによって、利用者が操作レバー9に作用させる牽曳力は、ピストン10に直接伝達されず、この連結部9cを介して間接的に伝達されるため、内容物の噴出に必要な操作レバー9の牽曳力を低減させることができる。すなわち、切り欠き部9aが設けられていることにより、操作レバー9がピストン10を押し込む際の作用点が図1の9wから9wへと上方に移動し、作用点9wと支点9sとの距離が短くなるため、てこの原理により、操作レバー9上の力点9fを牽曳する力を低減させることができる。
上記構成において、初めて吐出路を開放させた状態から操作レバー9を数回牽曳すると、吸い上げ主筒4及びシリンダ6内の空気が排出されて内容物に置換される。この状態から操作レバー9を更に牽曳すると、シリンダ6内に正圧が生じて射出筒5の後方側の吸い込み弁25が閉塞すると共に射出筒5の中間部に配置されている吐出弁27が開放される。これによって、シリンダ6内の内容物が射出筒5を経由してノズル孔18から霧状となって噴出する。そして、ノズルカバー15の頂板20との間に形成された発泡室19の内壁面への衝突により、霧状の内容物は室内の空気と混合し、発泡して頂板20に穿設した泡噴出孔21から放出される。
操作レバー9に作用させる牽曳力を解放すると、ピストン10が元の位置へと復帰することにより操作レバー9も押し戻され、シリンダ6内の負圧によって吸い込み弁25が開放する。この吸い込み弁25の開放によって、シリンダ6内には、容器1から新たに内容物が導入される。
以上述べたように、本実施形態は、噴出器本体3に揺動可能に取り付けられる操作レバー9を有し、操作レバー9の牽曳によって噴出器本体3に取り付けたポンプを駆動して容器1内の内容物を吸引、圧送して噴出器本体3の前方に取り付けたノズルキャップ11から噴出させるトリガー式液体噴出器100であって、操作レバー9が、上部に所定高さの連結部9cを残して操作レバー9を前後に分断する切り欠き部9aを有するように構成した。これによって、操作レバー9に作用させる牽曳力がピストン10に直接伝達されず、連結部9cを介して間接的に伝達されるため、内容物の噴出に必要な操作レバー9の牽曳力を低減させることができる。
また、本実施形態においては、上述の所定高さを、3mm以上5mm以下となるようにしたので、噴出する泡の品質を損なうことなく操作レバー9の牽曳力を効果的に低減させることができる。
次に、本発明の効果を確認するために、本発明の実施例であるトリガー式液体噴出器100について、連結部9cの高さhを変えて、操作レバー9の牽曳力、及び噴出される泡質の変化を確認した。
図2は、操作レバー9をロック状態にしたときの牽曳力の測定系を示している。牽曳力の測定は、図2に示すPUSH−PULLゲージで操作レバー9を押込み終点位置まで100[mm/min.]のスピードで押し込んだときのPUSH−PULLゲージの値を読むことにより行った。なお、図2に示す「押込み終点位置及び荷重測定位置」は、比較例(切り欠き部9aを設けていないもの)のトリガー式液体噴出器を用い、PUSH−PULLゲージにかかる荷重測定値が5kgfを示すまで押し込んだ時の操作レバー9の位置を「押し込み終点位置及び荷重測定位置」と定義した。各実施例、及び比較例において同じ位置まで操作レバー9を押し込んだ時の荷重測定値を表1に示す。
表1における連結部高さh[mm]は、図2に示すように、操作レバー9の前方と後方とを連結する連結部9cの上下方向(図2の左右方向)高さである。なお、連結部高さhは、図1において、操作レバー9の牽曳方向の剛性にあまり寄与しない第2係合突条14の下端より上方の領域は除いた部分の高さで規定している。また、横幅w[mm]は、切り欠き部9aによって前後方向(図2の上下方向)に分断された、操作レバー9の後方部分の切り欠き部9aの付根部分における幅である。本実施例では、横幅wは5[mm]に固定している。
表1の荷重測定値から分かるように、切り欠き部9aを設けない比較例と比べて、切り欠き部9aを設けた実施例1乃至6では、大きな切り欠きを設けるほど(連結部9c高さhが小さくなるほど)荷重測定値が減少していることが分かる。この荷重の減少分は、主として、切り欠き部9aを設けたことにより、操作レバー9の牽曳方向の剛性が低下して弾性変形し易くなったことによると考えられる。
次に、操作レバー9のロックを解除し、内容物を噴出可能な状態での操作レバー9の牽曳力の測定を行った。図3に示すように、内容物が水平方向に噴出されるようにトリガー式液体噴出器100を図1と同じ姿勢に維持し、PUSH−PULLゲージにより操作レバー9を図の左方向から押圧して、ゲージの測定値を読み取った。なお、連結部高さh[mm]及び横幅w[mm]の定義は、図2の場合と同一である。また、各実施例、比較例において、操作レバー9の押し込み量は、ピストン10がフルストローク移動する押し込み位置に対して1mm手前まで押し込んでいる。また、操作レバー9の押し込みスピードは、各実施例、比較例共に122[mm/sec.]の同一条件を用いている。
表2は、実施例1乃至6、及び切り欠き部9aを設けていない比較例について、図3及び上述の条件にて操作レバー9の牽曳力(PUSH−PULLゲージによる押圧力)を計測した結果を示す。実施例1及び2における低減率(比較例における牽曳力に対する各実施例での牽曳力低減の割合)は、14〜20%程度であり、図2における計測(実施例1及び2で39〜43%)と比較して低減率が低い傾向が読み取れる。これは、図2による測定が、主として操作レバー9の牽曳方向の剛性を測定しているため、実施例1の態様でも操作レバー9が概ね前方と後方に2分割され、牽曳方向の剛性が大きく低減するため、低減率が大きい結果となっている。これに対して、図3による測定では、操作レバー9の牽曳力は、下前方方向に付勢されているピストン10を押し込むための力が大半を占めると考えられる。比較例では、操作レバー9がピストン10を押し込む際の作用点が図1の9wの位置にあるのに対し、実施例1乃至6では、切り欠き部9aが設けられているため、作用点は、図1の9wの位置まで上方に移動し、支点9sからの距離が短くなる。従って、てこの原理により、支点と作用点との距離が短くなるため、力点9fに及ぼすべき牽曳力を小さく抑えることができる。本実施例では、実施例3乃至6の態様においてこの効果が顕著に見られ、操作レバー9の牽曳力を大きく低減することができていると考えられる。特に、本実施例では、ストップエンド9eがシリンダ6に当接することにより、操作レバー9を勢いよく牽曳したときのピストン10の更なる押し込みを制限してピストン10の破壊を抑止できるという特徴をそのまま生かしつつ、切り欠き部9aの配設により操作レバー9の牽曳力を低減させることができる。なお、本発明は、必ずしもストップエンド9eをシリンダ6に当接させる態様に限定されるものではない。
図4は、上述の実施例1乃至6、及び比較例のトリガー式液体噴出器を用いて、内容物を泡噴出孔21から噴出させ、150mm離れた位置に設置したプレートに吹き付けて泡パターンの確認を行った結果である。実施例1乃至5については、比較例と同等の泡質を維持できているが、実施例6については、泡が比較例と比較して十分に生成できていないことが分かる。これは、実施例6のトリガー式液体噴出器100では、連結部9cの高さhが2mmと短く、操作レバー9の前方部分に対して後方部分が弾性変形し易い。このことは、図2による牽曳力の測定において、実施例6における牽曳力の低減率が60%以上と非常に高くなっていることからも理解することができる。このため、操作レバー9の牽曳スピードを比較例と同一に維持しても、操作レバー9の後方部分の移動スピードが当該弾性変形によって遅くなるため、ピストン10の押し込みスピードも遅くなり、泡を生成しづらくなっているものと考えられる。
以上の結果より、操作レバー9の牽曳力を低減するには、連結部9cの高さhを5mm以下にすることが好ましく、泡質を良好に維持するためには、連結部9cの高さhを3mm以上にすることが好ましいことが分かる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各構成部に含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。本発明の範囲にはこれらも包含されるものと理解されたい。
1 容器
2 パイプ
3 噴出器本体
4 吸い上げ主筒
5 射出筒
6 シリンダ
7 基筒部
8 装着キャップ
9 操作レバー
9a 切り欠き部
9b 押し込み棒
9c 連結部
9e ストップエンド
9f 力点
9s 支点
9w,9w 作用点
10 ピストン
11 ノズルキャップ
12 ストッパ部材
13 第1係合突条
14 第2係合突条
15 ノズルカバー
18 ノズル孔
19 発泡室
20 頂板
21 泡噴出孔
25 吸い込み弁
27 吐出弁
30 カバー
31 頂壁
100 トリガー式液体噴出器

Claims (2)

  1. 噴出器本体に揺動可能に取り付けられる操作レバーを有し、該操作レバーの牽曳によって該噴出器本体に取り付けたポンプを少なくとも前後方向に駆動して容器内の内容物を吸引、圧送して該噴出器本体の前方に取り付けたノズルキャップから噴出させるトリガー式液体噴出器であって、
    前記操作レバーは、該操作レバーの支点より下方において、上部に所定高さの連結部を残して該操作レバーを前後に分断する切り欠き部を有することを特徴とするトリガー式液体噴出器。
  2. 前記所定高さは、3mm以上5mm以下である、請求項1に記載のトリガー式液体噴出器。
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