JP6702223B2 - フィラメントワインディング装置 - Google Patents

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Description

本開示はフィラメントワインディング装置に関する。
従来、複数の繊維束を厚み方向に積層した状態でライナに巻き付けるフィラメントワインディング装置が知られている(例えば、特許文献1)。ライナに複数の繊維束が巻き付けられることで、タンクが製造される。
特開2015−214087号公報
従来技術において、ライナに巻き付けられる複数の繊維束は、内側(下層)の繊維束が外側(上層)の繊維束から内側(下層)に押さえつけられるように圧力を受ける。これにより、内側の繊維束が蛇行する場合がある。繊維束が蛇行した場合、タンクの強度が低下するおそれがある。
本開示は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の実施形態として実現することが可能である。
本発明の一形態によれば、複数の繊維束を厚み方向に積層した状態でライナに巻き付けるフィラメントワインディング装置が提供される。このフィラメントワインディング装置は、前記繊維束を厚み方向に複数積層する収束部と、積層された前記複数の繊維束を前記ライナに巻き付けるために、前記積層された複数の繊維束を前記ライナへと供給する繊維束供給部と、前記ライナに巻き付けられる前記積層された複数の繊維束のそれぞれに付与される張力を調整する張力調整部と、を備える。前記張力調整部は、前記ライナに巻き付けた際に内側に位置する前記繊維束に付与される張力を、前記ライナに巻き付けた際に外側に位置する前記繊維束に付与される張力よりも大きくなるように、張力を調整する。
この形態のフィラメントワインディング装置によれば、繊維束を複数積層した状態でライナに巻き付けた際に、内側の繊維束に付与される張力が外側の繊維束に付与される張力よりも大きくなるように張力が張力調整部によって調整されている。これにより、繊維束をライナに巻き付ける際に、内側の繊維束が、外側の繊維束から内側に押し付けられる圧力を受けた場合でも、内側に位置する繊維束が蛇行することを抑制できる。したがって、ライナに巻き付けられた繊維束が蛇行することに起因するタンクの強度低下を抑制できる。
なお、本開示は、上記形態のフィラメントワインディング装置以外の種々の形態で実現することが可能であり、例えば、フィラメントワインディング装置の制御方法やタンクの製造方法等の形態により実現することが可能である。
実施形態に係るフィラメントワインディング装置の概略図。 繊維束がガイド部を経由してライナに巻き付けられる状態を示した図。 収束部によって積層された繊維束の模式図。
A.実施形態
図1は、実施形態に係るフィラメントワインディング装置100の概略図である。フィラメントワインディング装置100は、繊維束巻出部10と、張力調整部20と、ガイド部30と、ライナ回転部40と、制御部50と、を備える。フィラメントワインディング装置100は、樹脂が含浸された繊維の束である繊維束F1〜F6を、複数積層された状態でライナ200の外周に巻き付ける装置である。ライナ200は、円筒状の円筒部202と、円筒部202の両端に配置された半球状のドーム部204と、を有する中空容器である。ライナ200は、タンクの形状を形作るタンク素体となる。繊維束F1〜F6に用いられる繊維としては、例えば、炭素繊維やガラス繊維がある。繊維束F1〜F6に用いられる樹脂としては、例えば、熱硬化型エポキシ樹脂がある。ライナ200の外周には、フィラメントワインディング装置100によって繊維束F1〜F6が巻き付けられることで、複数の層からなる補強層が形成される。補強層は、フープ層とヘリカル層とを有する。複数の繊維束F1〜F6は、それぞれ対応する搬送経路を経由してガイド部30へと搬送される。なお、図1では、第1の繊維束F1と第2の繊維束F2の搬送経路のみを図示している。
繊維束巻出部10は、複数のボビン111〜116と、それぞれのボビン111〜116に対応して配置されている複数の搬送ローラr11〜r16と、を有する。ボビン111〜116は、筒状の部材であり、繊維束F1〜F6が予め巻きつけられている。ボビン111〜116は、接続された駆動モータ(図示しない)によって回転し、繊維束F1〜F6を巻き出す。巻き出された繊維束F1〜F6は、搬送ローラr11〜r16を介して張力調整部20へと搬送される。
張力調整部20は、搬送ローラr21〜r52と、張力ダンサー121、122と、アクティブダンサー131、132と、を有する。張力調整部20は、繊維束F1〜F6のそれぞれに対して予め定められた張力となるように、繊維束F1〜F6のそれぞれに付与される張力を調整する。具体的には、張力調整部20は、ライナ200に巻き付けたときに、内側に位置する繊維束F2、F4、F6の張力が外側に位置する繊維束F1、F3、F5の張力よりも大きくなるように、複数の繊維束F1〜F6に付与される張力を調整する。張力ダンサー121、122は搬送ローラr31、r32に接続されている。張力ダンサー121、122は、回転軸を中心に搬送ローラr31、r32を矢印SDに示す方向に沿って揺動させる構造を有する。張力ダンサー121、122は、繊維束F1、F2の張力が予め定められた張力となるように、搬送ローラr31、r32を揺動させることで搬送ローラr31、r32を介して繊維束F1、F2を押圧する。張力ダンサー121、122は、例えば、シリンダやモータの動力によって駆動する。アクティブダンサー131、132は、例えば、シリンダやモータの動力によって搬送ローラr41、r42を矢印VDに示す方向に沿って移動させることで搬送ローラr41、r42の位置を調整できる。アクティブダンサー131、132は、搬送ローラr41、r42を移動させることにより、搬送ローラr41、r42と、位置が固定された搬送ローラr51、r52と、の距離を調整する。これによって、例えば、巻き付け速度が変化した際にも、搬送途中の繊維束F1、F2の張力の変動を抑制できる。なお、フィラメントワインディング装置100は、繊維束F1〜F6の搬送経路において、繊維束巻出部10と張力調整部20との間に、ニップロール等の張力分断機構を備えていてもよい。フィラメントワインディング装置100が張力分断機構を備えることで、繊維束F1〜F6をライナ200に巻き付ける際の張力が大きい場合であっても、繊維束F1〜F6がボビン111〜116に食い込むことを抑制できる。
ガイド部30は、搬送ローラr61〜r80と、収束部31と、繊維束供給部32と、を有する。収束部31は、張力調整部20から搬送されてきた複数の繊維束F1〜F6を整列および積層した状態である繊維束Fsに収束する。繊維束供給部32は、ライナ200に繊維束Fsを巻き付けるために繊維束Fsをライナ200へと供給する。繊維束供給部32は、繊維束Fsの張力を検出するテンションセンサtsを備える。本実施形態では、テンションセンサtsは、繊維束Fsの張力を検出しているが、複数の繊維束F1〜F6それぞれの張力を計測するセンサであってもよい。また、テンションセンサtsは、必須ではなく、備えられていなくてもよい。
ライナ回転部40は、巻付対象であるライナ200を回転させることにより、繊維束Fsをライナ200に巻き付ける。ライナ回転部40は、ライナ200を支持しつつ、ライナ200の中心軸CX周りに沿って、ライナ200を回転させる。
制御部50は、CPU等を備え、予め記憶された制御プログラムを実行することにより、繊維束巻出部10、張力調整部20、ガイド部30、およびライナ回転部40の動作を制御する。また、制御部50は、テンションセンサtsの検出信号に基づいてフィラメントワインディング装置100の動作の異常を検知してもよい。
図2は、繊維束F1〜F6がガイド部30を経由してライナ200に巻き付けられる様子を示した図である。図3は、図2において破線Aで囲まれた領域における繊維束Fsの模式図である。収束部31(図2)は、複数の繊維束F1〜F6を収束させる治具であり、凹形状である。本実施形態では、図3に示すように、収束部31により収束された繊維束Fsの配列は、6束の繊維束F1〜F6が幅方向(X方向)に3列、厚み方向(Y方向)に2列である。具体的には、第1の繊維束F1、第3の繊維束F3、および第5の繊維束F5は幅方向に整列されている。また、第2の繊維束F2は第1の繊維束F1の厚み方向に積層され、第4の繊維束F4は第3の繊維束F3の厚み方向に積層され、第6の繊維束F6は第5の繊維束F5の厚み方向に積層されている。
繊維束供給部32(図2)は、繊維束Fsをライナ200の外表面へと供給する。繊維束供給部32は、ライナ200の中心軸CXと平行なX方向と、中心軸CXに垂直なY方向と、に移動することができる。また、繊維束供給部32は、Y方向を回転軸として矢印RDに示す方向に沿って回転することができる。
繊維束F1〜F6に付与される張力は、ライナ200に巻き付けられた際に内側(下層)に位置する繊維束F2、F4、F6(以下、内側繊維束F2、F4、F6とも呼ぶ)の張力が、外側(上層)に位置する繊維束F1、F3、F5(以下、外側繊維束F1、F3、F5とも呼ぶ)の張力よりも大きくなるように、張力調整部20(図1)によって調整されている。具体的には、第2の繊維束F2の張力は第1の繊維束F1の張力よりも大きく、第4の繊維束F4の張力は第3の繊維束F3の張力よりも大きく、第6の繊維束F6の張力は第5の繊維束F5の張力よりも大きい。内側繊維束F2、F4、F6の張力は、例えば、外側繊維束F1、F3、F5の張力の1倍よりも大きく、かつ3倍より小さい張力である。また、すでにライナ200に巻き付けられている繊維束のさらに外側に繊維束Fsを巻き付ける際には、新たに巻き付けられる繊維束Fsの内側繊維束F2、F4、F6の張力は、内側繊維束F2、F4、F6と接触する既に巻き付けられた繊維束の張力よりも小さくなるように、張力調整部20によって調整される。つまり、よりライナ200に近い側(内側)に巻き付けられる繊維束ほど張力が大きくなるように張力調整部20によって繊維束に付与される張力が調整される。
上記実施形態によれば、内側繊維束F2、F4、F6の張力が外側繊維束F1、F3、F5の張力より大きくなるように張力調整部20によって調整されている。この結果、繊維束Fsがライナ200に巻き付けられる際に、内側繊維束F2、F4、F6が外側繊維束F1、F3、F5から内側へと押し付けられるような圧力を受けても、内側繊維束F2、F4、F6の蛇行が抑制できる。したがって、ライナ200に巻き付けられた内側繊維束F2、F4、F6が蛇行することに起因するタンクの強度低下を抑制できる。また、繊維束Fsの張力は、外側(上層)から内側(下層)に向かうにつれて大きくなるように張力調整部20によって勾配がつけられている。したがって、繊維束Fsの弛みを抑制することができ、タンクの強度が向上される。また上記実施形態によれば、一度に複数の繊維束F1〜F6をライナ200に巻き付けることが可能なため、1束の繊維束をライナ200に巻き付ける場合に比べ、巻き付け速度を変えることなくタンクの製造時間を短縮できる。
B.変形例
上記の実施形態では、収束部31によって厚み方向に積層される繊維束F1〜F6は2束であったが、これに限定されるものではない。例えば、3束以上の繊維束を厚み方向に積層した状態でライナ200に巻き付けてもよい。この場合、ライナ200に巻き付けられた際に、より内側(下層)に位置する繊維束の張力ほど大きくなるように、張力調整部20によってライナ200に供給される繊維束の張力が調整される。具体的には、収束部31によって積層された繊維束のうち厚さ方向に隣接する2束の繊維束において、ライナ200に巻き付けられた際に内側に位置する繊維束の張力が、外側に位置する繊維束の張力より大きくなるように調整される。
この変形例によれば、上記実施形態と同様の効果に加え、さらに以下の効果を奏する。すなわち、この変形例によれば、ライナ200へ一度に巻き付けられる繊維束の積層数がさらに多いため、タンクの製造時間をさらに短縮できる。
本開示は、上述の実施形態や変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施例中の技術的特徴は、上述の課題の一部または全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10…繊維束巻出部
20…張力調整部
30…ガイド部
31…収束部
32…繊維束供給部
40…ライナ回転部
50…制御部
100…フィラメントワインディング装置
111、112、113、114、115、116…ボビン
121、122…張力ダンサー
131、132…アクティブダンサー
200…ライナ
202…円筒部
204…ドーム部
F1、F2、F3、F4、F5、F6、Fs…繊維束
r11〜r16、r21、r22、r31、r32、r41、r42、r51、r52、r61、r62、r71、r72、r80…搬送ローラ
ts…テンションセンサ

Claims (1)

  1. 複数の繊維束を厚み方向に積層した状態でライナに巻き付けるフィラメントワインディング装置であって、
    前記繊維束を厚み方向に複数積層する収束部と、
    積層された前記複数の繊維束を前記ライナに巻き付けるために、前記積層された複数の繊維束を前記ライナへと供給する繊維束供給部と、
    前記ライナに巻き付けられる前記積層された複数の繊維束のそれぞれに付与される張力を調整する張力調整部と、を備え、
    前記張力調整部は、前記ライナに巻き付けた際に内側に位置する前記繊維束に付与される張力を、前記ライナに巻き付けた際に外側に位置する前記繊維束に付与される張力よりも大きくなるように、張力を調整する、
    フィラメントワインディング装置。
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