JP6701768B2 - 印刷装置、及び印刷方法 - Google Patents
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Description
また、図1から図3、及び図7では、説明の便宜上、互いに直交する三軸として、X軸、Y軸及びZ軸を図示しており、軸方向を図示した矢印の先端側を「+側」、基端側を「−側」としている。また、以下では、X軸に平行な方向を「X軸方向」、Y軸に平行な方向を「Y軸方向」、Z軸に平行な方向を「Z軸方向」という。
<印刷装置の概略構成>
図1は、実施形態に係る印刷装置の概略全体構成を示す模式図である。図2は、第1、第2搬送部及び吸引部の斜視図である。図3は、吐出ヘッドの内部構成を示す断面図である。まず、本実施形態に係る印刷装置100の概略構成について図1から図3を参照して説明する。なお、本実施形態では、印刷媒体95に画像などを形成することで印刷媒体95に捺染を行うインクジェット式の印刷装置100を例に上げて説明する。
印刷部40は、第1搬送部50と第2搬送部60との間に掛け渡されている印刷媒体95に対して上方(+Z軸側)に配置されている。印刷部40は、印刷媒体95に向かってノズルから液体を液滴に吐出する吐出ヘッド42と、キャリッジ43と、キャリッジ移動部41とを有している。吐出ヘッド42には、搬送方向に沿った複数のノズル46で構成された複数のノズル列45が形成されている。例えば、吐出ヘッド42には、4つのノズル列45が形成され、ノズル列45毎に異なる色の液体としてのインク(例えば、シアン:C、マゼンタ:M、イエロー:Y、ブラック:K)が吐出されるようになっている。
図4は、印刷装置の電気的な構成を示す電気ブロック図である。次に、印刷装置100の電気的構成について説明する。
図5は、印刷方法を説明するフローチャート図である。図6は、印刷媒体の種類と吸引部の吸引力とを示す吸引力テーブルである。
次に、印刷装置100の印刷方法について説明する。
印刷装置100は、第1搬送部50と第2搬送部60との間で吐出ヘッド42と対向する位置に、吐出ヘッド42のノズル46から液滴に吐出された液体を吸引する吸引部70を備えている。吸引部70が駆動されることにより、ノズル46から液滴46aを吐出させた際に発生するミストは、印刷媒体95としての布帛を形成する繊維の隙間を通り抜けて吸引口71の内部に吸引されたり、印刷媒体95上の所定位置に着弾されたりする。これにより、ノズル46と印刷媒体95との間に滞留してノズル46に堆積するミストが減少するので、ノズル抜けや着弾ずれなどの不具合が生じ難くなる。したがって、印刷品質を向上させた印刷装置100を提供することができる。
吸引部70の吸引力は、印刷媒体95の種類に応じて変更されるので、ミストを好適に吸引することができる。
第1搬送部50と第2搬送部60との間隔は、吐出ヘッド42から液滴46aが吐出されるノズル46のX軸方向の幅に応じて変動(狭く)可能に構成されている。これにより、吸引口71の開口長が狭くなるので、ミストの吸引効率が向上される。
第1搬送部50及び第2搬送部60は、印刷媒体95を載置させて搬送する搬送ベルトを備えているので、伸縮性のある布帛などを印刷媒体95として好適に搬送することができる。
図7は、実施形態2に係る印刷装置の概略全体構成を示す模式図である。本実施形態の印刷装置200について、図7を参照して説明する。なお、実施形態1と同一の構成部位については、同一の番号を使用し、重複する説明は省略する。
Claims (7)
- 印刷媒体を搬送方向に搬送させる媒体搬送部と、
ノズル面に形成されたノズルから前記印刷媒体に向かって液滴を吐出する吐出ヘッドと、
前記液滴から分離し、前記印刷媒体と前記ノズル面との間に滞留したミストを吸引する吸引口を有する吸引部と、
を備え、
前記媒体搬送部は、前記搬送方向において、前記吐出ヘッドの上流側に設けられた第1搬送部と、前記吐出ヘッドの下流側に設けられた第2搬送部とを有し、
前記吸引部は、前記第1搬送部と前記第2搬送部との間に架け渡されている前記印刷媒体を介して前記吐出ヘッドと対向する位置に設けられており、
前記吸引口の開口部の形状は、前記ノズル面と略同じであること、を特徴とする印刷装置。 - 前記吐出ヘッドが搭載されたキャリッジを前記搬送方向と交差する主走査方向に移動させるキャリッジ移動部と、
前記吸引口を前記主走査方向に移動させる吸引口移動部と、を備え、
前記吸引口は、前記吐出ヘッドと共に移動されること、を特徴とする請求項1に記載の印刷装置。 - 前記印刷媒体の種類に応じて、前記吸引部の吸引力を変更可能であること、を特徴とする請求項1または請求項2に記載の印刷装置。
- 印刷媒体を搬送方向に搬送させる媒体搬送部と、
前記印刷媒体に向かってノズルから液体を液滴に吐出する吐出ヘッドと、
前記液滴から分離したミストを吸引する吸引口を有する吸引部と、
を備え、
前記媒体搬送部は、前記搬送方向において、前記吐出ヘッドの上流側に設けられた第1搬送部と、前記吐出ヘッドの下流側に設けられた第2搬送部とを有し、
前記吸引部は、前記第1搬送部と前記第2搬送部との間に架け渡されている前記印刷媒体を介して前記吐出ヘッドと対向する位置に設けられており、
前記吐出ヘッドから前記液滴が吐出される前記ノズルの前記搬送方向における幅に応じて、前記第1搬送部と前記第2搬送部との間隔が変動可能に構成されていること、を特徴とする印刷装置。 - 前記第1搬送部及び前記第2搬送部は、前記印刷媒体を載置する搬送ベルトを備えていること、を特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の印刷装置。
- 前記第2搬送部は、前記印刷媒体を挟持するニップローラーを備えていること、を特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の印刷装置。
- 印刷媒体を搬送方向に搬送させる媒体搬送部と、ノズル面に形成されたノズルから前記印刷媒体に向かって液滴を吐出する吐出ヘッドと、前記液滴から分離し、前記印刷媒体と前記ノズル面との間に滞留したミストを吸引する吸引口を有する吸引部と、を備え、前記媒体搬送部は、前記搬送方向において、前記吐出ヘッドの上流側に設けられた第1搬送部と、前記吐出ヘッドの下流側に設けられた第2搬送部とを有し、前記吸引部は、前記第1搬送部と前記第2搬送部との間に架け渡されている前記印刷媒体を介して前記吐出ヘッドと対向する位置に設けられており、前記吸引口の開口部の形状は、前記ノズル面と略同じである印刷装置の印刷方法であって、
前記印刷媒体の種類に応じて、吸引部の吸引力を求める吸引力決定工程と、
前記吸引部を駆動する吸引部駆動工程と、
を含んでいること、を特徴とする印刷装置の印刷方法。
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