JP6699016B2 - 高速ダイセット式通電熱加工装置及びその方法 - Google Patents
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Description
2 上型
3 下型
4 上パンチ
5 上パンチ電極
6 下パンチ
7 ダイス
8 下パンチ電極
9 制御操作盤
10 上部外壁
11 下部外壁
12 ダイス押え
13 絶縁体
14 耐熱シール
15 ナット部
20 上パンチホルダー
21 下パンチホルダー
25 密閉空間
30 ストリッパー
31 ストリッパープレート
32 ストリッパースプリング
33 ストリッパーボルト
34 嵌入溝
41 シャフト
50 柱
51 クラウン
52 サーボモータ
53 減速機
54 パワーロック
55 カップリング
57 ボールネジ
58 ガイド棒
59 ガイド
70 サーボモータ
71 減速機
72 カップリング
73 ボールネジ
74 シャフト
75 ベッド
76 ナット部
77 ロードセル
80 ガイド棒
81 ガイド
82 ガイド棒
83 ガイド穴付板
90 被焼結粉末
91 焼結体
92 搬出部材
93 材料供給部
94 搬出入機構
95 シュート台
100 高速ダイセット式通電熱加工方法
101 粉末投入ステップ
102 上下型セットステップ
103 加圧通電制御ステップ
104 焼結完了ステップ
105 搬出入ステップ
D 通電経路
K1 昇降部
K2 昇降部
Claims (5)
- 上パンチ及び該上パンチの上部に配設した上パンチ電極を備えた上型と、前記上パンチに対向して配設した下パンチ、該下パンチの上部に配設した筒状のダイス及び該下パンチの下部に配設した下パンチ電極を備えた下型とを備え、真空状態又は不活性ガス状態下において被焼結粉末を加圧かつ加熱して焼結体を生産する高速ダイセット式通電熱加工装置であって、
上型に設けられ被焼結粉末に上方から当接する上パンチを囲繞するように設けられた筒状の上部外壁と、下型に設けられ被焼結粉末に下方から当接し前記上パンチと上下方向で対向する下パンチ及び下型に設けられ被焼結粉末に側面から当接する筒状のダイスを囲繞するように設けられた筒状の下部外壁と、を備え、
前記上型が上昇端に位置するときには前記上部外壁の下端と前記下部外壁の上端とは上下方向で離隔状態にあり、
前記上型の下降により、前記上パンチが前記ダイス内へ嵌入して被焼結粉末を加圧し、 前記上部外壁が前記下部外壁内へ嵌入して前記上部外壁の内周壁面、前記上型の底面及び前記下型の上表面で囲われた空間を、又は、前記下部外壁が前記上部外壁内へ嵌入して前記下部外壁の内周壁面、前記上型の底面及び前記下型の上表面で囲われた空間を、真空状態又は不活性ガス状態の密閉空間とすることを特徴とする高速ダイセット式通電熱加工装置。
- 通電経路を、上型は被焼結粉末と当接する上パンチ、該上パンチの上部と連結され電源と接続された上パンチ電極とし、下型は被焼結粉末と当接するダイス及び下パンチ、該下パンチの下部と連結され電源と接続された下パンチ電極とし、前記上パンチ、上パンチ電極、ダイス、下パンチ及び下パンチ電極と非通電経路部材との間には絶縁体を介設したことを特徴とする請求項1に記載の高速ダイセット式通電熱加工装置。
- 前記被焼結粉末を真空環境又は不活性ガス環境下で加圧かつ加熱して生産された焼結物を前記焼結物の底面に当接する下パンチを上昇させて前記下型の上表面まで押し上げる焼結体押し上げ手段と、
前記上部外壁を前記下型に設けられた嵌入溝に嵌入する形態の場合に、前記上部外壁が下降したときに前記上部外壁に押し下げられた前記下型内に埋設したストリッパープレートの上面を前記下型の上表面まで上昇させる復元手段と、 前記押し上げた焼結物を前記下型の上表面から搬出すると同時に被焼結粉末を投入する搬出入手段と、を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の高速ダイセット式通電熱 加工装置。
- 上パンチ及び前記上パンチの上部に配設した上パンチ電極を備えた上型と、前記上パンチに対向して配設した下パンチ、該下パンチの上部に配設した筒状のダイス及び該下パ ンチの下部に配設した下パンチ電極を備えた下型とを備え、真空状態又は不活性ガス状態下において被焼結粉末を加圧かつ加熱して焼結体を生産する高速ダイセット式通電熱加工方法であって、
前記上型の上パンチを囲繞するように配設した筒状の上部外壁の下端と前記下型のダイスを囲繞するように配設した筒状の下部外壁の上端とを上下方向で離隔状態を実現した前記上型の上昇端時に、前記下パンチと前記ダイスによって形成された焼結型内に被焼結粉末を投入する粉末投入ステップと、
前記被焼結粉末投入後に上型を、 前記上パンチを囲繞するように配設した筒状の上部外壁の内周面を下型の前記ダイスを囲繞するように配設した筒状の下部外壁の外周面に接するように、又は、前記上パンチを囲繞するように配設した筒状の上部外壁の外周面を下型の前記ダイスを囲繞するように配設した筒状の下部外壁の内周面に接するように、下降させて形成された上型と下型の間の空間を密閉空間にし、同時に、上型に設けた前記上パンチを下型に設けた前記ダイス内に嵌入させて前記被焼結粉末に所定の加圧を加える上下型セットステップと、
前記上下型セット後に、真空ポンプを作動させて前記密閉空間を真空にし、所定の真空度に到達した後に、又は、不活性ガスを前記密閉空間に充満させて所定のガス濃度に到達した後に、上パンチ電極から下パンチ電極まで所定の電流値の電流を流し、前記被焼結粉末にかかる荷重が所定の荷重に到達した時から予め設定された通電時間ほど前記所定の電流値の電流を流す加圧通電制御ステップと、
上型が所定の位置まで下降したのを検知すると上型を上昇させ、かつ前記下パンチを前記ダイス内で上昇させて焼結体を下型の上表面位置まで押し上げる焼結完了ステップと、
前記上型を上昇端に位置させて、前記上型の上パンチを囲繞するように配設した筒状の上部外壁の下端と前記下型のダイスを囲繞するように配設した筒状の下部外壁の上端とを上下方向で離隔状態にして、前記焼結体を下型の上表面からの搬出、及び、次の被焼結粉末の投入を同時に行う搬出入ステップと、を備えることを特徴とする高速ダイセット式通電熱加工方法。 - 前記上下型セットステップが、下型に嵌入溝が形成されている形態の場合は、前記被焼結粉末投入後に上型を、前記上パンチを囲繞するように配設した筒状の上部外壁の内周面を下型の前記ダイスを囲繞するように配設した筒状の下部外壁の外周面に接するように、又は、前記上パンチを囲繞するように配設した筒状の上部外壁の外周面を下型の前記ダイスを囲繞するように配設した筒状の下部外壁の内周面に接するように、かつ下型の嵌入溝に埋設された前記ストリッパープレートを押し下げながら下降させて形成された上型と下型の間の空間を密閉空間にし、同時に、上型に設けた前記上パンチを下型に設けた前記ダイス内に嵌入させて前記被焼結粉末に所定の加圧を加え、
前記焼結完了ステップが、上型が所定の位置まで下降したのを検知すると上型を上昇させ、前記ストリッパープレートの上面を下型の上表面位置まで復元させ、かつ前記下パンチを前記ダイス内で上昇させて焼結体を下型の上表面位置まで押し上げることを特徴とする請求項4に記載の高速ダイセット式通電熱加工方法。
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JP2016179645A JP6699016B2 (ja) | 2016-09-14 | 2016-09-14 | 高速ダイセット式通電熱加工装置及びその方法 |
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JP7262425B2 (ja) | 2020-06-18 | 2023-04-21 | 株式会社日本製鋼所 | 通電焼結方法及び通電焼結装置 |
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2016
- 2016-09-14 JP JP2016179645A patent/JP6699016B2/ja active Active
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