JP6708952B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は空気調和機の電装品箱、および、それを用いた空気調和機に関する。
空気調和機は電装品として端子台を備える。端子台には室外機に繋がる制御線や電力線が接続される。空気調和機は樹脂製の電装品箱に端子台を収容する。電装品箱は端子台を開放する開口を有する。
箱体は板金で内張りされる。板金の縁は、開口に沿って内側に折り返される樹脂材で包まれる。開口は板金製の蓋体で塞がれる。樹脂製の箱体は、板金の縁で折り返される樹脂材で板金製の蓋体を受け止める。
特開2010−261605号公報
端子台は、制御線や電力線の接続部でのトラッキングにより発火するおそれがある。箱体の内側が高熱に曝されても、樹脂製の箱体は板金で保護される。しかしながら、箱体の開口では板金と蓋体との間で折り返された樹脂材は高熱に曝される。樹脂材が変形すると、板金と蓋体との間に隙間が生じてしまう。隙間から火が漏れ出ることが懸念される。
本発明は、内張りされる板金と蓋体との間で隙間が形成されることを防止できる空気調和機の電装品箱を提供することを目的とする。
本発明の一側面によれば、端子台を収容する端子台室を区画し、前記端子台室の一部を開放する開口を有する樹脂製の箱体と、前記箱体には、前記開口に沿って内側に折り返される樹脂材で包まれる縁を有し、折り返された前記樹脂材よりも前記端子台室内に入り込んだ位置に折り曲げ形成された凸面を有する板金体と、前記開口に嵌め込まれて、折り返された前記樹脂材よりも前記端子台室内に入り込んだ位置で前記凸面に接触する板金製の蓋体とを備える空気調和機の電装品箱は提供される。
蓋体が箱体の開口に嵌め込まれると、開口は蓋体で塞がれる。樹脂製の箱体は、板金体の縁で折り返される樹脂材で板金製の蓋体を受け止める。このとき、板金製の蓋体は箱体に内張りされる板金体に接触することから、端子台室内の高熱は板金で遮られる。樹脂材は板金で保護される。内張りされる板金と蓋体との間で隙間の形成は回避される。
以上のように開示の装置によれば、内張りされる板金と蓋体との間で隙間の形成は防止される。
本発明の一実施形態に係る空気調和機の構成を概略的に示す概念図である。 一実施形態に係る室内機の外観を概略的に示す斜視図である。 室内機の本体および電装品箱の構成を概略的に示す分解斜視図である。 電装品箱の拡大分解斜視図である。 端子台室および蓋体の拡大分解斜視図である。 図3のA−A線に沿った電装品箱の拡大断面図である。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施形態を説明する。
(1)空気調和機の構成
図1は本発明の一実施形態に係る空気調和機11の構成を概略的に示す。空気調和機11は室内機12および室外機13を備える。室内機12は例えば建物内の室内空間の壁面の上部に設置される。その他、室内機12は室内空間に相当する空間に設置されればよい。室内機12には室内熱交換器14が組み込まれる。室外機13には圧縮機15、室外熱交換器16、膨張弁17および四方弁18が組み込まれる。室内熱交換器14、圧縮機15、室外熱交換器16、膨張弁17および四方弁18は冷凍回路19を形成する。
冷凍回路19は第1循環経路21を備える。第1循環経路21は四方弁18の第1口18aおよび第2口18bを相互に結ぶ。第1循環経路21には圧縮機15が組み込まれる。圧縮機15の吸入管15aは四方弁18の第1口18aに冷媒配管を介して接続される。第1口18aからガス冷媒は圧縮機15の吸入管15aに供給される。圧縮機15は低圧のガス冷媒を所定の圧力まで圧縮する。圧縮機15の吐出管15bは四方弁18の第2口18bに冷媒配管を介して接続される。圧縮機15の吐出管15bから高圧のガス冷媒は四方弁18の第2口18bに供給される。冷媒配管は例えば銅管であればよい。
冷凍回路19は第2循環経路22をさらに備える。第2循環経路22は四方弁18の第3口18cおよび第4口18dを相互に結ぶ。第2循環経路22には、第3口18c側から順番に室外熱交換器16、膨張弁17および室内熱交換器14が組み込まれる。室外熱交換器16は、通過する冷媒と周囲の空気との間で熱エネルギーを交換する。室内熱交換器14は、通過する冷媒と周囲の空気との間で熱エネルギーを交換する。第2循環経路22は例えば銅管などの冷媒配管で形成されればよい。
室外機13には送風ファン23が組み込まれる。送風ファン23は室外熱交換器16に通風する。送風ファン23は例えば羽根車の回転に応じて気流を生成する。気流は室外熱交換器16を通り抜ける。通り抜ける気流の流量は羽根車の回転数に応じて調整される。
室内機12には送風ファン24が組み込まれる。送風ファン24は室内熱交換器14に通風する。送風ファン24は羽根車の回転に応じて気流を生成する。送風ファン24の働きで室内機12には室内空気が吸い込まれる。室内空気は室内熱交換器14を通り抜け冷媒と熱交換する。熱交換された冷気または暖気の気流は室内機12から吹き出される。通り抜ける気流の流量は羽根車の回転数に応じて調整される。
冷凍回路19で冷房運転が実施される場合には、四方弁18は第2口18bおよび第3口18cを相互に接続し第1口18aおよび第4口18dを相互に接続する。したがって、圧縮機15の吐出管15bから高温高圧の冷媒が室外熱交換器16に供給される。冷媒は室外熱交換器16、膨張弁17および室内熱交換器14を順番に流通する。室外熱交換器16では冷媒から外気に放熱する。膨張弁17で冷媒は低圧まで減圧される。減圧された冷媒は室内熱交換器14で周囲の空気から吸熱する。冷気が生成される。冷気は送風ファン24の働きで室内空間に吹き出される。
冷凍回路19で暖房運転が実施される場合には、四方弁18は第2口18bおよび第4口18dを相互に接続し第1口18aおよび第3口18cを相互に接続する。圧縮機15から高温高圧の冷媒が室内熱交換器14に供給される。冷媒は室内熱交換器14、膨張弁17および室外熱交換器16を順番に流通する。室内熱交換器14では冷媒から周囲の空気に放熱する。暖気が生成される。暖気は送風ファン24の働きで室内空間に吹き出される。膨張弁17で冷媒は低圧まで減圧される。減圧された冷媒は室外熱交換器16で周囲の空気から吸熱する。その後、冷媒は圧縮機15に戻る。
(2)室内機の構成
図2は一実施形態に係る室内機12の外観を概略的に示す。室内機12は本体25を備える。本体25に室内熱交換器14が支持される。本体25の正面(前面)にはフロントグリル26が開閉自在に覆い被さる。
本体25の底板27には吹出口28が形成される。吹出口28は室内に向けて開口される。本体25は背面で例えば室内の壁面に固定されることができる。吹出口28は、室内熱交換器14で生成される冷気または暖気の気流を吹き出す。
吹出口28には前後1対の上下風向板29a、29bが配置される。上下風向板29a、29bはそれぞれ水平軸線回りに回転することができる。回転に応じて上下風向板29a、29bは吹出口28を開閉することができる。上下風向板29a、29bの角度に応じて、吹き出される気流の方向は変えられる。
本体25の天板32には吸込口33が形成される。室内熱交換器14に流入する空気は吸込口33から取り込まれる。本体25には天板32の下方で室内熱交換器14の前方に複数のエアフィルタアセンブリ(図示されず)が着脱自在に装着される。
図3に示されるように、本体25には電装品箱34が装着される。電装品箱34は制御基板および電源ユニットを収容する箱本体35を備える。箱本体35の前面は樹脂製の配線カバー36で塞がれる。配線カバー36はフロントグリル26で覆われる。
送風ファン24は、熱交換器14と吹出口28の間に組み込まれる。電装品箱34は、熱交換器14の右側に配置される。すなわち、後述する凸面47は電装品箱34の熱交換器14側に配置される。電装品箱34の熱交換器14側の空気の流通は阻害される。熱交換器14を通過する気流によって電装品箱34内の高熱の空気が誘引されることがなくなる。
図4ないし図6に示されるように、電装品箱34は、端子台37を収容する端子台室38を区画する樹脂製の箱体39を備える。樹脂製の箱体39は例えば箱本体35から連続すればよい。箱体39は、端子台室38の一部を開放する開口41を有する。開口41には板金製の蓋体42が嵌め込まれる。蓋体42は配線カバー36の内蓋として機能する。
端子台37は開口41側に3つの端子43を備える。個々の端子43には室外機13に繋がる制御線および電力線が差し込まれる。制御線および電力線を含むケーブルは端子台室38の下端から外部に引き出される。引き出される際にケーブルはケーブル留め44で押さえられることができる。端子台37には背後から制御基板および電源ユニットの配線が連結される。こうして端子台37は制御基板および電源ユニットに室外機13を接続する。
樹脂製の箱体39には板金体45が内張りされる。板金体45は端子台37の正面側以外を囲う。開口41に沿って、板金体45の縁は樹脂材46に係止される。樹脂材46よりも端子台室38内に入り込んだ位置に板金体45には凸面47が折り曲げ形成される。ここでは、凸面47は本体25内の熱交換器14に隣接する側壁に配置される。凸面47は箱体39の内面から端子台37側に突出する。凸面47は、端子台室38の上面から下面にわたって設けられている。板金製の蓋体42は、一方の側縁42aで、折り返された樹脂材46よりも端子台室38内に入り込んだ位置で凸面47に接触する。
蓋体42が箱体39の開口41に嵌め込まれると、開口41は蓋体42で塞がれる。樹脂製の箱体39は、板金体45の縁で折り返される樹脂材46で板金製の蓋体42を受け止める。このとき、板金製の蓋体42は箱体39に内張りされる板金体45に接触することから、端子台室38内の高熱は板金で遮られる。樹脂材46は板金で保護される。内張りされる板金体45と蓋体42との間で隙間の形成は回避される。
11 空気調和機、34…電装品箱、37…端子台、38…端子台室、39…箱体、41…開口、42…蓋体、45…板金体、46…樹脂材、47…凸面。

Claims (1)

  1. 送風機と、
    前記送風機の側方に配置される電装品箱とを備え、前記電装品箱は、
    端子台を収容する端子台室を区画し、前記端子台室の一部を開放する開口を有する樹脂製の箱体と、
    前記箱体には、前記開口に沿って内側に折り返される樹脂材で包まれる縁を有し、折り返された前記樹脂材よりも前記端子台室内に入り込んだ位置に折り曲げ形成された凸面を有する板金体と、
    前記開口に嵌め込まれて、折り返された前記樹脂材よりも前記端子台室内に入り込んだ位置で前記凸面に当接する板金製の蓋体とを備え
    前記凸面が前記電装品箱の前記送風機側の面に設けられていることを特徴とする空気調和機
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