JP6711030B2 - ライン引き装置 - Google Patents
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Description
(例えば、特許文献1参照)。
(1)本発明の第1の観点は、ライン引き装置であって、ラインを形成する粉体を収容する本体部と、前記本体部を搭載するフレームと、を備え、前記フレームが、前記本体部を支持する支持部と、前記支持部の後部に立設された第1ハンドル部と、前記本体部、前記支持部又は前記第1ハンドル部の少なくとも幅方向一方側に取り付けられた第2ハンドル部と、を備え、前記第2ハンドル部が前記第1ハンドル部との間に利用者が介在可能な長さを有することを特徴とする。
第1実施形態に係るライン引き装置1は、図1及び図2に示すように、ラインを形成する粉体を収容する本体部10と、本体部10を搭載するフレーム20と、を備えている。フレーム20には、車輪60が取り付けられている。以下、各別に説明する。なお、以下の説明において、前方とは、本体部10に設けられた一対の前輪63の側を指し、後方とは、その反対側の一対の後輪64の側を指す。
まず、本体部10について、説明する。本体部10は、地面にラインを形成するための粉体を収容するものであり、第1実施形態では、図1及び図2に示すように、前方側が後方側よりも低くなるように傾斜した横長に形成されており、原則として、四輪タイプのものである。本体部10を横長にした場合、重心が低くなるとともに、後述する一対の前輪63,63と一対の後輪64,64の間の距離すなわちホイールベースが長くなり、利用者が走りながらラインを引いたときであっても、ライン引き装置1を安定させることができる。
次に、図1及び図2に戻り、フレーム20について、説明する。フレーム20は、本体部10を支持する支持部30と、支持部30の後部に立設された第1ハンドル部40と、第1ハンドル部40の幅方向一方側において回動可能に取り付けられた第2ハンドル部50と、を備えている。第2ハンドル部50は、第1ハンドル部40よりも後方に位置したときに第1ハンドル部40との間に利用者が介在可能な長さを有する。
第1実施形態に係るライン引き装置1は、本体部10が横長に形成されていることから、図2に示すように、原則として、4つの車輪60が取り付けられた四輪タイプとなっている。フレーム20の支持部30には、その前方側で回転可能に支持された第1車軸61と、同じく後方側で回転可能に支持された第2車軸62とが設けられており、第1車軸61の両端には一対の前輪63,63が、第2車軸62の両端には一対の後輪64,64が取り付けられている。
第2実施形態に係るライン引き装置1について、図6を参照して説明する。上記した第1実施形態に係るライン引き装置1は、本体部10を横長にしたものであるが、第2実施形態に係るライン引き装置1は、本体部10を縦長にしたものである(図6では、本体部10を省略して図示している)。第1実施形態に係るライン引き装置1が一対の前輪63,63と一対の後輪64,64からなる四輪タイプを基本としつつ、変形例として一対の後輪64,64を除外した二輪タイプとしてもよいとしたが、第2実施形態に係るライン引き装置1は、一対の車輪66,66のみを有する純粋の二輪タイプとなる。
以上説明した本実施形態に係るライン引き装置1は、第2ハンドル部50が本体部10に対して偏心した位置に延在しており、第2ハンドル部50と第1ハンドル部40の間に利用者が介在可能であることから、利用者が牽引して使用するときであっても、利用者の正中線とライン引き装置の進行方向の中心線とを略一致させることができ、直線及び曲線のラインを正確に引くことが容易となる。また、第2ハンドル部50(及び中間連結部43)によって本体部10との距離が確保されるため、利用者がライン引き装置1を後ろ足で蹴ってしまうことがない。これらの効果は、本体部10が横長で四輪タイプ(四輪とも固定輪のもの、前輪が固定輪で後輪が自由輪のもの、前輪のみで後輪が省略されるものを含む)であっても、本体部10が縦長で二輪タイプであっても、発揮することができる。
10…本体部
11…放出口
12…羽根車ケース
13…羽根車
14…シャッター部材(開閉部材)
15…線幅調整部材
20…フレーム
30…支持部
40…第1ハンドル部
41…第1連結部
42…第1杷手部
43…中間連結部
50…第2ハンドル部
51…第2連結部
52…第2杷手部
60…車輪
61…第1車軸
62…第2車軸
63…一対の前輪
64…一対の後輪
65…一対の後方脚部
66…一対の車輪
Claims (12)
- ライン引き装置であって、
ラインを形成する粉体を収容する本体部と、
前記本体部を搭載するフレームと、を備え、
前記フレームが、
前記本体部を支持する支持部と、
前記支持部の後部に立設された第1ハンドル部と、
前記本体部、前記支持部又は前記第1ハンドル部の少なくとも幅方向一方側に取り付けられた第2ハンドル部と、を備え、
前記第2ハンドル部が、前記本体部を挟んで前方側に回動可能であって、前記第1ハンドル部よりも後方側に位置したときに前記第1ハンドル部との間に利用者が介在可能な長さを有する
ことを特徴とするライン引き装置。 - 前記本体部は、前記第2ハンドル部が前記第1ハンドル部よりも後方側に位置したときに前記第1ハンドル部との間で前記第2ハンドル部に面する利用者が前記第2ハンドル部を後方へ押すことによって牽引可能であり、前記第2ハンドル部が前記本体部を挟んで前方側に位置したときに前記第1ハンドル部に面する利用者が前記第1ハンドル部を前方へ押すことによって押送可能である
ことを特徴とする請求項1に記載のライン引き装置。 - 前記第1ハンドル部が、
前記支持部の後部に立設された第1連結部と、
前記第1連結部の先端部において幅方向に延在する第1杷手部と、を備え、
前記第2ハンドル部が、
前記本体部、前記支持部又は前記第1ハンドル部の前記第1連結部若しくは前記第1杷手部の少なくとも幅方向一方側に取り付けられた第2連結部と、
前記第2連結部の先端部において幅方向に延在する第2杷手部と、を備え、
前記第2連結部が前記第2杷手部と前記第1杷手部との間に利用者が介在可能な長さを有する
ことを特徴とする請求項1に記載のライン引き装置。 - 前記第2連結部が、前記本体部を挟んで前方側に回動可能であって、前記第2ハンドル部が前記第1ハンドル部よりも後方に位置したときに前記第2杷手部と前記第1杷手部との間に利用者が介在可能な長さを有する
ことを特徴とする請求項3に記載のライン引き装置。 - 前記本体部が横長に形成されており、前記支持部が一対の前輪と一対の後輪を備える
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のライン引き装置。 - 前記一対の後輪が自由輪である
ことを特徴とする請求項5に記載のライン引き装置。 - 前記一対の後輪が前記一対の前輪よりも広い軸幅を有する
ことを特徴とする請求項5又は6に記載のライン引き装置。 - 前記本体部が横長に形成されており、前記支持部が一対の前輪と一対の後方脚部を備える
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のライン引き装置。 - 前記一対の後方脚部が前記一対の前輪よりも広い軸幅を有する
ことを特徴とする請求項8に記載のライン引き装置。 - 前記第1ハンドル部が、
前記支持部の後部に立設された第1連結部と、
前記第1連結部の先端部において幅方向に延在する第1杷手部と、
前記本体部、前記支持部又は前記第1ハンドル部の前記第1連結部若しくは前記第1杷手部の少なくとも幅方向一方側において前記第1連結部とは反対側に延在する中間連結部と、を備え、
前記第2ハンドル部が、
前記第1ハンドル部の前記中間連結部に取り付けられた第2連結部と、
前記第2連結部の先端部において幅方向に延在する第2杷手部と、を備え、
前記中間連結部と前記第2連結部が、その合計において、前記第2ハンドル部が前記第2杷手部と前記第1杷手部との間に利用者が介在可能な長さを有する
ことを特徴とする請求項1に記載のライン引き装置。 - 前記第2連結部が、前記本体部を挟んで前方側に回動可能であって、前記中間連結部と前記第2連結部が、その合計において、前記第2ハンドル部が前記第1ハンドル部よりも後方に位置したときに前記第2杷手部と前記第1杷手部との間に利用者が介在可能な長さを有する
ことを特徴とする請求項10に記載のライン引き装置。 - 前記本体部が縦長に形成されており、前記支持部が一対の車輪を備える
ことを特徴とする請求項1、10又は11に記載のライン引き装置。
Priority Applications (1)
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JP2016043930A JP6711030B2 (ja) | 2016-03-07 | 2016-03-07 | ライン引き装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016043930A JP6711030B2 (ja) | 2016-03-07 | 2016-03-07 | ライン引き装置 |
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JP2017158657A JP2017158657A (ja) | 2017-09-14 |
JP6711030B2 true JP6711030B2 (ja) | 2020-06-17 |
Family
ID=59854468
Family Applications (1)
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JP2016043930A Active JP6711030B2 (ja) | 2016-03-07 | 2016-03-07 | ライン引き装置 |
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JP (1) | JP6711030B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP6918266B1 (ja) * | 2021-06-17 | 2021-08-11 | 芳徳 川崎 | 自転車型ライン引き装置 |
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2016
- 2016-03-07 JP JP2016043930A patent/JP6711030B2/ja active Active
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JP2017158657A (ja) | 2017-09-14 |
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