JP6693580B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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(2)また、固定部材は、軸受部に対して、エンドレスベルトと加圧ローラとが向き合う方向におけるエンドレスベルト側から係合する第1部分と、フレームに係合する第2部分と、を備えてもよい。
(3)また、第2部分は、軸受部に対して、エンドレスベルトと加圧ローラとが向き合う方向における加圧ローラ側に配置されてもよい。
(4)また、固定部材は、略円筒形状を有しており、軸受部を囲むように配置されてもよい。第1部分は、固定部材の内周面であって、エンドレスベルトと加圧ローラとが向き合う方向におけるエンドレスベルト側の内周面であってもよい。第2部分は、固定部材の内周面であって、エンドレスベルトと加圧ローラとが向き合う方向における加圧ローラ側の内周面であってもよい。
(5)また、第2部分は、搬送方向上流側に配置される上流側取付部と、搬送方向下流側に配置される下流側取付部であってもよい。
(6)また、フレームは、エンドレスベルトと加圧ローラとが向き合う方向におけるエンドレスベルト側が開放される受入部を有してもよい。軸受部は、受入部に受け入れられていてもよい。
(7)また、固定部材は、第1方向において、第1方向における軸部の中央部よりも第1ギア側に配置されてもよい。
(8)また、固定部材は、第1方向において、第1ギアとローラ部との間に配置されてもよい。
(9)また、第1方向における固定部材と第1ギアとの間の距離は、第1方向における固定部材とローラ部との間の距離よりも短くてもよい。
(10)また、第1方向における固定部材と第1ギアとの間の距離は、第1方向における第1ギアの厚みよりも短くてもよい。
(11)また、固定部材は、フレームに係合し、第1ギアと一体に構成されてもよい。
(12)また、固定部材は、フレームに係合し、軸受部と一体に構成されてもよい。
(13)また、エンドレスベルトは、エンドレスベルトと加圧ローラとが向き合う方向において、加圧ローラに近づく第1位置と、第1位置よりも加圧ローラから離れる第2位置との間を移動可能であってもよい。
(14)また、加熱ユニットは、周回移動するように構成されるエンドレスベルトと、エンドレスベルトの内方に配置されるニップ板と、エンドレスベルトの内方に配置されるハロゲンヒータと、を備えてもよい。
図1に示すように、画像形成装置の一例としてのプリンタ1は、電子写真方式のモノクロプリンタであって、装置本体2と、プロセスカートリッジ3と、スキャナユニット4と、定着ユニット5とを備えている。
2.定着ユニットの詳細
定着ユニット5は、図2および図3Bに示すように、下フレーム20と、上記した加圧ローラ21と、1対の固定部材41と、駆動ギア70と、上記した加熱ユニット22と、上フレーム23とを備えている。
(1)下フレーム
図4に示すように、下フレーム20は、上方が開放された有底枠形状を有しており、1対の側壁30と、底壁31と、前壁33と、後壁32とを備えている。
(2)加圧ローラ
図3Bおよび図5に示すように、加圧ローラ21は、軸部51と、ローラ部52と、1対の軸受部53と、第1ギアの一例としての加圧ギア71とを備えている。
(3)固定部材
図6に示すように、1対の固定部材41のそれぞれは、1対の小径部55のそれぞれの上方に配置されている。1対の固定部材41のそれぞれは、前後方向に延びる略棒形状を有しており、側面視略ハット形状を有している。1対の固定部材41のそれぞれは、第1部分の一例としての接触部60と、第2部分の一例としての1対の取付部61とを備えている。
(4)駆動ギア
図2および図3Aに示すように、第2ギアの一例としての駆動ギア70は、加圧ギア71の前方に配置されている。
(5)加熱ユニットおよび上フレーム
加熱ユニット22は、1対の係合部76を備えている。
3.定着ユニットの動作
図1に示すように、上記した画像形成動作が開始されると、定着ユニット5では、ハロゲンランプ27によってニップ板28が加熱され、ニップ板28が高温となる。そして、駆動ギア70の大径ギア部72に対して外部から駆動力が付与される。
4.作用効果
(1)このプリンタ1によれば、図6に示すように、1対の固定部材41のそれぞれは、加圧ローラ21の上下方向の位置を一定位置に固定している。
(2)また、このプリンタ1によれば、図5に示すように、1対の固定部材41のそれぞれは、1対の軸受部53のそれぞれに対して上方から係合する接触部60と、下フレーム20に係合する1対の取付部61とを備えている。
(3)また、このプリンタ1によれば、図5に示すように、1対の固定部材41のそれぞれにおいて、1対の取付部61は、接触部60の前後方向両側に配置されている。
(4)また、このプリンタ1によれば、図4に示すように、1対の側壁30のそれぞれは、上方側が開放される第3凹部39を有している。そして、1対の軸受部53のそれぞれは、1対の側壁30のそれぞれの第3凹部39に対して上方側から組み付けられる。
(5)また、このプリンタ1によれば、図3Bに示すように、左方の固定部材41は、左右方向における加圧ローラ21の軸部51の中央部よりも加圧ギア71側に配置されている。
(6)また、このプリンタ1によれば、図3Bに示すように、左方の固定部材41は、加圧ギア71と加圧ローラ21のローラ部52との間に配置されている。
(7)また、このプリンタ1によれば、図3Bに示すように、左方の固定部材41の左端縁から加圧ギア71の右端縁まで距離L1は、右方の固定部材41の右端縁から加圧ローラ21のローラ部52の左端縁までの距離L2よりも短い。
(8)また、このプリンタ1によれば、図3Bに示すように、左方の固定部材41の左端縁から加圧ギア71の右端縁まで距離L1は、加圧ギア71の左右方向の厚みL3よりも短い。
(9)また、このプリンタ1によれば、図8Bに示すように、加熱ユニット22は、下フレーム20に対して上下方向にスライド移動可能であり、加熱ユニット22が加圧ローラ21に圧接される状態の第1位置と、第1位置よりも加圧ローラ21から離間する第2位置との間を移動可能である。
(10)また、このプリンタ1によれば、図1に示すように、加熱ユニット22は、ハロゲンランプ27と、ニップ板28と、エンドレスベルト29とを備えている。
5.第2実施形態〜第5実施形態
図9A〜図11Bを参照して、プリンタの第2実施形態〜第4実施形態を説明する。なお、以下において、上記第1実施形態と同様の部材には同様の符号を付し、その説明を省略する。
(1)第2実施形態
(1−1)第2実施形態の定着ユニットの詳細
上記した第1実施形態では、前後方向に延びる略棒形状を有する固定部材41が、加圧ローラ21の軸受部53に接触する。
(1−2)第2実施形態の作用効果
第2実施形態のプリンタ1によれば、第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(2)第3実施形態
(2−1)第3実施形態の定着ユニットの詳細
上記した第1実施形態では、定着ユニット5は、固定部材41を備えており、軸受部53が固定部材41に係合することにより、加圧ローラ21が固定される。
(2−2)第3実施形態の作用効果
第3実施形態のプリンタ1によれば、第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(3)第4実施形態
(3−1)第4実施形態の定着ユニットの詳細
上記した第1実施形態では、定着ユニット5は、固定部材41を備えており、軸受部53が固定部材41に係合することにより、加圧ローラ21が固定される。
(3−2)第4実施形態の作用効果
第4実施形態のプリンタ1によれば、第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(4)第5実施形態
(4−1)第5実施形態の定着ユニットの詳細
上記した第1実施形態では、固定部材41が、加圧ローラ21の軸受部53に接触する。
(4−2)第5実施形態の作用効果
第5実施形態のプリンタ1によれば、第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
20 下フレーム
21 加圧ローラ
22 加熱ユニット
28 ニップ板
27 ハロゲンランプ
29 エンドレスベルト
39 第3凹部
41 固定部材
51 軸部
52 ローラ部
53 軸受部
60 接触部
61 取付部
70 駆動ギア
71 加圧ギア
81 固定部材
83 上係合部
83A 下面
84 下係合部
84A 上面
Claims (9)
- エンドレスベルトと、
第1方向に延びる軸部と、前記軸部の周りを被覆するローラ部と、を備え、前記エンドレスベルトとの間で記録媒体を搬送するように構成されるローラと、
前記軸部を回転可能に支持する軸受部と、
前記軸受部を支持するフレームと、
前記ローラの端部に配置され、前記ローラと一体となって回転するように構成される第1ギアと、
前記第1ギアと噛み合い、前記第1ギアに駆動力を伝達するように構成される第2ギアと、
前記軸受部を前記フレームに対して固定する固定部材と、を備え、
前記固定部材は、
前記第1ギアと前記第2ギアとが噛み合う位置における前記駆動力の伝達方向において、前記軸部よりも下流側に位置して前記軸受部と係合する第1部分と、
前記フレームに係合する第2部分と、を備えることを特徴とする、画像形成装置。 - 前記第2部分は、前記伝達方向において、前記第1部分よりも上流に位置することを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記第2部分は、前記伝達方向において、前記軸部よりも上流に位置することを特徴とする、請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記フレームは、前記軸受部を支持する支持部と、前記第1方向に突出したボスと、を備え、
前記固定部材は、ばねで構成されており、
前記ばねは、
円環形状を有し、前記軸受部および前記支持部を囲んだ状態で前記軸受部と係合する中央部と、
前記中央部の一端から連続し、前記ボスに係合する第1取付部と、
前記中央部の他端から連続し、前記ボスに係合する第2取付部と、を備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記第2ギアは、前記第1ギアよりも前記記録媒体の搬送方向の上流側に配置されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記第2部分は、前記記録媒体の搬送方向において前記第1部分よりも上流側に配置される上流側取付部と、前記搬送方向において前記第1部分よりも下流側に配置される下流側取付部であることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記固定部材は、前記第1方向において、前記第1ギアと前記ローラ部との間に配置されることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記第1方向における前記固定部材と前記第1ギアとの間の距離は、前記第1方向における前記固定部材と前記ローラ部との間の距離よりも短いことを特徴とする、請求項7に記載の画像形成装置。
- 前記第1方向における前記固定部材と前記第1ギアとの間の距離は、前記第1方向における前記第1ギアの厚みよりも短いことを特徴とする、請求項1ないし8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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