JP6687629B2 - 効率的な表面処理機械 - Google Patents

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Description

本発明は、カーペット、タイル、木材および他の材料から形成される床のような、ワーク表面を処理するための機械に関する。最も効率的で有効な表面処理は、ワーク表面上の材料をほぐすために振動によって「洗い落とす」動きを利用する。床および他のワーク表面に対して、機械は一般的に、水もしくは蒸気、および/または洗浄剤を含む溶剤と組み合わせて、洗浄タオル、「パッド」を使用する。洗浄タオルが床を洗い落とし、汚れると、タオルは清潔なものと交換される。
Yale Smithを発明者とし、2007年5月17日に公開された米国特許出願公開第20070107150号明細書において、振動、熱、および洗浄剤を用いたカーペットの洗浄装置および方法が記載されている。当該特許出願公開においては、振動運動、制御可能な熱、および洗浄剤が使用されている。当該装置は、ベース洗浄プレート、電気接続を有する加熱素子、および、洗い落とす動きをもたらすために洗浄プレートを動かすための手段を含む。
表面処理機械の重要な属性は、洗浄効果、使いやすさ、簡便性、安定性、軽量性、機械摩耗が少ないこと、寿命の長さ、および、保守管理のしやすさである。これらの属性は、専門家によって過酷な使用環境において使用される、または、他の消費者によって家庭もしくは他の低負荷の使用環境において使用される機械にとって重要である。
洗浄効果は、機械が、処理されている表面に「洗い落とす」動きを付与するために、洗浄プレート内で局所的な振動をもたらす小さい揺動を含むことを必要とする。床を洗浄するために、局所的な振動は、数ミリメートルの範囲内であることが好ましい。洗浄効果および簡便性は、真っ直ぐな辺に沿って容易に使用され、矩形の角へと容易に動かされるように、洗浄プレートの形状が矩形であることを必要とする。これらの属性を満たすために、丸い底板を有する機械は望ましくない。
使いやすさおよび簡便性は、安定性、サイズおよび重量が適切であること、ならびに、操作者が制御しやすいことを必要とする。モータおよびドライブアセンブリを洗浄プレートよりも高く位置付ける設計は、そのような構成は垂直方向の不安定性を強める傾向にあるため、望ましくない。垂直方向に不安定になる結果として、洗浄プレートの、ワーク表面の平面を出入りする様態での上下の望ましくない揺動がもたらされる。ワーク表面の平面は、床面平面またはXY平面として参照される。垂直方向の不安定性は、洗浄プレートに「洗い落とす」動きを付与するために局所的な振動を与える水平方向の揺動から区別される。水平方向の揺動は、ワーク表面の平面に平行である、すなわち、XY平面に平行である。垂直方向の不安定性は加えて、過剰な量のエネルギーを使用して、機械のエネルギー効率を低減し、モータ、ダイブシャフト、ドライバおよびドライブブッシングに対する摩耗の増大を引き起こすため、望ましくない。摩耗が増大することによって、保守管理が増え、機械の寿命が短くなる。望ましくない垂直方向の揺動が発生すると、ユーザの疲労は劇的なものになる。
高いエネルギー効率は重要な属性である。AC−DC変換器を通じたAC電気サービスによって給電されるか、または、電池によって給電される機械について、モータのサイズおよび費用は、トランスミッションおよび洗浄プレートを駆動するために必要とされるエネルギー要件の関数である。DCモータについて、エネルギー要件は、モータ、および、AC電気サービスをDCに変換するために使用されるAC−DC変換器にとって重要である。機械のエネルギー効率が高くなるほど、機械に給電するために必要とされるAC−DC変換器、電池およびモータはより小型に、より安価になる。
洗浄効果における別の要因は、床材と接触している機械の材料によって決定される。ブラシは吸収性でなく、それゆえ、床から固体物および液体物を除去するには非効率である。タオルを使用する既存の機械について、タオルは一般的に合成品であり、床からの固体物および液体物を吸収せず、保持しない。主に綿であるタオルについて、このタオルには、良好に洗い落とさず、また、床面との摩擦が高く、結果としてエネルギー効率が低いという欠点がある。
米国特許出願公開第20070107150号明細書
上記の背景に照らして、カーペット、タイル、木材および他の表面材料を処理するための改善された表面処理機械を有することが望ましい。
本発明は、XY平面内に延伸する表面を処理するための機械である。機械は、本体と、本体プレートと、洗浄プレートと、ドライブアセンブリと、取り付けアセンブリとを含む。洗浄プレートは、本体プレートとXY平面との間に位置する。ドライブアセンブリは、XY平面に平行な揺動パターンにある洗浄振動によって洗浄プレートを駆動するために、洗浄プレートに接続されている。取り付けアセンブリは、洗浄プレートが本体プレートに対して振動することを可能にし、洗浄振動を本体から分離することを可能にするために、圧縮を受けて洗浄プレートを本体プレートに可撓性に取り付ける。
一実施形態において、ハンドルのような、XY平面において機械を動かすための部材に接続するために、コネクタが本体に取り付けられる。
一実施形態において、取り付けアセンブリは、洗浄プレートおよび本体を互いに向けて推進するために、洗浄プレートと本体との間に接続されている複数の圧縮デバイスを含む。圧縮デバイスは、たとえば、Oリング、ばね、弾性バンドまたはクッション性シャフトコネクタである。取り付けアセンブリは、圧縮デバイスからの圧力を受けて、洗浄プレートと本体プレートとを分離するための、ボールベアリングのような複数の回転セパレータを含む。
一実施形態において、クッション性シャフトコネクタは、第1の端部および第2の端部を有し、第1の端部は、第1のエンドキャップと、圧縮状態で本体プレートに係合するための第1の圧縮ワッシャとを含み、第2の端部は、第2のエンドキャップと、圧縮状態で洗浄プレートに係合するための第2の圧縮ワッシャとを含む。洗浄プレートの揺動を受けて、第1のエンドキャップおよび第1の圧縮ワッシャならびに第2のエンドキャップおよび第2の圧縮ワッシャは、洗浄揺動の間に洗浄プレートの進行の終端において増大する圧力を加え、それによって、洗浄プレートの揺動範囲を制限する傾向にある。
一実施形態において、ドライブアセンブリは、DCモータおよび電池のような、モータおよび電源を含む。モータは、洗浄プレートに固定されている固定子を有し、固定子を中心としてモータ軸上で回転するための回転子を有する。オフセット重りが、回転子の1つの区画に取り付けられ、モータおよび取り付けられている洗浄プレートの振動を引き起こすように、回転子によってモータ軸を中心として非対称に回転される。したがって、洗浄プレートは、XY平面に平行な揺動パターンにある振動によって駆動される。
一実施形態において、ドライブアセンブリは、第1のモータ装置および第2のモータ装置を含む。第1のモータ装置は、洗浄プレートに固定されている第1の固定子と、第1の固定子を中心とし、第1のモータ軸を中心として第1の方向において回転するための第1の回転子と、第1の回転子に取り付けられており、第1の回転子によって第1のモータ軸を中心として回転される第1のオフセット重りであって、それによって、洗浄プレートがXY平面に平行な第1の揺動パターンにある第1の振動によって駆動される、第1のオフセット重りとを含む。第2のモータ装置は、洗浄プレートに固定されている第2の固定子と、第2の固定子を中心とし、第2のモータ軸を中心として第2の方向において回転するための第2の回転子と、第2の回転子に取り付けられており、第2の回転子によって第2のモータ軸を中心として回転される第2のオフセット重りであって、それによって、洗浄プレートがXY平面に平行な第2の揺動パターンにある第2の振動によって駆動される、第2のオフセット重りとを含む。洗浄プレートは、第1の振動パターンと第2の振動パターンとの組み合わせによって形成される組み合わせ振動を有する。
実施形態において、第1の方向は時計回りであり、第2の方向は反時計回りである。
一実施形態において、ドライブアセンブリは、第1の回転子と第2の回転子との回転を同期させ、それによって、第1のオフセット重りと第2のオフセット重りとが同期回転角において維持されるようにするための、機械歯車または電子ネットワークのような同期装置を含む。
一実施形態において、第1の回転子および第2の回転子はそれぞれ、機械の進行方向に垂直な軸上で測定される、それぞれ第1のオフセット重りおよび第2のオフセット重りの第1の位相角および第2の位相角を有し、同期装置は、第1の位相角と第2の位相角とを実質的に同じままにするように動作する。
同期装置が電子ネットワークを含む一実施形態において、ネットワークは、第1の位置信号によって第1の回転子の位置を検知するための第1のセンサと、第2の位置信号によって第2の回転子の位置を検知するための第2のセンサと、第1の位置信号および第2の位置信号に応答して第1のモータおよび第2のモータを駆動し、それによって、第1のオフセット重りと第2のオフセット重りとが同じ回転角において同期したままにされるようにするためのコントローラとを含む。
一実施形態において、洗浄プレートは、洗浄プレートに取り付けられている洗浄タオルを含む。
一実施形態において、コネクタはハンドルに接続し、それによって、ハンドルを把持しているユーザは、XY平面内に延伸する床の上で機械を動かすことができる。
本発明の上記のおよび他の目的、特徴および利点は、図面に関連する以下の詳細な説明から明らかになる。
処理されるべき表面上の表面処理機械の一実施形態の側面図である。 図1の表面処理機械の正面図である。 図1および図2の機械のドライブアセンブリおよび洗浄プレートアセンブリ内のモータの一実施形態のさらなる詳細を有する概略正面図である。 図3の装置の概略上面図である。 図1および図2の表面処理機械の本体、スカートおよび洗浄パッドの正面図である。 図1および図2の機械のドライブアセンブリおよび洗浄プレートアセンブリ内のモータの別の実施形態のさらなる詳細を有する概略正面図である。 図6の機械の概略上面図である。 図4に示されているタイプの一般的なモータの概略斜視図である。 洗浄プレートに取り付けられている図8のタイプの2つのモータおよび支持体の斜視図である。 図1および図2の表面処理機械の本体と洗浄プレートとの間に圧縮を与える圧縮デバイスの1つのOリング実施形態の一角の斜視図である。 本体と洗浄プレートとの間に圧縮を与える圧縮デバイスの別の実施形態の一角の概略斜視図である。 図11に示されている圧縮デバイスと同様の別の圧縮デバイスの斜視図である。 図11の圧縮デバイス、本体および洗浄プレートの断面斜視図である。 別の圧縮デバイスの斜視図である。 図14の圧縮デバイスの正面図である。 図14の圧縮デバイスの別の実施形態の正面図である。 本体と洗浄プレートとの間に圧縮を与える別の圧縮デバイスの斜視図である。 2つのモータが同期されており、反対方向に回転しているときの、洗浄プレートの、例として示されている4つの異なる位置を示す図である。 図18に示されているように、2つのモータが反対方向に回転して同期されているときの、洗浄プレートの4つの異なる位置の上面図である。 2つのモータが同期されており、同じ方向に回転しているときの、洗浄プレートの、例として示されている4つの異なる位置を示す図である。 図20に示されているように、2つのモータが同じ方向に回転しているときの、洗浄プレートの4つの異なる位置の上面図である。 2つのモータが同期されておらず、反対方向に回転しているときの、洗浄プレートの、例として示されている8つの異なる位置を示す図である。 非対称重りを有する一般的なモータの斜視図である。 各々が非対称重りを有し、モータが同期されている、一対のモータの斜視図である。 各々が非対称重りを有し、一対の同期している歯車によって駆動歯車が同期されている、一対の駆動歯車の斜視図である。 図25の歯車、ならびに、歯車を駆動するためのモータ、滑車およびベルトの概略上面図である。 図1および図2の機械に適した単一のモータおよび洗浄プレートアセンブリの一実施形態のさらなる詳細を有する概略正面図である。 図27の装置の概略上面図である。 単一のモータが洗浄プレートを駆動するときの、洗浄プレートの、例として示されている4つの異なる位置を示す図である。 図29の4つの異なる位置にある洗浄プレートの上面図である。 本体プレートの底面図である。 図31の本体プレートの端面図である。 洗浄プレートの上面図である。 図33の洗浄の端面図である。 図34の洗浄プレートに並置されており、ボールベアリングによってずらして保持されている図32の本体プレートの端面図である。 本体プレートが、洗浄プレートに隣接しており、1つの回転しているボールベアリングによって洗浄プレートからずらして保持されている、図35の一部分の拡大図である。 本体プレートが、洗浄プレートに隣接しており、1つの方向において回転されている、1つの回転ベアリングによって洗浄プレートからずらして保持されている、図36の図である。 本体プレートが、洗浄プレートに隣接しており、図37の方向とは反対の方向において回転されている、1つの回転ベアリングによって洗浄プレートからずらして保持されている、図36の拡大図である。 第1のモータおよび第2のモータを駆動するための電池および同期装置ユニットを示す図である。 反対方向に回転する第1のモータおよび第2のモータを有する表面処理機械の概略上面図である。 図1および図2の機械のドライブアセンブリおよび洗浄プレートアセンブリ内のモータの別の実施形態のさらなる詳細を有する概略正面図である。 ループ・フック取り付けアセンブリの一部分を形成する層のうちの1つであるループ層を示す図である。 ループ・フック取り付けアセンブリの一部分を形成する層のうちの別の層であるプラスチック層を示す図である。 ループ・フック取り付けアセンブリの一部分を形成する層のうちの別の層であるフック層を示す図である。 図42、図43および図44の層の組み合わせによって形成される取り付けアセンブリのループ・フック実施形態の断面図である。
図1において、表面処理機械1は、本体9と、ドライブアセンブリ10と、洗浄プレートアセンブリ12とを含む。本体プレート16が、本体9に剛性に取り付けられており、これは本体9の一部分である。洗浄プレートアセンブリ12は、XY平面として表示されている床平面内に延伸する床面18を洗浄または研磨するために、ドライブアセンブリ10によって駆動される。洗浄プレートアセンブリ12は、洗浄プレート5と、洗浄パッド6とを含む。いくつかの実施形態では、機械1は、本体9の一部分として取り付けられており、洗浄プレートアセンブリ12の上および周囲に重ね合わされているスカート8を含む。
図1において、機械1は、ユーザが、XY平面内に延伸する床面の上で機械1を誘導することを可能にするための、本体9に固定されているハンドルアセンブリ15を含む。ハンドルアセンブリ15は、XY平面との可変角度において本体9から延伸し、コネクタ15−1によって本体に接続されている長さを有する。ハンドルアセンブリ15は、本体9に回転可能に取り付けられており、洗浄のために使用されているときに、洗浄面と鋭角を成すように適応する。ハンドルアセンブリ15は、動作していないときに機械1を搬送および格納するための垂直位置にハンドルアセンブリ15を掛けるためのラッチ(図示せず)を含む。
ドライブアセンブリ10は、XY平面から測定されるドライブアセンブリ高さ寸法Hを有する。洗浄プレートアセンブリ12は一般的に、床面のXY平面内に延伸する一定の長さおよび幅を有する。洗浄プレートアセンブリ12の、長さ寸法および幅寸法のうちの小さい方、または、長さと幅とが等しい場合はその唯一の寸法が、最小処理寸法M_Dである。機械1に安定性を与えるために、高さ寸法Hは一般的に、最小処理寸法M_Dの0.25倍よりも小さい。ドライブアセンブリ高さ寸法が低いことは、望ましくない垂直方向の不安定性を最小限に抑えるかまたは防止するのに重要である。垂直方向に不安定になる結果として、洗浄プレートの、XY平面、すなわち、ワーク表面18の平面を出入りする様態での上下の望ましくない揺動がもたらされる。そのような望ましくない揺動は、床面材料および動作中の機械の動きならびに機械の設計の複合関数である。通常の意図されている動作について、機械は、床面のXY平面内の揺動によって動作している。機械が機械の操作者によって床上であちこちに動かされるとき、XY平面からの何らかの力が本質的にもたらされる。ドライブアセンブリ10の高さ寸法Hが高すぎる場合、XY平面からのこれらの力は、強度が累積して、垂直方向の不安定性として識別される、共鳴振動周波数に達する傾向にある。そのような垂直方向の不安定性は、操作者によって制御することが困難である可能性があり、エネルギーの浪費である。いくつかの実施形態では、垂直方向の不安定性は、ドライブアセンブリ高さ寸法Hを、最小処理寸法M_Dの0.25倍未満にすることによって、最小限に抑えられるかまたは取り除かれる。
図2において、図1の表面処理機械1の正面図が示されている。表面処理機械1は、本体9と、ハンドルアセンブリ15とを含む。ハンドルアセンブリ15は、直立位置に掛けられて示されている。洗浄プレートアセンブリ12は、本体9内のドライブアセンブリ10によって、一定の揺動パターンで駆動される。本体プレート16は、本体9の一部分であり、本体9に剛性に取り付けられている。洗浄プレートアセンブリ12は、洗浄プレート5と、洗浄パッド6とを含む。
図3において、図1のドライブアセンブリ10、本体プレート16および洗浄プレートアセンブリ12の一実施形態のさらなる詳細を有する正面図が示されている。ドライブアセンブリ10は、洗浄プレート5に直に接続されているモータ22−1および22−2を含む。モータ22−1および22−2は、それぞれオフセット重り23−1および23−2を含む。オフセット重り23−1および23−2は、洗浄プレート5および取り付けられている洗浄パッド6を、XY平面、すなわち、床に平行な平面内で揺動させる。本体プレート16は、ボールベアリング91−1および91−2によって、洗浄プレート5から分離されている。ボールベアリング91−1および91−2が本体プレート16および洗浄プレート5を離間して保持している一方で、圧縮デバイス28−1および28−2が、本体プレート16および洗浄プレート5を互いに向けて推進する。ボールベアリング91−1および91−2は、本体プレート16および洗浄プレート5が、XY平面に平行に、互いに平行にスライドすることを可能にし、それによって、洗浄プレートが、XY平面に平行に揺動することを可能にする。
モータ22−1および22−2は、洗浄プレート5に接続されており、本体プレート16または本体9のいずれの他の部分にも接続されていない。本体9は、モータ22−1および22−2が本体9に接触することなくその中へと延伸する開口部14−1および14−2を含む。モータ22−1および22−2は、XY平面に垂直なZ軸方向において小さい寸法を有することが好ましい。一実施形態において、モータ22−1および22−2は、1.1インチ(28ミリメートル)のZ軸寸法を有する。図3において、本体プレート16および洗浄プレート5は、一般的な一実施形態では、XY平面に平行に見たとき、約12インチ(30.5cm)×6.5インチ(16.5cm)である。機械1に安定性を与えるために、約40ミリメートルの高さ寸法Hは、16.5センチメートルの最小処理寸法M_Dの0.25倍よりもはるかに小さい(図4参照)。約0.24に等しい4/16.5のH/M_D比によって、図3の機械1は、Z軸方向の顕著な不安定性なく、非常に安定する。
図3において、電池および同期装置ユニット17は、モータ22−1および22−2を駆動するために同期された電池電力を与える。同期された動作によって、重り23−1および23−2は、モータ22−1および22−2へのおよび当該モータからの電気信号の動作によって所定の回転方向に維持される。動作時、第1のオフセット重り23−1および第2のオフセット重り23−2は、同期回転角に維持される。同期回転角は、モータが回転する度毎に繰り返し同じである角度である。たとえば、回転する度毎に、第1のオフセット重り23−1が90°にあり、第2のオフセット重り23−2が90°にあるとき、第1のオフセット重り23−1および第2のオフセット重り23−2は同期回転角にある。同期回転角は、いずれの値であってもよい。さらなる例として、回転する度毎に、第1のオフセット重り23−1が0°にあってもよく、第2のオフセット重り23−2が180°にあってもよい。異なる回転の間に回転角が異なるとき、第1のオフセット重り23−1および第2のオフセット重り23−2は、非同期回転角に維持される。たとえば、1つの回の回転について、第1のオフセット重り23−1が90°にあり、第2のオフセット重り23−2も90°にあり、別の回の回転において、第1のオフセット重り23−1が90°にあり、第2のオフセット重り23−2が75°にあるとき、第1のオフセット重り23−1および第2のオフセット重り23−2は非同期回転角にある。
図3において、モータ22−1および22−2は、一般的な一実施形態では、12極HobbyKing Donkey ST3508−730KVアウトランナーモータである。そのようなモータは、一般的に、15ボルトの最大電圧および35アンペアの最大電流で動作する。そのようなモータの総高は28mmであり、一般的な6ボルトの動作における毎分回転数(RPM)は、約4100rpmである。
図3において、取り付けアセンブリ50は、洗浄プレート5および本体プレート16を互いに向けて推進するために、洗浄プレート5と本体プレート16との間に接続されている、圧縮デバイス28−1および28−2のような複数の圧縮デバイスを含む。デバイス28−1および28−2のような圧縮デバイスは、たとえば、Oリング、ばね、弾性バンドまたはクッション性シャフトコネクタである。図3の実施形態における圧縮デバイス28−1および28−2はOリングである。取り付けアセンブリ50は、圧縮デバイス28−1および28−2からの圧力を受けて、洗浄プレート5と本体プレート16とを分離するための、ボールベアリング91−1および91−2のような複数の回転セパレータを含む。
図4において、図3の機械1の概略上面図が示されている。ドライブアセンブリ10は、洗浄プレート5に直に接続されているモータ22−1および22−2を含む。モータ22−1および22−2は、それを中心としてモータの回転子(明示せず)が回転する中心軸21−1および21−2を含む。モータ22−1および22−2は、それぞれオフセット重り23−1および23−2を含む。オフセット重り23−1および23−2は、(図3に関連して説明されているように)洗浄プレート5の動作によって、取り付けられている洗浄パッド6を、XY平面、すなわち、床に平行な平面内で揺動させる。圧縮デバイス28−1、28−2、28−3および28−4は、(図3において圧縮デバイス28−1および28−2について示されているように)Oリングであり、本体プレート16を洗浄プレート5に向けて推進する。ハンドルコネクタ15−1は、ハンドルを本体9に接続するために設けられている。一般的に、機械1は、表面洗浄または他の表面処理の間、XY平面におけるY軸方向において、前方に押される。図4に示すように、オフセット重り23−1と23−2の両方が、一瞬間においてX軸方向に向けられ、または、X軸方向に平行であり、したがって、0°のX軸方向の向きを有するように規定される。X軸方向は、Y軸方向に垂直である、すなわち、進行方向に垂直である。モータが回転しているとき、オフセット重り23−1および23−2は、異なる瞬間において、すべて0°〜360°の角度に向けられるようになる。
図3および図4の実施形態は、XY平面内に延伸する表面を処理するための機械1である。機械1は、本体プレート16を有する本体9を有し、本体プレート16とXY平面との間に位置する洗浄プレート5を有し、XY平面に平行な揺動パターンにある洗浄振動によって洗浄プレート5を駆動するために洗浄プレート5に接続されているドライブアセンブリ10を有する。機械1は、洗浄プレート5が本体プレート16に対して振動することを可能にし、洗浄振動を本体から分離することを可能にするために、圧縮を受けて洗浄プレート5を本体プレート16に可撓性に取り付けるための取り付けアセンブリ50を有する。洗浄プレート5と本体プレート16との間の圧縮は、取り付けアセンブリ50によって加えられる。取り付けアセンブリ50は、洗浄プレート5および本体プレート16を互いに向けて推進するために、洗浄プレート5と本体プレート16との間に接続されている、複数の圧縮デバイス28を含む。取り付けアセンブリ50は、圧縮デバイス28からの圧力を受けて、洗浄プレート5と本体プレート16とを分離するための、ボールベアリング91のような複数の回転セパレータを含む。
図5において、図3の機械1の正面図が示されており、これは、ハンドルコネクタ15−1、本体9、スカート8および洗浄パッド6を含む。
図6において、表面処理機械1の別の実施形態のさらなる詳細を有する正面図が示されている。図6の機械1は、図1、図2および図3に関連して説明されているタイプのドライブアセンブリ10と、本体プレート16と、洗浄プレートアセンブリ12とを含む。ドライブアセンブリ10は、洗浄プレート5に直に接続されているモータ22’−1および22’−2を含む。モータ22’−1および22’−2は、それぞれオフセット重り23−1および23−2を含む。洗浄プレートエクステンダ5’が洗浄プレート5に取り付けられている。洗浄プレートエクステンダ5’は、洗浄パッド6’を収容することができるように、洗浄プレート5の寸法よりも大きい寸法を有する。洗浄プレート6’は、洗浄プレート6よりも大幅に大きい。洗浄プレートエクステンダ5’は、一実施形態では、図3において洗浄パッド6が洗浄プレート5に付着するのと同じように、Velcro(登録商標)または他の付着手段を使用して洗浄プレート5に付着する。洗浄プレート6’は、一実施形態では、図3において洗浄パッド6が洗浄プレート5に付着するのと同じように、Velcro(登録商標)または他の付着手段を使用して洗浄プレートエクステンダ5’に付着する。
図6において、オフセット重り23−1および23−2は、洗浄プレート5、洗浄プレートエクステンダ5’および取り付けられている洗浄パッド6’を、XY平面、すなわち、床に平行な平面内で揺動させる。本体プレート16は、ボールベアリング91−1および91−2によって、洗浄プレート5から分離されている。ボールベアリング91−1および91−2が本体プレート16および洗浄プレート5を離間して保持している一方で、圧縮デバイス28−1および28−2が、本体プレート16および洗浄プレート5を互いに向けて推進する。ボールベアリング91−1および91−2は、本体プレート16および洗浄プレート5、ならびに洗浄プレートエクステンダ5’が、XY平面において互いに平行にスライドすることを可能にし、それによって、洗浄プレート5、洗浄プレートエクステンダ5’および洗浄パッド6’が、XY平面において揺動することを可能にする。
より大きい洗浄パッド6’は有利には、より大きいモータ22’−1および22’−2によって駆動される。図6のモータ22−1および22−2にとっての1つの一般的なモータは、22ボルトの最大電圧および15アンペアの最大電流で動作する、Turnigy Multistarr 4822−390KVの22極アウトランナーモータである。そのようなモータの総高は28mmであり、毎分回転数(RPM)は、2500〜5000rpmに及ぶ。一般的な12ボルト動作において、モータは約4200rpmにおいて作動する。図7において、図6の機械1の概略上面図が示されている。ドライブアセンブリ10は、洗浄プレート5(図6参照)を通じて洗浄プレートエクステンダ5’に直に接続されているモータ22’−1および22’−2を含む。モータ22’−1および22’−2は、それぞれオフセット重り23−1および23−2を含む。オフセット重り23−1および23−2は、(図6に関連して説明されているように)洗浄プレート5の揺動の操作によって、洗浄プレートエクステンダ5’および取り付けられている洗浄パッド6’を、XY平面、すなわち、床に平行な平面内で揺動させる。圧縮デバイス28−1、28−2、28−3および28−4は、(図6において圧縮デバイス28−1および28−2について示されているように)本体プレート16を洗浄プレート5に向けて推進する。ハンドルコネクタ15−1は、ハンドルを本体9に接続するために設けられている。図6および図7のモータ22’−1および22’−2は、図3のモータと同じサイズとすることができ、または、代替的に、より大きい洗浄パッド6’を駆動するためにより大きい出力を有してもよい。
図6において、本体プレート16および洗浄プレート5は、一般的な一実施形態では、XY平面に平行に見たとき、約12インチ(30.5cm)×6.5インチ(16.5cm)である。一般的な一実施形態では、洗浄プレート5’は、XY平面に平行に見たとき、約14インチ(35.5cm)×8インチ(20cm)である。機械1に安定性を与えるために、約40ミリメートルの高さ寸法Hが、16.5センチメートルの最小処理寸法M_Dの0.25倍よりもはるかに小さい(図4参照)。約0.2に等しい4/20のH/M_D比によって、図3の機械1は、Z軸方向の顕著な不安定性なく、非常に安定する。
図8において、図3および図4に示されているタイプの一般的なモータ22の概略斜視図が示されている。モータ22は、中央シャフト21によって規定されるモータ軸および固定子42を中心として回転する回転子41を含む。固定子42は、モータ、および特に固定子42を取り付けるための脚部24を含む。回転子41は、回転子が回転するときに揺動が発生する傾向をもたらすように取り付けられているオフセット重り23を有する。
図9において、図8のタイプの2つのモータ22−1および22−2の斜視図が、それぞれ脚部24−1および24−2によって洗浄プレート5に取り付けられている。
図10において、本体プレート16と洗浄プレート5との間に圧縮をもたらす圧縮デバイス28−1および28−3を有する、機械1の一実施形態の一角の斜視図が示されている。モータ22−1は、オフセット重り23−1を有する。圧縮デバイス28−1および28−3は、依然として、本体プレート16および洗浄プレート5が互いに対してスライドし、それによって、洗浄プレート5が揺動することを可能にするのに十分な可撓性を有しながら、本体プレート16と洗浄プレート5との間に圧縮をもたらすOリングまたは他の弾性材料である。洗浄プレート5が本体プレート16に対して振動するとき、圧縮デバイス28−1および28−3は伸張し、本体プレート16の位置に対する洗浄プレート5の動きを制限する傾向にある圧縮の増大を加える。圧縮の増大は、洗浄プレート5が本体プレート16に対して進行するのを制限する傾向にある。一般的に、振動の振幅は、1ミリメートルから4ミリメートルの間である。
図11において、本体プレート16と洗浄プレート5との間に圧縮をもたらす圧縮デバイス28’の別の実施形態の一角の概略斜視図が示されている。圧縮デバイス28’は、金属または他の剛性材料から形成されているエンドキャップ41および46を有する。エンドキャップ41は、圧縮を受けて本体プレート16の表面を押圧するプラスチックまたは他の弾性ワッシャ42を有する。エンドキャップ46は、圧縮を受けて洗浄プレート16の表面を押圧するプラスチックまたは他の弾性ワッシャ45を有する。剛性コネクタ43が、エンドキャップ41から延伸し、エンドキャップ46から延伸する剛性コネクタ44に係合する。一実施形態において、コネクタ43および44は、一方を他方へと回転させることによって、端部41と46との間の間隔を調整することができ、したがって、本体プレート16と洗浄プレート5との間の初期圧縮が所望の量まで調整されるように、装着される。洗浄プレート5が本体プレート16に対して振動するとき、ワッシャ42および45に対して増大した圧力を加えるように、シャフト43および44が傾けられ、エンドキャップ41および46も傾けられる。本体プレート16の位置に対する洗浄プレート5の位置のずれが増大すると、シャフト43および44の傾きが増大し、弾性ワッシャ42および45に対する圧縮力が増大する。圧縮の増大は、洗浄プレート5が本体プレート16に対して進行するのを制限する傾向にある。
図12において、本体プレート16と洗浄プレート5との間に圧縮をもたらす圧縮デバイス28’’の別の実施形態の斜視図が示されている。圧縮デバイス28’’は、金属または他の剛性材料から形成されているエンドキャップ41および46を有する。エンドキャップ41は、圧縮を受けて本体プレート16の表面を押圧するプラスチックまたは他の弾性ワッシャ42を有する。エンドキャップ46は、圧縮を受けて洗浄プレート16の表面を押圧するプラスチックまたは他の弾性ワッシャ45を有する。非伸張コネクタ44’が、エンドキャップ41からエンドキャップ46へと延伸する。一実施形態では、コネクタ44’は、表面処理機械内に設置されるときに、最初に本体プレート16と洗浄プレート5との間に加えられる圧縮を確立する固定長である。洗浄プレート5が本体プレート16に対して振動するとき、延長してエンドキャップ41および46に増大した圧力をワッシャ42および45に対して加えさせることなく、シャフト44’が屈曲し、新たな位置44’−1をとる(説明する目的で誇張されている)。エンドキャップ41および46は、図11とは異なり、シャフト44’が44’−1の位置へと動くときに傾かず、それによって、エンドキャップ41および46のワッシャ42および45に対する圧縮はより均一になる。本体プレート16の位置に対する洗浄プレート5の位置のずれが増大すると、弾性ワッシャ42および45に対する圧縮力が増大する。圧縮の増大は、洗浄プレート5が本体プレート16に対して進行するのを制限する傾向にある。
図13において、図11の圧縮デバイス28’の断面斜視図が示されている。図11に関連して説明されているように、圧縮デバイス28’は、本体プレート16を洗浄プレート5に向けて推進する。ボールベアリング91−1が、本体プレート16と洗浄プレート5との間で適所に堅固に保持される。圧縮デバイス28’と協働して、ボールベアリング91−1は、本体プレート16に対する洗浄プレート5の揺動を可能にする、本体プレート16と洗浄プレート5との間の低摩擦界面をもたらすのを支援する。ボールベアリング91−1は洗浄プレート5と本体プレート16との間に圧迫されたままにされるため、床のXY平面に垂直なZ軸垂直方向における望ましくない揺動が回避されるかまたは最小限に抑えられる。
図13において、取り付けアセンブリ50(図3および図4参照)の一部分は、洗浄プレート5および本体プレート16を互いに向けて推進するために、洗浄プレート5と本体プレート16との間に接続されている圧縮デバイス28’を含む。取り付けアセンブリ50は、圧縮デバイス28’からの圧力を受けて、洗浄プレート5と本体プレート16とを分離するための、ボールベアリング91−1の形態の回転セパレータを含む。
図14において、別の圧縮デバイス28’’’の斜視図が示されている。圧縮デバイス28’’’は、金属または他の剛性材料から形成されているエンドキャップ41および46を有する。エンドキャップ41は、圧縮を受けて図11の本体プレート16の表面を押圧するプラスチックまたは他の弾性ワッシャ42を有する。エンドキャップ46は、圧縮を受けて図11の洗浄プレート16の表面を押圧するプラスチックまたは他の弾性ワッシャ45を有する。コネクタ44’’が、エンドキャップ41からエンドキャップ46へと延伸する。一実施形態では、コネクタ44’’は、表面処理機械内に設置されるときに、最初に本体プレート16と洗浄プレート5(図11参照)との間に加えられる圧縮を確立する固定長であり、伸張しない。圧縮デバイス28’’’は、図14のシャフト44’’が図12のシャフト44’よりも狭い直径へと先細りになっており、より可撓性で、洗浄プレート5が揺動するときに屈曲するという点において、図12の圧縮デバイス28’’と異なる。
図15において、図14の圧縮デバイス28’’’の正面図が示されている。圧縮デバイス28’’’は、金属または他の剛性材料から形成されているエンドキャップ41および46を有する。エンドキャップ41は、圧縮を受けて本体プレート16(図11参照)の表面を押圧するプラスチックまたは他の弾性ワッシャ42を有する。エンドキャップ46は、圧縮を受けて洗浄プレート16(図11参照)の表面を押圧するプラスチックまたは他の弾性ワッシャ45を有する。コネクタ44’’が、エンドキャップ41からエンドキャップ46へと延伸する。一実施形態では、コネクタ44’’は、表面処理機械内に設置されるときに、最初に本体プレート16と洗浄プレート5(図11参照)との間に加えられる圧縮を確立する固定長であり、伸張しない。圧縮デバイス28’’’は、図14のシャフト44’’が図12のシャフト44’よりも狭い直径へと先細りになっており、より可撓性で、洗浄プレート5が揺動するときに屈曲するという点において、図12の圧縮デバイス28’’と異なる。
図16において、図15の圧縮デバイス28’’’の代替の実施形態の正面図が示されている。圧縮デバイス28’’’’は、金属または他の剛性材料から形成されているエンドキャップ41’および46’を有する。エンドキャップ41’および46’はシャフト44’’’が洗浄プレート5(図11参照)の揺動中に傾くときに受ける湾曲に追従するわずかな湾曲を有する。エンドキャップ41’は、圧縮を受けて本体プレート16(図11参照)の表面を押圧するプラスチックまたは他の弾性ワッシャ42’を有する。弾性ワッシャ42’は、エンドキャップ41’の湾曲に適合する。エンドキャップ46’は、圧縮を受けて洗浄プレート16(図11参照)の表面を押圧するプラスチックまたは他の弾性ワッシャ45’を有する。弾性ワッシャ45’は、エンドキャップ46’の湾曲に適合する。コネクタ44’’が、エンドキャップ41’からエンドキャップ46’へと延伸する。一実施形態では、コネクタ44’’は、表面処理機械内に設置されるときに、最初に本体プレート16と洗浄プレート5(図11参照)との間に加えられる圧縮を確立する固定長であり、伸張しない。圧縮デバイス28’’’’は、図14のシャフト44’’が図12のシャフト44’よりも狭い直径へと先細りになっており、より可撓性で、洗浄プレート5が揺動するときに屈曲するという点において、図12の圧縮デバイス28’’と異なる。湾曲エンドキャップ41’および46’ならびに適合する弾性ワッシャ42’および45’は、洗浄プレート5(図11参照)の揺動が円滑であることを保証するのに役立つ。
図17において、本体プレート16と洗浄プレート5との間に圧縮をもたらす別の圧縮デバイス44’’’の斜視図が示されている。圧縮デバイス44’’’は、従来の金属引っ張りばねであるか、または、代替的に、ゴムもしくは他の非金属弾性材料である。
図18において、図3および図4の機械1による洗浄プレート5の4つの異なる位置のずれた上面図が示されている。4つの異なる位置は95−1、95−2、95−3および95−4と指定されており、振動を受けているときの機械1の多くの異なる位置を代表する。図18において、モータ22−1および22−2の回転子が、三角形記号によって示されているように、反対方向に回転している。モータ22−1および22−2が対向して回転している図18のような実施形態では、洗浄動作は特に、木の床ならびにパイルおよびループの短い絨毯のような硬質の表面に適している。6.5インチの最小処理寸法M_Dを有する機械(図1参照)の、2ミリメートルの揺動が適切であることが見出されている。一般的に1から4ミリメートルの間の揺動が良好に機能する。
図18に示すように、オフセット重り23−1と23−2の両方が、ビュー95−1に示されているように、ある瞬間において180°の角度でX軸方向に平行に向けられている。X軸方向は、Y軸方向に垂直である、すなわち、進行方向に垂直である。
図18において、オフセット重り23−1および23−2は別の瞬間において、ビュー95−2に示されているように、重り23−1がX軸に対して270°に向けられており、重り23−2がX軸に対して90°に向けられている。
図18において、オフセット重り23−1および23−2は別の瞬間において、ビュー95−3に示されているように、重り23−1がX軸に対して0°に向けられており、重り23−2がX軸に対して0°に向けられている。
図18において、オフセット重り23−1および23−2は別の瞬間において、ビュー95−4に示されているように、重り23−1がX軸に対して90°に向けられており、重り23−2がX軸に対して270°に向けられている。
モータの回転子が回転しているとき、オフセット重り23−1および23−2は、異なる瞬間において、すべて0°〜360°の角度に向けられるようになり、ビュー95−1、95−2、95−3および95−4が例である。図18のオフセット重り23−1および23−2は、360°を通じたオフセット重り23−1および23−2の多数回の回転にわたる角度向きが同じままであるという点において、同期されている。さらに、図18のオフセット重り23−1および23−2は、X軸方向において実質的に同じ角度に同期および位相合わせされている、すなわち、進行方向に垂直な(直角な)方向において実質的に同じ角度に同期および位相合わせされている。特に、ビュー95−1の向きにおいて、オフセット重り23−1と23−2は両方とも、X軸に対して180°の角度にある。特に、ビュー95−3の向きにおいて、オフセット重り23−1と23−2は両方とも、X軸に対して0°の角度にある。ビュー95−1および95−3の向きの例は等しい位相角、すなわち、180°および0°を有するが、位相角が互いに約±10°内にあるときに、非常に良好な性能が達成される。たとえば、オフセット重り23−1が0°にあるとき、オフセット重り23−1は20°にあり得る。
図19において、洗浄プレート5の、図18の4つの異なる代表的な位置のずれていない上面図が示されている。図19によれば、図10および図14のトランスミッションは、95−1、95−2、95−3および95−4と指定されている4つの異なる位置を通じて駆動する。
図20において、図3および図4の機械1を使用する洗浄プレート5の4つの異なる位置の上面図が示されている。4つの異なる位置は、96−1、96−2、96−3および96−4と指定されている。図20において、モータ22−1および22−1は同じ方向に回転しており、位置整合されたままである。モータ22−1および22−2が同じ方向に回転している実施形態では、洗浄動作は特に、長いパイルおよびループを有する絨毯のような軟質の表面に適している。7インチの最小処理寸法M_Dを有する機械(図1参照)の、4ミリメートルのずれが適切であることが見出されている。木の床ならびに短いパイルおよびループを有する絨毯のような硬質の表面については、6.5インチの最小処理寸法M_Dを有する機械の、2ミリメートルの揺動が適切であることが見出されている。一般的に、約2ミリメートル〜4ミリメートルの範囲内の揺動が良好に機能する。しかしながら、揺動の範囲は、異なる処理寸法を有する機械についてはより大きくてもよい。
図20に示すように、オフセット重り23−1と23−2の両方が、ビュー96−1に示されているように、ある瞬間において180°の角度でX軸方向に平行に向けられている。X軸方向は、Y軸方向に垂直(直角)である、すなわち、進行方向に垂直である。
図20において、オフセット重り23−1および23−2は別の瞬間において、ビュー96−2に示されているように、重り23−1がX軸に対して270°に向けられており、重り23−2がX軸に対して270°に向けられている。
図20において、オフセット重り23−1および23−2は別の瞬間において、ビュー96−3に示されているように、重り23−1がX軸に対して0°に向けられており、重り23−2がX軸に対して0°に向けられている。
図20において、オフセット重り23−1および23−2は別の瞬間において、ビュー96−4に示されているように、重り23−1がX軸に対して90°に向けられており、重り23−2がX軸に対して90°に向けられている。
モータの回転子が回転しているとき、オフセット重り23−1および23−2は、異なる瞬間において、すべて0°〜360°の角度に向けられるようになり、ビュー96−1、96−2、96−3および96−4が例である。図20のオフセット重り23−1および23−2は、360°を通じたオフセット重り23−1および23−2の多数回の回転にわたる角度向きが同じままであるという点において、同期されている。さらに、図20のオフセット重り23−1および23−2は、X軸方向において実質的に同じ角度に同期および位相合わせされている、すなわち、進行方向に垂直な方向において実質的に同じ角度に同期および位相合わせされている。特に、ビュー96−1の向きにおいて、オフセット重り23−1と23−2は両方とも、X軸に対して180°の角度にある。特に、ビュー96−3の向きにおいて、オフセット重り23−1と23−2は両方とも、X軸に対して0°の角度にある。ビュー96−1および96−3の向きの例は等しい位相角、すなわち、180°および0°を有するが、位相角が互いに約±10°内にあるときに、非常に良好な性能が達成される。たとえば、オフセット重り23−1が0°にあるとき、オフセット重り23−1は20°にあり得る。
図21において、図3および図4の機械1を使用する洗浄プレートの、図20の4つの異なる位置のずれていない上面図が示されている。4つの異なる位置は、96−1、96−2、96−3および96−4と指定されている。
図22において、図3および図4の機械1による洗浄プレート5の8つの異なる位置のずれた上面図が示されている。8つの異なる位置は97−1、97−2、...、97−8と指定されており、モータ22−1および22−2が同期されていないときの機械1の洗浄プレート5の多くの異なる位置を代表する。図22において、モータ22−1および22−1は反対方向に回転している。図22のモータによって、ドライブシャフト21−1および21−2は位置整合されたままにならず、非同期である。モータ22−1および22−2が対向して回転している図22のような実施形態では、洗浄動作は、木の床ならびにパイルおよびループの短い絨毯のような硬質の表面に適している。6.5インチの最小処理寸法M_Dを有する機械(図1参照)の、2ミリメートルの揺動が適切であることが見出されている。ドライバ22−1および22−1が非同期であるとき、機械1は時折、XY平面において一方の方向またはもう一方の方向において引っ張り合う傾向にある。オフセット重り23−1および23−2の望ましい最小の位相配向は、ビュー97−8に示すような、オフセット重り23−1が0°にあり、オフセット重り23−2が180°にあるものである。図18〜図21に関連して説明されているような同期された動作は、図22におけるビュー97−8の180°位相がずれた状態を回避し、ビュー97−8の180°位相がずれた状態よりも深刻でない他の位相がずれた状態を回避する。
図23において、非対称重り23’を有する一般的なモータ22’の斜視図。モータ22は、中央シャフト21および固定子42(明示せず)を中心として回転する回転子41を含む。固定子42は、モータおよび特に固定子を取り付けるための脚部24を含む。回転子41は、回転子が回転すると、オフセット重り23’が回転して振動を引き起こし、したがって、脚部24に取り付けられているあらゆるものの揺動を引き起こすように取り付けられている、オフセット重り23’を有する。記載されている実施形態において、リング19が回転子41に取り付けられている。リング19は、回転子41を完全に取り巻く孔30を含む。孔30のほとんどは空であり、いくつかの孔31は、オフセット重り23’を形成するために金属のような重い材料で充填されている。リング19は、一実施形態では繊維帯であり、他の実施形態では金属歯を有する歯車51を含む。
図24において、各々がそれぞれ非対称重り23’−1および23’−2を有する2つのモータ22’−1および22’−2の斜視図が示されており、モータは同期されている。モータ22’−1は、脚部24−1に取り付けられている中央シャフト21−1を中心として回転する回転子41−1を含む。脚部24−1は、洗浄プレート5に剛直に取り付けられている。回転子41−1は、回転子が回転すると、オフセット重り23’−1が回転して振動を引き起こし、したがって、脚部24−1に取り付けられている洗浄プレート5の揺動を引き起こすように取り付けられている、オフセット重り23’−1を有する。記載されている実施形態において、リング19−1が回転子41−1に取り付けられている。リング19−1は、回転子41−1を完全に取り巻く孔30−1を含む。孔30−1のほとんどは空であり、いくつかの孔31−1は、オフセット重り23’−1を形成するために金属のような重い材料で充填されている。リング19−1は、歯車51−1を含む。モータ22’−2は、脚部24−2に取り付けられている中央シャフト21−2を中心として回転する回転子41−2を含む。脚部24−2は、洗浄プレート5に剛直に取り付けられている。回転子41−2は、回転子が回転すると、オフセット重り23’−2が回転して振動を引き起こし、したがって、脚部24−2に取り付けられている洗浄プレート5の揺動を引き起こすように取り付けられている、オフセット重り23’−2を有する。記載されている実施形態において、リング19−2が回転子41−2に取り付けられている。リング19−2は、回転子41−2を完全に取り巻く孔30−2を含む。孔30−2のほとんどは空であり、いくつかの孔31−2は、オフセット重り23’−2を形成するために金属のような重い材料で充填されている。リング19−2は、歯車51−2を含む。モータ22’−1および22’−2は、歯車51−1が、歯車51−2の歯に係合する歯を有し、それによって、回転子41−1および41−2の回転が同期されるように位置付けられる。そのような同期によって、モータ22’−1および22’−2は、反対方向に回転し、揺動動作は、図18および図19に関連して説明されているようなものになる。
図25において、一対の駆動歯車37−1および37−2の斜視図が示されている。駆動歯車37−1および37−2は、それぞれ非対称オフセット重り23’−1および23’−2を有する。駆動歯車37−1および37−2は、それぞれスピンドル21−1および21−2を中心として回転する。スピンドル21−1および21−2は固定子(図示せず)に付着し、それぞれ、ボルト、溶接または他の固定手段によって洗浄プレート5に付着する脚部24−1および24−2に付着する。駆動歯車37−1および37−2は、それぞれ同期歯車38−1および38−2によって駆動される。同期歯車38−1および38−2は、それぞれブッシング39−1および39−2を通じて洗浄プレート5に付着する。同期歯車38−2が時計回りに回転しているとき、駆動歯車37−2および同期歯車21−3は反時計回りに回転する。同期歯車21−3が反時計回りに回転しているとき、駆動歯車37−1および同期歯車21−3は、駆動歯車37−2の反時計回りの方向と反対の、時計回りに回転している。
図26において、図25の歯車37−1、37−2、歯車38−1および38−2の概略上面図が、歯車を駆動するためのモータ22−3、滑車35−1および35−2ならびにベルト36とともに示されている。図25および図26の実施形態では、単一のモータ22−3が、2つの別個のオフセットドライバ37−1および37−2を、反対方向に同期して駆動する。
図27において、単一のモータ22’−1および洗浄プレート5を有するドライブアセンブリ10の一実施形態のさらなる詳細を有する概略正面図が示されており、これは図1および図2の機械1に適している。ドライブアセンブリ10は、洗浄プレート5に直に接続されているモータ22’−1を含む。モータ22’−1は、オフセット重り23’−1を有する。オフセット重り23’−1は、洗浄プレート5および取り付けられている洗浄パッド6を、XY平面、すなわち、床に平行な平面内で揺動させる。本体プレート16は、ボールベアリング91−1および91−2によって、洗浄プレート5から分離されている。ボールベアリング91−1および91−2が本体プレート16および洗浄プレート5を離間して保持している一方で、圧縮デバイス28−1および28−2が、本体プレート16および洗浄プレート5を互いに向けて推進する。ボールベアリング91−1および91−2は、本体プレート16および洗浄プレート5が、XY平面内で互いに平行にスライドすることを可能にし、それによって、洗浄プレートが、XY平面内で揺動することを可能にする。圧縮デバイス28−1および28−2は、図11〜図17に関連して説明されているもののような、任意の均等な圧縮デバイスであってもよい。
図27において、モータ22’−1は、洗浄プレート5に接続されており、本体プレート16または本体9のいずれの他の部分にも接続されていない。本体9は、モータ22’−1が本体9に接触することなくその中へと延伸する開口部14−1を含む。電池ユニット17’が、モータ22’−1を駆動するための電池電力を与える。
図28において、図27の機械1の概略上面図が示されている。ドライブアセンブリ10は、洗浄プレート5に直に接続されているモータ22’−1を含む。モータ22’−1は、オフセット重り23’−1を有する。オフセット重り23−1は、(図3に関連して説明されているように)洗浄プレート5の動作によって、取り付けられている洗浄パッド6を、XY平面、すなわち、床に平行な平面内で揺動させる。圧縮デバイス28−1、28−2、28−3および28−4は、(図3において圧縮デバイス28−1および28−2について示されているように)本体プレート16を洗浄プレート5に向けて推進する。ハンドルコネクタ15−1は、ハンドルを本体9に接続するために設けられている。
図29は、図27および図28の単一のモータ22−1が洗浄プレート5を駆動するときの、洗浄プレート5の、例として示されている4つの異なる位置を示す。4つの異なる位置は、98−1、98−2、98−3および98−4と指定されている。
図30において、図29の4つの異なる位置の上面図が示されている。4つの異なる位置は、98−1、98−2、98−3および98−4と指定されている。
図31において、図3の本体プレート16の底面図が示されている。本体プレート16は、ボールベアリングを受け入れるための、ポケット81−1、81−2、81−3および81−4を含むポケット81を有する。本体プレート16は、図4の圧縮Oリング28−1、28−2、28−3および28−4を受け入れるための切り欠き83−1、83−2、83−3および83−4を有する。
図32において、図31の切断線32−32’に沿って見た、図31の本体プレート16の端面図が示されている。本体プレート16は、代表として陥凹部81−2において示されている、ボールベアリング91のようなボールベアリングを保持するための深い陥凹部81−2および81−4を含む。
図33において、図31の洗浄プレート5の上面図が示されている。洗浄プレート5は、それぞれ図31の本体プレート16のポケット81−1、81−2、81−3および81−4内にあるボールベアリングを受け入れるためのポケット82−1、82−2、82−3および82−4を含むポケット82を有する。洗浄プレート16は、図4の圧縮Oリング28−1、28−2、28−3および28−4を受け入れるための切り欠き84−1、84−2、84−3および84−4を有する。
図34において、図33の切断線34−34’に沿って見た、図33の洗浄プレート5の端面図が示されている。洗浄プレート5は、図32のボールベアリング91のようなボールベアリングに係合するための浅い陥凹部82−2および82−4を含む。浅い陥凹部82−2および82−4は、本体プレート16が洗浄プレート5に並置されるときに、深い陥凹部81−2および81−4に並置される。ボールベアリング91のようなボールベアリングは、深い陥凹部81−2および81−4内に載置され、浅い陥凹部82−2および82−4に接触する。ボールベアリングの直径は、浅い陥凹部82−2および82−4と深い陥凹部81−2および81−4とを組み合わせた深さよりも大きく、それによって、ボールベアリングは、本体プレート16を、洗浄プレート5から離間して保持する。
図35において、固定本体プレート16が洗浄プレート5に隣接しており、ベアリング、特に代表として示されているボールベアリング91−2および91−4を回転させることによって、洗浄プレート5からずれて保持される。ボールベアリング91−2は、本体プレート16の陥凹部81−2および洗浄プレート5の陥凹部82−2内で回転する。ボールベアリング91−4は、本体プレート16の陥凹部81−4および洗浄プレート5の陥凹部82−4内で回転する。
図36において、固定本体プレート16が、洗浄プレート5に隣接しており、1つの回転しているベアリング、ボールベアリング91によって洗浄プレート5からずらして保持されている、図35の一部分の拡大図が示されている。ボールベアリング91は、ボールベアリング91−2および91−4の代表である。ボールベアリング91は、本体プレート16と洗浄プレート5とを分離するための寸法Cの間隙を維持するのに十分に大きい直径Dbを有する。直径Dbは、ボールベアリングがポケット81および82内にあるときに間隙Cを維持するのに十分である高さHbに等しい。ポケット81および82の直径Dcは、洗浄プレート5が固定本体プレート16に対してXY平面内で揺動することを可能にするために、直径Dbよりも大幅に大きい。
図37において、固定本体プレート16が、洗浄プレート5に隣接しており、ボールベアリング91によって洗浄プレート5からずらして保持されている、図36の拡大図が示されている。洗浄プレート5は、Y軸に沿った1つの方向において最大量だけ動いている。ボールベアリング91には、空洞の直径Dcが洗浄プレート5の動きを許容するのに十分に大きいため、洗浄プレート5の動きを可能にするのに十分な余裕をポケット81および82内で有する。
図38において、固定本体プレート16が、洗浄プレート5に隣接しており、ボールベアリング91によって洗浄プレート5からずらして保持されている、図36の拡大図が示されている。洗浄プレート5は、図37の運動方向とは反対の、Y軸に沿った方向において最大量だけ動いている。ボールベアリング91には、空洞の直径Dcが洗浄プレート5の動きを許容するのに十分に大きいため、洗浄プレート5の動きを可能にするのに十分な余裕をポケット81および82内で有する。
図39において、第1のモータ22−1および第2のモータ22−2を駆動するための電池および同期装置ユニット17が示されている。第1の位置センサ94−1が第1のモータ22−1の回転子41−1の位置を検知し、第2の位置センサ94−2が第2のモータ22−1の回転子41−2の位置を検知する。第1の位置センサ94−1は、第1のモータ22−1の回転子41−1の位置を示す第1の位置信号をコントローラ93に提供し、第2の位置センサ94−2は、第1のモータ22−2の回転子41−2の位置を示す第2の位置信号をコントローラ93に提供する。第1の位置信号は本質的には、第1のオフセット重り23−1の位置を示し、第2の位置信号は本質的には、第2のオフセット重り23−2の位置を示す。コントローラ93は、第1の位置信号と第2の位置信号との間の差を分析し、その差がゼロに達し、それゆえ、第1のオフセット重り23−1および第2のオフセット重り23−2の角度位置が同じになるように、第1のモータ22−1および第2のモータ22−2を駆動する。
図40において、表面処理機械1の一部分の概略上面図が示されている。表面処理機械1は、第1のモータ22−1と、反対方向に回転する第2のモータ22−2とを有する。第1のモータ22−1および第2のモータ22−2は、洗浄プレート5に接続されている固定子を有する。第1のモータ22−1は、反時計回りの方向に回転する回転子を有し、第2のモータ22−2は、時計回りの方向に回転する回転子を有する。第1のモータ22−1および第2のモータ22−2は、Y軸方向において、ハンドルアセンブリ15(図示せず、図1および図2参照)の一部分であるコネクタ15−1の前方に位置する。回転している第1のモータ22−1および第2のモータ22−2は回転運動量を有し、したがって、回転運動量の保存として知られている周知の物理法則によって制約される。結果として、第1のモータ22−1は、Y軸方向における力ベクトルVccを発現する傾向にあり、第2のモータ22−2は、Y軸方向における力ベクトルVcを発現する傾向にある。これらの力ベクトルの結果として、洗浄プレート5および取り付けられている第1のモータ22−1および第2のモータ22−2は、並進された破線の洗浄プレート5’ならびに取り付けられている第1のモータ22−1’および第2のモータ22−2’によって示されているように、Y軸方向において駆動される傾向にある。力ベクトルからもたらされる駆動力は、有益であり、表面処理機械を、洗浄または他の様態で処理されている表面の上で前進させるときに動作を容易にするのに大きく寄与することが分かっている。
図41において、図1のドライブアセンブリ10、本体プレート16および洗浄プレートアセンブリ12の一実施形態のさらなる詳細を有する正面図が示されている。ドライブアセンブリ10は、洗浄プレート5に直に接続されているモータ22−1および22−2を含む。モータ22−1および22−2は、それぞれオフセット重り23−1および23−2を含む。オフセット重り23−1および23−2は、洗浄プレート5および取り付けられている洗浄パッド6を、XY平面、すなわち、床に平行な平面内で揺動させる。洗浄パッド6は、接続デバイス74によって、洗浄プレート5に取り付けられる。一実施形態において、接続デバイスは、一方の側における、洗浄プレート5に剛直に取り付けられているフック要素53に付着するためのループ表面を含む。本体プレート16は、ボールベアリング91−1および91−2によって、洗浄プレート5から分離されている。ボールベアリング91−1および91−2が本体プレート16および洗浄プレート5を離間して保持している一方で、圧縮デバイス28−1および28−2が、本体プレート16および洗浄プレート5を互いに向けて推進する。ボールベアリング91−1および91−2は、本体プレート16および洗浄プレート5が、互いに平行に、かつ、XY平面に平行にスライドすることを可能にし、それによって、洗浄プレートが、XY平面に平行に揺動することを可能にする。
モータ22−1および22−2は、洗浄プレート5に接続されており、本体プレート16または本体9のいずれの他の部分にも接続されていない。本体9は、モータ22−1および22−2が本体9に接触することなくその中へと延伸する開口部14−1および14−2を含む。モータ22−1および22−2は、機械1の重心をXY平面に向けて下げるのに役立つように、XY平面に垂直なZ軸方向において小さい寸法を有することが好ましい。
図41において、電源ユニット117は、モータ22−1および22−2を駆動するための電力を与える。電源ユニット117が電池および同期装置を含むとき、重り23−1および23−2は、モータ22−1および22−2へのおよび当該モータからの電気信号の動作によって所定の回転方向に維持される。動作時、第1のオフセット重り23−1および第2のオフセット重り23−2は、同期回転角に維持される。同期回転角は、モータが回転する度毎に繰り返し同じである角度である。たとえば、回転する度毎に、第1のオフセット重り23−1が90°にあり、第2のオフセット重り23−2が90°にあるとき、第1のオフセット重り23−1および第2のオフセット重り23−2は同期回転角にある。同期回転角は、いずれの値であってもよい。さらなる例として、回転する度毎に、第1のオフセット重り23−1が0°にあってもよく、第2のオフセット重り23−2が180°にあってもよい。異なる回転の間に回転角が異なるとき、第1のオフセット重り23−1および第2のオフセット重り23−2は、非同期回転角に維持される。たとえば、1つの回の回転について、第1のオフセット重り23−1が90°にあり、第2のオフセット重り23−2も90°にあり、別の回の回転において、第1のオフセット重り23−1が90°にあり、第2のオフセット重り23−2が75°にあるとき、第1のオフセット重り23−1および第2のオフセット重り23−2は非同期回転角にある。
電源ユニット117が電池を含み、同期装置を含まないとき、重り23−1および23−2は、所定の回転方向に維持されず、ランダムな回転方向になる傾向にあり、それによって、非同期動作が得られる。非同期動作は、オフセット重りを、異なる時点において同期回転角および非同期回転角にあるようにする。
図41において、取り付けアセンブリ50は、洗浄プレート5および本体プレート16を互いに向けて推進するために、洗浄プレート5と本体プレート16との間に接続されている、圧縮デバイス28−1および28−2のような複数の圧縮デバイスを含む。デバイス28−1および28−2のような圧縮デバイスは、たとえば、Oリング、ばね、弾性バンドまたはクッション性シャフトコネクタである。図41の実施形態における圧縮デバイス28−1および28−2はOリングである。取り付けアセンブリ50は、圧縮デバイス28−1および28−2からの圧力を受けて、洗浄プレート5と本体プレート16とを分離するための、ボールベアリング91−1および91−2のような複数の回転セパレータを含む。
図42、図43および図44において、接続デバイス74の一実施形態の3つの層が示されている。3つの層は、接続デバイス74のループ・フック実施形態を形成する。
図42において、ループ層73は、ループ・フックアセンブリの一部分を形成する層のうちの1つである。ループ層73のループは、図41の洗浄プレート5に剛直に取り付けられているフック要素53を掛ける53ための良好なループ・フック締結を形成する。
図43において、プラスチック層72は、接続デバイス74の一部分を形成するもう1つの層である。
図44において、フック層71は、接続デバイス74の一部分を形成するもう1つの層である。
図45において、接続デバイス74のループ・フック実施形態の断面図は、図42、図43および図44の層の組み合わせによって形成される。層71、72および73は、ともに接着されて、接続デバイス74のループ・フック実施形態を、単一片として形成する。一実施形態において、層71、72および73は縫い合わされて、単一の取り付け構造74を形成する。ループ層73は、洗浄プレート12(図41参照)のフック53に締結するように設計されている。フック53および層73のループによるループ・フック締結は、約0.04インチの「小さいフック」を使用する。同様に、フック層71は、約0.04インチの「小さいフック」を提供する。代替形態として、フック層71は、0.08インチ〜0.25インチに及ぶ「大きいフック」を提供する。一実施形態において、フックは0.10インチである。層73に対して小さいフックを選択し、層71に対して大きいフックを選択することによって、ループ・フック接続デバイス74は、フックサイズ変換器として機能する。小さいフックは、洗浄プレート12に対するループ・フック締結に有用である。大きいフックは、床パッドヘッドのような、洗浄ヘッドに対するループ・フック締結に有用である。フックサイズ変換器であるという機能に加えて、ループ・フックアセンブリ74は、塵芥および液体が図41の洗浄プレート12に侵入することを防止するための障壁として機能する。したがって、ループ・フック接続デバイス74は、一般的に、洗浄プレート12よりも大きい。一実施形態において、洗浄プレート12は7インチ×11インチになり、ループ・フック接続デバイス74は8インチ×12インチになる。
一実施形態におけるループ・フック接続デバイス74は3つの別個の層71、72および73を使用して形成されるが、他の構造が形成されてもよい。たとえば、層71内のフックは、プラスチック層72の一部分として成型され、それによって、層71の必要性をなくすことができる。接続デバイス74の追加の代替形態として、図41のフック要素53ならびに図42および図45のループ層73は、図43および図45の層72が、クリップ、ラッチまたは他の取り付け機構によって洗浄プレート5に直に付着することを可能にすることによって、取り除かれてもよい。
本発明が、その好ましい実施形態を参照して特に示し説明されてきたが、本発明の範囲から逸脱することなく、形式および詳細において本発明にさまざまな変更がなされ得ることが当業者には理解されよう。

Claims (17)

  1. XY平面内に延伸する表面を処理するための機械であって、
    本体プレートを有する本体と、
    前記本体プレートと前記XY平面との間に位置する洗浄プレートと、
    前記XY平面に平行な揺動パターンの洗浄振動によって前記洗浄プレートを駆動するために、前記洗浄プレートに接続され、前記本体に接続されていない一つまたは複数のモータを有するドライブアセンブリと、
    前記洗浄プレートが前記本体プレートに対して振動することを可能にし、前記洗浄振動を前記本体から分離することを可能にするために、圧縮により前記洗浄プレートを前記本体プレートに可撓的に取り付けるための取り付けアセンブリと
    を備え、前記取り付けアセンブリは、
    前記洗浄プレートおよび前記本体を互いに向けて推進するために、前記洗浄プレートと前記本体との間に接続されている複数の圧縮デバイスと、
    前記圧縮デバイスからの圧力を受けて、前記洗浄プレートと前記本体プレートとを分離するための、複数の回転セパレータと、
    を含み、
    前記一つまたは複数のモータは、
    前記洗浄プレートに固定されている固定子と、
    前記固定子を中心としてモータ軸上で回転するための回転子と、
    前記モータ軸を中心として前記回転子によって回転されるオフセット重りであって、それによって、前記XY平面に平行な揺動パターンにある振動によって前記洗浄プレートが駆動される、オフセット重りと
    を含む、機械。
  2. 圧縮デバイスは、Oリング、ばね、弾性バンドおよびクッション性シャフトコネクタのいずれかから選ばれる、請求項1に記載の機械。
  3. 前記回転セパレータはボールベアリングである、請求項1に記載の機械。
  4. 各圧縮デバイスは対応する回転セパレータを圧縮する、請求項1に記載の機械。
  5. 前記一つまたは複数のモータはDCモータである、請求項に記載の機械。
  6. 前記一つまたは複数のモータに電力を供給するための電池をさらに含む、請求項に記載の機械。
  7. 前記ドライブアセンブリにおいて、前記一つまたは複数のモータが、
    第1のモータ装置であって、
    前記洗浄プレートに固定されている第1の固定子と、
    前記第1の固定子および第1のモータ軸を中心として第1の方向に回転するための第1の回転子と、
    前記第1の回転子に取り付けられており、前記第1のモータ軸を中心として前記第1の回転子によって回転される第1のオフセット重りであって、それによって、前記XY平面に平行な第1の揺動パターンにある第1の振動によって前記洗浄プレートが駆動される、第1のオフセット重りと
    を含む、第1のモータ装置と、
    第2のモータ装置であって、
    前記洗浄プレートに固定されている第2の固定子と、
    前記第2の固定子および第2のモータ軸を中心として第2の方向に回転するための第2の回転子と、
    前記第2の回転子に取り付けられており、前記第2のモータ軸を中心として前記第2の回転子によって回転される第2のオフセット重りであって、それによって、前記XY平面に平行な第2の揺動パターンにある第2の振動によって前記洗浄プレートが駆動される、第2のオフセット重りと
    を有する、第2のモータ装置と
    を構成し、
    それによって、前記洗浄プレートは、第1の振動と第2の振動との組み合わせによって形成される組み合わせ振動を有する、請求項1に記載の機械。
  8. 前記第1の方向は時計回りであり、前記第2の方向は反時計回りである、請求項に記載の機械。
  9. 前記ドライブアセンブリは、前記第1の回転子と前記第2の回転子との回転を同期させ、それによって、前記第1のオフセット重りと前記第2のオフセット重りとが同期回転角において維持されるようにするための、同期装置を含む、請求項に記載の機械。
  10. 前記第1の回転子および前記第2の回転子はそれぞれ、前記機械の進行方向に垂直な軸上で測定される、それぞれ前記第1のオフセット重りおよび前記第2のオフセット重りの第1の位相角および第2の位相角を有し、前記同期装置は、前記第1の位相角と前記第2の位相角とを実質的に同じままにするように動作する、請求項に記載の機械。
  11. 前記同期装置は機械歯車を含む、請求項に記載の機械。
  12. 前記同期装置は電子フィードバックネットワークを含み、前記電子フィードバックネットワークは、
    第1の位置信号によって前記第1の回転子の位置を検知するための第1のセンサと、
    第2の位置信号によって前記第2の回転子の位置を検知するための第2のセンサと、
    前記第1の位置信号および前記第2の位置信号に応答して前記第1のモータおよび前記第2のモータを駆動し、それによって、前記第1のオフセット重りと前記第2のオフセット重りとが同期回転角において同期したままにされるようにするためのコントローラと
    を含む、請求項に記載の機械。
  13. 前記洗浄プレートは、振動器プレートと、前記振動器プレートに接続されているタオル支持プレートと、前記タオル支持プレートに取り付けられている洗浄タオルとを含む、請求項1に記載の機械。
  14. 前記本体はハンドルを含み、それによって、ユーザは、前記XY平面内に延伸する床の上で前記機械を動かすことができる、請求項1に記載の機械。
  15. XY平面内に延伸する表面を処理するための機械であって、
    本体プレートを有する本体と、
    前記本体プレートと前記XY平面との間に位置する洗浄プレートと、
    前記XY平面に平行な揺動パターンにある洗浄振動によって前記洗浄プレートを駆動するために、前記洗浄プレートに接続されているドライブアセンブリであり、前記ドライブアセンブリは、
    前記洗浄プレートに固定されている第1の固定子と、
    前記第1の固定子および第1のモータ軸を中心として第1の方向に回転するための第1の回転子と、
    前記第1の回転子に取り付けられており、前記第1のモータ軸を中心として前記第1の回転子によって回転される第1のオフセット重りであって、それによって、前記XY平面に平行な第1の揺動パターンにある第1の振動によって前記洗浄プレートが駆動される、第1のオフセット重りと
    を含む、第1のモータ装置と、
    前記洗浄プレートに固定されている第2の固定子と、
    前記第2の固定子および第2のモータ軸を中心として第2の方向に回転するための第2の回転子と、
    前記第2の回転子に取り付けられており、前記第2のモータ軸を中心として前記第2の回転子によって回転される第2のオフセット重りであって、それによって、前記XY平面に平行な第2の揺動パターンにある第2の振動によって前記洗浄プレートが駆動される、第2のオフセット重りと
    を含む、第2のモータ装置と
    を含み、
    それによって、前記洗浄プレートは、第1の振動と第2の振動との組み合わせによって形成される前記洗浄振動を有する、ドライブアセンブリと、
    前記洗浄プレートが前記本体プレートに対して振動することを可能にし、前記洗浄振動を前記本体から分離することを可能にするために、圧縮により前記洗浄プレートを前記本体プレートに可撓的に取り付けるための取り付けアセンブリであって、
    前記洗浄プレートおよび前記本体を互いに向けて推進するために前記洗浄プレートと前記本体との間に接続されている複数の圧縮デバイスと、
    前記圧縮デバイスからの圧力を受けて前記洗浄プレートと前記本体プレートとを分離するための複数の回転セパレータと
    を含む、取り付けアセンブリと、
    前記XY平面において前記機械を動かすための部材を受け入れるために、前記本体に取り付けられているコネクタと
    を備える、機械。
  16. 前記ドライブアセンブリは高さ寸法Hを有し、前記洗浄プレートは最小処理寸法M_Dを有し、比H/M_Dは0.25よりも小さい、請求項15に記載の機械。
  17. 前記洗浄プレートに接続するための一方の側、洗浄パッドに接続するためのもう一方の側を有する接続デバイスと
    を備える、請求項1に記載の機械。
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