JP6689161B2 - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、ガス絶縁開閉装置に関する。
近年、電力需要の増大に伴い、高電圧大容量の電気所が必要となっている。このような電気所においては、比較的長尺のガス絶縁母線(Gus Insulated Bus:GIB)が用いられる。そして、ガス絶縁母線には、ガス絶縁母線の熱伸縮による変位を吸収するための伸縮継手が設けられることがある。
ところで、ガス絶縁母線には、ガス絶縁母線の容器内に封入された絶縁ガスによるガス圧推力が作用する。このため、ガス絶縁母線を含むガス絶縁開閉装置では、ガス絶縁母線を比較的強固に基礎に固定する構造や、ガス圧推力を補償する複雑な構造などが必要になる。そして、これらのような構造がガス絶縁開閉装置に設けられると、ガス絶縁開閉装置が大型化する場合があった。
特開昭60−216710号公報 実開平1−64923号公報 特開平4−193009号公報 特開平5−316615号公報
本発明が解決しようとする課題は、小型化を図ることができるガス絶縁開閉装置を提供することである。
実施形態のガス絶縁開閉装置は、複数の容器と、伸縮継手と、金属製の連結部材とを持つ。前記複数の容器には、絶縁ガスが封入される。前記伸縮継手は、前記複数の容器の間に設けられている。前記連結部材は、前記複数の容器の外部に配置され、前記複数の容器を連結している。
第1の実施形態のガス絶縁開閉装置の構成例を示す単線結線図。 第1の実施形態のガス絶縁開閉装置を示す断面図。 第1の実施形態のガス絶縁開閉装置を示す側面図。 第1の実施形態のガス絶縁開閉装置の一部を拡大して示す図。 第2の実施形態のガス絶縁開閉装置を示す側面図。 第2の実施形態のガス絶縁開閉装置を示す断面図。 第3の実施形態のガス絶縁開閉装置を示す側面図。
以下、実施形態のガス絶縁開閉装置を、図面を参照して説明する。なお以下の説明では、同一または類似の機能を有する構成に同一の符号を付す。そして、それら構成の重複する説明は省略する場合がある。
(第1の実施形態)
図1から図4を参照し、第1の実施形態のガス絶縁開閉装置1について説明する。
まず、ガス絶縁開閉装置1の全体構成について説明する。
図1は、本実施形態のガス絶縁開閉装置1の構成例を示す単線結線図である。
図1に示すように、ガス絶縁開閉装置1は、主母線11A,11B、遮断器12、計器用変流器13A,13B、断路器14A,14B,14C、作業用接地開閉器15A,15B,線路側接地開閉器15C、線路側ガス絶縁母線16、計器用変圧器17、避雷針18、およびブッシング19を備えている。
主母線11A,11B(第1主母線11A、第2主母線11B)の各々は、ガス絶縁母線であり、例えば電気所において送電線回線や変圧器回線などの回線ユニットの間に延びている。主母線11A,11Bは、高電圧の電流が流れる導体31と、この導体31を収容した複数の容器(タンク)32とを有する(図2、図3参照)。複数の容器32内には、例えば六フッ化硫黄(SF)のような絶縁性に優れた絶縁ガスが封入されている。主母線11A,11Bは、例えば3本の導体31を1つの容器32内に収容した三相一括形のガス絶縁母線である。ただし本願でいう「主母線」および「ガス絶縁母線」は、1本の導体31のみを容器32内に収容した単相形のガス絶縁母線などでもよい。なお、主母線11A,11Bの構成については、詳しく後述する。
遮断器(ガス遮断器)12は、主母線11A,11Bと、線路側ガス絶縁母線16との間に設けられている。遮断器12は、高電圧の電流が流れる電気経路を遮断する遮断器である。遮断器12は、上記絶縁ガスが封入された容器と、この容器に収容されて電気経路を開閉する接点部などを有する。
遮断器12の母線側には、計器用変流器13A、断路器14A,14B(第1断路器14A、第2断路器14B)、および作業用接地開閉器15Aが設けられている。遮断器12は、計器用変流器13A、断路器14A,14B、および作業用接地開閉器15Aを介して、主母線11A,11Bに接続されている。例えば、第1断路器14Aは、計器用変流器13Aと第1主母線11Aとの間に設けられている。第2断路器14Bは、計器用変流器13Aと第2主母線11Bとの間に設けられている。
一方で、遮断器12の線路側には、計器用変流器13B、断路器14C、接地開閉器15B,15C、ガス絶縁母線16、計器用変圧器17、避雷針18、およびブッシング19が設けられている。遮断器12は、計器用変流器13B、断路器14C、接地開閉器15B,15C、およびガス絶縁母線16を介して、ブッシング19に接続されている。計器用変圧器17および避雷針18は、接地開閉器15Cとブッシング19との間に接続されている。
なお、ガス絶縁開閉装置1の構成は、上記例に限定されない。例えば、ガス絶縁開閉装置1は、ブッシング19に代えて、変圧器などを有してもよい。
次に、ガス絶縁開閉装置1の物理的な構成例について説明する。
図2は、本実施形態のガス絶縁開閉装置1を示す断面図である。
図2に示すように、本実施形態の遮断器12は、この遮断器12の長手方向を略水平に沿わせて配置されている。また、遮断器12は、ガス絶縁開閉装置1が設置される基礎(設置面)Bの比較的近くに配置されている。これにより、遮断器12は、低重心となり、ガス絶縁開閉装置1の耐震性が高められている。本実施形態では、遮断器12は、この遮断器12の長手方向を主母線11A,11Bの軸方向とは交差させる姿勢(例えば略直交させる姿勢)で配置されている。また、遮断器12は、上端部および水平方向の端部に接続用の口出し部12a,12bを有する。
ここで、本実施形態のガス絶縁開閉装置1は、上述した構成に加えて、第1着脱装置21および第2着脱装置22を有する。第1着脱装置21は、遮断器12と主母線11A,11Bとを接続する「接続部材」の一例である。本実施形態では、第1着脱装置21は、遮断器12の上方に配置され、遮断器12の上端部の口出し部12aに接続されている。第1着脱装置21は、例えばT字形に形成され、左右の両側に接続用の口出し部21a,21bを有する。一方の口出し部21aには、第1断路器14Aが接続されている。他方の口出し部21bには、第2断路器14Bが接続されている。また、第1着脱装置21には、計器用変流器13Aが設けられている。
第1断路器14Aは、この第1断路器14Aを操作する操作装置14Aaを有する。同様に、第2断路器14Bは、この第2断路器14Bを操作する操作装置14Baを有する。作業用接地開閉器15Aは、この作業用接地開閉器15Aを操作する操作装置15Aaを有する。図2に示すように、これら操作装置14Aa,14Ba,15Aaは、断路器14A,14Bと遮断器12との間に形成されるスペースに配置されている。
第1主母線11Aおよび第2主母線11Bは、例えば、略水平方向に沿って設けられている。例えば、第1主母線11Aおよび第2主母線11Bは、互いに略同じ高さに配置され、互いに略平行に延びている。本実施形態では、第1主母線11Aおよび第2主母線11Bは、遮断器12よりも上方に配置されている。例えば、第1主母線11Aおよび第2主母線11Bの各々の少なくとも一部は、遮断器12の上方を通過して延びている。
第1主母線11Aおよび第2主母線11Bは、互いに対向するように設けられた単相分岐部11cを有する。第1主母線11Aの単相分岐部11cには、第1断路器14Aが接続されている。第2主母線11Bの単相分岐部11cには、第2断路器14Bが接続されている。これにより、遮断器12は、計器用変流器13Aおよび断路器14A,14Bを介して、主母線11A,11Bに接続されている。言い換えると、遮断器12は、第1着脱装置21を介して、主母線11A,11Bの容器32に接続されている。例えば、本実施形態の主母線11A,11B、断路器14A,14B、および作業用接地開閉器15Aは、母線一体形断路器25A,25Bとして形成されている。
一方で、第2着脱装置22は、遮断器12の水平方向の端部の口出し部12bに接続されている。本実施形態では、線路側の断路器14Cおよび接地開閉器15B,15Cは、直線形の断路器設置装置27として一体に形成されている。断路器設置装置27は、断路器14Cおよび接地開閉器15B,15Cを収容するとともに、これら断路器14Cおよび接地開閉器15B,15Cを操作する操作装置14Ca,15Ba,15Caを有する。第2着脱装置22には、計器用変流器13B、断路器設置装置27、およびガス絶縁母線16が順に接続されている。
次に、主母線11A,11Bの構成について詳しく説明する。
なお以下では、第1主母線11Aの構成について説明する。第2主母線11Bの構成は、第1主母線11Aの構成と略同じである。
図3は、本実施形態のガス絶縁開閉装置1を示す側面図である。
図3に示すように、第1主母線11A(以下、単に主母線11Aと称する)は、導体31、複数の容器32、伸縮継手33、スペーサ34、およびスタッド35を有する。
導体31は、例えば、略水平方向に沿って直線状に延びている。導体31は、伸縮継手33の内部を通り、複数の容器32の内部に亘って延びている。導体31は、上述したように高電圧の電流が流れ、発熱する。
複数の容器32の各々は、導体31の延伸方向に沿って略水平方向に延びている。複数の容器32は、導体31を囲む筒状に形成されている。複数の容器32は、略水平方向に直線状に並べて配置されている。例えば、複数の容器32は、容器32の長手方向(主母線11Aの軸方向)において互いに並べられている。複数の容器32は、例えばアルミニウム合金のような金属製である。複数の容器32は、周囲環境の温度上昇や、日射、および導体31の発熱による温度上昇などによって熱膨張する。例えば、複数の容器32は、これら複数の容器32が並ぶ方向(主母線11Aの軸方向)に比較的大きく熱膨張する。また、複数の容器32の内部には、上記絶縁ガスが大気圧よりも高い圧力(例えば比較的高い圧力)で封入されている。
伸縮継手(ベローズ)33は、主母線11Aにおいて、例えば所定間隔毎に設けられている。ここで、主母線11Aの外形を形成する複数の容器32のなかで、伸縮継手33の両側に分かれて配置された2つの容器32を、第1容器32Aおよび第2容器32Bと称する。伸縮継手33は、第1容器32Aと第2容器32Bとの間に設けられ、第1容器32Aと第2容器32Bとの間を接続している。本実施形態では、伸縮継手33は、容器32の長手方向で第1容器32Aと第2容器32Bとの間に設けられている。伸縮継手33は、空洞状に形成され、第1容器32Aの内部と第2容器32Bの内部とを連通させている。伸縮継手33は、例えば蛇腹状に形成されており、第1容器32Aと第2容器32Bとが並ぶ方向で伸縮可能である。これにより、伸縮継手33は、複数の容器32の熱膨張および熱収縮に伴う変位を吸収する。また、伸縮継手33の内部にも、上記絶縁ガスが大気圧よりも高い圧力(例えば比較的高い圧力)で封入されている。
スペーサ34は、伸縮継手33と第1容器32Aとの間、および伸縮継手33と第2容器32Bとの間などに設けられている。スペーサ34は、例えば湾曲した形状で容器32の内部に配置されるとともに、電気絶縁性を有する。スペーサ34は、容器32の内部において導体31を支持する。スペーサ34は、例えば複数の容器32の内部をいくつかの空間に仕切るガス区分スペーサであるが、これに限定されない。スペーサ34には、容器32に封入された絶縁ガスによるガス圧推力(図3中に矢印Aで示す)が作用する。ガス圧推力の大きさは、伸縮継手33の断面積とガス圧力との積に対応する。このガス圧推力は、第1容器32Aおよび第2容器32Bを互いに離す方向の力として第1容器32Aおよび第2容器32Bに作用する。
スタッド35は、支持棒35aと、第1固定部35b、および第2固定部35cを有する。支持棒35aは、伸縮継手33の両端部のフランジに設けられた貫通穴に挿入されている。支持棒35aは、例えばこの支持棒35aの周面の少なくとも一部にねじ部を有する。第1固定部35bは、例えば支持棒35aのねじ部に取り付けられる複数のボルトを含み、伸縮継手33の一端部に設けられた第1フランジに支持棒35aを固定する。同様に、第2固定部35cは、例えば支持棒35aのねじ部に取り付けられる複数のボルトを含み、伸縮継手33の他端部に設けられた第2フランジに支持棒35aを固定可能である。なお、第2固定部35cによる伸縮継手33に対する支持棒35aの固定は、ガス絶縁開閉装置1の使用時には緩められている。このため、伸縮継手33は、スタッド35に制約されずに伸縮可能である。
次に、主母線11A,11Bを支持する支持機構40について説明する。
図3に示すように、ガス絶縁開閉装置1は、主母線11A,11Bを支持する支持機構40を有する。本実施形態の支持機構40は、ガス絶縁開閉装置1が設置される基礎Bに固定されるとともに、基礎Bに対して比較的高い位置に配置された主母線11A,11Bを支持する。例えば、支持機構40は、連結部材41、固定脚42A,42B、摺動脚43A,43B、および架台44を有する。
まず、連結部材41について説明する。
連結部材41は、主母線11A,11Bの複数の容器32の外部に設けられている。連結部材41は、主母線11A,11Bの第1容器32Aと第2容器32Bとを互いに連結することで、上記ガス圧推力による第1容器32Aおよび第2容器32Bの変位を規制する。連結部材41は、鋼材のような金属製である。ただし、連結部材41の材質は、上記例に限定されない。連結部材41は、鋼材以外の金属製であってもよい。
連結部材41の線膨張係数は、容器32の線膨張係数よりも小さい。例えば、容器32の材質の一例であるアルミニウムの線膨張係数は、23.9×10−6(/℃)である。一方で、連結部材41の材質の一例である鉄の線膨張係数は、11.7×10−6(/℃)である。このため、容器32が比較的大きく熱膨張する場合であっても、連結部材41の熱膨張は比較的小さい。また、ガス絶縁開閉装置1が設置される基礎Bは、例えばコンクリート製である。言い換えると、基礎Bの線膨張係数は、連結部材41の線膨張係数と近い。このため、連結部材41と基礎Bとの間には、熱膨張に伴う変位差が生じにくい。言い換えると、連結部材41と基礎Bとの間に生じる熱膨張に伴う変位差は、容器32と連結部材41との間に生じる熱膨張に比べて小さい。
例えば、連結部材41は、H形鋼で形成されている。ただし、連結部材41は、H形鋼に限らず、いわゆる形鋼やその他形状の部材で形成されてもよい。また、連結部材41は、1つの部材によって形成される場合に限らず、比較的短い複数の部材が互いに連結されることで形成されてもよい。
本実施形態では、連結部材41は、主母線11A,11Bの複数の容器32の下方に配置され、複数の容器32と架台44との間に設けられている。連結部材41は、主母線11A,11Bの延伸方向に沿って、主母線11A,11Bと略平行に直線状に延びている。例えば、連結部材41は、第1容器32A、伸縮継手33、および第2容器32Bの下方に亘って延びている。連結部材41は、主母線11A,11Bの複数の容器32に面する支持面(スライド面)41sを有する。支持面41sは、平面状に形成されるとともに、主母線11A,11Bと略平行に延びている。支持面41sには、後述する固定脚42A,42Bおよび摺動脚43A,43Bが取り付けられている。
次に、固定脚42A,42Bについて説明する。
図3に示すように、固定脚42A,42B(第1固定脚42A、第2固定脚42B)は、連結部材41の支持面41sに取り付けられ、主母線11A,11Bの容器32と連結部材41との間に配置されている。固定脚42A,42Bは、連結部材41に対して主母線11A,11Bの容器32を支持する。固定脚42A,42Bの各々は、「固定支持部材」の一例である。
図4は、第1固定脚42Aおよび第1摺動脚43Aの周りを拡大して示す図である。
図4に示すように、第1固定脚42Aは、受け部51と、基部52とを有する。例えば、受け部51は、第1容器32Aの外形に沿う円弧状の接続面(支持面)51aを有する(図2参照)。受け部51は、例えば溶接などで、第1容器32Aに固定されている。一方で、基部52は、連結部材41の支持面41sに沿う板状に形成されている。基部52には、この基部52を連結部材41に固定する固定部材53(例えばボルト)が通される挿通穴54が設けられている。例えば、挿通穴54は、丸穴である。基部52は、挿通穴54に通される固定部材53によって連結部材41に固定される。これにより、第1固定脚42Aは、第1容器32Aと連結部材41とを固定する。
なお、第2固定脚42Bの構成は、第1固定脚42Aと略同じである。すなわち、第2固定脚42Bに関する説明は、上記第1固定脚42Aに関する説明において、「第1固定脚42A」を「第2固定脚42B」と、「第1容器32A」を「第2容器32B」と、読み替えればよい。
このような構成により本実施形態では、連結部材41は、第1固定脚42Aおよび第2固定脚42Bを介して、第1容器32Aと第2容器32Bとを連結している。これにより、連結部材41は、上記ガス圧推力による第1容器32Aおよび第2容器32Bの変位を規制する。
次に、摺動脚43A,43Bについて説明する。
図3に示すように、摺動脚43A,43B(第1摺動脚43A、第2摺動脚43B)は、連結部材41の支持面41sに取り付けられ、主母線11A,11Bの容器32と連結部材41との間に配置されている。摺動脚43A,43Bは、連結部材41に対して主母線11A,11Bの容器32を支持する。摺動脚43A,43Bの各々は、「摺動支持部材」の一例である。
図4に示すように、第1摺動脚43Aは、受け部61と、基部62とを有する。例えば、受け部61は、第1容器32Aの外形に沿う円弧状の接続面(支持面)61aを有する(図2参照)。受け部61は、例えば溶接などで、第1容器32Aに固定されている。一方で、基部62は、連結部材41の支持面41sに沿う板状に形成されている。基部62には、この基部62を連結部材41に取り付ける取付部材63(例えばボルト)が通される挿通穴64が設けられている。例えば、挿通穴64は、伸縮継手33の伸縮方向に延びた長穴である。取付部材63は、伸縮継手33の伸縮方向に沿って挿通穴64の内周面に対して相対的に移動可能である。基部62は、挿通穴64に通される取付部材63によって連結部材41に取り付けられるとともに、連結部材41に対して摺動可能である。例えば、基部62は、連結部材41の支持面41sに案内され、支持面41sに沿って摺動可能である。なお、取付部材63の変位を許容する長穴の挿通穴64は、基部62に代えて、連結部材41に設けられてもよい。また上記構成に代えて、または上記構成に加えて、第1容器32Aに対して受け部61が摺動可能であってもよい。すなわち、第1摺動脚43Aは、第1容器32Aおよび連結部材41の少なくとも一方に対して摺動可能であればよい。
図3に示すように、第1摺動脚43Aは、複数の容器32が並ぶ方向において、第1固定脚42Aと伸縮継手33との間の位置に配置されている。すなわち、第1摺動脚43Aは、第1固定脚42Aに比べて、伸縮継手33の近くに配置されている。
なお、第2摺動脚43Bの構成は、第1摺動脚43Aと略同じである。すなわち、第2摺動脚43Bに関する説明は、上記第1摺動脚43Aに関する説明において、「第1摺動脚43A」を「第2摺動脚43B」と、「第1容器32A」を「第2容器32B」と、「第1固定脚42A」を「第2固定脚42B」と、読み替えればよい。
次に、架台44について説明する。
図3に示すように、架台44は、ガス絶縁開閉装置1が設置される基礎Bの上に設けられている。本実施形態の架台44は、主母線11A,11Bの容器32に対して直接には接続されていない。架台44は、主母線11A,11Bの容器32に対して、連結部材41とは反対側に位置する。架台44は、基礎Bと連結部材41とに固定されている。本実施形態の架台44は、連結部材41を支持することで、連結部材41を介して主母線11A,11Bの複数の容器32を支持している。
図2に示すように、本実施形態では、主母線11A,11Bの複数の容器32は、遮断器12よりも上方に配置されている。架台44は、遮断器12の少なくとも一部よりも上方の位置まで延びている。そして、連結部材41は、遮断器12の少なくとも一部よりも上方の位置で、主母線11A,11Bの複数の容器32と架台44との間に設けられている。
次に、本実施形態のガス絶縁開閉装置1の作用について説明する。
図3に示すように、主母線11A,11Bの複数の容器32は、周囲環境の温度上昇や、導体31の発熱による温度上昇などによって熱膨張する。この複数の容器32の熱膨張は、摺動脚43A,43Bが連結部材41に対して摺動するとともに、伸縮継手33が縮むことで吸収される。
ここで、主母線11A,11Bの複数の容器32には、封入された絶縁ガスによるガス圧推力(図3中の矢印A参照)が作用する。このガス圧推力は、第1容器32Aおよび第2容器32Bを互いに離す方向の力として第1容器32Aおよび第2容器32Bに作用する。しかしながら、本実施形態では、連結部材41によって第1容器32Aと第2容器32Bとが連結されている。このため、第1容器32Aおよび第2容器32Bに上記ガス圧推力が作用する場合であっても、連結部材41によって上記ガス圧推力を受けることができる(図3中の矢印B参照)。これにより、上記ガス圧推力は、ガス絶縁開閉装置1に含まれる他の構成部材に作用しにくい。
以上のような構成によれば、ガス絶縁開閉装置1の小型化を図ることができる。
ここで、比較例として、連結部材41が設けられていない構成について考える。この場合、第1容器32Aおよび第2容器32Bに作用するガス圧推力が架台に作用するため、このガス圧推力を受けることができる強固な架台が必要になる。また、上記ガス圧推力は、架台を介して基礎にも加わるため、ガス絶縁開閉装置1が設置される基礎もガス圧推力に耐えられる構造にする必要がある。また、主母線やその他のガス絶縁母線が比較的高い位置に配置される場合、架台や基礎には、ガス圧推力に基づく大きなモーメントが作用する。このため、架台や基礎は、上記大きなモーメントを受けることができる強固な構造に形成される必要がある。
このようなガス圧推力に起因する不具合を解決するため、複数のばねを有したバネバランスベローズや、互いに直径が異なる複数のベローズを有した圧力均衡ベローズを採用することも考えられる。しかしながらこれらの構成を採用すると、ガス絶縁開閉装置1の高価格化や大型化、重量の増加など招く場合がある。
一方で、本実施形態のガス絶縁開閉装置1は、複数の容器32と、伸縮継手33と、金属製の連結部材41とを備えている。複数の容器32には、絶縁ガスが封入される。伸縮継手33は、複数の容器32の間に設けられている。連結部材41は、複数の容器32の外部に配置され、複数の容器32を連結している。このような構成によれば、複数の容器32に作用するガス圧推力の少なくとも一部を連結部材41によって受けることができる。このため、大きなガス圧推力が架台44や基礎Bに作用することを抑制することができる。その結果、主母線11A,11Bを比較的強固に基礎Bに固定する構造や、ガス圧推力を補償する複雑な構造などを無くすまたは減らすことが可能になる。これにより、ガス絶縁開閉装置1の小型化を図ることができる。
また本実施形態の構成は、複数の容器32を連結部材41によって連結した単純な構成であるため、例えばバネバランスベローズや圧力均衡ベローズなどが設けられる場合に比べて、部品点数が少なく、伸縮継手の直径も大きくならず、軽量化も可能である。これにより、ガス絶縁開閉装置1の耐震性や経済性を向上させることができる。
本実施形態では、ガス絶縁開閉装置1は、架台44をさらに備える。架台44は、ガス絶縁開閉装置1が設置される基礎Bの上に設けられ、連結部材41を支持することで、連結部材41を介して複数の容器32を支持する。このような構成によれば、主母線11A,11Bの複数の容器32に作用するガス圧推力が架台44に直接に作用しにくい。このため、架台44に必要な剛性が小さくて済む。その結果、架台44の小型化や構成の簡略化を図ることができる。これにより、ガス絶縁開閉装置1のさらなる小型化を図ることができる。また、連結部材41が架台44によって支持されていると、主母線11A,11Bが遮断器12のみによって支持された場合に比べて、ガス絶縁開閉装置1の耐震性を向上させることができる。
本実施形態では、連結部材41は、主母線11A,11Bの複数の容器32と架台44との間に配置されている。このような構成によれば、上記ガス圧推力が架台44に作用しにくくなる構成を比較的簡単な構造で実現することができる。これにより、架台44のさらなる小型化や構成の簡略化を図ることができる。
本実施形態では、連結部材41は、主母線11A,11Bの複数の容器32の下方に配置されている。このような構成によれば、架台44および連結部材41によって主母線11A,11Bの自重を安定して受けることができる。これにより、架台44および連結部材41のさらなる小型化や構成の簡略化を図ることができる。
本実施形態では、主母線11A,11Bの複数の容器32は、遮断器12よりも上方に配置されている。架台44は、遮断器12の少なくとも一部よりも上方の位置まで延びている。連結部材41は、遮断器12の少なくとも一部よりも上方の位置で主母線11A,11Bの複数の容器32と架台44との間に設けられている。このような構成によれば、主母線11A,11Bが比較的高い位置に配置された場合であっても、上記ガス圧推力に起因する大きなモーメントが架台44や基礎Bに入力されにくい。言い換えると、上記構成によれば、比較的高い位置に配置された主母線11A,11Bを架台44によって安定して支持することができる。これにより、遮断器12を低重心にして耐震性の向上を図ったガス絶縁開閉装置1をより簡単な構成で実現することができる。
本実施形態では、ガス絶縁開閉装置1は、第1摺動脚43Aをさらに備える。第1摺動脚43Aは、主母線11A,11Bの第1容器32Aと連結部材41との間に設けられ、連結部材41に対して第1容器32Aを支持する。第1摺動脚43Aは、複数の容器32が並ぶ方向において第1容器32Aおよび連結部材41の少なくとも一方に対して摺動可能である。このような構成によれば、連結部材41によって複数の容器32が連結された構造においても、第1摺動脚43Aによって第1容器32Aを安定して支持するとともに、熱膨張による第1容器32Aの変位を第1摺動脚43Aおよび伸縮継手33によって大きく吸収することができる。また、第1摺動脚43Aが連結部材41によって支持されていると、熱膨張による第1容器32Aの変位を吸収する構成の単純化を図ることができる。これにより、ガス絶縁開閉装置1のさらなる小型化を図ることができる。
本実施形態では、ガス絶縁開閉装置1は、第1固定脚42Aをさらに備える。第1固定脚42Aは、第1容器32Aと連結部材41との間に設けられ、連結部材41に対して第1容器32Aを支持するとともに、連結部材41および第1容器32Aに固定されている。そして、第1摺動脚43Aは、複数の容器32が並ぶ方向において、第1固定脚42Aと伸縮継手33との間の位置に配置されている。このような構成によれば、連結部材41によって第1容器32Aと第2容器32Bとを確実に連結するとともに、熱膨張による第1容器32Aの変位を第1摺動脚43Aおよび伸縮継手33によって大きく許容することができる。これにより、第1容器32Aの熱膨張や熱収縮に起因する力が架台44および基礎Bに作用することを抑制することができる。その結果、ガス絶縁開閉装置1のさらなる小型化を図ることができる。
(第2の実施形態)
次に、図5および図6を参照し、第2の実施形態について説明する。本実施形態は、連結部材41が主母線11A,11Bの側方に設けられた点で第1の実施形態とは異なる。なお、以下に説明する以外の構成は、第1の実施形態と同様である。
図5は、本実施形態のガス絶縁開閉装置1を示す側面図である。図6は、本実施形態のガス絶縁開閉装置1を示す断面図である。
図5および図6に示すように、本実施形態では、ガス絶縁開閉装置1は、例えば1本の主母線11Aに対して、複数の連結部材41を有する。複数の連結部材41は、主母線11Aの容器32の両側に分かれて配置されている。複数の連結部材41の各々は、主母線11Aの複数の容器32の側方に配置され、複数の容器32と架台44との間に設けられている。例えば、連結部材41は、第1容器32A、伸縮継手33、および第2容器32Bの側方に亘って延びている。
このような構成によれば、第1の実施形態と同様に、ガス絶縁開閉装置1の小型化を図ることができる。
(第3の実施形態)
次に、図7を参照し、第3の実施形態について説明する。本実施形態は、基礎Bの不等沈下を許容する回転摺動部74,75が連結部材41に設けられた点で第1の実施形態とは異なる。なお、以下に説明する以外の構成は、第1の実施形態と同様である。
図7は、本実施形態のガス絶縁開閉装置1を示す側面図である。
図7に示すように、本実施形態では、基礎Bは、第1基礎部材B1と、第2基礎部材B2とに分割されている。例えば、第1基礎部材B1および第2基礎部材B2は、予め不等沈下が想定される場所に対応して分かれて設けられている。なお、本実施形態が適用可能な構成は、上記例に限定されない。例えば、予め分割されていない基礎Bに何らかの原因で不等沈下が生じた場合でも、本実施形態の構成は有用である。
本実施形態では、連結部材41は、第1部材71、第2部材72、第3部材73、第1回転摺動部74、および第2回転摺動部75を有する。
第1部材71は、例えば第1容器32Aに沿って設けられている。第1部材71は、第1固定脚42Aおよび第1摺動脚43Aを介して第1容器32Aに固定されている。第1部材71は、第3部材73に重なる端部71aを有する。第1部材71は、第1基礎部材B1の上に設けられた架台44によって支持されている。
第2部材72は、例えば第2容器32Bに沿って設けられている。第2部材72は、第2固定脚42Bおよび第2摺動脚43Bを介して第2容器32Bに固定されている。第2部材72は、第3部材73に重なる端部72aを有する。第2部材72は、第2基礎部材B2の上に設けられた架台44によって支持されている。
第3部材73は、第1部材71と第2部材72との間に延びており、第1部材71と第2部材72とを連結している。第3部材73は、例えば伸縮継手33に沿って設けられている。第3部材73は、第1部材71と重なる第1端部73aと、第2部材72と重なる第2端部73bとを有する。第3部材73は、架台44には接続されていない。
第1回転摺動部74は、第1部材71と第3部材73との間に設けられている。第1回転摺動部74は、主母線11A,11Bの複数の容器32が並ぶ方向とは交差する方向に回動可能である。例えば、第1回転摺動部74は、第1部材71の端部71aと第3部材73の第1端部73aとを回動可能に連結するピン81を有する。これにより、第3部材73は、第1部材71に対して主母線11A,11Bの複数の容器32が並ぶ方向とは交差する方向に回動可能である。
同様に、第2回転摺動部75は、第2部材72と第3部材73との間に設けられている。第2回転摺動部75は、主母線11A,11Bの複数の容器32が並ぶ方向とは交差する方向に回動可能である。例えば、第2回転摺動部75は、第2部材72の端部72aと第3部材73の第2端部73bとを回動可能に連結するピン81を有する。これにより、第3部材73は、第2部材72に対して主母線11A,11Bの複数の容器32が並ぶ方向とは交差する方向に回動可能である。
このような構成によれば、第1の実施形態と同様に、ガス絶縁開閉装置1の小型化を図ることができる。また本実施形態では、連結部材41は、主母線11A,11Bの複数の容器32が並ぶ方向とは交差する方向に回動可能な第1回転摺動部74を含む。このような構成によれば、基礎Bに不等沈下が生じた場合に、第1回転摺動部74が回動することで、連結部材41に生じる複数の容器32が並ぶ方向とは略直交する方向の変位を吸収することができる。これにより、連結部材41に大きな負荷が作用することを避けることができる。その結果、ガス絶縁開閉装置1のさらなる小型化を図ることができる。なお、第1容器32Aと第2容器32Bとの間に生じる複数の容器32が並ぶ方向とは略直交する方向の変位は、伸縮継手33が斜めに変形することで吸収することができる。
以上、いくつかの実施形態のガス絶縁開閉装置1について説明したが、実施形態は上記例に限定されない。例えば、連結部材41は、主母線11A,11Bの複数の容器32の下方や側方に代えて、上方に配置されてもよい。また、第1から第3の実施形態の構成は、主母線11A,11Bに代えて、線路側ガス絶縁母線16に適用されてもよい。ガス絶縁開閉装置1は、長手方向を略水平にして配置された遮断器12に代えて、長手方向を略鉛直にして配置された遮断器12を有してもよい。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、ガス絶縁開閉装置は、複数の容器の外部に配置され、複数の容器を連結した金属製の連結部材を備える。このような構成によれば、ガス絶縁開閉装置の小型化を図ることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…ガス絶縁開閉装置、11A,11B…主母線、12…遮断器、16…線路側ガス絶縁母線、21…第1着脱装置(接続部材)、31…導体、32…容器、32A…第1容器、32B…第2容器、33…伸縮継手、41…連結部材、42A,42B…固定脚(固定支持部材)、43A,43B…摺動脚(摺動支持部材)、44…架台、74,75…回転摺動部、B…基礎。

Claims (8)

  1. 絶縁ガスが封入される複数の容器と、
    前記複数の容器の間に設けられた伸縮継手と、
    前記複数の容器の外部に配置され、前記複数の容器を連結した金属製の連結部材と、
    前記容器と前記連結部材との間に設けられ、前記連結部材に対して前記容器を支持するとともに、前記複数の容器が並ぶ方向において前記容器および前記連結部材の少なくとも一方に対して摺動可能な摺動支持部材と、
    を備えたガス絶縁開閉装置。
  2. 前記ガス絶縁開閉装置が設置される基礎の上に設けられ、前記連結部材を支持することで、前記連結部材を介して前記複数の容器を支持した架台をさらに備えた、
    請求項1に記載のガス絶縁開閉装置。
  3. 前記連結部材は、前記複数の容器と前記架台との間に配置された、
    請求項2に記載のガス絶縁開閉装置。
  4. 前記連結部材は、前記複数の容器の下方に配置された、
    請求項3に記載のガス絶縁開閉装置。
  5. 前記連結部材は、前記複数の容器の側方に配置された、
    請求項3に記載のガス絶縁開閉装置。
  6. 接続部材を介して前記容器に接続された遮断器をさらに備え、
    前記複数の容器は、前記遮断器よりも上方に配置され、
    前記架台は、前記遮断器の少なくとも一部よりも上方の位置まで延びており、
    前記連結部材は、前記遮断器の少なくとも一部よりも上方の位置で前記複数の容器と前記架台との間に設けられた、
    請求項2から請求項5のいずれか1項に記載のガス絶縁開閉装置。
  7. 前記容器と前記連結部材との間に設けられ、前記連結部材に対して前記容器を支持するとともに、前記連結部材および前記容器に固定された固定支持部材をさらに備え、
    前記摺動支持部材は、前記複数の容器が並ぶ方向において前記固定支持部材と前記伸縮継手との間の位置に配置された、
    請求項に記載のガス絶縁開閉装置。
  8. 絶縁ガスが封入される複数の容器と、
    前記複数の容器の間に設けられた伸縮継手と、
    前記複数の容器の外部に配置され、前記複数の容器を連結した金属製の連結部材と、
    を備え、
    前記複数の容器は、第1容器と、第2容器とを含み、
    前記連結部材は、前記第1容器に固定された第1部材と、前記第2容器に固定された第2部材と、前記第1部材と前記第2部材との間に設けられて前記複数の容器が並ぶ方向とは交差する方向に回動可能な回転摺動部とを有した、
    ス絶縁開閉装置。
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