JP6699025B2 - 毛筆状塗布具 - Google Patents

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Description

本発明は、内容液を内蔵した毛筆状塗布具に関する。
化粧料、筆記具用インキ及び修正液等の内容液を内蔵した塗布具の塗布先として、毛筆状の筆穂を採用した毛筆状塗布具が用いられている。毛筆状の筆穂を用いて細い線を描く際には、極細の筆穂が用いられことがある。従来の毛筆状塗布具で細い線を描くためには、筆穂先の先端部のみを瞼等の被塗布体に当てるため、筆圧を低く保つ必要がある。筆圧が高くなってしまった場合には、筆穂が潰れてしまい、描いた線が太くなってしまう。筆圧を低く保てたとしても、筆圧が低いことによって、筆穂先が被塗布体において滑りやすく、描いた線が歪んでしまうことがある。また、極細の筆穂は腰が弱いため、塗布中に筆穂が腰折れし、描いた線が歪んでしまうことがある。つまり、従来の毛筆状塗布具で極細の筆穂を用いて細く歪みの無い線を描くことは困難であった。また、従来の毛筆状塗布具で極細の筆穂を用いた場合、必要に応じて太い線を描くことは困難であった。
これらの問題に対し、筆穂の腰の弱さの改善を試みた毛筆状塗布具として、可撓性筒体よりなる筆穂カバーをホルダーと筆穂との間に介在配置したものや、筒状のノーズピースとブラシとの間に貫通孔を有する筒状の含浸体を介在させたものが提案されている(例えば、特許文献1及び2参照)。
また、容器内の充填領域に充填した化粧料を、軟質材で形成されたペン先部から吐出する化粧料塗布具であって、ペン先部は、横断面外形が扁平状で且つ短軸方向に沿う側方視において刃状に形成され、その刃状の先端面が塗布面であり、筆穂を用いてない化粧料塗布具が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
実開昭63−197682号公報 特開2010−213869号公報 特開2014−46154号公報
しかしながら、特許文献1又は特許文献2によって提案された毛筆状塗布具にあっては、筆穂先部のみを残して筆穂カバーを筆穂の先端が露出するよう介在配置させているため、筆穂の軸を被塗布体に対して傾斜させて塗布した場合、筆穂カバーが被塗布体に接触し、塗布中に不快感を生じる虞がある。また、筆穂カバーの被塗布体への接触を防ぐために、筆穂の軸を被塗布体に対して垂直もしくはそれに近い傾斜で塗布した場合、筆穂先と被塗布体との接触面積が小さいために、筆穂が腰折れし、描いた線が歪む虞がある。また、筆穂はホルダーの先端の開口部からテーパー状に突出しているため、通常必要に応じて太い線を描く際には、筆穂の軸を被塗布体に対して傾斜させ、筆穂の根元を被塗布体に当てて書くが、特許文献1に記載された毛筆状塗布具にあっては、前述のように筆穂の軸を被塗布体に対して傾斜させて塗布した場合、筆穂カバーが被塗布体に接触し、塗布中に不快感を生じる虞があるため、必要に応じて太い線を描くことが困難である。また特許文献2に記載された毛筆状塗布具にあっては、筆穂の根元における横断面積が小さいため、根元を被塗布体に当てても描いた線が細く、太い線を描くことは困難である。
また、特許文献3のような従来の塗布具では、筆穂を持たないため、太い線及び細い線の両方を書くことは困難である。
本発明は、上記問題に鑑みて工夫されたもので、内容液を内蔵した毛筆状塗布具において、筆穂先に腰を付与し、被塗布体に対して不快感を生じずに、細い線を描く際の歪みを抑制することができ、必要に応じて細い線及び太い線が容易に描ける毛筆状塗布具を提供することを課題とする。
本発明は、内容液を内蔵する軸筒と、該軸筒の先端側に配された筒状のホルダーと、該ホルダーに内包され、該ホルダーの先端側開口部からテーパー状の先端が露出して配されている筆穂と、該ホルダーの先端側開口部から露出するように配され、該筆穂の先端部が露出した状態で該筆穂を被覆する筆穂カバーとを備える毛筆状塗布具であって、該筆穂カバーは、筆穂カバー先端部から該筆穂の先端を露出し、該筆穂カバー先端部の開口縁の一部が筆穂先端方向へ延出している毛筆状塗布具である。
本発明により、内容液を内蔵した毛筆状塗布具において、筆穂先に腰を付与し、被塗布体に対して不快感を生じずに、細い線を描く際の歪みを抑制することができ、必要に応じて細い線及び太い線を容易に描くことができる。
図1(a)は実施形態に係る毛筆状塗布具の模式的外観図であり、図1(b)は図1(a)のA−A’線に沿っての断面図である。 図2(a)は実施形態に係る毛筆状塗布具の先端部の側面図であり、図2(b)は(a)のP方向から見た正面図であり、図2(c)は(a)のP方向の逆から見た逆正面図である。 図3(a)は図2(b)のB−B’線に沿っての断面図であり、図3(b)は図2(a)のC−C’線に沿っての断面図である。 図4(a)は実施形態に係る毛筆状塗布具の先端部の平面図(その1)を示し、図4(b)は実施形態に係る毛筆状塗布具の先端部の平面図(その2)である。 実施形態に係る毛筆状塗布具の先端部のその他の形状(その1)を示す側面図である。 実施形態に係る毛筆状塗布具の先端部のその他の形状(その2)を示す側面図であり、図6(a)は側面図、図6(b)は正面図、図6(c)は図6(b)のD−D’線に沿っての断面図である。 実施形態に係る毛筆状塗布具の先端部のその他の形状(その3)を示す側面図である。
本発明の実施の形態に係る毛筆状塗布具1は、図1(a)及び(b)に示すように、内容液を内蔵する軸筒2と、軸筒2の先端側に配された筒状のホルダー3と、ホルダー3に内包され、ホルダーの先端側開口部からテーパー状の先端が露出して配されている筆穂4と、ホルダー3の先端側開口部から露出するように配され、筆穂4の先端部が露出した状態で筆穂4を被覆する筆穂カバー5とを備える。
軸筒2は、先端部2a及び後端部2dが開口した筒状に形成されている。軸筒2の内側には、図1(b)に示すように、内容液収納部6が設けられている。内容液収納部6には内容液カートリッジ及び内容液を含浸した中綿等の手段によって内容液7が収納される。
軸筒2の先端部2a側には、周方向に沿って段部2bが形成されており、段部2bには縮径部2cが延設されている。
軸筒2の後端部2dには、軸筒2の後端側を封止するための尾栓8が嵌着される。
軸筒2は、外周に絵柄及び凹凸によってデザインを付与し、意匠性を高めることができる。軸筒2に付与されたデザインによって、筆穂カバー5の筆穂先端方向への延出量の小さい開口縁部5a側と、筆穂カバー5の筆穂先端方向への延出量の大きい開口縁部5a側とを認識できるようにすることが好ましい。
ホルダー3は、図2(a)及び(b)に示すように、筒状に形成され、ホルダー3の先端側には先端側開口部3aに向けて細くなるように傾斜するテーパー部3bがある。テーパー部3bの後部には、周方向に沿って段部3cが形成されている。段部3cは、軸筒2の先端部2aに当接する。
ホルダー3の段部3cより後端側である後部3dには、周方向に沿って外側に凸のリブ3eが形成されている。ホルダー3の後部3dは、外形寸法が軸筒2の縮径部2cの内径寸法よりも僅かに小さめ、又は略同じ寸法に形成されており、後部3d及びリブ3eが軸筒2の縮径部2cの内側に嵌着される。
ホルダー3の材料は、特に限定されるものでなく、例えば、アクリロニトリルスチレン(AS)、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリシクロへキシレンジメチレンテレフタレート(PCT)、ポリシクロヘキサンジメチレンテレフタレート(PCTA)、ポリカーボネート(PC)、ポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)等の合成樹脂、天然ゴム、合成ゴム等のエラストマー、及び金、銀、銅、アルミ、鉄等の金属等を挙げることができる。ホルダー3の材料としては、1種を単独で用いてもよいし、2種以上を混合して用いてもよい。
筆穂4は、図2(b)に示すように、先端側が細くなるように傾斜するテーパー状である先細りの筆穂先4aが形成されている。筆穂4は、図1(b)に示すように、中心部に中継芯9の一端である片端9aが挿入され、他端の片端9bが内容液収納部6に挿入されており、内容液が内容液収納部6から筆穂4に供給される。
筆穂4の材料は、特に限定されるものでなく、獣毛及び合成繊維等が用いられる。獣毛としては、例えば、馬、鼬、狸等の剛毛、及び羊、猫、栗鼠等の柔毛が用途に応じて用いられる。合成繊維としては、例えば、PET、PBT等のポリエステル繊維、及び6,6-ナイロン、6−ナイロン等のポリアミド繊維等が用いられる。
筆穂カバー5は、図2(a)及び図3(a)に示すように、筆穂4の長軸方向Xと直交する面Sに対し筆穂カバーの開口縁5aの一部が筆穂の外形に沿って筆穂先端方向に延出されている。筆穂カバー5の筆穂先端方向への延出量の小さい開口縁部5a側から露出する筆穂4cは、延出量の大きい開口縁部5a側から露出する筆穂4dに比べて露出長が大きい。
筆穂カバー5の延出量の小さい開口縁部5a側を被塗布体に対して向けて塗布する場合、延出量の大きい開口縁部5a側まで延出した筆穂カバー5が筆穂4に腰を付与して安定して滑らかな線を書くことができ、かつ開口縁部5a側は被塗布体に接触せずに線を描くことができる。また、筆穂カバー5の延出量の小さい開口縁部5a側を被塗布体に向けて塗布する場合、被塗布体に対して筆穂4を大きく傾けることによって、図2(b)に示す、開口部5a側から露出した筆穂4の根元4bを使用して、必要に応じて太い線も描くことができる。
一方、筆穂カバー5の延出量の大きい開口縁部5a側を被塗布体に対して向けて塗布する場合、開口縁部5a側から露出する筆穂4dは短いので、細い線を容易に書くことができる。また、筆穂カバー5の延出量の大きい開口縁部5a側を被塗布体に対して向けて塗布する場合であって、筆穂カバー5が軟質材であるときは、筆穂カバー5が瞼にあたった際の、不快感を抑制することができる。
筆穂カバー5の延出量の大きい開口縁部5a側の先端開口縁は、図2(c)に示すように筆穂先端側に凸状の湾曲形状であり、筆穂4に適度に腰を付与することができ、且つ筆穂カバー5が瞼にあたった際の、不快感を抑制することができる。
筆穂カバー5は、図2(a)に示すように、筆穂4の長軸方向Xと直交する面Sに対し筆穂カバー5の開口縁5aが傾斜している。筆穂カバー5の開口縁5aの傾斜角度θは筆穂4の長軸方向Xと直交する面Sに対し、好ましくは10°以上、より好ましくは20°以上、さらに好ましくは30°以上であり、そして、好ましくは80°以下、より好ましくは70°以下、さらに好ましくは60°以下である。
筆穂カバー5は、図3(a)に示すように、外周部がホルダー3の内側に沿ったテーパー状をしており、ホルダー3の内側に配されている。筆穂カバー5の後端側には、周方向に沿って外側に凸のリブ5bが形成されていることが好ましい。リブ5bは、ホルダー3の後端部3dの開口部3fに係合される。リブ5bが開口部3fと係合することにより、筆記中に筆穂カバー5が外れることなく、筆穂カバー5がホルダー3に係合される。
筆穂カバー5の筆穂先端方向への延出量の小さい開口縁部5a側から露出する筆穂4cの長さは、好ましくは3mm以上、より好ましくは4mm以上、さらに好ましくは5mm以上であり、そして、好ましくは20mm以下、より好ましくは12mm以下、さらに好ましくは10mm以下である。
筆穂カバー5の筆穂先端方向への延出量の大きい開口縁部5a側から露出する筆穂4dの長さは、好ましくは1mm以上、より好ましくは1.5mm以上、さらに好ましくは2mm以上であり、そして、好ましくは7mm以下、より好ましくは6mm以下、さらに好ましくは5mm以下である。
筆穂カバー5の材料は、特に限定されるものでなく、ホルダー3と同じ材料を用いることができる。筆穂カバー5の材料は、ホルダー3と同じ材料とすることができ、異なる材料であってもよい。筆穂カバー5の材料としては、エラストマー等の軟質材を用いることが好ましい。筆穂カバー5に軟質材を用いることで、筆穂4に与える腰の強さが、筆穂カバー5の形状だけでなく、筆穂カバー5の硬度によっても調整することができる。また、筆穂カバー5に軟質材を用いることで、被塗布体、特に瞼等の軟らかい皮膚に触れた際の、不快感を抑制することができる。
毛筆状塗布具1の先端部は、種々の形状を取り得る。毛筆状塗布具1の先端部の形状は、例えば、図4(a)に示すように、ホルダー3及び筆穂カバー5の横断面外形を円形とすることができる。また、毛筆状塗布具1の先端部の形状は、例えば、図4(b)に示すように、ホルダー3及び筆穂カバー5の横断面外形を楕円形とすることもできる。
図4(b)に示す毛筆状塗布具1は、ホルダー3の先端側開口部3aの横断面外形が楕円形であり、ホルダー3の先端側開口部3aの長軸方向Yと、筆穂カバー5の延出量の小さい開口縁部5aと延出量の大きい開口縁部5aを結んだ線が一致しており、筆穂カバー5から露出する筆穂4の基部における横断面外形が楕円の平筆となっている。このように筆穂4の横断面外形が楕円の平筆となっている場合、楕円の長軸方向に対して筆穂4の腰を保ちつつ、楕円の短軸方向に対して筆穂の幅が細くなるため、さらに細い線が描きやすくなる。
毛筆状塗布具1の先端部のその他の形状としては、例えば、図5に示すように、筆穂カバー5の開口縁5aの傾斜が曲線により形成することができる。筆穂カバー5の開口縁5aの傾斜が曲線であることによって、瞼へのフィット感が得やすい効果がある。
この時、筆穂カバー5は、図5に示すように、筆穂4の長軸方向Xと直交する面S1に対し、筆穂カバー5の延出量の小さい開口縁部5aと延出量の大きい開口縁部5aとを結ぶ直線Lが傾斜しており、その傾斜角度θは筆穂4の長軸方向Xと直交する面Sに対し、好ましくは10°以上、より好ましくは20°以上、さらに好ましくは30°以上であり、そして、好ましくは80°以下、より好ましくは70°以下、さらに好ましくは60°以下である。
なお、筆穂カバー5の開口縁5aの曲線は、図5に示すものに限られず、例えば、図5に示す曲線と逆に凸の曲線であってもよい。
毛筆状塗布具1の先端部のその他の形状としては、例えば、図6(a)〜(c)に示すような筆穂カバー5の形態とすることができる。図6(a)は側面図、図6(b)は正面図、図6(c)は図6(b)のD−D’線に沿っての断面図である。
筆穂カバー5の後端部には、図6(c)に示すように、周方向に沿って内側に凸のリブ5cが形成されている。また、ホルダー3のテーパー部3bの外周には、リブ5cと合致する窪み3gが形成されている。筆穂カバー5のリブ5cがホルダー3の窪み3gと係合することにより、筆記中に筆穂カバー5が外れることなく、筆穂カバー5がホルダー3に係合される。
図6に示すように、筆穂カバー5をホルダー3に係合することで、ホルダー3の内径は筆穂4の外形に沿う寸法として形成されるため、ホルダー3の外径及び軸筒2の外径を小さくすることが可能となり、持ち運び等に好適である。
毛筆状塗布具1の先端部のその他の形状としては、例えば、図7(a)及び(b)に示すような筆穂カバー5の形態とすることができる。
図7(a)及び(b)に示す筆穂カバー5は、3つの筆穂カバー先端部の開口縁が、筆穂先端方向へ延出しており、筆穂カバー5の延出量の大きい開口縁部の対角線上には、筆穂カバー5の延出量の小さい開口縁部を備えている。3つの筆穂カバー先端部の開口縁が延出している長さは、それぞれ同じでも、異なっていてもよい。3つの筆穂カバー先端部の開口縁が延出していることによって、筆穂4で書く線の幅を選択することが可能となる。
(その他の実施の形態)
例えば、実施の形態において、筆穂カバー5は、ホルダー3と係合して固定した毛筆状塗布具を記載したが、筆穂カバー5は、着脱自在に具備されていてもよい。
また、実施の形態において、ホルダー3と筆穂カバー5とは別体として記載したが、ホルダー3と筆穂カバー5が一体であっても構わない。ホルダー3と筆穂カバー5が一体である場合は、一体成型によって形成することができる。ホルダー3と筆穂カバー5を一体成型によって形成する場合は、材料は合成樹脂を用いることが好ましい。
また、実施の形態において、筆穂カバー5は、2つ又は3つの筆穂カバー先端部の開口縁が延出しているものを記載したが、4つ以上のものであっても構わない。
本発明の毛筆状塗布具は、アイライナー等の化粧用毛筆状塗布具及び筆記具用毛筆状塗布具として好適に用いられる。
1…毛筆状塗布具
2…軸筒
3…ホルダー
4…筆穂
5…筆穂カバー
6…内容液収納部
7…内容液
8…尾栓
9…中継芯

Claims (10)

  1. 内容液を内蔵する軸筒と、該軸筒の先端側に配された筒状のホルダーと、該ホルダーに内包され、該ホルダーの先端側開口部からテーパー状の先端が露出して配されている筆穂と、該ホルダーの先端側開口部から露出して配され、該筆穂の先端部が露出した状態で該筆穂を被覆している筆穂カバーとを備える毛筆状塗布具であって、
    該筆穂カバーは、筆穂カバー先端部から該筆穂の先端を露出し、該筆穂カバー先端部の開口縁の一部が筆穂先端方向へ延出しており、該筆穂カバーの材料は、軟質材である毛筆状塗布具。
  2. 前記筆穂カバーの開口縁が筆穂の長軸方向と直交する面に対して傾斜している請求項1に記載の毛筆状塗布具。
  3. 前記筆穂カバー先端部の開口縁の一部が、筆穂の外形に沿って筆穂先端方向へ延出している請求項1又は2に記載の毛筆状塗布具。
  4. 前記ホルダーの先端側開口部の横断面外形が楕円形であり、前記筆穂カバーから露出する筆穂の基部における横断面外形が楕円の平筆となっている請求項1〜3のいずれか1項に記載の毛筆状塗布具。
  5. 前記筆穂カバーが前記ホルダーの内側で係合されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の毛筆状塗布具。
  6. 前記筆穂カバーが前記ホルダーの外側で係合されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の毛筆状塗布具。
  7. 前記筆穂カバーが前記ホルダーに着脱自在に具備されている請求項1〜6のいずれか1項に記載の毛筆状塗布具。
  8. 前記筆穂カバーと前記ホルダーが一体である請求項1〜4のいずれか1項に記載の毛筆状塗布具。
  9. 前記筆穂カバーの延出量が大きい開口縁部側の先端開口縁は、凸状の湾曲形状を有する請求項1〜8のいずれか1項に記載の毛筆状塗布具。
  10. 前記筆穂カバーの傾斜が曲線により形成される請求項2〜9のいずれか1項に記載の毛筆状塗布具。
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