JP6704498B1 - 担架用防汚カバー - Google Patents
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Abstract
Description
2本の把手棒の間に支持シートを架け渡すことにより、前記支持シート上に対象者を載置して搬送可能な担架に用いられる防汚カバーであって、
前記支持シートの上面をほぼ覆うことができる大きさを有する略シート状に形成されており、
かつ、前記2本の把手棒の一端側に設けられた把手を内部にそれぞれ収容可能な二つの第1取付穴が、前記防汚カバーの厚さ方向に貫通して形成されており、
使用時には、前記第1取付穴の内部に前記把手を貫通させた状態で、前記支持シートの上面に前記防汚カバーを被せることにより、前記担架に対する前記防汚カバーの位置ずれを抑止できるようになっている
担架用防汚カバー。
前記防汚カバーの長さは、前記担架への取り付け状態において、前記支持シートの長さより長いものとされている
項目1に記載の担架用防汚カバー。
吸水性のある不織布により構成された基層と、この基層の下面を覆い、かつ、防水性のある防水層とを備える
項目1又は2に記載の担架用防汚カバー。
前記第1取付穴とは、前記防汚カバーの長さ方向において反対側に形成された第2取付穴を備えており、
前記第2取付穴は、前記防汚カバーを貫通して形成されており、
かつ、前記第2取付穴は、前記第1取付穴が前記把手棒の一端側に設けられた把手に取り付けられた状態において、前記把手棒の他端側に設けられた把手を内部に貫通させる長穴状とされており、
さらに、長穴状とされた前記第2取付穴の長径の方向は、前記支持シートの長さ方向に沿う方向とされている
項目1〜3のいずれか1項に記載の担架用防汚カバー。
前記第1取付穴は、前記防汚カバーの一端側に形成されており、
前記防汚カバーの他端側が、前記防汚カバーの一端側に接近し、かつ、前記第1取付穴を塞がない位置となるように、前記防汚カバーが折り畳まれており、これによって、展開時には、前記第1取付穴を前記把手に取り付けた後、前記防汚カバーの他端側を把持して前記防汚カバーを展開できるようになっている
項目1〜4のいずれか1項に記載の担架用防汚カバー。
まず、本実施形態の防汚カバーが使用される担架の一例を、図1を参照しながら説明する。この担架1は、2本の把手棒2の間に支持シート3を架け渡すことにより、支持シート3上に対象者を載置して搬送できる構成となっている。より詳しくは、支持シート3は、平面視して略長方形状とされており、その長手方向に沿う両側縁には、把手棒2を内部に収容可能な袋状に構成された保持部4が設けられている。担架1の支持シート3は、一般的には、必要な強度と可撓性を持つ生地(例えば布地や不織布)を適宜に折り返して縫い合わせ又は接着することにより構成されている。
本実施形態の防汚カバー6は、担架1に用いられる支持シート3の上面をほぼ覆うことができる大きさを有する略シート状に形成されている(図2〜図4参照)。
次に、前記した本実施形態の防汚カバー6の使用方法を、主に図4を参照しながら説明する。
前提として、保管状態では、本実施形態の防汚カバー6は、折り畳まれて、適宜な保管袋(図示せず)に収納されているものとする。本実施形態の防汚カバー6は、単純なシート状の構成であり、かつ高い可撓性を有しているので、小さく折り畳んだ状態で収納しておくことができる。したがって、狭い保管スペースにも無理なく収納することができるという利点がある。ただし、このような保管状態とすることは必須ではない。
ついで、防汚カバー6をその長さ方向に展開させる。これにより、担架1の支持シート3の上面を防汚カバー6により覆うことができる(図4参照)。このとき、防汚カバー6における、第1取付穴7とは反対側の部分(図4では図中下側の部分)は、支持シート3の端部から外側に垂らしておけばよい。あるいは、支持シート3からはみ出た部分の防汚カバー6を支持シート3の裏面側に折り返し、適宜な取り付け手段(粘着テープや面ファスナーなど)により支持シート3の裏面側に取り付けることもできる。
ついで、対象者10(図4参照)を防汚カバー6の上に載せた後、把手21を搬送者が持ち、対象者を搬送することができる。この搬送方法は基本的には従来の担架と同様である。搬送終了後は、通常は、防汚カバー6を担架1から取り外し、担架1を所定の位置に収納する。担架1に、把手棒2どうしの間隔を保持するための固定具(図示せず)が取り付けられている場合には、固定具を取り外してから収納することが通常である。防汚カバー6は、一般的には使い捨てとされる。
次に、図5をさらに参照しながら、本発明の第2実施形態に係る防汚カバーについて説明する。なお、この第2実施形態の説明においては、前記した第1実施形態の防汚カバーと基本的に共通する要素については、同一符号を付すことにより、説明の重複を防ぐ。
次に、図6をさらに参照しながら、本発明の第3実施形態に係る防汚カバーについて説明する。なお、この第3実施形態の説明においては、前記した第1及び第2実施形態の防汚カバーと基本的に共通する要素については、同一符号を付すことにより、説明の重複を防ぐ。
次に、前記した防汚カバー6を折り畳む方法について、第4実施形態として図7をさらに参照しながら説明する。ここでは、第2実施形態の防汚カバー6を例とするが、これには制約されず、他の防汚カバー6を用いることも可能である。なお、この第4実施形態の説明においては、前記した第2実施形態の防汚カバーと基本的に共通する要素については、同一符号を付すことにより、説明の重複を防ぐ。
まず、防汚カバー6を、図5に示すような展開状態とする。ここで、図7(a)における一点鎖線は谷折り線(仮想線)を示している。
ついで、防汚カバー6の他端6bを、防汚カバー6の一端6aに近づけるようにして、防汚カバー6を折り畳む。ここで、第1取付穴7を露出させた状態(防汚カバー6の他端6bによって覆われない状態)とする。
ついで、図7(b)における下端6cを、防汚カバー6の一端6aに近づけるようにして、防汚カバー6を折り畳む。このときも第1取付穴7を露出状態とする。ここで、図7(b)に示す折り畳み状態での下端6cを、他端6bよりわずかに下がった位置とすることが好ましい(図7(c)参照)。
ついで、図7(c)における下端の部分が前記した下端6cに重なるように、防汚カバー6をさらに折り畳む。このときも第1取付穴7を露出状態とする。
ついで、防汚カバー6の一端6aを、他端6bの方向に折り返す。
さらに、防汚カバー6の左右側縁どうしが一致するように折り畳む。これにより、防汚カバー6を小さく折り畳むことができる。
防汚カバー6の使用時には、まず、図7(f)の状態から、図7(d)の状態に展開する。この状態では、第1取付穴7が露出された状態となる。ここまでの作業は、防汚カバー6が小さく折り畳まれているので、効率よく行うことができ、一人も簡単に実行できる。
2 把手棒
21 把手
3 支持シート
4 保持部
6 防汚カバー
61 基層
62 防水層
6a 防汚カバーの一端
6b 防汚カバーの他端
7 第1取付穴
71 第1取付穴の拡大部
72 第1取付穴の延長部
8 第2取付穴
81 第2取付穴の拡大部
82 第2取付穴の延長部
10 対象者
Claims (5)
- 2本の把手棒の間に支持シートを架け渡すことにより、前記支持シート上に対象者を載置して搬送可能な担架に用いられる防汚カバーであって、
前記支持シートの上面をほぼ覆うことができる大きさを有する略シート状に形成されており、
かつ、前記2本の把手棒の一端側に設けられた把手を内部にそれぞれ収容可能な二つの第1取付穴が、前記防汚カバーの厚さ方向に貫通して形成されており、
使用時には、前記第1取付穴の内部に前記把手を貫通させた状態で、前記支持シートの上面に前記防汚カバーを被せることにより、前記担架に対する前記防汚カバーの位置ずれを抑止できるようになっている
担架用防汚カバー。 - 前記防汚カバーの長さは、前記担架への取り付け状態において、前記支持シートの長さより長いものとされている
請求項1に記載の担架用防汚カバー。 - 吸水性のある不織布により構成された基層と、この基層の下面を覆い、かつ、防水性のある防水層とを備える
請求項1又は2に記載の担架用防汚カバー。 - 前記第1取付穴とは、前記防汚カバーの長さ方向において反対側に形成された第2取付穴を備えており、
前記第2取付穴は、前記防汚カバーを貫通して形成されており、
かつ、前記第2取付穴は、前記第1取付穴が前記把手棒の一端側に設けられた把手に取り付けられた状態において、前記把手棒の他端側に設けられた把手を内部に貫通させる長穴状とされており、
さらに、長穴状とされた前記第2取付穴の長径の方向は、前記支持シートの長さ方向に沿う方向とされている
請求項1〜3のいずれか1項に記載の担架用防汚カバー。 - 前記第1取付穴は、前記防汚カバーの一端側に形成されており、
前記防汚カバーの他端側が、前記防汚カバーの一端側に接近し、かつ、前記第1取付穴を塞がない位置となるように、前記防汚カバーが折り畳まれており、これによって、展開時には、前記第1取付穴を前記把手に取り付けた後、前記防汚カバーの他端側を把持して前記防汚カバーを展開できるようになっている
請求項1〜4のいずれか1項に記載の担架用防汚カバー。
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2019
- 2019-09-24 JP JP2019172981A patent/JP6704498B1/ja active Active
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