JP6699436B2 - 発電検査用装置 - Google Patents

発電検査用装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6699436B2
JP6699436B2 JP2016154620A JP2016154620A JP6699436B2 JP 6699436 B2 JP6699436 B2 JP 6699436B2 JP 2016154620 A JP2016154620 A JP 2016154620A JP 2016154620 A JP2016154620 A JP 2016154620A JP 6699436 B2 JP6699436 B2 JP 6699436B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intermediate plate
bolt
power generation
reference guide
fastening portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016154620A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018022653A (ja
Inventor
重光 野本
重光 野本
飯塚 和孝
和孝 飯塚
直利 宮本
直利 宮本
一美 杉田
一美 杉田
康補 勝田
康補 勝田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2016154620A priority Critical patent/JP6699436B2/ja
Publication of JP2018022653A publication Critical patent/JP2018022653A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6699436B2 publication Critical patent/JP6699436B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)

Description

本発明は、発電検査用装置に関する。
燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応によって発電する燃料電池がエネルギ源として注目されている。この燃料電池には、電解質膜の両面に、それぞれ、アノード及びカソードを接合してなる膜電極接合体を備えた単セル(以下、セルとも称する)を、複数積層させたスタック構造(燃料電池スタック)を有するものがある。燃料電池スタックの製造の際には、燃料電池スタックを構成する各部材が積層された後、外部から押圧力(締結荷重)が加えられた状態で締結される。
この燃料電池の製造時には、一般的に、製造された燃料電池の発電性能を検査するための発電検査が行われる。例えば下記特許文献1に記載された発電検査用装置では、隣接する2枚の中間板の間にセルを挟んで保持した状態で発電検査を行う。この発電検査用装置は、複数の中間板と、該中間板及びセルを複数積層した状態を保持するための締結装置と、複数の中間板及び締結装置を貫通して中間板の積層方向に延びるシャフトとを備えている。
特開2014−229578号公報
上記特許文献1に記載された発電検査用装置では、中間板がシャフトに拘束された状態で、中間板及び該中間板の間に挟まれたセルに締結荷重が付与されている。ところが、このように中間板がシャフトに拘束されていると、各セルの厚みにばらつきがある場合に、各セルにかかる面圧が不均一となる問題があった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、各セルにかかる面圧の均一化を図り、発電検査精度を向上させることができる発電検査用装置を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係る発電検査用装置は、セル及び該セルを挟持する平面視矩形状の中間板を複数積層した積層体と、該積層体の両側に配置されたエンドプレートを積層方向に押圧する締結装置とを備えた燃料電池の発電検査を行う発電検査用装置であって、一対の前記エンドプレート間に積層方向に延びて設けられ、前記エンドプレートに貫通接続される基準ガイドと、前記中間板の対角する位置において前記中間板の面方向に突出し、前記中間板と前記基準ガイドとの間を接続する中間板締結部とを備え、前記中間板締結部は、該中間板締結部と前記基準ガイドとを締結するボルトを挿通する挿通孔を有し、前記挿通孔の内周面と前記ボルトの軸の外周面との間に間隙が設けられると共に、前記ボルトの座面と前記中間板締結部表面との間に間隙が設けられた状態で、前記中間板締結部と前記基準ガイドとが前記ボルトで締結されている。
本発明に係る発電検査用装置では、中間板締結部に形成された挿通孔の内周面とボルトの軸の外周面との間に間隙が設けられると共に、ボルトの座面と中間板締結部表面との間に間隙が設けられた状態で、中間板に接続された中間板締結部と基準ガイドとがボルトで締結される。これにより、セルを挟持する中間板が基準ガイドに拘束されずに、中間板が可動する状態で中間板締結部を介して基準ガイドに接続されることとなる。そのため、各セルの厚みにばらつきが生じていても、上記した間隙により各セルの厚みばらつきを吸収することができ、各セルにかかる面圧の均一化を図ることができる。
本発明によれば、各セルにかかる面圧の均一化を図り、発電検査精度を向上させることができる発電検査用装置を提供することができる。
本実施形態における発電検査用装置の構成を模式的に示す説明図である。 図1に示すA−A断面図である。 図2に示す円Wの拡大図である。
以下添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本実施形態としての燃料電池スタックの発電検査用装置の構成を模式的に示す説明図である。発電検査用装置1は、燃料電池セル10(以下、セルとも称する)と、中間板20と、エンドプレート30と、締結装置80と、中間板締結部材60と、シャフト50(基準ガイド)と、ボルト70とを備える。
発電検査用装置1は、中間板20を介して燃料電池セル10の電圧や電流等の発電特性を取得して、燃料電池セル10の発電検査を行う装置である。発電検査用装置1は、燃料電池セル10及び該燃料電池セル10を間に挟んだ中間板20を複数積層させたスタック構造(積層体2)を有する。
積層体2は、端部中間板20e(複数の中間板20のうち両端部の中間板)の外側に配設された2枚のエンドプレート30によって挟持される。エンドプレート30の外側には、中間板20とセル10とからなる積層体2を押圧し、2枚の中間板20の間に燃料電池セル10を挟んだ状態で保持するための締結装置80が設けられている。つまり、積層体2は、締結装置80によって各エンドプレート30に結合され、各燃料電池セル10を積層する方向(積層方向(図1では左右方向))に所定の力で押圧されている。
なお、締結装置80は、積層体2を押圧する機能を有していればその構成が特に限定されるものではないが、例えばテンションプレートやボルト等の部材が用いられる。また、燃料電池セル10及び中間板20は平面視矩形状に形成されている。燃料電池セル10は、電解質膜の両面にアノードおよびカソードを接合してなる膜電極接合体を有する。燃料電池セル10は、外部から供給される燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応によって発電する。
シャフト50は、各中間板20を互いにずれることなく直列に整列された状態で連結するための軸部材である。シャフト50は、2枚のエンドプレート30間に積層方向に延びて設けられ、シャフト50の両端はエンドプレート30に貫通接続されている。本実施形態では、シャフト50は、各中間板20と直接締結されずに、各中間板20に取り付けられた中間板締結部材60を介して各中間板20と連結される。以下では、この中間板締結部材60の構成について説明する。
図2は、図1に示すA−A断面図であって、中間板が中間板締結部材を介してシャフトに接続されている様子を説明するための図である。図3は、図2の円Wの拡大図である。
中間板締結部材60は、中間板20とシャフト50との間を接続する部材である。図2に示すように、中間板締結部材60は、平面視矩形状の中間板20の対角する位置において、中間板20の面に沿った方向(以下、面方向とも称する)に突出して設けられている。本実施形態では、中間板20における互いに対角する1組の角部近傍に、平面視略L字状に形成された中間板締結部材60が設けられている。中間板締結部材60には、ボルト70を挿通可能な挿通孔61(図3参照)が複数形成され、中間板締結部材60とシャフト50とを締結する際には、挿通孔61にボルト70を挿通して締結される。詳細には、図3に示すように、シャフト50に連結されて挿通孔61と対応する位置に接続されたガイド部材51の雌ねじ部(図示略)に、中間板締結部材60の挿通孔61を通したボルト70の雄ねじ部(図示略)を螺合して、中間板締結部材60とシャフト50とを締結する。なお、ボルト70を用いて中間板締結部材60とシャフト50とを締結する構成であれば図示した構成に限定されず、例えばガイド部材51を設けずに、シャフト50にボルト70が螺合する部分を設けて中間板締結部材60とシャフト50とをボルト70で締結するようにしても良い。その他、以下で説明する間隙D1、D2を設けてボルト70により中間板締結部材60とシャフト50とを締結する機能を有していれば、他の部材を適宜採用することが可能である。
中間板締結部材60の構成について更に説明する。本実施形態では、中間板締結部材60に形成された挿通孔61の内径を、ボルト70の軸72の外径よりも大きくしている。言い換えれば、挿通孔61の内周面61aとボルト70の軸72の外周面72aとの間に間隙D1が設けられている。この間隙D1の大きさは特に限定されるものではないが、0.5mm程度に設定することが好適である。
更に本実施形態では、ボルト頭部71の座面71aと、中間板締結部材60の表面(中間板締結部材60の表面のうち座面71aが当接する面)との間に間隙D2が設けられている。この間隙D2の大きさは特に限定されるものではないが、0.5mm程度に設定することが好適である。このように、ボルト70の軸方向及び径方向に間隙を設けた状態で、中間板締結部材60とシャフト50とがボルト70で締結される。
以上のように本実施形態では、中間板20をシャフト50に直接締結するのではなく、中間板20に取り付けられた中間板締結部材60の挿通孔61に挿通されたボルト70により、中間板締結部材60とシャフト50とが締結される。この際、ボルト70は、挿通孔61に間隙D1、D2をもたせた状態、言い換えれば、ボルト70が上下左右に1mm程度のガタをもたせた状態で挿通孔61に挿通され、この状態で中間板締結部材60とシャフト50とが連結される。つまり、中間板20がシャフト50に完全に拘束されずに、略L字形状の中間板締結部材60を介して中間板20とシャフト50とが接続されるので、各セル10に厚みばらつきが生じていたとしても、当該厚みばらつきを上記間隙D1及び間隙D2で吸収することができる。これにより、セル10毎にかかる面圧の均一化を図ることができる。セル10電圧の測定誤差が生じる要因の一つとして、各セル10の面にかかる面圧ばらつきがあるので、各セル10にかかる面圧の均一化を図ることで、発電検査用装置1を用いた発電検査精度を向上することができる。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明はこれらの具体例に限定されるものではない。すなわち、これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。前述した各具体例が備える各要素およびその配置、材料、条件、形状、サイズなどは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
1:発電検査用装置
2:積層体
10:燃料電池セル(セル)
20:中間板
30:エンドプレート
50:シャフト(基準ガイド)
60:中間板締結部材
61:挿通孔
70:ボルト
71a:座面
72:軸
80:締結装置

Claims (1)

  1. セル及び前記セルを挟持する平面視矩形状の中間板を複数積層した積層体と、前記積層体の両側に配置されたエンドプレートを積層方向に押圧する締結装置とを備えた燃料電池の発電検査を行う発電検査用装置であって、
    一対の前記エンドプレート間に積層方向に延びて設けられ、前記エンドプレートに貫通接続される基準ガイドと、
    前記中間板の対角する位置において前記中間板の面方向に突出し、前記中間板と前記基準ガイドとの間を接続する中間板締結部とを備え、
    前記中間板締結部は、前記中間板締結部と前記基準ガイドとを可動に締結するボルトを挿通する挿通孔を有し、
    前記中間板締結部と前記基準ガイドとが前記ボルトによって可動に締結されたとき、前記挿通孔の深さ方向が前記積層方向と交差しており、前記ボルトは、前記挿通孔を挿通して前記基準ガイドに固定されており、前記中間板締結部は、前記ボルトを介して前記基準ガイドに接続されると共に、前記ボルトの径方向の、前記挿通孔の内周面と前記ボルトの軸の外周面との間に設けられた間隙と、前記ボルトの軸方向の、前記中間板締結部の表面と前記ボルトの前記座面及び/又は前記基準ガイドとの間に設けられた間隙とによって、前記ボルト及び前記基準ガイドに対して可動に設けられている、発電検査用装置。

JP2016154620A 2016-08-05 2016-08-05 発電検査用装置 Active JP6699436B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016154620A JP6699436B2 (ja) 2016-08-05 2016-08-05 発電検査用装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016154620A JP6699436B2 (ja) 2016-08-05 2016-08-05 発電検査用装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018022653A JP2018022653A (ja) 2018-02-08
JP6699436B2 true JP6699436B2 (ja) 2020-05-27

Family

ID=61165729

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016154620A Active JP6699436B2 (ja) 2016-08-05 2016-08-05 発電検査用装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6699436B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07239148A (ja) * 1994-02-28 1995-09-12 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置
JP5880371B2 (ja) * 2011-11-07 2016-03-09 トヨタ自動車株式会社 燃料電池スタックの発電検査に用いられる装置、および、燃料電池スタックの発電検査方法
JP5803823B2 (ja) * 2012-06-22 2015-11-04 トヨタ自動車株式会社 検査装置
EP2955777B1 (en) * 2013-02-07 2020-01-22 NGK Spark Plug Co., Ltd. Fuel cell and method for manufacturing same
JP6154198B2 (ja) * 2013-05-27 2017-06-28 トヨタ自動車株式会社 発電検査用装置
FR3013788B1 (fr) * 2013-11-27 2016-05-13 Zedel Dispositif d'attache a emerillon ouvrable perfectionne

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018022653A (ja) 2018-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6158867B2 (ja) 樹脂枠付き電解質膜・電極構造体の検査方法
JP5664477B2 (ja) 燃料電池、および、燃料電池の製造方法
JP5499928B2 (ja) ラミネート型電池の加圧装置
WO2010070849A1 (ja) 燃料電池のセルスタック及び燃料電池のセルスタックの締結方法
JP2012119232A (ja) 組電池
US20100159345A1 (en) Cell stack of fuel cell and method of fastening cell stack of fuel cell
JP2016062852A (ja) 燃料電池スタックの組み立て方法
US20180366760A1 (en) Manufacturing method and apparatus for fuel cell stack
JP2015531979A (ja) 燃料電池スタック組立体
US10483584B2 (en) Fuel cell device
JP2016126833A (ja) 固体酸化物型燃料電池
JP2009070674A (ja) 燃料電池スタック
JP2019175740A (ja) 燃料電池
JP6699436B2 (ja) 発電検査用装置
WO2018154656A1 (ja) 平板型電気化学セルスタック
JP2008269936A (ja) 燃料電池スタック
JP2010212149A (ja) 燃料電池スタック
JP2010061965A (ja) 燃料電池の組み立て方法および燃料電池
JP2014238922A (ja) 燃料電池の製造方法
JP6133114B2 (ja) 燃料電池スタックの組み立て方法
JP2009093797A (ja) 燃料電池用セパレータのクラック検出方法および燃料電池用セパレータのクラック検出装置
JP6703298B2 (ja) 燃料電池
JP6803004B2 (ja) 燃料電池の検査装置
JP2014239014A (ja) 燃料電池スタック
JP2018156820A (ja) 発電セル及び燃料電池スタック

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191017

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191105

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200331

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200413

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6699436

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151