JP6701235B2 - 収納装置付き車両 - Google Patents

収納装置付き車両 Download PDF

Info

Publication number
JP6701235B2
JP6701235B2 JP2018012539A JP2018012539A JP6701235B2 JP 6701235 B2 JP6701235 B2 JP 6701235B2 JP 2018012539 A JP2018012539 A JP 2018012539A JP 2018012539 A JP2018012539 A JP 2018012539A JP 6701235 B2 JP6701235 B2 JP 6701235B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate member
storage
vehicle
locked
cord
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018012539A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019130934A (ja
Inventor
浩康 谷口
浩康 谷口
充 松井
充 松井
真生 山口
真生 山口
浩一 大槻
浩一 大槻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2018012539A priority Critical patent/JP6701235B2/ja
Priority to CN201811521774.3A priority patent/CN110091804B/zh
Publication of JP2019130934A publication Critical patent/JP2019130934A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6701235B2 publication Critical patent/JP6701235B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N3/00Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for
    • B60N3/10Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R7/00Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps
    • B60R7/04Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps in driver or passenger space, e.g. using racks
    • B60R7/06Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps in driver or passenger space, e.g. using racks mounted on or below dashboards

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

本発明は、収納装置付き車両に関するものである。
車両の収納装置のなかには、センタコンソールの凹部に小物入れ(以下、収納部という)が設けられたものが知られている。収納部の収納ポケットが箱状に形成され、収納ポケットに板部材が挿入されることにより、収納ポケットの内部が板部材により仕切られる。
具体的には、収納ポケットのうち、対向する一対の側壁に複数の突部が上下方向に延出されている。突部をレールとして利用することにより、板部材が収納ポケットに上方から下方へ向けて装着される。これにより、収納ポケットの内部が板部材により2つの空間に仕切られる。例えば、仕切られた空間に飲物缶が収納された状態において、飲物缶が板部材で移動しないように支持される(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−32926号公報
ところで、近年、例えば携帯電話などの携帯端末の利用が一般的になり、車両の乗員は、携帯端末のコードを収納部に収容することが考えられる。ここで、特許文献1の板部材の上下部には切欠き(凹部)が設けられている。よって、例えば、板部材の切欠きにコードを巻き付けて、板部材とともにコードを収納部に収容することが考えられる。
しかし、板部材は、上下方向に延出する突部で支持されているだけである。すなわち、板部材は、収納ポケットに対して上下方向に移動自在に支持されている。よって、板部材の切欠きに巻き付けたコードの復元力によって板部材が収納ポケットから押し上げられて、収納部から飛び出してしまうことが考えられる。このため、特許文献1の板部材の切欠きにコードを巻き付けて、収納ポケットにコードを収納することは難しい。
収納ポケットにコードを収納する他の例として、乗員がコードを手で巻き取り、巻き取ったコードを収納ポケットに収納することが考えられる。しかし、コードを手で巻き取るだけでは、巻き取られたコードが収納ポケットの内部ですぐに広がってしまい、収納ポケットからはみ出してしまうことが考えられる。
また、市販のコード巻取り器を用いてコードを巻き付けることにより、巻き付けたコードが収納ポケットの内部で広がらないようにすることも考えられる。しかし、市販のコード巻取り器を用いた場合、コード巻取り器が、車両の走行中に、車両の加速度や振動などにより移動してコードを紛失してしまうおそれがある。
そこで、この発明は、コードを収納部に収納でき、コードの紛失を防止できる収納装置付き車両を提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明の収納装置付き車両は、車両(例えば、実施形態の車両10)に設けられた収納部(例えば、実施形態の収納部35)と、前記収納部に着脱可能に設けられる板部材(例えば、実施形態の板部材36)と、乗員が着座する座席(例えば、実施形態の座席15)と、携帯端末(例えば、実施形態の携帯端末31)と前記車両とを電気的に接続する接続部(例えば、実施形態の接続部21)と、を備え、前記板部材は、係止部(例えば、実施形態の係止部67)を有し、前記収納部は、前記係止部と係止する被係止部(例えば、実施形態の被係止部41)を有し、前記板部材は、前記収納部に装着された状態で前記収納部の内面(例えば、実施形態の収納ポケットの底部48)との間に隙間(例えば、実施形態の隙間78)が形成され、前記収納部は、前記座席と前記接続部との間に設けられ、前記係止部は、前記被係止部が撓むことによって係止されることを特徴とする。
本発明によれば、収納部に板部材を着脱可能に装着した状態において、収納部の内面と板部材との間に隙間を形成する。よって、携帯電話などの携帯端末のコードを板部材に巻き付けて板部材を収納部に装着した状態において、収納部の内面と板部材との間の隙間にコードを配置できる。これにより、携帯端末のコードを収納部に収納できる。
また、収納部に板部材を装着することにより、車両の走行中に、車両の加速度や振動などにより板部材が移動することを防止できる。これにより、コードが移動することを板部材で防ぐことができ、コードが収納部から紛失することを防止できる。
さらに、収納部は座席と接続部との間に設けられている。よって、収納部に収納したコードを接続部の近くに配置できる。これにより、例えば接続部にコードを接続する際に、接続部の近傍のコードをすぐに見つけて使うことができる。コードをすぐに見つけて使うことができるので、コードを紛失するおそれもない。
本発明によれば、被係止部が撓むことにより、被係止部に係止部を係止させるようにした。係止部は板部材に設けられ、被係止部は収納部に設けられている。よって、板部材の係止部を撓ませることなく、被係止部に係止させることができる。これにより、板部材の係止部の形状を小型化することができ、板部材にコードを巻き取る際に、係止部が邪魔になる可能性を低く抑えることができる。
請求項2に記載した発明は、前記板部材は、前記収納部に係止された状態で前記収納部の内面との間に隙間(例えば、実施形態の隙間78)を形成する切欠き(例えば、実施形態の下切欠き65)が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、板部材を収納部に係止するようにした。よって、板部材の切欠き(すなわち、凹部)に巻き付けたコードの復元力でコードが収納部内で広がることを抑制できる。これにより、コードの復元力で板部材を収納部から押し出すことを抑制できる。すなわち、収納部の内部にコードを適切に収納することができる。
請求項3に記載した発明は、前記板部材は、前記収納部に係止する際の装着する方向における奥側の辺である第1の辺(例えば、実施形態のプレート下辺73)を備え、前記切欠きは、前記第1の辺に設けられていることを特徴とする。
ここで、例えば、板部材の側辺に切欠きを形成した場合、板部材に対してコードが横巻きに巻き付けられる。このため、板部材を収納部に装着する際に、切欠きに巻き付けられたコードが収納部の内周面(側面)に当接することが考えられる。
そこで、請求項3において、板部材の奥側の辺を第1の辺とし、第1の辺に切欠きを設けた。よって、板部材に対してコードを縦巻に巻き付けることができる。これにより、板部材に巻き付けたコードを収納部の内周面から充分に離すことができる。この結果、コードを巻き取って収納する際に、収納部の内周面にコードを当接せずに収納できる。
また、板部材に対してコードを縦巻とすることにより、コードを板部材の上側の辺に巻き付けることができる。よって、板部材を収納部に装着した状態において、コードを収納部の開口部側に配置できる。これにより、コードを視認しやすい状態に配置でき、コードが収納部に収納されているか否かの確認が容易になり、コードを紛失する可能性を低く抑えることができる。
請求項4に記載した発明は、前記収納部は、上方に開口部(例えば、実施形態の開口部49)を有しており、前記板部材は、前記開口部から下方に向かって挿入されることにより装着され、前記係止部は、前記板部材が前記収納部に係止された状態で乗員側に設けられることを特徴とする。
ここで、例えば、板部材にコードを巻き付けた状態において、携帯端末などの使用中に、コードの長さが足りなくなって、板部材にコードによる引張力が発生することが考えられる。
そこで、請求項4において、係止部を乗員(運転者)側に設けるようにした。よって、座席(運転席)の反対側に係止部を設ける必要がない。また、コードは係止部よりも乗員から離れた位置に巻き付けた状態になる。すなわち、板部材にコードによる引張力が乗員側に作用する。よって、コードに所定値以上の引張力が作用した場合に、板部材のうち座席の反対側の部位(辺)を上方に持ち上げることができる。
板部材のうち乗員の反対側の部位(辺)を上方に持ち上げることにより、係止部の係止状態を比較的好適に解除できる。これにより、コードに所定値以上の引張力が作用した場合に、板部材を収納部から外してコードを保護することができる。
請求項5に記載した発明は、車両(例えば、実施形態の車両10)に設けられた収納部(例えば、実施形態の収納部35)と、前記収納部に着脱可能に設けられる板部材(例えば、実施形態の板部材36)と、乗員が着座する座席(例えば、実施形態の座席15)と、携帯端末(例えば、実施形態の携帯端末31)と前記車両とを電気的に接続する接続部(例えば、実施形態の接続部21)と、を備え、前記収納部は、前記座席と前記接続部との間に設けられ、前記収納部は、上方に開口部を有しており、前記板部材は、前記開口部から下方に向かって挿入されることにより装着され、前記板部材は、前記収納部に係止する際の装着する方向における奥側の辺である第1の辺(例えば、実施形態のプレート下辺73)を有し、前記第1の辺には、前記収納部に装着された状態で前記収納部の内面との間に隙間(例えば、実施形態の隙間78)を形成する切欠き(例えば、実施形態の下切欠き65)が形成され、前記板部材は、係止部(例えば、実施形態の係止部67)を有し、前記収納部は、底部(例えば、実施形態の底部48)または乗員側の壁部(例えば、実施形態の後壁45)の下方に形成された下開口部(例えば、実施形態の下開口部56)において、前記係止部と係止する被係止部(例えば、実施形態の被係止部41)を有し、前記係止部は、前記下開口部に挿入された状態で係止され、前記係止部は、前記板部材が前記収納部に係止された状態で乗員側にのみ設けられ、前記係止部は、乗員側に向かって下方に傾斜して延びる係止先端部を有することを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、前記係止部は、前記被係止部が撓むことによって係止されることを特徴とする。
請求項7に記載した発明は、前記収納部には、前記収納部に係止する際の装着する方向に沿って摺動案内部(例えば、実施形態の摺動案内部39)が形成され、前記摺動案内部は、前記被係止部と対向する箇所に設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、摺動案内部を被係止部と対向する箇所(位置)に設けるようにした。被係止部は座席側に設けられている。よって、摺動案内部は座席の反対側に設けられる。すなわち、摺動案内部は乗員に対向する位置に設けられる。よって、摺動案内部を乗員から見やすい位置に配置できる。これにより、摺動案内部を目視しながら、摺動案内部に沿って板部材を容易に取り付けることができる。
また、収納部に板部材を係止させる際に、摺動案内部に板部材を取り付けることにより、板部材を摺動案内部で位置決めできる。板部材を摺動案内部で位置決めすることにより、係止部を被係止部に対して位置決めできる。これにより、係止部を被係止部に安定した状態で係止させることができる。
この発明によれば、座席と接続部との間に収納部が設けられ、収納部に板部材が着脱可能に設けられる。さらに、収納部に板部材が装着された状態において、収納部の内面と板部材との間に隙間が形成される。これにより、コードを収納部に収納でき、コードの紛失を防止できる。
本発明の一実施形態における収納装置付き車両を示す斜視図である。 本発明の一実施形態における収納装置付き車両の収納装置を示す斜視図である。 本発明の一実施形態における収納装置付き車両を示す図2のIII―III線に沿う断面図である。 本発明の一実施形態における収納装置付き車両の収納部と板部材とを分割した状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態における収納装置付き車両の収納部を拡大した状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態における収納装置付き車両の収納部を乗員側から見た状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態における収納装置付き車両の収納部を車体後方から見た状態を示す背面図である。 本発明の一実施形態における収納装置付き車両の板部材を示す斜視図である。 本発明の一実施形態における収納装置付き車両に携帯端末を接続した状態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図面において、矢印FRは車両の前方、矢印UPは車両の上方、矢印LHは車両の左側方を示す。なお、実施形態において、「収納装置付き車両10」を「車両10」として説明する。
図1に示すように、車両10は、インストルメントパネル12と、ステアリングホイール13と、変速レバー(シフトレバー)14と、座席15とを備えている。
インストルメントパネル12は、車室17の前方に設けられ、車幅方向に向けて延在されている。インストルメントパネル12は、車両10の走行に必要な情報を示す計器類などが備えられている。さらに、インストルメントパネル12は、例えば、エアコン吹出口18と、接続部21と、収納装置25とを備えている。
また、インストルメントパネル12には、ステアリングホイール13と、変速レバー14とが備えられている。変速レバー14は、例えば、ステアリングホイール13に対して車幅方向左側に所定間隔を置いて配置されている。
さらに、インストルメントパネル12には、変速レバー14およびステアリングホイール13間で、かつ、変速レバー14およびステアリングホイール13の車体前方側のパネル部位12aにエアコン吹出口18が設けられている。エアコン吹出口18は、正面視円形に形成されている。エアコン吹出口18の近傍に接続部21および収納装置25が設けられている。
インストルメントパネル12の車体後方には座席15が車体前後方向に所定間隔をおいて設けられている。座席15として、例えばドライバシートが挙げられるが、その他の例として座席15をパッセンジャシートとすることも可能である。
座席15に着座した運転者(乗員)の車体前方に接続部21および収納装置25が設けられている。
図2に示すように、接続部21は、オーディオ入力部22と、USB(Universal serial bus)ポート部23とを備えている。
オーディオ入力部22は、エアコン吹出口18の車幅方向左側に設けられている。オーディオ入力部22としては、例えばAUX(Auxiliary)端子が挙げられる。AUX端子22に、例えばポータブル音楽プレイヤーのプラグを差し込むことにより、車両10のカーオーディオと電気的に接続することが可能になる。
オーディオ入力部22の車幅方向右側で、かつエアコン吹出口18の下側にUSBポート部23が設けられている。
USBポート部23は、第1USBポート27と、第2USBポート28とを備えている。第1USBポート27および第2USBポート28は、車幅方向に向けて直線上に設けられている。第1USBポート27、第2USBポート28に、例えば、携帯端末31(図9参照)のコード32(具体的には、コード32のプラグ)を差し込むことにより、車両10の電源と電気的に接続することが可能になる。よって、携帯端末31を車室17において充電することが可能になる。携帯端末31として、例えば携帯電話などが挙げられる。
USBポート部23の下側で、かつ車体後側に収納装置25が設けられている。また、収納装置25は、USBポート部23と座席15(図1参照)との間に設けられている。
図2、図3に示すように、収納装置25は、収納部35と、板部材36(図8も参照)とを備えている。
収納部35は、インストルメントパネル12のうち、ステアリングホイール13と変速レバー14との間の平坦部 に設けられている。すなわち、収納部35は、車両10に設けられている。平坦部12bは、水平に形成された平面を有する。
収納部35は、収納ポケット38と、摺動案内部39(図6参照)と、被係止部41と、位置決め孔部42とを備えている。
収納ポケット38は、平坦部12bの平面から下方に凹むように凹状に形成されている。収納ポケット38は、前壁44と、後壁45と、左側壁46(図7参照)と、右側壁47と、底部48と、開口部49とを備えている。
前壁44は、上下方向を向けて立ち上げられ、かつ、車幅方向を向いて形成されている。前壁44の車体後方に後壁45が所定間隔をおいて対向するように設けられている。すなわち、後壁45は、上下方向を向けて立ち上げられ、かつ、車幅方向を向いて形成されている。詳しくは、後壁45は、後上端部45aから後下端部45b(図7参照)まで収納ポケット38の内部53に向けて傾斜状に延びている。
前壁44の左側辺と後壁45の左側辺とが左側壁46(図7参照)で連結されている。左側壁46は、上下方向を向けて立ち上げられ、かつ、車体前後方向を向いて形成されている。前壁44の右側辺と後壁45の右側辺とが右側壁47で連結されている。右側壁47は、上下方向を向けて立ち上げられ、かつ、車体前後方向を向いて形成されている。
前壁44の前底辺、後壁45の後底辺、左側壁46の左底辺、および右側壁47の右底辺に底部48が形成されている。すなわち、収納ポケット38は、下端部が底部48で閉塞されている。また、前壁44の前上辺、後壁45の後上辺、左側壁46の左上辺、および右側壁47の右上辺で開口部49が形成されている。
開口部49は、前上辺、後上辺、左上辺、および右上辺で平面視矩形状に形成されている。すなわち、収納ポケット38は、上端部が開口部49で開口されている。換言すれば、収納部35は、上方に開口部49を有している。
図4に示すように、収納ポケット38は、開口部49から板部材36を内部53に収納可能に形成されている。収納ポケット38の内部53に収納された板部材36は、摺動案内部39、被係止部41、および位置決め孔部42に係止される。これにより、収納ポケット38に板部材36が着脱可能に装着される。
図5、図6に示すように、摺動案内部39は、前壁44の車幅方向中央で、かつ、上部44aに設けられる一対のガイドレール39aで構成されている。一対のガイドレール39aは、車幅方向中央に所定間隔をおいて形成されている。一対のガイドレール39aは、前壁44から収納ポケット38の内部53に突出された状態で上下方向に細長く延びている。
一対のガイドレール39a間に、板部材36のプレート前辺71(図4参照)が上下方向に移動自在に案内される。また、板部材36のプレート前辺71は、一対のガイドレール39aにより車幅方向への移動が規制される。すなわち、一対のガイドレール39aは、収納部35に板部材36(図4参照)を係止する際の装着する方向に沿って形成されている。
図5、図7に示すように、後壁45の車幅方向中央で、かつ、下部45cに下開口部56が形成されている。下開口部56の上辺56aに被係止部41が形成されている。被係止部41は、下開口部56の上辺56aから底部48まで延び、かつ正面視矩形状に形成されている。詳しくは、被係止部41は、下開口部56の上辺56aに上端部41aが連結され、上端部41aから下端部41bまで収納ポケット38の内部53に向けて徐々に傾斜するように延びている。被係止部41の下端部41bは、収納ポケット38の底部48まで延びている。
被係止部41は、上端部41aを支点にして車体前後方向に弾性変形可能に撓むように形成されている。被係止部41が弾性変形することにより、下端部41bが車体前後方向に移動する。被係止部41が弾性変形することにより、被係止部41に板部材36の係止部67(図4参照)を係止させることができる。
被係止部41は、前壁44の車幅方向中央に対向するように形成されている。前壁44の車幅方向中央のうち上部44aに摺動案内部39が形成されている。すなわち、摺動案内部39は、被係止部41と対向する位置(箇所)に設けられている。
後壁45の車幅方向中央で、かつ、上部45dに上膨出部58が形成されている。上膨出部58は、膨出上端部58aから膨出下端部58bに向けて後壁45から収納ポケット38の外部(すなわち、車体後方)へ向けて徐々に大きく膨出するように形成されている。
また、後壁45の車幅方向中央で、かつ、上下方向の中央部45eに中央凹部61が形成されている。中央凹部61は、凹部下端部61aから凹部上端部61bに向けて後壁45から収納ポケット38の内部53へ向けて徐々に大きく凹むように形成されている。中央凹部61の凹部上端部61bは、上膨出部58の膨出下端部58bと同じ高さに配置されている。
ここで、後壁45は、後上端部45aから後下端部45bまで収納ポケット38の内部53に向けて傾斜状に延びている。よって、上膨出部58の膨出下端部58bは、中央凹部61の凹部上端部61bより車体後方に位置している。よって、膨出下端部58bと凹部上端部61bとの間に開口が形成されている。すなわち、膨出下端部58bと凹部上端部61bとにより位置決め孔部42が形成されている。
位置決め孔部42は、上下方向に向けて開口されている。位置決め孔部42は、被係止部41の上方で、かつ摺動案内部39(すなわち、一対のガイドレール39a)と対向する位置に設けられている。換言すれば、位置決め孔部42は、摺動案内部39と同じ高さに形成されている。位置決め孔部42に板部材36の差込部68が差し込まれている。
図4に戻って、収納ポケット38の内部53に板部材36が収納される。この状態において、板部材36は、摺動案内部39、被係止部41、および位置決め孔部42に支持される。これにより、収納ポケット38に板部材36が車体前後方向を向いて着脱可能に装着される(図3も参照)。
図4、図8に示すように、板部材36は、プレート本体64と、下切欠き(切欠き)65と、上切欠き(切欠き)66と、係止部67と、差込部68とを有する。板部材36は、収納ポケット38に装着された状態において車体前後方向を向いて配置される。
プレート本体64は、プレート前辺71、プレート後辺72、プレート下辺(第1の辺)73、およびプレート上辺(第2の辺)74で矩形状に形成されている。プレート下辺73は、収納部35に板部材36を係止する際の装着する方向において奥側(すなわち、下側)に位置する辺である。プレート上辺74は、収納部35に板部材36を係止する際の装着する方向において手前側(すなわち、上側)に位置する辺である。
プレート下辺73のうち、車体前後方向の中央に下切欠き65が設けられている。下切欠き65は、上方に向けて凹状に形成されている。すなわち、下切欠き65は、下端が開口された下切欠き開口65aと、下切欠き開口65aの上方に形成された下切欠き底部65bとを有する。
プレート下辺73に下切欠き65が設けられることにより、板部材36が収納ポケット38の内部53に収納されて収納部35に係止された状態において、下切欠き65と収納ポケット38の底部(収納部の内面)48との間に隙間78(図3参照)が形成される。
また、プレート上辺74のうち、中央に上切欠き66が設けられている。上切欠き66は、下切欠き65の上方に位置し、下方に向けて凹状に形成されている。すなわち、上切欠き66は、上端が開口された上切欠き開口66aと、上切欠き開口66aの下方に形成された上切欠き底部66bとを有する。
このように、プレート下辺73に下切欠き65が設けられ、プレート上辺74に上切欠き66が設けられる。これにより、プレート本体64は、側面視においてH字状に形成されている。
また、プレート本体64に上切欠き66および下切欠き65が形成されることにより、上切欠き底部66bと下切欠き底部65bとによりプレート本体64にコード巻付部77が形成されている。
コード巻付部77に、例えばコード32(図3参照)が巻き付けられる。コード32は、携帯端末31(図9参照)を第1USBポート27、第2USBポート28(図2参照)に電気的に接続する配線用のケーブルである。
ここで、図3に示すように、板部材36が収納部35の内部53に収納されて係止された状態において、プレート下辺73と収納ポケット38の底部との間に空隙が形成される。この空隙は、コード32が入り込まない程度の大きさに形成される。よって、コード巻付部77に巻き付けられたコード32が、プレート下辺73と収納ポケット38の底部48との間に空隙に広がることを防止できる。これにより、コード巻付部77に巻き付けられたコード32が、底部48に接触(当接)して広がることを防止できる。
また、プレート下辺73と収納ポケット38の底部48との間の空隙は、例えば、ストラップのような紐など受け入れる大きさに形成されている。よって、例えば、コーナ孔部92(後述する)にストラップなどを取り付けた状態において、ストラップを受け入れる空隙をプレート下辺73と収納ポケット38の底部48との間に確保できる。これにより、ストラップが板部材36を収納部35に係止する妨げになることを防止できる。
プレート下辺73のうち、プレート後辺72寄りの下コーナ部位73aに係止部67が設けられている。係止部67は、下コーナ部位73aから下方に向けて延出されている。具体的には、係止部67は、途中の部位67aから車体後方に向けて傾斜状に延びる係止先端部67bを有する。すなわち、係止部67は、側面視においてV字状に形成されている。係止先端部67bは、収納部35の被係止部41に係止可能に形成されている。
ここで、係止部67は、板部材36が収納部35の内部53に収納されて収納部35に係止された状態において運転者側に設けられる。
また、プレート後辺72のうち、プレート上辺74寄りの後コーナ部位72aに差込部68が設けられている。差込部68は、後コーナ部位72aから車体後方に向けて延出される差込基部81と、差込基部81から下方に向けて延出される差込先端部82とを有する。
すなわち、差込部68は、側面視においてL字状に形成されている。差込先端部82は、収納部35の位置決め孔部42に差込み可能に形成されている。
プレート本体64の表面64aのうち、コード巻付部77を含むコード中央部76に車両図84が形成されている。プレート本体64に車両図84が形成されることにより、板部材36が車両10の部品であることを認識できる。また、車両図84は、例えば車両を側面から見た状態で示されている。さらに、車両図84の向きは、板部材36の車体前後方向の向きに合わせられている。すなわち、車両図84の車両の前部84aは、板部材36のプレート前辺71(すなわち、車体前方の部位)に向けて示されている。よって、車両図84に示す車両の向きで、板部材36の向きを容易に認識できる。
また、車両図84には、複数の突条ライン86が車体前後方向に延びるように形成されている。突条ライン86は、プレート本体64の表面64aから車幅方向外側に向けて突出するように形成されている。よって、板部材36を手で持つ際に、板部材36の滑りを複数の突条ライン86で止めることができる。
車両図84に複数の突条ライン86を形成することにより、複数の突条ライン86を車両図84の意匠とすることができる。
実施形態においては、図8に示すように、複数の突条ライン86として3本の突条ライン86を例示するが、突条ライン86の本数は適宜選択が可能である。
さらに、プレート前辺71とプレート下辺73とのコーナ部91にコーナ孔部92が形成されている。コーナ孔部92は、例えばキーホルダーなどを取り付け可能に形成されている。コーナ孔部92に、例えばストラップなどを取り付けることにより、板部材36を使用しない場合に、例えば車室17(図1参照)のフックなどに掛けることができる。また、小さい部品である板部材36を、ストラップなどで目立たせることが可能となり、板部材36の紛失を防ぐことができる。
つぎに、収納装置25において、コード32を巻き付けた板部材36を収納ポケット38に収納して、収納部35に板部材36を係止する例を図3、図4に基づいて説明する。
図3、図4に示すように、板部材36のコード巻付部77にコード32を巻き付ける。コード巻付部77に巻き付けられたコード32は、プレート下辺73より上方に配置され、プレート上辺74より下方に配置される。この状態において、板部材36を収納ポケット38の開口部49から内部53に矢印Aの如く下方に向けて挿入する。
ここで、プレート下辺73に下切欠き65が設けられ、プレート上辺74に上切欠き66が設けられている。よって、板部材36のコード巻付部77に対してコード32を上下方向に縦巻にできる。すなわち、コード巻付部77に巻き付けたコード32を収納ポケット38の前壁44、後壁45、左側壁46(図7参照)、右側壁47(すなわち、収納ポケット38の内周面)から充分に離すことができる。
これにより、コード32を巻き取った板部材36を収納ポケット38に収納する際に、コード32を前壁44、後壁45、左側壁46(図7参照)、右側壁47に接触させることなく良好に挿入できる。
これに対して、例えば板部材36のプレート前辺71とプレート後辺72に切欠きを形成した場合、プレート本体64に対してコード32が車体前後方向を向いて横巻きに巻き付けられる。よって、板部材36を収納ポケット38の内部53に装着する際に、プレート本体64に横向きに巻き付けられたコード32が収納ポケット38の前壁44、後壁45(すなわち、内周面)に当接することが考えられる。このため、コード32を巻き取った板部材36を収納ポケット38に良好に挿入することが難しい。
コード32を巻き取った板部材36を収納ポケット38の内部53に挿入することにより、プレート本体64のプレート前辺71が摺動案内部39の一対のガイドレール39a(図6も参照)間に嵌め込まれ。一対のガイドレール39aでプレート前辺71が案内されながら板部材36が矢印Aの如く収納ポケット38の内部53に挿入する。よって、プレート前辺71を一対のガイドレール39aで位置決め、ガタ止めができる。
ここで、摺動案内部39は座席15(図1参照)の反対側に設けられている。すなわち、摺動案内部39は乗員に対向する位置に設けられている。よって、摺動案内部39は、乗員から見やすい位置に配置されている。これにより、摺動案内部39を目視しながら、摺動案内部39に沿って板部材36を矢印Aの如く収納ポケット38の内部53に挿入できる。
板部材36が矢印Aの如く収納ポケット38の内部53に挿入することにより、板部材36の差込部68(具体的には、差込先端部82)が収納部35の位置決め孔部42に差し込まれる。板部材36が摺動案内部39により位置決めされているので、差込部68の差込先端部82を位置決め孔部42に安定させた状態で差し込むことができる。
差込先端部82が位置決め孔部42に差し込まれることにより、差込先端部82(特に、プレート後辺72)を位置決め孔部42で位置決め、ガタ止めができる。
このように、プレート前辺71を一対のガイドレール39aで位置決めし、さらに、プレート後辺72を位置決め孔部42で位置決めすることにより、板部材36が収納位置に位置決めされる。
板部材36が収納位置に位置決めされた状態において、板部材36を収納ポケット38の内部53にさらに挿入する。よって、板部材36の係止部67(具体的には、係止先端部67b)を収納部35の被係止部41に安定的に接触させることができる。
係止先端部67bを被係止部41に接触させた状態において、板部材36を収納ポケット38の内部53にさらに挿入する。係止先端部67bが被係止部41に接触した状態において、係止先端部67bで被係止部41を収納部35の外方に向けて押圧する。よって、被係止部41が収納部35の外方に向けて撓むように弾性変形する。
板部材36が収納ポケット38の内部53において収納位置まで挿入される。この状態において、係止先端部67bが被係止部41を乗り越える。被係止部41の弾性変形が解除され、被係止部41が弾性変形する前の状態に復帰する。被係止部41が復帰することにより係止先端部67bが被係止部41に係止する。
このように、被係止部41を弾性変形により撓ませることにより、被係止部41に係止先端部67bを係止させることができる。よって、板部材36の係止部67を撓ませることなく、被係止部41に係止させることができる。これにより、板部材36の係止部67の形状を小型化することができ、板部材36にコード32を巻き取る際に、係止部67が邪魔になる可能性を低く抑えることができる。
また、係止先端部67bが被係止部41に係止することにより、収納ポケット38の内部53において、板部材36が車体前後方向を向いて装着位置に着脱可能に係止される。収納ポケット38の内部53に板部材36が挿入されて装着された状態において、下切欠き65と収納ポケット38の底部48との間に隙間78が形成される。
よって、携帯端末31(図9参照)のコード32を板部材36に巻き付けて板部材36を収納部35に装着した状態において、収納ポケット38の底部48と板部材36との間の隙間78にコード32を配置できる。これにより、携帯端末31のコード32を収納部35に良好に収納できる。
さらに、板部材36に巻き付けられたコード32が、収納ポケット38の底部48に接触(当接)する。これにより、コード32が巻き付けられた状態から広がることを防止できる。
加えて、収納部35に板部材36を係止することにより、車両10の走行中に、車両10の加速度や振動などにより板部材36が移動することを防止できる。これにより、コード32が移動することを板部材36で防ぐことができ、コード32が収納部35から紛失することを防止できる。
また、図2に示すように、収納部35を座席15(図1参照)と接続部21との間に設けた。よって、収納部35に収納したコード32を接続部21の近くに配置できる。これにより、例えば接続部21にコード32を接続する際に、接続部21の近傍に配置されたコード32をすぐに見つけて使うことができる。このように、コード32をすぐに見つけることができるので、コード32を紛失するおそれもない。
さらに、図3に示すように、板部材36を収納部35に係止するようにした。よって、コード巻付部77に巻き付けたコード32の復元力でコード32が収納部35の内部53で広がることを抑制できる。すなわち、コード32の復元力で板部材36が収納部35から押し出されることを抑制できる。これにより、収納部35の内部53にコード32を適切に収納することができる。
加えて、コード32は、コード巻付部77に対して上下方向に縦向きに巻き付けられている。すなわち、コード32がプレート上辺74側に巻き付けられる。よって、板部材36が収納部35に装着された状態において、コード32が収納部35の開口部49側に配置できる。すなわち、コード32は乗員から視認しやすい状態に配置でされる。これにより、コード32が収納部35に収納されているか否かを乗員が容易に確認でき、コード32の紛失を防止できる。
図3、図9に示すように、例えば板部材36にコード32を巻き付けた状態で携帯端末31などを乗員が使用することが考えられる。この場合、乗員の使用に適したコード32の長さを確保し難いことがあり、板部材36にコード32による引張力F1(図3参照)が発生することが考えられる。
そこで、係止部67を運転者側に設けるようにした。すなわち、座席15(すなわち、運転席)の反対側(すなわち、プレート前辺71)には係止部67が設けられていない。また、コード32は係止部67よりも運転者から離れた位置に巻き付けられている。
この状態において、コード32により板部材36に発生する引張力F1が乗員側に向けて作用する。よって、例えば、板部材36の中心を支点として、プレート本体64のプレート上辺74を運転者側へ向けて回転させる回転モーメントが発生する。すなわち、回転モーメントは、被係止部41に対する係止部67の係止状態を解除する方向で、かつ、板部材36が収納部35から引き出される方向に作用する。
よって、板部材36に発生する引張力F1が所定値を超えた場合に、板部材36のうち座席15の反対側の部位(すなわち、プレート前辺71)を上方に持ち上げることができる。板部材36のプレート前辺71を上方に持ち上げることにより、被係止部41に対する係止部67の係止状態を好適に解除できる。
これにより、コード32に所定値以上の引張力F1が作用した場合に、板部材36を収納部35から外してコード32を保護することができる。
なお、本発明の技術範囲は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では、板部材36のプレート本体64において、プレート下辺73に下切欠き65を設け、プレート上辺74に上切欠き66を設けた例について説明したが、これに限らない。その他の例として、例えばプレート下辺73に下切欠き65のみを設けることも可能である。この場合においても、実施形態と同様の効果が得られる。
また、前記実施形態では、プレート本体64に下切欠き65、上切欠き66を形成し、コード巻付部77にコード32を縦巻に巻き付ける例について説明したがこれに限らない。その他の例として、例えばプレート本体64のプレート前辺71、プレート後辺72に切欠きを設けて、プレート本体64にコード32を横巻きに巻き付けることも可能である。
あるいは、板部材36を車幅方向に向けて設ける場合には、プレート本体64のプレート左辺、プレート右辺に切欠きを設けて、プレート本体64にコード32を横巻きに巻き付けることも可能である。
さらに、前記実施形態では、エアコン吹出口18の車幅方向左側にオーディオ入力部22を設け、エアコン吹出口18の下側にUSBポート部23を設けた例について説明したが、これに限らない。その他の例として、例えば、エアコン吹出口18の車幅方向左側にUSBポート部23を設け、エアコン吹出口18の下側にオーディオ入力部22を設けることも可能である。
また、前記実施形態では、プレート本体64の一方の表面64aに車両図84や複数の突条ライン86を形成した例について説明したが、これに限らない。その他の例として、例えばプレート本体64の両面に車両図84や複数の突条ライン86を形成することも可能である。
10…車両(収納装置付き車両)
15…座席
21…接続部
22…オーディオ入力部
23…USBポート部
25…収納装置
27,28…第1、第2のUSBポート
31…携帯端末
32…コード
35…収納部
36…板部材
38…収納ポケット
39…摺動案内部
39a…ガイドレール
41…被係止部
48…収納ポケットの底部(収納部の内面)
49…開口部
64…プレート本体
65…下切欠き(切欠き)
66…上切欠き(切欠き)
67…係止部
73…プレート下辺(第1の辺)
77…コード巻付部
78…隙間

Claims (7)

  1. 車両に設けられた収納部と、
    前記収納部に着脱可能に設けられる板部材と、
    乗員が着座する座席と、
    携帯端末と前記車両とを電気的に接続する接続部と、を備え、
    前記板部材は、係止部を有し、
    前記収納部は、前記係止部と係止する被係止部を有し、
    前記板部材は、前記収納部に装着された状態で前記収納部の内面との間に隙間が形成され、
    前記収納部は、前記座席と前記接続部との間に設けられ、
    前記係止部は、前記被係止部が撓むことによって係止されることを特徴とする収納装置付き車両。
  2. 前記板部材は、前記収納部に係止された状態で前記収納部の内面との間に隙間を形成する切欠きが形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の収納装置付き車両。
  3. 前記板部材は、前記収納部に係止する際の装着する方向における奥側の辺である第1の辺を備え、
    前記切欠きは、前記第1の辺に設けられている
    ことを特徴とする請求項2に記載の収納装置付き車両。
  4. 前記収納部は、上方に開口部を有しており、
    前記板部材は、前記開口部から下方に向かって挿入されることにより装着され、
    前記係止部は、前記板部材が前記収納部に係止された状態で乗員側に設けられることを特徴とする請求項3に記載の収納装置付き車両。
  5. 車両に設けられた収納部と、
    前記収納部に着脱可能に設けられる板部材と、
    乗員が着座する座席と、
    携帯端末と前記車両とを電気的に接続する接続部と、を備え、
    前記収納部は、前記座席と前記接続部との間に設けられ、
    前記収納部は、上方に開口部を有しており、
    前記板部材は、前記開口部から下方に向かって挿入されることにより装着され、
    前記板部材は、前記収納部に係止する際の装着する方向における奥側の辺である第1の辺を有し、
    前記第1の辺には、前記収納部に装着された状態で前記収納部の内面との間に隙間を形成する切欠きが形成され、
    前記板部材は、係止部を有し、
    前記収納部は、底部または乗員側の壁部の下方に形成された下開口部において、前記係止部と係止する被係止部を有し、
    前記係止部は、前記下開口部に挿入された状態で係止され、
    前記係止部は、前記板部材が前記収納部に係止された状態で乗員側にのみ設けられ
    前記係止部は、乗員側に向かって下方に傾斜して延びる係止先端部を有することを特徴とする収納装置付き車両。
  6. 記係止部は、前記被係止部が撓むことによって係止されることを特徴とする請求項5に記載の収納装置付き車両。
  7. 記収納部には、前記収納部に係止する際の装着する方向に沿って摺動案内部が形成され、
    前記摺動案内部は、前記被係止部と対向する箇所に設けられていることを特徴とする請求項4から請求項6のいずれか1項に記載の収納装置付き車両。
JP2018012539A 2018-01-29 2018-01-29 収納装置付き車両 Active JP6701235B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018012539A JP6701235B2 (ja) 2018-01-29 2018-01-29 収納装置付き車両
CN201811521774.3A CN110091804B (zh) 2018-01-29 2018-12-12 带有收纳装置的车辆

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018012539A JP6701235B2 (ja) 2018-01-29 2018-01-29 収納装置付き車両

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019130934A JP2019130934A (ja) 2019-08-08
JP6701235B2 true JP6701235B2 (ja) 2020-05-27

Family

ID=67443678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018012539A Active JP6701235B2 (ja) 2018-01-29 2018-01-29 収納装置付き車両

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6701235B2 (ja)
CN (1) CN110091804B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102390626B1 (ko) * 2020-07-29 2022-04-25 케이비아이동국실업 주식회사 글로브 박스의 유동방지구조

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3801659B2 (ja) * 1993-07-19 2006-07-26 株式会社ニフコ 車両用小物入れ
JP2000318531A (ja) * 1999-05-06 2000-11-21 Piolax Inc 車両用物品収納装置
JP5285239B2 (ja) * 2007-06-01 2013-09-11 日産自動車株式会社 車両用コンソールボックス
JP4989322B2 (ja) * 2007-06-11 2012-08-01 カルソニックカンセイ株式会社 収納ボックス用仕切り板の固定構造
FR2921309B1 (fr) * 2007-09-20 2010-02-05 Renault Sas Tablette amovible multifonctions pour planche de bord, planche de bord pour une telle tablette et vehicule automobile comprenant une telle planche de bord equipee d'au moins une telle tablette
JP5660866B2 (ja) * 2010-11-25 2015-01-28 スズキ株式会社 物品収納ボックス
JP5665696B2 (ja) * 2011-08-31 2015-02-04 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両の収納部構造
JP5570583B2 (ja) * 2012-12-26 2014-08-13 本田技研工業株式会社 自動車用収納ボックス構造
JP6163400B2 (ja) * 2013-09-24 2017-07-12 本田技研工業株式会社 車両のトレー構造
CN103587474B (zh) * 2013-11-19 2016-06-15 浙江吉利汽车研究院有限公司 一种汽车副驾驶多功能储物盒
US9387808B2 (en) * 2014-04-15 2016-07-12 Honda Motor Co., Ltd. Removable media tray assembly and method
JP6151224B2 (ja) * 2014-06-26 2017-06-21 本田技研工業株式会社 車両用収納構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019130934A (ja) 2019-08-08
CN110091804A (zh) 2019-08-06
CN110091804B (zh) 2022-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5570583B2 (ja) 自動車用収納ボックス構造
US20140265420A1 (en) Vehicle pocket assembly
JP4685143B2 (ja) 車両用オーディオ装置
JP6701235B2 (ja) 収納装置付き車両
JP4285525B2 (ja) 車両用フロアコンソール構造
JP4737604B2 (ja) インストルメントパネル構造
US20140070559A1 (en) Cord management device
JP7547995B2 (ja) 車両のセンターコンソール構造
JP5071030B2 (ja) 車載用の電気接続箱
JP2010155525A (ja) 車両の収納装置
JP6838536B2 (ja) 携帯機器の車載用保持装置
JP6163400B2 (ja) 車両のトレー構造
JP2009046064A (ja) コンソール
JP6451396B2 (ja) プロテクタ及びプロテクタ付電線
JP6774713B2 (ja) 内装部材
JP6063707B2 (ja) 自動車の物品収納構造
JP4609760B2 (ja) グローブボックス内の箱入りティシュペーパーの収納構造
JP6794966B2 (ja) 車両用センターコンソールボックス
JP2005081970A (ja) 小物収納構造
JP2954166B1 (ja) 携帯無線機のバッテリ保持構造
JP4206455B2 (ja) 車両用コンソールボックス
JP4297004B2 (ja) 車両用収納ボックス構造
JP4138699B2 (ja) 車両用の収納ボックス構造
JP4441374B2 (ja) 車両用トレイ
JP2009196513A (ja) 後部座席用シートベルトタングの保持構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190827

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191028

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200128

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200326

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200414

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200501

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6701235

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150