JP6702736B2 - 撮像制御装置および撮像装置の制御方法、プログラム - Google Patents

撮像制御装置および撮像装置の制御方法、プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6702736B2
JP6702736B2 JP2016012778A JP2016012778A JP6702736B2 JP 6702736 B2 JP6702736 B2 JP 6702736B2 JP 2016012778 A JP2016012778 A JP 2016012778A JP 2016012778 A JP2016012778 A JP 2016012778A JP 6702736 B2 JP6702736 B2 JP 6702736B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
subject
center
tracking
image
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016012778A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017134176A5 (ja
JP2017134176A (ja
Inventor
紘一郎 池田
紘一郎 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2016012778A priority Critical patent/JP6702736B2/ja
Publication of JP2017134176A publication Critical patent/JP2017134176A/ja
Publication of JP2017134176A5 publication Critical patent/JP2017134176A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6702736B2 publication Critical patent/JP6702736B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Description

本発明は、撮像装置に関し、特に被写体の自動追尾を行う撮像装置に関する。
特許文献1は、撮影画像信号から目的の被写体を抽出して被写体の重心位置を出力し、被写体の重心位置が撮影画像の中心付近に出力されるように、回転雲台などで被写体を追尾する撮像装置を開示している。
特開平7−226873号公報
しかし、特許文献1が開示する撮像装置のように、特定の被写体の重心位置を撮影画像中心に保持するように追尾を行う場合、以下の問題がある。例えば、撮影画像内に撮影者が撮影したい被写体が複数存在する場合、特許文献1の撮像装置では、特定の1つの被写体の重心位置を撮影画像中心に保持するように追尾する。したがって、他の被写体は画像から外れるため、撮影者が意図している通りに複数被写体の追尾を行うことができない。また、複数の被写体の重心位置を算出し、複数の被写体に対応する重心位置を中心に保持するように追尾を行う方法も考えられるが、各被写体によって撮像装置までの距離が其々異なる場合に、以下の問題がある。すなわち、撮像装置との距離によって、各被写体が撮影画面に写る大きさに差が生じるため、複数の被写体に対応する重心位置を画面中心とした場合に、撮影画像内の被写体の位置に偏りが生じてしまう。また、撮像装置との距離が近い被写体ほど、被写体が動いた時の撮影画像内における移動量が大きくなるため、撮像装置が急な被写体の動きに追従出来ず、被写体がフレームアウトし易くなる問題がある。尚、撮像装置が追従出来なくなる理由として、被写体の動きを検出して追尾を行うまでの間に少なくとも1フレーム以上の遅延が生じることなどがある。
そこで、本発明の目的は、複数の被写体の自動追尾に有利な撮像制御装置および撮像装置の制御方法、プログラムを提供することにある。
本発明の一側面としての撮像制御装置は、撮像光学系と撮像素子により取得される撮影画像における被写体を検出する検出手段と、前記被写体の撮影距離情報を取得する取得手段と、前記検出手段および前記取得手段の出力に基づいて、前記被写体を追尾する追尾手段を制御する制御手段と、を有し、前記検出手段が第1の被写体と第2の被写体を検出し、前記取得手段により取得された前記第1の被写体の撮影距離の方が前記取得手段により取得された前記第2の被写体の撮影距離よりも短い場合、前記制御手段は、前記第1の被写体の重心位置である第1の位置と前記撮影画像の中心位置との距離の方が、前記第2の被写体の重心位置である第2の位置と前記撮影画像の中心位置との距離よりも短くなるように、前記第1の被写体と前記第2の被写体とを追尾するように、前記追尾手段を制御することを特徴とする。
本発明によれば、複数の被写体の自動追尾に有利な撮像制御装置および撮像装置の制御方法、プログラムを提供することができる。
本発明の実施形態に係る撮像装置を模式的に示す図である。 本発明の実施形態に係る撮像装置を模式的に示す図である。 本発明の実施形態に係る制御部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る追尾量算出部を示す機能ブロック図である。 一つの被写体の追尾制御を説明する図である。 複数の被写体の追尾制御を説明する図である。 撮影距離が異なる複数の被写体の追尾制御を説明する図である。 第1の実施形態の複数の被写体の追尾制御を説明する図である。 本発明の実施形態に係る複数被写体の追尾制御の例を説明するフローチャートである。 第2の実施形態の複数の被写体の追尾制御を説明する図である。 第2の実施形態の複数の被写体の追尾制御を説明する図である。 第3の実施形態の複数の被写体の追尾制御を説明する図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態にかかる撮像装置について詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1及び図2は本発明の第1の実施形態に係わる制御装置を備えたカメラ101を示す平面図及び側面図である。このカメラ101に搭載される制御装置(制御部)は、光軸102に対して矢印103p(ピッチ方向)、103y(ヨー方向)で示す振れ(以下、角度振れ)、及び矢印104p、104yで示す振れ(以下、平行振れ)に対して振れ補正を行う。
カメラ101は、レリーズボタン105、カメラCPU106(制御部)、撮像素子107、角速度検出器108p、108y(以下角速度計)、加速度検出器109p、109y(以下加速度計)を有する。角速度計108p、108yは、各々矢印108pa、108ya回りの角度振れを検出する。また、加速度計109p、109yは各々矢印109pa、109yaで示す平行振れを検出する。
カメラ101は、その内部に複数の光学レンズユニットにより構成される撮像光学系を有し、物体(被写体)の光学像を形成する。本実施形態において、撮像光学系は、振れ補正レンズ(補正部材)111を備える。また、カメラ101は、振れ補正部110、駆動制御部112を有する。なお、本発明のカメラ101(撮像装置)は、本実施例では、レンズ一体型の撮像装置としているが、本発明はこれに限らずレンズ交換型の撮像装置、いわゆる交換レンズシステムの撮像装置にも適用することができる。
振れ補正部110は、振れ補正レンズ(補正部材)111を図1、図2の矢印110p、110yの方向に自在に駆動して、角度振れ、平行振れの両方を加味した振れ補正を行う。換言すれば、振れ補正部110は、補正レンズ111(光学素子)を矢印110pの方向(第1の方向)および矢印110yの方向(第1の方向と直交する第2の方向)に駆動する駆動手段としての機能を有する。ここで、角速度計108p、108y、及び加速度計109p、109yの出力は、カメラCPU106に入力される。そして、それら出力の関連により駆動制御部112によって振れ補正を行う。
ここで、本実施形態では、振れ補正手段(駆動手段)として、算出された補正量に基づいて振れ補正レンズ111を光軸に垂直な面内で移動させる、いわゆる光学防振を用いている。しかし、補正量に基づいた補正の方法は光学防振に限らず、撮像素子を光軸に垂直な面内で移動させることで振れ防振を行う方法でもよい。また、撮像素子が出力する各撮影フレームの切り出し位置を変更することで振れの影響を軽減させる電子防振を用いる方法でもよい。さらに、それらの組み合わせで補正を行ってもよい。すなわち、振れ補正を行うために駆動手段により駆動される光学素子は、補正レンズ111であってもよいし、撮像素子107であってもよいし、その両方であってもよい。
図3は、本発明の第1の実施形態に係わる制御装置(制御部)を示すブロック図である。
敏感度調整部301は、ズーム・フォーカス情報取得部302から得られるズーム・フォーカス情報により求まる焦点距離や撮影倍率に基づいて、振れ補正角度算出部303の出力を増幅し、振れ補正目標値にする。ズームの位置情報、フォーカスの位置情報に基づいて振れ補正目標値を求めるのは、レンズのフォーカスやズームなどの光学情報の変化により補正レンズ111の振れ補正ストロークに対するカメラ像面での振れ補正敏感度が変化するからである。敏感度調整部301は、振れ補正目標値を振れ補正量として駆動制御部112に出力する。なお、ズーム・フォーカス情報からは、後述する撮影画像(撮影画面)における被写体の撮影距離を算出することができるため、ズーム・フォーカス情報取得部302は、被写体の距離情報を取得する取得手段としての機能も有する。
被写体位置検出部304は、撮像素子107により取得される撮影画像における被写体を検出する検出手段として機能し、撮影画角内の被写体位置を検出する。追尾量算出部305は、ズーム・フォーカス情報取得部302および被写体位置検出部304の出力に基づいて、後述するように複数の被写体の追尾のために光学素子(補正レンズ111)を駆動する駆動手段を制御する制御手段としての機能を有する。追尾量算出部305は、検出された被写体位置情報に基づいて、補正レンズ111で被写体を追尾するために用いる制御量である追尾補正量を算出する。加算器306は、敏感度調整部301が出力する振れ補正量と、追尾量算出部305が出力する追尾補正量とを加算して駆動制御部112に対して出力する。駆動制御部112は、加算器306からの出力に基づいて、補正レンズ111の駆動量を算出し、この駆動量に基づいて補正レンズ111を駆動することで、被写体の追尾と像ブレ補正とを実行する。
次に、被写体位置検出部304での被写体位置検出方法について説明する。撮像素子107は、被写体からの反射光を電気信号に変換することで画像情報を得る。画像情報は、デジタル信号に変換される。デジタル信号に変換された画像情報は、被写体位置検出部304に送られる。
撮影画像内に捉えられている被写体のうち、主被写体を自動的に認識する方法としては以下の方法がある。まず、1つ目の方法として、人物を検出する方法がある。被写体位置検出部304は、撮影画像中の被写体として顔、人体を検出する。顔検出処理では、人物の顔と判断するパターンが予め定められており、画像内に含まれる該パターンに一致する箇所を、人物の顔として検出することができる。また、人体の検出についても、予め定められたパターンとの一致度に基づいて検出される。被写体位置検出部304は、検出された各被写体について、被写体(顔)としての確からしさを示す信頼度を算出する。信頼度は、例えば、画像内における顔領域の大きさや、顔パターンとの一致度合いから算出される。すなわち、被写体位置検出部304は、撮影画像内における被写体の大きさ、または当該被写体と予め記憶された被写体のパターンとの一致度に基づいて当該被写体の信頼度を演算する信頼度演算手段として機能する。
他の主被写体検出の方法として、撮影画像内に捉えられている被写体を撮像された画像内の色相や彩度等のヒストグラムから導入される分布を区間に分け、当該区間毎に撮像された画像を分類することで得られるそれぞれの領域を被写体として認識してもよい。例えば、撮像された画像について作成された複数の色成分のヒストグラムを山型の分布範囲で区分けし、同一の区間の組み合わせに属する領域に撮像された画像を分類することで被写体を認識する。認識された被写体毎に評価値を算出することで、当該評価値が最も高い被写体を主被写体として判定することができる。主被写体が決定された後は、主被写体領域の、例えば色相分布や大きさ等の特徴量を用いて、以降に順次撮像された画像から特徴量と類似する領域を検出することで主被写体領域を追尾することができる。検出された被写体の位置情報は、追尾量算出部305に入力され、追尾量算出部305が、追尾補正量を演算する。被写体が1つの場合、追尾量算出部305は、被写体の重心位置が画像中心付近に位置するように追尾補正量を演算する。被写体が複数の場合、追尾量算出部305は、複数の被写体に対応する1つの重心位置を求め、求めた重心位置が画像中心付近に位置するように追尾補正量を演算する。
次に、CPU106による追尾補正量の算出方法について説明する。
図4は、追尾量算出部305の機能ブロック図の一例である。
追尾量算出部305は、画像縦方向、横方向の各軸にて個々に追尾補正量を演算するが、ここでは片軸についてのみ説明する。
減算器403は、被写体位置検出部304が出力する被写体位置情報に基づき、被写体位置401(重心位置)の座標と画像中央位置402の座標とを減算する。これにより、画像中心位置と被写体の重心位置との画像上での距離(中心ズレ量)が算出され、算出された中心ズレ量は画像中心を0とした符号付きのデータになる。減算器403の出力は、カウント値テーブル404に入力され、被写体重心位置と画像中心との差分の距離の大きさに基づいて、追尾のためのカウント値が演算される。カウント値は、制御サンプリング毎に演算される。ここで、中心ズレ量が所定閾値A以下または所定閾値−A以上の場合、カウント値を0に設定することで、中心から所定範囲内では追尾をしない不感帯領域を設けている。また、カウント値テーブル404では、中心ズレ量が大きくなるとカウント値が大きくなる。カウント値の符号は、中心ズレ量の符号に合わせて演算される。
カウント値テーブル404の出力は、信号選択部406に入力される。信号選択部406には、ダウンカウント値出力部405の出力と、追尾スイッチ407の状態も入力される。追尾スイッチがオンされている場合は、信号選択部406は、カウント値テーブル404の出力を選択し、加算器408に出力する。追尾スイッチがオフされている場合は、信号選択部406は、ダウンカウント値出力部405の出力を選択し、加算器408に出力する。
ダウンカウント値出力部405は、ダウンカウント値を出力する。ダウンカウント値出力部405には、後処理で演算される追尾量前回サンプリング値410も入力されている。追尾量前回サンプリング値410は、前回サンプリングまでの追尾補正量である。追尾量前回サンプリング値410がプラスの符号である場合は、ダウンカウント値出力部405は、ダウンカウント値をマイナスに設定する。追尾量前回サンプリング値410がマイナスの符号である場合は、ダウンカウント値出力部405は、ダウンカウント値をプラスに設定し、追尾補正量の絶対値が小さくなるようにする。また、追尾量前回サンプリング値410が0±所定範囲以内である場合は、ダウンカウント値出力部405は、ダウンカウント値を0に設定する。
加算器408は、信号選択部406の出力と追尾量前回サンプリング値410とを加算する。加算器408の出力は、上下限値設定部409に入力される。上下限値設定部409は、追尾補正量を、所定上限値以上、所定下限値以下にならないように設定する。上下限値設定部409の出力はLPF(ローパスフィルタまたは低域透過フィルタ)411に入力される。上下限値設定部409の出力は、LPF411によって被写体検出の高周波ノイズがカットされ、補正レンズ量変換部412に出力する。補正レンズ量変換部412は、LPF411の出力を、補正レンズ111で被写体追尾するための信号に変換する。これにより、最終的な追尾補正量が演算される。以上の処理によって得られた追尾補正量に基づいて補正レンズ111が駆動されることで、徐々に被写体の重心位置が画像中心付近に位置するように追尾補正される。
次に、CPU106による被写体追尾制御について説明する。
図5は、検出された一つの被写体の追尾制御を説明する図である。
図5(A)は、被写体の追尾制御開始前の撮影画像501aを示す。図5(B)は、被写体の追尾制御開始後の撮影画像501bを示す。図5(A)の撮影画像501aにおいて、被写体502は、画像中心504(撮影画面の中心位置または中心領域)から離れた位置にある。また、503は、被写体502の重心位置(被写体重心位置)を示す。CPU106は、被写体重心位置503の画像中心504までの距離を追尾制御により徐々に近づけていき、最終的には画像中心504と被写体重心位置503がほぼ一致するように追尾制御を行う。図5(B)に示すように、追尾が成功した被写体502の被写体重心位置503は、画像中心504と一致する。
また、図6は、検出された複数の被写体の追尾制御を説明する図である。
図6(A)は、被写体が複数の場合の追尾制御開始前の撮影画像601aを示す。図6(B)は、複数の被写体の追尾制御開始後の撮影画像601bを示す。図6(A)の撮影画像601aにおいて、被写体602と被写体604は、各々異なる位置にある。603は、被写体602の重心位置を示し、605は、被写体604の重心位置を示す。また、606は、被写体602と被写体604の重心位置(複数の被写体に対応する重心位置)を示す。以下では、この複数の被写体に対応する重心位置を複数被写体重心位置ともいう。CPU106は、複数被写体重心位置606の画像中心607までの距離を追尾制御により徐々に近づけていき、最終的には画像中心607と複数被写体重心位置606がほぼ一致するように追尾制御を行う。図6(B)に示すように、追尾が成功した被写体602と被写体604の複数被写体重心位置606は、画像中心607と一致する。
以上のように、撮影者が撮像装置の操作をすることなく、画面内に一つ或いは複数の被写体を画面中心に保持するように追尾を行うことができる。
しかし、各被写体から撮像装置までの距離が其々異なる場合、以下のような問題がある。図7は、被写体701が被写体702よりも撮像装置に近い位置関係にある状態で、撮像装置が二つの主被写体を追尾制御する例を説明する図である。一般的に、撮影距離が近い被写体ほど、撮影画像内により大きく写るため、主被写体701は被写体702と比べて撮影画面内に大きく写っている。このとき、二つの被写体に対応する複数被写体重心位置を画像中心703に一致させた場合、主被写体701は被写体702と比べて画面端までの距離が近くなり、二つの被写体位置に偏りが生じてしまう。
また、撮影距離が近いほど、被写体の動きや撮影者の手振れによって生じる画面内における被写体の移動量は大きくなるため、被写体701に急な動きがあった場合や、撮影者の手振れが大きい場合に、被写体701がフレームアウトし易くなるという問題がある。
そこで、本実施形態の撮像装置は、複数の主被写体を追尾する場合に、複数の被写体の重心に関する位置情報と、該複数の被写体のそれぞれの距離情報と、に基づいて、該複数の被写体を追尾するように光学素子を駆動する駆動手段を制御することを特徴とする。すなわち、まず、それぞれの被写体の撮影距離を取得する。そして、各々の被写体の撮影距離に基いて、複数被写体重心位置に対して補正を行う。これにより、複数の被写体から撮像装置までの距離が各々異なる場合でも、被写体の位置の偏りやフレームアウトを防止しつつ、複数被写体の追尾を行うことができる。
図8は、本実施形態における撮像装置の複数被写体重心位置の補正処理を説明する図である。図8(A)は、複数被写体重心位置が補正前の撮影画像801aを示す。図8(B)は、複数被写体重心位置が補正後の撮影画像801bを示す。図8(A)の撮影画像801aにおいて、被写体802と被写体803は、各々異なる位置にある。また、804は画像中心を示し、被写体802と被写体803の複数被写体重心位置と一致している状態にある。CPU106は、ズーム・フォーカス情報取得部302から得られるズーム、フォーカス情報に基づいて求まる撮影距離から、複数被写体重心位置を撮影距離が近い被写体に近付くように補正を行う。撮像装置は、補正後の複数被写体重心位置を式(1)を用いて算出する。なお、gは補正後の複数被写体重心位置、nは検出した被写体の数、giは各被写体の重心位置、diは各被写体の撮影距離を示している。
図8(B)に示すように、補正された被写体802と被写体803の複数被写体重心位置(追尾位置)は、画像中心804と一致する。
図9は、複数被写体の追尾制御の例を説明するフローチャートである。図9に示す追尾制御は、一定のサンプリング周期で実行される。
まず、ステップS901において、CPU106が、防振SWがONであるかを判断する。防振SWがOFFである場合は、ステップS905に進み、CPU106は振れ補正量を0に設定して、ステップS906に進む。防振SWがONである場合は、ステップS902に進む。
ステップS902において、CPU106は、角速度計108p、108yの出力の取り込みを行う。
ステップS903において、CPU106は、撮像装置101が振れ補正が可能な状態であるかを判断する。具体的には、CPU106は、撮像装置101が電源の供給から角速度計108p、108yの出力が安定するまでの状態である場合は、振れ補正が可能な状態でないと判断し、ステップS905に進む。ステップS905では、CPU106は振れ補正量を0に設定して、ステップS906に進む。角速度計108p、108yの出力が安定した後の状態である場合は、振れ補正が可能な状態であると判断し、ステップS904に進む。これにより、電源を供給直後の出力値が不安定な状態で振れ補正を行わないようにすることができる。
ステップS904において、CPU106は、振れ補正角度算出部303と敏感度調整部301とにより、ステップS902で取り込んだ角速度計の出力に基づき、振れ補正量を算出する。
ステップS906において、CPU106は、撮像素子107で取り込んだ画像信号から、追尾対象となる被写体が存在するか否かを判断する。追尾対象となる被写体が存在しない場合はステップS911に進み、CPU106は追尾補正量を0に設定して、ステップS912に進む。追尾対象となる被写体が存在する場合は、ステップS907に進む。
ステップS907において、CPU106は、撮影画像内の複数被写体重心位置を算出する。
ステップS908において、CPU106は、各被写体の撮影距離を取得する。
ステップS909において、CPU106は、これまでに検出した各被写体の重心位置と、各被写体の撮影距離とに基づいて、複数被写体重心位置を補正する。
ステップS910において、CPU106は、追尾量算出部305によって追尾補正量を算出する。
ステップS912において、CPU106は、ステップS904で算出された振れ補正量と、ステップS910で算出された追尾補正量とを加算して、レンズ駆動量を算出する。
ステップS913において、CPU106は、駆動制御部112によって、レンズ駆動量に基づき補正レンズ111を駆動する。これにより、像ブレ補正と被写体追尾が行われ、追尾制御が終了し、次回サンプリング周期まで待ち状態となる。
以上のように、第1の実施形態によれば、撮影画像内の複数被写体の重心位置と撮影距離とから複数の被写体に対応する一つの重心位置(補正された複数被写体重心位置、すなわち追尾位置)を算出し、この重心位置に基づいて自動追尾制御を行う。換言すれば、CPU106は、被写体位置検出部304が複数の被写体(第1の被写体と第2の被写体)を検出した場合に、まず、第1の被写体の第1の重心位置および第2の被写体の第2の重心位置を算出する。さらに、第1の被写体の第1の撮影距離および第2の被写体の第2の撮影距離を取得する。そして、第1の重心位置および第2の重心位置と、第1の撮影距離および第2の撮影距離に基づいて、撮影画像の中心位置に近づくように制御される撮影画像内の特定位置(すなわち、追尾位置)を算出し、該特定位置に基づいて自動追尾制御を行う。ここで、特定位置は、第1の重心位置と第2の重心位置とに基づいて、第1の被写体および第2の被写体の第3の重心位置(複数被写体重心位置)を算出し、第1の撮影距離と第2の撮影距離とに基づいて、第3の重心位置を補正することにより算出される。より具体的に、特定位置は、第1の撮影距離が第2の撮影距離よりも短い場合に、第3の重心位置を第1の重心位置に近づけるように補正することにより得られる。これにより、複数被写体の撮影距離が異なることで、被写体の位置の偏りが生じることや、撮影距離が近い被写体がフレームアウトしてしまうことを防ぐことができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、第1の実施形態に加えて、各被写体の大きさに基づいて追尾位置を補正する例を述べる。なお、第2の実施形態の内容が、第1の実施形態の内容と同じ部分については説明を省略する。
図10及び図11は、第2の実施形態における追尾制御を説明する図である。図10(A)は、2つの被写体1002と1003に対応する複数被写体重心位置が補正前の撮影画像1001aを示す。また、1004は、画像中心である。撮影画像1001aにおいて、被写体1003の撮影距離は被写体1002よりも離れているが、被写体1003の大きさが被写体1002よりも大きいため、撮影画像内で被写体1003がより大きく写っている。
このとき、二つの被写体に対応する複数被写体重心位置を、撮影距離がより近い被写体1002に近付けた場合、図10(B)の追尾制御後の撮影画像1001bに示すように、被写体1003の画面端までの距離が短くなる。したがって、二つの被写体位置に偏りが生じてしまう。
そこで、本実施形態では、撮影画像内におけるそれぞれの被写体サイズを取得し、遠側に位置する被写体の方がサイズが大きい場合は、遠側の被写体位置が画像中心1004から離れ過ぎないように、複数被写体重心位置の補正量を弱める。これにより、図10(C)の追尾制御後の撮影画像1001cに示すように、より各被写体のフレームアウトを防ぐことができるようになる。
また、図11(A)は、2つの被写体1102と1103に対応する複数被写体重心位置が補正前の撮影画像1101aを示す。撮影画像1101aにおいて、被写体1103の撮影距離は被写体1102よりも近く、更に被写体1103の大きさが被写体1102よりも大きいため、撮影画像内で被写体1103がより大きく写っている。
このとき、二つの被写体に対応する複数被写体重心位置を、撮影距離がより近い被写体1103に近付けた場合、図11(B)の追尾制御後の撮影画像1101bに示すような位置関係となる。被写体1103の画面端からの距離が遠くなったことで、被写体1103がフレームアウトすることを防ぎ易くなったが、依然として撮影距離が遠く、且つサイズが小さい被写体1102と比べてフレームアウトする可能性は高い。
そこで、本実施形態では、撮影画像内におけるそれぞれの被写体サイズを取得し、近側に位置する被写体の方がサイズが大きい場合は、近側の被写体位置が画像中心1104により近付くように複数被写体重心位置の補正量を強める。これにより、図11(C)の追尾制御後の撮影画像1101cに示すように、より各被写体のフレームアウトを防ぐことができるようになる。
以上のように、第2の実施形態によれば、撮影画像内の複数被写体の重心位置と撮影距離に加えて、被写体サイズから複数の被写体に対応する一つの重心位置を算出し、この重心位置に基づいて自動追尾制御を行う。換言すれば、CPU106は、被写体位置検出部304が複数の被写体(第1の被写体と第2の被写体)を検出した場合に、まず、第1の被写体の第1の重心位置および第2の被写体の第2の重心位置を算出する。さらに、第1の被写体の第1の撮影距離および第2の被写体の第2の撮影距離を取得する。さらに、第1の被写体の第1の大きさおよび第2の被写体の第2の大きさを取得する。そして、第1の重心位置および第2の重心位置と、第1の撮影距離および第2の撮影距離と、第1の大きさおよび第2の大きさと、に基づいて、特定位置(すなわち、追尾位置)を算出し、該特定位置に基づいて自動追尾制御を行う。ここで、特定位置は、第1の重心位置と第2の重心位置とに基づいて、第1の被写体および第2の被写体の第3の重心位置(複数被写体重心位置)を算出し、第1の大きさと第2の大きさとに基づいて、第3の重心位置を補正することにより算出される。より具体的に、特定位置は、第1の大きさが第2の大きさよりも大きい場合に、第3の重心位置を第1の重心位置に近づけるように補正することで得られる。これにより、より撮影条件に適した方法で被写体位置の偏りや被写体のフレームアウトを防ぐことができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態では、第1の実施形態に加えて、各被写体の過去の動きベクトルに基づいて追尾位置を補正する例を述べる。なお、第3の実施形態の内容が、第1の実施形態の内容と同じ部分については説明を省略する。
図12は、第3の実施形態における追尾制御を説明する図である。図12(A)は、2つの被写体1202と1203に対応する複数被写体重心位置が補正前の撮影画像1201aを示す。また、1204は、画像中心である。撮影画像1201aにおいて、被写体1202は動き被写体であり、被写体1203よりも撮影距離が近い位置に存在する。また、被写体1203は静止被写体であり、被写体1202よりも撮影距離が遠い位置に存在する。また、図12(B)は、各被写体の撮影距離に基づいた追尾制御を行った後の、撮影画像1201bを示す。
このとき、静止被写体は動き被写体と比較して、被写体動作によるフレームアウトが起こりにくいため、本実施形態では、より動き被写体が画像中心1204に近付くように、複数被写体重心位置の補正を行う。また、本実施形態における各被写体が動き被写体であるか、静止被写体であるかの判定は、各被写体の過去の動きベクトルの検出によって行う。ここで、各被写体の動きベクトルは、被写体位置検出部304によって検出される。すなわち、本実施例において、被写体位置検出部304は、被写体が動体であるか否かを判断する判断手段としての機能を有する。所定の期間、動きベクトルの検出を行った結果、特定の被写体の動き量が取得できなかった場合に、撮像装置は前記被写体を静止被写体として判定する。尚、各被写体が動き被写体であるか、静止被写体であるかの判定方法は、上記以外の手段を用いてもよい。
これにより、図12(C)の追尾制御後の撮影画像1201cに示すように、動き被写体がより画像中心1204に近付くように、複数被写体重心位置の補正を行うことができるようになる。
以上のように、第3の実施形態によれば、撮影画像内の複数被写体の重心位置と撮影距離に加えて、各被写体が動き被写体か静止被写体であるかの判定に基づいて自動追尾制御を行う。換言すれば、CPU106は、被写体位置検出部304が複数の被写体(第1の被写体と第2の被写体)を検出した場合に、まず、第1の被写体の第1の重心位置および第2の被写体の第2の重心位置を算出する。さらに、第1の被写体の第1の撮影距離および第2の被写体の第2の撮影距離を取得する。さらに、各被写体の過去の動きベクトルから被写体が動体であるか否かを判断する。そして、第1の重心位置および第2の重心位置と、第1の撮影距離および第2の撮影距離と、被写体が動体であるか否か判断した結果と、に基づいて、特定位置(すなわち、追尾位置)を算出し、該特定位置に基づいて自動追尾制御を行う。ここで、特定位置は、第1の重心位置と第2の重心位置とに基づいて、第1の被写体および第2の被写体の第3の重心位置(複数被写体重心位置)を算出し、判断した結果に基づいて、第3の重心位置を補正することにより算出される。より具体的に、特定位置は、第1の被写体が動体であると判断された場合に、第3の重心位置を第1の重心位置に近づけるように補正することで得られる。これにより、撮影画像内に動き被写体と静止被写体が含まれる場合に、動き被写体のフレームアウトをより防ぐことができる好適な自動追尾制御を行うことができる。
以上説明したように、本発明によれば、複数の被写体の追尾を行う制御において、各被写体と撮像装置の距離に基づいて追従位置を補正することで、各被写体の位置の偏りが生じることと、被写体が画面外にフレームアウトすることを防ぐことが可能となる。また、撮影画面内における各被写体のサイズに基づいて追従位置を補正することで、被写体の大きさを考慮した好適な追従制御を行うことが可能となる。また、各被写体が動き被写体であるか、静止被写体であるかを判定することにより、撮影画像内に動き被写体と静止被写体が含まれる場合に、より好適な追従制御を行うことが可能となる。
このように、本発明の撮像装置(制御装置)は、被写体を検出する手段と、複数の被写体に対応する追尾位置を算出する手段と、被写体の距離情報を取得する手段と、該距離情報に基づいて追尾位置に補正を行う手段と、を有する。そして、補正手段は、距離が近い被写体ほど追尾位置に近付く方向に重み付けを行うよう補正する。本発明によれば、複数の被写体の追尾を行う制御において、各被写体の位置に偏りが生じることと、被写体が画面外にフレームアウトすることを防ぐことができる。
なお、上述した実施の形態では、各被写体の重心に関する位置情報に基づいて追尾位置を算出したが、各被写体の顔部分の位置情報など、他の位置情報に基づいて追尾位置を算出するようにしてもよい。これにより、より撮影者が意図している通りに、複数の被写体に対応する追尾位置を、撮影画像中心に保持することができるようになる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム(すなわち、各実施例における各ステップが記述されたコンピュータで実行可能なプログラム)、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
本発明は、コンパクトデジタルカメラ、一眼レフカメラ、ビデオカメラなどの撮像装置に好適に利用できる。
101 カメラ
107 撮像素子
302 ズーム・フォーカス情報取得部
304 被写体位置検出部

Claims (16)

  1. 撮像光学系と撮像素子により取得される撮影画像における被写体を検出する検出手段と、
    前記被写体の撮影距離情報を取得する取得手段と、
    前記検出手段および前記取得手段の出力に基づいて、前記被写体を追尾する追尾手段を制御する制御手段と、
    を有し、
    前記検出手段が第1の被写体と第2の被写体を検出し、
    前記取得手段により取得された前記第1の被写体の撮影距離の方が前記取得手段により取得された前記第2の被写体の撮影距離よりも短い場合、前記制御手段は、前記第1の被写体の重心位置である第1の位置と前記撮影画像の中心位置との距離の方が、前記第2の被写体の重心位置である第2の位置と前記撮影画像の中心位置との距離よりも短くなるように、前記第1の被写体と前記第2の被写体とを追尾するように、前記追尾手段を制御することを特徴とする撮像制御装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記検出手段が第1の被写体と第2の被写体を検出した場合に、
    前記第1の被写体の位置および前記第2の被写体の位置と、前記第1の被写体の撮影距離である第1の撮影距離および前記第2の被写体の撮影距離である第2の撮影距離と、に基づいて、前記撮影画像の中心位置に近づくように制御される撮影画像内の特定位置を算出することを特徴とする請求項に記載の撮像制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記第1の被写体と前記第2の被写体との重心である第3の位置、前記第1の撮影距離と前記第2の撮影距離とに基づいて補正することにより、前記特定位置を算出することを特徴とする請求項に記載の撮像制御装置。
  4. 前記制御手段は、前記第1の撮影距離が前記第2の撮影距離よりも短い場合に、前記第3の位置を前記第1の位置に近づけるように補正することで前記特定位置を算出することを特徴とする請求項に記載の撮像制御装置。
  5. 前記制御手段は、前記検出手段により検出された複数の被写体のそれぞれの大きさに基づいて、前記追尾手段を制御することを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  6. 前記制御手段は、前記第1の被写体の大きさである第1の大きさと前記第2の被写体の大きさである第2の大きさとに基づいて、前記第3の位置を補正することにより、前記特定位置を算出することを特徴とする請求項またはに記載の撮像制御装置。
  7. 前記制御手段は、前記第1の大きさが前記第2の大きさよりも大きい場合に、前記第3の位置を前記第1の位置に近づけるように補正することを特徴とする請求項に記載の撮像制御装置。
  8. 前記被写体が動体であるか否かを判断する判断手段を備え、
    前記制御手段は、前記判断手段の結果に基づいて前記追尾手段を制御することを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  9. 前記被写体が動体であるか否かを判断する判断手段を備え、
    前記制御手段は、前記判断手段の結果に基づいて、前記第3の位置を補正することにより、前記特定位置を算出することを特徴とする請求項またはに記載の撮像制御装置。
  10. 前記制御手段は、前記判断手段により前記第1の被写体が動体であると判断した場合に、前記第3の位置を前記第1の位置に近づけるように補正することを特徴とする請求項に記載の撮像制御装置。
  11. 前記追尾手段は、光学素子を第1の方向および前記第1の方向と直交する第2の方向に駆動することを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  12. 前記光学素子は、前記撮像光学系を構成するレンズであることを特徴とする請求項11に記載の撮像制御装置。
  13. 前記光学素子は、前記撮像素子であることを特徴とする請求項11または12に記載の撮像制御装置。
  14. 前記追尾手段は、前記撮像素子が出力する画像信号から、前記撮影画像の生成に用いる領域の位置を変更することを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  15. 撮像素子により取得される撮影画像における被写体を検出する検出ステップと、
    前記被写体の撮影距離情報を取得する取得ステップと、
    前記被写体を追尾する追尾手段を制御する制御ステップと、
    を有し、
    前記検出ステップにおいて第1の被写体と第2の被写体を検出し、
    前記取得ステップにおいて取得された前記第1の被写体の撮影距離の方が前記取得ステップにおいて取得された前記第2の被写体の撮影距離よりも短い場合、前記制御ステップは、前記第1の被写体の重心位置である第1の位置と前記撮影画像の中心位置との距離の方が、前記第2の被写体の重心位置である第2の位置と前記撮影画像の中心位置との距離よりも短くなるように、前記第1の被写体と前記第2の被写体とを追尾するように前記追尾手段を制御することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  16. 請求項15に記載の制御方法の各ステップが記述されたコンピュータで実行可能なプログラム。
JP2016012778A 2016-01-26 2016-01-26 撮像制御装置および撮像装置の制御方法、プログラム Active JP6702736B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016012778A JP6702736B2 (ja) 2016-01-26 2016-01-26 撮像制御装置および撮像装置の制御方法、プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016012778A JP6702736B2 (ja) 2016-01-26 2016-01-26 撮像制御装置および撮像装置の制御方法、プログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2017134176A JP2017134176A (ja) 2017-08-03
JP2017134176A5 JP2017134176A5 (ja) 2019-02-28
JP6702736B2 true JP6702736B2 (ja) 2020-06-03

Family

ID=59503660

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016012778A Active JP6702736B2 (ja) 2016-01-26 2016-01-26 撮像制御装置および撮像装置の制御方法、プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6702736B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7086752B2 (ja) * 2018-06-28 2022-06-20 セコム株式会社 監視装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4848097B2 (ja) * 2001-06-13 2011-12-28 三菱重工業株式会社 移動体の監視方法および装置
JP5115139B2 (ja) * 2007-10-17 2013-01-09 ソニー株式会社 構図判定装置、構図判定方法、プログラム
JP5206095B2 (ja) * 2008-04-25 2013-06-12 ソニー株式会社 構図判定装置、構図判定方法、プログラム
JP5393877B2 (ja) * 2010-04-16 2014-01-22 パナソニック株式会社 撮像装置および集積回路
JP6395401B2 (ja) * 2014-03-11 2018-09-26 キヤノン株式会社 像振れ補正装置およびその制御方法、光学機器、撮像装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017134176A (ja) 2017-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106954007B (zh) 摄像装置和摄像方法
US7929042B2 (en) Imaging apparatus, control method of imaging apparatus, and computer program
US10270973B2 (en) Control device and imaging apparatus with a subject selectable mode with higher image blur correction
CN107018288B (zh) 控制装置和摄像设备
US10659676B2 (en) Method and apparatus for tracking a moving subject image based on reliability of the tracking state
CN106067944B (zh) 控制设备、光学装置、摄像装置及控制方法
CN106067943B (zh) 控制装置、光学设备、摄像设备和控制方法
JP6833483B2 (ja) 被写体追尾装置、その制御方法、および制御プログラム、並びに撮像装置
JP6702736B2 (ja) 撮像制御装置および撮像装置の制御方法、プログラム
JP6613149B2 (ja) 像ブレ補正装置及びその制御方法、撮像装置、プログラム、記憶媒体
US9854150B2 (en) Auto-focus control in a camera to prevent oscillation
JP2015102757A (ja) 撮像装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体
US9781337B2 (en) Image processing device, image processing method, and recording medium for trimming an image based on motion information
JP2008187440A (ja) 撮像装置及び撮像装置の駆動方法
JP2015233259A (ja) 被写体追尾装置
JP2018072405A (ja) 制御装置、光学機器、撮像装置および制御方法
JP5251600B2 (ja) 電子カメラ
JP2023048013A (ja) 撮像装置、撮像方法及びプログラム
JP2018056650A (ja) 光学装置、撮像装置および制御方法
JP2018194694A (ja) 制御装置および撮像装置
JP2015060047A (ja) 撮像装置及び焦点検出方法
JP2010206274A (ja) 電子カメラ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190111

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200123

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200407

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200507

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6702736

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151