JP6696640B2 - ガスメータの支持装置 - Google Patents

ガスメータの支持装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6696640B2
JP6696640B2 JP2016091874A JP2016091874A JP6696640B2 JP 6696640 B2 JP6696640 B2 JP 6696640B2 JP 2016091874 A JP2016091874 A JP 2016091874A JP 2016091874 A JP2016091874 A JP 2016091874A JP 6696640 B2 JP6696640 B2 JP 6696640B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connecting pipe
side connecting
gas meter
base
plate portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016091874A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017198624A (ja
Inventor
亮一 平野
亮一 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Koyo Sangyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Sangyo Co Ltd filed Critical Koyo Sangyo Co Ltd
Priority to JP2016091874A priority Critical patent/JP6696640B2/ja
Publication of JP2017198624A publication Critical patent/JP2017198624A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6696640B2 publication Critical patent/JP6696640B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Measuring Volume Flow (AREA)

Description

本発明は、ガスメータを壁に取り付けるための支持装置に関する。
ガスメータは、屋外や、集合住宅のメータボックス、パイプシャフト等に設置される。設置に際して、ガスメータは、支持装置を介して建物等の壁に取り付けられる。設置箇所により、ガス管と壁との距離は様々であり、壁が凹凸を有していたり、ガスメータの設置空間が水道管等によって遮られていたりする。そのため、ガスメータの支持装置によっては、ガスメータと壁との距離を調節できるものがある。
下記特許文献1のガスメータの支持装置は、上側ベースと、下側ベースと、一次側接続管と、二次側接続管と、載置板と、把持具と、を備えている。
上記一次側接続管は、上流側端部に一次側ガス管が接続されるとともに下流側端部にガスメータの導入口が接続される。上記二次側接続管は、上流側端部にガスメータの導出口が接続されるとともに下流側端部に二次側ガス管が接続される。
上記載置板は、上記一次側接続管の下流側端部と上記二次側接続管の上流側端部とを互いに離間した状態で固定する。
上記把持具は、左右に円弧形状の把持部を有する第1板材と、この第1板材に連結される第2板材とを有しており、上記一次側接続管の上流側端部と上記二次側接続管の下流側端部を、これら左右の把持部に挿入し、第1板材と第2板材とで挟んだ状態で把持する。
上記載置板の支持構造について説明する。上記上側ベースは、壁に取り付けられる第1取付板部およびこの第1取付板部から前方に向かって水平に延びる第1支持板部を有する。上記載置板は、この第1支持板部の上面に載置され、壁に対して接近、離間する方向に位置調節可能に第1支持板部に連結されている。
上記把持具の支持構造について説明する。上記下側ベースは、壁に取り付けられる第2取付板部およびこの第2取付板部から前方に向かって水平に延びる第2支持板部を有する。上記把持部の第2板材は連結片部を有しており、この連結片部が下側ベースの第2支持板部の上面に載置され、壁に対して接近、離間する方向に位置調節可能に第2支持板部に連結されている。
意匠登録第1325204号公報
特許文献1のガスメータの支持装置は、上側と下側の2つのベースを必要とし、載置板は上側ベースの第1支持板部に連結され、把持具は下側ベースの第2支持板部に連結されているため、部品点数が多く構造が複雑になるとともに、壁への取付作業が煩雑であった。
上記課題を解決するために、本発明のガスメータの支持装置は、ベースと、一次側接続管と、二次側接続管と、載置板と、把持具とを備える。上記ベースは、壁に取り付けられる取付板部およびこの取付板部から前方に向かって水平に延びる支持板部を一体に有する。上記一次側接続管は、上流側端部に一次側ガス管が接続されるとともに下流側端部にガスメータの導入口が接続される。上記二次側接続管は、上流側端部にガスメータの導出口が接続されるとともに下流側端部に二次側ガス管が接続される。上記載置板は、上記一次側接続管の下流側端部と上記二次側接続管の上流側端部とを互いに離間した状態で固定する。上記把持具は、上記一次側接続管の上流側端部と上記二次側接続管の下流側端部とを互いに離間した状態で把持する。上記載置板は、上記ベースの支持板部の上面に載置され、上記壁に対して接近、離間する方向に位置調節可能に上記支持板部に連結されている。上記把持具は、上記ベースの支持板部の下面に当接する連結片部を有し、この連結片部は上記壁に対して接近、離間する方向に位置調節可能に上記支持板部に連結されている。
上記構成によれば、ベースが一部品で構成されるので、ガスメータの支持装置を、少ない部品点数で簡単な構造にすることができ、壁への取付作業を効率良く行うことができる。また、ベースの一つの支持板部に対して載置板および把持具を連結するので、支持装置の組み立ておよびガスメータの位置調節の手間を低減することができる。
好ましくは、上記載置板と上記支持板部とのいずれか一方は、前後方向に延びて第1ボルトが挿通される第1長孔を有し、他方は、上記第1長孔を貫通した第1ボルトが螺合される第1ねじ穴を有し、上記支持板部と上記把持具の連結片部とのいずれか一方は、前後方向に延びて第2ボルトが挿通される第2長孔を有し、他方は、上記第2長孔を貫通した第2ボルトが螺合される第2ねじ穴を有する。
好ましくは、上記載置板が上記第1長孔を有するとともに、上記支持板部が上記第1ねじ穴を有しており、上記支持板部が上記第2長孔を有するとともに、上記把持具の連結片部が上記第2ねじ穴を有している。
上記構成によれば、上方から挿通させたボルトにより、載置板と支持板部を連結し、支持板部と把持具を連結するので、支持装置の組立およびガスメータの位置調節を容易にすることができる。
好ましくは、上記把持具は金属製の板材で構成されており、上記ベースの取付板部と平行をなして左右方向に延びる細長い基板部と、この基板部の両端に連なり円弧状をなす左右の把持部と、この把持部の先端に連なり上記基板部に対向する受板部と、上記基板部の上縁に連なり基板部と直交する上記連結片部とを一体に有する。上記一次側接続管の上流側端部と上記二次側接続管の下流側端部が、それぞれ上記左右の把持部に把持され、上記受板部と上記基板部が締付手段により互いに接近する方向に締め付けられた状態で連結されている。
上記構成によれば、把持具が一部品で構成されるので、部品点数を削減できるとともに、
一次側、二次側接続管の把持作業を効率良く行うことできる。
好ましくは、上記一次側接続管の上流側端部および上記二次側接続管の下流側端部は、それぞれ外周面に上記把持部が嵌合する環状の嵌合凹部を有する。
上記構成によれば、把持具に把持された一次側接続管の上流側端部および二次側接続管の下流側端部が上下方向にずれることを防止できる。
好ましくは、上記一次側接続管の上流側端部および上記二次側接続管の下流側端部は、それぞれ外周面に係合凸部を有し、上記各把持部は、上記係合凸部が係合する係合孔を有する。
上記構成によれば、把持具に把持された一次側接続管の上流側端部および二次側接続管の下流側端部がずれることを防止できる。
好ましくは、上記ベースの支持板部の左右の側縁には下方に折り曲げられて直線状に延びる折曲縁部が形成され、上記把持具の基板部の上縁には、上記折曲縁部がスライド可能に嵌め込まれる切欠が形成されている。
上記構成によれば、折曲縁部によりベースの支持板部が補強されるとともに、把持具の位置調節時に把持具を壁に対して接近離間する方向に案内することができる。
本発明によれば、ガスメータと壁との距離が調節可能なガスメータの支持装置の部品点数を少なくして構造を簡単にすることができるとともに、支持装置の組み立て作業、壁への取付作業を効率良く行うことができる。
本発明の第1実施形態に係るガスメータの支持装置の分解斜視図である。 同ガスメータの支持装置を組み立てるための第1工程を示す斜視図である。 同ガスメータの支持装置を組み立てるための第2工程を示す斜視図である。 同ガスメータの支持装置の斜視図である。 同ガスメータの支持装置の平面図である。 同ガスメータの支持装置の右側面図である。 図6のVII−VII矢視断面図である。 同ガスメータの支持装置の正面図である。 本発明の第2実施形態に係るガスメータの支持装置の右側面図である。 図9のX−X矢視断面図である。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態をなすガスメータの支持装置を、図1〜図8を参照しながら説明する。この実施形態のガスメータの支持装置1は、ベース10と、一次側接続管20と、二次側接続管30と、載置板40と、把持具50とを備えている。
図1に示すように、ベース10は、金属製の平板を成形したものであり、上下方向に延びて壁Wに取り付けられる取付板部11と、この取付板部11に対して90°折り曲げて形成され、取付板部11から前方(壁Wから遠ざかる方向)に向かって水平に延びる支持板部12とを、一体に有している。取付板部11は、同一平面上に上側垂直板部11aと下側垂直板部11bとを有している。
上側垂直板部11aは、下側垂直板部11bの上部を切り起こすことにより形成されている。上側垂直板部11aは水平方向に延びる長孔11cを有している。
下側垂直板部11bは、その左右部に形成された上下方向に延びる一対の長孔11d,11dと、その下部に形成された水平方向に延びる長孔11eを有している。
図1に示すように、支持板部12は、その後部(壁Wに近い部位)に互いに平行に前後方向(壁Wに対して接近、離間する方向)へ延びる一対の長孔(第2長孔)12a,12aを有するとともに、前端部の左右に一対のねじ穴(第1ねじ穴)12b,12bを有している。支持板部12の左右の側縁には、下方に折り曲げられて前後方向に直線状に延びる折曲縁部13,13が形成されており、支持板部12が補強されている。
一次側接続管20は、逆「U」字状をなしており、下流側端部21が上流側端部22の前方に位置するように配置されている。上流側端部22には、図示しない元栓側のガス管(一次側ガス管)、例えば鋼管が接続される。下流側端部21には、図示しないガスメータの導入口が接続ナット21aによって接続される。
一次側接続管20の上流側端部22は、その外周面に後述する把持具50の把持部53が嵌合する環状の嵌合凹部22aを有している。下流側端部21は、後述する載置板40に固定するための固定腕部21bを有しており、この固定腕部21bには挿通孔が形成されている。一次側接続管20の内部には、図示しない弁体が設けられており、この弁体をハンドル23によって回動させることにより、一次側接続管20の通路が開閉される。
二次側接続管30は、一次側接続管20と同様に、逆「U」字状をなしており、その上流側端部31が下流側端部32の前方に位置するように配置されている。上流側端部31には、図示しないガスメータの導出口が接続ナット31aによって接続される。下流側端部32には、建物内に引き込まれる図示しないガス管(二次側ガス管)、例えばフレキシブルガス管が接続される。
二次側接続管30の上流側端部31は、後述する載置板40に固定するための固定腕部31b(図5)を有しており、この固定腕部31bには挿通孔が形成されている。また、上流側端部31には、図示しない検圧プラグが取り付けられる検圧孔33が設けられている。下流側端部32は、その外周面に後述する把持具50の把持部53が嵌合する環状の嵌合凹部32aを有している。
上記載置板40は、金属製の平板からなり、ベース10の支持板部12の上面に載置される。載置板40の前端部には、左右に離間した一対の半円状の取付凹部40a,40aが形成されるとともに、これら取付凹部40a,40aに隣接して一対の円弧状のガイド孔40b,40bが形成されている。
載置板40の中央部には、上記ベース10の支持板部12のねじ穴12b,12bと対向する箇所に、互いに平行に前後方向へ延びる一対の長孔(第1長孔)40c,40cが形成されている。
上記載置板40への接続管20,30の固定について図4、図5、図8を参照しながら説明する。
載置板40の一方の取付凹部40aには、一次側接続管20の下流側端部21が挿入され、固定腕21bの挿通孔および一方のガイド孔40bを貫通するボルト61と、ナット62により、下流側端部21が載置板40に固定される。
同様に、載置板40の他方の取付凹部40aには、二次側接続管30の上流側端部31が挿入され、固定腕31bの挿通孔および他方のガイド孔40bを貫通するボルト61と、ナット62により、上流側端部31が載置板40に固定される。
このようにして、一次側接続管20の下流側端部21と二次側接続管30の上流側端部31とは、左右方向に互いに離間した状態で載置板40に固定される。
上記載置板40の上記ベース10への連結について図3〜図5、図8を参照しながら説明する。載置板40の第1長孔40c,40cを貫通した第1ボルト63,63を、それぞれベース10の支持板部12の第1ねじ穴12b,12bに螺合することにより、載置板40は支持板部12に連結されている。第1ボルト63,63を緩めることにより、載置板40は第1長孔40c、40cの長手方向に位置調節可能になっている。
上記把持具50は、図1に示すように金属製の板材からなり、ベース10の取付板部11と平行をなして左右方向に延びる細長い形状の基板部51と、基板部51の上縁に連なり基板部51と直交して前方に延びる連結片部52と、基板部51の左右の両端に連なり円弧状をなす一対の把持部53,53と、把持部53,53の先端に連なり基板部51に対向する受板部54,54とを、一体に有している。
把持具50は、ベース10の支持板部12の下側に配置される。連結片部52は、ベース10の支持板部12の下面と対向しており、支持板部12の第2長孔12a,12aと対向する箇所に一対のねじ穴(第2ねじ穴)52a,52aを有している。
受板部54,54は、ボルト(締付手段)64,64を挿通するための長孔54a,54aを有している。
基板部51は、受板部54,54の長孔54a,54aと対向する箇所に一対のねじ穴(締結手段)51a,51aを有するとともに、上縁の上記連結片部52の左右に一対の切欠51b,51bを有している。
上記把持具50による接続管20,30の把持について説明する。図2〜図5に示すように、一次側接続管20の上流側端部22と二次側接続管30の下流側端部32が互いに離間して、それぞれが把持具50の左右の把持部53,53に把持されている。詳述すると、把持部53,53を弾性変形させて開いた状態で上流側端部22と二次側接続管30の下流側端部32を把持部53,53に挿入し、挿入後に把持部53,53を元に戻す。把持具50の受板部54,54の長孔54a,54aをそれぞれ貫通するボルト64,64を、それぞれ基板部51のねじ穴51a,51aに螺合し、受板部54,54が基板部51に接近するように締め付けることにより、一次側接続管20の上流側端部22と二次側接続管30の下流側端部32が把持具50に把持されている。
一次側接続管20の上流側端部22および二次側接続管30の下流側端部32の外周面にそれぞれ形成された環状の嵌合凹部22a,32aに、把持具50の把持部53,53がそれぞれ嵌合するので、上流側端部22および下流側端部32が上下方向にずれることが防止される。
把持具50の上記ベース10への連結について説明する。図3〜図5、図7、図8に示すように、ベース10の支持板部12の第2長孔12a,12aを貫通した第2ボルト66,66が、それぞれ把持具50の連結片部52の第2ねじ穴52a,52aに螺合することにより、把持具50は支持板部12に連結されている。図8に示すように、連結片部52は、支持板部12の下面に当接し、ベース10の折曲縁部13,13は、把持具50の切欠51b,51bに嵌め込まれている。第2ボルト66,66を緩めることにより、把持具50は第2長孔12a,12aの長手方向に位置調節可能になっている。
次に図1〜図4を参照して、この実施形態のガスメータの支持装置1の組み立てについて説明する。
先ず、一次側接続管20の下流側端部21と二次側接続管30の上流側端部31を載置板40に固定する。次に、図2に示すように、一次側接続管20の上流側端部22と二次側接続管30の下流側端部32を把持具50に把持させる。これにより、図3に示すように、一次側接続管20、二次側接続管30、載置板40、および把持具50により、サブアッセンブリSが構成される。
次に、サブアッセンブリSをベース10に取り付ける。図3に示すように、サブアッセンブリSの後方から載置板40と把持具50との間の隙間に、ベース10の支持板部12の前端を挿入する。このとき、支持板部12の折曲縁部13,13は、把持具50の切欠51b,51bに嵌りスライドする。所望の位置で、第1ボルト63,63により載置板40とベース10を連結するとともに第2ボルト66,66で支持板部12と把持具50を連結する。
このようにして、組み立てられたガスメータの支持装置1(図4)は、図5に示すように、ベース10の取付板部11が壁Wに宛がわれて、ビス67により固定されて壁Wに取り付けられる。支持装置1にガスメータを取り付けるに際し、その設置空間に何らかの障害物があった場合には、第1ボルト63,63および第2ボルト66,66を緩め、サブアッセンブリSを壁Wの表面に対して接近または離間する方向に位置調節して、ガスメータが障害物と干渉しない箇所に配置して、再固定すればよい。
上記構成のガスメータの支持装置1においては、上記サブアッセンブリSを壁Wに取り付けるベース10が一部品からなるので、部品点数を少なくすることができるとともに、構造を簡単にすることができる。また、ベース10にサブアッセンブリSを取り付ける作業も簡単である。
また、載置板40および把持具50を支持板部12に連結するための第1ボルト63,63および第2ボルト66,66は、上方からねじ込むことができるので、その連結作業およびガスメータの位置調節作業を容易に行なうことができる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態については、上記実施形態と異なる構成だけを説明することとし、同様な構成部分には同一符号を付してその説明を省略する。
[第2実施形態]
図9、図10は、本発明の第2実施形態を示す。この実施形態においては、一次側接続管20の上流側端部22および二次側接続管30の下流側端部32は、それぞれ外周面に係合凸部22b,32bを有している。把持具50の各把持部53,53は係合孔53a,53aを有しており、この係合孔53a,53aに上記係合凸部22b,32bが係合している。これにより、把持具50に把持された上流側端部22および下流側端部32がずれることを防止できる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において各種の変形例を採用することができる。
載置板に第1ねじ穴が形成され、ベースの支持板部に第1長孔が形成されてもよい。また、支持板部に第2ねじ穴が形成され、連結片部に第2長孔が形成されてもよい。
上記実施形態では、ガスメータの支持装置を組み立てた後、ベースの取付板部を壁の表面に取り付けているが、ベースを先に壁に取り付けた後、サブアッセンブリをベースの支持板部に取り付けてもよい。
上記実施形態では、第1長孔、第1ねじ穴、第2長孔および第2ねじ穴をそれぞれ一対ずつ形成しているが、これらは、それぞれ1つでもよく3つ以上形成してもよい。
ベースの取付板部は、壁に直接ではなく壁に固定された部材を介して間接的に壁に取り付けてもよい。
本発明は、屋外や、集合住宅のメータボックス、パイプシャフト等にガスメータを設置する場合に適用することができる。
1 ガスメータの支持装置
10 ベース
11 取付板部
12 支持板部
12a,12a 第2長孔
12b,12b 第1ねじ穴
13,13 折曲縁部
20 一次側接続管
21 下流側端部
22 上流側端部
22a 嵌合凹部
22b 係合凸部
30 二次側接続管
31 上流側端部
32 下流側端部
32a 嵌合凹部
32b 係合凸部
40 載置板
40c,40c 第1長孔
50 把持具
51 基板部
51a,51a ねじ穴(締付手段)
51b,51b 切欠
52 連結片部
52a,52a 第2ねじ穴
53,53 把持部
53a,53a 係合孔
54,54 受板部
64,64 ボルト(締付手段)

Claims (7)

  1. 壁に取り付けられる取付板部およびこの取付板部から前方に向かって水平に延びる支持板部を一体に有するベースと、
    上流側端部に一次側ガス管が接続されるとともに下流側端部にガスメータの導入口が接続される一次側接続管と、
    上流側端部にガスメータの導出口が接続されるとともに下流側端部に二次側ガス管が接続される二次側接続管と、
    上記一次側接続管の下流側端部と上記二次側接続管の上流側端部とを互いに離間した状態で固定する載置板と、
    上記一次側接続管の上流側端部と上記二次側接続管の下流側端部とを互いに離間した状態で把持する把持具と、を備え
    上記載置板は、上記ベースの支持板部の上面に載置され、上記壁に対して接近、離間する方向に位置調節可能に上記支持板部に連結されており、
    上記把持具は、上記ベースの支持板部の下面に当接する連結片部を有し、この連結片部は上記壁に対して接近、離間する方向に位置調節可能に上記支持板部に連結されていることを特徴とするガスメータの支持装置。
  2. 上記載置板と上記支持板部とのいずれか一方は、前後方向に延びて第1ボルトが挿通される第1長孔を有し、他方は、上記第1長孔を貫通した第1ボルトが螺合される第1ねじ穴を有し、
    上記支持板部と上記把持具の連結片部とのいずれか一方は、前後方向に延びて第2ボルトが挿通される第2長孔を有し、他方は、上記第2長孔を貫通した第2ボルトが螺合される第2ねじ穴を有することを特徴とする請求項1に記載のガスメータの支持装置。
  3. 上記載置板が上記第1長孔を有するとともに、上記支持板部が上記第1ねじ穴を有しており、
    上記支持板部が上記第2長孔を有するとともに、上記把持具の連結片部が上記第2ねじ穴を有していることを特徴とする請求項2に記載のガスメータの支持装置。
  4. 上記把持具は金属製の板材で構成されており、上記ベースの取付板部と平行をなして左右方向に延びる細長い基板部と、この基板部の両端に連なり円弧状をなす左右の把持部と、この把持部の先端に連なり上記基板部に対向する受板部と、上記基板部の上縁に連なり基板部と直交する上記連結片部とを一体に有し、
    上記一次側接続管の上流側端部と上記二次側接続管の下流側端部が、それぞれ上記左右の把持部に把持され、上記受板部と上記基板部が締付手段により互いに接近する方向に締め付けられた状態で連結されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のガスメータの支持装置。
  5. 上記一次側接続管の上流側端部および上記二次側接続管の下流側端部は、それぞれ外周面に上記把持部が嵌合する環状の嵌合凹部を有することを特徴とする請求項4に記載のガスメータの支持装置。
  6. 上記一次側接続管の上流側端部および上記二次側接続管の下流側端部は、それぞれ外周面に係合凸部を有し、
    上記各把持部は、上記係合凸部が係合する係合孔を有することを特徴とする請求項4または5に記載のガスメータの支持装置。
  7. 上記ベースの支持板部の左右の側縁には下方に折り曲げられて直線状に延びる折曲縁部が形成され、上記把持具の基板部の上縁には、上記折曲縁部がスライド可能に嵌め込まれる切欠が形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のガスメータの支持装置。
JP2016091874A 2016-04-28 2016-04-28 ガスメータの支持装置 Active JP6696640B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016091874A JP6696640B2 (ja) 2016-04-28 2016-04-28 ガスメータの支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016091874A JP6696640B2 (ja) 2016-04-28 2016-04-28 ガスメータの支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017198624A JP2017198624A (ja) 2017-11-02
JP6696640B2 true JP6696640B2 (ja) 2020-05-20

Family

ID=60237898

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016091874A Active JP6696640B2 (ja) 2016-04-28 2016-04-28 ガスメータの支持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6696640B2 (ja)

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4074383B2 (ja) * 1998-07-30 2008-04-09 光陽産業株式会社 ガスメータの支持装置
US6668644B2 (en) * 2002-01-18 2003-12-30 Uponor Aldyl Co. Adjustable meter loop assembly
JP2004069565A (ja) * 2002-08-07 2004-03-04 Nojima Kakusei Seisakusho:Kk メータ取付金具
JP5057503B2 (ja) * 2005-04-12 2012-10-24 京葉瓦斯株式会社 メータ支持金具
JP4859492B2 (ja) * 2006-03-14 2012-01-25 光陽産業株式会社 ガスメータの支持装置
JP4965204B2 (ja) * 2006-09-12 2012-07-04 日立金属株式会社 ガスメータ支持装置
KR100831353B1 (ko) * 2008-01-31 2008-05-27 김영주 가스 계량기 배관용 클램프 유닛
JP5897860B2 (ja) * 2011-10-04 2016-04-06 矢崎総業株式会社 Lpガス供給装置
JP6292806B2 (ja) * 2013-09-12 2018-03-14 東京瓦斯株式会社 ガス遮断装置のための保安カバー

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017198624A (ja) 2017-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4890009B2 (ja) 支持部に様々な部材を固定する取付装置
EP2921719B1 (en) Fastening device for making support frames of sanitary appliances
CA2808773C (en) Adjustable conduit clamp
KR101545917B1 (ko) 케이블트레이 연결기구
KR100925716B1 (ko) 케이블 배관용 빔 클램프 어셈블리
US9784938B2 (en) Waterfall-type cable router
CA2378510C (en) Plumbing fixture supply assembly
JP6696640B2 (ja) ガスメータの支持装置
KR20080086144A (ko) 파이프 굵기를 조절가능한 전선배관용 파이프걸이크램프
JP4596561B2 (ja) 管体、ケーブル等の固定具等の取付用金具
CA2932083A1 (en) Clamp
KR101462626B1 (ko) 비닐하우스용 파이프 체결장치
JP4545411B2 (ja) ガスメータの支持装置及び仮固定具
JP4859492B2 (ja) ガスメータの支持装置
JP6629067B2 (ja) 吊構造、及び振れ止め装置
JP6516203B2 (ja) 空気調和機の室外機
US8096536B2 (en) Alignment tool for use in soldering roughed-in service pipes
JP2017160954A (ja) 埋設型ガス栓の取付構造
JP5367742B2 (ja) 拡管装置、配管の製造方法
JP2020085188A (ja) 吊りボルトへの取付具
JP2016122986A (ja) 壁取付金具、取付金具、及び取付金具付きスピーカ
JP7105141B2 (ja) 配管継手の位置決め構造
JP4919492B2 (ja) システムキッチンのガス栓取付け工法
JP3154680U (ja) 幅木用クランプ
JP2005321065A (ja) 一般形鋼用支持金具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190411

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200305

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200407

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200409

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6696640

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250