JP6691494B2 - 収音装置、及び収音方法 - Google Patents
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Description
しかしながら、反射部が小さい場合、低音域で指向性集音ができないという課題がある。特に反射部の直径よりも音波の波長が長い場合に、その影響が顕著である。反射部の指向特性例は参考文献1で示されている。
(参考文献1)「集音マイクロホン」、[online]、[平成29年2月20日検索]、インターネット<URL: http://www.kobayasi-riken.or.jp/news/No118/118_3.htm>
本実施形態では、マイクロホンを立体的に配置することで、マイクロホン間の音の到達時間差が発生する。この時間差(位相差)を利用して指向性の向上を図る。このような構成とすることで、奥にあるマイクロホン20−nと手前にあるマイクロホン20−mの距離に半波長分が入る周波数までは集音可能となる。
第一実施形態に係る収音装置100の機能ブロック図および処理フローを図9と図10に示す。
収音装置100は、P個のマイクロホン20−p及びパラボラ型リフレクター10とを含み、さらに、CPUと、RAMと、以下の処理を実行するためのプログラムを記録したROMを備えたコンピュータとを含む。このコンピュータは、機能的には次に示すように構成されている。収音装置100は、AD変換部120、周波数領域変換部130、フィルタリング部160、時間領域変換部170、フィルタ計算部150、伝達特性記憶部140を含む。
パラボラ型リフレクター10は、回転放物面を有する。回転放物面は音波を反射可能な形状、材質、大きさであり、焦点を形成する。この実施形態では、パラボラ型リフレクター10は、回転放物面を有する剛体である。回転放物面の縁が成す円形の直径は、扱う波長幅の中で最大の波長幅の0.25〜1倍程度以上であり、特に、半波長(0.5倍)程度以上であることが望ましい。例えば、音波の波長で扱う波長幅が0.01〜1mの場合、回転放物面の縁が成す円形の直径が0.5m程度以上であることが望ましい。パラボラ型リフレクター10の材質は、音波を反射しやすいもの(言い換えると、反射係数の高い材質)が望ましく、硬い素材が良い。そこで、本実施形態では、硬くて面積のあるパラボラ形状の剛体をパラボラ型リフレクター10として用いた。
P個のマイクロホン20−pを用いて収音し(s1)、アナログ信号(収音信号)をAD変換部120に出力する。なお、P個のマイクロホン20−pのうち、M個のマイクロホン20−mはパラボラ型リフレクター10の焦点位置近辺に配置され、N個のマイクロホン20−nはパラボラ型リフレクター10の焦点側の表面の中心位置近辺に配置される。ただし、Pは2以上の整数の何れかであり、M,Nはそれぞれ1以上の整数の何れかであり、P=M+Nであり、p=1,2,…,Pであり、m=1m,2m,…,Mm、n=1n,2n,…,Nnである。マイクロホン20−mとマイクロホン20−m’とは、パラボラ型リフレクター10が形成する焦点位置近辺の、異なる位置に配置される。ここでは、m’は1,2,…,Mの何れかであり、m≠m’である。また、例えば、マイクロホン20−nとマイクロホン20−n’とは、パラボラ型リフレクター10の焦点側の表面の中心位置近辺の、異なる位置に配置される。ここでは、n’は1,2,…,Nの何れかであり、n≠n’である。
雑音の空間相関行列Rの行列式det(R)が最大化されるようにP個のマイクロホン20−pを配置すればよい。ただし、雑音の空間相関行列R(ω)は次式のように、雑音の伝達特性b→ k(ω)のみを用いて計算される(非特許文献1参照)。
マイクロホンの配置の条件については図11に示す。パラボラ型リフレクター10の中心軸の方向を座標軸yとして記載する。パラボラ型リフレクター10の中心軸とパラボラ型リフレクター10の回転放物面との交点を通り、パラボラ型リフレクター10の中心軸と直交する平面をy=H1とする。またパラボラ型リフレクター10の焦点位置を通過し、かつパラボラ型リフレクター10の中心軸と直交する平面をy=H2とする。ただし、図11において、焦点から見てパラボラ型リフレクター10の方向をy軸における正方向とすると、H1>H2である。
他のマイクロホンの配置の条件については図13に示す。本配置例では、以下を満たすようにマイクロホン20−pを配置する。
マイクロホン20−mを焦点位置から半径r2以内の領域(図13の斜線部分、球状)内の任意の位置に配置する。例えば、図13の斜線の領域が焦点位置近辺に相当する。
AD変換部120が、P個のマイクロホン20−pで収音されたP個のアナログ信号をディジタル信号x→(t)=[x1(t),…,xP(t)]Tへ変換し、(s2)、周波数領域変換部130に出力する。tは離散時間のインデックスを表す。
周波数領域変換部130は、まず、AD変換部120が出力したディジタル信号x→(t)=[x1(t),…,xP(t)]Tを入力とし、チャネルごとにQサンプルをバッファに貯めてフレーム単位のディジタル信号x→(τ)=[x→ 1(τ),…,x→ P(τ)]Tを生成する。τはフレーム番号のインデックスである。x→ p(τ)=[xp((τ-1)Q+1),…,xp(τQ)](1≦p≦P)である。Qはサンプリング周波数にもよるが、48kHzサンプリングの場合には2048点あたりが妥当である。次に、周波数領域変換部130は、各フレームのディジタル信号x→(τ)を周波数領域の信号X→(ω,τ)=[X1(ω,τ),…,XP(ω,τ)]Tに変換し(s3)、出力する。ωは離散周波数のインデックスである。時間領域信号を周波数領域信号に変換する方法の一つに高速離散フーリエ変換があるが、これに限定されず、周波数領域信号に変換する他の方法を用いてもよい。周波数領域信号X→(ω,τ)は、各周波数ω、フレームτごとに出力される。
伝達特性記憶部140は、予め収音装置100を使って測定された伝達特性A→(ω)=[a→(ω),b→ 1(ω),…,b→ K(ω)]を記憶しておく。a→(ω)=[a1(ω),…,aP(ω)]Tを、ターゲット音とP本のマイクロホンとの間の周波数ωでの伝達特性、換言すれば、a→(ω)=[a1(ω),…,aP(ω)]Tは、マイクロホンアレイに含まれる各マイクロホンへのターゲット音の周波数ωでの伝達特性とする。k=1,2,…,Kであり、Kは雑音の個数であり、bk →(ω)=[bk1(ω),…,bkP(ω)]Tを、雑音kとP本のマイクロホンとの間の周波数ωでの伝達特性、換言すれば、bk →(ω)=[bk1(ω),…,bkP(ω)]Tは、マイクロホンアレイに含まれる各マイクロホンへの雑音kの周波数ωでの伝達特性とする。なお、伝達特性A→(ω)は、事前測定によらず、理論式やシミュレーションにより事前に用意してもよい。
フィルタ計算部150は、伝達特性記憶部140から伝達特性A→(ω)を取り出し、フィルタW→(ω)を計算し、フィルタリング部160に出力する。例えば、特定の位置または方向からの音響信号を抑圧する信号処理に用いるフィルタW→(ω)を計算する。
[参考文献2]国際公開第WO2012/086834号パンフレット
フィルタリング部160は、予めフィルタ計算部150からフィルタW→(ω)を受け取っておき、周波数領域信号X→(ω,τ)を受け取り、フレームτごとに、各周波数ω∈Ωについて、周波数領域信号X→(ω,τ)=[X1(ω,τ),…,XP(ω,τ)]Tに、次式のようにフィルタW→(ω)を適用して(s4)、出力信号Y(ω,τ)を出力する。
時間領域変換部170は、第τフレームの各周波数ω∈Ωの出力信号Y(ω,τ)を時間領域に変換して(s5)、第τフレームのフレーム単位時間領域信号y(τ)を得て、さらに、得られたフレーム単位時間領域信号y(τ)をフレーム番号のインデックスの順番に連結して時間領域信号y(t)を出力する。周波数領域信号を時間領域信号に変換する方法は、s3の処理で用いた変換方法に対応する逆変換であり、例えば高速離散逆フーリエ変換である。
このような構成により、特許文献1におけるチャネル間相関を低減する考えを継承し、さらに、インパルス応答長を短くし、受音時のSN比を高めることができる。そのため、様々な方向から到来する波(さらには、波により示される情報)を安定的に、同時に、高空間分解能で解析することが可能になる。例えば、従来よりも不要音方向の成分を抑え、低域を含めた目的方向音をより強調する集音が可能になる。特に、パラボラ型リフレクターの直径よりも音波の波長が長い周波数域での指向性を従来よりも鋭くすることができる。なお、本実施形態では、予めフィルタW→(ω)を計算しているが、収音装置100の計算処理能力などに応じて、音源位置、マイクロホンの配置が定まってからフィルタ計算部150が周波数ごとのフィルタW→(ω)を計算する構成としてもよい。
本実施形態では、マイクロホンの指向性について言及していないが、様々な指向性を持つマイクロホンを混ぜて使用することで、伝達特性間の相関を小さくし、無相関化を図ってもよい。例えば、マイクロホンの指向性に限定はないが、無指向性、単一指向性、双指向性、ハイパーカーディオイドといった様々な指向性を持つマイクロホンを混ぜて使用する。仮に、同じ位置に指向性の異なる電気音響変換器を配置した場合、同じ制御点との間の伝達特性は異なるものとなる。例えば、同じ位置に無指向性のマイクロホンと単一指向性のマイクロホンとを配置した場合、制御点と無指向性のマイクロホンとの間の伝達特性と、制御点と単一指向性のマイクロホンとの間の伝達特性とは、異なるものとなる。よって、この条件により、指向性の違いによる伝達特性の変化を利用して、さらに、伝達特性間の相関を小さくし、無相関化を図る。言い換えると、複数のマイクロホンのうちの少なくとも1つのマイクロホンの指向特性と、他の1つのマイクロホンの指向特性とが異なるものとすることで、無相関化を図る。
第一実施形態と異なる部分を中心に説明する。
本実施形態では、L個のマイクロホン20−lはパラボラ型リフレクター10の中心軸の正面方向の離れた位置に配置されているが、必ずしも「中心軸上」に配置される必要はない。L個のマイクロホン20−lは、パラボラ型リフレクター10の焦点位置よりも前面側に配置され、パラボラ型リフレクター10の焦点位置との距離がパラボラ型リフレクター10の直径の0.25〜1倍になるパラボラ型リフレクター10の「中心軸上の点の近辺」に配置されればよい。特に、焦点位置との距離が直径の0.5倍になる「中心軸上の点の近辺」に配置するとよい。なお、低域の位相差を精度良く推定することができる程度に、M個のマイクロホン20−mとL個のマイクロホン20−lとが離れていればよく、上述の「中心軸上の点の近辺」における「近辺」とは、このような効果を得ることができる範囲を意味する。中心軸上の点をOとすると、例えば、「中心軸上の点の近辺」は、対象とする音の周波数帯域の中心周波数の半波長以下の半径の、点Oを中心とする球内の領域である。その場合、「中心軸上の点の近辺」は、最大で周波数帯域の中心周波数の半波長の半径をもつ、点Oを中心とする球内の領域であり、最小で点O(半径がゼロのとき)である。なお、「中心軸上の点の近辺」との表現は中心軸上の点自体を含み、マイクロホン20−lを中心軸上の点に配置してもよい。
第一実施形態と異なる部分を中心に説明する。
本発明は上記の実施形態及び変形例に限定されるものではない。例えば、上述の各種の処理は、記載に従って時系列に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力あるいは必要に応じて並列的にあるいは個別に実行されてもよい。その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
また、上記の実施形態及び変形例で説明した各装置における各種の処理機能をコンピュータによって実現してもよい。その場合、各装置が有すべき機能の処理内容はプログラムによって記述される。そして、このプログラムをコンピュータで実行することにより、上記各装置における各種の処理機能がコンピュータ上で実現される。
Claims (7)
- 回転放物面を有する反射部と、
Pを2以上の整数の何れかとし、P個のマイクロホンとを含み、
M,Lをそれぞれ1以上の整数の何れかとし、P≧M+Lとし、M個のマイクロホンが前記回転放物面の焦点位置近辺に配置され、L個のマイクロホンが前記回転放物面の前記焦点位置よりも前面側に配置され、前記L個のマイクロホンは前記回転放物面の前記焦点位置との距離が前記回転放物面の端部が形成する円の直径の0.5倍になる前記回転放物面の中心軸上の点Oの近辺Tに配置され、前記近辺Tは、対象とする周波数帯域の中心周波数の半波長以下の半径の、前記点Oを中心とする球内の領域である、
収音装置。 - 請求項1の収音装置であって、
前記Pを3以上の整数の何れかとし、
Nを1以上の整数の何れかとし、P≧M+N+Lとし、N個のマイクロホンが前記回転放物面の焦点側の表面の中心位置近辺に配置される、
収音装置。 - 請求項2の収音装置であって、
前記回転放物面の中心軸と前記回転放物面との交点を通り、かつ、前記回転放物面の中心軸と直交する平面をy=H1とし、前記回転放物面の焦点を通り、かつ、前記回転放物面の中心軸と直交する平面をy=H2とし、
前記回転放物面の端部が形成する円の半径をr1とし、r1≧r2とし、前記回転放物面の焦点位置近辺に配置されるM個のマイクロホンは、前記平面y=H2上、かつ、前記焦点位置から半径r2の領域内に配置され、
前記平面y=H2から前記平面y=H1に向かって距離Dだけ離れた平面をy=H2+Dとし、前記回転放物面の端部が形成する平面をy=H3とし、距離Dは平面y=H2+Dが平面y=H1と平面y=H3との間に位置するように設定されるものとし、前記回転放物面の焦点側の表面の中心位置近辺に配置されるN個のマイクロホンは、平面y=H2+Dと前記回転放物面の焦点側の表面との間に配置され、
前記距離Dは前記回転放物面の端部が形成する円の直径の0.5倍である、
収音装置。 - 請求項2の収音装置であって、
前記回転放物面の端部が形成する円の直径が、前記回転放物面の焦点位置と前記回転放物面の表面の中心位置との距離の2倍である、
収音装置。 - 請求項1から請求項4の何れかの収音装置であって、
前記回転放物面の端部が形成する円の直径よりも波長が短い周波数に対しては、前記回転放物面の焦点位置近辺に配置されるM個のマイクロホンで収音した信号を用いてビームフォーミングを行い、前記回転放物面の端部が形成する円の直径以上の波長となる周波数に対しては、前記回転放物面の焦点位置近辺に配置されるM個のマイクロホンで収音した信号と、それ以外のマイクロホンで収音した信号とを用いてビームフォーミングを行うように、ビームフォーミングのフィルタが設計されている、
収音装置。 - 回転放物面を有する反射部と、Pを2以上の整数の何れかとし、P個のマイクロホンとを用いた収音方法であって、
M,Nをそれぞれ1以上の整数の何れかとし、P≧M+Nとし、M個のマイクロホンが前記回転放物面の焦点位置近辺に配置され、N個のマイクロホンが前記回転放物面の焦点側の表面の中心位置近辺に配置され、
前記回転放物面の端部が形成する円の直径よりも波長が短い周波数に対しては、前記回転放物面の焦点位置近辺に配置されるM個のマイクロホンで収音した信号を用いてビームフォーミングを行い、前記回転放物面の端部が形成する円の直径以上の波長となる周波数に対しては、前記回転放物面の焦点位置近辺に配置されるM個のマイクロホンで収音した信号と、それ以外のマイクロホンで収音した信号とを用いてビームフォーミングを行うフィルタリングステップを含む、
収音方法。 - 回転放物面を有する反射部と、Pを2以上の整数の何れかとし、P個のマイクロホンと用いた収音方法であって、
M,Lをそれぞれ1以上の整数の何れかとし、P≧M+Lとし、M個のマイクロホンが前記回転放物面の焦点位置近辺に配置され、L個のマイクロホンが前記回転放物面の前記焦点位置よりも前面側に配置され、前記L個のマイクロホンは前記回転放物面の前記焦点位置との距離が前記回転放物面の端部が形成する円の直径の0.5倍になる前記回転放物面の中心軸上の点Oの近辺Tに配置され、前記近辺Tは、対象とする周波数帯域の中心周波数の半波長以下の半径の、前記点Oを中心とする球内の領域であり、
前記回転放物面の端部が形成する円の直径よりも波長が短い周波数に対しては、前記回転放物面の焦点位置近辺に配置されるM個のマイクロホンで収音した信号を用いてビームフォーミングを行い、前記回転放物面の端部が形成する円の直径以上の波長となる周波数に対しては、前記回転放物面の焦点位置近辺に配置されるM個のマイクロホンで収音した信号と、それ以外のマイクロホンで収音した信号とを用いてビームフォーミングを行うフィルタリングステップを含む、
収音方法。
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