JP6702409B2 - 情報送信方法、情報送信プログラム、情報送信システム、メール送信制御方法、メール送信制御プログラムおよび端末 - Google Patents

情報送信方法、情報送信プログラム、情報送信システム、メール送信制御方法、メール送信制御プログラムおよび端末 Download PDF

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Description

本発明は、情報送信方法、情報送信プログラム、情報送信システム、メール送信制御方法、メール送信制御プログラムおよび端末に関する。
従来、金券の贈与者へ、贈与した金券が利用されたことを通知する技術が知られている。
特開2012−221130号公報
ところで、金券がどのような形態で利用されるか、即ち、金券単体で支払が行われるか、お金やクレジットカード等と組み合わせて支払われるかは、金券を利用するユーザの任意な行動によるものである。
しかしながら、従来の技術は、特定の形態で金券が利用された場合に限り、金券の贈与元に対して金券が利用されたことを通知するものである。また、従来の技術では、贈与元は、金券が何に利用されたか、即ち、金券を介して何を贈ったことになったかを知ることができない。
一つの側面では、本発明は、金券の贈与元に、金券の利用履歴を通知する技術を提供することを目的とする。
第1の案では、情報送信方法は、電子的な情報と対応づけられた金券が少なくとも一部利用されたことを検出し、前記電子的な情報と対応づけられた金券の利用権限を、第2のユーザに設定した第1のユーザを特定し、前記第2のユーザにより利用される第2のアドレスから前記第1のユーザにより利用される第1のアドレスに宛てたメッセージの作成又は送信を検出した場合に、前記電子的な情報と対応づけられた金券の利用履歴を取得し、前記メッセージに前記利用履歴を追加して送信する処理をコンピュータに実行させる。
本発明の一の実施態様によれば、金券の贈与元に、金券の利用履歴を通知することができるという効果を奏する。
図1は、実施例1に係るシステムの概略的な構成の一例を示す図である。 図2は、金券情報のデータ構成の一例を示す図である。 図3は、決済情報のデータ構成の一例を示す図である。 図4は、実施例1に係るユーザ端末の概略的な構成を示す図である。 図5は、メッセージ受信画面の一例を示す図である。 図6は、メッセージ送信確認画面の一例を示す図である。 図7は、実施例1に係るシステムの処理のシーケンスを示す図である。 図8は、実施例2に係るシステムの処理のシーケンスを示す図である。 図9は、情報送信プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
以下に、本発明に係る情報送信方法、情報送信プログラム、情報送信システム、メール送信制御方法、メール送信制御プログラムおよび端末の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。そして、各実施例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
[システム構成]
最初に、実施例1に係るシステム1の一例を説明する。図1は、実施例1に係るシステムの概略的な構成の一例を示す図である。システム1は、ユーザに金券や決済に関するサービスを提供するシステムである。本実施例では、例えば、システム1が、金券の販売、金券の譲渡、金券の管理、金券を利用した決済、金券を利用しない決済、およびメッセージの送受信等に関するサービスをユーザに提供する場合を例に説明する。なお、本実施例における金券とは、電子的な情報と対応づけられた金券である。金券は、例えば、文字列で表されたコードで識別されるデータであってもよい。また、金券は、例えば、金券の情報を特定するためのQRコード(登録商標)等が印字された紙であってもよい。
図1に示すように、システム1は、贈答システム2およびユーザ端末30を有する。システム1のユーザ端末30と贈答システム2は、ネットワークを介して通信可能に接続されていている。かかるネットワークの一態様としては、有線又は無線を問わず、LAN(Local Area Network)やVPN(Virtual Private Network)などの任意の種類の通信網を採用できる。なお、図1の例では、ユーザをユーザAとユーザBの2人とし、ユーザ端末30を2台設けた場合を例示したが、これに限定されず、ユーザおよびユーザ端末30を任意の数とすることができる。
贈答システム2は、金券管理サービスおよび決済サービスをユーザに提供するコンピュータ、またはコンピュータシステムである。贈答システム2は、1台のコンピュータとして実装してもよく、また、複数台のコンピュータにより実装してもよい。なお、本実施例では、贈答システム2を2台のコンピュータ、即ち金券管理装置10および決済管理装置20とした場合を例として説明する。なお、金券管理装置10は、情報送信システムの一例である。
ユーザ端末30は、贈答システム2からサービスの提供を受けるユーザが所持する装置である。例えば、ユーザ端末30は、スマートフォンやタブレット端末などの携帯端末装置である。また、ユーザ端末30は、ノートパソコンやパーソナルコンピュータなどのコンピュータであってもよい。また、ユーザは、例えば、ユーザ端末30に備えられたアプリケーションを介して、各サーバによるサービスの提供を受ける。
金券管理装置10は、ユーザに金券サービスを提供する。金券管理装置10は、通信I/F(インタフェース)部11、制御部12および記憶部13を有する。通信I/F部11は、他の装置との間で通信制御を行うインタフェースである。通信I/F部11は、ネットワークを介して他の装置と各種情報を送受信する。通信I/F部11としては、LANカードなどのネットワークインタフェースカードを採用できる。制御部12は、購入部40と、譲渡部41と、検出部42と、精算部43と、送信部44とを有する。
記憶部13は、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)、光ディスクなどの記憶装置である。なお、記憶部13は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、NVSRAM(Non Volatile Static Random Access Memory)などのデータを書き換え可能な半導体メモリであってもよい。また、記憶部13は、データの記憶および提供を行うサーバ装置であってもよい。
記憶部13は、各種プログラムを記憶する。また、記憶部13は、各種プログラムで用いられる各種データを記憶する。例えば、記憶部13は、金券情報45を記憶する。
金券情報45は、金券データに関する情報を記憶したデータである。例えば、金券情報45には、金券データの購入ユーザや残高等が記憶される。図2は、金券情報のデータ構成の一例を示す図である。図2に示すように、金券情報45は、「金券ID」、「履歴No」、「購入ユーザ」、「権利所持ユーザ」、「残高」、「購入利用履歴」などの項目を有する。なお、図2に示した金券情報45の各項目は、一例であり、その他の項目を有してもよい。
金券IDの項目は、金券データを識別するIDを記憶する領域である。金券IDの項目には、金券購入時に設定される金券データごとの金券IDを記憶させる。履歴Noの項目は、金券データに対する処理の履歴の通番を記憶する領域である。購入ユーザの項目は、金券データを購入したユーザを記憶する領域である。権利所持ユーザの項目は、金券データを利用する権利を有するユーザを記憶する領域である。残高の項目は、金券データの残高を記憶する領域である。購入利用履歴の項目は、金券データの購入や利用等の履歴が記憶される項目である。購入利用履歴の項目には、金券データの購入、譲渡、利用等に関する情報が記憶される。
購入部40は、ユーザから金券の購入依頼があり、当該ユーザから入金があったことが検出された場合に、金券購入処理を行う。金券購入処理では、購入部40は、金券IDを発行し、金券の購入依頼を行ったユーザ、購入依頼があった金額等を金券情報45に登録する。
例えば、図2の履歴No「1」のレコードに示すように、ユーザAから金券¥30,000の購入の依頼があった場合、購入部40は、金券ID「101」を発行し、購入ユーザおよび権利所持ユーザを「ユーザA」とし、残高「¥30,000」を登録する。
譲渡部41は、ユーザから金券の譲渡依頼があった場合に、金券譲渡処理を行う。金券譲渡処理では、譲渡部41は、権利所持ユーザを、譲渡元のユーザから譲渡先のユーザに変更する。
例えば、図2の履歴No「2」のレコードに示すように、ユーザAからユーザBへ、金券ID「101」の金券の譲渡依頼があった場合、譲渡部41は、権利所持ユーザを「ユーザA」から「ユーザB」に変更する。なお、図2の例では、譲渡部41は、履歴No「1」のレコードを残し、履歴No「2」のレコードを追加することとしているが、履歴No「1」のレコードを削除し、履歴No「2」のレコードを追加してもよいし、レコードを追加せずに、履歴No「1」のレコードの権利所持ユーザを「ユーザB」に変更してもよい。また、譲渡部41は、金券の譲渡が行われた旨の説明を、譲渡が行われた日時とともに購入利用履歴に登録する。
検出部42は、金券が少なくとも一部利用されたことを検出する。検出部42は、API等により、定期的に決済管理装置20から情報を取得することで金券の利用を検出するようにしてもよい。また、金券を利用した決済が行われた際に、決済管理装置20が、検出部42に決済に関する情報を送信するようにしてもよい。例えば、検出部42は、金券が購入又は譲渡の後、初めて利用されたことを検出する。また例えば、検出部42は、金券が購入又は譲渡の後、全額が利用されきった、即ち残高が0になったことを検出する。
精算部43は、検出部42によって金券を利用した決済が行われたことが検出された場合に、精算処理を行う。精算処理では、精算部43は、利用された金券の残高を減じ、購入利用履歴を登録する。
例えば、図2の履歴No「3」のレコードに示すように、洋服店Aで金券を利用して¥3,500のベビー服が購入されたことが検出部42によって検出された場合、精算部43は、残高を¥3,500だけ減じ¥26,500とする。なお、譲渡部41の場合と同様に、精算部43は、レコードを追加してもよいし追加しなくてもよい。また、精算部43は、金券が利用された購入店や購入物品等の情報を、利用された日時とともに購入利用履歴に登録する。
送信部44は、ユーザ端末30にメッセージ等を送信する。検出部42によって金券の利用が検出された場合、まず、送信部44は、金券の利用権限を第2のユーザに設定した第1のユーザを特定する。そして、送信部44は、第2のユーザにより利用される第2のアドレスから第1のユーザにより利用される第1のアドレスに宛てたメッセージの作成又は送信を検出した場合に、金券の利用履歴を取得し、メッセージに取得した利用履歴を追加して送信する。
例えば、図2の履歴No「3」のレコードに示す金券の利用が検出部42によって検出された場合、まず、送信部44は、金券の利用権限をユーザBに設定したユーザAを特定する。そして、送信部44は、例えば、ユーザBのメールアドレスからユーザAのメールアドレスに宛てたメッセージの作成又は送信を検出した場合に、金券情報45から金券の利用履歴を取得し、メッセージに取得した利用履歴を追加して送信する。
また、検出部42によって金券の利用が検出された場合、送信部44は、第1のユーザのアドレスに宛てたメッセージ送信の要否を問う確認画面を第2のユーザが利用する端末の画面に表示させてもよい。この場合、第2のユーザが利用する端末からメッセージ送信の要を示す入力を受け付けた場合に、送信部44は、金券の利用履歴を取得する。そして、送信部44は、第2のユーザが利用する端末から受け付けた第1のユーザのアドレスに宛てたメッセージとともに、取得した利用履歴も送信する。
例えば、図2の履歴No「3」のレコードに示す金券の利用が検出部42によって検出された場合、まず、送信部44は、ユーザAのアドレスに宛てたメッセージ送信の要否を問う確認画面をユーザBのユーザ端末30の画面に表示させてもよい。この場合、ユーザBのユーザ端末30からメッセージ送信の要を示す入力を受け付けた場合に、送信部44は、金券情報45から金券の利用履歴を取得する。そして、送信部44は、ユーザBのユーザ端末30から受け付けたユーザAのアドレスに宛てたメッセージとともに、取得した利用履歴も送信する。
また、送信部44は、例えば、利用履歴として、金券の利用済金額と購入された商品の情報とを含む利用明細又は、金券により購入された商品の名称又は商品の写真を送信する。
送信部44が利用履歴を送信した後、さらに検出部42によって金券の利用が検出されることが考えられる。この場合、送信部44は、ユーザBのユーザ端末30から利用履歴を追加することを許可する旨の信号を受信した場合に、メッセージとともに利用履歴を追加してユーザAのユーザ端末30に送信するようにしてもよい。
決済管理装置20は、ユーザに決済サービスを提供する。決済管理装置20は、通信I/F部21、制御部22および記憶部23を有する。通信I/F部21は、他の装置との間で通信制御を行うインタフェースである。通信I/F部21は、ネットワークを介して他の装置と各種情報を送受信する。通信I/F部21としては、LANカードなどのネットワークインタフェースカードを採用できる。制御部22は、決済部50を有する。
記憶部23は、ハードディスク、SSD、光ディスクなどの記憶装置である。なお、記憶部23は、RAM、フラッシュメモリ、NVSRAMなどのデータを書き換え可能な半導体メモリであってもよい。また、記憶部23は、データの記憶および提供を行うサーバ装置であってもよい。
記憶部23は、各種プログラムを記憶する。また、記憶部23は、各種プログラムで用いられる各種データを記憶する。例えば、記憶部23は、決済情報51を記憶する。
決済情報51は、決済に関する情報を記憶したデータである。例えば、決済情報51には、決済を行ったユーザ決済が行われた店舗や決済金額等が記憶される。図3は、決済情報のデータ構成の一例を示す図である。図3に示すように、決済情報51は、「決済No」、「購入ユーザ」、「購入店」、「精算金額」、「購入物品」、「購入日時」、「支払方法」などの項目を有する。なお、図3に示した決済情報51の各項目は、一例であり、その他の項目を有してもよい。
決済Noの項目は、決済履歴の通番を記憶する領域である。購入ユーザの項目は、決済を行ったユーザを記憶する領域である。購入店の項目は、決済が行われた店舗を記憶する領域である。購入物品の項目は、決済により購入された物品を記憶する領域である。購入日時の項目は、決済が行われた日時を記憶する領域である。支払方法の項目は、決済がどのような支払方法によって行われたかを記憶する領域である。
決済部50は、ユーザが決済を行った場合、即ちユーザから決済依頼があった場合に、決済処理を行う。決済処理では、決済部50は、決済情報51に記憶されているデータを更新する。なお、決済部50は、少なくとも金券管理装置10によって発行された金券を利用した決済について決済処理を行う。決済部50は、金券管理装置10によって発行された金券を利用しない決済については、決済処理を行うこととしてもよいし、行わないこととしてもよい。
例えば、図3の決済No「1」のレコードに示すように、2016/3/3 10:45にユーザBが洋服店Aで金券を利用して¥3,500のベビー服を購入した場合、決済部50は、精算金額を¥3,500、購入物品を「ベビー服」、購入日時を「2016/3/3 10:45」、支払方法を「金券(金券ID:101)」としてデータを登録する。
また、図3の決済No「2」のレコードに示すように、2016/3/3 12:30にユーザBが雑貨店Bで金券を利用せずにクレジットカードで¥5,000のおむつを購入した場合、決済部50は、精算金額を¥5,000、購入物品を「おむつ」、購入日時を「2016/3/3 12:30」、支払方法を「クレジットカード」としてデータを登録する。
ここで、ユーザ端末30の構成について説明する。図4は、実施例1に係るユーザ端末の概略的な構成を示す図である。ユーザ端末30は、通信I/F部31、入力部32、表示部33、制御部34および記憶部35を有する。通信I/F部31は、他の装置との間で通信制御を行うインタフェースである。通信I/F部31は、ネットワークを介して他の装置と各種情報を送受信する。通信I/F部31としては、LANカードなどのネットワークインタフェースカードを採用できる。制御部34は、金券管理部60、決済部61およびメッセージ管理部62を有する。
記憶部35は、ハードディスク、SSD、光ディスクなどの記憶装置である。なお、記憶部35は、RAM、フラッシュメモリ、NVSRAMなどのデータを書き換え可能な半導体メモリであってもよい。記憶部35は、各種プログラムを記憶する。また、記憶部35は、各種プログラムで用いられる各種データを記憶する。
金券管理部60は、金券管理装置10に、金券の購入依頼や譲渡依頼を行う。例えば、金券管理部60は、金券の購入依頼を行う場合、金券を購入するユーザに関する情報、購入する金券の金額等を金券管理装置10に送信する。また、金券管理部60は、金券の譲渡依頼を行う場合、金券の譲渡元のユーザに関する情報、金券の譲渡先のユーザに関する情報、譲渡する金券の金額等を金券管理装置10に送信する。
決済部61は、決済管理装置20に、決済依頼を行う。例えば、ユーザが決済を行う場合、決済部61は、支払いに関する情報、即ちユーザの口座、クレジットカード、又は金券等の情報を決済管理装置20に送信する。また、このとき、決済部61は、購入店舗や購入物品の情報を決済管理装置20に送信する。
メッセージ管理部62は、メッセージの送受信および表示を行う。なお、メッセージ管理部62は、メーラであってもよいし、金券サービス専用のアプリケーション等であってもよい。
メッセージ管理部62は、金券管理装置10の送信部44によって送信された、メッセージおよび金券の利用履歴を表示する。図5は、メッセージ受信画面の一例を示す図である。図5に示すように、金券を譲渡したユーザのユーザ端末30に表示されるメッセージ受信画面100は、メッセージ一覧のうち、選択されたメッセージのタイトルおよび受信日時を表示する選択メッセージ表示領域101を有する。また、メッセージ受信画面100は、メッセージを表示するメッセージ表示領域102と、メッセージに添付されたファイルを表示する添付ファイル表示領域103とを有する。また、メッセージ受信画面100は、金券の利用履歴を表示する金券利用履歴表示領域104と、金券に関する案内等を表示する金券情報表示領域105とを有する。
図5は、例えば、姉が購入した金券を出産祝いとして妹に譲渡し、妹が譲渡された金券を利用した後、姉にお礼のメッセージを送った場合の、姉が利用する端末に表示される画面の例である。図5の例では、選択メッセージ表示領域101に示されているように、タイトルが「お姉さん、ありがとう」であるメッセージが選択されている。そして、メッセージ表示領域102には、金券を利用してベビー用品を購入した旨、およびお礼のメッセージが示されている。また、添付ファイル表示領域103には、メッセージに添付された家族写真が表示されている。
また、金券利用履歴表示領域104には、譲渡された金券の利用明細および利用した金券の合計金額が表示されている。また、金券情報表示領域105には、金券が全額使用された旨のメッセージとともに、金券の購入又は譲渡を追加で依頼する処理を実行するためのリンクが示されている。
金券情報表示領域105の「ここ」と表示されたリンクは、操作部の一例である。例えば、ユーザAが金券情報表示領域105の「ここ」をクリックした場合、金券管理部60が起動し、金券の購入又は譲渡を行うことができる。そして、ユーザAは、購入又は譲渡によって、利用権限がユーザBである金券の金額を増額させる。
また、メッセージ管理部62は、金券管理装置10の送信部44によって表示制御される、メッセージ送信の要否を問う確認画面を表示する。図6は、メッセージ送信確認画面の一例を示す図である。決済内容通知画面200は、決済管理装置20によって決済処理が行われた後、金券を譲渡された、即ち金券を利用したユーザのユーザ端末30に表示される。このとき、メッセージ送信確認画面201が、ダイアログとして決済内容通知画面200上にポップアップ表示される。決済内容通知画面200は、メッセージ送信の要否を問うメッセージを表示するとともに、送信ボタン202およびキャンセルボタン203を表示する。
送信ボタン202が押下された場合、メッセージ管理部62は、金券管理装置10にメッセージの送信を依頼する。また、キャンセルボタン203が押下された場合、メッセージ管理部62は、金券管理装置10にメッセージの送信を送信せず、メッセージ送信確認画面201を閉じる。
[処理の流れ]
次に、本実施例に係るシステム1の処理の流れを説明する。図7は、実施例1に係るシステムの処理のシーケンスを示す図である。図7に示すように、ユーザAのユーザ端末30の金券管理部60は、ユーザAの操作により、金券管理装置10に金券の購入を依頼する(S10)。次に、金券管理装置10の購入部40は、ユーザAを権利所持ユーザとする金券の金券購入処理を行う(S11)。
そして、ユーザAのユーザ端末30の金券管理部60は、ユーザAの操作により、金券管理装置10に金券の譲渡を依頼する(S12)。次に、金券管理装置10の譲渡部41は、金券の権利所持ユーザをユーザAからユーザBに変更する金券譲渡処理を行う(S13)。
そして、ユーザBのユーザ端末30の決済部50は、ユーザBの操作により、決済管理装置20に金券を利用した決済を依頼する(S14)。次に、決済管理装置20の決済部50は、決済処理を行う(S15)。ここで、決済管理装置20は、金券を利用した決済が行われたことを金券管理装置10に通知する(S16)。そして、金券管理装置10の検出部42は、金券を利用した決済が行われた最初の決済を検出する(S17)。このとき、精算部43は、精算処理を行う。
次に、送信部44は、ユーザBのユーザ端末30に、メッセージ送信の要否を確認する(S18)。そして、ユーザBがメッセージの送信を許可した場合(S19、S20肯定)、送信部44は、ユーザ端末30にメッセージの作成を依頼する(S21)。また、ユーザBがメッセージの送信を許可しなかった場合(S19、S20否定)、システム1は処理を終了する。
次に、ユーザBのユーザ端末30は、ユーザBの操作によってメッセージを作成し(S22)、作成したメッセージを金券管理装置10の送信部44へ送信する(S23)。そして、送信部44はメッセージを金券の利用履歴とともにユーザAのユーザ端末30へ送信する(S24)。
また、S17〜S23の処理は、実行されなくてもよい。この場合、金券管理装置10は、金券を利用した決済が検出されると、ユーザBにメッセージの送信の要否を確認することや、メッセージを作成させることを行わない。この場合、金券管理装置10は、例えば、あらかじめ設定された定型文等のメッセージを金券の利用履歴とともにユーザAのユーザ端末30へ送信する。
[効果]
本実施例に係る金券管理装置10は、電子的な情報と対応づけられた金券が少なくとも一部利用されたことを検出する。金券管理装置10は、電子的な情報と対応づけられた金券の利用権限を、第2のユーザに設定した第1のユーザを特定する。金券管理装置10は、第2のユーザにより利用される第2のアドレスから第1のユーザにより利用される第1のアドレスに宛てたメッセージの作成又は送信を検出する。金券管理装置10は、メッセージの作成又は送信を検出した場合に、電子的な情報と対応づけられた金券の利用履歴を取得し、メッセージに利用履歴を追加して送信する。これにより、第1のユーザ、即ち金券の贈与元に、金券の利用履歴を通知することが可能になる。利用履歴を通知することで、贈与相手に対して金券を介して何を贈ったことになったかを金券の贈与元に知らしめることができる。
また、金券管理装置10は、電子的な情報と対応づけられた金券が少なくとも一部利用されたことを検出する。金券管理装置10は、電子的な情報と対応づけられた金券の利用権限を、第2のユーザに設定した第1のユーザを特定する。金券管理装置10は、第1のユーザのアドレスに宛てたメッセージ送信の要否を問う確認画面を第2のユーザが利用する端末の画面に表示させる。金券管理装置10は、端末からメッセージ送信の要を示す入力を受け付けた場合に、電子的な情報と対応づけられた金券の利用履歴を取得し、端末から受け付けた第1のユーザのアドレスに宛てたメッセージとともに、利用履歴も送信する。
これにより、第1のユーザ、即ち金券の贈与元に、金券を介して何を贈ったことになったかを知らしめることができる。また、メッセージおよび金券の利用履歴を第1のユーザに知らしめるか否かを、第2のユーザが任意に決定することができる。
また、金券管理装置10の検出部42は、金券が購入又は譲渡の後、初めて利用されたことを検出するようにしてもよい。これにより、第1のユーザに、金券が実際に使われ始めたことを知らしめることができる。
また、金券管理装置10は、利用履歴として、金券の利用済金額と購入された商品の情報とを含む利用明細又は、金券により購入された商品の名称又は商品の写真を送信してもよい。このように、利用履歴として送信する情報は、ユーザの設定等により内容を決定することができる。
利用履歴を送信した後、さらに金券の利用を検出された場合、金券管理装置10は、第2のユーザが利用する端末から利用履歴を追加することを許可する旨の信号を受信した場合に、メッセージとともに利用履歴を追加して第1のユーザが利用する端末に送信するようにしてもよい。これにより、追加で利用履歴を送るか否かを、第2のユーザが任意に決定することができる。
なお、本実施例に係る金券管理装置10が上記の効果を奏するためには、金券管理装置10は、図1に示す全ての構成要素を有していなくてもよい。例えば、金券管理装置10は、少なくとも検出部42および送信部44を有していればよい。この場合、例えば、購入部40、譲渡部41、精算部43、記憶部13等は、金券管理装置10接続された他の装置に備えられる。
さて、これまで開示の装置に関する実施例について説明したが、開示の技術は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では、本発明に含まれる他の実施例を説明する。
例えば、上記の実施例では、金券管理装置10の検出部42は、金券が購入又は譲渡の後、初めて利用されたことを検出する場合を例に説明したが、検出部42は、金券が全額利用されたことを検知するようにしてもよい。
図8は、実施例2に係るシステムの処理のシーケンスを示す図である。図8のS50〜S56の処理は、図7のS10〜S16の処理と同様であるため、説明を省略する。そして、金券を利用した決済が行われたことが決済管理装置20から金券管理装置10に通知されたた際、金券管理装置10の検出部42は、金券を利用した決済が行われたことを検出する(S57)。
ここで、検出部42によって検出された決済により、金券が全額利用されておらず、残高が残っている場合(S58否定)、金券管理装置10は、次の決済が検出されるまで待機する。
一方、検出部42によって検出された決済により、金券が全額利用されていた場合(S58肯定)、送信部44は、ユーザBのユーザ端末30に、メッセージ送信の要否を確認する(S59)。そして、ユーザBがメッセージの送信を許可した場合(S60、S61肯定)、送信部44は、ユーザ端末30にメッセージの作成を依頼する(S62)。また、ユーザBがメッセージの送信を許可しなかった場合(S60、S61否定)、システム1は処理を終了する。
次に、ユーザBのユーザ端末30は、ユーザBの操作によってメッセージを作成し(S63)、作成したメッセージを金券管理装置10の送信部44へ送信する(S64)。そして、送信部44はメッセージを金券の利用履歴とともにユーザAのユーザ端末30へ送信する(S65)。
これにより、金券が全額使い切られたことを、ユーザAに知らしめることができる。また、金券を全額利用した場合にメッセージおよび利用履歴が送信されるため、決済ごとにメッセージおよび利用履歴が送信される場合に比べ、送信処理の回数を低減させることができる。
また、上記実施例において金券管理装置10で行われることとした処理の一部又は全部を、ユーザ端末30で行われるようにしてもよい。例えば、金券管理装置10の検出部42および送信部44と同様の処理が、ユーザBのユーザ端末30で行われるようにしてもよい。
この場合、ユーザ端末30は、ユーザAのユーザ端末30の指示に応じて送信された金銭的価値情報即ち金券の、金銭的取引の履歴即ち金券の利用履歴を金券情報45に記憶させる。そして、ユーザBのユーザ端末30は、ユーザAのユーザ端末30へメール送信を行う際に、金券情報45から金券の利用履歴を取得し、取得した金券の利用履歴をメールの本文又は添付情報とする。
また、金券の価値は、利用店舗又は利用施設に応じて変動するようにしてもよい。この場合、金券情報45に記憶される金券の利用履歴には、金券の価値の増加量が含まれる。これにより、金券の履歴情報に金券の価値の増加量を含めることでき、ユーザAに、ユーザBが金券をより有効に利用していることを知らしめることができる。
例えば、家具店Cでは金券の価値が2倍になることがあらかじめ定められている場合、図2の履歴No「4」のレコードの購入利用履歴には、「金券¥12,500を利用し、家具店Cで¥25,000のベビーベッドを購入(金券価値増加特典:¥12,500)」が登録される。また、この場合残高は¥14,000となる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。即ち、各装置の分散・統合の具体的状態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、金券管理装置10の購入部40、譲渡部41、検出部42、精算部43および送信部44の各処理部が適宜統合又は分割されてもよい。また、各処理部にて行われる各処理機能は、その全部又は任意の一部が、CPU及び該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
[情報送信プログラム]
また、上記の実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータシステムで実行することによって実現することもできる。そこで、以下では、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータシステムの一例を説明する。図9は、情報送信プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
図9に示すように、コンピュータ300は、CPU310、HDD(Hard Disk Drive)320、RAM(Random Access Memory)340を有する。これら310〜340の各部は、バス400を介して接続される。
HDD320には上記実施例の各処理部と同様の機能を発揮する情報送信プログラム320aがあらかじめ記憶される。例えば、上記実施例の金券管理装置10の検出部42および送信部44と同様の機能を発揮する情報送信プログラム320aを記憶させる。なお、情報送信プログラム320aについては、適宜分離しても良い。
また、HDD320は、各種データを記憶する。例えば、HDD320は、OSや各種データを記憶する。
そして、CPU310が、情報送信プログラム320aをHDD320から読み出して実行することで、実施例の金券管理装置10の検出部42および送信部44と同様の動作を実行する。即ち、情報送信プログラム320aは、実施例の金券管理装置10の検出部42および送信部44と同様の動作を実行する。
なお、上記した情報送信プログラム320aについては、必ずしも最初からHDD320に記憶させることを要しない。例えば、コンピュータ300に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、Compact Disk Read Only Memory(CD−ROM)、Digital Versatile Disk(DVD)、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」にプログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ300がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
さらには、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ300に接続される「他のコンピュータ(又はサーバ)」などにプログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ300がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
1 システム
2 贈答システム
10 金券管理装置
11、21、31 通信I/F部
12、22、34 制御部
13、23、35 記憶部
30 ユーザ端末
32 入力部
33 表示部
40 購入部
41 譲渡部
42 検出部
43 精算部
44 送信部
45 金券情報
50、61 決済部
51 決済情報
60 金券管理部
62 メッセージ管理部

Claims (15)

  1. 電子的な情報と対応づけられた金券の決済を管理する決済管理装置から定期的に決済に関する情報を取得することで又は前記決済管理装置から送信された決済に関する情報を受信することで、前記金券が初めて利用されたこと又は全額が利用されたことを検出し、
    前記金券の購入、前記金券の利用権限の譲渡、及び前記金券により購入された商品に関する履歴情報が記憶された記憶部を参照して前記金券の利用権限を、第2のユーザに設定した第1のユーザを特定し、
    前記第2のユーザにより利用される第2のアドレスから前記第1のユーザにより利用される第1のアドレスに宛てたメッセージの作成又は送信を検出した場合に、前記電子的な情報と対応づけられた金券の利用履歴を前記記憶部から取得し、前記メッセージに前記利用履歴を追加して送信する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする、情報送信方法。
  2. 電子的な情報と対応づけられた金券の決済を管理する決済管理装置から定期的に決済に関する情報を取得することで又は前記決済管理装置から送信された決済に関する情報を受信することで、前記金券が初めて利用されたこと又は全額が利用されたことを検出し、
    前記金券の購入、前記金券の利用権限の譲渡、及び前記金券により購入された商品に関する履歴情報が記憶された記憶部を参照して前記金券の利用権限を、第2のユーザに設定した第1のユーザを特定し、
    前記第1のユーザのアドレスに宛てたメッセージ送信の要否を問う確認画面を前記第2のユーザが利用する端末の画面に表示させ、
    前記端末からメッセージ送信の要を示す入力を受け付けた場合に、前記電子的な情報と対応づけられた金券の利用履歴を前記記憶部から取得し、前記端末から受け付けた前記第1のユーザのアドレスに宛てたメッセージとともに、前記利用履歴も送信する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする、情報送信方法。
  3. 前記利用履歴は、前記金券の利用済金額と購入された商品の情報とを含む利用明細又は、金券により購入された商品の名称又は商品の写真であることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報送信方法。
  4. 前記送信する処理は、前記第2のユーザが利用する端末から前記利用履歴を追加することを許可する旨の信号を受信した場合に、前記メッセージとともに前記利用履歴を追加して、送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報送信方法。
  5. 前記送信する処理は、前記メッセージと前記利用履歴とともに、利用権限が前記第2のユーザである前記電子的な情報と対応づけられた金券の金額を増額させる操作を受け付ける操作部を前記第1のユーザが利用する端末の画面に表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報送信方法。
  6. 第1のユーザ端末における指示に応じて送信された、金銭的価値情報を受信可能な端末におけるメール送信制御方法において、
    受信した前記金銭的価値情報に基づく金銭的取引の履歴を記憶部に記憶し、
    金券が初めて利用又は全額が利用されたことによる前記第1のユーザ端末へのメール送信の際に、前記第1のユーザ端末から取得した前記金銭的価値情報に基づく金銭的取引の履歴を前記記憶部から取得して、前記メールの本文又は添付情報として前記第1のユーザ端末に送信する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とするメール送信制御方法。
  7. 前記金銭的価値情報は、利用店舗又は利用施設に応じて金銭的価値が変動し、前記金銭的取引の履歴は、金銭的価値の増加量を示す情報を含む、
    ことを特徴とする請求項に記載のメール送信制御方法。
  8. 電子的な情報と対応づけられた金券の決済を管理する決済管理装置から定期的に決済に関する情報を取得することで又は前記決済管理装置から送信された決済に関する情報を受信することで、前記金券が初めて利用されたこと又は全額が利用されたことを検出し、
    前記金券の購入、前記金券の利用権限の譲渡、及び前記金券により購入された商品に関する履歴情報が記憶された記憶部を参照して前記金券の利用権限を、第2のユーザに設定した第1のユーザを特定し、
    前記第2のユーザにより利用される第2のアドレスから前記第1のユーザにより利用される第1のアドレスに宛てたメッセージの作成又は送信を検出した場合に、前記電子的な情報と対応づけられた金券の利用履歴を前記記憶部から取得し、前記メッセージに前記利用履歴を追加して送信する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする、情報送信プログラム。
  9. 電子的な情報と対応づけられた金券の決済を管理する決済管理装置から定期的に決済に関する情報を取得することで又は前記決済管理装置から送信された決済に関する情報を受信することで、前記金券が初めて利用されたこと又は全額が利用されたことを検出し、
    前記金券の購入、前記金券の利用権限の譲渡、及び前記金券により購入された商品に関する履歴情報が記憶された記憶部を参照して前記金券の利用権限を、第2のユーザに設定した第1のユーザを特定し、
    前記第1のユーザのアドレスに宛てたメッセージ送信の要否を問う確認画面を前記第2のユーザが利用する端末の画面に表示させ、
    前記端末からメッセージ送信の要を示す入力を受け付けた場合に、前記電子的な情報と対応づけられた金券の利用履歴を前記記憶部から取得し、前記端末から受け付けた前記第1のユーザのアドレスに宛てたメッセージとともに、前記利用履歴も送信する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする、情報送信プログラム。
  10. 第1のユーザ端末における指示に応じて送信された、金銭的価値情報を受信可能な端末におけるメール送信制御方法において、
    受信した前記金銭的価値情報に基づく金銭的取引の履歴を記憶部に記憶し、
    金券が初めて利用又は全額が利用されたことによる前記第1のユーザ端末へのメール送信の際に、前記第1のユーザ端末から取得した前記金銭的価値情報に基づく金銭的取引の履歴を前記記憶部から取得して、前記メールの本文又は添付情報として前記第1のユーザ端末に送信する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とするメール送信制御プログラム。
  11. 電子的な情報と対応づけられた金券の決済を管理する決済管理装置から定期的に決済に関する情報を取得することで又は前記決済管理装置から送信された決済に関する情報を受信することで、前記金券が初めて利用されたこと又は全額が利用されたことを検出する検出部と、
    前記金券の購入、前記金券の利用権限の譲渡、及び前記金券により購入された商品に関する履歴情報が記憶された記憶部を参照して前記金券の利用権限を、第2のユーザに設定した第1のユーザを特定し、前記第2のユーザにより利用される第2のアドレスから前記第1のユーザにより利用される第1のアドレスに宛てたメッセージの作成又は送信を検出した場合に、前記電子的な情報と対応づけられた金券の利用履歴を前記記憶部から取得し、前記メッセージに前記利用履歴を追加して送信する送信部と、
    を有することを特徴とする情報送信システム。
  12. 電子的な情報と対応づけられた金券の決済を管理する決済管理装置から定期的に決済に関する情報を取得することで又は前記決済管理装置から送信された決済に関する情報を受信することで、前記金券が初めて利用されたこと又は全額が利用されたことを検出する検出部と、
    前記金券の購入、前記金券の利用権限の譲渡、及び前記金券により購入された商品に関する履歴情報が記憶された記憶部を参照して前記金券の利用権限を、第2のユーザに設定した第1のユーザを特定し、前記第1のユーザのアドレスに宛てたメッセージ送信の要否を問う確認画面を前記第2のユーザが利用する端末の画面に表示させ、前記端末からメッセージ送信の要を示す入力を受け付けた場合に、前記電子的な情報と対応づけられた金券の利用履歴を前記記憶部から取得し、前記端末から受け付けた前記第1のユーザのアドレスに宛てたメッセージとともに、前記利用履歴も送信する送信部と、
    を有することを特徴とする情報送信システム。
  13. 前記情報送信システムは、端末と、前記端末と通信可能に接続されたサーバと、を有し、
    前記サーバは、前記検出部と、前記送信部と、を有することを特徴とする請求項11又は12に記載の情報送信システム。
  14. 前記情報送信システムは、端末と、前記端末と通信可能に接続されたサーバと、を有し、
    前記端末は、前記検出部と、前記送信部と、を有することを特徴とする請求項11又は12に記載の情報送信システム。
  15. 第1のユーザ端末における指示に応じて送信された、金銭的価値情報を受信可能な端末において、
    受信した前記金銭的価値情報に基づく金銭的取引の履歴を記憶部に記憶し、金券が初めて利用又は全額が利用されたことによる前記第1のユーザ端末へのメール送信の際に、前記第1のユーザ端末から取得した前記金銭的価値情報に基づく金銭的取引の履歴を前記記憶部から取得して、前記メールの本文又は添付情報として前記第1のユーザ端末に送信する、メッセージ管理部を有することを特徴とする端末。
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