JP6710460B2 - 電子装置および楽曲再生システム - Google Patents

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本発明は、楽曲情報を有する携帯端末と接続可能な電子装置に関し、特に、携帯端末から楽曲情報を取得して楽曲再生用のデータベースを作成する方法に関する。
近年、ナビゲーション機能、オーディオ・ビデオ機能、テレビ/ラジオ受信機能などを備えている車載装置では、スマートフォンに代表されるような多機能・高機能型携帯端末との連携が進められている。車載装置とスマートフォンとの連携を図ることで、車内空間において、ハンズフリー通話を可能にしたり、スマートフォンの通信機能を利用してインターネットから種々の情報を取得したり、スマートフォンに格納された楽曲を車載装置から出力させることができる。
スマートフォンに格納された楽曲を車載装置側で選択するには、スマートフォンに記憶されている楽曲情報の一覧を車載装置側に展開する必要がある。車載装置は、取得した楽曲情報に基づき楽曲再生用のデータベースを作成し、ユーザーは、当該データベースを利用して楽曲を検索し、選曲を行うことが可能となる。例えば、特許文献1は、複数の音楽収録メディアに収録された曲の楽曲情報を取得し、収録されている全ての楽曲の表示/検索が可能なオーディオシステムを開示している。また、車載機と携帯電話機を接続して音楽を出力している場合に、通信プロトコルが切り替わっても途切れることなく音楽の出力が可能な車両用音声処理装置および車両用装置が特許文献2に開示されている。
特開2002−175685号公報 特開2013−103508号公報
図1は、車載装置と携帯端末と含む従来の音声再生システムを説明する図である。まず、車載装置に、スマートフォン等の携帯端末が接続されると、携帯端末から全楽曲の音声情報が車載装置に送信される。楽曲情報には、メタ情報として、例えば、トラック名、アーティスト名、楽曲の識別などが含まれる。車載装置は、楽曲情報を取得すると、携帯端末が保持する全楽曲の再生/検索用の楽曲データベースを作成する。車載装置は、楽曲データベースに基づき検索画面を表示し、ユーザーは、検索画面を介して所望の楽曲を検索し、選曲する。選曲が決定されると、車載装置から携帯端末に対して選曲された楽曲の識別情報が通知され、携帯端末は、識別情報に基づき楽曲を再生し、再生された音声データが車載装置へ送信され、車内の音響システムを介して音声が出力される。
携帯端末は、車載装置に接続されたとき、全楽曲の楽曲情報を車載装置に送信するが、これ以外にも、さらに、携帯端末から楽曲情報を通知するタイミングとして、車載装置が接続された状態で、携帯端末の再生曲が変化したタイミングでも通知される仕様がある。例えば、ユーザーが、検索画面を介してトラックの変更(アップ/ダウン操作)を行ったり、選曲操作を行うと、その操作情報が携帯端末へ通知され、携帯端末は、再生曲の変化を認識し、車載装置に対して楽曲情報が送信される。また、再生中の曲を停止したり、停止後に開始したりする場合にも、その操作情報が携帯端末へ通知され、車載装置に対して楽曲情報が送信される。また、携帯端末に新たな楽曲が追加された場合や、携帯端末から楽曲が削除された場合等にも、車載装置に楽曲情報を通知する。車載装置は、楽曲情報を受信すると、楽曲データベースを更新する処理を開始する。楽曲データベースの更新時には、データベース情報と製品表示の不整合等を防ぐ理由から、一時的に検索画面を介して楽曲データベースへのアクセスが禁止される。選曲操作などは、比較的頻繁に行われることから、楽曲データベースの更新が頻発すると、トラックの変更や選曲の都度、楽曲検索機能が制限されるという課題が生じる。また、楽曲検索用の音声認識辞書も再生成が行われるため、その期間中、音声認識辞書を利用することができない不都合が生じる。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、楽曲再生用のデータベースを利用した楽曲検索可能な期間を増やすことができる電子装置および楽曲再生システムを提供することを目的とする。
本発明に係る電子装置は、楽曲の識別情報を含む楽曲情報を携帯端末から取得する取得手段と、取得した楽曲情報に基づき楽曲再生用のデータベースを作成する作成手段と、前記楽曲再生用のデータベースに基づき楽曲を検索可能な検索手段と、前記検索手段により検索された楽曲の識別情報を携帯端末に送信する送信手段と、携帯端末から楽曲再生用のデータベースの変更に関する通知を受け取ったとき、当該通知が楽曲の追加または削除に該当するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に基づき前記作成手段を制御する制御手段と、を有する。
好ましくは前記判定手段により楽曲の追加または削除と判定された場合、前記制御手段は、前記変更に関する通知に基づき前記作成手段に楽曲再生用のデータベースを変更させる。好ましくは前記判定手段により楽曲の追加または削除でないと判定された場合、前記制御手段は、前記作成手段に前記検索手段による楽曲再生用のデータベースへの参照を可能とした状態で、更新を行わせる。好ましくは前記判定手段は、前記変更に関する通知が楽曲の追加であるとき、当該追加の対象となる楽曲の識別情報が前記楽曲再生用のデータベースに含まれていない場合には、追加と判定し、含まれている場合には追加と判定しない。好ましくは前記検索手段による選曲が行われるとき、携帯端末から前記変更に関する通知がなされる。好ましくは前記検索手段によりトラックが変更されるとき、携帯端末から前記変更に関する通知がなされる。好ましくは前記検索手段により選曲された楽曲が停止または開始されるとき、携帯端末から前記変更に関する通知がなされる。好ましくは前記携帯端末に新たな楽曲が追加された場合または前記携帯端末から楽曲が削除されるとき、携帯端末から前記変更に関する通知がなされる。好ましくは前記作成手段により楽曲再生用のデータベースが作成または変更されるとき、前記検索手段による楽曲再生用のデータベースへのアクセスが禁止される。好ましくは電子装置はさらに、携帯端末から楽曲の音声信号を受信し、受信した音声信号を出力する出力手段を含む。
本発明に係る音声再生システムは、上記記載の電子装置と、当該電子装置と電気的に接続された携帯端末とを含み、前記携帯端末は、複数の楽曲と、当該複数の楽曲に関する楽曲情報を記憶する記憶手段と、一定の条件下において前記楽曲情報および前記変更に関する通知を電子装置に送信する送信手段とを有する。好ましくは前記送信手段は、電子装置における再生曲の変化があったとき、前記楽曲情報および前記変更に関する通知を送信する。
本発明によれば、携帯端末から楽曲再生用のデータベースの変更に関する通知を受け取ったとき、当該通知が楽曲の追加または削除に該当するか否かを判定し、その判定結果に基づきデータベースの作成手段を制御するようにしたので、データベースの不要な利用制限を減らすことができる。これにより、トラックの変更や選曲等の実質的に楽曲再生用のデータベースの変更に該当しないときに、楽曲再生用のデータベースの利用が制限されるのが防止され、そのような場合においても楽曲検索機能や音声辞書機能を利用することが可能になる。
車載装置と携帯端末と含む従来の音声再生システムを説明する図である。 本発明の実施例に係る車載装置と携帯端末とを含む楽曲再生システムを示す図である。 本発明の実施例に係る車載装置の典型的な構成を示すブロック図である。 本発明の実施例に係るプログラムの機能的な構成例を示す図である。 楽曲情報に含まれる通知要因等を示す図である。 本発明の実施例に係る携帯端末の典型的な構成を示すブロック図である。 本発明の実施例に係る携帯端末の記憶部に記憶された楽曲情報を例示する図である。 本発明の実施例に係る楽曲再生システムの動作を示すフロー図である。 本発明の実施例に係る楽曲再生システムの効果を示す図である。 従来の楽曲DBの生成状態の遷移を例示する図である。 車載装置が携帯端末から楽曲DB情報を通知された際の本発明の実施例に係る楽曲DBの状態遷移を示す図である。 本発明の実施例に係る楽曲DBの追加処理を具体的に示す図である。 本発明の実施例に係る楽曲DBの更新処理を具体的に示す図である。 本発明の実施例に係る楽曲DBの削除処理を具体的に示す図である。
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。本発明の実施の形態に係る電子装置は、自動車等の移動体上に固定的に搭載される車載装置(ヘッドユニット(HU))であることができる。本発明の電子装置は、コンピュータ装置であり、例えば、ナビゲーション機能、オーディオ・ビデオデータを再生する機能、テレビ・ラジオ放送を受信する機能、アプリケーションソフトウエアを実行する機能などを統合的に備えることができる。さらに本発明の電子装置は、スマートフォン、タブレット端末、ラップトップコンピュータ等の携帯端末を接続する機能を備え、電子装置は、携帯端末に包含される通信機能を利用し、携帯端末が有する楽曲情報を再生/取得し、電子装置から音楽を出力することができる。また、携帯端末との接続時に、携帯端末が有する楽曲情報の一部または全リストを網羅した楽曲DB(データベース)を作成し、当該楽曲DBを参照することで、楽曲検索機能等を実現することができる。楽曲検索機能は、例えば、電子装置の表示部に検索ボタンを表示し、利用者が当該検索ボタンをタッチ操作することで実行される。
本発明の実施の形態に係る携帯端末は、例えば、スマートフォン、タブレット型端末等の携帯型の情報端末であることができ、ナビゲーション機能、オーディオ・ビデオデータを再生する機能、テレビ・ラジオ放送を受信する機能、アプリケーションソフトウエアを実行する機能などを統合的に備えることができる。好ましくは、本発明の実施の形態に係る携帯端末は、楽曲情報を有し、電子装置が接続された場合には、全楽曲情報を電子装置に提供する。また、この他、再生状況が変化した場合、例えば、トラックの変更(アップ/ダウン操作)や選曲操作を行った場合、再生の楽曲が停止した場合には、再生曲の楽曲情報を電子装置に提供する。
図2は、本発明の実施例に係る車載装置と携帯端末とを含む楽曲再生システムを示す図である。本実施例に係る楽曲再生システム1は、車載装置10と、これに接続される少なくとも1つの携帯端末20とを含む。車載装置10は、接続手段30を介して携帯端末との間で双方向のデータ通信を行うことができる。接続手段30は、好ましくは無線接続であり、例えば、Bluetooth(登録商標)を用いた接続(以下、BT接続)やWi-Fi(登録商標)を用いた接続(WF接続)であることができる。なお、本実施例では、接続手段30として無線によるデータ通信を例示するが、接続手段30は、USBケーブル等を用いた有線接続を含むことも可能である。
図3は、本発明の実施例に係る車載装置の典型的な構成を示すブロック図である。本実施例に係る車載装置10は、入力部100、位置情報算出部110、ナビゲーション部120、マルチメディア再生部130、表示部140、音声出力部150、通信接続部160、記憶部170、制御部180を含んで構成される。
入力部100は、入力キーデバイス、音声入力認識装置、タッチパネルなどにより、ユーザーからの指示を受け取り、これを制御部180へ提供する。位置情報算出部110は、例えば、GPS衛星から送信されるGPS信号、ジャイロセンサ等のセンサからの出力に基づき自車の現在地を算出する。ナビゲーション部120は、位置情報算出部110によって算出された現在地から目的地までの経路を探索し、探索された経路の案内をしたり、自車位置周辺の道路地図の案内を行ったりする。
マルチメディア再生部130は、記憶部170に記憶された音楽や映像等のコンテンツデータを再生し、再生された音声データは音声出力部150から出力され、再生された映像データは表示部140から出力される。また、マルチメディア再生部130は、記憶部170に展開された楽曲DBの検索に基づいて、接続された携帯端末20に再生要求を行い、携帯端末20の楽曲データが再生されたとき、携帯端末20から受信した音声データを音声出力部150から出力する。また、マルチメディア再生部130は、携帯端末20に対して所望の楽曲の再生要求を行うほか、再生中の楽曲の停止要求や、一時停止要求などを送信することができる。また、楽曲データに映像データが含まれている場合には、表示部140から映像が出力される。
表示部140は、液晶ディスプレイや有機EL等のディスプレイを含み、例えば、ナビゲーション部120によって生成された道路地図やマルチメディア再生部130で再生された映像データ等を表示する。音声出力部150は、ナビゲーション部120によって生成された案内音声を出力したり、マルチメディア再生部130で再生された音声データや携帯端末20から取得した音声データを出力したりする。
通信接続部160は、携帯端末20との間でデータ通信を可能にする。通信接続部160は、好ましくは、携帯端末20との間でBT接続やWF接続等の無線または有線による通信接続を確立する。また、通信接続部160は、携帯端末20の通信機能を利用してネットワーク等に接続することも可能である。記憶部170は、車載装置10が実行するアプリケーションソフトウエアやプログラム、道路地図データ、楽曲や映像等のコンテンツデータなどを記憶することができる。また、本実施例においては、携帯端末20から通知された楽曲情報に基づき、楽曲DBを記憶することができる。
制御部180は、好ましい態様では、ROM、RAMなどを含むマイクロコントローラ等を含み、ROMまたはRAMは、車載装置10の各部の動作を制御するための種々のプログラムを格納することができる。本実施例では、制御部180は、携帯端末20が車載装置10に接続されたときに携帯端末20から通知される楽曲情報をもとに楽曲DBの作成等を行うプログラム200を含む。
図4は、本発明の実施例に係るプログラムの機能的な構成例を示す図である。本実施例に係るプログラム200は、楽曲情報取得部210、DB作成部220、楽曲検索部230、識別情報送信部240、追加/削除有無判定部250、DB作成制御部260、DB更新部270を含んで構成される。好ましくは、プログラム200は、車載装置10に携帯端末20が接続された際に実行される。
楽曲情報取得部210は、携帯端末20から通知される楽曲情報を取得する。車載装置10に携帯端末20が接続された際には、携帯端末20に記憶された楽曲情報が全て通知されるため、全ての楽曲情報を取得する。当該楽曲情報には、楽曲情報を固有に識別するItemID(以下、識別情報と呼ぶ)、通知要因、楽曲名称、アーティスト名、ジャンル、ジャケット画像等が含まれる。ここで、通知要因とは、図4Aに示した情報を示し、「削除」または「追加/更新」の区分を示している。
DB作成部220は、楽曲情報取得部210が初回の楽曲情報(全楽曲情報)の通知を取得した場合に、携帯端末20が有する全楽曲の楽曲情報の楽曲DBを作成する。または、後述するDB作成制御部260の制御に基づいて、楽曲情報取得部210によって取得された楽曲情報を楽曲DBに追加、または、楽曲DBから削除する処理を行う。なお、DB作成部220による処理が行われている間は、楽曲DBを参照(Browse)することはできない。すなわち、表示部140に検索ボタン(Browseボタン)が表示されず、楽曲検索部230による検索機能が使用できない状態になる。
楽曲検索部230は、DB作成部220によって作成された楽曲DBを検索する。例えば、DB作成部220による処理が行われておらず楽曲DBが利用可能な状態である場合に、楽曲DBを検索するためのBrowseボタンを表示部140に表示し、利用者が参照ボタンを押下すると、楽曲DBの検索が行われ、楽曲の一覧リストが表示部140に表示される。また、楽曲検索部230による検索は、従来から行われているように、特定の単語を含む楽曲を検索したり、特定のアーティストの楽曲を検索したりする条件付け検索を行うことも可能である。識別情報送信部240は、楽曲検索部230により検索された楽曲情報の中から利用者が選んだ楽曲の識別情報を携帯端末20に送信する。
追加/削除有無判定部250は、楽曲情報取得部210によって取得された楽曲情報が追加または削除によるものか、または、更新によるものかを判定する。まず、取得された楽曲情報の通知要因が「削除」である場合、追加/削除有無判定部250は、追加/削除有りと判定する。次に、取得された楽曲情報の通知要因が「追加/更新」である場合であって、かつ、取得された楽曲情報の識別情報が記憶部170に記憶された楽曲DBに存在しない場合に、追加/削除有りと判定する。これは、追加または更新のいずれかであって、かつ、識別情報が楽曲DBに存在しないということは「追加」である、との考えに基づく。一方で、取得された楽曲情報の通知要因が「追加/更新」である場合であって、かつ、取得された楽曲情報の識別情報が既に記憶部170に記憶された楽曲DBに存在する場合には、追加/削除無しと判定する。すなわち、更新に基づく通知要因であると判定することができる。
DB作成制御部260は、追加/削除判定部250の判定結果に基づいてDB作成部220の動作を制御する。具体的には、取得された楽曲情報の通知要因が「削除」である場合で追加/削除有りと判定された場合には、取得された楽曲情報の識別情報をキーとして、DB作成部220に楽曲DBから該当の楽曲情報を削除させる。また、取得された楽曲情報の通知要因が「追加/更新」である場合で追加/削除有りと判定された場合には、DB作成部220に該当の楽曲情報を楽曲DBに追加させる。
一方で、追加/削除無しと判定された場合には、DB更新部270により、取得された楽曲情報の識別情報をキーとして、更新処理が行われる。更新される内容は、例えば、楽曲名称、アーティスト名、ジャンル、ジャケット画像等であることができるが、更新前と更新後において差異がない更新処理を含むものであっても良い。なお、本実施例において、更新部270による更新処理は、DB作成部220による処理と異なり、当該更新処理を行っている場合であっても楽曲DBを参照(Browse)することができる。すなわち、表示部140にBrowseボタンが表示され、楽曲検索部230による検索機能を使用できる状態となる。
次に、本実施例に係る携帯端末について図を用いて説明する。図5は、本発明の実施例に係る携帯端末の典型的な構成を示すブロック図である。携帯端末20は、通信部300、入力部310、マルチメディア再生部320、表示部330、音声出力部340、記憶部350、制御部360を含んで構成される。但し、これは典型的な構成例であり、携帯端末20は、上記以外の機能を含むものであっても良い。
通信部300は、上記したように車載装置10との間で無線/有線によるデータ通信を可能にする。入力部310は、入力キーデバイス、音声入力認識装置、タッチパネルなどにより、ユーザーからの指示を受け取り、これを制御部360へ提供する。
マルチメディア再生部320は、記憶部350に記憶された音楽や映像等のコンテンツデータを再生し、再生された音声データは音声出力部340から出力され、再生された映像データは表示部350から出力される。本実施例においては、携帯端末20が車載装置10と接続されている場合には、車載装置10のマルチメディア再生部130からの再生要求を受けて、識別情報送信部240から送信された識別情報に基づいて記憶部350の音楽データ等を再生し、通信部300を介して車載装置10に再生したデータを送信することができる。また、マルチメディア再生部130からの再生中の楽曲の停止要求や、一時停止要求などを受けて、当該要求に応じた処理を行うことができる。
表示部330は、マルチメディア再生部320によって再生された映像データを、例えば、液晶ディスプレイ等に表示する。音声出力部340は、マルチメディア再生部320によって再生された楽曲データを出力することができる。記憶部350は、携帯端末20で実行されるアプリケーションソフトウエアや、制御部360が実行するプログラム、そして、マルチメディア320によって再生可能な楽曲情報を含み、当該楽曲情報は、車載装置10に通知することができる。図6は、本発明の実施例に係る携帯端末の記憶部に記憶された楽曲情報を例示する図である。携帯端末20は、図6に示された楽曲情報の一部または全部を、通知要因を加えて、車載装置10に通知することができる。
制御部360は、好ましい態様では、ROM、RAMなどを含むマイクロコントローラ等を含み、ROMまたはRAMは、携帯端末20の各部の動作を制御するための種々のプログラムを格納することができる。本実施例では、制御部360は、車載装置10に楽曲情報を通知する通知プログラム(図示せず)を実行する。本実施例に係る通知プログラムは、車載装置10が接続されたタイミングで、図6に示す楽曲情報の一部または全部を車載装置10に通知することができる。好ましくは、通知プログラムは、車載装置10が接続されたタイミングで楽曲情報を通知する場合、記憶部350に記憶されたすべての楽曲に関する楽曲情報を車載装置10に通知する。また、通知プログラムは、車載装置10側でトラックの変更(アップ/ダウン操作)や選曲操作が行われた場合、すなわち、マルチメディア再生部130により再生要求、再生中の楽曲の停止要求や開始要求、一時停止要求等が行われた場合に、現在再生中の楽曲に関する楽曲情報を車載装置10に通知する。また、携帯端末20に新たな楽曲が追加された場合(新たな識別情報を有する楽曲が記憶された場合)や楽曲が削除された場合等にも、車載装置10に楽曲情報を通知する。
図7は、本発明の実施例に係る楽曲再生システムの動作を示すフロー図である。本実施例に係る楽曲再生システム1は、まず、車載装置10と携帯端末20とが接続されると(S100)、携帯端末20の通知プログラムによって、携帯端末20が有する全楽曲の楽曲情報が通知される(S102)。通知された楽曲情報は、楽曲情報取得部210によって取得され、DB作成部220によって楽曲DBの初回の生成処理が行われる(S104)。なお、S104の処理は、初回の通知であることをもってDB作成部220により作成処理を行うものであっても良いし、また、実質的には、全て「追加」の処理となるため、追加/削除有無判定部250によって、追加/削除有りと判定され、「追加」の処理として作成処理を行っても良い。初回の楽曲DB作成後、利用者の操作によって楽曲検索部230による楽曲検索が行われ(S106)、検索された楽曲の中から楽曲が選択されると、識別情報送信部240は、選択された楽曲の識別情報を携帯端末20に送信する(S108)。携帯端末20は、送信された識別情報に基づいた楽曲の再生を行うほか(S110)さらに、通知プログラムによって、再生中の楽曲情報の通知がなされる(S112)。車載装置10は、楽曲情報取得部210によって当該通知を取得し、追加/削除有無判定部250によって追加/削除の判定がなされる(S114)。S114の判定後、当該判定結果に基づいて、DB作成部220による追加/削除処理またはDB更新部270による更新処理が行われる(S116)。
図8は、本発明の実施例に係る楽曲再生システムの効果を示す図である。携帯端末20から通知される通知要因は、図4Aに示すように「削除」または「追加/更新」である為、従来は、追加/更新であっても、追加と更新の区別ができなかったことから、更新の場合であっても楽曲DBへのアクセスを制限せざるを得なかった。しかし、本実施例においては、追加/削除有無判定部250の判定結果に基づいて、楽曲DBへのアクセスが制限されるDB作成部220による処理、楽曲DBへのアクセスが制限されないDB更新部270による処理を分けて実行していることから、アクセス制限をかけずに更新処理を行うことができる。これにより、本実施例に係る楽曲再生システム1は、図1と比較すると、初回の全楽曲DB生成時に楽曲検索機能を利用することができない点は同じであるが、その後頻繁に発生するトラック選択操作等に基づく楽曲DBへのアクセス制限がなくなるため(トラック選択操作により楽曲DBの追加/削除は発生しないことが多いため)、利用者が楽曲検索可能な期間を増やすことが可能となる。
次に、本実施例の楽曲再生システムの効果を状態遷移の観点から説明する。図9は、従来の楽曲DBの生成状態の遷移を例示する図である。ヘッドユニット(車載装置)の製品が起動すると、初めは携帯端末20と未接続であり、車載装置10側に楽曲DBが作成されていないため、表示画面に楽曲情報が無い旨を示す文言が表示され、楽曲検索部230による楽曲検索機能は使用できない(状態ST1)。この状態で携帯端末20が接続されると、全楽曲のDB情報が受信され、「楽曲DB生成中」の状態ST2に遷移する。楽曲DBの構築が完了すると、「楽曲DB使用可能」の状態ST3に遷移する。ここで、楽曲DBが使用可能な状態とは、例えば、楽曲検索部230によって楽曲DBを検索して所望の楽曲情報をディスプレイに表示すること等をいう。楽曲DBを利用した検索が可能な場合には、楽曲検索部230による検索を行うためのBrowseボタンが表示部140に表示される。この状態で選曲操作等が実行されると、携帯端末20の仕様によって楽曲DB情報が通知されるが、従来の構成では、当該通知が追加/削除/更新のいずれであっても、「楽曲DB生成中」の状態ST2に遷移し、楽曲検索機能が利用できない状態になっていた。
図10は、車載装置が携帯端末から楽曲DB情報を通知された際の本発明の実施例に係る楽曲DBの状態遷移を示す図である。車載装置10が未起動の状態を状態ST0とする。車載装置10の電源がオンにされ、製品として起動すると、状態ST1に遷移する。状態ST1の場合に携帯端末20が接続されると、携帯端末20が有する全楽曲の情報が通知され状態ST2に遷移する。状態ST1から状態ST2に遷移する際に提供される楽曲情報には、特に限定されないが、識別情報、通知要因、楽曲名称、アーティスト名、ジャンル、ジャケット画像等が含まれる。本発明の実施の形態においては、楽曲情報に楽曲データ本体を含ませても含ませなくても良い。
状態ST2において楽曲DBの構築が完了すると、楽曲DBを使用可能な状態ST3に遷移する。本実施例では、状態ST3において携帯端末から楽曲情報が通知されると、当該通知に追加/削除要求があるか否かを確認する状態ST4に遷移する。追加/削除有無判定部250は、状態ST4で実行される。もし、楽曲情報の追加/削除が有りならば、楽曲DB情報と製品表示の不整合を防ぐ等の理由から状態ST2に遷移させ、楽曲情報と追加/削除が無しならば、楽曲DBの更新を行う状態ST5に遷移する。状態ST2では、DB作成部220による追加/削除処理が行われ、状態ST5では、DB更新部270による更新処理が行われる。状態ST2に遷移後、楽曲DBの構築が完了すれば、再度、状態ST5に遷移し、状態ST5に遷移後、更新が完了すれば、再度、状態ST5に遷移する。携帯端末20の接続が切れた場合には、状態ST1に戻る。
図9および図10から把握されるように、本実施例に係る楽曲再生システム1では、楽曲情報の追加/削除を伴わない場合は、楽曲DB更新中の状態ST5に遷移させることで、楽曲DBを使用可能な状態に維持している。すなわち、本実施例に係る電子装置においては、状態ST3、ST4、ST5のときには、楽曲DBが使用可能な状態が維持される。
次に、本実施例に係る楽曲DBの追加/削除/更新処理を具体的に示す。図11A、図11B、図11Cは、本実施例に係る楽曲DBの追加/更新/削除処理を具体的に示す図である。例えば、図11Aの上段の楽曲情報(全楽曲情報)が携帯電話20から通知された場合、DB作成部230によって追加処理が行われる。この際、初回の通知であることをもってDB作成部220により作成処理を行うものであっても良いし、また、実質的には、全て「追加」の処理となるため、追加/削除有無判定部250によって、追加/削除有りと判定され、「追加」の処理として作成処理を行っても良い。当該追加処理は、図10で示せば状態ST2で行われる。このため、追加中は楽曲DBの利用が不可となり、表示部140に「Browse」の文字が表示されず、楽曲検索機能や音声認識辞書機能を利用することができない。また、例えば、図11Bの楽曲情報が携帯電話20から通知された場合、追加/削除有無判定部250によって、追加/削除無しと判定され、DB更新部270によってItemID「004」の更新処理が行われる。当該更新処理は、図10で示せば状態ST5で行われる。このため、更新中は楽曲DBの利用が可能となり、表示部140に「Browse」の文字が表示され、楽曲検索機能や音声認識辞書機能を利用することができる。また、例えば、図11Cの楽曲情報が携帯電話20から通知された場合、追加/削除有無判定部250によって、追加/削除有りと判定され、削除処理がDB作成部220によって行われる。当該削除処理は、図10で示せば状態ST2で行われる。このため、削除中は楽曲DBの利用が不可となり、表示部140に「Browse」の文字が表示されず、楽曲検索機能や音声認識辞書機能を利用することができない。
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明は、特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の要旨の範囲において、種々の変形、変更が可能である。
1:楽曲再生システム 10:車載装置
20:携帯端末 30:接続手段
100:入力部 110:位置情報算出部
120:ナビゲーション部 130:マルチメディア再生部
140:表示部 150:音声出力部
160:通信接続部 170:記憶部
180:制御部 200:プログラム
210:楽曲情報取得部 220:DB作成部
230:楽曲検索部 240:識別情報送信部
250:追加/削除有無判定部 260:DB作成制御部
270:DB更新部 300:通信部
310:入力部 320:マルチメディア再生部
330:表示部 340:音声出力部
350:記憶部 360:制御部

Claims (9)

  1. 楽曲の識別情報を含む楽曲情報を携帯端末から取得する取得手段と、
    取得した楽曲情報に基づき楽曲再生用のデータベースを作成する作成手段と、
    前記楽曲再生用のデータベースに基づき楽曲を検索可能な検索手段と、
    前記検索手段により検索された楽曲の識別情報を携帯端末に送信する送信手段と、
    携帯端末から楽曲再生用のデータベースの変更に関する通知を受け取ったとき、当該通知が楽曲の追加または削除に該当するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果に基づき前記作成手段を制御する制御手段とを有し、
    前記判定手段により楽曲の追加または削除と判定された場合、前記制御手段は、前記変更に関する通知に基づき前記作成手段に、前記検索手段による楽曲再生用のデータベースへのアクセスを禁止した状態で楽曲再生用のデータベースを変更させ、前記判定手段により楽曲の追加または削除でないと判定された場合、前記制御手段は、前記作成手段に前記検索手段による楽曲再生用のデータベースへの参照を可能とした状態でデータベースの更新を行わせる、電子装置。
  2. 前記判定手段は、前記変更に関する通知が楽曲の追加であるとき、当該追加の対象となる楽曲の識別情報が前記楽曲再生用のデータベースに含まれていない場合には、追加と判定し、含まれている場合には追加と判定しない、請求項に記載の電子装置。
  3. ユーザー操作に応答して前記検索手段による選曲が行われるとき、前記送信手段はさらに選曲に関する操作情報を携帯端末に送信し、携帯端末から前記操作情報に対応する前記変更に関する通知がなされる、請求項1または2に記載の電子装置。
  4. ユーザー操作に応答して前記検索手段によりトラックが変更されるとき、前記送信手段はさらにトラック変更に関する操作情報を携帯端末に送信し、携帯端末から前記操作情報に対応する前記変更に関する通知がなされる、請求項1ないしいずれか1つに記載の電子装置。
  5. ユーザー操作に応答して前記検索手段により選曲された楽曲が停止または開始されるとき、前記送信手段はさらに楽曲の停止または開始に関する操作情報を携帯端末に送信し、携帯端末から前記操作情報に対応する前記変更に関する通知がなされる、請求項1ないし4いずれか1つに記載の電子装置。
  6. 前記携帯端末に新たな楽曲が追加された場合または前記携帯端末から楽曲が削除されるとき、携帯端末から前記変更に関する通知がなされる、請求項1ないし4いずれか1つに記載の電子装置。
  7. 電子装置はさらに、携帯端末から楽曲の音声信号を受信し、受信した音声信号を出力する出力手段を含む、請求項1ないしいずれか1つに記載の電子装置。
  8. 請求項1ないしいずれか1つに記載の電子装置と、当該電子装置と電気的に接続された携帯端末とを含み、
    前記携帯端末は、複数の楽曲と、当該複数の楽曲に関する楽曲情報を記憶する記憶手段と、
    一定の条件下において前記楽曲情報および前記変更に関する通知を電子装置に送信する送信手段とを有する、楽曲再生システム。
  9. 前記送信手段は、電子装置における再生曲の変化があったとき、前記楽曲情報および前記変更に関する通知を送信する、請求項に記載の楽曲再生システム。
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