JP6701672B2 - タイヤ用ゴム組成物 - Google Patents
タイヤ用ゴム組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6701672B2 JP6701672B2 JP2015212984A JP2015212984A JP6701672B2 JP 6701672 B2 JP6701672 B2 JP 6701672B2 JP 2015212984 A JP2015212984 A JP 2015212984A JP 2015212984 A JP2015212984 A JP 2015212984A JP 6701672 B2 JP6701672 B2 JP 6701672B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mass
- parts
- rubber
- rubber composition
- silica
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Tires In General (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
特許文献1には、共役ジエン化合物由来部分の含有量が40mol%以上である共役ジエン化合物−非共役オレフィン共重合体(A)と、共役ジエン系重合体(B)と、エチレン−プロピレン−ジエンゴムを含有する非共役ジエン化合物−非共役オレフィン共重合体(C)とを含むことを特徴とするゴム組成物が記載されており、共役ジエン化合物−非共役オレフィン共重合体(A)は、セリウムを含む特定の化合物を重合触媒組成物として用いて、共役ジエン化合物と非共役オレフィンとを重合させることが記載されている。
(1)イソプレンを90質量%以上含むジエン系ゴム100質量部に対し、酸化セリウムを1〜50質量部、窒素吸着比表面積(N2SA)が30〜100m2/gであるカーボンブラックを40〜80質量部、有機酸コバルト塩をコバルト量として0.01〜0.30質量部、加硫剤を4.50〜8.50質量部含む、タイヤ用ゴム組成物。
(2)前記酸化セリウムが、平均粒子径が20〜60nmの微粒子であることを特徴とする、上記(1)に記載のタイヤ用ゴム組成物。
(3)さらにシリカを含み、硫黄含有シランカップリング剤を、前記シリカと前記酸化セリウムとの合計量に対する比率で3〜20質量%含む、上記(1)または(2)に記載のタイヤ用ゴム組成物。
(4)上記(1)〜(3)のいずれかに記載のタイヤ用ゴム組成物をスチールコードコンパウドに用いた空気入りタイヤ。
本発明は、イソプレンを90質量%以上含むジエン系ゴム100質量部に対し、酸化セリウムを1〜50質量部、窒素吸着比表面積(N2SA)が30〜100m2/gであるカーボンブラックを40〜80質量部、有機酸コバルト塩をコバルト量として0.01〜0.30質量部、加硫剤を4.50〜8.50質量部含む、タイヤ用ゴム組成物である。
このようなタイヤ用ゴム組成物を、以下では「本発明の組成物」ともいう。
本発明の組成物が含有するジエン系ゴムは、イソプレンを90質量%以上含み、92質量%以上含むことが好ましく、95質量%以上含むことがより好ましい。
イソプレンは天然ゴムを含み、イソプレンは天然ゴムであることが好ましい。理由は破断特性が高く強靭性に優れているためある。
本発明の組成物が含有するカーボンブラックは、窒素吸着比表面積(N2SA)が30〜100m2/gであり、40〜95m2/gであることが好ましく、50〜90m2/gであることがより好ましい。
なお、窒素吸着比表面積(N2SA)はJIS K6217−2に準拠して求めた値である。
なお、JIS K6217−4吸油量A法に準拠して求めた値である。
本発明の組成物が含有する酸化セリウムは特に限定されず、平均粒子径が20〜60nmの微粒子であることが好ましく、20〜50nmの微粒子であることがより好ましい。
本発明のゴム組成物は有機酸コバルト塩を含む。有機酸コバルト塩はスチールコードに対する接着性を高くする。
有機酸コバルト塩の含有量は、コバルト量として、ジエン系ゴム100重量部に対し0.01〜0.30質量部であることが好ましく、0.15〜0.25質量部であることがより好ましい。コバルト量としての含有量が少なすぎるとスチールコードに対する初期接着性を十分に高くし難い。逆にコバルト量としての配合量が多すぎるとスチールコードに対する接着性がかえって低下する。
本発明の組成物は加硫剤を含む。加硫剤としては、従来公知のタイヤ用ゴム組成物に用いることができるものを利用できる。加硫剤は硫黄であることが好ましい。
本発明の組成物における加硫剤の含有量は、前記ジエン系ゴム100質量部に対して4.50〜8.50質量部であり、5.0〜8.0質量部であることがより好ましい。理由は破断特性が高く強靭性に優れているためである。
本発明の組成物はシリカを含有することが好ましい。
本発明の組成物がシリカを含有する場合、シリカは特に限定されず、タイヤ等の用途でゴム組成物に配合されている従来公知の任意のシリカを用いることができる。
本発明の組成物は硫黄含有シランカップリング剤を含むことが好ましい。
硫黄含有シランカップリング剤は特に限定されず、タイヤ等の用途でゴム組成物に配合されている従来公知の任意の硫黄を含有するシランカップリング剤を用いることができる。
本発明の組成物には、上記の成分の他に、芳香族性テルペン樹脂、シリカおよびカーボンブラック以外のフィラー、上記の硫黄含有シランカップリング剤以外のシランカップリング剤、加硫または架橋促進剤、酸化亜鉛、軟化剤(オイル)、老化防止剤、可塑剤等のタイヤ用ゴム組成物に一般的に用いられている各種のその他添加剤を配合することができる。これらの添加剤の配合量は本発明の目的に反しない限り、従来の一般的な配合量とすることができる。
酸化亜鉛の含有量は、前記ジエン系ゴム100質量部に対して0.2〜10.0質量部であることが好ましく、0.4〜5.0質量部であることがより好ましい。
軟化剤(オイル)の含有量は、前記ジエン系ゴム100質量部に対して0.1〜20質量部であることが好ましく、0.5〜5質量部であることがより好ましい。
老化防止剤の含有量は、前記ジエン系ゴム100質量部に対して0.1〜5.0質量部であることが好ましく、0.2〜4.0質量部であることがより好ましい。
本発明のゴム組成物は、上記の各成分を混合・混錬することによって製造することができる。
上記の成分のうち、加硫(架橋)剤および加硫(架橋)促進剤以外の成分を混合および混練してマスターバッチを作成し、このマスターバッチに加硫(架橋)剤および加硫(架橋)促進剤を混合し、オープンロール等を用いて混練してゴム組成物を製造することが好ましい。このように、加硫(架橋)剤および加硫(架橋)促進剤以外の成分からなるマスターバッチを作成し、そのマスターバッチに加硫(架橋)剤および加硫(架橋)促進剤を混合・混練すると、加硫(架橋)剤および加硫(架橋)促進剤を混合してからの混練時間を短くすることができ、不均一な加硫(架橋)が生じることによる加硫(架橋)ゴム組成物の物性低下を防止することができるうえ、加硫(架橋)の制御が容易となる。
本発明の空気入りタイヤは、上述した本発明の組成物を用いて製造した空気入りタイヤである。なかでも、本発明の組成物によって被覆したスチールコードを用いた空気入りタイヤであることが好ましい。
図1に、本発明の空気入りタイヤの実施態様の一例を表すタイヤの部分断面概略図を示すが、本発明の空気入りタイヤは図1に示す態様に限定されるものではない。
また、左右一対のビード部1間においては、繊維コードが埋設されたカーカス層4が装架されており、このカーカス層4の端部はビードコア5およびビードフィラー6の廻りにタイヤ内側から外側に折り返されて巻き上げられている。
また、タイヤトレッド3においては、カーカス層4の外側に、ベルト層7がタイヤ1周に亘って配置されている。
また、ビード部1においては、リムに接する部分にリムクッション8が配置されている。
<標準例、実施例1〜4、比較例1〜3>
第1表の標準例の欄、実施例の欄および比較例の欄に示すとおり、標準例、実施例1〜4および比較例1〜3に係るゴム組成物は、第1表に示す各成分を、第1表に示す配合量で配合して製造した。
具体的には、まず、下記第1表に示す成分のうち硫黄および加硫促進剤を除く成分を、1.7リットルの密閉式バンバリーミキサーを用いて5分間混合し、150±5℃に達したときに放出し、室温まで冷却してマスターバッチを得た。さらに、上記バンバリーミキサーを用いて、得られたマスターバッチに硫黄および加硫促進剤を混合し、ゴム組成物を得た。
製造したゴム組成物(未加硫)を、金型(15cm×15cm×0.2cm)中、160℃で20分間プレス加硫して、加硫ゴムシートを作製した。
<粘度>
各ゴム組成物のムーニー粘度(ML1+4)を、JIS K6300に準拠してムーニー粘度計にてL型ロータを使用し、予熱時間1分、ロータの回転時間4分、温度100℃、2rpmの条件で測定した。
結果を第1表に示す。得られた結果は、それぞれのムーニー粘度の逆数を算出し、標準例を100とし、指数表示した。数値が小さいほど粘度が低く加工性が優れることを意味する。
上記のように作製した加硫ゴムシートについて、JIS K6251:2010に準拠し、JIS3号ダンベル型試験片(厚さ2mm)を打ち抜き、温度100℃、引張り速度500mm/分の条件で100%モジュラス(M100:100%変形時の応力)、破断強度(EB:破断時の応力)を測定した。そして、M1000.75×EBを算出し、これを強靭性の指標とした。
結果を第1表に示す。測定結果は、標準例の値を100とし、指数表示した。数値が大きいほど強靭性に優れることを意味する。
JIS K6394:2007に準じて、粘弾性スペクトロメーター(東洋精機製作所社製)を用いて、伸張変形歪率10%±2%、振動数20Hz、温度60℃の条件で、tanδ(60℃)を測定した。
結果を第1表に示す。結果は標準例を100として指数で示した。この値が低いほど低発熱性に優れる。
ASTM D−2229に準拠して試験を行なった。12.7mm間隔で平行に並べたブラスめっきスチールコードを上記ゴム組成物で被覆すると共に、埋め込み長さ12.7mmで埋め込み、170℃×10分間の加硫条件で加硫接着して接着サンプルを作製した。この接着サンプルからスチールコードを引き抜き、引抜力と、その表面を被覆するゴム付着量(%)により評価した。
結果を第1表に示す。結果は標準例を100として指数で示した。この値が大きいほど接着性が優れている。
表に示される各成分の詳細は以下のとおりである。
・NR:天然ゴム TSR20
・カーボンブラック1:ISAF シースト6 東海カーボン(株)製、N2SA=119m2/g
・カーボンブラック2:HAF シースト3 東海カーボン(株)製、N2SA=79m2/g
・シリカ:Zeosil(R) 1165MP(CTAB吸着比表面積:159m2/g、ローディア社製)
・酸化セリウム1:Nanotechnology社製 Nano−D CEP 平均粒子径=25−45nm
・酸化セリウム2:トライバッハインダストリー社製 FG−50 平均粒子径=0.6−2.0μm
・酸化亜鉛:正同化学工業(株)製 酸化亜鉛3種
・ステアリン酸:日本油脂(株)製 ビーズステアリン酸
・老化防止剤:FLEXSYS(株)製 SANTOFLEX 6PPD
・有機酸コバルト塩:シェファードケミカル社製 マノボンド、コバルト含有量=22.5質量%
・プロセスオイル:昭和シェル石油社製 エキストラク4号S
・硫黄:鶴見化学工業社製 金華印油入微粉硫黄(硫黄の含有量95.24重量%)
・加硫促進剤:大内新興化学工業(株)製 DZ
<実施例1〜4>
実施例1〜4では粘度、強靭性、発熱性および接着性能を改善することができた。
カーボンブラックのN2SAが30〜100m2/gの範囲外である態様である。この場合、粘度および低発熱性が悪化した。
有機酸コバルト塩を含まない態様である。この場合、接着性能および低発熱性が悪化した。
酸化セリウムを多く含む態様である。この場合、強靭性が悪化した。
2 サイドウォール部
3 タイヤトレッド部
4 カーカス層
5 ビードコア
6 ビードフィラー
7 ベルト層
8 リムクッション
Claims (3)
- イソプレンを90質量%以上含むジエン系ゴム100質量部に対し、平均粒子径が20〜60nmの微粒子である酸化セリウムを1〜50質量部、窒素吸着比表面積(N2SA)が30〜100m2/gであるカーボンブラックを40〜80質量部、有機酸コバルト塩をコバルト量として0.01〜0.30質量部、加硫剤を4.50〜8.50質量部含む、タイヤ用ゴム組成物。
- さらにシリカを含み、硫黄含有シランカップリング剤を、前記シリカと前記酸化セリウムとの合計量に対する比率で3〜20質量%含む、請求項1に記載のタイヤ用ゴム組成物。
- 請求項1または2に記載のタイヤ用ゴム組成物をスチールコードコンパウドに用いた空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015212984A JP6701672B2 (ja) | 2015-10-29 | 2015-10-29 | タイヤ用ゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015212984A JP6701672B2 (ja) | 2015-10-29 | 2015-10-29 | タイヤ用ゴム組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017082130A JP2017082130A (ja) | 2017-05-18 |
JP6701672B2 true JP6701672B2 (ja) | 2020-05-27 |
Family
ID=58713993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015212984A Active JP6701672B2 (ja) | 2015-10-29 | 2015-10-29 | タイヤ用ゴム組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6701672B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112048108A (zh) * | 2020-09-17 | 2020-12-08 | 山东玲珑轮胎股份有限公司 | 一种新型粘合体系的低气味带束层橡胶组合物 |
CN114634676B (zh) * | 2022-04-29 | 2023-03-10 | 重庆丰海坤翔实业(集团)有限公司 | 一种乙丙橡胶雨刮条及其制备方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2002216308A1 (en) * | 2001-12-21 | 2003-07-09 | Pirelli Pneumatici S.P.A. | Tyre for vehicle wheels, tread band and elastomeric composition used therein |
JP4634185B2 (ja) * | 2005-02-22 | 2011-02-16 | 東洋ゴム工業株式会社 | スチールコード用ゴム組成物及び空気入りラジアルタイヤ |
CN102516608B (zh) * | 2011-11-03 | 2013-10-30 | 北京化工大学 | 一种高耐磨优异动态性能纳米稀土无机物/橡胶复合材料 |
JP5406964B2 (ja) * | 2011-11-08 | 2014-02-05 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤコード被覆、ブレーカーエッジストリップ、ブレーカークッション又はコード隣接ストリップ用ゴム組成物、及び空気入りタイヤ |
JP6011151B2 (ja) * | 2012-08-20 | 2016-10-19 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤ用ゴム組成物 |
-
2015
- 2015-10-29 JP JP2015212984A patent/JP6701672B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017082130A (ja) | 2017-05-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5495151B2 (ja) | ランフラットタイヤ | |
JP2020045408A (ja) | タイヤ内層用ゴム組成物およびその製造方法 | |
WO2020059673A1 (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP2005263893A (ja) | タイヤ用ゴム組成物およびそれを用いて得られたランフラットタイヤ | |
JP6582596B2 (ja) | ゴム組成物 | |
JP6540263B2 (ja) | ゴム組成物 | |
JP2012046565A (ja) | スタッドレスタイヤ用ゴム組成物及びスタッドレスタイヤ | |
JP6701672B2 (ja) | タイヤ用ゴム組成物 | |
JP2009084485A (ja) | タイヤトレッド用ゴム組成物 | |
JP2017031240A (ja) | タイヤスチールコード被覆用ゴム組成物 | |
JP7392356B2 (ja) | タイヤ | |
JP6701671B2 (ja) | タイヤ用ゴム組成物 | |
JP2017082122A (ja) | 重荷重用タイヤ用ゴム組成物 | |
JP6701665B2 (ja) | タイヤ用ゴム組成物 | |
JP6701664B2 (ja) | タイヤ用ゴム組成物 | |
JP2017075265A (ja) | タイヤ用ゴム組成物 | |
JP2011068911A (ja) | ゴム組成物およびそれからなるタイヤ | |
JP6657759B2 (ja) | タイヤ用ゴム組成物 | |
JP5025968B2 (ja) | スチールコード被覆用ゴム組成物 | |
JP2005015638A (ja) | タイヤ用ゴム組成物 | |
JP6728622B2 (ja) | タイヤ用ゴム組成物 | |
JP6657761B2 (ja) | タイヤ用ゴム組成物 | |
JP2017082121A (ja) | 重荷重用タイヤ用ゴム組成物 | |
JP2017075268A (ja) | タイヤ用ゴム組成物 | |
JP6710927B2 (ja) | タイヤ用ゴム組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181017 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190926 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191008 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191204 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20191204 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200407 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200420 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6701672 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |