JP6701186B2 - 光学ユニットを取外し可能に収容するための取外し可能シースを備える汚染環境内での使用に適したレーザ光線放射デバイス - Google Patents

光学ユニットを取外し可能に収容するための取外し可能シースを備える汚染環境内での使用に適したレーザ光線放射デバイス Download PDF

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Description

本発明は、レーザ光線放射デバイスの分野に関し、より詳細には、特に放射性粒子もしくは任意の他のタイプの汚染物質により汚染された環境内で使用するためにまたは被活性化部品を処理するために、容易に洗浄または除染され得るかかるデバイスに関する。
本発明によるデバイスは、製造された部品に対してレーザ光線の衝撃を与えることを行う任意のタイプの技術、特に機械加工、切断、表面材料層の除去による除染、非破壊検査、または分光測定において使用され得る。
特定の用途では、本発明によるデバイスは、解体作業または変形作業の枠組みの中で原子力設備の要素を切り取るために使用され得る。
当該要素は、例えば燃料アセンブリの脚部を収容するシースなどの、原子炉の炉心の支持部を形成する部品などであり得る。
産業において、レーザ切断技術は、比較的薄い厚さの部品を切断するために一般的に使用される。求められる品質は、とりわけ精度、鮮鋭度、および適度な熱衝撃である。
「クリーン作業場」タイプの状況での使用を目的として、複数の流体に連結された高度工学設計された切削ヘッドが展開されてきた。これらの切削ヘッドは、高性能のものであり、複数のおよび微細な設定を有するが、複雑かつ厄介である。
これらのデバイスは、一般的には管状部品の切断には適さず、特に約100mmの直径を有する管状部品の内部から切断が実施されなければならない場合には適さない。
特許文献1は、径方向にレーザ光線を合焦および偏向させるためのミラーを備える管形状のレーザ切断デバイスを開示している。
かかるデバイスは、比較的小さな直径を有する管状部品の切断作業を実施することが可能であるようだが、汚染環境内での使用または被活性部品の切断には適さない。
実際に、かかるデバイスの除染は、デバイスの様々な内部構成要素の洗浄を強いるものであり、これにより、これらの構成要素の完全な分解と再組立てとが必要となる。さらに、除染製品を使用してミラーを洗浄することにより、このミラーに損傷を与えるかなりのリスクが生じる。
これらの問題は、機械加工、切断、表面材料層の除去による除染、または非破壊検査もしくは分光測定のために使用されるものなどのレーザ光線放射デバイスに関連してより一般的に生じる。
仏国特許出願公開第2644901号明細書
本発明は、これらの問題の少なくとも一部に対する簡単、経済的、かつ有効な解決策を提供するという目的を特に有する。
本発明は、頑丈であり管状部品の内部からの処理に適した、および簡単かつ効果的に除染され得るレーザ光線放射デバイスを提供するという目的を特に有する。
これを目的として、本発明は、製造された部品のレーザによる処理のためのレーザ光線放射デバイスであって、
レーザ光線を放射することが可能な放射源と、
長手方向軸に沿って延在し、長手方向軸と交差する出口軸に沿ってレーザ光線が出るのを可能にする、およびより好ましくは径方向に沿って延在する出口を画定する出口ノズルを備える、放射ヘッドと、
放射源から放射ヘッドまでレーザ光線を伝送するように構成された、およびレーザ光線が放射ヘッド内に長手方向に侵入するように配置された伝送部材と、
レーザ光線用の通路が中に配置された光学ユニットであって、この光学ユニットが伝送部材から受けたレーザ光線をこの光学ユニットの出口穴に向かって偏向させるために通路上に配置されたミラーを備える、光学ユニットと、
圧縮ガスを送達することが可能な発生器と、
放射ヘッドの出口に発生器を連結する流体回路と
を備える、レーザ光線放射デバイスを提案する。
本発明によれば、放射ヘッドは、長手方向軸に沿って延在するシースを備え、シースは、閉じた第1の長手方向端部と伝送部材および流体回路が貫通して延在する対向側の開いた第2の長手方向端部とを有する。シースは、出口軸が貫通して延在する貫通穴を備え、光学ユニットは、貫通穴内のレーザ光線および圧縮ガスの通過を可能にするように、光学ユニットの出口穴がシースの貫通穴の対向側に位置決めされるように、シース内に取外し可能に収容される。
シースにより、前記圧縮ガスと共同で放射ヘッドを閉じ込めることが可能となる。したがって、前記圧縮ガスは、シースの貫通穴に対して閉じ込めガスとして作用する。
そのため、放射ヘッドに汚染粒子が侵入するリスクが、最小限に抑えられ得る。
さらに、放射ヘッドの除染は、シースの外方表面の除染で十分な場合には、簡単に実施され得る。そのため、除染は、ミラーに損傷を与えるリスクを誘発しない。
シースの開いた第2の端部により、特に簡単にシース内への光学ユニットの挿入とシースからのその引出しとを行うことが可能となる。
好ましくは、出口ノズルは、出口ノズルとシースとの間に典型的には0.1mm超の寸法の埃に対するシールを形成するように、および一方では出口ノズルにより長手方向軸を中心とした光学ユニットの回転が防止され、他方では長手方向軸の方向に沿ったシースに対する光学ユニットの変位が防止されるように、シースの貫通オリフィス内におよび光学ユニットの出口穴内に取外し可能に接合取り付けされる。
そのため、出口ノズルは、シースの長手方向軸に対して光学ユニットを環状方向割り出しする簡単な手段を提供する。
外方ノズルにより形成されるアセンブリのおよびシースのシールに関する本明細書において上述した特徴は、このアセンブリが、IEC60068−2−68規格の「La」テストを、この基準で想定される75μmの粒度分布ではなく典型的には100μmの粒度分布で満たすことを意味するものとして理解されるべきである。
好ましくは、このアセンブリは、規格IEC60529:1989+A1:1999のクラスIP6に準拠し、したがって規格IEC60068−2−68の「La」テストをこの規格で想定される75μmの粒度分布で満たす。
さらに、好ましくは、光学ユニットは、典型的には0.1mm超の寸法の埃を通さないように通路を閉じ込めるように構成される。
そのため、さらに、ミラーは、シースへの光学ユニットの挿入またはこの光学ユニットの引出しの最中にシースから引き離され得る埃から保護される。
そのため、ミラーの清浄性が最適に保証され、ミラーの洗浄作業が全体的に回避され得る。
通路の閉じ込めに関する本明細書において上述した特徴は、この光学ユニットが、規格IEC60068−2−68の「La」テストを、この規格で想定される75μmの粒度分布ではなく典型的には100μmの粒度分布で満たすことを意味するものとして理解されたい。
好ましくは、光学ユニットは、規格IEC60529:1989+A1:1999のクラスIP6に準拠し、したがって規格IEC60068−2−68の「La」テストをこの後者の規格で想定される75μmの粒度分布で満たす。
好ましくは、光学ユニットは、伝送部材とミラーとの間に挿入された集束レンズと、ミラーと出口との間に挿入された窓とを備え、集束レンズおよび窓は、典型的には0.1mm超の寸法の埃を通さないように通路を閉じる。
光学ユニットの最も安価な光学素子である窓は、出口の側に配置され、そのため任意の発射物に対するミラーの追加的な保護を与える。必要な場合には、窓の交換が適度なコストで実施可能である。そのため、さらに、通路の他方の側に配置される集束レンズは、任意の発射物に対して露出されない。
この構成は、デバイスが切断、機械加工を実施するために、またはより一般的には発射物を発生させ得る材料の引離しを伴う任意の技術に対して使用される場合に、特に有利である。
好ましくは、集束レンズは、この集束レンズの入口にて発散するレーザ光線が集束レンズの出口にて集束するようなレンズである。
この構成により、光学ユニットから余計なものがとりわけ削減され得る。
代替的には、レーザ光線の幾何学的品質を最適化することが必要である場合には、追加のコリメータレンズが集束レンズと伝送部材との間に挿入され得る。
好ましくは、流体回路は、光学ユニット内に配置された、およびミラーと熱接触状態にあることにより通路の外部に完全に延在した少なくとも1つの冷却チャネルを備える。
そのため、流体回路は、通路内における圧縮ガスの循環を必要とすることなく、ミラーの冷却に関与することが可能となる。
冷却チャネルは、ミラーを支持するプレート内に配置され得る。
代替的には、冷却チャネルは、ミラー自体の中に配置され得る。
より好ましくは、光学ユニットは、伝送部材の側に配置された、および集束レンズ用のハウジングが開口した入口面と、光学ユニットの出口穴の底部を形成する、および窓用のハウジングが開口した出口面とを有する。
好ましくは、流体回路は、通路の外部にて光学ユニット内に配置された、および光学ユニットの出口面に入口面を連結するガス通路用の複数のチャネルを備える。ガス通路用の前記チャネルの中の少なくとも1つが、前記少なくとも1つの冷却チャネルを備える。
好ましい1つの特徴によれば、流体回路は、光学ユニットの入口面によりおよびこの入口面を覆うカバーにより画定された圧縮ガスの分配チャンバを備える。カバーは、圧縮ガスの少なくとも1つの入口を備える。
分配チャンバにより、光学ユニット内に配置されたチャネルへの均質な供給が可能となる。
好ましくは、圧縮ガスの入口は、膨張ノズルを備える。
そのため、ガスの膨張は、その温度の低下を伴い、これにより光学ユニットおよびその構成要素の冷却効果を上昇させることが可能となる。
好ましくは、膨張ノズルは、この膨張ノズルの容易な交換を可能にするためにカバーに対して取外し可能に組み付けられる。そのため、種々の構成の膨張ノズルが、ガスの圧力および流量、放射ヘッドの出口ノズルの構成、ならびにデバイスに関する意図する使用条件に従って拡大効果を最適化するために順に使用され得る。
本発明の好ましい一実施形態では、ガス通路用のチャネルは、出口軸に対して平行に延在した、および窓のハウジングの周囲の光学ユニットの出口面の環状ゾーン内に開口した各出口部分を備える。
さらに、有利には、圧縮ガスはフラッシングガスの機能を果たす。
この説明において、「フラッシングガス」機能は、レーザ処理プロセスにおいて圧縮ガスが果たす役割を意味し、これは溶融による材料の引離しを伴う。すなわち、レーザが金属を溶解し、ガスの吹込みがこの溶解した金属をフラッシングする。この機能を果たすガスは、時として「アシストガス」とも呼ばれる。
一般的には、本発明によるデバイスは、製造された部品のレーザによる処理を目的とする。
ある特定の用途では、本発明によるデバイスは、レーザ切断デバイスであることが可能であり、その場合には、放射ヘッドは、切削ヘッドとしての適格性を有し得る。
非限定的な例として提示される添付の図面を参照とする以下の説明を読むことにより、本発明がよりよく理解され、本発明の他の詳細、利点、および特徴が明らかになろう。
本発明の好ましい一実施形態によるレーザ光線放射デバイスの概略長手方向断面図である。 デバイス内における圧縮ガスの循環をさらに示す、図1の一部分の拡大図である。 図2の一部分の拡大図である。 図2の面III−IIIに沿った、図1のデバイスの概略横断面図である。 図1のデバイスの部分概略斜視図である。
これらの図面のいずれにおいても、同一の参照符号が同一または類似の要素を示し得る。
図1は、本発明の好ましい一実施形態によるレーザ光線放射デバイス10を示す。
このデバイスは、レーザ光線を放射することが可能な放射源12と、圧縮ガスを送達することが可能な発生器14と、放射ヘッド16とを一般的に備える。
レーザ切断を用いた用途の場合には、レーザ源12は、例えば典型的には6kW〜8kWの高出力YAGタイプのものである。
圧縮ガスは、例えば空気、酸化窒素、またはアルゴンである。
放射ヘッド16は、長手方向軸18に沿って延在し、長手方向軸18と交差する出口軸24に沿ってレーザ光線22が出るのを可能にする出口20を備える。図示するこの好ましい実施形態では、出口軸24は、長手方向軸18を基準として規定される径方向に沿って延在する。代替的には、出口軸24は、長手方向軸18に対して斜め方向に沿って延在することが可能である。
放射ヘッド16は、閉じた第1の長手方向端部28と対向側の開いた第2の長手方向端部30とを有する、全体的に円筒回転体の金属シース26を備える。好ましくは、このシースは、ステンレス鋼から作製される。
デバイスは、放射源12から放射ヘッド16までレーザ光線を伝送するための部材32をさらに備える。この伝送部材32は、コネクタ36と、コネクタ36が接続されたカプラ38とを備える光ファイバ34を備える。このカプラ38は、放射ヘッドにおいて長手方向にレーザ光線22を送達するように構成される。参考までに述べると、コネクタ36は、従来のようにレーザ源12の冷却回路を使用して冷却され、この冷却回路は詳細には説明しない。
また、デバイスは、以下においてより明確に示すように、圧縮ガスがフラッシングガスおよび冷却ガスの両機能を果たすように、放射ヘッドの出口20に発生器14を接続する流体回路40を備える。
放射ヘッド16は、シース26内に収容された光学ユニット42をさらに備え、このシース26内にはレーザ光線22用の通路44が配置される。
この光学ユニット42は、伝送部材32から受けるレーザ光線22を放射ヘッドの出口20に向かって偏向させるために通路44上に配置されたミラー46を初めに備える。そのため、ミラー46は、通路44を画定する点に留意されたい。ミラー46は、例えば平円盤の形状である。また、代替的には、ミラーは、所望の形状のレーザ光線22に適した任意のスキュー形状を有することも可能である。
図示する実施形態では、光学ユニット42は、以下でより明確に示すように、埃を通さないように通路44を閉じ込めるように構成される。好ましくは、シールは、典型的には0.1mm超の寸法の埃に対して設けられる。そのため、ミラー、およびより一般的には光学ユニットの内部は、シース内への光学ユニットの挿入の最中またはシース外への光学ユニットの引出しの最中にシースから引き離され得る埃に対して保護される。
より正確には、光学ユニット42は、金属から、より好ましくは優れた熱伝導性を有する銅合金から作製されたケース48を備える。このケースは、例えば円筒回転体形状のものであり、シース26内で摺動し得るようにサイズ設定される。
光学ユニット42は、図2〜図4においては拡大図で見ることができる。
ケース48は、ケースの円筒状側方表面52中に開口するおよび環状底部54を有する座ぐり穴を形成する、円筒回転体形状の出口穴50を備え、出口穴50は、環状底部54からより小径のエルボダクト56によって延長され、エルボダクト56の一部分は、レーザ光線22用の通路を形成する。そのため、ダクト56は、出口穴50内に開口する出口部分56aと、ケース48の上方面60を貫通して開口する拡大されたハウジング58へと開口する入口部分56bとに分割される(図2および図4)。出口部分56aは、出口軸18に対して平行に、すなわち図示する実施形態において径方向に延在し、その一方で入口部分56bは、長手方向に延在する。
ケースの円筒外方表面52は、斜角面下方端部62を有し、ケース48は、半円盤形状の底部64をさらに備える。底部64の直線状エッジ66は、円筒外方表面52の下方端部62に連結された端部を有する。
光学ユニット42は、下方端部62におよび直線状エッジ66に連結されたプレート68をさらに備え、このプレート68は、長手方向軸18に対しておよび出口軸24に対して例えば45度の傾斜方向に沿って延在する。ケース48に対するプレート68の固定は、例えば取付けオリフィス67を貫通するねじ(図面では見えない)を使用して実現される(図3)。プレート68は、初めは長手方向であるレーザ光線22を出口軸方向へと偏向させ得るようにミラー46が固定される支持部を形成する(図2および図4)。代替的には、ミラーは、プレート68上に直に形成され得る。
また、ケース48は、ハウジング58を延長させるようにケースの上方面60から外方に突出して延在するスタック70を備える(図2および図4)。カプラ38は、スタック70内に取り付けられる。
光学ユニット42は、伝送部材32とミラー46との間に挿入された集束レンズ72を備える。
より厳密には、集束レンズ72は、ケース48の上方面60に貫通して開口するハウジング58内に、カプラ38の対向側に取り付けられて、カプラから入射するレーザ光線22を受け、このレーザ光線の発散を軽減する。集束レンズ72は、例えばスタック70内方表面中に螺入された環状リング74を使用してハウジング内に保持される(図2)。
図示する実施形態では、集束レンズ72は、ダクト56の長手方向部分56bの端部に設けられたショルダ76に対接して設置される。
代替的には、集束レンズ72は、ダクト56のこの長手方向部分56b内に取り付けられ得る。
光学ユニット42は、ミラー46と出口20との間に挿入された窓78をさらに備える。
より厳密には、窓78は、ダクト56の出口部分56a内に取り付けられ、そのため本発明の用語によれば、出口部分56aは、窓用の「ハウジング」を形成する。この趣旨で、窓78は、ダクト56の出口部分56aの内方表面に螺入されたねじリング80によって定位置に維持される(図2a)。窓78は、出口部分56aの内方表面中に形成されたショルダ90により、ミラー46の方向においてさらにブロックされる。
プレート68、集束レンズ72、および窓78は、典型的には0.1mm超の寸法の埃を通さないように通路44を閉じる。
ケース48の上方面60は、本発明の用語における光学ユニット42の「入口面」を構成し、その一方でダクト56の出口部分56aに穴50を連結するショルダ54は、光学ユニット42の「出口面」と呼ばれる環状平坦表面を形成する点に留意されたい。
さらに、流体回路40は、一方では発生器14に連結され、他方では流体回路40の一部でもある分配チャンバ96内へと開口する膨張ノズル94に連結される(図2および図4)、可撓性パイプ90(図1および図4)を初めに備える。
分配チャンバ96は、例えば一方では光学ユニットの入口面60により、および他方ではこの入口面を覆うカバー98により画定される。
カバー98は、分配チャンバ96を形成するためにディスク100とこの入口面60との間の空間を維持するように入口面60上に適用される円筒状スカート102を備える円筒状ディスク100の形状を全体的に有する。ディスク100は、スタック70用および/またはカプラ38用の通路オリフィス103と、可撓性パイプ90が連結された圧縮ガス入口104とを備える。図示する実施形態では、膨張ノズル94は、オリフィス104中に開口する。カバー98は、例えばスカート102を長手方向に貫通して延在する取付けオリフィス106中に取り付けられたねじ(図面では見えない)を使用してケース48に固定される(図4)。
流体回路40は、通路44の外部の光学ユニット42中に配置されたおよび光学ユニット42の出口面54に入口面60を連結する、ガス通路110用の複数のチャネルをさらに備える(図2、図3、および図4)。
より厳密には、ガス通路110用のチャネルは、ケース48内に配置された各入口部分112を備える。これらの入口部分112は、長手方向に延在し、光学ユニットの入口面60を貫通して開口する。入口部分112の出口114は、例えばスタック70のベースの周囲に、すなわち集束レンズのハウジング58の周囲に分散される。
他方では、チャネル110は、ケース48内に配置された各出口部分116を備える。これらの出口部分116は、出口軸24に対して平行に、すなわち図示する実施形態においては径方向に延在し、光学ユニットの出口面54を貫通して開口する。出口部分116の出口118は、出口軸24の周囲に分散される。そのため、チャネル110は、出口面54の環状ゾーン内へと開口する。
最終的に、チャネル110のいくつかは、ミラー46を支持するプレート68の内部に配置された冷却チャネル120を備える。
冷却チャネル120のそれぞれは、入口部分112および対応する出口部分116を一方から他方に対して連結する。
ケース48の底部64の軸方向に対向側に延在する入口部分112のそれぞれは、対応する出口部分116に直に連結される。
そのため、流体回路40の一部分はプレート68中に延在することが明確に分かる。
代替的には、冷却チャネル120は、ミラー46に直接的に一体化され得る。
したがって、この両方の場合において、冷却チャネルは、ミラー46と熱接触状態にある。
さらに、放射ヘッド16は、デバイスの出口20を画定する出口ノズル130を備える。
出口ノズル130は、チャネル110から入来する圧縮ガス流を濃縮させ得る、およびレーザ光線22が中心を通過する、全体的にテーパ状の内方表面132を有する。
出口ノズル130は、光学ユニット42におよびシース26に取外し可能に組み付けられる。この趣旨で、出口ノズル130は、シース26の貫通穴136に(図2a)および光学ユニット42の出口穴50に接合挿入される。この趣旨で、出口ノズルは、出口穴50および貫通穴136の形状と相補的である断面を有する外部表面146を有する。これは、例えば円筒回転体形状を有する。
出口ノズル130とシース26との間のシールは、例えば出口ノズル130の外方表面146に形成された環状溝内に収容されるおよびシース26の貫通穴136のエッジに対して圧迫される、環状シール144によって形成される。
出口ノズル130は、例えばねじ164(その中の1つが図2aで見える)などを使用して光学ユニット42のケース48に固定される。これらのねじ164は、出口ノズル130の外縁部分を貫通して出口軸24に対して平行に延在する。
したがって、デバイスの組立ては、逐次的に構成された以下のステップ、すなわち
コネクタ36におよび可撓性パイプ90に光学ユニット42を連結するステップと、次いで
シースの貫通穴136により規定される出口軸24に対して窓78を実質的に中央に位置決めするように、シース26に光学ユニット42を挿入するステップと、次いで
環状シール144をその溝内に取り付け、次いで貫通穴136を通して光学ユニット42の出口穴50まで出口ノズル130を挿入するステップと、次いで
ねじ164を使用してケース48に出口ノズル130を固定し、シースの外部からその螺合が実施されるステップと
に従うことにより、とりわけ簡単に実施され得る。
デバイスの分解は、本明細書において上述した作業を逆順に実行することによって簡単に実現され得る。
また、シース26によりおよび出口ノズル130により得られる静的閉じ込めと、出口20に対する圧縮ガスにより与えられる動的閉じ込めとにより、シース内に収容された要素、すなわち光学ユニット42、伝送部材32、および可撓性パイプ90の除染が不要となることを考えると、デバイスの分解はとりわけ簡単かつ安全に実施され得る。
さらに、光学ユニット42の埃からの封止特性により、シース内での光学ユニット42の摺動中に摩擦によりシース26内部に埃が偶発的に放出されてしまう場合であっても、光学ユニット42の分解が不要となる。かかる場合には、光学ユニットは、ミラー46に損傷を与えるリスクを伴うことなく簡単に洗浄され得る。
デバイスの調節は、シースに光学ユニット42を挿入する前に簡単に実施され得る点に留意されたい。この調節が実施された場合には、光学ユニットは、汚染ゾーンに放射ヘッド16を侵入させる前に、シース内に取り付けられ得る。次いで、光学ユニット42は、シースにより保護され、汚染リスクはゼロになる。
図2は、デバイス10の動作を示す。
集束レンズ72の出口にて集束する長手方向レーザ光線22は、放射ヘッド16の出口20を通過する出口軸24に従ってミラー46によって反射される。
発生器14から入来する圧縮ガス200は、入口104内に取り付けられた膨張ノズル94を通り分配チャンバ96内に侵入する。そのため、圧縮ガスは、ガス通路110用のチャネルの入口部分112の出口114に到達し、ガス通路110に侵入する。圧縮ガス202の一部分が、プレート68の内部に配置された冷却チャネル120内を循環し続け、そのためミラー46を冷却することが可能となる一方で、ガス通路110用の他のチャネル内では、空気204がチャネルの出口部分116に直に到達する。この空気は、出口面54を通り開放されるまで出口部分116内で循環し続ける。次いで、空気206は、出口20内で濃縮されるように、出口ノズル130の内方表面132によって送られる。
ガス通路110用のチャネル内における圧縮空気の循環により、光学ユニット42の効果的な冷却が可能となり、その一方で出口20の出口における空気の圧力により、処理される部品に対するレーザの作用により発生する任意のスラグまたは他の発射物に対する放射ヘッド16の保護が与えられ得る。そのため、圧縮ガスは、放射ヘッド16の動的閉じ込めを実現する。
レーザによる処理中に、特に切断用途の場合において、発生器14の出口におけるガスの圧力は、ガスが「フラッシングガス」の機能を果たすように8バール以上の値に設定され得る一方で、この圧力は、レーザの作用が進行中ではなく放射ヘッドが汚染ゾーンまたは汚染された可能性のあるゾーン内に位置する場合に、閉じ込め機能を実現するように約1〜2バールであることが可能である点に留意されたい。
代替的には、本発明の範囲から逸脱することなく、通路44は、圧縮ガス発生器14に連結され得る。この趣旨で、通路44は、例えば光学ユニット中に設けられ分配チャンバ96内に開口したガス通路用のチャネルに連結され得る。この場合には、光学ユニット42の埃からのシールは、多孔性焼結金属フィルタなどの、0.1mm超の寸法の埃の濾過に適したフィルタによって形成され得る。そのため、通路44は、集束レンズ72、窓78、およびプレート68により実現される静的閉じ込めを補う動的閉じ込めを実現するように過圧に維持され得る。さらに、圧縮ガスの漏れの制御が、通路44を画定する要素に対して実現され得る。
10 レーザ光線放射デバイス
12 放射源、レーザ源
14 発生器
16 放射ヘッド
18 長手方向軸
20 出口
22 レーザ光線
24 出口軸
26 金属シース
28 第1の長手方向端部
30 第2の長手方向端部
32 伝送部材
34 光ファイバ
36 コネクタ
38 カプラ
40 流体回路
42 光学ユニット
44 通路
46 ミラー
48 ケース
50 出口穴
52 円筒状側方表面
54 環状底部
56 エルボダクト
56a 出口部分
56b 入口部分
58 ハウジング
60 上方面
62 下方端部
64 底部
66 直線状エッジ
67 取付けオリフィス
68 プレート
70 スタック
72 集束レンズ
74 環状リング
76 ショルダ
78 窓
80 ねじリング
90 ショルダ
94 膨張ノズル
96 分配チャンバ
98 カバー
100 ディスク
102 円筒状スカート
103 通路オリフィス
104 オリフィス
106 取付けオリフィス
110 ガス通路
112 入口部分
114 出口
116 出口部分
118 出口
120 冷却チャネル
130 出口ノズル
132 内方表面
136 貫通穴
144 環状シール
146 外部表面

Claims (10)

  1. 被製造パーツのレーザによる処理のためのレーザ光線放射デバイス(10)であって、
    レーザ光線を放射することが可能な放射源(12)と、
    長手方向軸(18)に沿って延在し、前記長手方向軸(18)と交差する出口軸(24)に沿って前記レーザ光線(22)が出るのを可能にする出口(20)を画定する出口ノズル(130)を備える、放射ヘッド(16)と、
    前記放射源から前記放射ヘッドまで前記レーザ光線を伝送するように構成された、および前記レーザ光線が前記放射ヘッド内に長手方向に侵入するように配置された伝送部材(32)と、
    前記レーザ光線用の通路(44)が中に配置された光学ユニット(42)であって、前記光学ユニットは、前記伝送部材(32)から受けた前記レーザ光線を前記光学ユニットの出口穴(50)に向かって偏向させるために前記通路上に配置されたミラー(46)を備える、光学ユニット(42)と、
    圧縮ガスを送達することが可能な発生器(14)と、
    前記放射ヘッドの前記出口(20)に前記発生器(14)を連結する流体回路(40)と
    を備える、レーザ光線放射デバイス(10)において、
    前記放射ヘッド(16)は、前記長手方向軸(18)に沿って延在する、ならびに閉じた第1の長手方向端部(28)と前記伝送部材(32)および前記流体回路(40)が貫通して延在する対向側の開いた第2の長手方向端部(30)とを有するシース(26)を備え、前記シース(26)は、前記出口軸(24)が貫通して延在する貫通穴(136)を備え、前記光学ユニット(42)は、前記貫通穴(136)内の前記レーザ光線および前記圧縮ガスの通過を可能にするように、前記光学ユニットの前記出口穴(50)が前記シース(26)の前記貫通穴(136)の対向側に位置決めされるように、前記シース(26)内に取外し可能に収容され、
    前記出口ノズル(130)と前記シース(26)との間に0.1mm超の寸法の埃に対するシールを形成するように、および前記出口ノズル(130)により前記長手方向軸(18)を中心とした前記光学ユニット(42)の回転が防止され、前記長手方向軸(18)の方向に沿った前記シース(26)に対する前記光学ユニット(42)の変位が防止されるように、前記出口ノズル(130)が前記シース(26)の前記貫通(136)内におよび前記光学ユニット(42)の前記出口穴(50)内に取外し可能に接合取り付けされることを特徴とする、レーザ光線放射デバイス(10)。
  2. 前記光学ユニット(42)は、0.1mm超の寸法の埃を通さないように前記通路(44)を閉じ込めるように構成される、請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記光学ユニット(42)は、前記伝送部材(32)と前記ミラー(46)との間に挿入された集束レンズ(72)と、前記ミラー(46)と前記出口ノズル(130)との間に挿入された窓(78)とを備え、前記集束レンズおよび前記窓は、0.1mm超の寸法の埃を通さないように前記通路(44)を閉じる、請求項2に記載のデバイス。
  4. 前記集束レンズ(72)は、前記集束レンズ(72)の入口にて発散する前記レーザ光線(22)が前記集束レンズ(72)の出口にて集束するようなレンズである、請求項3に記載のデバイス。
  5. 前記流体回路(40)は、前記光学ユニット(42)内に配置された、および前記ミラー(46)と熱接触状態にあることにより前記通路(44)の外部に完全に延在した少なくとも1つの冷却チャネル(120)を備える、請求項2から4のいずれか一項に記載のデバイス。
  6. 前記光学ユニット(42)は、前記伝送部材(32)の側に配置された、および前記集束レンズ(72)用のハウジング(58)が開口した入口面(60)と、前記光学ユニットの前記出口穴(50)の底部を形成する、および前記窓(78)用のハウジング(56a)が開口した出口面(54)とを有し、
    前記流体回路(40)は、前記通路(44)の外部にて前記光学ユニット内に配置された、および前記光学ユニットの前記出口面(54)に前記入口面(60)を連結するガス通路(110)用の複数のチャネルを備え、前記ガス通路(110)用の前記チャネルの中の少なくとも1つが、前記少なくとも1つの冷却チャネル(120)を備える、請求項3を引用する場合の請求項5に記載のデバイス。
  7. 前記流体回路(40)は、前記光学ユニット(42)の前記入口面(60)によりおよび前記入口面(60)を覆うカバー(98)により画定された前記圧縮ガスの分配チャンバ(96)を備え、前記カバー(98)は、前記圧縮ガス少なくとも1つの入口(104)を備える、請求項6に記載のデバイス。
  8. 前記圧縮ガス前記入口(104)は、膨張ノズル(94)を備える、請求項7に記載のデバイス。
  9. 前記ガス通路(110)用の前記チャネルは、前記窓(78)用の前記ハウジング(56a)の周囲の前記光学ユニットの前記出口面(54)の環状ゾーンを貫通して開口する各出口部分(116)を備える、請求項6から8のいずれか一項に記載のデバイス。
  10. 前記デバイスはレーザ切断デバイスであり、前記放射ヘッド(16)は切削ヘッドであり、前記圧縮ガスはフラッシングガスの機能を果たす、請求項1から9のいずれか一項に記載のデバイス。
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