JP6696854B2 - 吸収性物品 - Google Patents

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Description

本発明は、高目付部及び低目付部を有する吸収コアと、吸収コアの非肌対向面側に設けられたインジケータと、を備える吸収性物品に関する。
高目付部と、低目付部と、を有する吸収コアを備えた吸収性物品が提供されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の吸収コアには、低目付部として非積繊部と、非積繊部の幅方向外側に配置された高目付部と、が設けられている。特許文献1のインジケータは、非積繊部の非肌対向面側に配置されている(特許文献1の図5参照)。
特開2012−223230号公報
特許文献1の吸収性物品に排出された体液は、非積繊部及び高目付部に流入する。非積繊部は、吸収材料が設けられてなく、高目付部と比較して体液を保持できない。よって、非積繊部の非肌対向面側に位置するインジケータは、体液が排出されると、直ちに変色し易い。使用者は、変色したインジケータを視認することにより、交換時期であると判断し、吸収性物品を交換することがある。吸収コアが十分な体液を保持していない状態であってもインジケータが直ちに変色するため、吸収コアの吸収性能を有効活用できないことがあった。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、高目付部及び低目付部を有する吸収コアを備える吸収性物品において、吸収コアの吸収性能を有効活用することを目的とする。
本開示に係る吸収性物品(使い捨ておむつ10)は、前後方向(前後方向L)と、前記前後方向と直交する幅方向(幅方向W)と、吸収材料を含む吸収コア(吸収コア40a)及び前記吸収コアを覆うコアラップ(コアラップ40b)を有する吸収体(吸収体40)と、前記吸収体の非肌対向面側に位置するインジケータ(インジケータ80)と、を備える吸収性物品であって、前記吸収コアは、高目付部(高目付部47)と、前記高目付部よりも低い目付の吸収材料を有する低目付部(低目付部48)と、を有しており、前記高目付部は、前記前後方向及び前記幅方向の一方である第1方向に延び、前記インジケータは、前記第1方向と直交する第2方向において前記高目付部に隣接する前記低目付部の非肌対向面側に設けられていることを要旨とする。
本開示によれば、高目付部及び低目付部を有する吸収コアを備える吸収性物品において、吸収コアの吸収性能を有効活用することができる。
一実施形態における使い捨ておむつの平面図である。 図1に示す使い捨ておむつの背面図である。 図1に示したA−A線に沿った使い捨ておむつの断面図である。 吸収体の展開平面図である。 図4のB−B線に沿った吸収体の断面図である。 図2に示す背面図において体液の拡散態様を模式的に示す図である。 使い捨ておむつの着用状態を模式的に示した断面図である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
前後方向と、
前記前後方向と直交する幅方向と、
吸収材料を含む吸収コア及び前記吸収コアを覆うコアラップを有する吸収体と、
前記吸収体の非肌対向面側に位置するインジケータと、を備える吸収性物品であって、
前記吸収コアは、高目付部と、前記高目付部よりも低い目付の吸収材料を有する低目付部と、を有しており、
前記高目付部は、前記前後方向及び前記幅方向の一方である第1方向に延び、
前記インジケータは、前記第1方向と直交する第2方向において前記高目付部に隣接する前記低目付部の非肌対向面側に設けられている、吸収性物品。
高目付部は、低目付部と比較して、吸収材料の目付が比較的高く、着用時に体圧を受けることによって密度が比較的高くなり、体液を引き込み易い。よって、吸収性物品に排出された体液は、高目付部に集まり、高目付部によって前後方向に拡散する。一方、低目付部は、高目付部と比較して目付の低い吸収材料を有し、体液を引き込み難い。高目付部と低目付部とが隣接しており、かつ高目付部が体液を引き込み易いため、低目付部に導かれる体液が少なくなったり、低目付部内に導かれた体液が高目付部に移行したりして、低目付部内に保持される体液の量が少なくなる。低目付部内に保持される体液が少ないため、低目付部の非肌対向面側に位置するインジケータは、体液に触れにくく、変色し難い。体液が排出された際に、直ちにインジケータが変色せず、高目付部によって体液が第1方向に拡散した状態で反応し易いため、吸収コアの吸収性能を有効活用することができる。
かかる吸収性物品であって、
前記インジケータと前記低目付部は、前記第2方向において前記高目付部の間に設けられていることが望ましい。
このような吸収性物品によれば、第2方向における高目付部の間にインジケータと低目付部が設けられているため、低目付部に流入した体液を両側に位置する高目付部に引き込み、引き込んだ体液を第1方向に拡散できる。高目付部によって体液を引き込むことにより、インジケータが直ちに変色することを抑制し、また高目付部によって体液を拡散することにより、吸収コア全体の吸収性能を有効活用できる。
かかる吸収性物品であって、
前記第1方向は、前記前後方向であり、
前記第2方向は、前記幅方向であることが望ましい。
このような吸収性物品によれば、高目付部によって体液を前後方向に拡散し、吸収コアの前後方向の全域を有効活用できる。また、低目付部に排出された体液を高目付部に引き込み、かつ高目付部によって前後方向に体液を拡散するため、幅方向に体液が拡散し難く、横漏れを抑制できる。
かかる吸収性物品であって、
前記高目付部は、前記吸収コアの前記前後方向の全域に亘って連続して設けられており、
前記前後方向において、前記インジケータの外端縁は、前記高目付部の外端縁よりも内側に位置することが望ましい。
使用者によっては、インジケータの一部が変色しても交換時期であると判断せず、インジケータの前後方向の外端縁が変色することにより交換時であると判断することがある。高目付部は、低目付部と比較して前後方向に体液を拡散し易く、インジケータの外端縁が変色した状態では、当該インジケータの外側縁よりも前後方向の外側の領域において体液を保持している。インジケータの外側縁が高目付部の外端縁よりも前後方向の内側に位置するため、高目付部の外端縁に体液が到達する前にインジケータの外端縁の変色によって交換時期を示すことができ、吸収コアの外端縁から体液が漏れることを抑制できる。
かかる吸収性物品であって、
前記高目付部は、前記吸収コアの外側縁よりも前記幅方向の内側に位置することが望ましい。
体液は、高目付部に引き込まれ、高目付部に集まり易い。高目付部が吸収コアの外側縁よりも前記幅方向の内側に位置するため、高目付部に集まった体液が吸収コアの外側縁から漏れることを抑制し、横漏れを抑制できる。
かかる吸収性物品であって、
前記吸収体は、前記一対の第1折り線の間に位置し、前記吸収体の幅方向の中央を含む第1領域と、
前記第1折り線より幅方向内側に位置する前記第2折り線と前記第1折り線との間に位置し、前記第1領域の肌対向面側にそれぞれ配置される一対の第2領域と、
前記第2折り線よりも幅方向の外側に位置し、前記第2領域の肌対向面側にそれぞれ配置される一対の第3領域と、を有し、
前記高目付部は、前記第1領域、前記第2領域及び前記第3領域が重なった重畳部によって構成され、
前記低目付部は、前記重畳部以外の部分によって構成されることが望ましい。
このような吸収性物品によれば、体液を高目付部である重畳部に引き込み、高目付部よって体液を拡散し、吸収コア全体の吸収性能を有効活用することができる。また、吸収体の一対の第2折り線間には、第1領域のみが配置され、一対の第2折り線よりも幅方向外側には、第1領域、第2領域及び第3領域が配置される。そのため、吸収体の一対の第2折り線間は、吸収体の厚みが比較的薄く、一対の第2折り線よりも幅方向外側の領域と比較して非肌面側に凹む。吸収体の幅方向中央が非肌面側に凹んでいるため、着用者と吸収体の間に第1方向に延びる空間を形成できる。当該空間によって体液を第1方向に拡散することができ、吸収体の第1方向の全域にわたって吸収性能を有効活用し易くなる。
かかる吸収性物品であって、
前記コアラップは、セルロース繊維を含むティッシュによって構成されており、
前記重畳部において、前記第1領域の肌対向面側のコアラップと前記第2領域の非肌対向面側のコアラップとは、当接していることが望ましい。
このような吸収性物品によれば、セルロース繊維を含むティッシュによって重畳部の体液の拡散を促進できる。第1領域のコアラップと第2領域のコアラップとが当接しているため、2層のティッシュで効率よく拡散でき、また第2領域から第1領域への体液の移行を促し、吸収コアの厚み方向全域を有効活用し易くなる。
かかる吸収性物品であって、
前記吸収体は、吸収材料としてのパルプを有し、
前記第2領域のパルプの目付は、前記第1領域のパルプの目付及び前記第3領域のパルプの目付よりも低く、
前記重畳部において、前記第2領域のコアラップ同士が当接し、かつ前記第2領域の肌対向面側のコアラップと前記第3領域の非肌対向面側のコアラップとが当接していることが望ましい。
このような吸収性物品によれば、第1領域のコアラップ、第2領域の2層のコアラップ、及び第3領域のコアラップが当接しているため、4層のティッシュによって効率よく体液を拡散できる。また、第2領域のパルプの目付が第1領域パルプの目付及び第3領域パルプの目付よりも低いため、重畳部の厚みが厚くなり過ぎることを抑制でき、非肌対向面側に位置する第1領域に体液を導き易くなる。また、第2領域のパルプの目付よりも第1領域のパルプの目付が高いため、第2領域から第1領域に体液が移行し易くなり、最も非肌対向面側に位置する第1領域に体液を導き易くなる。
かかる吸収性物品であって、
前記重畳部において、前記第2領域の肌対向面と前記第3領域の非肌対向面とは、接合されていないことが望ましい。
このような吸収性物品によれば、第2領域の肌対向面と第3領域の非肌対向面とが接合されていないため、第2領域と第3領域の間に空間を設け、当該空間によって体液を第1方向に拡散することができる。
===本実施の形態に係る吸収性物品について===
次に、本発明に係る吸収性物品としての使い捨ておむつの実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。
(1)使い捨ておむつの全体概略構成
図1は、本実施形態に係る使い捨ておむつ10の展開状態の平面図である。図2は、図1に示す使い捨ておむつの背面図であり、図3は、図1に示したA−A線に沿った使い捨ておむつ10の断面図である。図4は、展開状態の吸収体の平面図である。図5は、図4に示すB−B線に沿った吸収体の断面図である。図1に示す平面図及び図2に示す背面図は、使い捨ておむつを構成するトップシート50及びサイドシート70等を皺が形成されない状態まで伸長させた伸長状態の図である。
使い捨ておむつ10は、前胴回り域20と、股下域25と、後胴回り域30と、を有する。前胴回り域20は、着用者の前胴回り部(腹部分)と接する部分である。また、後胴回り域30は、着用者の後胴回り部(背部分)と接する部分である。股下域25は、前胴回り域20と後胴回り域30との間に位置し、脚回り開口部35が設けられる領域である。脚回り開口部35は、使い捨ておむつの外側縁に設けられており、使い捨ておむつが着用者に着用された状態で着用者の脚回りに沿って配置される部分である。なお、外側縁は、幅方向の外側端であり、内側縁は、幅方向の内側端である。
なお、本実施形態では、前胴回り域20から後胴回り域30に向かう方向を前後方向Lと呼び、前後方向Lと直交する方向を幅方向Wと呼び、着用者の肌対向面側T1と、肌対向面側T1と反対側であり、着用者の非肌対向面側T2と、を含む方向を厚み方向Tと呼ぶ。
使い捨ておむつ10は、吸収体40と、吸収体40の肌対向面側T1に配置される肌面シートと、吸収体40の非肌対向面側T2に位置する非肌面シートと、を少なくとも有する。吸収体40は、少なくとも股下域25に配置される。図5に示すように、吸収体40は、吸収コア40aと、コアラップ40bと、を有する。吸収コア40aは、従来の使い捨ておむつと同様の材料によって構成でき、粉砕パルプや高吸収ポリマー(SAP)などの吸収材料を含んでおり、公知の部材や材料を用いて適宜構成することができる。
コアラップ40bは、吸収材料である吸収コア40aを覆うシートである。コアラップ40bは、透液性を有する各種の繊維不織布もしくはティッシュによって構成される。本実施の形態のコアラップ40bは、セルロース繊維を含むティッシュによって構成されている。セルロースを含むティッシュによってコアラップを構成することにより、体液の拡散性を高めることができる。吸収体40については、後述にて詳細に説明する。
肌面シートは、トップシート50と、サイドシート70と、を有する。トップシート50は、不織布や織物などの液透過性のシートによって形成される。トップシート50は、着用者の肌に当接するシートである。サイドシート70は、トップシート50の外側縁を覆い、トップシート50よりも幅方向外側に延出する。
非肌面シートは、少なくともバックシート60aと外装シート60を有する。バックシート60aは、液不透過性を有し、吸収コア40a及びコアラップ40bの非肌対向面側T2に配置される。外装シート60は、バックシート60aの非肌対向面側T2に配置される。バックシート60aの肌対向面側T1であって、吸収体40の非肌対向面側T2には、インジケータ80が設けられている。インジケータ80は、体液に接触することにより、色が変化するように構成されている。インジケータ80の配置については、後述にて詳細に説明する。
サイドシート70には、ファスニングテープ90が備えられる。ファスニングテープ90は、後胴回り域30において、幅方向Wに沿って延び、前胴回り域20のターゲット部95に止着されることにより、使い捨ておむつ10を着用者の身体に保持する。
(2)吸収体の構成
次いで、吸収体40の構成について詳細に説明する。吸収体40は、図4及び図5に示すように、展開状態において1枚のシート状である。吸収体40は、前後方向に延びる一対の第1折り線FL1と、前後方向に延びる一対の第2折り線FL2と、を有する。一対の第1折り線FL1及び一対の第2折り線FL2は、吸収体を折り畳むための折り線であり、吸収体を折り畳んだ状態で形成される。吸収体40は、一対の第1折り線FL1と一対の第2折り線FL2とによって4か所で折られており、複数層に積層されている。一対の第1折り線FL1同士、一対の第2折り線FL2同士、及び第1折り線FL1と第2折り線FL2は、それぞれ幅方向において離間している。図5に示すように、吸収体40の展開状態(第1折り線FL1及び第2折り線FL2によって折り畳まれていない状態)において、第2折り線FL2は、第1折り線FL1よりも幅方向の外側に位置する。図3に示すように、吸収体の折り畳み状態(第1折り線FL1及び第2折り線FL2によって折り畳まれた状態)において、第2折り線FL2は、第1折り線FL1よりも幅方向の内側に位置する。
吸収体40は、折り畳み状態において、一対の第1折り線FL1の間に位置する第1領域401と、第1折り線FL1と第2折り線FL2との間に位置する一対の第2領域402と、第2折り線FL2よりも幅方向の外側に位置する一対の第3領域403と、を有する。図4及び図5に示す展開状態において、第1領域401は、吸収体40の幅方向Wの中央を含み、一対の第1折り線FL1の間の領域である。第2領域402は、展開状態において第1領域401を挟んで両側に位置し、第1折り線FL1と第2折り線FL2の間の領域である。第3領域403は、展開状態において第1領域401及び一対の第2領域402を挟んで両側に位置し、第2折り線FL2よりも幅方向外側の間の領域である。第1領域401、第2領域402、及び第3領域403は、幅方向Wにおいて連続している。第1領域401、第2領域402、第3領域403は、連続する1枚のコアラップ40bによって覆われている。コアラップ40bは、第1領域401、第2領域402及び第3領域403を跨っている。
吸収体40は、第1折り線FL1によって着用者に対して谷折りされ、かつ第2折り線FL2によって着用者に対して山折りされる。折り畳み状態において、第1領域401の肌対向面側T1に第2領域402が配置され、第2領域402の肌対向面側T1に第3領域403が配置されている。第3領域403は、少なくとも一部が第2領域402の肌対向面側T1に配置されていればよい。吸収体40は、第1折り線FL1及び第2折り線FL2によって折り畳まれるため、幅方向の寸法がコンパクトになる。
折り畳み状態で一対の第2折り線FL2は、幅方向Wにおいて離間している。第1折り線FL1と第2折り線FL2の間は、第1領域401、第2領域402、及び第3領域403が配置される重畳部45を構成する。重畳部45は、第1領域401、第2領域402及び第3領域403が積層された部分であり、第1折り線FL1と第2折り線FL2の間の部分である。一対の第2折り線FL2の間には、第1領域401のみが配置される。第3領域403の外側縁は、第1折り線FL1よりも幅方向Wの外側に位置する。第1折り線FL1よりも幅方向の外側には、第3領域403のみが配置される。
重畳部45は、高目付部47を構成し、重畳部45以外の領域(一対の第2折り線FL2の間の領域、第1折り線FL1よりも幅方向の外側の領域)は、高目付部47よりも目付が低く、低目付部48を構成する。このような構成によれば、高目付部47である重畳部45に体液を引き込み、高目付部47よって体液を拡散し、吸収コア40a全体の吸収性能を有効活用することができる。なお、低目付部48は、高目付部47の吸収材料に対する10%以上の目付の吸収材料を有する領域である。
高目付部47及び低目付部48は、折り畳み状態で設けられており、前後方向Lに延びている。本実施の形態における第1方向は、前後方向Lであり、第2方向は、幅方向Wである。高目付部47及び低目付部48は、折り畳み状態で幅方向Wにおいて隣接し、かつ幅方向Wにおいて交互に配置されている。高目付部47によって体液を前後方向Lに拡散し、吸収コア40aの前後方向の全域を有効活用できる。また、低目付部48に排出された体液のうち少なくとも一部の体液は、高目付部47に引き込まれ、高目付部47によって前後方向に拡散される。よって、体液が幅方向Wに拡散し難く、横漏れを抑制できる。
低目付部48は、吸収コア40aの幅方向の中央に配置された第1低目付部481と、吸収コア40aの外側縁に配置された第2低目付部482と、を有する。第1低目付部481は、折り畳み状態における一対の第2折り線FL2の間の領域であり、第1領域のみによって構成されており、第2低目付部482は、折り畳み状態における第1折り線FL1よりも幅方向の外側の領域であり、第3領域のみによって構成されている。第1低目付部481は、幅方向Wにおいて高目付部47によって挟まれている。
高目付部47は、吸収コア40aの外側縁よりも幅方向Wの内側に位置している。吸収コア40aの外側縁には、第2低目付部482が設けられている。体液は、高目付部47に引き込まれ、高目付部47に集まり易い。高目付部47が吸収コア40aの外側縁よりも幅方向の内側に位置するため、高目付部47に集まった体液が吸収コア40aの外側縁から漏れ難く、横漏れを抑制できる。
第2領域402の吸収材料の目付は、第1領域401の吸収材料の目付よりも低く、第3領域403の吸収材料の目付よりも低い。具体的には、第1領域401は、パルプとSAPを有し、第2領域402は、実質的にパルプを有しない。第2領域402は、設計上のパルプの目付が零であるが、製造工程において混入したパルプを有していてもよい。第1領域401のパルプの目付及び第3領域403のパルプの目付は、第2領域402のパルプの目付よりも高い。なお、変形例において、第2領域402の吸収材料の目付は、第1領域401の吸収材料の目付と同じであってもよいし、第3領域403の吸収材料の目付と同じであってもよい。また、第2領域の吸収材料全体の目付が比較的高く構成されていればよく、第2領域402のSAPの目付が第1領域のSAPの目付及び第3領域のSAPの目付よりも高くてもよい。
第2領域402のパルプの目付が第1領域401のパルプの目付及び第3領域403のパルプの目付と比較して低いため、重畳部45の厚みが厚くなり過ぎることを抑制でき、非肌対向面側T2に位置する第1領域401に体液を導き易くなる。また、第2領域402のパルプの目付よりも第1領域401のパルプの目付が高いため、第2領域402から第1領域401に体液が移行し易くなり、非肌対向面側T2に位置する第1領域401に体液を導き易くなる。第1折り線FL1及び第2折り線FL2には、パルプの目付の違いによる剛性差が形成される。よって、第1折り線FL1及び第2折り線FL2を基点に吸収体40をより折り畳み易くなる。
第2領域402の厚みは、第1領域401の厚みよりも薄く、第3領域403の厚みよりも薄い。第1折り線FL1及び第2折り線FL2は、吸収体40の厚み及び目付が変化する境界であり、剛性が変化する境界となる。よって、第1折り線FL1及び第2折り線FL2を基点に吸収体40を折り畳み易い。
コアラップ40bは、重畳部45において厚み方向Tに4層に積層されている。第2領域402のコアラップ40b同士は、当接している。第2領域402の肌対向面側T1のコアラップ40bと第3領域403の非肌対向面側T2のコアラップ40bとは、当接している。第1領域401の肌対向面側T1のコアラップ40bと第2領域402の非肌対向面側のコアラップ40bとは、当接している。4層のティッシュによって効率よく体液を拡散できる。
トップシート50は、一対の第2折り線FL2間に位置する第1領域401の肌対向面側T1と、第3領域403の肌対向面側T1と、に跨って配置されている。重畳部45において、トップシート50は、第1領域401と第2領域402の間、及び第2領域402と第3領域403の間に配置されていない。トップシート50が第1領域401と第3領域403に跨って配置されているため、重畳部45に幅方向内側に向かう力がかかった際に重畳部45が幅方向内側に移動し難くなり、吸収体40の変形を効果的に抑制できる。吸収体の折り構造を維持することができる。第1領域401、第2領域402及び第3領域403の3つの領域で排泄物を効率よく吸収し、排泄物の漏れを抑制できる。
(3)インジケータの配置
第1低目付部481の非肌対向面側T2には、インジケータ80が設けられている。インジケータ80は、幅方向Wにおいて高目付部47に隣接する第1低目付部481の非肌対向面側に設けられている。高目付部47は、低目付部48と比較して吸収材料の目付が比較的高く、体圧を受けることによって密度が比較的高くなり、体液を引き込み易い。吸収性物品に排出された体液は、高目付部47に集まり、高目付部47によって前後方向に拡散する。一方、第1低目付部481は、高目付部47と比較して、目付の低い吸収材料を有し、体液を引き込み難い。
図6は、図2に示す背面図において体液の拡散態様を模式的に示す図である。体液が拡散した領域は、図6において斜線を付した領域であり、高目付部47における前後方向Lの長さが長く、低目付部48における前後方向Lの長さが短い。高目付部47に隣接する低目付部48に体液が移行し易いため、低目付部48の非肌対向面側に位置するインジケータ80は、体液に触れ難く、変色しにくい。体液が排出された際に、直ちにインジケータが変色せず、高目付部によって体液が前後方向に拡散した状態で反応し易いため、吸収コアの吸収性能を有効活用することができる。また、低目付部48に吸収材料が配置されているため、低目付部48に吸収材料が配置されていない構成と比較して、低目付部48内の体液がインジケータに触れるまでの時間が長くなり、インジケータ80が直ちに変色することを抑制できる。
インジケータ80及び第1低目付部481は、幅方向Wにおいて高目付部47の間に設けられてよい。高目付部47の間にインジケータ80と低目付部48が設けられていることにより、低目付部48に流入した体液を両側に位置する高目付部47に引き込み、引き込んだ体液を前後方向Lに拡散できる。高目付部47によって体液を引き込むことにより、インジケータ80が直ちに変色することを抑制し、高目付部47によって体液を拡散することにより、吸収コア全体の吸収性能を有効活用できる。
高目付部47及び低目付部48は、吸収コア40aの前後方向の全域に亘って連続して設けられている。よって、高目付部47の外端縁及び低目付部48の外端縁は、吸収コア40aの外端縁に一致する。インジケータ80の前後方向の外端縁は、高目付部47の前後方向の外端縁よりも前後方向の内側に位置する。使用者によっては、インジケータの一部が変色しても交換時期であると判断せず、インジケータの前後方向の外端縁が変色すると交換時期であると判断することがある。高目付部47は、低目付部48と比較して前後方向に体液が拡散し易く、インジケータ80の外端縁が変色した状態では、当該インジケータ80の外側縁よりも前後方向の外側の領域においても体液を保持している。前後方向においてインジケータ80の外側縁が高目付部47の外端縁よりも内側に位置するため、高目付部47の外端縁に体液が到達する前に、インジケータ80の外端縁の変色によって交換時期を示すことができ、吸収コアの外端縁から体液が漏れることを抑制できる。
(4)吸収体同士の接合態様
次いで、吸収体同士の接合態様について説明する。使い捨ておむつ10には、吸収体40が折り畳まれた折り畳み状態において、第1接合部R1と、第2非接合部NR2と、が設けられている。第1接合部R1は、ホットメルト型接着剤等の接着剤が配置された領域である。第2非接合部は、ホットメルト型接着剤等の接着剤が配置されていない領域、又は接合部よりも接着力が弱くなるように接着剤が配置された領域である。
第1接合部R1は、重畳部45において、第1領域401の肌対向面と第2領域402の非肌対向面とが接合された部分である。第1接合部R1は、第1領域401の肌対向面と第2領域402の非肌対向面とが対向した全面に設けられていてもよいし、当該対向した面の一部に設けられていてもよい。第1接合部R1によって第1領域401のコアラップと第2領域402のコアラップが接合されている。コアラップ間に空間が形成されず、2層のコアラップによって液の拡散を促進でき、また第2領域402から第1領域401への体液の移行を促進できる。
第2非接合部NR2は、重畳部45において、第2領域402の肌対向面と第3領域403の非肌対向面とが接合されていない部分である。第2非接合部NR2は、少なくとも股下域25において第2領域402の肌対向面と第3領域403の非肌対向面とが対向した全面に設けられている。第2非接合部NR2は、折り畳み状態において第2領域402の肌対向面と第3領域403の非肌対向面とが接合されており、かつ着用されて幅方向の外側から幅方向の内側に向かう力がかかった際に第1接合部よりも先に非接合状態となる構成を含む概念である。着用時に股下域25において第2領域402の肌対向面と第3領域403の非肌対向面とが接合されていないため、幅方向の外側から幅方向の内側に向かう力がかかった際に、第2領域402と第3領域403の間に空間を設け、当該空間によって体液を前後方向に拡散することができる。
(5)着用時の変形対応
図7は、使い捨ておむつの着用状態を模式的に示した断面図である。使い捨ておむつ10は、着用者に装着されると、着用者の両足によって挟まれる。使い捨ておむつ10には、幅方向の外側から幅方向の内側に向かう力がかかる。このとき、第3領域403の外側縁が第1折り線よりも幅方向の外側に位置するため、幅方向の外側から幅方向の内側に向かう力は、第3領域403の外側縁にかかる。第3領域403は、変形することによって幅方向の外側から幅方向の内側に向かう力を吸収する。よって、第1領域401が当該力によって変形することを防ぐことができる。
また、第1接合部R1が設けられているため、使い捨ておむつ10に対して幅方向の外側から幅方向の内側に向かって力がかかった際に、第1領域401と第2領域402の位置がずれることを抑制し、第1折り線FL1による折り構造が維持され易い。よって、第1領域401の意図しない変形及び吸収体全体が幅入りすることを防ぐことができ、着用者の股下に対して一定の幅で吸収体40を配置できる。一定の幅を有する吸収体40によって排泄物を吸収でき、排泄物の漏れを抑制できる。
吸収体の一対の第2折り線間には、第1領域401のみが配置され、一対の第2折り線FL2よりも幅方向外側には、第1領域、第2領域及び第3領域が配置される。そのため、一対の第2折り線FL2の間は、吸収体40の厚みが比較的薄く、一対の第2折り線FL2よりも幅方向の外側の領域と比較して非肌対向面側T2に凹んでいる。吸収体40の幅方向Wの中央が非肌対向面側T2に凹んでいるため、着用者と吸収体の間に前後方向に延びる空間を形成できる。当該空間によって体液を前後方向に拡散することができ、吸収体の前後方向の全域にわたって吸収性能を有効活用し易くなる。
一対の第2折り線FL2間の空間を挟んで両側には、第3領域403による壁が設けられている。着用時に幅方向Wの外側から幅方向Wの内側に向かう力がかかった際に第3領域403が着用者側に盛り上がるように変形すると、当該壁の高さが比較的高くなる。よって、体液の横漏れを抑制し、排泄物の漏れをより抑制できる。また、第2非接合部NR2が設けられているため、第1領域401と接合された第2領域402を基点にして左右の第3領域403が着用者側に盛り上がるように変形し、第3領域403の非肌対向面側T2に空間が形成される。第2領域402と第3領域403の間の空間によって排泄物を保持し、排泄物の漏れを抑制できる。
(6)変形例に係る吸収性物品
上述したように、本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明に係る高目付部及び低目付部は、実施形態に示す構成に限定されない。高目付部及び低目付部は、吸収体の厚みが一定の吸収コアにおいて、高目付部における吸収材料の密度が高く、低目付部における吸収材料の密度が低い構成、1層の吸収コアにおいて、高目付部における厚みが厚く、低目付部における厚みが薄い構成、及び2層の吸収コアにおいて、高目付部において2層が積層され、低目付部において1層が配置された構成のいずれかの構成であってよい。また、高目付部は、吸収体の外側縁に設けられていてもよい。
また、変形例に係る吸収性物品において、第1方向が幅方向であり、第2方向が前後方向であってよい。具体的には、高目付部が幅方向に延びており、前後方向において高目付部に隣接して低目付部が設けられ、当該低目付部の非肌対向面側にインジケータが設けられていてもよい。このような構成によっても、高目付部によって体液を幅方向に拡散し、かつ前後方向において高目付部に隣接する低目付部に引きこまれる体液の量を抑制できる。高目付部に隣接する低目付部の非肌対向面側にインジケータが配置されているため、体液が排出された際に、直ちにインジケータが変色せず、高目付部によって体液が幅方向に拡散した状態で反応し易いため、吸収コアの吸収性能を有効活用することができる。
また、第1方向及び第2方向は、前後方向及び幅方向に沿う方向のみならず、前後方向に対して傾斜していてもよいし、幅方向に対して傾斜していてもよい。
変形例において、第3領域の外側縁が第1折り線FL1よりも幅方向の内側に位置してもよい。当該変形例に係る吸収性物品は、重畳部よりも幅方向の外側に、第1領域及び第2領域が積層された低目付部が設けられる。
10 :吸収性物品
40a :吸収コア
40b :コアラップ
45 :重畳部
47 :高目付部
48 :低目付部
401 :第1領域
402 :第2領域
403 :第3領域
60 :外装シート(非肌面シート)
60a :バックシート(非肌面シート)
L :前後方向
T :厚み方向
W :幅方向
FL1 :第1折り線
FL2 :第2折り線
R1 :第1接合部
NR2 :第2非接合部

Claims (8)

  1. 前後方向と、
    前記前後方向と直交する幅方向と、
    吸収材料を含む吸収コア及び前記吸収コアを覆うコアラップを有する吸収体と、
    前記吸収体の非肌対向面側に位置するインジケータと、を備える吸収性物品であって、
    前記吸収コアは、高目付部と、前記高目付部よりも低い目付の吸収材料を有する低目付部と、を有しており、
    前記高目付部は、前記前後方向及び前記幅方向の一方である第1方向に延び、
    前記インジケータは、前記第1方向と直交する第2方向において前記高目付部に隣接する前記低目付部の非肌対向面側に設けられており、
    前記吸収体は、
    前記前後方向に延びる一対の第1折り線の間に位置し、前記吸収体の前記幅方向の中央を含む第1領域と、
    前記第1折り線より幅方向内側に位置する第2折り線と前記第1折り線との間に位置し、前記第1領域の肌対向面側にそれぞれ配置される一対の第2領域と、
    前記第2折り線よりも前記幅方向の外側に位置し、前記第2領域の肌対向面側にそれぞれ配置される一対の第3領域と、を有し、
    前記高目付部は、前記第1領域、前記第2領域及び前記第3領域が重なった重畳部によって構成され、
    前記低目付部は、前記重畳部以外の部分によって構成される、吸収性物品。
  2. 前記インジケータと前記低目付部は、前記第2方向において前記高目付部の間に設けられている、請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前記第1方向は、前記前後方向であり、
    前記第2方向は、前記幅方向である、請求項1又は請求項2に記載の吸収性物品。
  4. 前記高目付部は、前記吸収コアの前記前後方向の全域に亘って連続して設けられており、
    前記前後方向において、前記インジケータの外端縁は、前記高目付部の外端縁よりも内側に位置する、請求項3に記載の吸収性物品。
  5. 前記高目付部は、前記吸収コアの外側縁よりも前記幅方向の内側に位置する、請求項3又は請求項4に記載の吸収性物品。
  6. 前記コアラップは、セルロース繊維を含むティッシュによって構成されており、
    前記重畳部において、前記第1領域の肌対向面側のコアラップと前記第2領域の非肌対向面側のコアラップとは、当接している、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  7. 前記吸収体は、吸収材料としてのパルプを有し、
    前記第2領域のパルプの目付は、前記第1領域のパルプの目付及び前記第3領域のパルプの目付よりも低く、
    前記重畳部において、前記第2領域のコアラップ同士が当接し、かつ前記第2領域の肌対向面側のコアラップと前記第3領域の非肌対向面側のコアラップとが当接している、請求項に記載の吸収性物品。
  8. 前記重畳部において、前記第2領域の肌対向面と前記第3領域の非肌対向面とは、接合
    されていない、請求項から請求項のいずれかに記載の吸収性物品。
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