JP6710570B2 - レンズ駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レンズ駆動装置に関し、特に、レンズ体を保持可能なレンズ保持部材を固定側部材に弾性支持する板バネを備えたレンズ駆動装置に関する。
携帯電話機やスマートフォン等の携帯型電子機器にはカメラ機能を備えた製品がある。これらの機器で撮影に用いられるレンズは、VCM(Voice Coil Motor:ボイスコイルモータ)を用いたレンズ駆動装置によって駆動される。また、このようなレンズ駆動装置では、レンズ体を保持するレンズ保持部材を固定側部材に弾性支持する板バネを備えている。
しかし、上記レンズ駆動装置を有した携帯型電子機器に落下等の衝撃力が加わると、この衝撃力により板バネが塑性変形してしまうことがあった。その場合、板バネの特性が劣化してしまい、レンズ駆動装置の性能が低下してしまうことがあった。
このような板バネの塑性変形を防止するための構成を有したレンズ駆動装置として、特許文献1に記載のレンズ駆動装置が知られている。以下、図12を用いて、特許文献1に記載のレンズ駆動装置900について説明する。
レンズ駆動装置900は、レンズ911を保持するレンズホルダ912と、固定部材917である上ケース917A及び下ケース917Bと、を板バネ916A及び916Bにて弾性的につないでいる。このような構成において、レンズホルダ912の下側に下ケース917B方向に突出する突起部912mを設け、下ケース917Bの突起部912mに対向する位置に規制用の溝917nを設けて、溝917nの内壁917pと溝底部917qにて、突起部912mの移動量(レンズホルダ912の移動量)を規制するようにした。
このような構成によって、レンズ駆動装置900は、簡単な構成で落下時の衝撃などによるバネ部材の変位量を規制し、バネ部材の塑性変形を防止することができる、という効果を奏する。
特開2008−116620号公報
しかしながら、レンズ駆動装置900では、レンズホルダの下側に設けられた突起部と下ケースの溝とが係合してレンズホルダの不所望な動きを規制するものであるので、レンズホルダが落下などの衝撃によって傾くような動きをした場合には、板バネ、特に上側板バネが変形する恐れがあった。
本発明はこのような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、落下等によって強い衝撃が加えられた場合でも、板バネの変形を防止することができるレンズ駆動装置を提供する。
上記課題を解決するために本発明のレンズ駆動装置は、固定側部材と、前記固定側部材内に収容されると共に、レンズ体を保持可能な筒状のレンズ保持部材と、前記レンズ保持部材を光軸方向に移動可能に支持する上側板バネ及び下側板バネと、前記レンズ保持部材を光軸方向に沿って移動させる少なくとも駆動用磁石およびコイルを有して構成される駆動機構と、前記レンズ保持部材の少なくとも光軸周りに回転するような方向における動きを規制する規制手段と、を備えたレンズ駆動装置において、前記規制手段は、前記レンズ保持部材を上部で規制する上部規制手段と、前記レンズ保持部材を下部で規制する下部規制手段と、を備え、前記上部規制手段は、前記レンズ保持部材の上部に設けられた上側係合部と、前記固定側部材に設けられ前記上側係合部と係合可能な上側規制部と、から構成され、前記下部規制手段は、前記レンズ保持部材の下部に設けられた下側係合部と、前記固定側部材に設けられ前記下側係合部と係合可能な下側規制部と、から構成されており、前記光軸方向において、前記上側係合部と前記下側係合部との間に前記コイルが配置され、前記上側係合部と前記下側係合部は、いずれも前記光軸と直交する方向で前記コイルと重なっていない、という特徴を有する。

このように構成されたレンズ駆動装置は、レンズ保持部材の少なくとも光軸周りに回転するような方向における動きを規制する規制手段を、固定側部材とレンズ保持部材それぞれの上部と下部とに亘って設けたので、レンズ駆動装置自身が強い衝撃を受けた場合でもレンズ保持部材が傾きにくくなり、下側板バネ及び上側板バネが変形することを防止することができる。
また、上記の構成において、前記上側係合部と前記上側規制部とは、前記レンズ保持部材の光軸方向における全移動範囲で係合可能であると共に、前記下側係合部と前記下側規制部とは、前記レンズ保持部材の光軸方向における全移動範囲で係合可能である、という特徴を有する。
このように構成されたレンズ駆動装置は、上側係合部と上側規制部、及び、下側係合部と下側規制部が、レンズ保持部材の光軸方向における全領域で係合可能であるので、レンズ保持部材がどの位置にあっても、下側板バネ及び上側板バネの変形を防止することが可能となる。
また、上記の構成において、前記下側係合部は、前記レンズ保持部材の下部における外周面から側方に突出した下側突出部からなり、前記下側規制部は、前記固定側部材に立設された壁部に形成された下側凹部からなる、という特徴を有する。
このように構成されたレンズ駆動装置は、下側係合部がレンズ保持部材の側方に突出した下側突出部からなり、下側規制部が固定側部材に立設された壁部に形成された下側凹部からなるため、光軸方向における寸法の増加を抑制することができる。
また、上記の構成において、前記固定側部材は、前記レンズ保持部材の上方に配置されるスペーサ部材を有し、前記上側規制部は、前記スペーサ部材から下方に突出し、前記レンズ保持部材の上部における側方に対向する上側突出部からなり、前記上側係合部は、前記レンズ保持部材の上部における外周面に設けられた上側凹部からなる、という特徴を有する。
このように構成されたレンズ駆動装置は、上側規制部がレンズ保持部材の側方に対向する上側突出部からなり、上側係合部がレンズ保持部材の外周面に設けられた上側凹部からなるため、光軸方向における寸法の増加をより抑制することができる。
また、上記の構成において、前記上部規制手段と前記下部規制手段とは、前記上側規制部と前記レンズ保持部材の中心点とを結ぶ直線と、前記下側規制部と前記レンズ保持部材の中心点とを結ぶ直線とが、平面視で略直交するように配置されている、という特徴を有する。
このように構成されたレンズ駆動装置は、上側規制部と下側規制部とが、レンズ保持部材の中心点を介して平面視で略直交するように配置されているので、レンズ保持部材の不所望な動きをより確実に規制することができる。
本発明のレンズ駆動装置は、レンズ保持部材の少なくとも光軸周りに回転するような方向における動きを規制する規制手段を、固定側部材とレンズ保持部材それぞれの上部と下部とに亘って設けたので、レンズ駆動装置自身が強い衝撃を受けた場合でもレンズ保持部材が傾きにくくなり、下側板バネ及び上側板バネが変形することを防止することができる。
実施形態におけるレンズ駆動装置を構成する各部材を示す分解斜視図である。 レンズ駆動装置の外観を示す斜視図である。 レンズ駆動装置の平面図及び側面図である。 レンズ駆動装置の内部構造を示す斜視図である。 付勢部材の構造を示す平面図である。 付勢部材の固定側部材への取付け構造を示す斜視図である。 固定側部材及びレンズ保持部材における規制手段を示す斜視図である。 下部規制手段の拡大斜視図である。 上部規制手段の拡大斜視図である。 レンズ保持部材が上部及び下部にある時の下部規制手段の斜視図である。 レンズ保持部材が上部及び下部にある時の上部規制手段の斜視図である。 従来例に係るレンズ駆動装置を示す断面図である。
[実施形態]
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。本実施形態に係るレンズ駆動装置100は、例えば、携帯電話機やスマートフォン等の携帯型電子機器に内蔵されたカメラに使用されるVCMとして用いられるものである。本実施の形態に係るレンズ駆動装置100の用途については、これらに限定されるものではなく適宜変更が可能である。尚、本明細書では、特に断りの無い限り、各図面のZ1側を上側、Z2側を下側として説明する。
図1乃至図6を参照して、レンズ駆動装置100の全体構成及び各部材について説明する。図1は、レンズ駆動装置100を構成する各部材を示す分解斜視図であり、図2は、レンズ駆動装置100の外観を示す斜視図である。図3の、図3(a)は、レンズ駆動装置100の平面図であり、図3(b)は、レンズ駆動装置100の側面図であり、図4は、レンズ駆動装置100の内部構造を示す斜視図である。図5は、付勢部材30の構造を示す平面図であり、図5(a)は、上側板バネ35を示し、図5(b)は、下側板バネ31を示す。また、図6は、付勢部材30の固定側部材40への取付け構造を示す斜視図である。
図1に示すように、レンズ駆動装置100は、合成樹脂材からなるベース部材41と、ベース部材41の上側に配置されるレンズ保持部材20と、レンズ保持部材20を光軸方向L1(上下方向)へ移動可能に支持する下側板バネ31及び上側板バネ35から成る付勢部材30と、少なくとも複数の駆動用磁石54及びコイル55を有してレンズ保持部材20を光軸方向L1に沿って移動させる駆動機構50と、環状に形成されたスペーサ部材47と、金属板部材45と、ベース部材41に一体化されるケース43と、を備えている。尚、ベース部材41とケース43とスペーサ部材47とは、固定側部材40を構成している。また、レンズ駆動装置100では、検出用基板61及び検出用磁石63を有した位置検出手段60を備えている。
図2に示すように、レンズ駆動装置100は、平面視略正方形の直方体形状に形成され、中央部には上下方向に貫通した大きな開口が形成されている。外部部品であるレンズ体(図示せず)は、固定側部材40のケース43内に収納されたレンズ保持部材20に保持されるものであり、図3(a)及び図4に示す駆動機構50によって光軸方向L1(上下方向)に駆動可能となっている。
前述したように、固定側部材40は、ベース部材41とケース43とスペーサ部材47とから構成されている。
ケース43は非磁性の金属材料からなる金属板で形成される。ケース43は、図3(a)及び図3(b)に示すように、上下方向を開放した平面視で略正方形に形成されていると共に、中央に開口が形成された天面43aを有している。また、ケース43は、天面43aに外周から連続してケース43の外側面を形成する環状の外壁部43bと、外壁部43bの内側に外壁部43bと対向した内側面である4つの内壁部43cと、4つの角部43dと、を有する。
ベース部材41は、合成樹脂材からなり、図6に示すように、中央に開口を有した平面視で矩形の環状に形成されている。また、スペーサ部材47も合成樹脂材からなり、ベース部材41と同様に、中央に開口を有した平面視で矩形の環状に形成されている。図3(b)に示すように、ベース部材41の上方にケース43が重ねて配置され、図4に示すように、レンズ保持部材20の上方にスペーサ部材47が配置されると共に、ベース部材41とケース43とスペーサ部材47とが一体化されることで、図2に示す固定側部材40が形成される。尚、本実施形態においては、スペーサ部材47は接着剤によってケース43に固定されている。また、ケース43はベース部材41に接着剤で固定されている。
レンズ保持部材20は合成樹脂材からなり、図3(a)及び図4に示すように、平面視で中心点P0を中心とした略円筒状に形成されている。レンズ保持部材20は、上下方向に延出して筒状に形成された筒状部23を有している。筒状部23の内側は、外部部品であるレンズ体を保持可能で円筒状に形成されたレンズ保持部25となっている。レンズ保持部25の内周面には、レンズ体を装着可能なネジ溝27が内周面に沿って形成されている。尚、筒状部23の中心点P0を通り上下方向に伸びた中心軸はレンズ体の光軸に一致する。
前述したように、駆動機構50は、駆動用磁石54とコイル55とを有して構成されている。コイル55は、外周に絶縁被覆(コーティング)が施された金属線材からなり、束ねて形成されていると共に、図3(a)及び図4に示すように、略八角形に巻かれ、レンズ保持部材20の周囲に環状に巻き付けられている。コイル55を形成する金属線材の両側の端部は、絶縁被覆がはがされて、電気的に導通可能となっている。
駆動用磁石54は、図3(a)及び図4に示すように、平面視で台形形状をなす柱状に形成されている。本実施形態においては駆動用磁石54を2個用いており、2個の駆動用磁石54は、ケース43の4個の角部43dのうち、対向する2つの角部43dの内側、具体的には、ケース43のX1側でY1側の角とX2側でY2側の角に接着剤で取り付けられている。
また、駆動用磁石54は、2個それぞれの短辺側の面と長辺側の面とに直交する直線方向に着磁されている。言い換えれば、2個の駆動用磁石54それぞれの中心と筒状部23の中心点P0とを結ぶ線を磁極方向D1としている。
固定側部材40のベース部材41には、金属板部材45が埋設されている。金属板部材45は、図3(a)に示すように、その一部がベース部材41の四隅から露出している。また、ベース部材41の下部には、図3(b)及び図4に示すように、金属板部材45の一部である複数の接続端子45aが形成されている。接続端子45aは、レンズ駆動装置100が内蔵される携帯電話機やスマートフォン等の携帯型電子機器本体に接続されて、携帯型電子機器本体からのレンズ駆動用の電圧が印加され、コイル55に電流を流すように構成されている。
付勢部材30は金属薄板からなる板バネであり、図6に示すように、下側板バネ31と上側板バネ35とから成り、光軸方向L1において互いに向かい合わされて配置される。
上側板バネ35は、図5(a)に示すように、中央に上側板バネ開口35dを有し、外形形状が略正方形の環状に形成された板バネである。上側板バネ35は、上側板バネ35の内側にあり上側板バネ開口35dを形成する上側内板バネ部35aと、上側板バネ35の外形部分を形成する上側外板バネ部35bと、上側内板バネ部35aと上側外板バネ部35bとの間の、上側板バネ35の四隅側に設けられた上側弾性腕部35cと、から成る。
4箇所に設けられた上側弾性腕部35cは、それぞれその一端が上側内板バネ部35aに接続され、他端が上側外板バネ部35bに接続されている。また、複数の上側弾性腕部35cがそれぞれミアンダ形状をしているため、上側板バネ35は、上側内板バネ部35aと上側外板バネ部35bとの間に弾性を有することになる。
上側板バネ35は、上述した上側外板バネ部35bの四隅が、図6に示す固定側部材40の一部を構成するスペーサ部材47の下側に接着剤で固定されている。一方、上側内板バネ部35aは、その一部が図4に示すレンズ保持部材20の上部に接着剤で固定されている。
下側板バネ31は、図5(b)に示すように、第1下側板バネ部33と第2下側板バネ部34とが向い合わされて配置され、中央に下側板バネ開口31aを形成し、外形形状が略正方形の環状に形成された板バネである。
第1下側板バネ部33は、下側板バネ開口31aのX1側の半分を形成する第1下側内板バネ部33aと、下側板バネ31の外形の2箇所の角部分を形成する第1下側外板バネ部33bと、第1下側内板バネ部33aと第1下側外板バネ部33bとを接続し、下側板バネ31の外形の一部を形成する第1下側弾性腕部33cと、から成る。同様に、第2下側板バネ部34は、下側板バネ開口31aのX2側の半分を形成する第2下側内板バネ部34aと、下側板バネ31の外形の2箇所の角部分を形成する第2下側外板バネ部34bと、第2下側内板バネ部34aと第2下側外板バネ部34bとを接続し、下側板バネ31の外形の一部を形成する第2下側弾性腕部34cと、から成る。
第1下側弾性腕部33cと第2下側弾性腕部34cとは、それぞれミアンダ形状をした部分を有しているため、第1下側内板バネ部33aと第1下側外板バネ部33bとの間、及び第2下側内板バネ部34aと第2下側外板バネ部34bとの間に弾性を有することになる。
第1下側板バネ部33の2箇所の第1下側外板バネ部33b及び第2下側板バネ部34の2箇所の第2下側外板バネ部34bは、図6に示すように、固定側部材40の一部を構成するベース部材41の上側に熱かしめ等によってそれぞれ取り付けられている。また、第1下側板バネ部33の第1下側内板バネ部33a及び第2下側板バネ部34の第2下側内板バネ部34aは、それぞれ、その一部が図4に示すレンズ保持部材20の下部に熱かしめ或いは接着剤によって固定されている。
下側板バネ31は、第1下側板バネ部33と第2下側板バネ部34とが向かい合わされて配置され、ベース部材41に取り付けられることで、上側板バネ35と同様に1枚の板バネが構成されているとみなすことができる。上述したように、上側板バネ35は、外側が固定側部材40に固定されていると共に、内側がレンズ保持部材20に固定されている。また、下側板バネ31は、外側が固定側部材40に固定されていると共に、内側が、レンズ保持部材20に固定されている。そのため、レンズ保持部材20が固定側部材40に対して光軸方向L1である上下方向に移動可能な構造となっている。
前述したとおり、駆動機構50の一部を構成しているコイル55は、レンズ保持部材20に巻回されて一体に保持されており、また、下側板バネ31を構成している第1下側板バネ部33及び第2下側板バネ部34は、それぞれの一部がレンズ保持部材20に固定されている。そして、コイル55の一方の端部が第1下側板バネ部33と電気的に接続され、コイル55の他方の端部が第2下側板バネ部34と電気的に接続されている。これにより、下側板バネ31の第1下側板バネ部33及び第2下側板バネ部34が、コイル55を介して電気的に接続される。
第1下側板バネ部33及び第2下側板バネ部34は、前述したように、それぞれの外形部側がベース部材41に固定されると共に、第1下側板バネ部33は、ベース部材41の上面に露出して設けられた複数の接続端子45a(図4参照)のうちの1本と電気的に接続され、第2下側板バネ部34は、複数の接続端子45aのうちの他の1本と電気的接続される。これにより2本の接続端子45aを介してコイル55への給電が可能となる。
レンズ保持部材20は、下側板バネ31が弾性変形可能な範囲で、下側板バネ31の付勢力に抗して光軸方向L1(上下方向)へ移動可能であるが、コイル55が非通電の初期状態においては、下側板バネ31により上方向(スペース部材47側)へ付勢されている。また、レンズ保持部材20は、上側板バネ35が弾性変形可能な範囲で、上側板バネ35の付勢力に抗して光軸方向L1(上下方向)へ移動可能である。そして、コイル55が非通電の初期状態においては、上側板バネ35は、レンズ保持部材20を下方向(ベース部材41側)へ付勢している。従って、初期状態において、レンズ保持部材20は、上側板バネ35と下側板バネ31の付勢力が吊り合った位置に保持される。
ところで、本実施形態のレンズ駆動装置100は、レンズ保持部材20の光軸方向L1における位置を検出する位置検出手段60を備えている。そのため、レンズ駆動装置100がオートフォーカスの高速化に対応可能となっている。位置検出手段60は、図3(a)、図3(b)、及び図4に示すように、レンズ駆動装置100のY1側のX2側に配設されている。
位置検出手段60は、検出用基板61と検出用磁石63と磁気検出部材(図示せず)と検出用端子65とで構成されている。検出用基板61には、ホール素子等からなる磁気検出部材が実装され、半田付けにより検出用基板61に固定されている。また、検出用基板61には、複数の検出用端子65が設けられている。
複数の検出用端子65は、検出用基板61内で磁気検出部材に電気的に接続されていると共に、レンズ駆動装置100が内蔵される携帯電話機やスマートフォン等の携帯型電子機器本体に接続されて、携帯型電子機器本体に設けられている制御手段(制御回路)に磁気検出部材で検出された信号(情報)が出力される。携帯型電子機器本体の制御手段は、レンズ保持部材20の光軸方向L1における位置情報に基づいてコイル55に流す電流を制御することでオートフォーカスの高速化を図ることができる。
検出用磁石63は、図3(a)に示すように、平面視で略長方形形状の板状に形成された磁石である。検出用基板61の近傍で、ケース43の角部43dのうち、X2側でY1側の角部43d側に対応した位置においてレンズ保持部材20に取り付けられている。そのため、レンズ保持部材20には、コイル55よりも外側にまで突出したフランジ部29が設けられている(図4参照)。検出用磁石63は、ケース43のX2側でY1側の角部43dとX1側でY2側の角部43dを結ぶ線の方向が磁極方向D2となるように着磁されている。
また、レンズ駆動装置100には、バランサー磁石67が設けられている。バランサー磁石67は、検出用磁石63に対する重量のバランスと磁気バランスとを保つために設けられており、図3(a)に示すように、ケース43内の検出用磁石63に対向する位置において、レンズ保持部材20に取付けられている。バランサー磁石67は、検出用磁石63と同一形状で且つ同一の重量を有している。また、バランサー磁石67は、検出用磁石63と同様に、磁極方向D2となるように着磁されている。
次に、図7乃至図11を参照して、規制手段10について説明する。図7は、固定側部材40及びレンズ保持部材20における規制手段10を示す斜視図であり、図8は、下部規制手段15の拡大斜視図であり、図9は、下方から見た場合の上部規制手段11の拡大斜視図である。また、図10(a)は、レンズ保持部材20が最上部にある時の下部規制手段15を示す斜視図であり、図10(b)は、レンズ保持部材20が最下部にある時の下部規制手段15を示す斜視図である。そして、図11(a)は、レンズ保持部材20が最上部にある時の上部規制手段11を示す斜視図であり、図11(b)は、レンズ保持部材20が最下部にある時の上部規制手段11を示す斜視図である。
規制手段10は、レンズ保持部材20の少なくとも光軸周りに回転するような方向(周方向)における不所望な動きを規制するために設けられており、図7に示すように、レンズ保持部材20を上部で規制する上部規制手段11と、レンズ保持部材20を下部で規制する下部規制手段15と、を備えている。
上部規制手段11は、レンズ保持部材20の上部に設けられた上側係合部11aと、固定側部材40に設けられ当該上側係合部11aと当接して係合可能な上側規制部11bと、から構成されている。一方、下部規制手段15は、レンズ保持部材20の下部に設けられた下側係合部15aと、固定側部材40に設けられ当該下側係合部15aと当接して係合可能な下側規制部15bと、から構成されている。
下部規制手段15は、図7に示すように、矩形形状の外形をしたレンズ駆動装置100のY2側の面の下側中央の位置、即ち検出用基板61が設けられていない側(検出用基板61の配設側と反対側)の面の下側中央の位置に設けられている。逆に、検出用基板61が設けられている側には設けられていない。一方、上部規制手段11は、図7に示すように、矩形形状の外形をしたレンズ駆動装置100のX1側の面の上側中央の位置、及びX2側の面の上側中央の位置、の2箇所に設けられている。
言い換えれば、上部規制手段11と下部規制手段15とは、上側規制部11bの中央とレンズ保持部材20の上部規制手段11の高さにおける中心点P1とを結ぶ直線と、下側規制部15bの中央とレンズ保持部材20の下部規制手段15の高さにおける中心点P2とを結ぶ直線と、が平面視で略直交するように、配置されている。
下部規制手段15の下側係合部15aは、図8に示すように、レンズ保持部材20の下部における外周面から側方(Y2方向)に突出した下側突出部16からなり、下側規制部15bは、固定側部材40のベース部材41に立設された壁部41aに形成された下側凹部17からなる。即ち、レンズ保持部材20から側方に突出した下側突出部16が、ベース部材41に設けられた下側凹部17内に収まるように配置される。従って、レンズ保持部材20が光軸周りに回転すると、下側突出部16の側部が下側凹部17の側部(壁部41aの側縁部)に当接して、両者が係合することにより、レンズ保持部材20の回転が規制される。また、レンズ保持部材20が傾いた場合にも、下側突出部16が下側凹部17の側部と当接することで、レンズ保持部材20の不所望な動き(傾き)が規制される。
2箇所に設けられた上部規制手段11のうちの、X1側(図7参照)の上部規制手段11の上側規制部11bは、図9に示すように、スペーサ部材47から下方に突出し、レンズ保持部材20の上部における側方に対向する上側突出部13からなり、上側係合部11aは、レンズ保持部材20の上部における外周面に設けられた上側凹部12からなる。即ち、スペーサ部材47から下方に突出した上側突出部13が、レンズ保持部材20に設けられた上側凹部12内に収まるように配置される。従って、レンズ保持部材20が光軸周りに回転すると、上側凹部12の側部が上側突出部13の側部と当接して、両者が係合することで、レンズ保持部材20の回転が規制される。また、レンズ保持部材20が傾いた場合にも、上側凹部12の側部と上側突出部13の側部とが当接することで、レンズ保持部材20の不所望な動き(傾き)が規制される。尚、2箇所に設けられた上部規制手段11のうちの、X2側(図7参照)の上部規制手段11も、上述したX1側の上部規制手段11と同様の構造になっている。
前述したように、レンズ駆動装置100では、レンズ保持部材20を、図7に示すレンズ体の光軸方向L1に沿って上方向(Z1方向)及び下方向(Z2方向)に移動させることができる。レンズ保持部材20が固定側部材40内において上方向(Z1方向)及び下方向(Z2方向)に移動する時、下部規制手段15の下側係合部15a、即ち下側突出部16は、下側規制部15b、即ち下側凹部17内を上下に移動する。同様に、上部規制手段11の上側係合部11a、即ち上側凹部12は、上側規制部11b即ち上側突出部13に対して上下に移動する。従って、上側突出部13は上側凹部12内を相対的に上下に移動するものとなる。
ここで、レンズ保持部材20が最も上側にある時、下部規制手段15においては、図10(a)に示すように、下側係合部15aであるレンズ保持部材20の下側突出部16が、ベース部材41に設けられた下側規制部15bである下側凹部17内の最も上方に(最も浅く)位置しており、上部規制手段11においては、図11(a)に示すように、スペーサ部材47に設けられた上側規制部11bである上側突出部13が、上側係合部11aであるレンズ保持部材20に設けられた上側凹部12内の最も下方に(最も深く)位置している。尚、レンズ保持部材20が最も上側にある時、レンズ保持部材20の上部に設けられた当接部(図示せず)が、固定側部材40に設けられた上部ストッパ(例えば、ケース43の天面43a)に当接して、レンズ保持部材20が更に上方へ移動しない状態となっている。
一方、レンズ保持部材20が最も下側にある時、下部規制手段15においては、図10(b)に示すように、下側係合部15aであるレンズ保持部材20の下側突出部16が、ベース部材41に設けられた下側規制部15bである下側凹部17内の最も下方に(最も深く)位置しており、上部規制手段11においては、図11(b)に示すように、スペーサ部材47に設けられた上側規制部11bである上側突出部13が、上側係合部11aであるレンズ保持部材20に設けられた上側凹部12内の最も上方に(最も浅く)位置している。尚、レンズ保持部材20が最も下側にある時には、レンズ保持部材20の下部に設けられた当接部(図示せず)が、固定側部材40に設けられた下部ストッパ(例えば、ベース部材41の上面)に当接して、レンズ保持部材20が更に下方へ移動しない状態となっている。
従って、レンズ保持部材20が最も上側にある時から最も下側にある時まで、即ち、レンズ保持部材20の光軸方向L1における全移動範囲で、下部規制手段15におけるレンズ保持部材20の下側突出部16の位置が、光軸周りの回転方向(X1−X2方向)において、固定側部材40の一部であるベース部材41の下側凹部17によって規制される。また、レンズ保持部材20の光軸方向L1における全移動範囲で、上部規制手段11におけるレンズ保持部材20の上側凹部12の位置が、光軸周りの回転方向(Y1−Y2方向)において、固定側部材40の一部であるスペーサ部材47の上側突出部13によって規制される。
言い換えれば、上部規制手段11の上側係合部11aと上側規制部11bとは、レンズ保持部材20の光軸方向L1における全移動範囲で係合可能であると共に、下部規制手段15の下側係合部15aと下側規制部15bとは、レンズ保持部材20の光軸方向L1における全移動範囲で係合可能である。その結果、規制手段10は、レンズ保持部材20の光軸方向L1における全移動範囲で、光軸を中心としたレンズ保持部材20の少なくとも回転方向における不所望な動きを規制する。
以下、本実施形態としたことによる効果について説明する。
レンズ駆動装置100は、レンズ保持部材20の少なくとも光軸周りに回転するような方向における動きを規制する規制手段10を、固定側部材40とレンズ保持部材20それぞれの上部と下部とに亘って設けたので、レンズ駆動装置100自身が強い衝撃を受けた場合でもレンズ保持部材20が傾きにくくなり、付勢部材30即ち、下側板バネ31及び上側板バネ35が変形することを防止することができる。
また、上側係合部11aと上側規制部11b、及び、下側係合部15aと下側規制部15bが、レンズ保持部材20の光軸方向L1における全領域で係合可能であるので、レンズ保持部材20がどの位置にあっても、下側板バネ31及び上側板バネ35の変形を防止することが可能となる。
また、下側係合部15aがレンズ保持部材20の側方に突出した下側突出部16からなり、下側規制部15bが固定側部材40に立設された壁部41aに形成された下側凹部17からなるため、光軸方向L1における寸法の増加を抑制することができる。
また、上側規制部11bがレンズ保持部材20の側方に対向する上側突出部13からなり、上側係合部11aがレンズ保持部材20の外周面に設けられた上側凹部12からなるため、光軸方向L1における寸法の増加をより抑制することができる。
また、上側規制部11bと下側規制部15bとが、レンズ保持部材20の中心点P1又はP2を介して平面視で略直交するように配置されているので、レンズ保持部材20の不所望な動きをより確実に規制することができる。
以上説明したように、本発明のレンズ駆動装置は、レンズ保持部材の少なくとも光軸周りに回転するような方向における動きを規制する規制手段を、固定側部材とレンズ保持部材それぞれの上部と下部とに亘って設けたので、レンズ駆動装置自身が強い衝撃を受けた場合でもレンズ保持部材が傾きにくくなり、下側板バネ及び上側板バネが変形することを防止することができる。
本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施することが可能である。
10 規制手段
11 上部規制手段
11a 上側係合部
11b 上側規制部
12 上側凹部
13 上側突出部
15 下部規制手段
15a 下側係合部
15b 下側規制部
16 下側突出部
17 下側凹部
20 レンズ保持部材
23 筒状部
25 レンズ保持部
27 ネジ溝
29 フランジ部
30 付勢部材
31 下側板バネ
31a 下側板バネ開口
33 第1下側板バネ部
33a 第1下側内板バネ部
33b 第1下側外板バネ部
33c 第1下側弾性腕部
34 第2下側板バネ部
34a 第2下側内板バネ部
34b 第2下側外板バネ部
34c 第2下側弾性腕部
35 上側板バネ
35a 上側内板バネ部
35b 上側外板バネ部
35c 上側弾性腕部
35d 上側板バネ開口
40 固定側部材
41 ベース部材
41a 壁部
43 ケース
43a 天面
43b 外壁部
43c 内壁部
43d 角部
45 金属板部材
45a 接続端子
47 スペーサ部材
50 駆動機構
54 駆動用磁石
55 コイル
60 位置検出手段
61 検出用基板
63 検出用磁石
65 検出用端子
67 バランサー磁石
100 レンズ駆動装置
L1 光軸方向
D1 磁極方向
D2 磁極方向
P0 中心点
P1 中心点
P2 中心点

Claims (5)

  1. 固定側部材と、前記固定側部材内に収容されると共に、レンズ体を保持可能な筒状のレンズ保持部材と、前記レンズ保持部材を光軸方向に移動可能に支持する上側板バネ及び下側板バネと、前記レンズ保持部材を光軸方向に沿って移動させる少なくとも駆動用磁石およびコイルを有して構成される駆動機構と、前記レンズ保持部材の少なくとも光軸周りに回転するような方向における動きを規制する規制手段と、を備えたレンズ駆動装置において、
    前記規制手段は、前記レンズ保持部材を上部で規制する上部規制手段と、前記レンズ保持部材を下部で規制する下部規制手段と、を備え、
    前記上部規制手段は、前記レンズ保持部材の上部に設けられた上側係合部と、前記固定側部材に設けられ前記上側係合部と係合可能な上側規制部と、から構成され、
    前記下部規制手段は、前記レンズ保持部材の下部に設けられた下側係合部と、前記固定側部材に設けられ前記下側係合部と係合可能な下側規制部と、から構成されており、
    前記光軸方向において、前記上側係合部と前記下側係合部との間に前記コイルが配置され、前記上側係合部と前記下側係合部は、いずれも前記光軸と直交する方向で前記コイルと重なっていない、
    ことを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 前記上側係合部と前記上側規制部とは、前記レンズ保持部材の光軸方向における全移動範囲で係合可能であると共に、前記下側係合部と前記下側規制部とは、前記レンズ保持部材の光軸方向における全移動範囲で係合可能である、
    ことを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  3. 前記下側係合部は、前記レンズ保持部材の下部における外周面から側方に突出した下側突出部からなり、前記下側規制部は、前記固定側部材に立設された壁部に形成された下側凹部からなる、
    ことを特徴とする請求項2に記載のレンズ駆動装置。
  4. 前記固定側部材は、前記レンズ保持部材の上方に配置されるスペーサ部材を有し、
    前記上側規制部は、前記スペーサ部材から下方に突出し、前記レンズ保持部材の上部における側方に対向する上側突出部からなり、前記上側係合部は、前記レンズ保持部材の上部における外周面に設けられた上側凹部からなる、
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のレンズ駆動装置。
  5. 前記上部規制手段と前記下部規制手段とは、前記上側規制部と前記レンズ保持部材の中心点とを結ぶ直線と、前記下側規制部と前記レンズ保持部材の中心点とを結ぶ直線とが、平面視で略直交するように配置されている、
    ことを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれかに記載のレンズ駆動装置。
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