JP6684585B2 - コンロ - Google Patents
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Description
前記コントローラが収容され、上端部側が少なくとも部分的に開放した構成をなす筐体と、
前記筐体の上端部を覆う構成で前記筐体に取り付けられる天板と、
前記天板に取り付けられ、前記天板の上方側からの操作に用いられる操作部と、
前記操作部と前記コントローラとの間の信号伝達の経路となる電線部と、
を備え、
前記操作部は、
外部からの押下操作の対象となる押下部を備え、前記押下部に対する押下操作によってオンオフが切り替わる押下スイッチと、
前記押下スイッチが実装され、前記電線部の一端側が直接又は他部材を介して間接的に接続される基板部と、
上面部と、前記上面部から下方側に延び前記基板部を保持する構成をなす保持部と、前記保持部の下方側に延びる延設部と、を備えるとともに、前記天板に固定され、前記押下部又は前記押下部を覆う部材を前記天板の上方側に露出させた構成で前記基板部を保持する保持筐体部と、
前記電線部を前記延設部に結束して固定する結束部と、
を有する。
更に、操作部は、基板部を保持する保持筐体部が天板に固定される構成をなし、保持筐体部には下方側に延びる延設部が形成されている。そして、この延設部に対して、結束部によって電線部が結束される構造となっている。このように構成されているため、電線部が基板部側とは反対側に引っ張られた場合に、その引っ張り力が基板部側に伝達することを結束部によって確実に抑制することができる。よって、このような引っ張り力に起因する電子部品の損傷防止が図られる。
操作部の結束部は、延設部とは別体に構成されるとともに延設部に固定される結束部材を含んでいてもよい。
以下、本発明の一例を具現化したガスコンロ1について、図面に基づいて説明する。これらの図面は、本発明が採用しうる技術的特徴を説明するために用いられるものである。以下に記載されている装置の構造などは、特に特定的な記載がない限り、それのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例である。
ガスコンロ1において、筐体4の内部には電源部40が収容されている。この電源部40は、例えば2本の乾電池が直列に接続された構成となっており、筐体4に対し直接又は他部材を介して間接的に固定されている。また、筐体4の内部には、コントローラ9が収容され、このコントローラ9も筐体4に対して直接又は他部材を介して間接的に固定されている。コントローラ9は、1又は複数の基板に各種電子部品が実装された電子装置として構成され、様々な制御を実行可能とされている。
ガスコンロ1は、図9のように筐体4に対して第1回路構成部61が組み付けられており、図8のように天板2に対して第2回路構成部62が組み付けられている。
操作部90は、図4〜図8のように構成され、主として、押下スイッチ94と、操作基板98と、保持筐体部100と、結束部120とを備える。なお、以下の説明では、図5のように、操作基板98の板面と直交する方向を基準方向として説明する。図1のガスコンロ1では、上記基準方向がガスコンロ1の上下方向に対して傾斜した方向となっている。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上述した実施例では、電線部72Dの一端側がはんだ付けなどによって直接的に操作基板98(基板部)に接続される構成を例示したが、電線部72Dの一端側が他部材を介して間接的に基板部に接続されていてもよい。例えば、電線部72Dの一端側にコネクタが連結され、このコネクタが操作基板98に実装されたコネクタと結合するような構成であってもよい。
(2)上述した実施例では、筒状部106の外面部に係止爪(係止部111,112)が形成され、この係止爪を天板2の貫通孔部3Aに係止させることで保持筐体部100を天板2に組み付ける構成を例示したが、これ以外の係止構造であってもよい。例えば、天板に形成された係止爪が保持筐体部に係止するような係止構造であってもよい。
(3)上述した実施例では、保持筐体部は、押下部94Aを覆う部材(シート材92及び撓み部102B)を天板2の上方側に露出させた構成で操作基板98(基板部)を保持する構成であったが、押下スイッチの押下部を天板の上方側に露出させた構成で基板部を保持する構成であってもよい。
(4)上述した実施例では、結束部120と筒状部106(保持部)とが別部材として構成され、これらが互いに連結された構成を例示したが、結束部と保持部とが同一部材によって一体的に構成されていてもよい。
(5)上述した実施例では、筐体4に固定される固定部材150に組み付けられる形で筐体側支持部140が設けられていたが、筐体に組み付けられる形で筐体側支持部が設けられていてもよい。或いは、筐体又は筐体に固定される固定部材と一体的に筐体側支持部が構成されていてもよい。
2…天板
3A…貫通孔部
4…筐体
9…コントローラ
50…マイクロコンピュータ(制御回路)
90…操作部
94…押下スイッチ
94A…押下部
98…操作基板(基板部)
100…保持筐体部
102…上面部
104…フランジ部
106…筒状部(保持部)
108…延設部
111,112…係止部
120…結束部
122…結束部材
140…筐体側支持部
Claims (3)
- 制御回路を備えたコントローラと、
前記コントローラが収容され、上端部側が少なくとも部分的に開放した構成をなす筐体と、
前記筐体の上端部を覆う構成で前記筐体に取り付けられる天板と、
前記天板に取り付けられ、前記天板の上方側からの操作に用いられる操作部と、
前記操作部と前記コントローラとの間の信号伝達の経路となる電線部と、
を備え、
前記操作部は、
外部からの押下操作の対象となる押下部を備え、前記押下部に対する押下操作によってオンオフが切り替わる押下スイッチと、
前記押下スイッチが実装され、前記電線部の一端側が直接又は他部材を介して間接的に接続される基板部と、
上面部と、前記上面部から下方側に延び前記基板部を保持する構成をなす保持部と、前記保持部の下方側に延びる延設部と、を備えるとともに、前記天板に固定され、前記押下部又は前記押下部を覆う部材を前記天板の上方側に露出させた構成で前記基板部を保持する保持筐体部と、
前記電線部を前記延設部に結束して固定する結束部と、
を有し、
前記操作部の前記保持部は筒状部を備えるとともに、前記筒状部の外面部に係止部が形成されており、
前記操作部の前記上面部は、前記筒状部から張り出すフランジ部を含み、
前記天板には、貫通孔部が形成されており、
前記保持筐体部は、前記フランジ部が前記天板の上面側で支持され且つ前記筒状部が前記貫通孔部に挿入されつつ前記係止部が前記貫通孔部の縁部と係止する構成で前記天板に固定されるコンロ。 - 前記操作部の前記結束部は、前記延設部とは別体に構成されるとともに前記延設部に固定される結束部材を含む請求項1に記載のコンロ。
- 前記筐体又は前記筐体に固定される部材には、前記電線部を前記結束部による結束位置よりも前記コントローラ側で支持する筐体側支持部が形成されている請求項1又は請求項2に記載のコンロ。
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JP2015243078A JP6684585B2 (ja) | 2015-12-14 | 2015-12-14 | コンロ |
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JP2015243078A JP6684585B2 (ja) | 2015-12-14 | 2015-12-14 | コンロ |
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JP2017110824A JP2017110824A (ja) | 2017-06-22 |
JP6684585B2 true JP6684585B2 (ja) | 2020-04-22 |
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ID=59081262
Family Applications (1)
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JP2015243078A Active JP6684585B2 (ja) | 2015-12-14 | 2015-12-14 | コンロ |
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-
2015
- 2015-12-14 JP JP2015243078A patent/JP6684585B2/ja active Active
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