JP6707288B2 - 荷役機械 - Google Patents

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Description

本発明は、荷役機械に関する。さらに詳しくは、荷役機械の基部と、その基部上で旋回する旋回部との間で無線信号の送受信を行う送受信手段が備えられている荷役機械に関する。
工場などの敷地内や港湾等の岸壁において荷役するために、レール上を走行するジブクレーンやアンローダ等の走行式荷役機械が使用される。
これらの走行式荷役機械がレール上を走行するとき、走行路上の障害物を探知するため、カメラを用いて走行路を撮像し、その撮像画面を旋回台上の運転室にあるモニターで走行路の状態を確認するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
上記の従来技術では、主に無線LANを利用し、場合により複数の通信ユニットを利用し、走行部から旋回部へ向けて映像通信を行っている。しかしながら、複数の通信ユニットは基部と旋回部に夫々旋回中心を挟んで対角線上に配置され、旋回部が旋回すると基部と旋回部との間の通信間距離の比率が大きく変化するので、通信状態にノイズが発生したり通信強度が低下する可能性が大きくなったりするという問題があった。
特開2014−198630号公報
本発明は上記事情に鑑み、基部と旋回部との間で良好な通信状態を確保できる無線通信手段が備えられている荷役機械を提供することを目的とする。
第1発明の荷役機械は、荷役作業を行う荷役機械であって、該荷役機械の基部と、該基部に旋回可能に支持された旋回部と、該旋回部に設けられた荷役部と、前記基部に設置された基部側送受信手段と、前記旋回部に設置された旋回部側送受信手段と、を備え、前記基部側送受信手段または旋回部側送受信手段の少なくとも一方が、無線信号を送受信するための漏洩同軸ケーブルをアンテナとして備え、前記漏洩同軸ケーブルは、前記旋回部の旋回中心を囲むように設けられており、前記漏洩同軸ケーブルの、一方の端部と他方の端部との間に隙間が設けられていることを特徴とする。
第2発明の荷役機械は、第1発明において、前記無線信号は、少なくとも撮像信号を含むことを特徴とする。
発明の荷役機械は、第1発明または第2発明のいずれかにおいて、前記漏洩同軸ケーブルが、前記旋回中心を中心とした略円形状となるように配置されていることを特徴とする。
発明の荷役機械は、第1発明または第2発明のいずれかにおいて、前記漏洩同軸ケーブルが、全ての内角の大きさが180°未満である多角形を形作るように配置され、該多角形の重心が、前記旋回中心と重なることを特徴とする。
発明の荷役機械は、第1発明から第発明のいずれかにおいて、前記基部は、走行装置と、該走行装置の上方に設けられた支柱を含んで構成され、前記旋回部は、前記支柱に回転可能に支持された旋回フレームと、運転室と、前記荷役部とを含んで構成され、前記支柱の上部に前記基部側送受信手段が設けられ、前記旋回フレームの下部に前記旋回部側送受信手段が設けられていることを特徴とする。
第1発明によれば、基部と旋回部とを備えた荷役機械の、基部側送受信手段または旋回部側送受信手段の少なくとも一方が、漏洩同軸ケーブルをアンテナとして備え、この漏洩同軸ケーブルが、旋回部の旋回中心を囲むように設けられていることにより、基部側送受信手段と旋回部側送受信手段との間の通信状態を良好に維持することができる。また、電波の到達範囲が必要最低限の範囲にのみ限定されるので、他の無線機器への干渉を防止することができるとともに、他の者からネットワークに侵入される可能性を少なくできる。
さらに、漏洩同軸ケーブルの一方の端部と他方の端部との間に隙間が設けられていることにより、漏洩同軸ケーブルの長さを短くでき、コストを抑えることができる。
発明によれば、漏洩同軸ケーブルが旋回中心を中心とした略円形状となるように配置されていることにより、漏洩同軸ケーブルと送受信を行うアンテナとの距離を一定に保つことができ、通信状態をさらに良好に維持できる。
発明によれば、漏洩同軸ケーブルが、全ての内角の大きさが180°未満である多角形を形作るように配置され、該多角形の重心が、旋回中心と重なることにより、多角形の頂点で漏洩同軸ケーブルを固定するシンプルな構成を採用できるとともに、通信状態を良好に保つことができる。
発明によれば、基部に設けられている支柱の上部に基部側送受信手段が設けられ、旋回部に設けられている旋回フレームの下部に旋回部側送受信手段が設けられていることにより、走行装置を有する荷役機械であっても基部側送受信手段と旋回部側送受信手段との間の通信状態を良好に維持することができる。
本発明の実施形態に係る荷役機械の1つである走行式ジブクレーンの部分斜視図である。 図1の荷役機械の点検足場の高さでの平面断面図である。 図1の荷役機械の、漏洩同軸ケーブルの配置の説明図である。 図1の荷役機械において、漏洩同軸ケーブルの配置が真円形状である場合の旋回角度とアンテナ間距離との関係を示すグラフである。 図1の荷役機械において、漏洩同軸ケーブルの配置が楕円形状である場合の旋回角度とアンテナ間距離との関係を示すグラフである。 図1の荷役機械において、漏洩同軸ケーブルの配置が多角形状である場合の旋回角度とアンテナ間距離との関係を示すグラフである。 本発明の実施形態に係る荷役機械の1つである走行式ジブクレーンの全体斜視図である。
つぎに、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
本発明が適用される対象は、荷役機械の基部と該基部に旋回可能に支持された旋回部とを備え、かつ基部と旋回部との間で無線通信が必要とされる荷役機械であり、この条件を満たすものであれば、どのような荷役機械にも応用できる。したがって、走行できない固定式のあらゆる荷役機械にも適用できる。
また、本発明が適用される荷役機械は、走行式であれば、走行中の安全確保のためのカメラ画像等を転送してモニターで確認する用途にも利用できるので好ましい。このような例としては、工場等の敷地内や港湾等の岸壁で使用される走行式ジブクレーンや走行式アンローダ、などを挙げることができる。
以下の実施形態では、工場等の敷地内で使用される走行式ジブクレーンを例にとって説明する。
図7において、Aは走行式ジブクレーン(走行部の支柱がパイプで形成されたタワー型ジブクレーン)であって、基部1と、基部1に旋回可能に支持された旋回部10を備えている。基部1には、その構成部材として門型の門型フレーム3の下面に左右一対の走行装置2が取付けられており、さらに門型フレーム3の上方には円筒状の支柱4が立設されている。支柱4の上部には、支柱4の外周に沿って点検足場5が設けられている。
旋回部10は、基部1の上部に旋回可能に支持された旋回フレーム11を備えている。この旋回フレーム11には、その前部に設けられた運転室12、ジブ13と旋回フレーム11の後部に設けられた巻上げ装置や電気品を収納した機械室14等が設けられ、ジブ13の先端からワイヤロープを介してフック(荷役部)が設けられている。特許請求の範囲に言う荷役部とは、ここにいうフックとか、アンローダのバケットなどが該当する。
上記のごときジブクレーンAにおいて、基部1の下部に、基部1の周辺(基部の下部や走行路上や走行路周辺)の状況を確認するためのカメラやレーザー検出器や超音波等の送情報確認手段が設けられ、運転室12に、荷役機械の運転装置のほか各種運転情報を認識するためのモニターや音声装置等の受情報確認手段が設けられ、基部1の上部と旋回部10の下部に、撮像信号を送信する送信器および送信用アンテナからなる送信手段や受信器および受信用アンテナからなる受信手段が設けられている。また、基部1と旋回部10に、送情報確認手段・受情報確認手段等を制御する制御部が設けられている。
前記した送情報確認手段と受情報確認手段と送信手段と受信手段と通信ケーブルと制御部とで監視装置が構成されている。
特許請求の範囲にいう「送受信手段」は、送信手段の機能をもつものと、受信手段の機能をもつものと、送受信双方の機能をもつものの3つを含んでいるが、以下の説明では「送信手段」には送信器本体と送信用アンテナが含まれ、「受信手段」には受信器本体と受信用アンテナが含まれるものとして説明する。
送信手段を構成する送信用アンテナは基部1の適所に取付けられ、受信手段を構成する受信用アンテナは旋回部10の適所に取付けられて、旋回部10の旋回中でも送・受信アンテナを介して撮像信号の無線交信が可能とされている。
図1、2に基づき、本発明の一実施形態に係る塔型の走行型ジブクレーンAの概略説明と、その中で用いられている無線通信手段について説明する。なお無線通信手段とは、無線信号の送受信を行う送受信手段を言う。
図1は、支柱をパイプでトラス構造にした走行式ジブクレーン(塔型ジブクレーン)Aを示しており、図7で示した走行式ジブクレーンAと概略の構成は同じである。1aは基部で、これには走行装置2a、門型フレーム3a、支柱4a、点検足場5a、欄干(手すり)5bが含まれている。10aは旋回部で、これは旋回フレーム11aを用いて構成されている。旋回フレーム11aには、運転室12aが搭載されている。なお、図1からジブと機械室は省略している。
図2は、図1の点検足場5aの少し上方位置からの平面断面図で、点検足場5aおよび旋回フレーム11a(図中網掛け図示している)に、無線信号の送受信を行う送受信手段を設置した例を示している。
なお、本実施形態では、送信手段は、基部1aの点検足場5の欄干5bの上部に設けられ、受信手段は点検足場近傍の旋回部10aに設けられている。また、送信用アンテナの上下位置は、基部1aの上部である旋回部10aに近い位置に、受信用アンテナの上下位置は、旋回部の下部である基部1aに近い位置に設けることが望ましい。
本発明に係る荷役機械の無線通信手段は、基部1上に設置された基部側送受信手段、または旋回部10上に設置された旋回部側送受信手段の少なくとも一方が、無線信号を送受信するための漏洩同軸ケーブルRをアンテナとして備えており、この漏洩同軸ケーブルRが旋回部の旋回中心を囲むように設けられていることを特徴とする。漏洩同軸ケーブルRは、同軸ケーブルの外部導体部分にスロットと呼ばれる多数の小孔が設けられたものであり、このスロットが送受信用のアンテナとして機能するため、ケーブル全体がある放射方向を持つ一つのアンテナとなる。また、漏洩同軸ケーブルRは、同軸ケーブルからの漏洩電力によって通信するため長距離配線が可能であるし、電波を不必要に広範なエリアに放射しないという特徴も有する。
基部1と旋回部10とを備えた荷役機械の、基部側送受信手段または旋回部側送受信手段の少なくとも一方が、漏洩同軸ケーブルRをアンテナとして備え、この漏洩同軸ケーブルRが、旋回部の旋回中心を囲むように設けられていることにより、基部側送受信手段と旋回部側送受信手段との間の通信状態を良好に維持することができる。また、電波の到達範囲が必要最低限の範囲にのみ限定されるので、他の無線機器への干渉を防止することができるとともに、他の者からネットワークに侵入される可能性を少なくできる。
本実施形態では、支柱4aの上部に設けられた点検足場5aの欄干5bに沿って漏洩同軸ケーブルRが備えられ、旋回フレーム11aに受信用アンテナSが備えられている。すなわち、漏洩同軸ケーブルRは、旋回部10aの旋回中心Oを囲むように設けられている。そして、旋回中心Oを中心とした円形状となるように配置されている。これらの配置の例を、図3を用いて説明する。図3は、図2と同様、無線通信手段の平面図であり、網かけがされている部分は、支柱4aや旋回フレーム11aなど、通信の障害となる障害物を表している。受信用アンテナSと、この受信用アンテナSからの信号を受ける受信手段は、漏洩同軸ケーブルRの内側にある一点を中心として旋回する。なお、漏洩同軸ケーブルRは通常、一重で使用されるので、図3においては、これを前提に説明を行う。
図3(A)では、1本の漏洩同軸ケーブルRで障害物である旋回フレーム11aの周囲を囲み、1本の漏洩同軸ケーブルRの一方の端部のみが、送信器に接続している。図3(B)では、同じ長さの2本の漏洩同軸ケーブルRにより、障害物である旋回台5の周囲を囲み、2本の漏洩同軸ケーブルRのそれぞれが、一方の端部で送信器に接続している。図3(C)では、1本の漏洩同軸ケーブルRの両端、すなわち一方の端部と他方の端部とが送信器に接続している。図3では、漏洩同軸ケーブルRの一方の端部と他方の端部との間に隙間があるように記載しているが、このように隙間がある場合と、漏洩同軸ケーブルRの端部同士が接触せずに、重なり合うように配置する場合とがある。重なり合う場合とは、漏洩同軸ケーブルRの端部同士が上下に位置する場合と、横方向に位置する場合がある。重なり合うように配置する場合、前記隙間(少し広めに隙間がある場合)がある場合に比べ、その付近の受信用アンテナSと送信用アンテナである漏洩同軸ケーブルRとの距離が変わる部分がなく、全周に亘って通信状態を良好に維持できる。
図4には、本実施形態の荷役機械で採用している無線通信手段において、漏洩同軸ケーブルRの配置が真円形状である場合の、旋回角度とアンテナ間距離との関係を表したグラフを示す。また、図5には、漏洩同軸ケーブルRの配置が楕円形状である場合のグラフを示す。ここでアンテナ間距離とは、平面視で、受信用アンテナSと、送信用アンテナである漏洩同軸ケーブルRとの距離がもっとも短くなるときの距離を言う。
漏洩同軸ケーブルRは、欄干5bに固定されており、受信用アンテナSは、漏洩同軸ケーブルRの内側にある一点を中心として旋回する。ここで、漏洩同軸ケーブルRが図5に示すように楕円形状に配置されている場合、受信用アンテナSとの距離は、図5のグラフで示すように、受信用アンテナSの回転角度により変化する。この変化量が大きくなると、基部側送受信手段に含まれる漏洩同軸ケーブルRと、旋回部側送受信手段に含まれる受信用アンテナSとの間の通信状態を良好に保つことができなくなるので、漏洩同軸ケーブルRと受信用アンテナSとの間の距離は、あらかじめ定められた距離の間である必要がある。特許請求の範囲での「略円形状」とは、漏洩同軸ケーブルRの形作る形状が、通信状態を良好に保つことができる程度の円であることを意味する。すなわち、図5のような楕円形状であっても、通信状態を良好に保つことができる程度の扁平率であれば、「略円形状」に含まれる。
図4に示したように、漏洩同軸ケーブルRが、漏洩同軸ケーブルRの内側にある旋回中心を中心とした真円形状である場合、漏洩同軸ケーブルRと受信用アンテナSとの間の距離は、ほぼ一定となる。なお、このように漏洩同軸ケーブルRを真円形状にするには、本実施形態で示すように、欄干5bなどに固定することに加えて、例えば、図4の障害物の外周よりも大きな円筒形状物を配置し、その円筒形状物の外周に漏洩同軸ケーブルRを固定することにより、漏洩同軸ケーブルRを真円形状に配置できる。
漏洩同軸ケーブルRが旋回中心を中心とした円形状となるように配置されていることにより、固定側送受信手段との距離を一定に保つことができ、通信状態をさらに良好に維持できる。
図6には、本実施形態の無線通信手段において、漏洩同軸ケーブルRの配置が多角形状である場合の旋回角度とアンテナ間距離との関係を表したグラフを示す。この多角形状は、全ての内角の大きさが180°未満である、いわゆる凸多角形である。この場合、漏洩同軸ケーブルRは、多角形の各頂点で欄干5bと固定されていれば足りる。
漏洩同軸ケーブルRが、全ての内角の大きさが180°未満である多角形を形作るように配置され、該多角形の重心が、旋回中心と重なることにより、多角形の頂点で漏洩同軸ケーブルRを固定するシンプルな構成を採用するとともに、通信状態を良好に保つことができる。
上記各実施形態では、漏洩同軸ケーブルRを欄干5bに設けた例を示したが、支柱4にブラケットなどを介して設けてもよく、また図1に示す走行クレーン1の場合、旋回フレーム11aの下端部を指示している門型フレーム3aの上面に設けてもよい。その際、受信手段は旋回フレーム11aの下端部に設けられる。
また、基部1側の送信手段から送信して旋回部10側の受信手段で受信するという構成であったが、旋回部10側の送信手段から送信し、基部1側の受信手段で受信する構成にも本発明は適用することができる。そのような適用例としては、運転室内の映像撮影する送信確認手段を設け、その情報を地上側で確認する場合などが考えられる。
1 基部
4 支柱
10 旋回部
11 旋回フレーム
12 運転室
S 受信用アンテナ
R 漏洩同軸ケーブル

Claims (5)

  1. 荷役作業を行う荷役機械であって、
    該荷役機械の基部と、
    該基部に旋回可能に支持された旋回部と、
    該旋回部に設けられた荷役部と、
    前記基部に設置された基部側送受信手段と、
    前記旋回部に設置された旋回部側送受信手段と、を備え、
    前記基部側送受信手段または旋回部側送受信手段の少なくとも一方が、無線信号を送受信するための漏洩同軸ケーブルをアンテナとして備え、
    前記漏洩同軸ケーブルは、前記旋回部の旋回中心を囲むように設けられており、
    前記漏洩同軸ケーブルの、一方の端部と他方の端部との間に隙間が設けられている、
    ことを特徴とする荷役機械。
  2. 前記無線信号は、少なくとも撮像信号を含む、
    ことを特徴とする請求項1記載の荷役機械。
  3. 前記漏洩同軸ケーブルが、
    前記旋回中心を中心とした略円形状となるように配置されている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の荷役機械。
  4. 前記漏洩同軸ケーブルが、
    全ての内角の大きさが180°未満である多角形を形作るように配置され、
    該多角形の重心が、前記旋回中心と重なる、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の荷役機械。
  5. 前記基部は、走行装置と、該走行装置の上方に設けられた支柱を含んで構成され、
    前記旋回部は、前記支柱に回転可能に支持された旋回フレームと、運転室と、前記荷役部とを含んで構成され、
    前記支柱の上部に前記基部側送受信手段が設けられ、
    前記旋回フレームの下部に前記旋回部側送受信手段が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の荷役機械。
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