JP7248730B2 - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
従来、ギフトカードに関する技術が知られている。このような技術の一例として、第1のマーチャント、または、ギフトカード・ネットワークのメンバシップを決めた他のマーチャントで償還されるギフトカードに関する技術が提案されている。
特開2017-004534号公報
しかしながら、上記の従来技術では、ギフトカードの発注者の利便性を向上させているとは限らない。
例えば、上記の従来技術では、ギフトカード・ネットワークのメンバシップを決めたマーチャントでギフトカードが使われるトランザクションが生じたときに、ギフトカードの金融価値を当該マーチャントに償還する構成が開示されているに過ぎず、ギフトカードの発注者の利便性を向上させているとは限らない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ギフトカードの発注者の利便性を向上させることができる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、電子化されたギフトカードの有効化に関する要求を、当該ギフトカードの発注者から受け付ける受付部と、前記受付部により受け付けられた要求に応じて、前記ギフトカードを有効化する有効化部とを有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、ギフトカードの発注者の利便性を向上させることができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係るギフトカード情報データベースの一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図5は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.実施形態〕
図1を用いて、本実施形態の情報処理装置等により実現される情報処理について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。
図1に示すように、実施形態に係る情報処理システム1は、情報処理装置10と、決済サーバ100と、発注者端末200と、利用者端末300とを含む。情報処理装置10、決済サーバ100、発注者端末200及び利用者端末300は、ネットワークN(例えば、図2参照)を介して有線または無線により相互に通信可能に接続される。ネットワークNは、例えば、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)である。なお、図1に示した情報処理システム1には、複数台の情報処理装置10、複数台の決済サーバ100、複数台の発注者端末200及び複数台の利用者端末300が含まれていてもよい。
図1に示す情報処理装置10は、実施形態に係る情報処理を実行する情報処理装置であり、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、情報処理装置10は、決済サーバ100が提供する電子決済サービスにおいて利用可能な電子化されたギフトカードに関するギフトカード情報を管理し、ギフトカードの発注者からの要求に応じて所定の情報処理を実行する。
図1に示す決済サーバ100は、実施形態に係る情報処理を実行する情報処理装置であり、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、決済サーバ100は、利用者端末300を用いる電子決済に関する電子決済サービスを提供する。例えば、決済サーバ100は、取引対象の提供者や取引対象が提供される利用者の口座を管理しており、利用者からの決済要求に従って、口座間において電子マネーの移行等を行うことで、各種決済を実現する。なお、電子マネーとは、例えば、各種企業が独自に用いるポイントや通貨等であってもよく、日本円やドル等の国家により提供される貨幣を電子的に取引可能としたものであってもよい。
また、決済サーバ100は、電子決済サービスにおいて利用可能な電子化されたギフトカードの発注を発注者から受け付け、発行したギフトカードに関するギフトカード情報を発注者に納品(提供)する。例えば、図1の例において、決済サーバ100は、電子決済サービスにおいてギフトカードに紐付けられたギフトコードが入力された場合に、所定の金額分の電子マネーを利用者に付与するギフトカードを発行する。
図1に示す発注者端末200は、決済サーバ100にギフトカードを発注する発注者(例えば、決済サーバ100の管理者とは異なる事業者等)によって利用される情報処理装置である。発注者端末200は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末、ノート型PC(Personal Computer)、デスクトップPC、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。また、発注者端末200は、情報処理装置10や決済サーバ100などによって配信される情報を、ウェブブラウザやアプリケーションにより表示する。なお、図1に示す例では、発注者端末200がノート型PCである場合を示す。
図1に示す利用者端末300は、利用者によって利用される情報処理装置である。利用者端末300は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末、ノート型PC、デスクトップPC、携帯電話機、PDA等により実現される。また、利用者端末300は、情報処理装置10や決済サーバ100などによって配信される情報を、ウェブブラウザやアプリケーションにより表示する。なお、図1に示す例では、利用者端末300がスマートフォンである場合を示す。
なお、発注者端末200及び利用者端末300は、所定の情報処理を実現する制御情報を情報処理装置10や決済サーバ100などから受け取った場合には、制御情報に従って情報処理を実現する。ここで、制御情報は、例えば、JavaScript(登録商標)等のスクリプト言語やCSS(Cascading Style Sheets)等のスタイルシート言語、Java(登録商標)等のプログラミング言語、HTML(HyperText Markup Language)等のマークアップ言語等により記述される。なお、情報処理装置10や決済サーバ100などから配信される所定のアプリケーションそのものを制御情報とみなしてもよい。
〔1-1.利用者端末300を用いた決済について〕
ここで、情報処理装置10が実行する提供処理に先立ち、利用者端末300を用いた決済(電子決済)の一例について説明する。なお、以下の説明では、店舗に配置された2次元コード(QRコード(登録商標))であって、店舗を識別する店舗識別情報を示す2次元コードを用いて、利用者U1が利用者端末300を用いた決済を行う例について説明するが、実施形態は、これに限定されるものではない。以下に説明する決済の一例は、任意の利用者が任意の利用者端末300を用いて、任意の店舗にて決済を行う場合においても適用可能である。また、店舗識別情報は、QRコードのみならず、バーコードや所定のマーク、番号等であってもよい。
例えば、利用者U1が店舗にて各種の商品やサービスといった決済対象(取引対象)の利用や購入に伴う決済を行う場合、利用者U1は、利用者端末300に予めインストールされた決済アプリを起動する。そして、利用者U1は、決済アプリを介して、店舗に設置された店舗識別情報を撮影する。このような場合、利用者端末300は、決済対象の価格を入力するための画面を表示し、利用者U1或いは店舗の店員から決済金額の入力を受け付ける。そして、利用者端末300は、利用者U1を識別する利用者識別情報と、店舗識別情報(若しくは、店舗識別情報が示す情報、すなわち、店舗を示す情報(例えば、店舗ID))と、決済金額とを示す決済情報を決済サーバ100へと送信する。
このような場合、決済サーバ100は、利用者識別情報が示す利用者U1の口座から、店舗識別情報が示す店舗の口座へと、決済金額が示す額の電子マネーを移行させる。そして、決済サーバ100は、決済が完了した旨の通知を利用者端末300へと送信する。このような場合、利用者端末300は、決済が完了した旨の画面や所定の音声を出力することで、電子マネーによる決済が行われた旨を通知する。
なお、利用者端末300を用いた決済は、上述した処理に限定されるものではない。例えば、利用者端末300を用いた決済は、店舗に設置された店舗端末を用いたものであってもよい。例えば、利用者端末300は、利用者U1を識別するための利用者識別情報を画面上に表示させる。このような場合、店舗に設置された店舗端末は、利用者端末300に表示された利用者識別情報を読み取り、利用者識別情報(若しくは、利用者識別情報が示す情報、すなわち、利用者U1を示す情報(例えば、利用者ID))と、決済金額と、店舗を識別する情報とを示す決済情報を決済サーバ100へと送信する。このような場合、決済サーバ100は、利用者識別情報が示す利用者U1の口座から、店舗の口座へと、決済金額が示す額の電子マネーを移行させ、店舗の店舗端末或いは利用者端末300に対し、決済が完了した旨の画面や所定の音声を出力させることで、決済が行われた旨を通知してもよい。
また、利用者端末300を用いた決済は、利用者U1が予め電子マネーをチャージした口座から店舗の口座へと電子マネーを移行させる処理のみならず、例えば、利用者U1が予め登録したクレジットカードを用いた決済であってもよい。このような場合、例えば、利用者端末300は、店舗の口座に対して決済金額の電子マネーを移行させるとともに、利用者U1のクレジットカードの運用会社に対し、決済金額を請求してもよい。
〔1-2.実施形態の概要について〕
ここで、従来、ギフトカードに関する技術として、第1のマーチャント、または、ギフトカード・ネットワークのメンバシップを決めた他のマーチャントで償還されるギフトカードに関する技術が提案されている。しかしながら、このような技術では、ギフトカード・ネットワークのメンバシップを決めたマーチャントでギフトカードが使われるトランザクションが生じたときに、ギフトカードの金融価値を当該マーチャントに償還する構成が開示されているに過ぎず、ギフトカードの発注者の利便性を向上させているとは限らない。
さらに、従来、ギフトカードが発注者に納品されてから、発注者が利用者にギフトカードを配布するまでに日数がかかる場合は、その間にギフトカードの有効期間が経過してしまうといった問題点があった。また、ギフトカードに紐付けられたコード(ギフトコード等)が流出した場合にはギフトカードが不正に利用されてしまうため、コードの管理負担といった問題点もあった。
そこで、決済サーバ100は、実施形態に係る情報処理を実行する。以下、図1を用いて、決済サーバ100が実行する情報処理について説明する。なお、以下の説明では、発注者端末200が発注者M1により利用される例を示す。また、以下の説明では、発注者端末200を発注者M1と同一視する場合がある。すなわち、以下では、発注者M1を発注者端末200と読み替えることもできる。
また、以下の説明では、利用者端末300が利用者U1により利用される例を示す。また、以下の説明では、利用者端末300を利用者U1と同一視する場合がある。すなわち、以下では、利用者U1を利用者端末300と読み替えることもできる。
まず、決済サーバ100は、ギフトカードのコードに関するギフトカード情報を発注者M1に納品(提供)する(ステップS1)。例えば、決済サーバ100の管理者と発注者M1との間で契約が締結され、発注者M1がギフトカードの費用を精算し、ギフトカードの発行申請を発注者M1から受け付けた場合、決済サーバ100は、発注者M1が設定した情報(言い換えると、契約の内容)に基づくギフトカードを示すギフトカード情報と、ギフトカードを管理する管理画面のURL(Uniform Resource Locator)とを発注者M1に提供する。具体的な例を挙げると、決済サーバ100は、ギフトカードの発注単位(グループ)を識別する識別情報(グループID)と、ギフトカードを利用した場合に付与される電子マネーの額、ギフトカードの有効期間と、個々のギフトカードを識別する識別情報(ギフトカードID)と、個々のギフトカードにそれぞれ紐付けられたギフトコードと、ギフトカードが有効であるか否かを示す有効フラグとを含むギフトカード情報と、ギフトカードの有効化を指示するための管理画面のURLとを提供する。より具体的な例を挙げると、決済サーバ100は、ギフトカードが有効でないことを示す有効フラグ「0」が格納されたギフトカード情報を提供する。言い換えると、ステップS1において、ギフトカード情報が示すギフトコードを電子決済サービスにおいて入力しても電子マネーは付与されず、有効期間は開始されていない。
また、図1の例において、情報処理装置10は、決済サーバ100が発注者に提供したものと対応するギフトカード情報を決済サーバ100から取得し、自装置の記憶部で管理する。
続いて、発注者端末200は、発注者M1からの操作に応じて、決済サーバ100から提供されたURLが示す管理画面を表示する(ステップS2)。例えば、発注者M1は、利用者に対するギフトカードの配信を希望したタイミングで発注者端末200に管理画面を表示させ、ギフトカードの有効化に関する操作を行う。
続いて、情報処理装置10は、ギフトカードの有効化に関する要求を発注者端末200から受け付ける(ステップS3)。例えば、情報処理装置10は、管理画面に対する発注者M1の操作に基づく要求を受け付ける。具体的な例を挙げると、情報処理装置10は、ギフトカードの発注単位(グループ)で有効化に関する要求を受け付ける。なお、図1の例において、情報処理装置10は、グループID「GID#1」により識別されるグループ(以下、「グループG#1」と記載する場合がある)に含まれるギフトカードの有効化に関する要求を受け付けたものとする。
続いて、情報処理装置10は、受け付けた要求に対応するギフトカードを有効化する(ステップS4)。例えば、情報処理装置10は、自装置及び発注者端末200において管理されるギフトカード情報が示すギフトカードのうち、グループG#1に含まれるギフトカードの有効フラグを、ギフトカードが有効であることを示す「1」に更新する。言い換えると、ステップS4において、グループG#1に含まれるギフトカードに紐付けられるギフトコードを電子決済サービスにおいて入力した場合、電子マネーが付与される状態となる。また、ステップS4において、グループG#1に含まれるギフトカードの有効期間が開始される。
続いて、発注者端末200は、任意の利用者にギフトカードに関する情報を配信する(ステップS5)。例えば、発注者端末200は、発注者M1が所属する組織のキャンペーン施策等において、任意の利用者に対し、グループG#1に含まれるギフトカードに関する情報を配信する。具体的な例を挙げると、発注者端末200は、グループG#1に含まれるギフトカードに紐付けられた有効期間や、ギフトコードなどを含む電子メールを利用者端末300に配信する。
続いて、発注者端末200からギフトカードに関する情報を配信された利用者U1は、当該ギフトカードを利用して電子マネーをチャージする(ステップS6)。例えば、利用者端末300は、利用者U1からの操作に応じて決済アプリを起動し、発注者端末200から配信されたギフトコードの入力を受け付け、決済サーバ100に送信する。そして、決済サーバ100は、情報処理装置10にアクセスして利用者端末300から送信されたギフトコードに対応付けられた有効フラグが「1」である場合に、当該ギフトコード対応付けられた金額分の電子マネーを利用者U1の口座に入金する。なお、決済サーバ100は、ギフトコードに対応付けられた有効フラグが「0」である場合には、電子マネーを入金する処理を行わない。
続いて、情報処理装置10は、利用者により利用されたギフトカードを特定する(ステップS7)。例えば、情報処理装置10は、決済サーバ100や利用者端末300などから、ギフトコードが入力されたギフトカードを特定する。
続いて、情報処理装置10は、ギフトカードの利用に応じた情報の通知を発注者M1に対し行う(ステップS8)。例えば、情報処理装置10は、グループG#1に含まれるギフトカードのうち、実際に利用者に利用されたギフトカードの割合(言い換えると、ギフトカードの消化率)を示す情報を発注者端末200に通知する。また、ステップS7において、発注者M1が発注したギフトカードのうち、有効化されていないギフトカードに紐付けられたギフトコードの入力が特定された場合、情報処理装置10は、ギフトコードが流出している可能性がある旨や、発注者M1が有効化していないギフトカードを利用者に配信している旨などを発注者端末200に通知する。
以上のように、実施形態に係る情報処理装置10は、有効でないギフトカードの有効化に関する要求を、任意のタイミングで発注者から受け付け、ギフトカードを有効化する。これにより、実施形態に係る情報処理装置10は、ギフトカードが発注者に納品されてから利用者にギフトカードを配布するまでに日数がかかる間に、ギフトカードの有効期間が経過してしまうといった事態を防ぐことができる。また、実施形態に係る情報処理装置10は、有効化されていないギフトカードに紐付けられたギフトコードが入力された場合には、当該ギフトカードの利用を防ぐことができるため、ギフトカードを有効化するまでの間、発注者によるギフトコードの管理負担を軽減することができる。すなわち、実施形態に係る情報処理装置10は、ギフトカードの発注者の利便性を向上させることができる。
〔2.情報処理装置の構成〕
次に、図2を用いて、情報処理装置10の構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。図2に示すように、情報処理装置10は、通信部20と、記憶部30と、制御部40とを有する。
(通信部20について)
通信部20は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部20は、ネットワークNと有線または無線で接続され、決済サーバ100や、発注者端末200、利用者端末300等との間で情報の送受信を行う。
(記憶部30について)
記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図2に示すように、記憶部30は、ギフトカード情報データベース31を有する。
(ギフトカード情報データベース31について)
ギフトカード情報データベース31は、電子化されたギフトカードに関する各種の情報を記憶する。ここで、図3を用いて、ギフトカード情報データベース31が記憶する情報の一例を説明する。図3は、実施形態に係るギフトカード情報データベースの一例を示す図である。図3の例において、ギフトカード情報データベース31は、「発注者ID」、「グループID」、「有効期間」、「金額」、「ギフトカードID」、「ギフトコード」、「有効フラグ」といった項目を有する。
「発注者ID」は、ギフトカードを発注した発注者を識別するための識別情報を示す。「グループID」は、ギフトカードの発注単位(グループ)を識別するための識別情報を示す。「有効期間」は、ギフトカードの有効期間を示す。「金額」は、ギフトカードにより付与される電子マネーの金額を示す。「ギフトカードID」は、ギフトカードを識別するための識別情報を示す。「ギフトコード」は、ギフトカードに紐付けられたコードを示し、例えば、英数字の組み合わせである文字列が格納される。「有効フラグ」は、ギフトカードが有効であるか否かを示し、例えば、値が「0」である場合ギフトカードが有効ではないことを示し、値が「1」である場合ギフトカードが有効であることを示す。
すなわち、図3では、発注者ID「MID#1」により識別される発注者がグループID「GID#1」により識別されるグループのギフトカードを発注し、当該ギフトカードの有効期間が「180日」、付与される電子マネーの金額が「1,000円」、ギフトカードID「CID#1」により識別されるギフトカードに紐付けられたギフトコードが「ギフトコード#1」、有効フラグが「1」である例を示す。
(制御部40について)
制御部40は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、決済サーバ100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部40は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。実施形態に係る制御部40は、図3に示すように、受付部41と、設定部42と、有効化部43と、配信制御部44と、通知部45とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
(受付部41について)
受付部41は、電子化されたギフトカードの有効化に関する要求を、当該ギフトカードの発注者から受け付ける。例えば、図1の例において、受付部41は、ギフトカードの有効化に関する要求を発注者端末200から受け付ける。
また、受付部41は、発注者に提供される所定のコンテンツを介して要求を受け付けてもよい。例えば、図1の例において、受付部41は、決済サーバ100から提供されたURLが示す管理画面を介し、ギフトカードの有効化に関する要求を受け付ける。
また、受付部41は、ギフトカードのうち一部のギフトカードの有効化に関する要求を受け付けてもよい。例えば、図1の例において、受付部41は、発注者M1が保持するギフトカードのうち、グループG#1に含まれるギフトカードの有効化に関する要求を受け付ける。
なお、受付部41は、個々のギフトカードの有効化に関する要求を受け付けてもよい。例えば、図1を例にして説明すると、受付部41は、CID#1により識別されるギフトカードの有効化に関する要求を受け付ける。
また、受付部41は、ギフトカードが分類されるグループのうち、いずれかのグループの指定を含む要求を受け付けてもよい。例えば、図1の例において、受付部41は、グループID「GID#1」により識別されるグループに含まれるギフトカードの有効化に関する要求を受け付ける。
また、受付部41は、所定の決済手段において利用可能な電子マネーを利用者に付与するギフトカードの有効化に関する要求を受け付けてもよい。例えば、図1の例において、受付部41は、決済サーバ100が提供する電子決済サービスにおいて利用可能な電子マネーを利用者に付与するギフトカードの有効化に関する要求を受け付ける。
ここで、ギフトカードを有効化する際に、発注者からギフトカードの設定を受け付け、ギフトカードに反映させることで利便性を向上させたいといった要望が考えられる。したがって、受付部41は、ギフトカードの有効期間の設定を含む要求を受け付けてもよい。例えば、受付部41は、新たな有効期間を示す有効化に関する要求を受け付け、ギフトカード情報データベース31を参照し、受け付けた要求に対応するギフトカードの有効期間を、新たな有効期間に更新する。なお、ギフトカードは、予め有効期間が設定されていなくともよい。そして、受付部41は、ギフトカードの有効化の際に、有効期間の設定を発注者から受け付けてもよい。
また、受付部41は、ギフトカードにより利用者に付与される利益の額を含む要求を受け付けてもよい。例えば、受付部41は、ギフトカードにより利用者に付与される電子マネーの金額を新たに受け付ける。なお、ギフトカードは、予め利益の額が設定されていなくともよい。そして、受付部41は、ギフトカードの有効化の際に、利益の額の設定を発注者から受け付けてもよい。
さらに、発注者がギフトカードを配布するタイミングで有効化に関する要求を受け付けるだけでなく、例えば、予めギフトカードを有効化する日時の指定を受け付け、当該日時に達したタイミングでギフトカードを有効化することにより、利便性を向上させたいといった要望が考えられる。したがって、受付部41は、ギフトカードを有効化する日時の指定を含む要求を受け付けてもよい。例えば、受付部41は、現時点から所定の期間未来の日時でのギフトカードの有効化に関する要求を受け付ける。
さらに、例えば、発注者がギフトカードを有効化した後、ギフトコードの流出が判明した場合、ギフトカードを非有効化したいといった要望が考えられる。したがって、受付部41は、有効化されたギフトカードの非有効化に関する要求をさらに受け付ける。例えば、受付部41は、後述する有効化部43により有効化されたギフトカードの非有効化に関する要求を受け付ける。
(設定部42について)
ここで、決済サーバ100の管理者と発注者との間でギフトカードに関する契約が締結された後、費用の精算を行う前にギフトカードを納品し、ギフトカードを有効化する際(言い換えると、発注者が実際にギフトカードを配布する際)にギフトカードの費用を精算したいといった要望が考えられる。したがって、設定部42は、受付部41により要求が受け付けられた場合は、ギフトカードの対価を発注者に設定する。例えば、設定部42は、受付部41により受け付けられた要求が示すギフトカード分の対価を発注者に対し設定する。なお、後述する有効化部43は、設定部42により設定された対価の精算処理が行われた場合に、受付部41により受け付けられた要求が示すギフトカードを有効化してもよい。
また、設定部42は、利益の額をギフトカードに対し設定してもよい。例えば、受付部41が、ギフトカードにより利用者に付与される電子マネーの金額を新たに受け付けた場合、設定部42は、ギフトカード情報データベース31を参照し、「金額」の項目に設定された金額を、新たな金額に設定(更新)する。なお、設定部42は、更新される前の金額と、更新された後の金額との差額に基づく対価を発注者に対し設定してもよい。
(有効化部43について)
有効化部43は、受付部41により受け付けられた要求に応じて、ギフトカードを有効化する。例えば、図1の例において、有効化部43は、ギフトカード情報データベース31を参照し、グループG#1に含まれるギフトカードの有効フラグを、ギフトカードが有効であることを示す「1」に更新する。
また、有効化部43は、発注者が保持するギフトカードを有効化してもよい。例えば、図1の例において、有効化部43は、発注者M1がギフトカード情報を保持するグループG#1に含まれるギフトカードを有効化する。
また、有効化部43は、要求に応じて、ギフトカードに設定された有効期間を開始してもよい。例えば、図1の例において、有効化部43は、受付部41により受け付けられた要求に応じて、グループG#1に含まれるギフトカードを有効化するとともに当該ギフトカードの有効期間を開始する。
また、有効化部43は、ギフトカードのうち要求が示すギフトカードを有効化してもよい。例えば、図1の例において、有効化部43は、発注者M1が保持するギフトカードのうち、グループG#1に含まれるギフトカードを有効化する。
また、有効化部43は、ギフトカードのうち、要求が示すグループに分類されるギフトカードを有効化してもよい。例えば、図1の例において、有効化部43は、発注者M1が保持するギフトカードのうち、発注者M1が指定したグループG#1に含まれるギフトカードを有効化する。
また、有効化部43は、要求に応じて、要求が示す有効期間を開始してもよい。例えば、受付部41が、ギフトカードの有効期間の設定を含む要求を受け付けた場合、有効化部43は、ギフトカードを有効化するとともに当該有効期間を開始する。
また、有効化部43は、日時にギフトカードを有効化してもよい。例えば、受付部41が、現時点から所定の期間未来の日時でのギフトカードの有効化に関する要求を受け付けた場合、有効化部43は、当該日時にギフトカードを有効化する。
また、有効化部43は、受付部41により非有効化に関する要求が受け付けられた場合は、ギフトカードを非有効化してもよい。例えば、有効化されたギフトカードの非有効化に関する要求を受付部41が受け付けた場合、有効化部43は、ギフトカード情報データベース31を参照し、当該ギフトカードの有効フラグを、ギフトカードが有効でないことを示す「0」に更新する。
ここで、有効化される前にギフトカードに紐付けられるギフトコードと、有効化された後にギフトカードに紐付けられるギフトコードとをそれぞれ異なるものとすることにより、発注者がギフトコードを利用者に送付する際、ギフトカードが有効化されているか否かを判別可能としたいといった要望が考えられる。したがって、有効化部43は、ギフトカードに紐付けられたコードを有効化したコードに更新してもよい。例えば、有効化部43は、頭文字が非有効(Nonactive)を示す「N」であるギフトコードを、有効(Active)を示す「A」に頭文字を変更したギフトコードに更新する。
(配信制御部44について)
配信制御部44は、ギフトカードが有効化されていない場合は、利用者へギフトカードが配信されないよう制御する。例えば、発注者端末200は、利用者にギフトカードに関する情報を配信する際、情報処理装置10にアクセスする。そして、ギフトカード情報データベース31を参照し、ギフトカードの有効フラグが「0」である場合、配信制御部44は、利用者へギフトカードに関する情報が配信されないよう発注者端末200を制御する。
(通知部45について)
通知部45は、利用者により利用されたギフトカードが有効化されていない場合は、発注者に対し所定の通知を行う。例えば、図1の例において、発注者M1が発注したギフトカードのうち、有効化されていないギフトカードに紐付けられたギフトコードの入力が特定された場合、通知部45は、ギフトコードが流出している可能性がある旨や、発注者M1が有効化していないギフトカードを利用者に配信している旨などを発注者端末200に通知する。
また、通知部45は、ギフトカードのうち、利用者に利用されたギフトカードの数に基づいて、発注者に対し所定の通知を行ってもよい。例えば、図1の例において、グループG#1に含まれるギフトカードのうち、実際に利用者に利用されたギフトカードの割合(言い換えると、ギフトカードの消化率)を示す情報を発注者端末200に通知する。
〔3.情報処理のフロー〕
図4を用いて、実施形態に係る情報処理装置10の情報処理の手順について説明する。図4は、実施形態に係る情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図4に示すように、情報処理装置10は、電子化されたギフトカードの有効化に関する要求を、当該ギフトカードの発注者から受け付ける(ステップS101)。続いて、情報処理装置10は、ギフトカードを有効化する(ステップS102)。続いて、情報処理装置10は、利用者のギフトカードの利用に応じた情報の通知を発注者に対し行い(ステップS103)、処理を終了する。
〔4.変形例〕
上述の実施形態は一例を示したものであり、種々の変更及び応用が可能である。
〔4-1.ギフトカードの発注者について〕
上述の実施形態において、発注者が、決済サーバ100の管理者とは異なる事業者である例を支援したが、発注者の例はこのような例に限定されない。例えば、発注者は、決済サーバ100の管理者であってもよい。そして、情報処理装置10は、決済サーバ100の管理者が電子決済サービスの利用者に対し配信するギフトカードに関する情報処理を実行してもよい。
〔4-2.処理態様について〕
上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、逆に、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文章中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上記してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
〔5.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置10は、受付部41と、設定部42と、有効化部43と、配信制御部44と、通知部45とを有する。受付部41は、電子化されたギフトカードの有効化に関する要求を、当該ギフトカードの発注者から受け付ける。また、受付部41は、発注者に提供される所定のコンテンツを介して要求を受け付ける。また、受付部41は、ギフトカードのうち一部のギフトカードの有効化に関する要求を受け付ける。また、受付部41は、所定の決済手段において利用可能な電子マネーを利用者に付与するギフトカードの有効化に関する要求を受け付ける。設定部42は、受付部41により要求が受け付けられた場合は、ギフトカードの対価を発注者に設定する。有効化部43は、受付部41により受け付けられた要求に応じて、ギフトカードを有効化する。また、有効化部43は、発注者が保持するギフトカードを有効化する。また、有効化部43は、要求に応じて、ギフトカードに設定された有効期間を開始する。配信制御部44は、ギフトカードが有効化されていない場合は、利用者へギフトカードが配信されないよう制御する。通知部45は、利用者により利用されたギフトカードが有効化されていない場合は、発注者に対し所定の通知を行う。また、通知部45は、ギフトカードのうち、利用者に利用されたギフトカードの数に基づいて、発注者に対し所定の通知を行う。
これにより、実施形態に係る情報処理装置10は、ギフトカードが発注者に納品されてから利用者にギフトカードを配布するまでに日数がかかる間に、ギフトカードの有効期間が経過してしまうといった事態を防ぐことができる。また、実施形態に係る情報処理装置10は、有効化されていないギフトカードに紐付けられたギフトコードが入力された場合には、当該ギフトカードの利用を防ぐことができるため、ギフトカードを有効化するまでの間、発注者によるギフトコードの管理負担を軽減することができる。すなわち、実施形態に係る情報処理装置10は、ギフトカードの発注者の利便性を向上させることができる。
また、実施形態に係る情報処理装置10において、例えば、受付部41は、ギフトカードの有効期間の設定を含む要求を受け付ける。そして、有効化部43は、要求に応じて、要求が示す有効期間を開始する。また、受付部41は、ギフトカードにより利用者に付与される利益の額を含む要求を受け付ける。そして、設定部42は、利益の額をギフトカードに対し設定する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置10は、ギフトカードを有効化する際に、発注者からギフトカードの設定を受け付け、ギフトカードに反映させることができるため、ギフトカードの発注者の利便性を向上させることができる。
また、実施形態に係る情報処理装置10において、例えば、受付部41は、ギフトカードを有効化する日時の指定を含む要求を受け付ける。そして、有効化部43は、日時にギフトカードを有効化する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置10は、予めギフトカードを有効化する日時の指定を受け付け、当該日時に達したタイミングでギフトカードを有効化することができるため、ギフトカードの発注者の利便性を向上させることができる。
また、実施形態に係る情報処理装置10において、例えば、受付部41は、ギフトカードのうち一部のギフトカードの有効化に関する要求を受け付ける。そして、有効化部43は、ギフトカードのうち要求が示すギフトカードを有効化する。また、受付部41は、ギフトカードが分類されるグループのうち、いずれかのグループの指定を含む要求を受け付ける。そして、有効化部43は、ギフトカードのうち、要求が示すグループに分類されるギフトカードを有効化する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置10は、発注者が発注したギフトカードの中から任意のギフトカードを有効化できるため、ギフトカードの発注者の利便性を向上させることができる。
また、実施形態に係る情報処理装置10において、例えば、受付部41は、有効化されたギフトカードの非有効化に関する要求をさらに受け付ける。有効化部43は、受付部41により非有効化に関する要求が受け付けられた場合は、ギフトカードを非有効化する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置10は、発注者がギフトカードを有効化した後、ギフトコードの流出が判明した場合、ギフトカードを非有効化することができるため、ギフトカードの利用に関して安全性を担保できる。
また、実施形態に係る情報処理装置10において、例えば、有効化部43は、ギフトカードに紐付けられたコードを有効化したコードに更新する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置10は、有効化される前にギフトカードに紐付けられるギフトコードと、有効化された後にギフトカードに紐付けられるギフトコードとをそれぞれ異なるものとすることにより、発注者がギフトコードを利用者に送付する際、ギフトカードが有効化されているか否かを判別可能とすることができるため、有効化されていないギフトカードの送付を防ぐことができる。
〔6.ハードウェア構成〕
また、上述してきた各実施形態に係る情報処理装置10は、例えば、図5に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報処理装置10を例に挙げて説明する。図5は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、ROM1200、RAM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1200又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1200は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を記憶する。通信インターフェイス1500は、通信網500(実施形態のネットワークNに対応する)を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、また、通信網500を介してCPU1100が生成したデータを他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1300を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1300上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が情報処理装置10として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1300上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部40の機能を実現する。また、HDD1400には、情報処理装置10の記憶装置内の各データが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定の通信網を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔7.その他〕
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述した情報処理装置10は、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、特許請求の範囲に記載した「部」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、受付部は、受付手段や受付回路に読み替えることができる。
10 情報処理装置
20 通信部
30 記憶部
31 ギフトカード情報データベース
40 制御部
41 受付部
42 設定部
43 有効化部
44 配信制御部
45 通知部
100 決済サーバ
200 発注者端末
300 利用者端末

Claims (28)

  1. 管理者との間で契約を締結した発注者に対して提供された電子化されたギフトカードの有効化に関する要求を、当該ギフトカードを利用する利用者とは異なる発注者であって、当該ギフトカードを利用者に配布する発注者から受け付ける受付部と、
    前記受付部により受け付けられた要求に応じて、前記ギフトカードを有効化する有効化部と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 管理者との間で契約を締結した発注者に対して提供された電子化されたギフトカードの有効化に関する要求を、当該ギフトカードの発注者から受け付ける受付部と、
    前記受付部により受け付けられた要求に応じて、前記発注者が保持する前記ギフトカードを有効化する有効化部と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  3. 管理者との間で契約を締結した発注者に対して提供された電子化されたギフトカードの有効化に関する要求を、当該ギフトカードの発注者から受け付ける受付部と、
    前記受付部により受け付けられた要求に応じて、前記ギフトカードに紐付けられたコードを有効化したコードに更新することにより前記ギフトカードを有効化する有効化部と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  4. 電子化されたギフトカードの有効化に関する要求であって、当該ギフトカードの有効期間の設定を含む要求を、当該ギフトカードの発注者から受け付ける受付部と、
    前記受付部により受け付けられた要求に応じて、前記ギフトカードを有効化し、当該要求が示す有効期間を開始する有効化部と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  5. 電子化されたギフトカードの有効化に関する要求であって、当該ギフトカードを有効化する日時の指定を含む要求を、当該ギフトカードの発注者から受け付ける受付部と、
    前記受付部により受け付けられた要求に応じて、前記日時に前記ギフトカードを有効化する有効化部と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  6. 管理者との間で契約を締結した発注者に対して提供された電子化されたギフトカードの有効化に関する要求であって、当該ギフトカードにより利用者に付与される利益の額を含む要求を、当該ギフトカードの発注者から受け付ける受付部と、
    前記利益の額を前記ギフトカードに対し設定する第2設定部と、
    前記受付部により受け付けられた要求に応じて、前記ギフトカードを有効化する有効化部と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  7. 前記有効化部は、
    前記要求に応じて、前記ギフトカードに設定された有効期間を開始する
    ことを特徴とする請求項1から6のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  8. 前記受付部は、
    前記発注者に提供される所定のコンテンツを介して前記要求を受け付ける
    ことを特徴とする請求項1から7のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  9. 前記受付部は、
    前記ギフトカードのうち一部のギフトカードの有効化に関する前記要求を受け付け、
    前記有効化部は、
    前記ギフトカードのうち前記要求が示すギフトカードを有効化する
    ことを特徴とする請求項1から8のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  10. 前記受付部は、
    前記ギフトカードが分類されるグループのうち、いずれかのグループの指定を含む前記要求を受け付け、
    前記有効化部は、
    前記ギフトカードのうち、前記要求が示すグループに分類されるギフトカードを有効化する
    ことを特徴とする請求項1から9のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  11. 前記ギフトカードが有効化されていない場合は、利用者へ前記ギフトカードが配信されないよう制御する配信制御部
    をさらに有することを特徴とする請求項1から10のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  12. 利用者により利用された前記ギフトカードが有効化されていない場合は、前記発注者に対し所定の通知を行う第1通知部
    をさらに有することを特徴とする請求項1から11のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  13. 前記受付部は、
    有効化された前記ギフトカードの非有効化に関する要求をさらに受け付け、
    前記有効化部は、
    前記受付部により非有効化に関する要求が受け付けられた場合は、前記ギフトカードを非有効化する
    ことを特徴とする請求項1から12のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  14. 前記受付部により前記要求が受け付けられた場合は、前記ギフトカードの対価を前記発注者に設定する第1設定部
    をさらに有することを特徴とする請求項1から13のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  15. 前記ギフトカードのうち、利用者に利用されたギフトカードの数に基づいて、前記発注者に対し所定の通知を行う第2通知部
    をさらに有することを特徴とする請求項1から14のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  16. 前記受付部は、
    所定の決済手段において利用可能な電子マネーを利用者に付与する前記ギフトカードの有効化に関する前記要求を受け付ける
    ことを特徴とする請求項1から15のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  17. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    管理者との間で契約を締結した発注者に対して提供された電子化されたギフトカードの有効化に関する要求を、当該ギフトカードを利用する利用者とは異なる発注者であって、当該ギフトカードを利用者に配布する発注者から受け付ける受付工程と、
    前記受付工程により受け付けられた要求に応じて、前記ギフトカードを有効化する有効化工程と
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  18. 管理者との間で契約を締結した発注者に対して提供された電子化されたギフトカードの有効化に関する要求を、当該ギフトカードを利用する利用者とは異なる発注者であって、当該ギフトカードを利用者に配布する発注者から受け付ける受付手順と、
    前記受付手順により受け付けられた要求に応じて、前記ギフトカードを有効化する有効化手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
  19. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    管理者との間で契約を締結した発注者に対して提供された電子化されたギフトカードの有効化に関する要求を、当該ギフトカードの発注者から受け付ける受付工程と、
    前記受付工程により受け付けられた要求に応じて、前記発注者が保持する前記ギフトカードを有効化する有効化工程と
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  20. 管理者との間で契約を締結した発注者に対して提供された電子化されたギフトカードの有効化に関する要求を、当該ギフトカードの発注者から受け付ける受付手順と、
    前記受付手順により受け付けられた要求に応じて、前記発注者が保持する前記ギフトカードを有効化する有効化手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
  21. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    管理者との間で契約を締結した発注者に対して提供された電子化されたギフトカードの有効化に関する要求を、当該ギフトカードの発注者から受け付ける受付工程と、
    前記受付工程により受け付けられた要求に応じて、前記ギフトカードに紐付けられたコードを有効化したコードに更新することにより前記ギフトカードを有効化する有効化工程と
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  22. 管理者との間で契約を締結した発注者に対して提供された電子化されたギフトカードの有効化に関する要求を、当該ギフトカードの発注者から受け付ける受付手順と、
    前記受付手順により受け付けられた要求に応じて、前記ギフトカードに紐付けられたコードを有効化したコードに更新することにより前記ギフトカードを有効化する有効化手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
  23. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    電子化されたギフトカードの有効化に関する要求であって、当該ギフトカードの有効期間の設定を含む要求を、当該ギフトカードの発注者から受け付ける受付工程と、
    前記受付工程により受け付けられた要求に応じて、前記ギフトカードを有効化し、当該要求が示す有効期間を開始する有効化工程と
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  24. 電子化されたギフトカードの有効化に関する要求であって、当該ギフトカードの有効期間の設定を含む要求を、当該ギフトカードの発注者から受け付ける受付手順と、
    前記受付手順により受け付けられた要求に応じて、前記ギフトカードを有効化し、当該要求が示す有効期間を開始する有効化手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
  25. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    電子化されたギフトカードの有効化に関する要求であって、当該ギフトカードを有効化する日時の指定を含む要求を、当該ギフトカードの発注者から受け付ける受付工程と、
    前記受付工程により受け付けられた要求に応じて、前記日時に前記ギフトカードを有効化する有効化工程と
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  26. 電子化されたギフトカードの有効化に関する要求であって、当該ギフトカードを有効化する日時の指定を含む要求を、当該ギフトカードの発注者から受け付ける受付手順と、
    前記受付手順により受け付けられた要求に応じて、前記日時に前記ギフトカードを有効化する有効化手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
  27. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    管理者との間で契約を締結した発注者に対して提供された電子化されたギフトカードの有効化に関する要求であって、当該ギフトカードにより利用者に付与される利益の額を含む要求を、当該ギフトカードの発注者から受け付ける受付工程と、
    前記利益の額を前記ギフトカードに対し設定する第2設定工程と、
    前記受付工程により受け付けられた要求に応じて、前記ギフトカードを有効化する有効化工程と
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  28. 管理者との間で契約を締結した発注者に対して提供された電子化されたギフトカードの有効化に関する要求であって、当該ギフトカードにより利用者に付与される利益の額を含む要求を、当該ギフトカードの発注者から受け付ける受付手順と、
    前記利益の額を前記ギフトカードに対し設定する第2設定手順と、
    前記受付手順により受け付けられた要求に応じて、前記ギフトカードを有効化する有効化手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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